JPH0662380A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH0662380A
JPH0662380A JP4215224A JP21522492A JPH0662380A JP H0662380 A JPH0662380 A JP H0662380A JP 4215224 A JP4215224 A JP 4215224A JP 21522492 A JP21522492 A JP 21522492A JP H0662380 A JPH0662380 A JP H0662380A
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JP
Japan
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video signal
field
circuit
interpolation
difference
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JP4215224A
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English (en)
Inventor
Tadashi Nomura
直史 野村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0662380A publication Critical patent/JPH0662380A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動き検出及び補間を高い精度で行い、高画質
の映像信号を得ることができる映像信号処理装置を提供
する。 【構成】 第1乃至第6の遅延回路11〜16、第1乃
至第4の減算回路17〜20、第1及び第2の加算回路
21,22により、内挿点に対して垂直方向の対称性を
確保た状態で動き検出を行い、その検出出力に基づい
て、合成回路26におけるフィールド内補間による映像
信号とフィールド間補間による映像信号との加重加算の
加重比を与える係数を係数発生回路25により生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィールド内補間によ
る補間映像信号とフィールド内補間による補間映像信号
とを加重加算することにより、インタレース方式の入力
映像信号から補間映像信号を形成する映像信号処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像処理装置では、現フィー
ルドに対して走査線の間に画像を補間して1枚のフレー
ム分の情報を作成するフィールド・フレーム変換処理が
行われる場合がある。
【0003】このフィールド・フレーム変換処理では、
基本的に静止画と動画の2つの場合について考える必要
がある。先ず、入力が完全な静止画であれば、図5に示
すように補間するラインの画像nt に対応する1フィー
ルド前の画像nt-1 をそのまま用いるフィールド間補間
を行えば良い。また、動画に対しては、各種方法が考え
られるが、例えば図6に示すように、同じフィールドの
上下のラインの画像n−1,n+1からその平均で画像
nを補間するなどのフィールド内補間が一般的に知られ
ている。ただし、このフィールド内補間では、入力が完
全な動画でない場合に、その静止画成分の画質が劣化す
る。そこで、動きの程度によって、フィールド内補間に
よる補間映像信号とフィールド内補間による補間映像信
号とを加重加算することにより、高品質な画質の映像信
号を生成するようにした動き適応補間処理が試みられて
いる。
【0004】この動き適応補間処理を行う回路は、その
原理的な構成を図7に示すように、入力映像信号が供給
されるフィールド間補間処理部51、フィールド内補間
処理部52及び動き検出部53と、上記フィールド間補
間処理部51により得られる補間映像信号に上記動き検
出部53により検出された動き量に応じた係数1−kを
乗算する第1の乗算器54と、上記フィールド内補間処
理部52により得られる補間映像信号に上記動き検出部
53により検出された動き量に応じた係数kを乗算する
第2の乗算器55と、上記各乗算器54,55による各
乗算出力を加算する加算器56とから成る。
【0005】上記動き適応補間処理では、どのようにし
て動き検出を行うかが画質を決定するポイントとなる。
上記動き検出の方法として、1フレーム前のデータとの
差すなわちフレーム間差に基づいて動き検出を行う方法
が知られている。このフレーム間差に基づく動き検出で
は、静止画を動画として処理してしまう誤検出は少なく
なるが、遅い動きの検出ができず、動画を静止画として
処理してしまう検出漏れが発生し、2重像が生じるとい
った問題点があった。
【0006】そこで、例えば特開平2−113690号
公報に開示されているように2つのフレーム間差を用い
て動き検出を行う方法や1つのフレーム間差と1つのフ
ィールド間差を用いて動き検出を行う方法が提案されて
いる。
【0007】上記2つのフレーム間差を用いて動き検出
を行うようにした動き適応補間処理回路は、例えば図8
に示すように、第1乃至第3の遅延回路61,62,6
3、第1及び第2の減算回路64,65、第1及び第2
の絶対値回路66,67、係数発生回路68、平均値補
間回路69及び合成回路70から成る。
【0008】この動き適応補間処理回路において、上記
第1乃至第3の遅延回路61,62,63は、それぞれ
1フィールド分の遅延量を有するもので、入力端子60
に縦続接続されている。
【0009】上記第1の減算回路64は、上記入力端子
60に供給される入力映像信号Stと、この入力映像信
号St を上記第1及び第2の遅延回路61,62により
2フィールド遅延させた2フィールド遅延映像信号S
t-2 との差分すなわちフレーム間差を検出する。そし
て、この第1の減算回路64により得られた第1のフレ
ーム間差信号Δ1 =St-2 −St は、上記第1の絶対値
回路66を介してフレーム間差の絶対値を示す絶対値信
号K1 =|Δ1 |として上記係数発生回路68に供給さ
れる。
【0010】また、上記第2の減算回路65は、上記入
力端子10に供給される入力映像信号St を上記第1の
遅延回路61により1フィールド遅延させた1フィール
ド遅延映像信号St-1 と、この1フィールド遅延映像信
号St-1 を上記第2及び第3の遅延回路62,63によ
りさらに2フィールド遅延させた3フィールド遅延映像
信号St-3 との差分すなわちフレーム間差を検出する。
そして、この第2の減算回路65により得られた第2の
フレーム間差信号Δ2 =St-3 −St-1 は、上記第2の
絶対値回路67を介してフレーム間差の絶対値を示す絶
対値信号K2 =|Δ2 |として上記係数発生回路68に
供給される。
【0011】上記係数発生回路68は、上記絶対値信号
1 又は絶対値信号K2 が所定値以上になると
〔0〕と
なり、上記絶対値信号K1 及び絶対値信号K2 が共に0
になると単位出力〔1〕となるように正規化した係数信
号Kを発生するもので、上記絶対値信号K1 及び絶対値
信号K2 が共に所定値と0との間にあるときに、
〔0〕
から単位出力〔1〕の間の値をとる係数信号Kを上記合
成回路70に供給する。
【0012】すなわち、上記係数発生回路68は、図9
に示すように、現フィールドtにおける補間したい画素
(内挿点)×に対して、上記第1の減算回路64により
得られた第1のフレーム間差信号Δ1 と、上記第2の減
算回路65により得られた第2のフレーム間差信号Δ2
とから、画像の動き検出を行い、動き量に応じた係数信
号Kを上記合成回路70に供給する。
【0013】また、上記平均値補間回路69は、上記入
力端子60に供給される入力映像信号St について、相
隣合う2ラインの映像信号の加重平均をとることによ
り、フィールド内補間映像信号Pを生成する。そして、
この平均値補間回路69により得られたフィールド内補
間映像信号Pが、上記合成回路70に供給される。
【0014】上記合成回路70には、上記第1の遅延回
路61により入力映像信号St を1フィールド遅延させ
た1フィールド遅延映像信号St-1 がフィールド間補間
映像信号Qとして供給されている。
【0015】そして、この合成回路70は、上記フィー
ルド内補間映像信号Pとフィールド間補間映像信号Qを
上記係数信号Kに応じて加重加算して I=(1−K)P+KQ で示される補間映像信号Iを合成する。
【0016】また、上記1つのフレーム間差と1つのフ
ィールド間差を用いて動き検出行うようにした動き適応
補間処理回路は、例えば図10に示すように、第1乃至
第3の遅延回路81,82,83,84、第1及び第2
の減算回路85,86、第1及び第2の加算回路87,
88、第1及び第2の1/2乗算器89,90、係数発
生回路91及び合成回路92から成る。
【0017】この動き適応補間処理回路において、上記
第1乃至第4の遅延回路81,82,83,84は、入
力端子80に縦続接続されている。上記第1及び第3の
遅延回路81,83はともに1ライン(1H)分の遅延
量を有し、また、上記第2及び第4の遅延回路81,8
3はともに1フィールド−0.5H分の遅延量を有して
いる。
【0018】上記第1の減算回路85は、上記入力端子
80に供給された入力映像信号Stを上記第1の遅延回
路81により1H遅延された1H遅延映像信号S
t-1Hと、この1H遅延映像信号St-1Hを上記第2乃至第
4の遅延回路82,83,84によりさらに2フィール
ド遅延させた2フィールド遅延映像信号St-2-1Hとの差
分すなわちフレーム間差を検出する。そして、この第1
の減算回路84により得られたフレーム間差信号Δ1
t-2-1H−St-1Hは、上記係数発生回路91に供給され
る。
【0019】また、上記第1の加算器87は、上記第1
及び第2の遅延回路81,82により上記入力映像信号
t を1フィールド+0.5Hだけ遅延させた1フィー
ルド遅延映像信号St-1-0.5Hと、この1フィールド遅延
映像信号St-1-0.5Hを上記第3の遅延回路83によりさ
らに1H遅延させた1H遅延映像信号St-1-1.5Hを加算
する。この第1の加算器87による加算出力信号SADD1
=St-1-0.5H+St-1- 1.5Hは、第1の1/2乗算器89
により1/2が乗算されて、1フィールド遅延補間映像
信号St-1-1H=SADD1/2として上記第2の減算回路8
6に供給される。
【0020】そして、上記第2の減算回路86は、上記
第1の遅延回路81により入力映像信号St を1H遅延
させた1H遅延映像信号St-1Hと、上記第1の1/2乗
算器89から供給される1フィールド遅延補間映像信号
t-1-1Hとの差分すなわちフィールド間差を検出する。
そして、この第2の減算回路86により得られたフィー
ルド間差信号Δ2 =St-1-1H−St-1Hは、上記係数発生
回路91に供給される。
【0021】上記係数発生回路91は、上記フレーム間
差信号Δ1 又はフィールド間差信号Δ2 が所定値以上に
なると
〔0〕となり、上記フレーム間差信号Δ1 及びフ
ィールド間差信号Δ2 が共に0になると単位出力〔1〕
となるように正規化した係数信号Kを発生するもので、
上記フレーム間差信号Δ1 及びフィールド間差信号Δ 2
が共に所定値と0との間にあるときに、
〔0〕から単位
出力〔1〕の間の値をとる係数信号Kを上記合成回路9
2に供給する。
【0022】すなわち、上記係数発生回路91は、図1
1に示すように、現フィールドtにおける補間したい画
素(内挿点)×に対して、上記第1の減算回路85によ
り得られたフレーム間差信号Δ1 と、上記第2の減算回
路86により得られたフィールド間差信号Δ2 とから、
画像の動き検出を行い、動き量に応じた係数信号Kを上
記合成回路92に供給する。
【0023】また、上記第2の加算器88は、上記入力
端子80に供給された入力映像信号St と、この入力映
像信号St を上記第1の遅延回路81により1H遅延さ
せた1H遅延映像信号St-1Hとを加算する。この第2の
加算器88による加算出力信号SADD2=St +S
t-1Hは、第2の1/2乗算器89により1/2が乗算さ
れて、1フィールド内補間映像信号P=SADD2/2とし
て上記合成回路92に供給される。
【0024】上記合成回路92には、上記第1及び第2
の遅延回路81,82により上記入力映像信号St を1
フィールド+0.5Hだけ遅延させた1フィールド遅延
映像信号St-1-0.5Hがフィールド間補間映像信号Qとし
て供給されている。
【0025】そして、この合成回路92は、上記フィー
ルド内補間映像信号Pとフィールド間補間映像信号Qを
上記係数信号Kに応じて加重加算して I=(1−K)P+KQ で示される補間映像信号Iを合成する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
構成の従来の動き適応補間処理回路では、内挿点に対し
て下側又は上側のどちらか一方だけのライン上のフィー
ルド又はフレーム間の動きに着目して動き検出を行って
いたので、垂直方向に関して動き検出及び補間の対称性
が考慮されておらず、動き検出及び補間処理を確実に行
うことはできないとういう問題点があった。
【0027】そこで、本発明は、上述の如き従来の動き
適応補間処理回路における問題点に鑑み、動き検出及び
補間を高い精度で確実に行い、高画質の映像信号を得る
ことができるようにすることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、フィールド内補間による補間映像信号と
フィールド内補間による補間映像信号とを加重加算する
ことにより、インタレース方式の入力映像信号から補間
映像信号を形成する映像信号処理装置において、内挿点
に対して上側のラインのフレーム間差を検出する動き検
出手段と、上記内挿点に対して上側のラインのフィール
ド間差を検出する動き検出手段と、上記内挿点に対して
下側のラインのフレーム間差を検出する動き検出手段
と、上記内挿点に対して下側のラインのフィールド間差
を検出する動き検出手段と、上記各動き検出手段による
各検出出力に基づいて、上記フィールド内補間による補
間映像信号とフィールド内補間による補間映像信号との
加重加算の加重比を与える係数を生成する係数生成手段
とを備えることを特徴とするものである。
【0029】また、本発明は、フィールド内補間による
補間映像信号とフィールド内補間による補間映像信号と
を加重加算することにより、インタレース方式の入力映
像信号から補間映像信号を形成する映像信号処理装置に
おいて、内挿点に対して上側のラインのフレーム間差を
検出する動き検出手段と、上記内挿点に対して下側のラ
インのフレーム間差を検出する動き検出手段と、上記内
挿点に対して1フィールド前の時点でのフレーム間差を
検出する動き検出手段と、上記各動き検出手段による各
検出出力に基づいて、上記フィールド内補間による補間
映像信号とフィールド内補間による補間映像信号との加
重加算の加重比を与える係数を生成する係数生成手段と
を備えることを特徴とするものである。
【0030】
【作用】本発明に係る映像信号処理装置では、各動き検
出手段により内挿点に対して垂直方向の対称性を確保し
た状態で動き検出を行い、その検出出力に基づいて、フ
ィールド内補間による補間映像信号とフィールド内補間
による補間映像信号との加重加算の加重比を与える係数
を係数生成手段により生成する。
【0031】
【実施例】以下、本発明に係る映像信号処理装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0032】本発明に係る映像信号処理装置は、例えば
図1に示すように構成される。この映像信号処理装置
は、フィールド内補間による補間映像信号とフィールド
内補間による補間映像信号とを加重加算することによ
り、インタレース方式の入力映像信号から補間映像信号
を形成するものであって、第1乃至第6の遅延回路1
1,12,13,14,15,16、第1乃至第4の減
算回路17,18,19,20、第1及び第2の加算回
路21,22、第1及び第2の1/2乗算器23,2
4、係数発生回路25及び合成回路26から成る。
【0033】この映像信号処理装置において、入力映像
信号St は、入力端子10から上記第1の遅延回路1
1、第1及び第3の減算回路17,19に供給されると
ともに、上記合成回路26に供給される。
【0034】上記第1,第3,第4及び第6の遅延回路
11,13,14,16はともに1ライン(1H)分の
遅延量を有し、また、上記第2及び第5の遅延回路1
2,15はともに1フィールド−1.5H分の遅延量を
有しており、これらは上記入力端子10に縦続接続され
ている。
【0035】そして、上記第1の遅延回路11は、上記
入力端子10を介して供給される入力映像信号St を1
H遅延させて第1の遅延映像信号St-1Hを生成する。こ
の第1の遅延映像信号St-1Hは、上記第2の遅延回路1
2に供給されるとともに、上記第2及び第4の減算回路
18,20と上記合成回路26に供給される。
【0036】また、上記第2の遅延回路12は、上記第
1の遅延映像信号St-1Hをさらに1フィールド−1.5
H遅延させて第2の遅延映像信号St-1+0.5Hを生成す
る。この第2の遅延映像信号St-1+0.5Hは、上記第3の
遅延回路13に供給されるとともに、上記第1の加算回
路21に供給される。
【0037】また、上記第3の遅延回路13は、上記第
2の遅延映像信号St-1+0.5Hをさらに1H遅延させて第
3の遅延映像信号St-1-0.5Hを生成する。この第3の遅
延映像信号St-1-0.5Hは、上記第4の遅延回路14に供
給されるとともに、上記第1及び第2の加算回路21,
22と上記合成回路26に供給される。
【0038】また、上記第4の遅延回路14は、上記第
3の遅延映像信号St-1-0.5Hをさらに1H遅延させて第
4の遅延映像信号St-1-1.5Hを生成する。この第4の遅
延映像信号St-1-1.5Hは、上記第5の遅延回路15に供
給されるとともに、上記第2の加算回路22に供給され
る。
【0039】また、上記第5の遅延回路15は、上記第
4の遅延映像信号St-1-1.5Hをさらに1フィールド−
1.5H遅延させて第5の遅延映像信号St-2 を生成す
る。この第5の遅延映像信号St-2 は、上記第6の遅延
回路16に供給されるとともに、上記第1の減算回路1
7に供給される。
【0040】さらに、上記第6の遅延回路14は、上記
第5の遅延映像信号St-2 をさらに1H遅延させて第6
の遅延映像信号St-2-1Hを生成する。この第6の遅延映
像信号St-2-1Hは、上記第2の減算回路18に供給され
る。
【0041】また、上記第1の加算回路21は、上記第
2の遅延回路22から供給される第2の遅延映像信号S
t-1+0.5Hと上記第3の遅延回路13から供給される第3
の遅延映像信号St-1-0.5Hとを加算して、第1の加算映
像信号SADD1=St-1+0.5H+St-1-0.5Hを生成する。そ
して、この第1の加算回路21により得られる第1の加
算映像信号SADD1は、第1の1/2乗算器23により1
/2が乗算されて、第1のフィールド遅延補間映像信号
t-1 =SADD1/2として上記第3の減算回路19に供
給される。
【0042】さらに、上記第2の加算回路22は、上記
第3の遅延回路23から供給される第3の遅延映像信号
t-1-0.5Hと上記第4の遅延回路14から供給される第
4の遅延映像信号St-1-1.5Hとを加算して、第2の加算
映像信号SADD2=St-1-0.5H+St-1-1.5Hを生成する。
そして、この第2の加算回路22により得られる第2の
加算映像信号SADD2は、第2の1/2乗算器24により
1/2が乗算されて、第2のフィールド遅延補間映像信
号St-1-1H=SADD2/2として上記第4の減算回路20
に供給される。
【0043】また、上記第1の減算回路17は、上記入
力端子10から供給される入力映像信号St と、上記第
5の遅延回路15から供給される第5の遅延映像信号S
t-2との差分を検出して、第1のフレーム間差信号ΔA1
=St-2 −St を生成する。すなわち、図2に示すよう
に、現フィールドtの映像信号St について、nライン
とn+1ラインとの間のラインの映像信号を補間により
生成する場合に、図2に×印で示す補間したい画素(内
挿点)に対して、下側のラインに存在する対応画素の現
フィールドの映像信号St と1フレーム前の映像信号S
t-2 との差分を検出して、上記第1のフレーム間差信号
ΔA1=St-2 −St を生成する。このように、上記第1
の減算回路17は、内挿点に対して下側のラインのフレ
ーム間差を検出する動き検出手段として機能している。
【0044】そして、上記第1の減算回路17により得
られる第1のフレーム間差信号ΔA1は、上記係数発生回
路15に供給される。
【0045】また、上記第2の減算回路18は、上記第
1の遅延回路11から供給される第1の遅延映像信号S
t-1Hと、上記第6の遅延回路16から供給される第6の
遅延映像信号St-2-1Hとの差分を検出して、第2のフレ
ーム間差信号ΔA2=St-2-1H−St-1Hを生成する。すな
わち、図2に示すように、補間したい画素(内挿点)×
に対して、上側のラインに存在する対応画素の現フィー
ルドの映像信号St-1Hと1フレーム前の映像信号S
t-2-1Hとの差分を検出して、上記第2のフレーム間差信
号ΔA2=St-2-1H−St-1Hを生成する。このように、上
記第2の減算回路18は、内挿点に対して上側のライン
のフレーム間差を検出する動き検出手段として機能して
いる。
【0046】そして、上記第2の減算回路18により得
られる第2のフレーム間差信号ΔA2は、上記係数発生回
路15に供給される。
【0047】また、上記第3の減算回路19は、上記入
力端子10から供給される入力映像信号St と、上記第
1の1/2乗算器23から供給される第1のフィールド
遅延補間映像信号St-1 との差分を検出して、第1のフ
ィールド間差信号ΔB1=St- -1−St を生成する。すな
わち、図2に示すように、補間したい画素(内挿点)×
に対して、下側のラインに存在する対応画素の現フィー
ルドの映像信号St と1フィールド前の映像信号St-1
との差分を検出して、上記第1のフィールド間差信号Δ
B1=St-1 −St を生成する。このように、上記第3の
減算回路19は、内挿点に対して下側のラインのフィー
ルド間差を検出する動き検出手段として機能している。
【0048】そして、上記第3の減算回路19により得
られる第1のフィールド間差信号Δ B1は、上記係数発生
回路15に供給される。
【0049】さらに、上記第4の減算回路20は、上記
第1の遅延回路11から供給される第1の遅延映像信号
t-1Hと、上記第2の1/2乗算器24から供給される
第2のフィールド遅延補間映像信号St-1-1Hとの差分を
検出して、第2のフィールド間差信号ΔB2=St-1H−S
t を生成する。すなわち、図2に示すように、補間した
い画素(内挿点)×に対して、上側のラインに存在する
対応画素の現フィールドの映像信号St-1Hと1フィール
ド前の映像信号St-1-1Hとの差分を検出して、上記第1
のフィールド間差信号ΔB2=St-1-1H−St-1Hを生成す
る。このように、上記第4の減算回路20、内挿点に対
して上側のラインのフィールド間差を検出する動き検出
手段として機能している。
【0050】そして、この第4の減算回路20により得
られる第2のフィールド間差信号Δ B2は、上記係数発生
回路15に供給される。
【0051】また、上記係数発生回路15は、上記第1
乃至第4の減算回路17,18,19,20から供給さ
れる第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2と第1
及び第2のフィールド間差信号ΔB1,ΔB2とに応じた係
数信号a0 ,a1 ,a2 を生成する。すなわち、上記係
数発生回路15は、補間したい画素(内挿点)×に対し
て、上下ラインに対称的に存在する対応画素の映像信号
についての第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2
と第1及び第2のフィールド間差信号ΔB1,Δ B2により
示される動き量に応じた係数信号a0 ,a1 ,a2 を生
成する。このように補間したい画素(内挿点)×に対し
て、垂直方向の対称性を確保した状態で検出された各フ
レーム間差信号ΔA1,ΔA2やフィールド間差信号ΔB1
ΔB2は、動き量を的確に示すものとなる。
【0052】そして、この係数発生回路15により生成
された係数信号a0 ,a1 ,a2 は、上記合成回路16
に供給される。
【0053】上記合成回路16は、上記入力端子10か
ら供給される現フィールドの入力映像信号St をPと
し、上記第1の遅延回路11から供給される1H遅れの
第1の遅延映像信号St-1Hすなわちフィールド内補間成
分をQとし、上記第3の遅延回路13から供給される1
フィールド遅れの映像信号St-1-0.5Hすなわちフィール
ド間補間成分をRとして、これらを上記係数信号a0
1 ,a2 に応じて加重加算して I=a0 P+a1 Q+a2 R で示される補間映像信号Iを合成する。
【0054】すなわち、上記係数発生回路15は、上記
第1乃至第4の減算回路17,18,19,20から供
給される第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2
第1及び第2のフィールド間差信号ΔB1,ΔB2に基づい
て、上記合成回路16におけるフィールド内補間による
補間映像信号とフィールド内補間による補間映像信号と
の加重加算の加重比を与える係数a0 ,a1 ,a2 を生
成する係数生成手段として機能している。
【0055】このような構成の映像信号処理装置におい
て、上記合成回路16により合成される補間映像信号I
は、上述のように補間したい画素(内挿点)×に対し
て、上下ラインに対称的に存在する対応画素の映像信号
についての第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2
と第1及び第2のフィールド間差信号ΔB1,ΔB2により
示される動き量に応じた係数信号a0 ,a1 ,a2 、す
なわち垂直方向の対称性を確保した状態で動き検出を行
って生成した係数信号a0 ,a1 ,a2 を加重比とし
て、フィールド内補間による補間映像信号とフィールド
内補間による補間映像信号とを加重加算したものとな
る。これにより、高い精度で補間された高画質の補間映
像信号Iを得ることができる。
【0056】また、本発明に係る映像信号処理装置は、
例えば図3に示すように構成される。この映像信号処理
装置は、フィールド内補間による補間映像信号とフィー
ルド内補間による補間映像信号とを加重加算することに
より、インタレース方式の入力映像信号から補間映像信
号を形成するものであって、第1乃至第5の遅延回路3
1,32,33,34,35、第1乃至第3の減算回路
36,37,38、係数発生回路39及び合成回路40
から成る。
【0057】この映像信号処理装置において、入力映像
信号St は、入力端子30から上記第1の遅延回路31
及び第1の減算回路36に供給されるとともに、上記合
成回路40に供給される。
【0058】上記第1及び第4の遅延回路31,34は
ともに1ライン(1H)分の遅延量を有し、また、上記
第2,第3及び第5の遅延回路32,33,35はとも
に1フィールド−0.5H分の遅延量を有しており、こ
れらは上記入力端子10に縦続接続されている。
【0059】そして、上記第1の遅延回路31は、上記
入力端子10を介して供給される入力映像信号St を1
H遅延させて第1の遅延映像信号St-1Hを生成する。こ
の第1の遅延映像信号St-1Hは、上記第2の遅延回路3
2に供給されるとともに、上記第2の減算回路37と上
記合成回路40に供給される。
【0060】また、上記第2の遅延回路32は、上記第
1の遅延映像信号St-1Hをさらに1フィールド−0.5
H遅延させて第2の遅延映像信号St-1-0.5Hを生成す
る。この第2の遅延映像信号St-1-0.5Hは、上記第3の
遅延回路33に供給されるとともに、上記第3の減算回
路38と上記合成回路40に供給される。
【0061】また、上記第3の遅延回路33は、上記第
2の遅延映像信号St-1-0.5Hをさらに1フィールド−
0.5H遅延させて第3の遅延映像信号St-2 を生成す
る。この第3の遅延映像信号St-2 は、上記第4の遅延
回路34に供給されるとともに、上記第1の減算回路3
6に供給される。
【0062】また、上記第4の遅延回路34は、上記第
3の遅延映像信号St-2 をさらに1H遅延させて第4の
遅延映像信号St-2-1Hを生成する。この第4の遅延映像
信号St-2-1Hは、上記第5の遅延回路35に供給される
とともに、上記第2の減算回路37に供給される。
【0063】さらに、上記第5の遅延回路35は、上記
第4の遅延映像信号St-2-1Hをさらに1フィールド−
0.5H遅延させて第5の遅延映像信号St-2-0.5Hを生
成する。この第5の遅延映像信号St-2-0.5Hは、上記第
3の減算回路38に供給される。
【0064】また、上記第1の減算回路36は、上記入
力端子30から供給される入力映像信号St と、上記第
3の遅延回路33から供給される第3の遅延映像信号S
t-2との差分を検出して、第1のフレーム間差信号ΔA1
=St-2 −St を生成する。すなわち、図4に示すよう
に、現フィールドtの映像信号St について、nライン
とn+1ラインとの間のラインの映像信号を補間により
生成する場合に、図4に×印で示す補間したい画素(内
挿点)に対して、下側のラインに存在する対応画素の現
フィールドの映像信号St と1フレーム前の映像信号S
t-2 との差分を検出して、上記第1のフレーム間差信号
ΔA1=St-2 −St を生成する。このように、上記第1
の減算回路36は、内挿点に対して下側のラインのフレ
ーム間差を検出する動き検出手段として機能している。
【0065】そして、上記第1の減算回路31により得
られる第1のフレーム間差信号ΔA1は、上記係数発生回
路39に供給される。
【0066】また、上記第2の減算回路37は、上記第
1の遅延回路31から供給される第1の遅延映像信号S
t-1Hと、上記第4の遅延回路34から供給される第4の
遅延映像信号St-2-1Hとの差分を検出して、第2のフレ
ーム間差信号ΔA2=St-2-1H−St-1Hを生成する。すな
わち、図4に示すように、補間したい画素(内挿点)×
に対して、上側のラインに存在する対応画素の現フィー
ルドの映像信号St-1Hと1フレーム前の映像信号S
t-2-1Hとの差分を検出して、上記第2のフレーム間差信
号ΔA2=St-2-1H−St-1Hを生成する。このように、上
記第2の減算回路37は、内挿点に対して上側のライン
のフレーム間差を検出する動き検出手段として機能して
いる。
【0067】そして、上記第2の減算回路37により得
られる第2のフレーム間差信号ΔA2は、上記係数発生回
路39に供給される。
【0068】さらに、上記第3の減算回路38は、上記
第2の遅延回路32から供給される第2の遅延映像信号
t-1-0.5Hと上記第5の遅延回路35から供給される第
5の遅延映像信号St-2-0.5Hとの差分を検出して、第3
のフレーム間差信号ΔA3=S t-2-0.5H−St-1-0.5Hを生
成する。すなわち、図4に示すように、補間したい画素
(内挿点)×に対して、1フィールド前の映像信号S
t-1-0.5Hと3フィールド前の映像信号St-2-1Hとの差分
を検出して、上記第3のフレーム間差信号ΔA3を生成す
る。このように、上記第3の減算回路37は、内挿点に
対して1フィールド前の時点でのフレーム間差を検出す
る動き検出手段として機能している。
【0069】そして、上記第3の減算回路38により得
られる第3のフレーム間差信号ΔA3は、上記係数発生回
路39に供給される。
【0070】また、上記係数発生回路39は、上記第1
乃至第3の減算回路36,37,38から供給される第
1乃至第3のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2,ΔA3に応じ
た係数信号a0 ,a1 ,a2 を生成する。ここで、上記
第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2は、上述の
ように補間したい画素(内挿点)×に対して上下ライン
に対称的に存在する対応画素の映像信号のフレーム間差
として、動き量を的確に示すものとなる。
【0071】そして、この係数発生回路39により生成
された係数信号a0 ,a1 ,a2 は、上記合成回路40
に供給される。
【0072】上記合成回路40は、上記入力端子30か
ら供給される現フィールドの入力映像信号St をPと
し、上記第1の遅延回路31から供給される1H遅れの
第1の遅延映像信号St-1Hすなわちフィールド内補間成
分をQとし、上記第2の遅延回路32から供給される1
フィールド遅れの映像信号St-1-0.5Hすなわちフィール
ド間補間成分をRとして、これらを上記係数信号a0
1 ,a2 に応じて加重加算して I=a0 P+a1 Q+a2 R で示される補間映像信号Iを合成する。
【0073】すなわち、上記係数発生回路40は、上記
第1乃至第3の減算回路36,37,38から供給され
る第1乃至第3のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2,ΔA3
基づいて、上記合成回路40におけるフィールド内補間
による補間映像信号とフィールド内補間による補間映像
信号との加重加算の加重比を与える係数a0 ,a1 ,a
2 を生成する係数生成手段として機能している。
【0074】このような構成の映像信号処理装置におい
ても、上記合成回路16により合成される補間映像信号
Iは、上述のように補間したい画素(内挿点)×に対し
て、上下ラインに対称的に存在する対応画素の映像信号
についての第1及び第2のフレーム間差信号ΔA1,ΔA2
及び第3のフレーム間差信号ΔA3により示される動き量
に応じた係数信号a0 ,a1 ,a2 、すなわち垂直方向
の対称性を確保した状態で動き検出を行って生成した係
数信号a0 ,a1 ,a2 を加重比として、フィールド内
補間による補間映像信号とフィールド内補間による補間
映像信号とを加重加算したものとなる。これにより、高
い精度で補間された高画質の補間映像信号Iを得ること
ができる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
に係る映像信号処理装置では、各動き検出手段により内
挿点に対して垂直方向の対称性を確保した状態で動き検
出を行い、その検出出力に基づいて、フィールド内補間
による補間映像信号とフィールド内補間による補間映像
信号との加重加算の加重比を与える係数を係数生成手段
により生成するので、動き検出及び補間を高い精度で確
実に行い、高画質の映像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像信号処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示した映像信号処理装置における動き検
出動作を示す図である。
【図3】本発明に係る映像信号処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図3に示した映像信号処理装置における動き検
出動作を示す図である。
【図5】フィールド補間処理を示す図である。
【図6】フィールド内補間処理を示す図である。
【図7】動き適応補間処理を回路の原理的な構成を示す
ブロック図である。
【図8】従来の動き適応補間処理回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図8に示した動き適応補間処理回路の動き検出
動作を示す図である。
【図10】従来の動き適応補間処理回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】図10に示した動き適応補間処理回路の動き
検出動作を示す図である。
【符号の説明】
10,30・・・入力端子 11〜16,31〜34・・・遅延回路 17〜20,36〜38・・・減算回路 21,22・・・・・・・・・加算回路 23,24・・・・・・・・・乗算器 25,39・・・・・・・・・係数発生回路 26,40・・・・・・・・・合成回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド内補間による補間映像信号と
    フィールド内補間による補間映像信号とを加重加算する
    ことにより、インタレース方式の入力映像信号から補間
    映像信号を形成する映像信号処理装置において、 内挿点に対して上側のラインのフレーム間差を検出する
    動き検出手段と、 上記内挿点に対して上側のラインのフィールド間差を検
    出する動き検出手段と、 上記内挿点に対して下側のラインのフレーム間差を検出
    する動き検出手段と、 上記内挿点に対して下側のラインのフィールド間差を検
    出する動き検出手段と、 上記各動き検出手段による各検出出力に基づいて、上記
    フィールド内補間による補間映像信号とフィールド内補
    間による補間映像信号との加重加算の加重比を与える係
    数を生成する係数生成手段とを備えることを特徴とする
    映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 フィールド内補間による補間映像信号と
    フィールド内補間による補間映像信号とを加重加算する
    ことにより、インタレース方式の入力映像信号から補間
    映像信号を形成する映像信号処理装置において、 内挿点に対して上側のラインのフレーム間差を検出する
    動き検出手段と、 上記内挿点に対して下側のラインのフレーム間差を検出
    する動き検出手段と、 上記内挿点に対して1フィールド前の時点でのフレーム
    間差を検出する動き検出手段と、 上記各動き検出手段による各検出出力に基づいて、上記
    フィールド内補間による補間映像信号とフィールド内補
    間による補間映像信号との加重加算の加重比を与える係
    数を生成する係数生成手段とを備えることを特徴とする
    映像信号処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI408385B (zh) * 2009-07-23 2013-09-11 Renesas Electronics Corp 半導體裝置之測試設備及測試方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI408385B (zh) * 2009-07-23 2013-09-11 Renesas Electronics Corp 半導體裝置之測試設備及測試方法

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