JPH0662326A - 映像単体機器制御方式 - Google Patents
映像単体機器制御方式Info
- Publication number
- JPH0662326A JPH0662326A JP22651392A JP22651392A JPH0662326A JP H0662326 A JPH0662326 A JP H0662326A JP 22651392 A JP22651392 A JP 22651392A JP 22651392 A JP22651392 A JP 22651392A JP H0662326 A JPH0662326 A JP H0662326A
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- Japan
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- video
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- control
- video single
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の映像単体機器を制御するための制御回
線を、各映像単体機器ごとに独立に設けることなしに、
制御できるようにする。 【構成】 制御信号多重化装置10は、リファレンス信
号送出装置2から出力するリファレンス信号の垂直帰線
期間内に、中央制御装置8から出力する特定の映像単体
機器(例えば1a)に対する制御信号およびその固有ア
ドレスデータを重畳してリファレンス信号分配器11に
出力する。このリファレンス信号分配器11により、各
映像単体機器1a〜1eごとに設置された制御信号抜取
り判別装置13a〜13eに分配し、送られてきた特定
の固有アドレスデータに自己の固有アドレスデータが一
致したとき、その制御信号で接続した映像単体機器1a
を制御する。
線を、各映像単体機器ごとに独立に設けることなしに、
制御できるようにする。 【構成】 制御信号多重化装置10は、リファレンス信
号送出装置2から出力するリファレンス信号の垂直帰線
期間内に、中央制御装置8から出力する特定の映像単体
機器(例えば1a)に対する制御信号およびその固有ア
ドレスデータを重畳してリファレンス信号分配器11に
出力する。このリファレンス信号分配器11により、各
映像単体機器1a〜1eごとに設置された制御信号抜取
り判別装置13a〜13eに分配し、送られてきた特定
の固有アドレスデータに自己の固有アドレスデータが一
致したとき、その制御信号で接続した映像単体機器1a
を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送番組送出システム
において、複数の映像単体機器を制御する映像単体機器
制御方式に関する。
において、複数の映像単体機器を制御する映像単体機器
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の映像単体機器制御方式を示
すブロック図であり、一例として、5台の映像単体機器
を制御する場合を示す。同図において、1a〜1eはそ
れぞれ独立に制御されるVTRなどの映像単体機器、2
はこれらの映像単体機器1a〜1eの同期合わせに使用
するリファレンス信号3を出力するリファレンス信号送
出装置である。
すブロック図であり、一例として、5台の映像単体機器
を制御する場合を示す。同図において、1a〜1eはそ
れぞれ独立に制御されるVTRなどの映像単体機器、2
はこれらの映像単体機器1a〜1eの同期合わせに使用
するリファレンス信号3を出力するリファレンス信号送
出装置である。
【0003】4はこのリファレンス信号3を受けて、映
像信号を実線で示した映像回線5a〜5eに分配するリ
ファレンス信号分配器、6は制御信号をそれぞれ一点鎖
線で示した制御回線7a〜7eに出力する中央制御装置
である。
像信号を実線で示した映像回線5a〜5eに分配するリ
ファレンス信号分配器、6は制御信号をそれぞれ一点鎖
線で示した制御回線7a〜7eに出力する中央制御装置
である。
【0004】この構成による映像単体機器制御方式で
は、映像単体機器1a〜1eごとに設けた制御回線7a
〜7eを介して、この映像単体機器1a〜1eをそれぞ
れ制御するものである。
は、映像単体機器1a〜1eごとに設けた制御回線7a
〜7eを介して、この映像単体機器1a〜1eをそれぞ
れ制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の映像単
体機器制御方式では、映像単体機器ごとに、独立した制
御回線を設ける必要があるという問題点がある。この発
明はこのような問題点を解決して、映像単体機器ごとに
制御回路を個別に設ける必要がない制御方式を提供する
ことを目的とする。
体機器制御方式では、映像単体機器ごとに、独立した制
御回線を設ける必要があるという問題点がある。この発
明はこのような問題点を解決して、映像単体機器ごとに
制御回路を個別に設ける必要がない制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像単体機
器制御方式は、複数の映像単体機器の同期合わせに使用
するリファレンス信号の垂直帰線期間内に、中央制御装
置から出力した特定の映像単体機器に対する制御信号お
よびその映像単体機器の固有アドレスデータを重畳して
出力する手段と、各映像単体機器ごとに接続され、分配
されたリファレンス信号の垂直帰線期間内より、特定の
映像単体機器に対する制御信号およびその映像単体機器
の固有アドレスデータを抜き取り、自己のアドレスデー
タと抜取った固有アドレスデータとを比較し、一致した
ときにその制御信号を映像単体機器に出力して制御する
手段とを有している。
器制御方式は、複数の映像単体機器の同期合わせに使用
するリファレンス信号の垂直帰線期間内に、中央制御装
置から出力した特定の映像単体機器に対する制御信号お
よびその映像単体機器の固有アドレスデータを重畳して
出力する手段と、各映像単体機器ごとに接続され、分配
されたリファレンス信号の垂直帰線期間内より、特定の
映像単体機器に対する制御信号およびその映像単体機器
の固有アドレスデータを抜き取り、自己のアドレスデー
タと抜取った固有アドレスデータとを比較し、一致した
ときにその制御信号を映像単体機器に出力して制御する
手段とを有している。
【0007】
【作用】本発明は、特定の映像単体機器を制御するため
の制御回線を、各映像単体機器ごとに独立に設けること
なしに、制御することができる。
の制御回線を、各映像単体機器ごとに独立に設けること
なしに、制御することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る映像単体機器制御方式の
一実施例を示すブロック図であり、一例として5台の映
像単体機器1a〜1eを制御する場合を示す。同図にお
いて、8は制御信号および制御すべき映像単体機器1a
〜1eの固有アドレスデータ信号を出力する中央制御装
置、9は制御回線である。
一実施例を示すブロック図であり、一例として5台の映
像単体機器1a〜1eを制御する場合を示す。同図にお
いて、8は制御信号および制御すべき映像単体機器1a
〜1eの固有アドレスデータ信号を出力する中央制御装
置、9は制御回線である。
【0009】10は制御信号多重化装置であり、この制
御信号多重化装置10は、リファレンス信号3の垂直帰
線期間内に、中央制御装置8から受信した制御信号およ
び制御すべき映像単体機器1a〜1eの固有アドレスデ
ータ信号をリファレンス信号3に重畳して出力する制御
信号多重化装置である。
御信号多重化装置10は、リファレンス信号3の垂直帰
線期間内に、中央制御装置8から受信した制御信号およ
び制御すべき映像単体機器1a〜1eの固有アドレスデ
ータ信号をリファレンス信号3に重畳して出力する制御
信号多重化装置である。
【0010】11は制御信号および固有アドレスデータ
信号が重畳されたリファレンス信号を各映像単体機器1
a〜1eに分配するリファレンス信号分配器、12a〜
12eは制御信号および固有アドレスデータ信号が重畳
されたリファレンス信号を伝送するための映像回線、1
3a〜13eは制御信号抜取り制御装置である。
信号が重畳されたリファレンス信号を各映像単体機器1
a〜1eに分配するリファレンス信号分配器、12a〜
12eは制御信号および固有アドレスデータ信号が重畳
されたリファレンス信号を伝送するための映像回線、1
3a〜13eは制御信号抜取り制御装置である。
【0011】この制御信号抜取り装置13a〜13e
は、この映像回線12a〜12eを介して受信したリフ
ァレンス信号の垂直帰線期間内から、重畳された制御信
号および固有アドレスデータ信号を抜取り、この固有ア
ドレスデータと自己のアドレスデータとを比較し、一致
したときにその制御信号を出力する。14a〜14eは
制御回線、15a〜15eは映像回線である。
は、この映像回線12a〜12eを介して受信したリフ
ァレンス信号の垂直帰線期間内から、重畳された制御信
号および固有アドレスデータ信号を抜取り、この固有ア
ドレスデータと自己のアドレスデータとを比較し、一致
したときにその制御信号を出力する。14a〜14eは
制御回線、15a〜15eは映像回線である。
【0012】次に、上記構成による映像単体機器制御方
式の動作について、説明を簡単にするため、映像単体機
器1bを制御する場合について説明する。まず、リファ
レンス信号送出装置2は、映像単体機器1a〜1cの同
期合わせに使用するリファレンス信号3を制御信号多重
化装置10に出力する。
式の動作について、説明を簡単にするため、映像単体機
器1bを制御する場合について説明する。まず、リファ
レンス信号送出装置2は、映像単体機器1a〜1cの同
期合わせに使用するリファレンス信号3を制御信号多重
化装置10に出力する。
【0013】そして、中央制御装置8は映像単体機器1
bに対する制御信号およびこの映像単体機器1bの固有
アドレスデータを制御回線9を介して制御信号多重化装
置10に出力する。この制御信号多重化装置10は、前
記リファレンス信号の垂直帰線期間内に、前記映像単体
機器1bに対する制御信号およびこの映像単体機器1b
の固有アドレスデータを重畳して、リファレンス信号分
配器11に出力する。
bに対する制御信号およびこの映像単体機器1bの固有
アドレスデータを制御回線9を介して制御信号多重化装
置10に出力する。この制御信号多重化装置10は、前
記リファレンス信号の垂直帰線期間内に、前記映像単体
機器1bに対する制御信号およびこの映像単体機器1b
の固有アドレスデータを重畳して、リファレンス信号分
配器11に出力する。
【0014】そして、このリファレンス信号分配器11
は、この映像単体機器1bに対する制御信号およびこの
映像単体機器1bの固有アドレスデータを重畳したリフ
ァレンス信号を分配し、映像回線12a〜12eを介し
て制御信号抜取り判別装置13a〜13eに出力する。
は、この映像単体機器1bに対する制御信号およびこの
映像単体機器1bの固有アドレスデータを重畳したリフ
ァレンス信号を分配し、映像回線12a〜12eを介し
て制御信号抜取り判別装置13a〜13eに出力する。
【0015】この制御信号抜取り判別装置13a〜13
eは、それぞれ受信したリファレンス信号の垂直帰線期
間内から、映像単体機器1bに対する制御信号およびこ
の映像単体機器1bの固有アドレスデータを抜き取る。
ここで、受信した固有アドレスデータは、映像単体機器
1bに対応しているため、この映像単体機器1bに接続
されている制御信号抜取り判別装置13bだけが、自己
の制御信号であることを判別できる。このため、この制
御信号抜取り判別装置13bは映像単体機器1bを制御
することができる。
eは、それぞれ受信したリファレンス信号の垂直帰線期
間内から、映像単体機器1bに対する制御信号およびこ
の映像単体機器1bの固有アドレスデータを抜き取る。
ここで、受信した固有アドレスデータは、映像単体機器
1bに対応しているため、この映像単体機器1bに接続
されている制御信号抜取り判別装置13bだけが、自己
の制御信号であることを判別できる。このため、この制
御信号抜取り判別装置13bは映像単体機器1bを制御
することができる。
【0016】このとき、制御信号抜取り判別装置13
a,13b,13c、〜13eについては、受信した固
有アドレスデータが自己の固有アドレスデータと異なる
ため、接続されている映像単体機器1a〜1eに対して
は、制御を行わない。
a,13b,13c、〜13eについては、受信した固
有アドレスデータが自己の固有アドレスデータと異なる
ため、接続されている映像単体機器1a〜1eに対して
は、制御を行わない。
【0017】また、以上は、映像単体機器1bを制御す
る場合について説明したが、他の映像単体機器1a,1
c〜1eについても、同様に制御することができること
はもちろんである。
る場合について説明したが、他の映像単体機器1a,1
c〜1eについても、同様に制御することができること
はもちろんである。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る映像単体機器制御方式によれば、映像単体機器に対
するリファレンス信号の垂直帰線期間内に、制御信号お
よび映像単体機器の固有アドレスデータを重畳し、映像
回線を経由したのち、各映像単体機器ごとに設置された
制御信号抜取り判別装置によって、制御信号および固有
アドレスデータを抜取り、自己の固有アドレスデータと
受信した固有アドレスデータが一致したときに制御を行
うことによって、独立した制御回線が無い状態で、映像
単体機器の制御を行うことができる効果がある。
係る映像単体機器制御方式によれば、映像単体機器に対
するリファレンス信号の垂直帰線期間内に、制御信号お
よび映像単体機器の固有アドレスデータを重畳し、映像
回線を経由したのち、各映像単体機器ごとに設置された
制御信号抜取り判別装置によって、制御信号および固有
アドレスデータを抜取り、自己の固有アドレスデータと
受信した固有アドレスデータが一致したときに制御を行
うことによって、独立した制御回線が無い状態で、映像
単体機器の制御を行うことができる効果がある。
【図1】本発明に係る映像単体機器制御方式の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】従来の映像単体機器制御方式を示すブロック図
である。
である。
8 中央制御装置 10 制御信号多重化装置 11 リファレンス信号分配器 13a〜13e 制御信号抜取り判別装置 14a〜14e 制御回線 15a〜15e 映像回線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の映像単体機器を個別に制御する放
送番組送出システムにおいて、これらの映像単体機器の
同期合わせに使用するリファレンス信号を出力するリフ
ァレンス信号送出装置と、特定の映像単体機器を制御す
るため、その映像単体機器に対する制御信号およびその
映像単体機器の固有アドレスデータを出力する中央制御
装置と、前記リファレンス信号の垂直帰線期間内に、特
定の映像単体機器に対する制御信号およびその映像単体
機器の固有アドレスデータを重畳する手段と、特定の映
像単体機器に対する制御信号およびその映像単体機器の
固有アドレスデータが重畳されたリファレンス信号を複
数の映像単体機器に分配する手段と、各映像単体機器ご
とに設置され、分配されたリファレンス信号の垂直帰線
期間内より、特定の映像単体機器に対する制御信号およ
びその映像単体機器の固有アドレスデータを抜き取り、
自己の固有アドレスデータと抜取った固有アドレスデー
タとを比較し、一致したときにその制御信号を有効とみ
なして接続されている映像単体機器に出力して制御する
手段とを備えたことを特徴とする映像単体機器制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651392A JPH0662326A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 映像単体機器制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651392A JPH0662326A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 映像単体機器制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662326A true JPH0662326A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16846309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22651392A Pending JPH0662326A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 映像単体機器制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004604A1 (fr) * | 2006-07-07 | 2008-01-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dispositif de collecte de péages automatique |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP22651392A patent/JPH0662326A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004604A1 (fr) * | 2006-07-07 | 2008-01-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dispositif de collecte de péages automatique |
JP2008033873A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-02-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 料金自動収受機 |
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