JPH0663195A - ゴルフ練習装置およびターンテーブル - Google Patents
ゴルフ練習装置およびターンテーブルInfo
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- JPH0663195A JPH0663195A JP24862192A JP24862192A JPH0663195A JP H0663195 A JPH0663195 A JP H0663195A JP 24862192 A JP24862192 A JP 24862192A JP 24862192 A JP24862192 A JP 24862192A JP H0663195 A JPH0663195 A JP H0663195A
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- Japan
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- turntable
- shot
- practice
- toothed belt
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 実際のコースのショット位置とほぼ同一の条
件を再現することにより、練習の効果を高めるとともに
練習に対する興味を増大させる。 【構成】 テーブル1の表面にバンカーとして凹部2を
形成するとともに、テーブル1を任意の方向に任意の角
度に傾斜させて、コース内のショット位置と同一の地形
条件を再現する。また、表面に起伏を形成するとともに
開閉可能な複数のカップ4を設置したターンテーブル3
を旋回させてパッティングの練習に変化を持たせる。
件を再現することにより、練習の効果を高めるとともに
練習に対する興味を増大させる。 【構成】 テーブル1の表面にバンカーとして凹部2を
形成するとともに、テーブル1を任意の方向に任意の角
度に傾斜させて、コース内のショット位置と同一の地形
条件を再現する。また、表面に起伏を形成するとともに
開閉可能な複数のカップ4を設置したターンテーブル3
を旋回させてパッティングの練習に変化を持たせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的、狭い場所であ
っても、疑似的にゴルフ場のコースを再現して練習をす
ることができるゴルフ練習装置とそれに使用するターン
テーブルに関する。
っても、疑似的にゴルフ場のコースを再現して練習をす
ることができるゴルフ練習装置とそれに使用するターン
テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴルフ練習装置は、コースの地形
等をスクリーンに投影することで疑似的に練習コースを
再現したものがある。しかもこの装置は、練習者がショ
ットしたボールの初速を特殊なセンサにより計測して、
飛距離を算出し表示する。
等をスクリーンに投影することで疑似的に練習コースを
再現したものがある。しかもこの装置は、練習者がショ
ットしたボールの初速を特殊なセンサにより計測して、
飛距離を算出し表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゴルフ練習装置は、ショットのたびにスクリーンの映像
が変わるものの、ショットする位置が常に同一であるた
め、ショットの条件が固定されてしまう。また、臨場感
も乏しく、練習の興味が持続しにくい等の問題があっ
た。
ゴルフ練習装置は、ショットのたびにスクリーンの映像
が変わるものの、ショットする位置が常に同一であるた
め、ショットの条件が固定されてしまう。また、臨場感
も乏しく、練習の興味が持続しにくい等の問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、実際のコースの
ショット位置とほぼ同一の条件を再現することにより、
練習の効果を高めるとともに練習に対する興味を増大さ
せることができるゴルフ練習装置を提供することにあ
る。
れたもので、その目的とするところは、実際のコースの
ショット位置とほぼ同一の条件を再現することにより、
練習の効果を高めるとともに練習に対する興味を増大さ
せることができるゴルフ練習装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、前方のスクリーンに投影されたホー
ルの位置を目指してショットされた打球の速度を計測
し、順次、ホール位置の表示を変更するゴルフ練習装置
において、表面の一部に凹部が形成されるとともにショ
ット位置の設定に応じて傾斜角度の調節が可能なテーブ
ルと、表面に起伏が形成されるとともに1以上の開閉自
在なカップが設置され、かつ任意の角度に旋回可能なタ
ーンテーブルを備えたことを特徴とする。
に、第1の発明は、前方のスクリーンに投影されたホー
ルの位置を目指してショットされた打球の速度を計測
し、順次、ホール位置の表示を変更するゴルフ練習装置
において、表面の一部に凹部が形成されるとともにショ
ット位置の設定に応じて傾斜角度の調節が可能なテーブ
ルと、表面に起伏が形成されるとともに1以上の開閉自
在なカップが設置され、かつ任意の角度に旋回可能なタ
ーンテーブルを備えたことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、外周部下面に形成された円
筒部と、円筒部の内側円周方向に沿って歯面を内側にし
て貼着固定された歯付きベルトと、この歯付きベルトに
咬合する歯付きプーリと、歯付きプーリおよびその駆動
部をターンテーブルの半径方向に往復動自在に支持する
とともに半径方向外側へ押圧付勢する歯面追随機構を備
えたことを特徴とする。
筒部と、円筒部の内側円周方向に沿って歯面を内側にし
て貼着固定された歯付きベルトと、この歯付きベルトに
咬合する歯付きプーリと、歯付きプーリおよびその駆動
部をターンテーブルの半径方向に往復動自在に支持する
とともに半径方向外側へ押圧付勢する歯面追随機構を備
えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】第1の発明においては、テーブル表面に形成さ
れた凹部をバンカーに見立ててショットが行われるとと
もに、テーブルを任意の方向に任意の角度に傾斜させる
ことによりコース内のショット位置の地形条件が再現さ
れてショットが行われる。また、ターンテーブルを任意
の角度に旋回し、任意の1個のカップのみを開放してパ
ッティングが行われる。
れた凹部をバンカーに見立ててショットが行われるとと
もに、テーブルを任意の方向に任意の角度に傾斜させる
ことによりコース内のショット位置の地形条件が再現さ
れてショットが行われる。また、ターンテーブルを任意
の角度に旋回し、任意の1個のカップのみを開放してパ
ッティングが行われる。
【0008】第2の発明においては、ターンテーブルの
外周部下面に形成された円筒部の内側円周方向に沿って
歯面を内側にして歯付きベルトが貼着固定される。この
歯付きベルトに咬合する歯付きプーリおよびその駆動部
がターンテーブルの半径方向に往復動自在に支持されか
つ半径方向外側へ押圧付勢されて、常に歯面同士が確実
に咬合される。
外周部下面に形成された円筒部の内側円周方向に沿って
歯面を内側にして歯付きベルトが貼着固定される。この
歯付きベルトに咬合する歯付きプーリおよびその駆動部
がターンテーブルの半径方向に往復動自在に支持されか
つ半径方向外側へ押圧付勢されて、常に歯面同士が確実
に咬合される。
【0009】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係るゴルフ練習装置の実施例の平面
図であり、図2は図1の側面図である。両図において、
ゴルフ練習装置は1つの部屋として形成されている。1
はテーブルであり、この上でティーショットおよびグリ
ーン以外からのショットが行われる。また、テーブル1
には凹部2が形成されて、打球がバンカーに落ちた場合
を想定した練習が可能になる。このテーブル1は前後左
右に傾斜自在であり、打球が到達したコース上の位置に
対応して傾斜角度が調整される。
る。図1は本発明に係るゴルフ練習装置の実施例の平面
図であり、図2は図1の側面図である。両図において、
ゴルフ練習装置は1つの部屋として形成されている。1
はテーブルであり、この上でティーショットおよびグリ
ーン以外からのショットが行われる。また、テーブル1
には凹部2が形成されて、打球がバンカーに落ちた場合
を想定した練習が可能になる。このテーブル1は前後左
右に傾斜自在であり、打球が到達したコース上の位置に
対応して傾斜角度が調整される。
【0010】テーブル1の前方にターンテーブル3が設
置されている。このターンテーブル3は、表面に起伏を
有しその表面が人工芝に覆われ、さらに表面に複数のカ
ップ4a,4b,4cが設置されてグリーンを再現して
いる。なお、カップ4a,4b,4cについては、練習
中使用するカップ以外を閉じて、パター練習の障害にな
らないようにしている。また、ターンテーブル3を任意
の方向に旋回させるとともに、使用するカップを適宜交
換して、グリーンの条件を変化させる。
置されている。このターンテーブル3は、表面に起伏を
有しその表面が人工芝に覆われ、さらに表面に複数のカ
ップ4a,4b,4cが設置されてグリーンを再現して
いる。なお、カップ4a,4b,4cについては、練習
中使用するカップ以外を閉じて、パター練習の障害にな
らないようにしている。また、ターンテーブル3を任意
の方向に旋回させるとともに、使用するカップを適宜交
換して、グリーンの条件を変化させる。
【0011】また、ターンテーブル3の前方には防護ネ
ット6が吊り下げられ、打球を受け止め前方に位置する
プロジェクション7のスクリーン8等を保護する。プロ
ジェクション7は複数台が設置されていわゆるマルチプ
ロジェクションを構成する。それにより、連続した画像
を投影してコースの臨場感を増すとともに、ショットさ
れた場合はその打球の軌跡を表示し、さらに、ホールま
での距離や飛球速度、飛距離を数値データとして表示す
る。
ット6が吊り下げられ、打球を受け止め前方に位置する
プロジェクション7のスクリーン8等を保護する。プロ
ジェクション7は複数台が設置されていわゆるマルチプ
ロジェクションを構成する。それにより、連続した画像
を投影してコースの臨場感を増すとともに、ショットさ
れた場合はその打球の軌跡を表示し、さらに、ホールま
での距離や飛球速度、飛距離を数値データとして表示す
る。
【0012】テーブル1のほぼ前端部に位置する上方に
は、打球の検出センサ9が設置されており、ショットさ
れた打球の速度を検出する。さらにコンピュータ10が
後方に設置されて、テーブル1の傾斜、ターンテーブル
3の旋回およびプロジェクション7の表示画像について
の制御を所定のプログラムに沿って実行する。同時に検
出センサ9の検出値に基づき、飛球速度、飛距離を求め
さらにホールまでの距離を算出して数値表示させるとと
もに、打球の軌跡を演算してプロジェクション7に表示
させる。
は、打球の検出センサ9が設置されており、ショットさ
れた打球の速度を検出する。さらにコンピュータ10が
後方に設置されて、テーブル1の傾斜、ターンテーブル
3の旋回およびプロジェクション7の表示画像について
の制御を所定のプログラムに沿って実行する。同時に検
出センサ9の検出値に基づき、飛球速度、飛距離を求め
さらにホールまでの距離を算出して数値表示させるとと
もに、打球の軌跡を演算してプロジェクション7に表示
させる。
【0013】コンピュータ10のとなりに設置されたコ
ントローラ11は、コンピュータ10が出力した指令に
基づき、実際にテーブル1の傾斜およびターンテーブル
3の旋回およびカップ4a,4b,4cの開閉を制御す
る。なお、図1の12は出入口である。
ントローラ11は、コンピュータ10が出力した指令に
基づき、実際にテーブル1の傾斜およびターンテーブル
3の旋回およびカップ4a,4b,4cの開閉を制御す
る。なお、図1の12は出入口である。
【0014】図3はテーブル1の内部構造を示す断面図
である。図に示されるように、テーブル1の上面にはベ
ニヤ板13が載置・固定され、さらにベニヤ板13の上
に人工芝14が貼着されている。テーブル1はその中央
部で紙面に垂直なシャフト15により揺動フレーム22
に軸支され、揺動フレーム22はさらにその中央部で紙
面に平行なシャフト23により架台20に軸支される。
架台20は複数のアジャストゴムパッド21により支持
されている。
である。図に示されるように、テーブル1の上面にはベ
ニヤ板13が載置・固定され、さらにベニヤ板13の上
に人工芝14が貼着されている。テーブル1はその中央
部で紙面に垂直なシャフト15により揺動フレーム22
に軸支され、揺動フレーム22はさらにその中央部で紙
面に平行なシャフト23により架台20に軸支される。
架台20は複数のアジャストゴムパッド21により支持
されている。
【0015】また、揺動フレーム22には駆動装置16
が設置され、駆動装置16の出力軸に接続された駆動用
ネジ19の先端がテーブル1を軸支する。それにより駆
動装置16に取り付けられた駆動モータ18が回転する
と、駆動用ネジ19が昇降して、駆動モータ18の回転
数に応じテーブル1が傾斜する。
が設置され、駆動装置16の出力軸に接続された駆動用
ネジ19の先端がテーブル1を軸支する。それにより駆
動装置16に取り付けられた駆動モータ18が回転する
と、駆動用ネジ19が昇降して、駆動モータ18の回転
数に応じテーブル1が傾斜する。
【0016】同じく、架台20には駆動装置17が設置
され、駆動装置17の出力軸に接続された駆動用ネジ2
5の先端が揺動フレーム22を軸支する。それにより駆
動装置17に取り付けられた駆動モータ26が回転する
と、駆動用ネジ25が昇降して、モータ26の回転数に
応じ揺動フレーム22が傾斜する。
され、駆動装置17の出力軸に接続された駆動用ネジ2
5の先端が揺動フレーム22を軸支する。それにより駆
動装置17に取り付けられた駆動モータ26が回転する
と、駆動用ネジ25が昇降して、モータ26の回転数に
応じ揺動フレーム22が傾斜する。
【0017】また、揺動フレーム22とテーブル1の間
には、揺動サポート24が装着されており、内蔵する皿
バネによりテーブル1を上方へ常時押圧・付勢して、シ
ャフト15に軸支されているテーブル1のガタを吸収す
る。さらに、シャフト15に対し揺動サポート24の対
称位置にも揺動サポート(図示せず)が装着されてい
る。同様に、シャフト23に軸支される揺動フレーム2
2と架台20との間にも揺動サポート(図示せず)が1
対装着されてシャフト23に関するガタを吸収する。
には、揺動サポート24が装着されており、内蔵する皿
バネによりテーブル1を上方へ常時押圧・付勢して、シ
ャフト15に軸支されているテーブル1のガタを吸収す
る。さらに、シャフト15に対し揺動サポート24の対
称位置にも揺動サポート(図示せず)が装着されてい
る。同様に、シャフト23に軸支される揺動フレーム2
2と架台20との間にも揺動サポート(図示せず)が1
対装着されてシャフト23に関するガタを吸収する。
【0018】このように構成されたテーブル1は、駆動
モータ18,26の回転をコンピュータ10が制御する
ことで、テーブル1の傾斜をいずれの方向へも任意の角
度に調整することが可能なる。また、駆動モータ18,
26にサーボモータを採用すると、精密な制御が可能と
なり、違和感のないスムーズな傾斜動作が実現できる。
モータ18,26の回転をコンピュータ10が制御する
ことで、テーブル1の傾斜をいずれの方向へも任意の角
度に調整することが可能なる。また、駆動モータ18,
26にサーボモータを採用すると、精密な制御が可能と
なり、違和感のないスムーズな傾斜動作が実現できる。
【0019】図4、図5はターンテーブル3の内部構造
を示す断面図であり、図4が左側を図5が右側を分割し
て示す。両図に示されるように、ターンテーブルフレー
ム31の上面にはベニヤ板32が載置・固定され、この
ベニヤ板32の上に、図示しないが樹脂等により起伏が
盛られその上に人工芝が貼着される。
を示す断面図であり、図4が左側を図5が右側を分割し
て示す。両図に示されるように、ターンテーブルフレー
ム31の上面にはベニヤ板32が載置・固定され、この
ベニヤ板32の上に、図示しないが樹脂等により起伏が
盛られその上に人工芝が貼着される。
【0020】フレーム31の中心の下面にはシャフト3
3が下方へ突設され、センタフレーム34に支持された
軸受けユニット35に嵌合することにより、フレーム3
1が旋回自在に軸支される。なお、センタフレーム34
は、敷き板71を介して、ジャッキボルト72により支
持される。
3が下方へ突設され、センタフレーム34に支持された
軸受けユニット35に嵌合することにより、フレーム3
1が旋回自在に軸支される。なお、センタフレーム34
は、敷き板71を介して、ジャッキボルト72により支
持される。
【0021】フレーム31の外形は円形に形成されてお
り、その外縁部の下面にはローラガイドプレート36が
固定されている。ローラガイドプレート36は、アーム
37に軸支されたローラ38に支持されている。アーム
37は支軸39によりブラケット41に軸支され、さら
にブラケット41はベースアーム40により支持され
る。また、ベースアーム40はセンタフレーム34に連
結されるとともに、アジャストゴムパッド21により支
持される。
り、その外縁部の下面にはローラガイドプレート36が
固定されている。ローラガイドプレート36は、アーム
37に軸支されたローラ38に支持されている。アーム
37は支軸39によりブラケット41に軸支され、さら
にブラケット41はベースアーム40により支持され
る。また、ベースアーム40はセンタフレーム34に連
結されるとともに、アジャストゴムパッド21により支
持される。
【0022】ローラガイドプレート36よりも内側に位
置するフレーム31の下面に、断面L形の部材により円
筒部42が形成されている。円筒部42の内側には歯面
を内側にした歯付きベルト43が円周方向に沿って貼り
付けられるように固定され、この歯付きベルト43の歯
面に、歯付きプーリ44が咬合している。
置するフレーム31の下面に、断面L形の部材により円
筒部42が形成されている。円筒部42の内側には歯面
を内側にした歯付きベルト43が円周方向に沿って貼り
付けられるように固定され、この歯付きベルト43の歯
面に、歯付きプーリ44が咬合している。
【0023】歯付きプーリ44は旋回駆動装置45の出
力軸46に接続されている。この旋回駆動装置45は駆
動用モータ47により駆動されることにより、歯付きプ
ーリ44が回転して歯付きベルト43が取り付けられて
いるターンテーブルフレーム31を旋回させることがで
きる。なお、歯付きベルト43を全周に取り付ける必要
はなく、必要な旋回範囲のみでよい。
力軸46に接続されている。この旋回駆動装置45は駆
動用モータ47により駆動されることにより、歯付きプ
ーリ44が回転して歯付きベルト43が取り付けられて
いるターンテーブルフレーム31を旋回させることがで
きる。なお、歯付きベルト43を全周に取り付ける必要
はなく、必要な旋回範囲のみでよい。
【0024】旋回駆動装置45の側面下部には互いに平
行でしかも半径方向に4本のリニアシャフト48,49
等が突設されている。リニアシャフト48,49等は、
駆動装置取り付けアーム51上に固定されているリニア
軸受け52、53等にスライド自在に支持されている。
しかもリニア軸受け52と旋回駆動装置45との間のリ
ニアシャフト48にはコイルバネ54が装着されてお
り、旋回駆動装置45を常時、半径方向外側へ押圧・付
勢する。
行でしかも半径方向に4本のリニアシャフト48,49
等が突設されている。リニアシャフト48,49等は、
駆動装置取り付けアーム51上に固定されているリニア
軸受け52、53等にスライド自在に支持されている。
しかもリニア軸受け52と旋回駆動装置45との間のリ
ニアシャフト48にはコイルバネ54が装着されてお
り、旋回駆動装置45を常時、半径方向外側へ押圧・付
勢する。
【0025】それにより、歯付きプーリ44は歯付きベ
ルト43側に常に押圧され、咬合が確実になる。すなわ
ち、歯付きベルト43を支持している円筒部42が真円
よりもずれていても歯付きプーリ44は歯付きベルト4
3に追随して歯面の咬合を確実にする。アーム51は、
内側の端部がセンタフレーム34に連結されるともに、
外側幹部が敷き板71を介して、ジャッキボルト72に
より支持される。
ルト43側に常に押圧され、咬合が確実になる。すなわ
ち、歯付きベルト43を支持している円筒部42が真円
よりもずれていても歯付きプーリ44は歯付きベルト4
3に追随して歯面の咬合を確実にする。アーム51は、
内側の端部がセンタフレーム34に連結されるともに、
外側幹部が敷き板71を介して、ジャッキボルト72に
より支持される。
【0026】カップ4は、フレーム31の任意の位置を
穿設して形成される。カップ4は筒部61の内部に昇降
自在の底板62を配設し、カップ4の使用時には底板6
2を下降させ、不使用時には底板62を上昇させて、表
面のレベルと一致させてカップ4を閉じる。底板62の
上面は、閉じられたときテーブル3の表面と見分けがつ
きにくいように人工芝等で覆われる。
穿設して形成される。カップ4は筒部61の内部に昇降
自在の底板62を配設し、カップ4の使用時には底板6
2を下降させ、不使用時には底板62を上昇させて、表
面のレベルと一致させてカップ4を閉じる。底板62の
上面は、閉じられたときテーブル3の表面と見分けがつ
きにくいように人工芝等で覆われる。
【0027】また、その状態で練習者に底板62を踏ま
れても、変形しないように充分な剛性を有する。底板6
2はブラケット63に支持されており、ブラケット63
の端部に設けられたナット部64に螺合するネジ軸65
が回転することにより昇降する。ネジ軸65には駆動モ
ータ67の回転がピニオン68、ギヤ69を介して伝達
される。
れても、変形しないように充分な剛性を有する。底板6
2はブラケット63に支持されており、ブラケット63
の端部に設けられたナット部64に螺合するネジ軸65
が回転することにより昇降する。ネジ軸65には駆動モ
ータ67の回転がピニオン68、ギヤ69を介して伝達
される。
【0028】図6は、ターンテーブル3からフレーム3
1を除去して示した平面図である。図に示されるよう
に、3本のベースアーム40がセンタフレーム34を中
心にして放射状に配設されて、先端のブラケット41を
支持する。ブラケット41間は、ステイボルト73によ
り隣りのブラケット41と固定されるとともに、ステイ
ボルト74によりアーム51とも固定される。
1を除去して示した平面図である。図に示されるよう
に、3本のベースアーム40がセンタフレーム34を中
心にして放射状に配設されて、先端のブラケット41を
支持する。ブラケット41間は、ステイボルト73によ
り隣りのブラケット41と固定されるとともに、ステイ
ボルト74によりアーム51とも固定される。
【0029】また、円周方向にアーム37の前後で2個
のローラ38が軸支されていることで全体では6点でフ
レーム31が支持されるが、ローラ38を軸支するアー
ム37がそれぞれの中間部で支軸39によりブラケット
41に軸支されている。そのため、フレーム31は、実
質的に3点で支持されていることになり荷重が均一に分
布して旋回が安定する。
のローラ38が軸支されていることで全体では6点でフ
レーム31が支持されるが、ローラ38を軸支するアー
ム37がそれぞれの中間部で支軸39によりブラケット
41に軸支されている。そのため、フレーム31は、実
質的に3点で支持されていることになり荷重が均一に分
布して旋回が安定する。
【0030】図7は、図6のローラ38部の拡大図であ
り、図8は図7の右側面図である。図に示されるよう
に、ローラ38が支軸75によりアーム37に軸支され
ており、アジャストゴムパッド21はステイ76を介し
てベースアーム40を支持している。
り、図8は図7の右側面図である。図に示されるよう
に、ローラ38が支軸75によりアーム37に軸支され
ており、アジャストゴムパッド21はステイ76を介し
てベースアーム40を支持している。
【0031】図9は、図5の旋回駆動装置45部の拡大
図であり、図10は図9の右側面図である。図に示され
るように、旋回駆動装置45はベースプレート78を介
してアーム51に固定される。また、歯付きベルト43
は、ビス79により円筒部42に取り付けられる。
図であり、図10は図9の右側面図である。図に示され
るように、旋回駆動装置45はベースプレート78を介
してアーム51に固定される。また、歯付きベルト43
は、ビス79により円筒部42に取り付けられる。
【0032】図11は、図5のA−A線の断面図であ
る。図に示されるように、カップ4の筒部61はプレー
ト81を介してベニヤ板32に固定される。筒部61の
手前側に形成された切り込み61aには、底板62が上
昇した際にブラケット63が入り込む。プレート82の
左右には、1対のブラケット83が設置されて光センサ
84が支持される。
る。図に示されるように、カップ4の筒部61はプレー
ト81を介してベニヤ板32に固定される。筒部61の
手前側に形成された切り込み61aには、底板62が上
昇した際にブラケット63が入り込む。プレート82の
左右には、1対のブラケット83が設置されて光センサ
84が支持される。
【0033】光センサ84は、筒部61の透孔を通して
光ビームを照射することにより、内部にボールが落ちて
きたことを検出する。カップ4にボールが落ちる、すな
わちホールインしたことか検知されると、その検知信号
がコンピュータ10に送られて、1ホールの練習が終了
となる。
光ビームを照射することにより、内部にボールが落ちて
きたことを検出する。カップ4にボールが落ちる、すな
わちホールインしたことか検知されると、その検知信号
がコンピュータ10に送られて、1ホールの練習が終了
となる。
【0034】以上のように構成したことにより、本発明
のゴルフ練習装置では、練習者のハンディに応じて、コ
ンピュータ10が適当なコースをスクリーン8に投影す
る。練習者はスクリーン8の指示に従い、ティショット
から開始して、オン・グリーンするまでテーブル1でシ
ョットをする。また、打球がバンカーに落ちた場合は、
テーブル1上のバンカーを模した凹部2からショットを
行う。
のゴルフ練習装置では、練習者のハンディに応じて、コ
ンピュータ10が適当なコースをスクリーン8に投影す
る。練習者はスクリーン8の指示に従い、ティショット
から開始して、オン・グリーンするまでテーブル1でシ
ョットをする。また、打球がバンカーに落ちた場合は、
テーブル1上のバンカーを模した凹部2からショットを
行う。
【0035】オン・グリーンすると、練習者はグリーン
を模したターンテーブル3に進み、指示される地点から
カップ目指してパッティングを始める。指示地点は床面
に記入されている記号により特定できる。なお、指示地
点はテーブル3内には限られず、テーブル3外を指定さ
れることもある。
を模したターンテーブル3に進み、指示される地点から
カップ目指してパッティングを始める。指示地点は床面
に記入されている記号により特定できる。なお、指示地
点はテーブル3内には限られず、テーブル3外を指定さ
れることもある。
【0036】コンピュータ10は、ショットごとに打球
の速度を検出センサ9により検出して、仮想のコース上
の到達地点を特定し、その地点の傾きをテーブル1に再
現する。また、その地点におけるコースの景観をスクリ
ーン8に投影するとともに、飛距離、位置等の数値デー
タを表示する。グリーンにオンしてからは、練習コース
に設定されているカップのみを開放するとともに、ター
ンテーブル3を適当な方向に旋回させて、ターンテーブ
ル3外からのパッティングに変化を持たせる。
の速度を検出センサ9により検出して、仮想のコース上
の到達地点を特定し、その地点の傾きをテーブル1に再
現する。また、その地点におけるコースの景観をスクリ
ーン8に投影するとともに、飛距離、位置等の数値デー
タを表示する。グリーンにオンしてからは、練習コース
に設定されているカップのみを開放するとともに、ター
ンテーブル3を適当な方向に旋回させて、ターンテーブ
ル3外からのパッティングに変化を持たせる。
【0037】このようにして、練習者は装置内に居なが
らも、あたかも実際のゴルフ場の雰囲気(スタンスアン
ジュレーション)を味わいながら練習を進めていくこと
ができる。また、ターンテーブル3の旋回駆動部に、大
径の歯車を使用するかわりに歯付きベルト43を使用
し、歯付きプーリ44により駆動するとともに、歯付き
プーリ44側を歯付きベルト43側に常時押しつけて歯
付きベルト43の歯面の偏心を補償するようにしたた
め、ターンテーブル3側のコストを大幅に削減すること
が可能となる。
らも、あたかも実際のゴルフ場の雰囲気(スタンスアン
ジュレーション)を味わいながら練習を進めていくこと
ができる。また、ターンテーブル3の旋回駆動部に、大
径の歯車を使用するかわりに歯付きベルト43を使用
し、歯付きプーリ44により駆動するとともに、歯付き
プーリ44側を歯付きベルト43側に常時押しつけて歯
付きベルト43の歯面の偏心を補償するようにしたた
め、ターンテーブル3側のコストを大幅に削減すること
が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
テーブルの傾斜角度を調整するとともに、ターンテーブ
ルを任意の角度に旋回させることにより、ショット位置
に応じたコース内の地形条件が再現される。その結果、
練習が効果的に行われ、上達が早まるとともに、練習の
興味を増加させることができる。
テーブルの傾斜角度を調整するとともに、ターンテーブ
ルを任意の角度に旋回させることにより、ショット位置
に応じたコース内の地形条件が再現される。その結果、
練習が効果的に行われ、上達が早まるとともに、練習の
興味を増加させることができる。
【0039】第2の発明によれば、ターンテーブルの旋
回駆動部に歯付きベルトを用いたため、伝達駆動部の加
工および組み立てが容易になる。また、歯付きプーリお
よび歯付きプーリの駆動部がターンテーブルの半径方向
に往復動自在に支承されかつ半径方向外側へ押圧付勢さ
れるため、歯付きベルト面が偏心していても支障なく旋
回駆動される。その結果、ターンテーブルの駆動部を安
価に製造することが可能になる。
回駆動部に歯付きベルトを用いたため、伝達駆動部の加
工および組み立てが容易になる。また、歯付きプーリお
よび歯付きプーリの駆動部がターンテーブルの半径方向
に往復動自在に支承されかつ半径方向外側へ押圧付勢さ
れるため、歯付きベルト面が偏心していても支障なく旋
回駆動される。その結果、ターンテーブルの駆動部を安
価に製造することが可能になる。
【図1】本発明に係るゴルフ練習装置の実施例の平面図
である。
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】テーブルの内部構造を示す断面図である。
【図4】ターンテーブルの内部構造を示す左側の断面図
である。
である。
【図5】ターンテーブルの内部構造を示す右側の断面図
である。
である。
【図6】ターンテーブルの平面図である。
【図7】図6の要部の拡大図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】図5の要部の拡大図である。
【図10】図9の右側面図である。
【図11】図5のA−A線の断面図である。
1 テーブル 2 凹部 3 ターンテーブル 4a,4b,4c カップ 6 防護ネット 7 プロジェクション 8 スクリーン 9 検出センサ 10 コンピュータ 11 コントローラ 15 シャフト 16 駆動装置 17 駆動装置 18 駆動モータ 19 駆動用ネジ 20 架台 22 揺動フレーム 23 シャフト 25 駆動用ネジ 26 駆動モータ 31 ターンテーブルフレーム 38 ローラ 42 円筒部 43 歯付きベルト 44 歯付きプーリ 45 旋回駆動装置 46 出力軸 47 駆動用モータ 48,49 リニアシャフト 52,53 リニア軸受け 54 コイルバネ 61 筒部 62 底板 64 ナット部 65 ネジ軸 67 駆動モータ 68 ピニオン 69 ギヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 前方のスクリーンに投影されたホールの
位置を目指してショットされた打球の速度を計測し、順
次、ホール位置の表示を変更するゴルフ練習装置におい
て、 表面の一部に凹部が形成されるとともにショット位置の
設定に応じて傾斜角度の調節が可能なテーブルと、 表面に起伏が形成されるとともに1以上の開閉自在なカ
ップが設置され、かつ任意の角度に旋回可能なターンテ
ーブルと、 を備えたことを特徴とするゴルフ練習装置。 - 【請求項2】 外周部下面に形成された円筒部と、 円筒部の内側円周方向に沿って歯面を内側にして貼着固
定された歯付きベルトと、 この歯付きベルトに咬合する歯付きプーリと、 歯付きプーリおよびその駆動部をターンテーブルの半径
方向に往復動自在に支持するとともに半径方向外側へ押
圧付勢する歯面追随機構と、 を備えたことを特徴とするターンテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24862192A JPH0663195A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ゴルフ練習装置およびターンテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24862192A JPH0663195A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ゴルフ練習装置およびターンテーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663195A true JPH0663195A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17180842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24862192A Withdrawn JPH0663195A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ゴルフ練習装置およびターンテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663195A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6530854B2 (en) | 2000-03-13 | 2003-03-11 | Ichikawa Co., Ltd. | Belt for shoe press |
JP2015510414A (ja) * | 2012-01-31 | 2015-04-09 | ゴルフゾン カンパニー リミテッド | 仮想のグリーン製作を支援する仮想ゴルフシミュレーション装置およびその方法 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP24862192A patent/JPH0663195A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6530854B2 (en) | 2000-03-13 | 2003-03-11 | Ichikawa Co., Ltd. | Belt for shoe press |
JP2015510414A (ja) * | 2012-01-31 | 2015-04-09 | ゴルフゾン カンパニー リミテッド | 仮想のグリーン製作を支援する仮想ゴルフシミュレーション装置およびその方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |