JPH0662381A - 動き補正画像信号内挿 - Google Patents

動き補正画像信号内挿

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JPH0662381A
JPH0662381A JP5135697A JP13569793A JPH0662381A JP H0662381 A JPH0662381 A JP H0662381A JP 5135697 A JP5135697 A JP 5135697A JP 13569793 A JP13569793 A JP 13569793A JP H0662381 A JPH0662381 A JP H0662381A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動き補正画像信号内挿装置の経済化。 【構成】 入力フィールド列を遅延させるためのフィー
ルド・メモリ(FM2) と、動きベクトルを供給するための
動きベクトル評価器(ME)と、動きベクトルに基づいて一
連の動き補正出力フィールド列を供給するためにフィー
ルド・メモリ(FM2) の入力及び出力に結合している動き
補正内挿器(MC)と、を有する動き補正画像信号内挿装置
において、動きベクトル評価器(ME)の入力は、フィール
ド・メモリ(FM2) の入力及び出力に結合されて、動き補
正内挿用に使用されるのと同一の単一フィールド・メモ
リ(FM2) を用いて動きベクトルを評価する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動き補正画像信号内挿
<motion-compensated picture signal interpolation>
用の装置、例えば、フリッカーのない画像信号表示を得
るためのフィールド・レート倍増装置に関する、或いは
また、飛び越し走査/連続前進走査変換器<interlace-t
o-progressive scan converter> に関する。本発明は更
に、そのような装置を含むテレビジョン信号の受信機に
も関する。
【0002】
【従来の技術】動き補正画像信号内挿は当業者には既知
である。実験では動き補正画像信号内挿技術により得ら
れる映像が他の画像信号内挿技術により得られるものよ
り優れていることは示されているけれども、動き補正画
像信号内挿は未だ広く使用されるには至っていない、そ
の理由は動きベクトルを供給するのに必要な動きベクト
ル評価用の、及び動き補正内挿それ自身用のハードウェ
アが複雑だからである。更に詳しくいえば、動きベクト
ル評価及び補正装置を目下実現するには、高価なフィー
ルド・メモリを幾つか要するのである。例えば米国特許
US-A-4,731,651号には、動きベクトル評価用に1番目の
フィールド・メモリが、また評価ベクトルを用いる動き
補正内挿用に2番目及び3番目のフィールド・メモリが
使用されるフィールド数変換器を記載している。
【0003】定期刊行誌 "Fernseh- und Kino-Techni
k",Vol.42, No.4 /1988年に所載の論文 "Aspekte der
Normwandlung von HDTV in bestehende Fernsehstandar
ds" には、1秒当たり60飛び越しフィールドを持つ画像
信号を1秒当たり50飛び越しフィールドを持つ画像信号
に変換する装置が記載されている。この文献には、映像
メモリすなわち2フィールド・メモリの入力信号及び出
力信号に基づいて動きベクトルを評価することと、評価
された動きベクトルにより同じ2フィールド・メモリの
入力信号及び出力信号に基づいて動き補正位置内挿を実
行することとを提案している。しかし該文献は、後に最
適且つ実行可能な動き検出及び動き補正方法が開発され
たときに、この動き補正位置内挿が実現されることにな
ろうと述べている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、より
安価な動き補正画像信号内挿装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の主たる態様は、請求項1に規定された動き補正画像
信号内挿装置を提供する。
【0006】フィールド・レート倍増装置では、もし増
加するフィールド数を持ち、それにより、増大する演算
速度や更に高価な処理用ハードウェアがそれに対応して
必要な一連のフィールド列上で動作する動きベクトル評
価器であれば、動きベクトル評価と動き補正内挿との双
方に対して単一のフィールド・メモリで十分であり、従
って1つのフィールド・メモリはなしで済ませることが
できる、という認識に、本発明は立脚している。普通に
云えば、動きベクトル評価用のハードウェアの複雑さ
は、当業者にとって動き評価演算や処理用ハードウェア
の価格が2倍になることを断念させるものであろう。し
かし、この不利益を受容するときには、1つのフィール
ド・メモリはなしで済ませることができるように思われ
る。フィールド・メモリは、動き補正画像信号内挿装置
の最も高価な部分の1つであるから、ハードウェアの全
体的な節約が達成される。以下に更に詳細に述べるが、
動きベクトル評価と動き補正内挿との双方に対し唯1つ
のフィールド・メモリを共通に使用することは、連続前
進走査変換、映画フィルムの動き描写<motion portraya
l>の改善等のような他の応用にもまた、極めて有利であ
る。
【0007】本発明の魅力的な実施例では、内挿装置
が、上記動きベクトルを記憶するために動きベクトル・
メモリを更に有し、また、上記動き補正内挿手段は、該
動きベクトル・メモリに記憶された動きベクトルに基づ
いて上記一連の動き補正出力フィールドを供給すること
により、幾つかのライン・メモリ部分が不要になり得
る。このことは、所与のブロックに対する動きベクトル
の評価と、この動きベクトルが動き補正内挿を実行する
ために必要とされる瞬間との間に、十分に大きい遅延を
もたらし、従って、動きベクトル評価と動き補正内挿と
の双方に対して同じライン・メモリ部分が使用できるの
である。この実施例は請求項2に規定されている。本実
施例は、ヨーロッパ特許出願EP-A-0,415,491号(特開平
第3-92,979号公報に対応する)に記載のような、以前の
フィールド周期中に評価された動きベクトルを使用する
動きベクトル評価器が用いられるときに、特に簡単にな
る。と云うのは、その場合には更に別の動きベクトル・
メモリを必要としないからである。
【0008】本発明の極めて有益な態様が、フィルムか
ら発出する一連のテレビジョン・フィールドの動き描写
を改良するのに適合する。これらのテレビジョン・フィ
ールドは、各フィルム画面を2回走査して2つのテレビ
ジョン・フィールドを得るようにして求められ、そのよ
うなテレビジョン・フィールドが50個で1秒当たり25個
の動作相<movement phases> を表すに過ぎないのであ
る。本発明による動きベクトルの評価と動き補正内挿と
を用いて、1秒当たりのフィルム動作相の数は極めて魅
力的なやり方で倍増され得る。1つの実施例では1秒当
たりのテレビジョン・フィールドの数が維持され、一
方、他の実施例では1秒当たりのテレビジョン・フィー
ルドの数が倍増される、そして両方の実施例で、出力フ
ィールドが、入力フィールドにより表される1秒当たり
動作相の数に関して倍増された1秒当たり動作相の数を
表す。本発明のこの態様は請求項3、請求項5、請求項
7及び請求項9に規定される。
【0009】一連の非飛び越し走査出力画像列を供給す
る簡単なやり方が、請求項8に規定され、そこでは1番
目のフィールドと2番目のフィールドとの間に評価され
た動きベクトルが、2番目のフィールドからのライン間
で3番目のフィールドからのラインを内挿するのに使わ
れて、連続前進的に走査された出力フィールドを求める
のである。
【0010】請求項10は、請求項1又は請求項9の動き
補正画像信号内挿装置が受信し復号したテレビジョン信
号を強化する<enhance> のに使われているところの、テ
レビジョン信号用の受信機を規定する。
【0011】本発明のこれらの及びその他の態様が、添
付した図面を参照して以下に詳述される。図面では、図
1及び図6の端子又は接続線に付した引用番号1,2,3,4
と、図2、図3、図4、図5及び図7の各行の番号とが
それぞれ対応している。
【0012】
【実施例】図1に示されたフィールド数変換器の実施例
では、1番目のフィールド・メモリFM1 が、フィールド
・レート50Hzの画像信号を受信する。図2では行1が、
入って来る画像信号のフィールド列A,B,C,D,E,F の時間
ダイアグラムを示す。フィールド・メモリFM1 を用い
て、このフィールド・メモリFM1 から画像信号の各フィ
ールドを2回宛読み取ることにより、画像信号のフィー
ルド・レートは倍増される。図2では行2が、フィール
ド・メモリFM1 の供給するフィールド列の時間ダイアグ
ラムを示す。該フィールド列は、2番目のフィールド・
メモリFM2 に与えられ、該2番目のフィールド・メモリ
FM2 は、それに与えられた各フィールドの各2回目の生
起を書き込むが、最初の生起は無視する。2番目のフィ
ールド・メモリFM2 に書き込まれた各フィールドは、2
番目のフィールド・メモリFM2 から2回読み出される。
図2では行3が、2番目のフィールド・メモリFM2 によ
り供給されるフィールド列の時間ダイアグラムを示す。
【0013】図1の実施例は、2つのライン・メモリ部
LM1,LM2 の単一セットを更に有し、その各々はタップ付
きの遅延線を含み、それは例えば1ライン・メモリ・タ
ップ当たり5ライン・メモリと16画素メモリを持ち、所
与の領域内の各画素に到達できるようになっている。
【0014】図1の実施例は、動きベクトル評価器MEを
更に含み、これはスイッチ・マトリクスSMX1, SMX2を通
してライン・メモリ部LM1, LM2と連絡している、すなわ
ち、動きベクトル評価器MEはライン・メモリ部LM1, LM2
に動きベクトルの候補を供給し、ライン・メモリ部LM1,
LM2 は対応する画素値を動きベクトル評価器MEに供給す
る。ヨーロッパ特許出願EP-A-0,415,491号(特開平第3-
92,979号公報に対応)に開示されているように、動きベ
クトル評価器MEは、動きベクトル・メモリVMにより供給
されるところの以前のフィールドに対して定められたベ
クトルをも用いるのを好適とする。本発明のこの実施例
によれば、これら以前のフィールド・ベクトルは動き補
正内挿器MCにも与えられ、これは、動きベクトル評価器
MEと同様に、スイッチ・マトリクスSMX1, SMX2を通して
ライン・メモリ部LM1, LM2と連絡している。図2では行
4が、図1の動き補正フィールド・レート倍増装置の出
力フィールド列の時間ダイアグラムを示し、茲ではAB
が、入力フィールドA及び入力フィールドBに基づいて
内挿されたフィールドを示す。
【0015】動きベクトル評価器MEへの入力は、通常の
50Hz のフィールド・レートではなく、100Hz のフィー
ルド・レートでのフィールドにより構成されているの
が、本発明のこの態様の特徴である。100Hz 入力フィー
ルドを使用することは、演算速度やハードウェアの倍増
を必要とする。そうすれば、動きベクトル評価器MEと動
き補正内挿器MCとが共に 100Hzフィールドで動作するの
で、1つの同じ単一フィールド・メモリFM2 が、動きベ
クトル評価と動き補正内挿とに使用できる。この単一フ
ィールド・メモリの共通使用が、従来技術のアーキテク
チャーに較べて格段の経済性をもたらす。
【0016】図1の回路の動作は次の通りである。2つ
の 100Hz入力フィールド、例えばフィールドZ(図2の
行3)及びフィールドA(図2の行2)が有効な最初の
機会に、フィールドZが出力であることを行4が示して
いる時には、動きベクトルはフィールドZとフィールド
Aの間で評価される。これらのベクトルは動きベクトル
・メモリVM内に記憶され、フィールドZ及びフィールド
Aが有効である次の機会に、出力フィールドZAを創生す
るのに使われる。出力フィールドZAの創生中に、動きベ
クトル評価器MEは、フィールドZとフィールドAの間の
ベクトルを再度評価して、動きベクトル・メモリVM内に
記憶されているベクトルの質を改善することができ、該
ベクトルは、フィールドAが出力エレメントであること
を第4行が示しているフィールド周期中に、フィールド
A(図2の行3)とフィールドB(図2の行2)の間に
動きベクトルが評価される時には、以前のフィールド・
ベクトルとして使用される。動きベクトル・メモリVMの
出力ベクトルを動き補正内挿用に使用することは、ライ
ン・メモリ部LM1,LM2 の単一セットを1つしか持たない
ことを可能にする。と云うのは、動きベクトル・メモリ
VMが、所与のブロックに対する動きベクトルの評価され
た瞬間と、この動きベクトルが動き補正内挿用に必要と
される瞬間との間に必要な遅延を具えているからであ
る。図6に関して後に説明するように、上述の代わりに
動きベクトル評価器MEから直接取った動きベクトルで動
き補正内挿を実行することも可能であるが、しかしその
時には、高価なライン・メモリ部の追加セットが所要の
遅延を与えるために必要となる。いずれにしても、ヨー
ロッパ特許出願EP-A-0,415,491号(特開平第3-92,979号
公報に対応)に開示されている動きベクトル評価器は、
動きベクトル・メモリVMと合体しているので、この動き
ベクトル・メモリVMの出力は、これを使用すれば大きな
利点があり、動きベクトル評価と動き補正内挿との双方
にライン・メモリ部LM1, LM2の単一セットを共通使用を
許容する。
【0017】動き補正内挿の起こらないフィールド周期
中に、出力フィールドは、ライン・メモリ部LM2 及び動
き補正内挿器MCを通して2番目のフィールド・メモリFM
2 から求められる。又はその代わりに、動き補正内挿器
の出力と2番目のフィールド・メモリFM2 の出力とのい
ずれかを選択するスイッチ(図示していない)を用い
て、これらのフィールド周期中に、2番目のフィールド
・メモリから出力フィールドを直接取ってもよい。
【0018】図3は、フィルムのフィールドが処理され
るときの図1のフィールド数変換器中の幾つかの場所の
引き続くフィールドの時間ダイアグラムを示す。図3で
は、入力フィールドA及びA'は同じフィルム画面から発
出する、等々。図3の行1ないし行3は図2の行1ない
し行3に対応するが、行4は異なる。図3の行4では、
一対の入力フィールド(例えばA及びA ′)は一対の内
挿されたフィールド (例えばAB及びAB′) と交互になっ
ている。内挿されたフィールドABは、フィールドZ ′と
フィールドAとの間に評価された動きベクトルを用いて
創生される。これらの動きベクトルは、同じフィルム画
面から発出した2つのフィールド(例えばA及びA ′)
が2番目のフィールド・メモリFM2 の出力と入力とに存
在する時に、動きベクトル・メモリVMの内容が変わって
いないから、依然として有効である。内挿されたフィー
ルドAB′は、2番目のフィールド・メモリFM2 の出力及
び入力にフィールドA ′及びフィールドBが有効であっ
た最初の機会の内に、フィールドA ′とフィールドBと
の間に評価された動きベクトルを用いて創生される。
【0019】このフィルムのフィールド数変換器が更に
詳細に検討されるとき、2つの態様が認識され得る。最
初の態様は、動きベクトル評価と動き補正内挿との双方
に単一のフィールド・メモリFM2 を共通使用することで
あり、その利点は上述の通りである。第2の態様は、動
き補正内挿を用いて1秒当たり動作相の数を25Hzから50
Hzに増大することにより、フィルム・フィールド列の動
き描写が改善されることである。入力フィルム・フィー
ルド列では、1秒当たり50の入って来るフィールドは1
秒当たり25の動作相を表すに過ぎない。その理由は、そ
れが普通のやり方ではあるが、そのようなフィールド列
は、偶数及び奇数の飛び越し走査した50Hzのテレビジョ
ン・フィールドを得るため、25Hzフィルム画面(24Hzで
ピックアップされた)の各々を2回走査することにより
求められているからである。毎回、引き続く2つのフィ
ールドの1対が、同じ動作相に関係する。出力フィール
ド列では1秒当たり 100Hzフィールドが1秒当たり50の
動作相を表すに過ぎない。その理由は、列 A A ′AB
AB′では、フィールドA, A′ 及びフィールドAB,AB′
は2つの動作相を構成するに過ぎないからである。従っ
て本発明のこの態様は、1秒当たり50動作相の動き補正
フィールド列を具え、茲では各フィールドが「繰り返さ
れて」100Hz フィールド列を求め、それにより、入力フ
ィールドの対が内挿されたフィールドの対と交互になっ
ている。この態様は、動き補正という人為的なものの危
険を念頭に置いた上で、100Hz 出力フィールド・レート
を持つことが望ましいときには、動き補正内挿及びそれ
に続く単純なフィールド繰り返しを用いて1有効動作相
あたり追加動作相を1つしか創生しないことの方が、動
き補正内挿を用いて1有効動作相あたり3つの追加動作
相を創生するよりも安全である、という認識に立脚して
いる。後者の態様に関する限り、動きベクトル評価器ME
の置き場所及びその接続はさほど重要ではない。
【0020】本発明のもう1つの態様は、フィールド周
波数を保持する飛び越し走査/連続前進走査変換器<int
erlace-to-progressive scan converter> を具える。こ
の変換器の一実施例は、図1に示す実施例と同じである
が、1番目のフィールド・メモリFM1 を持っていない。
これに対応する時間ダイアグラムが図4に示され、この
実施例の動作を説明する。図4の行4の周波数信号は、
各非飛び越し走査出力フィールドが動き補正内挿により
求められること、例えば、飛び越し走査入力フィールド
Bからの動き補正ラインを、飛び越し走査入力フィール
ドAのライン間に挿入することにより求められる、とい
うことを示している。この動き補正挿入にとって出力フ
ィールドABを生成するために必要な動きベクトルは、入
力フィールドZ及び入力フィールドAがフィールド・メ
モリFM2 の出力及び入力に存在していた時に評価された
ベクトルを含むベクトル・メモリによって、供給され
る。茲でも又、動きベクトル評価と動き補正内挿との双
方に対して、単一のフィールド・メモリFM2 及びライン
・メモリ部LM1,LM2 の単一のセットのみが必要とされる
に過ぎない、という利点が達成される。あるいは「間違
った<wrong> 」時間間隔のベクトルが使われている、と
いう人がいるかも知れないが、このことはその時間の経
過の中でベクトル・フィールドが十分首尾一貫したもの
であれば何ら重大な問題ではないのであって、上掲のヨ
ーロッパ特許出願EP-A-0,415,491号(特開平第3-92,979
号公報に対応)に記載の動きベクトル評価器は十分首尾
一貫したベクトル・フィールドを具えている。1985年に
Cannesで行われた学会の記録である "Proceedings of t
he second international technical symposium on opt
ical and electro-optical applied science and engin
eering" の SPIE Vol.594Image Coding篇(1985) pp.119
-128 所載の G.Kummerfeldt他による"Coding televisio
n signals at 320 and 64 kbit/s"という文献が既に、
第1のフィールドと第2のフィールドとの間で評価され
た動きパラメタを、第2のフィールドと第3のフィール
ドとの間の最初の追加フィールドを外挿するために用い
ること、また一方で、第2のフィールドと第3のフィー
ルドとの間の2番目の追加フィールドは、これら第2の
フィールドと第3のフィールドとの間で評価された動き
パラメタに基づいて創生されること、を提案しているこ
とに注意すべきである。しかしながら、この文献では、
動きパラメタは符号化器中で評価されて復号器中で使わ
れるのだから、もし「間違った」時間間隔中に評価され
た動きベクトルが使われるならば、動きベクトル評価及
び動き補正内挿が同じライン・メモリ部を用いて実行さ
れ得ることについて、該文献は何らの示唆をも含んでい
ない。
【0021】本発明の更に別の実施例は、映画フィルム
から発した画素信号の動き描写を改善するための変換器
を具えており、これは例えば、一連の50Hzフィールド対
の列に対応して、通常の1秒当たり25動作相の代わりに
1秒当たり50動作相を求め、それにより各対の両フィー
ルドが同じ動作相すなわち同じフィルム画像に属するよ
うにする。この変換器の最初の実施例は、図1に示す実
施例と同じであるが、又もやこれは1番目のフィールド
・メモリFM1 を持っていない。これに対応する時間ダイ
アグラムが図5に示され、この実施例の動作を説明す
る。図5の行2と行3とを比較すると、今度はフィール
ド・メモリFM2 が単にフィールド遅延として使われてい
ることが判る。同じ動作相からの2つのフィールドがフ
ィールド・メモリFM2 の端子に存在するときは、そのう
ちの1つは出力である。異なる動作相からの2つのフィ
ールドがフィールド・メモリFM2 の端子に存在するとき
は、動き補正内挿が実行される。図4の時間ダイアグラ
ムを用いて説明された前の実施例と類似のやり方で、フ
ィールドZ'とフィールドAとの間で評価されたベクトル
が、フィールドA ′とフィールドBとの間で内挿される
のに用いられる。
【0022】図6は、映画フィルムの動き描写改善変換
器の2番目の実施例である。図6では、動きベクトル評
価器MEはライン・メモリ部LM1,LM2 を用いる、また、動
き補正内挿器MCはライン・メモリ部LM3,LM4 を用い、こ
れは、スイッチ・マトリクスSMX3及びSMX4を通してライ
ン・メモリ部LM3,LM4 と連絡している。映画フィルムの
動き描写改善変換器の前の実施例に比較すれば、今度の
実施例では、フィールドA ′とフィールドBとの間の動
き補正内挿は、フィールドZ ′とフィールドAとの間で
はなく、これらの同じフィールド間で評価される動きベ
クトルを用いる、という利点を持っている。この利点
は、2つの余分のライン・メモリ部LM3,LM4 及びこれに
対応するスイッチ・マトリクスSMX3及びSMX4という代償
を払って得られたもので、これには動きベクトルを評価
することと、評価されたベクトルを動き補正内挿用に使
うこととの間に十分大きな遅延を引き起こすように要求
されている。図6の実施例は、図5の時間ダイアグラム
が示すように動作することもできるし、図7の時間ダイ
アグラムが示すように動作することもできる。後者の場
合には、フィールド・メモリFM2 は図1と同じやり方で
制御されて、受信した2番目のフィールドの各々を2回
宛出力する。茲でもまた、出力フィールドABを創生する
ための動き補正内挿は、内挿がその間でなされるのと同
じ動作相のフィールドA ′及びフィールドB ′間で評価
される動きベクトルを用いて実行される、という利点が
得られる。追加したライン・メモリ部LM3,LM4 が使われ
はするけれども、やはり依然として、動きベクトル評価
と動き補正内挿との双方に対して単一のフィールド・メ
モリFM2 を1つしか必要としない。図6の実施例には動
きベクトル・メモリが示されていない、それは追加した
ライン・メモリ部LM3,LM4が既に動きベクトル評価と動
き補正内挿との間の所要の遅延を創生しているからであ
る。しかし、もし所望ならば、動き評価器MEがそのよう
な動きベクトル・メモリを持つこともできる。
【0023】図7の時間ダイアグラムによって、図1に
示す実施例を1番目のフィールド・メモリFM1 無しで再
び使うこともできる。その場合には、フィールドA'及び
フィールドBがフィールド・メモリFM2 の出力及び入力
にそれぞれ存在するときに評価される動きベクトルが、
フィールドA ′及びフィールドB ′がフィールド・メモ
リFM2 の出力及び入力にそれぞれ存在するときに出力フ
ィールドABを創生するのに使われる。
【0024】更に別の、映画フィルムの動き描写改善変
換器の実施例が、60Hzの国に対し特に適合している。そ
のような国では、2つの引き続く24Hzのフィルム画像F1
F2が、最初のフィルム画像F1を各々2回、2番目のフ
ィルム画像F2を各々3回走査することにより、従ってそ
の結果、F1 F1 F2 F2 F2 等々のような列を得るこ
とにより、60Hzのテレビジョン・フィールドに共通に変
換される。この実施例に従えば、この列の動き描写は、
フィールドF2の最初の生起を動き補正フィールドFmc で
置き換えることにより、その結果、F1 F1 Fmc F2 F
2 という列になるようにすることにより、改善される。
この実施例は、図6に示す概略図により、若しくは1番
目のフィールド・メモリFM1 を除いた図1の概略図によ
り、容易に実現できる。
【0025】上述の実施例は、寧ろ本発明を限定して示
すものであり、当業者は総て請求項の範囲に入る多くの
代替実施例を設計することができるであろうことに留意
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるフィールド数変換器の実
施例の概略ブロック図である。
【図2】図2は、図1の実施例中の幾つかの場所におけ
る継起的なフィールドの時間ダイアグラムを示す図であ
る。
【図3】図3は、映画フィルムが処理されるときの、図
1の実施例中の幾つかの場所における継起的なフィール
ドの時間ダイアグラムを示す図である。
【図4】図4は、フィールド周波数を保持する飛び越し
走査/連続前進走査変換器の実施例中の幾つかの場所に
おける継起的なフィールドの時間ダイアグラムを示す図
である。
【図5】図5は、映画フィルムの動き描写改善変換器の
最初の実施例中の幾つかの場所における継起的なフィー
ルドの時間ダイアグラムを示す図である。
【図6】図6は、映画フィルムの動き描写改善変換器の
2番目の実施例を示す図である。
【図7】図7は、図6の実施例中の幾つかの場所におけ
る継起的なフィールドの時間ダイアグラムを示す図であ
る。
【符号の説明】
FM1 1番目のフィールド・メモリ FM2 2番目のフィールド・メモリ LM1, LM2 ライン・メモリ部 MC 動き補正内挿器 ME 動きベクトル評価器 SMX1, SMX2 スイッチ・マトリクス VM 動きベクトル・メモリ
フロントページの続き (72)発明者 オルカイオデ アンソニー オヨー オランダ国 5621 ベー アー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (72)発明者 ポール ウイルヘルム アルバート コル ネリス ビーツェン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヘンドリク フエイヘン オランダ国 5621 ベー アー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号フィールド列を遅延させるため
    の単一フィールド・メモリ(FM2) と、 動きベクトルを供給するために該単一フィールド・メモ
    リ(FM2) の入力及び出力に結合する動きベクトル評価手
    段(ME)と、 上記動きベクトルに基づいて一連の動き補正出力フィー
    ルドを供給するために上記単一フィールド・メモリ(FM
    2) の上記入力及び上記出力に結合する動き補正内挿手
    段(MC)とを有することを特徴とする動き補正画像信号内
    挿装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 上記動きベクトルを記憶するために動きベクトル・メモ
    リ(VM)を更に有し、 上記動き補正内挿手段(MC)は、該動きベクトル・メモリ
    (VM)に記憶された動きベクトルに基づいて上記一連の動
    き補正出力フィールドを供給することを特徴とする動き
    補正画像信号内挿装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 映画フィルムの画像から発するフィールドが存在する場
    合、同じフィルム画像から発する2つのフィールドが上
    記単一フィールド・メモリ(FM2) の上記入力及び上記出
    力に存在する時には、上記動きベクトル・メモリ(VM)の
    内容は変化しないで、また1番目のフィルム画像(A′)
    と2番目のフィルム画像(B) との間で評価される動きベ
    クトルは、2番目のフィルム画像(B′) と3番目のフィ
    ルム画像(C) との間のフィールド(BC ′) を内挿するの
    に使われることを特徴とする動き補正画像信号内挿装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 上記画像信号フィールド列を、倍増したフィールド・レ
    ートで、上記遅延用単一フィールド・メモリ(FM2) と、
    上記動きベクトル評価手段(ME)と、上記動き補正内挿手
    段(MC)とに与えるための、入力フィールド・メモリ(FM
    1) を更に有することを特徴とする動き補正画像信号内
    挿装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 上記動きベクトルを記憶するために動きベクトル・メモ
    リ(VM)を更に有し、 上記動き補正内挿手段(MC)は、該動きベクトル・メモリ
    (VM)に記憶された動きベクトルに基づいて上記一連の動
    き補正出力フィールドを供給し、 映画フィルムの画像から発するフィールドが存在する場
    合、同じフィルム画像から発する2つのフィールドが上
    記単一フィールド・メモリ(FM2) の上記入力及び上記出
    力に存在する時には、上記動きベクトル・メモリ(VM)の
    内容は変化しないで、また上記装置は、入力フィールド
    の対と内挿されたフィールドの対とが交互になることに
    より構成される出力フィールド列を供給することを特徴
    とする動き補正画像信号内挿装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 上記遅延用単一フィールド・メモリ(FM2) の上記入力及
    び上記出力を上記動きベクトル評価手段(ME)に結合する
    ためのライン・メモリ部の1番目のセット(LM1, LM2)
    と、 上記ライン・メモリ部の1番目のセット(LM1, LM2)及び
    上記動き補正内挿手段(MC)の間に結合されるライン・メ
    モリ部の2番目のセット(LM3, LM4)とを有することを特
    徴とする動き補正画像信号内挿装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は6に記載の動き補正画像信
    号内挿装置において、 映画フィルムの画像から発するフィールドが存在する場
    合、1番目のフィルム画像(A′) と2番目のフィルム画
    像(B,B′) との間で評価される動きベクトルは、1番目
    のフィルム画像(A′) と2番目のフィルム画像(B′) と
    の間のフィールド(AB)を内挿するのに使われることを特
    徴とする動き補正画像信号内挿装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の動き補正画像信号内挿
    装置において、 1番目のフィールド(A) と2番目のフィールド(B) との
    間で評価される動きベクトルは、連続前進的に走査され
    るフィールド(BC)を得るために、上記2番目のフィール
    ド(B) からのラインの間にある3番目のフィールド(C)
    からのラインを内挿するのに使われることを特徴とする
    動き補正画像信号内挿装置。
  9. 【請求項9】 入力フィールド列の1秒当たりフィール
    ド数とは異なるフィールド数のフィールド列を供給する
    ためのメモリ手段(FM1, FM2)と、 動きベクトルを供給するために該メモリ手段(FM1, FM2)
    に結合する動きベクトル評価手段(ME)と、 上記動きベクトルに基づいて一連の動き補正出力フィー
    ルド列を供給するために上記メモリ手段(FM2) の入力及
    び出力に結合する動き補正内挿手段(MC)とを有する動き
    補正画像信号内挿装置であって、 映画フィルムの画像から発するフィールドが存在する場
    合には、該装置は、内挿されたフィールド対と交互にな
    っている入力フィールド対により構成される出力フィー
    ルド列を供給することを特徴とする動き補正画像信号内
    挿装置。
  10. 【請求項10】 テレビジョン信号用の受信機であっ
    て、画像信号を得るために該テレビジョン信号を受信し
    復号する手段と、該受信し復号する手段に結合して上記
    画像信号を強化するための手段とを有する受信機におい
    て、 該強化するための手段は、請求項1又は9に規定する動
    き補正画像信号内挿装置を含むことを特徴とするテレビ
    ジョン信号用の受信機。
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