JPH0662998B2 - 過酸素洗濯用漂白剤 - Google Patents
過酸素洗濯用漂白剤Info
- Publication number
- JPH0662998B2 JPH0662998B2 JP3507647A JP50764791A JPH0662998B2 JP H0662998 B2 JPH0662998 B2 JP H0662998B2 JP 3507647 A JP3507647 A JP 3507647A JP 50764791 A JP50764791 A JP 50764791A JP H0662998 B2 JPH0662998 B2 JP H0662998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sodium
- particles
- weight
- coated
- sodium carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3942—Inorganic per-compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B15/00—Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
- C01B15/055—Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof
- C01B15/10—Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof containing carbon
- C01B15/106—Stabilisation of the solid compounds, subsequent to the preparation or to the crystallisation, by additives or by coating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/0039—Coated compositions or coated components in the compositions, (micro)capsules
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、水の存在下で過酸化水素を放出し、かつ固形
の家庭用および洗濯用洗剤に混入した時に安定である固
形組成物に関する。
の家庭用および洗濯用洗剤に混入した時に安定である固
形組成物に関する。
過酸素化化合物を洗濯粉末混合物での漂白化合物として
使用し得ることは周知である。通常の家庭用洗剤では、
過ホウ酸ナトリウム四水和物が植物毒性があるとしても
漂白化合物として一般に使用されている。その理由はこ
のものが粉末化洗剤媒質中での分解に対して比較的安定
であるからである。しかし、過ホウ酸ナトリウム四水和
物は特に冷水への溶解が余りにも遅い不利な点を有して
いる。一方、過ホウ酸ナトリウム一水和物は急速に溶解
するものの、粒子が非常に脆く、一般には粉末にまで破
砕してしまう。両方の形態共に環境には望ましくない。
その理由はこれらのものは活性酸素各モル当り1モルの
ホウ素化合物を環境に加えることになるからである。
使用し得ることは周知である。通常の家庭用洗剤では、
過ホウ酸ナトリウム四水和物が植物毒性があるとしても
漂白化合物として一般に使用されている。その理由はこ
のものが粉末化洗剤媒質中での分解に対して比較的安定
であるからである。しかし、過ホウ酸ナトリウム四水和
物は特に冷水への溶解が余りにも遅い不利な点を有して
いる。一方、過ホウ酸ナトリウム一水和物は急速に溶解
するものの、粒子が非常に脆く、一般には粉末にまで破
砕してしまう。両方の形態共に環境には望ましくない。
その理由はこれらのものは活性酸素各モル当り1モルの
ホウ素化合物を環境に加えることになるからである。
この不利な点を改めるために、粉末化洗剤をその他の過
酸素化合物、就中適当な溶解速度を有する過炭酸アルカ
リ金属塩、過りん酸アルカリ金属塩、および過モノスル
ホン酸アルカリ金属塩との混合物で使用することが提案
されている。それらの過酸素化合物、特に過炭酸塩は粉
末状態では極めて速やかに分解し、特に湿気のある雰囲
気中で保存されているときはそうである。更にまた、洗
浄化合物中の水分および他の成分がこの分解を促進す
る。
酸素化合物、就中適当な溶解速度を有する過炭酸アルカ
リ金属塩、過りん酸アルカリ金属塩、および過モノスル
ホン酸アルカリ金属塩との混合物で使用することが提案
されている。それらの過酸素化合物、特に過炭酸塩は粉
末状態では極めて速やかに分解し、特に湿気のある雰囲
気中で保存されているときはそうである。更にまた、洗
浄化合物中の水分および他の成分がこの分解を促進す
る。
化酸素化合物の粒子を種々の化合物で被覆することが提
案されていて、例えばトロナ(米国特許第4,105,827
号);ケイ酸ナトリウム(米国特許第3,951,838号);
過ホウ酸ナトリウム+ケイ酸ナトリウム(米国特許第4,
194,025号)ホウ酸(米国特許第4,321,301号);ワック
ス(米国特許第4,421,669号);重合体ラテックス(米
国特許第4,759,956号);ケイ酸ナトリウム+キレート
(米国特許第4,117,087号);およびワックス+脂肪酸
(米国特許第4,126,717号)があげられる。これらの処
理の多くでは、湿気のある環境で短期間の保存安定性に
若干の改善がみられている。
案されていて、例えばトロナ(米国特許第4,105,827
号);ケイ酸ナトリウム(米国特許第3,951,838号);
過ホウ酸ナトリウム+ケイ酸ナトリウム(米国特許第4,
194,025号)ホウ酸(米国特許第4,321,301号);ワック
ス(米国特許第4,421,669号);重合体ラテックス(米
国特許第4,759,956号);ケイ酸ナトリウム+キレート
(米国特許第4,117,087号);およびワックス+脂肪酸
(米国特許第4,126,717号)があげられる。これらの処
理の多くでは、湿気のある環境で短期間の保存安定性に
若干の改善がみられている。
一般に、これらの方法は、1)炭酸ナトリウム過酸化物
を化合物例えばトロナ、ホウ酸等で物理的に被覆して過
酸素化合物(例えば、炭酸ナトリウム過水和物)を洗剤
組成物中の他の化合物との物理的接触をスペーサーとし
て妨げること、あるいは2)過酸素化合物を蒸気バリヤ
ー例えばワックスまたは重合体で被覆することに基づい
ている。これらの方法はいずれも成功していなかった。
その理由は単なる物理的な被覆では水蒸気が粒子に浸透
して分解を始めるからであり、一方蒸気不透過性バリア
ーによる被覆は粒子の溶解速度を化合物が使用し得ない
ほど可成りに遅延させるからである。
を化合物例えばトロナ、ホウ酸等で物理的に被覆して過
酸素化合物(例えば、炭酸ナトリウム過水和物)を洗剤
組成物中の他の化合物との物理的接触をスペーサーとし
て妨げること、あるいは2)過酸素化合物を蒸気バリヤ
ー例えばワックスまたは重合体で被覆することに基づい
ている。これらの方法はいずれも成功していなかった。
その理由は単なる物理的な被覆では水蒸気が粒子に浸透
して分解を始めるからであり、一方蒸気不透過性バリア
ーによる被覆は粒子の溶解速度を化合物が使用し得ない
ほど可成りに遅延させるからである。
〔発明の開示〕 本発明によれば、次の保存安定性を有する化合物の製法
を提供することにより先行技術の難点が克服される。本
発明の方法は、 (a)粒子間の固体−固体接触を実質的に除去するのに
十分なように炭酸ナトリウム過水和物を含み、更に利用
可能な水1モル当り無水炭酸ナトリウム1〜5モル、お
よび乾燥粒子を基準にして0.1〜3重量%のジホスホン
酸または塩を含有する炭酸ナトリウム過水和物からなる
実質的に乾燥した粒子を浮遊させ、 (b)前記乾燥粒子を、ケイ酸ナトリウム10〜90重量%
およびメタホウ酸ナトリウム90〜10重量%(ケイホウ酸
ナトリウム)から本質的になる水溶液の多数の微小滴と
接触させ、その際に乾燥粒子を38〜71℃の温度に維持
し、これにより前記乾燥粒子の加湿もしくは水和を回避
するのに十分な速度で、水を蒸発させ、 (c)次いで該粒子を2〜10重量%のホウケイ酸ナトリ
ウムで被覆し、そして d)被覆乾燥粒子を、固体洗剤処方物に混入したときに
安定な易流動性過酸素化合物として、採集する ことを特徴とする。被覆粒子は工程a)に再循環させて
もよく、これにより2回以上の被覆が施される。
を提供することにより先行技術の難点が克服される。本
発明の方法は、 (a)粒子間の固体−固体接触を実質的に除去するのに
十分なように炭酸ナトリウム過水和物を含み、更に利用
可能な水1モル当り無水炭酸ナトリウム1〜5モル、お
よび乾燥粒子を基準にして0.1〜3重量%のジホスホン
酸または塩を含有する炭酸ナトリウム過水和物からなる
実質的に乾燥した粒子を浮遊させ、 (b)前記乾燥粒子を、ケイ酸ナトリウム10〜90重量%
およびメタホウ酸ナトリウム90〜10重量%(ケイホウ酸
ナトリウム)から本質的になる水溶液の多数の微小滴と
接触させ、その際に乾燥粒子を38〜71℃の温度に維持
し、これにより前記乾燥粒子の加湿もしくは水和を回避
するのに十分な速度で、水を蒸発させ、 (c)次いで該粒子を2〜10重量%のホウケイ酸ナトリ
ウムで被覆し、そして d)被覆乾燥粒子を、固体洗剤処方物に混入したときに
安定な易流動性過酸素化合物として、採集する ことを特徴とする。被覆粒子は工程a)に再循環させて
もよく、これにより2回以上の被覆が施される。
本発明の範囲には前記方法で製造される生成物を包含す
ることが企図されている。
ることが企図されている。
1〜5モル過剰の炭酸ナトリウム(無水)および0.1〜
3%ジホスホン酸を伴う炭酸ナトリウム過水和物を包含
する乾燥粒子を含有するいずれの組成物も使用し得る。
3%ジホスホン酸を伴う炭酸ナトリウム過水和物を包含
する乾燥粒子を含有するいずれの組成物も使用し得る。
当業者は、米国特許第4,966,762号に開示されている方
法に従って、好ましい非化学量論的炭酸ナトリウム過水
和物組成物、「ソーダ・アッシュ・ペルオキシジエン・
キャリアー」(Soda Ash Peroxygen Carrier)、(S
APC)を容易に製造することができる。この方法は、ジ
ホスサン酸または塩、好ましくは1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸の水性過酸化水素中の溶液を
無水炭酸ナトリウムに適用し、反応混合物の表面から付
随して水蒸気を除去し、そして反応混合物の温度を約35
℃と80℃との間に維持し、而して前記ジホスホン酸また
は塩は組成物中に0.1〜3%ジホスホン酸または塩を提
供する量で存在し、これにより生成物として組成物中で
利用可能な水の1モル当り1〜5モルの炭酸ナトリウム
を含有するソーダ灰過酸素キャリアーが提供されること
を包含し、而して前記利用可能な水は過酸化水素として
化学的に利用可能な水、結晶水および遊離の水から本質
的になる。
法に従って、好ましい非化学量論的炭酸ナトリウム過水
和物組成物、「ソーダ・アッシュ・ペルオキシジエン・
キャリアー」(Soda Ash Peroxygen Carrier)、(S
APC)を容易に製造することができる。この方法は、ジ
ホスサン酸または塩、好ましくは1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸の水性過酸化水素中の溶液を
無水炭酸ナトリウムに適用し、反応混合物の表面から付
随して水蒸気を除去し、そして反応混合物の温度を約35
℃と80℃との間に維持し、而して前記ジホスホン酸また
は塩は組成物中に0.1〜3%ジホスホン酸または塩を提
供する量で存在し、これにより生成物として組成物中で
利用可能な水の1モル当り1〜5モルの炭酸ナトリウム
を含有するソーダ灰過酸素キャリアーが提供されること
を包含し、而して前記利用可能な水は過酸化水素として
化学的に利用可能な水、結晶水および遊離の水から本質
的になる。
ジホスホン酸は無水炭酸ナトリウムの水和速度を低減さ
せ、その結果水が優先的に蒸発するものと考えられる。
しかし、成生物が乾燥した後、無水炭酸ナトリウムは過
酸素の分解により形成される任意の水と水和物を形成し
得るものと考えられる。かくして、純粋なソーダ灰過酸
素キャリアー(SAPC)は炭酸ナトリウム過水和物よりも
加速分解を承り難い。
せ、その結果水が優先的に蒸発するものと考えられる。
しかし、成生物が乾燥した後、無水炭酸ナトリウムは過
酸素の分解により形成される任意の水と水和物を形成し
得るものと考えられる。かくして、純粋なソーダ灰過酸
素キャリアー(SAPC)は炭酸ナトリウム過水和物よりも
加速分解を承り難い。
明らかに、先行技術の被覆方法での問題点の一つは、炭
酸ナトリウム過水和物分解プロセスでは炭酸ナトリウム
過水和物1モルについて水1.5モルを生成し、そして被
覆は蒸気に対して不透過性であるときは、水の蒸発を防
止することである。従って、残留した水が炭酸ナトリウ
ム過水和物の分解を促進する。一方、被覆が水蒸気に対
して不透過性でないときは、洗剤処方物中の水分が炭酸
ナトリウム過水和物と接触し、分解を開始し得る。
酸ナトリウム過水和物分解プロセスでは炭酸ナトリウム
過水和物1モルについて水1.5モルを生成し、そして被
覆は蒸気に対して不透過性であるときは、水の蒸発を防
止することである。従って、残留した水が炭酸ナトリウ
ム過水和物の分解を促進する。一方、被覆が水蒸気に対
して不透過性でないときは、洗剤処方物中の水分が炭酸
ナトリウム過水和物と接触し、分解を開始し得る。
本発明は、乾燥粒子を流動ガスにより浮遊させ、そして
被覆をスプレーにより適用することによって流動床で実
施することができる。本発明の目的のために、「固体−
固体接触を除去するために・・・・浮遊させる」とは、
粒子を空気流により別個に浮上させるかあるいは塔中の
如く落下させることを包含する。あるいはまた、本発明
は塔の中で実施することができ、被覆を向流、並流また
はラジアルスプレーで適用することで実施することがで
きる。他の代替的プロセスは当業者に明白であり、例え
ば液体および固体噴射を伴う噴霧乾燥機等があげられ
る。
被覆をスプレーにより適用することによって流動床で実
施することができる。本発明の目的のために、「固体−
固体接触を除去するために・・・・浮遊させる」とは、
粒子を空気流により別個に浮上させるかあるいは塔中の
如く落下させることを包含する。あるいはまた、本発明
は塔の中で実施することができ、被覆を向流、並流また
はラジアルスプレーで適用することで実施することがで
きる。他の代替的プロセスは当業者に明白であり、例え
ば液体および固体噴射を伴う噴霧乾燥機等があげられ
る。
本発明において、水溶液の小滴が固体粒子よりも直径が
小さいことが臨界である。その目的は、乾燥粒子の表面
の湿潤によりあるいは乾燥粒子中の炭酸ナトリウム過水
和物(SPC)またはいくらかの炭酸ナトリウムの水和に
よりSPCの水和物2Na2CO3・3H2O・2H2O2、炭酸ナ
トリウム過水和物またはその他の水和物の形式により生
じる粒子の凝集を回避するためである。炭酸ナトリウム
−水和物は、一度形成されるとそれと組み合わさってい
る活性酸素化合物を付随して分解することなく脱水する
のが極めて難しいことが周知である。
小さいことが臨界である。その目的は、乾燥粒子の表面
の湿潤によりあるいは乾燥粒子中の炭酸ナトリウム過水
和物(SPC)またはいくらかの炭酸ナトリウムの水和に
よりSPCの水和物2Na2CO3・3H2O・2H2O2、炭酸ナ
トリウム過水和物またはその他の水和物の形式により生
じる粒子の凝集を回避するためである。炭酸ナトリウム
−水和物は、一度形成されるとそれと組み合わさってい
る活性酸素化合物を付随して分解することなく脱水する
のが極めて難しいことが周知である。
本発明を実施するための最良の形態は以下の限定を企図
していない実施例から当業者に明白である。他に指示の
ない限り、%は重量%で表す。
していない実施例から当業者に明白である。他に指示の
ない限り、%は重量%で表す。
安定性試験 クイック・テスト(Quick Test)は、僅か8時間で同
様な試料の相対安定度(分解)を測定する方法である。
十分な試料をマノメーターに接続した密閉容器に入れて
一定容量対試料重量比とする。温度を50℃に維持し、そ
して酸素が発生する(圧力増加を時間毎に測定し、そし
て線のスロープをcm/Hgで報告する)。試験は、洗剤ベ
ースで処方された試料あるいは過酸素化合物の未処方試
料(「純然たる安定度」)について用いることができ
る。
様な試料の相対安定度(分解)を測定する方法である。
十分な試料をマノメーターに接続した密閉容器に入れて
一定容量対試料重量比とする。温度を50℃に維持し、そ
して酸素が発生する(圧力増加を時間毎に測定し、そし
て線のスロープをcm/Hgで報告する)。試験は、洗剤ベ
ースで処方された試料あるいは過酸素化合物の未処方試
料(「純然たる安定度」)について用いることができ
る。
80/80オープン・ボックス・テスト(Open Box Tes
t)が洗剤処方物の開放箱の保存に擬せられている。他
に指示のない限り、評価するのに十分な過酸素化合物を
活性酸素0.7%(重量)となるように市販の洗剤処方物
に配合する。処方物の0.45kgの入った箱を開放ふたと共
に26.7℃(80゜F)および80%相対湿度で6週間保存す
る。2週間間隔で箱の中身を手でばらばらめくって試料
を選択する。活性酸素を三度測定する。
t)が洗剤処方物の開放箱の保存に擬せられている。他
に指示のない限り、評価するのに十分な過酸素化合物を
活性酸素0.7%(重量)となるように市販の洗剤処方物
に配合する。処方物の0.45kgの入った箱を開放ふたと共
に26.7℃(80゜F)および80%相対湿度で6週間保存す
る。2週間間隔で箱の中身を手でばらばらめくって試料
を選択する。活性酸素を三度測定する。
被覆方法 乾燥粒子を被覆するのに用いる装置は、ニロ・インダス
トリーズ(Niro Industries)の一部門であるアエロマ
ティック(Aeromatic)製造に係るストリア−1(Strea
−1)ラボラトリィ・フィルド−ベッド・コーター(La
boratory Fluid−Bed Coater)であった。
トリーズ(Niro Industries)の一部門であるアエロマ
ティック(Aeromatic)製造に係るストリア−1(Strea
−1)ラボラトリィ・フィルド−ベッド・コーター(La
boratory Fluid−Bed Coater)であった。
このユニットは、被覆供給物容器、被覆液を分配するチ
ューブ押出ポンプおよび流動床コーターからなってい
る。流動床コーターは、観察が容易なような透明な外側
の胴、流動化する空気を導入するグリッド・プレートお
よび空気噴霧ノズルを含有する中心ドラフト・チューブ
からなっている。容器中に導入される生成物はグリッド
・プレートの下からの予熱空気流により流動化される。
被覆すべき粒子は所望の量の被覆が施されるまでドラフ
ト・チューブ中を再循環させる。
ューブ押出ポンプおよび流動床コーターからなってい
る。流動床コーターは、観察が容易なような透明な外側
の胴、流動化する空気を導入するグリッド・プレートお
よび空気噴霧ノズルを含有する中心ドラフト・チューブ
からなっている。容器中に導入される生成物はグリッド
・プレートの下からの予熱空気流により流動化される。
被覆すべき粒子は所望の量の被覆が施されるまでドラフ
ト・チューブ中を再循環させる。
被覆操作 1.グリット・プレートと中心チューブとの間の間隙を特
定の設定となるよう調整する。
定の設定となるよう調整する。
2.ノズル・スプレー・キャップを調整することにより空
気を噴霧するノズルを所望の設定に調整する。
気を噴霧するノズルを所望の設定に調整する。
3.流動床装置を被覆温度に予熱する。
4.所要量の過酸素化合物の流動床コーターに装填する。
5.緩和に流動化速度で内容物を流動化するのに使用され
る予熱空気を用いて内容物を加熱する。
る予熱空気を用いて内容物を加熱する。
6.38〜71℃(100〜160゜F)、好ましくは48〜60℃(12
0〜140゜F)の床温度が得られた後、空気噴霧速度およ
び流動床速度を増大させ、そして好ましくは所定の速度
で被覆施用を開始する。
0〜140゜F)の床温度が得られた後、空気噴霧速度およ
び流動床速度を増大させ、そして好ましくは所定の速度
で被覆施用を開始する。
7.被覆施用中、導入空気速度および温度を調節して床温
度を維持する。また、被覆施用速度も維持する。
度を維持する。また、被覆施用速度も維持する。
8.所要量の被覆が施用された後、被覆ポンプを逆転させ
て被覆材料の管を空にして供給物容器にもどし、空気予
熱器を解除し、流動床への流動空気を停止させ、そして
容器の中味を空にする。
て被覆材料の管を空にして供給物容器にもどし、空気予
熱器を解除し、流動床への流動空気を停止させ、そして
容器の中味を空にする。
9.被覆された材料を秤量する。
被覆方法では種々の材料を使用していた。すなわち、ケ
イ酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウム、ホウケイ酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、ポリア
クリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコールおよびポ
リプロピレングリコールを用いた。
イ酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウム、ホウケイ酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、ポリア
クリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコールおよびポ
リプロピレングリコールを用いた。
粒子の実質的な凝集を回避することが必須である。凝集
はカサ密度の減少により容易に測定される。例えば、カ
サ密度1,025kg/m3(64ポンド/立方フィート)を有
する未被覆SAPCは被覆後少なくとも800kg/m3(50ポ
ンド/立方フィート)、好ましくは少なくとも880kg/
m3(55ポンド/立方フィート)のカサ密度を有してい
なければならない。
はカサ密度の減少により容易に測定される。例えば、カ
サ密度1,025kg/m3(64ポンド/立方フィート)を有
する未被覆SAPCは被覆後少なくとも800kg/m3(50ポ
ンド/立方フィート)、好ましくは少なくとも880kg/
m3(55ポンド/立方フィート)のカサ密度を有してい
なければならない。
粒子はその重量の2−10%の被覆化合物で被覆される。
単独の被覆材料を単独であるいは混合物としてもしくは
多層被覆として組み合わせて適用することができる。被
覆の効果は、被覆粒子がクイック・テストおよびオープ
ン・ボックス・テストで活性酸素(過酸化水素含量)を
如何によく保持しているかによって定められる。
単独の被覆材料を単独であるいは混合物としてもしくは
多層被覆として組み合わせて適用することができる。被
覆の効果は、被覆粒子がクイック・テストおよびオープ
ン・ボックス・テストで活性酸素(過酸化水素含量)を
如何によく保持しているかによって定められる。
被覆化合物の溶液は広い範囲にわたって濃度変化にして
よい。好ましくは、溶液は約15−25%の固形分を含有し
ていなければならない。25%を超える高濃度を使用する
ことができるが、通常結晶化を防止し、かつ微小滴に噴
霧化させるために予熱されなければならない。より一層
希薄な溶液では、被覆されている粒子の湿潤を防止する
のに十分なように水を蒸発させるためにより一層の熱入
力を必要とする。用心して、溶液は約12%固形分子及至
約35%固形分の範囲であり得る。
よい。好ましくは、溶液は約15−25%の固形分を含有し
ていなければならない。25%を超える高濃度を使用する
ことができるが、通常結晶化を防止し、かつ微小滴に噴
霧化させるために予熱されなければならない。より一層
希薄な溶液では、被覆されている粒子の湿潤を防止する
のに十分なように水を蒸発させるためにより一層の熱入
力を必要とする。用心して、溶液は約12%固形分子及至
約35%固形分の範囲であり得る。
典型的な25%固形分溶液製剤は次の如く例示される。
メタホウ酸ナトリウム:水238.2gにメタホウ酸ナトリウ
ム4水和物261.8gを加える。
ム4水和物261.8gを加える。
ケイ酸ナトリウム:水165.8gにケイ酸ナトリウム(SiO
2:Na2O重量比=3.22)の37.4%溶液334.4gを加え
る。
2:Na2O重量比=3.22)の37.4%溶液334.4gを加え
る。
ホウケイ酸ナトリウム:上記溶液の配合物(比1:99〜9
9:1) 本発明を実施するための最良の形態を好ましいSAPCを用
いて例示する。その理由は、無水炭酸ナトリウムを水和
物に変換することにより工程c)での水の不十分な蒸発
を容易に検出するからである。
9:1) 本発明を実施するための最良の形態を好ましいSAPCを用
いて例示する。その理由は、無水炭酸ナトリウムを水和
物に変換することにより工程c)での水の不十分な蒸発
を容易に検出するからである。
実施例1 当初約9.0%の活性酸素を含有しているソーダ灰過酸素
キャリアー(SAPC)を2種の市販等級の炭酸ナトリウ
ム、すなわちFMC・コーポレーション(FMC Corporatio
n)・グレード(Grade)100ソーダ灰およびグレード90
ソーダ灰を用いて製造した。試料を被覆し、そして安定
性をクイック・テストによりcm/時として測定した。実
験の詳細および結果を表Iに示す。グレード90のソーダ
灰はグレード100よりも一層吸収性である。
キャリアー(SAPC)を2種の市販等級の炭酸ナトリウ
ム、すなわちFMC・コーポレーション(FMC Corporatio
n)・グレード(Grade)100ソーダ灰およびグレード90
ソーダ灰を用いて製造した。試料を被覆し、そして安定
性をクイック・テストによりcm/時として測定した。実
験の詳細および結果を表Iに示す。グレード90のソーダ
灰はグレード100よりも一層吸収性である。
表Iの操業9〜14(本発明の実施例)から、炭酸ナトリ
ウムのタイプは被覆の前後に生成されるSAPCの安定性に
対して効果を有していないことが明白である。一般に、
SAPCの被覆は分解速度を低減させる。
ウムのタイプは被覆の前後に生成されるSAPCの安定性に
対して効果を有していないことが明白である。一般に、
SAPCの被覆は分解速度を低減させる。
実施例2 被覆および未被覆SAPCをクイック・テスト単独で評価し
(純然たる安定性)、そして市販の洗剤〔P&Gのモノ
ホスフェート・タイド(Tide)〕と共に処方した。十分
なSAPCを用いて処方物中0.7%活性酸素(AO)とした。
結果を表IIとして示す。
(純然たる安定性)、そして市販の洗剤〔P&Gのモノ
ホスフェート・タイド(Tide)〕と共に処方した。十分
なSAPCを用いて処方物中0.7%活性酸素(AO)とした。
結果を表IIとして示す。
分解速度の比較において、%活性酸素(AO)の差異を認
識することが肝要である。すべての「洗剤処方物」(De
tergent Formulations)は当初0.7%AOを含有し、一方
純然たる安定性試料は10〜13倍もの大量(7.0〜9.4%A
O)を含有していた。
識することが肝要である。すべての「洗剤処方物」(De
tergent Formulations)は当初0.7%AOを含有し、一方
純然たる安定性試料は10〜13倍もの大量(7.0〜9.4%A
O)を含有していた。
表IIから、本発明によって被覆された粒子(本発明の実
施例である操業2〜4の粒子)は洗剤処方物中で未被覆
の粒子よりも更に安定(分解がより少ない)であり、そ
してタイド・ウイズ・ブリーチ(Tide with Bleach)
の過ホウ酸ナトリウム−水和物に匹敵し得ることがわか
る。
施例である操業2〜4の粒子)は洗剤処方物中で未被覆
の粒子よりも更に安定(分解がより少ない)であり、そ
してタイド・ウイズ・ブリーチ(Tide with Bleach)
の過ホウ酸ナトリウム−水和物に匹敵し得ることがわか
る。
実施例3 ケイ酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウム、ホウケイ酸
ナトリウムで被覆されたSAPCの試料をオープン・ボック
ス・テストで評価した。結果を表IIIに示す。過ホウ酸
ナトリウム−水和物として0.7%AOを含有する市販のタ
イド・ウイズ・ブリーチを比較対照として用いた。
ナトリウムで被覆されたSAPCの試料をオープン・ボック
ス・テストで評価した。結果を表IIIに示す。過ホウ酸
ナトリウム−水和物として0.7%AOを含有する市販のタ
イド・ウイズ・ブリーチを比較対照として用いた。
表IIIから、被覆された本発明の試料(本発明の実施例
である表IIIの操業4〜6の粒子)は一般に「安定な」
過ホウ酸ナトリウム−水和物を含有する市販の処方物よ
りも一層安定であることが明らかである。
である表IIIの操業4〜6の粒子)は一般に「安定な」
過ホウ酸ナトリウム−水和物を含有する市販の処方物よ
りも一層安定であることが明らかである。
実施例4 同一の温度および撹拌条件下では、本発明により2%ホ
ウケイ酸塩で被覆したSAPC15℃で1分後に95%溶解し、
一方過ホウ酸ナトリウム四水和物の試料は僅か30%溶解
した。本発明の上限である10%ホウケイ酸塩で被覆した
SAPCでさえ同一時間で88%溶解した。
ウケイ酸塩で被覆したSAPC15℃で1分後に95%溶解し、
一方過ホウ酸ナトリウム四水和物の試料は僅か30%溶解
した。本発明の上限である10%ホウケイ酸塩で被覆した
SAPCでさえ同一時間で88%溶解した。
実施例5 米国特許第4,966,762号の方法で製造されたソーダ灰過
酸素キャリアーおよびケイ酸塩およびマグネシウム安定
剤を含有する市販の炭酸ナトリウム過水和物の試料を2
%および10%ホウケイ酸塩(重量基準で約50%メタホウ
酸ナトリウムおよび50%ケイ酸ナトリウム)で被覆し
た。試料を非リン酸塩系タイド・ブランドの洗剤に混入
して0.7%活性酸素(A.O.)とした。安定性をオープン
・ボックス・テストで6週間保存後測定した。結果を表
IVに示し、市販のタイド・ウイズ・ブリーチ洗剤と、ま
た過ホウ酸ナトリウム−水和物で製造したタイド・ブラ
ンドの洗剤試料と比較する。
酸素キャリアーおよびケイ酸塩およびマグネシウム安定
剤を含有する市販の炭酸ナトリウム過水和物の試料を2
%および10%ホウケイ酸塩(重量基準で約50%メタホウ
酸ナトリウムおよび50%ケイ酸ナトリウム)で被覆し
た。試料を非リン酸塩系タイド・ブランドの洗剤に混入
して0.7%活性酸素(A.O.)とした。安定性をオープン
・ボックス・テストで6週間保存後測定した。結果を表
IVに示し、市販のタイド・ウイズ・ブリーチ洗剤と、ま
た過ホウ酸ナトリウム−水和物で製造したタイド・ブラ
ンドの洗剤試料と比較する。
データから、被覆は市販の炭酸ナトリウム過水和物試料
(PERC)の安定性を若干改善するが、2%被覆による本
発明のSAPCの安定性は意外にも9%から53%へと約5倍
増大されていることがわかる。
(PERC)の安定性を若干改善するが、2%被覆による本
発明のSAPCの安定性は意外にも9%から53%へと約5倍
増大されていることがわかる。
実施例6 被覆過酸素化合物の溶解速度を、活性酸素(A.O.)の経
時変化を測定することにより比較した。十分な過酸素化
合物を加えて、最終A.O.含有0.2重量%とした。試料を2
00rpmで撹拌した。
時変化を測定することにより比較した。十分な過酸素化
合物を加えて、最終A.O.含有0.2重量%とした。試料を2
00rpmで撹拌した。
極めて迅速に溶解することが知られている過ホウ酸ナト
リウム−水和物(未被覆)は10秒で実質的にすべて溶液
となり、一方未被覆過ホウ酸ナトリウム四水和物は120
秒までで僅か50%が溶解した。
リウム−水和物(未被覆)は10秒で実質的にすべて溶液
となり、一方未被覆過ホウ酸ナトリウム四水和物は120
秒までで僅か50%が溶解した。
本発明により2%および4%ホウケイ酸ナトリウムで被
覆したSAPCの試料は共に40秒以内に実質的に溶解し(90
%)、一方本発明により6%、8%および10%で被覆し
たSAPCの試料はすべて60秒以内に実質的に溶解した(90
%)。比較のために当初の2%メタホウ酸ナトリウム上
に2%ケイ酸ナトリウムで被覆したSAPCの試料は120秒
後で僅か80%溶解しただけであった。
覆したSAPCの試料は共に40秒以内に実質的に溶解し(90
%)、一方本発明により6%、8%および10%で被覆し
たSAPCの試料はすべて60秒以内に実質的に溶解した(90
%)。比較のために当初の2%メタホウ酸ナトリウム上
に2%ケイ酸ナトリウムで被覆したSAPCの試料は120秒
後で僅か80%溶解しただけであった。
比較例 2%を超えるメタホウ酸ナトリウム単独の被覆は取扱い
のに余りにも粘張性であるので凝集した。これは、メタ
ホウ酸ナトリウムは炭酸ナトリウム過水和物(過炭酸ナ
トリウム)に適用するときはケイ酸ナトリウム過剰で使
用しなければならない旨開示している特開昭59−193999
の記載と矛盾している。明らかに、組合せホウ酸ナトリ
ウム/ケイ酸ナトリウム(メタホウ酸ナトリウム)によ
るSAPCの被覆は市販の過炭酸ナトリウム被覆(2Na2CO
3・3H2O2)よりも一層すぐれている。
のに余りにも粘張性であるので凝集した。これは、メタ
ホウ酸ナトリウムは炭酸ナトリウム過水和物(過炭酸ナ
トリウム)に適用するときはケイ酸ナトリウム過剰で使
用しなければならない旨開示している特開昭59−193999
の記載と矛盾している。明らかに、組合せホウ酸ナトリ
ウム/ケイ酸ナトリウム(メタホウ酸ナトリウム)によ
るSAPCの被覆は市販の過炭酸ナトリウム被覆(2Na2CO
3・3H2O2)よりも一層すぐれている。
全ての供試試料はモノリン酸系タイド中0.7%A.O.を含
有する。
有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒルズ,ウイリアム アベリー アメリカ合衆国ニュージャージー州 08648 ローレンス ビル パイン クノ ール ドライブ 5 (72)発明者 ジューク,チャールズ ビンセント アメリカ合衆国ニュージャージー州 08502 ベル ミード スリーピィー ホ ロー レーン 14 (72)発明者 トムコ,ステフェン アメリカ合衆国ニュージャージー州 08619 トレントン プリンストン アベ ニュー 227 (56)参考文献 特開 平2−137710(JP,A) 特開 平2−145406(JP,A) 特開 平3−153506(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】保存安定性を有する過酸素洗濯用漂白剤の
製法において、 (a)粒子間の固体−固体接触を実質的に除去するのに
十分なように炭酸ナトリウム過水和物を含み、更に利用
可能な水1モル当り無水炭酸ナトリウム1〜5モル、お
よび乾燥粒子を基準にして0.1〜3重量%のジホスホン
酸または塩を含有する炭酸ナトリウム過水和物からなる
実質的に乾燥した粒子を浮遊させ、 (b)前記乾燥粒子を、ケイ酸ナトリウム10〜90重量%
およびメタホウ酸ナトリウム90〜10重量%(ホウケイ酸
ナトリウム)から本質的になる水溶液の多数の微小滴と
接触させ、その際に乾燥粒子を38〜71℃の温度に維持
し、これにより前記乾燥粒子の加湿もしくは水和を回避
するのに十分な速度で、水を蒸発させ、 (c)次いで該粒子を2〜10重量%のホウケイ酸ナトリ
ウムで被覆し、そして (d)被覆乾燥粒子を、固形洗剤処方物に混入したとき
に安定な易流動性過酸素化合物として採集する ことを特徴とする上記の製法。 - 【請求項2】水溶液が、固形分15〜35%から本質的にな
り、而して固形分がケイ酸ナトリウム25〜75重量%およ
びメタホウ酸ナトリウム75〜25重量%からなる請求項1
の方法。 - 【請求項3】請求項1の工程(a)の粒子を2〜10重量
%のホウケイ酸ナトリウムで被覆して成ることを特徴と
する保存安定性を有する過酸素洗濯用漂白剤。 - 【請求項4】更に、少なくとも800kg/m3のカサ密度
を有することを特徴とする請求項3の保存安定性を有す
る過酸素洗濯用漂白剤。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US50580090A | 1990-04-06 | 1990-04-06 | |
US505,800 | 1990-04-06 | ||
PCT/US1991/002308 WO1991015423A1 (en) | 1990-04-06 | 1991-04-03 | Peroxygen laundry bleach |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05503729A JPH05503729A (ja) | 1993-06-17 |
JPH0662998B2 true JPH0662998B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=24011897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3507647A Expired - Lifetime JPH0662998B2 (ja) | 1990-04-06 | 1991-04-03 | 過酸素洗濯用漂白剤 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0523169A4 (ja) |
JP (1) | JPH0662998B2 (ja) |
KR (1) | KR960008939B1 (ja) |
AU (1) | AU7677291A (ja) |
CA (1) | CA2079915C (ja) |
TR (1) | TR25762A (ja) |
WO (1) | WO1991015423A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5328721A (en) * | 1992-07-30 | 1994-07-12 | Fmc Corporation | Process for manufacturing sodium carbonate perhydrate particles and coating them with sodium borosilicate |
DE4306399C2 (de) * | 1993-03-02 | 1995-06-14 | Degussa | Verfahren zur Herstellung von stabilisiertem Natriumpercarbonat |
JP2829888B2 (ja) * | 1994-02-25 | 1998-12-02 | エカ ケミカルズ アクチェボラーグ | 漂白剤 |
SE9400653D0 (sv) * | 1994-02-25 | 1994-02-25 | Eka Nobel Ab | Blekmedel |
DE19600018A1 (de) | 1996-01-03 | 1997-07-10 | Henkel Kgaa | Waschmittel mit bestimmten oxidierten Oligosacchariden |
FI104634B (fi) | 1997-01-24 | 2000-03-15 | Kemira Chemicals Oy | Stabiloitu natriumkarbonaattiperoksihydraatti |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB174891A (en) * | 1920-07-26 | 1922-01-26 | Adolf Welter | Process for producing finely granulated compounds |
US4156039A (en) * | 1976-11-11 | 1979-05-22 | Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler | Sodium percarbonate particles (A) |
LU76548A1 (ja) * | 1977-01-10 | 1978-09-18 | ||
DE2748783C3 (de) * | 1977-10-31 | 1985-07-11 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zum Stabilisieren von Natriumpercarbonat |
JPS58217599A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-17 | 花王株式会社 | 漂白洗浄剤組成物 |
CA1202854A (en) * | 1982-06-10 | 1986-04-08 | Muthumi Kuroda | Bleaching detergent composition |
JPS59194000A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | 花王株式会社 | 漂白洗浄剤組成物 |
US4759956A (en) * | 1987-05-22 | 1988-07-26 | Lever Brothers Company | Process for encapsulating particles using polymer latex |
US4970058A (en) * | 1988-10-06 | 1990-11-13 | Fmc Corporation | Soda ash peroxygen carrier |
US4966762A (en) * | 1988-10-06 | 1990-10-30 | Fmc Corporation | Process for manufacturing a soda ash peroxygen carrier |
-
1991
- 1991-04-03 AU AU76772/91A patent/AU7677291A/en not_active Abandoned
- 1991-04-03 EP EP19910908049 patent/EP0523169A4/en not_active Withdrawn
- 1991-04-03 KR KR1019920702440A patent/KR960008939B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-04-03 JP JP3507647A patent/JPH0662998B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-03 CA CA002079915A patent/CA2079915C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-03 WO PCT/US1991/002308 patent/WO1991015423A1/en not_active Application Discontinuation
- 1991-04-08 TR TR34091A patent/TR25762A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1991015423A1 (en) | 1991-10-17 |
EP0523169A1 (en) | 1993-01-20 |
KR960008939B1 (ko) | 1996-07-10 |
CA2079915A1 (en) | 1991-10-07 |
TR25762A (tr) | 1993-09-01 |
JPH05503729A (ja) | 1993-06-17 |
CA2079915C (en) | 1996-10-08 |
AU7677291A (en) | 1991-10-30 |
EP0523169A4 (en) | 1993-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4105827A (en) | Particulate peroxygen compounds coated with sodium sesquicarbonate or Na2 SO4 mNa2 CO3 | |
JPS5824361B2 (ja) | 被覆によって安定化された過炭酸ナトリウムの微粒子 | |
US5194176A (en) | Peroxygen laundry bleach | |
US4321301A (en) | Process for stabilizing particles of peroxygenated compounds | |
US3992317A (en) | Particulate peroxygen compounds | |
JPH08508707A (ja) | 被覆されたペルオキシ炭酸ナトリウム粒子、その製造法ならびに該化合物を含有する洗剤−、清浄剤−および漂白剤組成物 | |
US4329244A (en) | Particles of stabilized peroxygenated compounds, process for their manufacture, and composition containing such particles | |
JP3602131B2 (ja) | 粒状アルカリ金属過炭酸塩を安定化させる方法 | |
US6086785A (en) | Solid peroxo compounds and peroxy compounds stabilized by coating | |
US5556834A (en) | Percarbonate particles stabilized by coating with an aqueous solution containing a silicate and a boric acid | |
KR0127993B1 (ko) | 세제 배합물에서 안정한 탄산나트륨 과수화물의 제조 및 피복 방법 | |
JPH0662998B2 (ja) | 過酸素洗濯用漂白剤 | |
WO1999006321A1 (en) | Process for stabilising particulate alkali metal percarbonate | |
CH628003A5 (fr) | Perborate de sodium solide superoxyde et procede pour sa fabrication. | |
RU2137704C1 (ru) | Способ стабилизации перкарбоната щелочного металла в виде частиц | |
US5670470A (en) | Percarbonate stabilised by coating with an aqueous solution of phosphate and boron compounds | |
US5744055A (en) | Stable monopersulfate triple salt and its method of preparation |