JPH06268976A - 映像機器制御システム - Google Patents

映像機器制御システム

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Publication number
JPH06268976A
JPH06268976A JP5051636A JP5163693A JPH06268976A JP H06268976 A JPH06268976 A JP H06268976A JP 5051636 A JP5051636 A JP 5051636A JP 5163693 A JP5163693 A JP 5163693A JP H06268976 A JPH06268976 A JP H06268976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control data
control
video
sync signal
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP5051636A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kobayashi
幸夫 小林
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5051636A priority Critical patent/JPH06268976A/ja
Publication of JPH06268976A publication Critical patent/JPH06268976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像機器を制御するシステムにおいて、映像
機器の動作基準となる同期信号の伝送ラインと、映像機
器を制御する制御機器から生成される制御データの伝送
ラインとを共通化すると共に、制御データも同期信号に
同期させる。 【構成】 同期信号発生器1と制御機器2〜4とを同期
信号伝送ラインに直列に接続する。各制御機器は同期信
号の指定水平走査区間に制御データを重畳する。制御デ
ータが重畳された同期信号は分配器5で分配されて各被
制御映像機器6〜8へ夫々供給され、必要な制御データ
が抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像機器制御システムに
関し、特に複数の映像機器を複数の制御機器により制御
する映像機器制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の映像機器制御システム
は、図5に示すような構成となっている。図において、
同期信号発生器1が設けられており、この同期信号発生
器1によりテレビジョン映像信号の複合同期信号とバー
スト信号とから構成されたいわゆるブラックバースト信
号が生成されて伝送ラインa0へ送出される。この伝送
ラインa0のブラックバースト信号は分配器5へ入力さ
れてm分配され(mは2以上の整数)、m個の被制御映
像機器6〜8へ夫々供給される。
【0003】一方、これ等映像機器6〜8を制御するた
めの複数の制御機器2〜4が設けられており、これ等制
御機器2〜4及び映像機器6〜8はLAN伝送路bによ
り互いに接続されている。尚、cはブランチボックスで
ある。
【0004】同期信号発生器1から発生されたブラック
バースト信号は被制御映像機器6〜8の数mだけ分配器
5で分配され、各映像機器が映像信号を処理するときに
互いに同位相で動作するための基準信号となる。
【0005】複数の制御機器2〜4のうち任意の制御機
器から任意の映像機器を制御する場合、制御データはL
AN伝送路bを経由して送出されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの様な映像機
器制御システムでは、被制御映像機器の動作の基準とな
るブラックバースト信号と、LANを経由して送出され
てくる制御データとの同期がとれていないので、制御デ
ータを送出してから、映像機器がそれに応じて動作する
までの時間にばらつきが生じることになる。
【0007】また、バースト信号バースト信号伝送用ケ
ーブルaと制御データのためのLAN用ケーブルbとの
2種のケーブルが必要となり、コストアップの要因とな
っている。
【0008】本発明の目的は、ブラックバースト信号と
制御データとの同期をとって映像機器の制御動作時間に
ずれが生じないようにした映像機器制御システムを提供
することである。
【0009】本発明の他の目的は、ブラックバースト信
号伝送用ケーブルと制御データ伝送用ケーブルとを共通
化可能とした映像機器制御システムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するめたの手段】本発明による映像機器制
御システムは、映像同期信号を発生して同期信号伝送線
へ送出する同期信号発生手段と、同期信号伝送線上の同
期信号を受信して所定水平走査区間に被制御映像機器に
対する制御データを重畳して前記同期信号伝送線へ送出
する制御機器と、前記同期信号伝送線上の同期信号を受
信して前記制御データを抽出する映像機器とを含むこと
を特徴とする
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0011】図1は本発明のシステムの接続系統図であ
る。同期信号発生器1から出力される複合同期信号とバ
ースト信号とからなるブラックバースト信号a1は、制
御機器2に入力され、必要な場合はここで指定の水平走
査ライン区間に制御データが重畳される。制御データが
重畳されたブラックバースト信号a2は、 制御機器2
から出力され他の制御機器3に入力される。
【0012】以下制御機器4まで同様の制御データ重畳
機能を持った制御機器が直列に接続されており、分配器
5により被制御映像機器の数mだけブラックバースト信
号a4は分配される。分配された各信号a4は各々の被
制御映像機器6〜8に入力される。従って、制御機器は
被制御映像機器の同期をとるためのブラックバースト信
号に制御データを重畳することにより任意の被制御映像
機器を制御することができることになる。
【0013】図2は前述した制御機器2〜4及び被制御
映像機器6〜8において、ブラックバースト信号への制
御データの重畳と重畳された制御データを抜取る回路の
ブロック図である。
【0014】制御機器2〜4においては、入力されたブ
ラックバースト信号a1に対してどの水平走査ライン区
間に制御データを重畳するか(水平走査ラインの位置が
被制御映像機器のディステネーションアドレスとなる)
を制御部18から信号jにより出力する。
【0015】水平走査ライン位置検出カウンタ12は信
号jにより指定のあった位置まで水平走査ラインをカウ
ントし、その位置に他の制御機器からの制御データが重
畳されていないかどうかをリーディング検出部11で検
出する。その結果、重畳されていない場合、信号dによ
り重畳ゲート13を開け、制御部18からの制御データ
fをeとして出力し、重畳部17にてブラックバースト
信号に重畳する。また、他の制御機器からの制御データ
が重畳されている場合は、信号dにより重畳ゲート13
を閉じ、制御データの重畳は抑止されて待たされる。
【0016】被制御映像機器においては、予め割当てら
れた被制御映像機器アドレス(ディスティネーションア
ドレス)に基づきディスティネーションアドレス設定部
15にそのアドレスが設定される。
【0017】ここで、水平走査ラインと各機器の対応例
を図3に示す。例えば、n+1番目の水平走査ラインに
制御データが重畳されていた場合は、それは映像機器
(SW´ER)6のみに対する制御データであることを
示す。
【0018】設定されたディスティネーションアドレス
情報iは水平走査ライン位置検出カウンタ14に入力さ
れ、自分自身のディスティネーションアドレスの水平走
査ライン位置が検出される。その情報は信号hにより重
畳データ抜取り部16に入力され、ディスティネーショ
ンアドレスに対応した水平走査ラインからのみ制御デー
タが抜取られ、信号gにより制御部18へ入力される。
制御部18へ取込まれた制御データは各々の機器に対応
した処理が行われることになる。
【0019】次に、図4に水平走査ラインに重畳される
制御データのフォーマット例を示す。情報の論理0をI
RE0%,論理1をIRE100%とし同一のクロック
で重畳されるものとする。また、1水平走査ライン当り
のビットフォーマットは、重畳開始部や、その水平走査
ラインに制御データが重畳していることを示す「リーデ
ィングビット(常に1)」,制御元を示す「ソースアド
レスビットフィールド」,制御情報を示す「データビッ
トフィールド」,エラー等のチェックを行うための「チ
ェックビットフィールド」から構成される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被制御映像機器への基準同期信号であるブラックバース
ト信号に制御データを重畳するようにしたので、制御デ
ータに被制御映像機器が映像信号を処理するタイミング
にばらつきが無くなり、また制御データ伝送用ケーブル
が不要になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム系統図である。
【図2】本発明の実施例における制御機器及び映像機器
のブロック図である。
【図3】本発明の実施例における水平走査ラインと各機
器との対応関係を示す図である。
【図4】本発明の実施例における制御データのフォーマ
ット例を示す図である。
【図5】従来の映像機器制御システムの一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 同期信号発生器 2〜4 制御機器 5 分配器 6〜8 被制御映像機器 11 リーディング検出部 12,14 水平走査ライン位置検出部 13 重畳ゲート 15 ディスティネーションアドレス設定部 16 重畳データ抜取り部 17 重畳部 18 制御部 a0 ブラックバースト信号伝送ライン b LAN伝送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像同期信号を発生して同期信号伝送線
    へ送出する同期信号発生手段と、同期信号伝送線上の同
    期信号を受信して所定水平走査区間に被制御映像機器に
    対する制御データを重畳して前記同期信号伝送線へ送出
    する制御機器と、前記同期信号伝送線上の同期信号を受
    信して前記制御データを抽出する映像機器とを含むこと
    を特徴とする映像機器制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御機器は、前記同期信号の水平走
    査区間の各々に対して割当てられたアドレスと前記制御
    データを重畳すべきアドレスとの一致を検出する一致検
    出手段と、この一致検出時に前記制御データをそのアド
    レスに相当する水平走査区間に重畳する重畳手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載の映像機器制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記制御機器は複数設けられており、こ
    れ等各制御機器は前記構成の他に更に、前記制御データ
    が重畳されていることを示す情報ビットを前記制御デー
    タの先頭に付加する手段と、前記一致検出手段により一
    致が検出されたとき前記情報ビットの有無を検出して有
    と検出されたときに前記重畳手段の重畳処理を抑止する
    手段とを有することを特徴とする請求項2記載の映像機
    器制御システム。
  4. 【請求項4】 前記被制御映像機器は複数設けられてお
    り、これ等各被制御機器には夫々対応するアドレスが予
    め割当てられており、受信した同期信号の水平走査区間
    のアドレスと自アドレスとの一致を検出する手段と、一
    致が検出されたときにその水平走査区間の制御データを
    抽出する手段とを有することを特徴とする請求項1〜3
    いずれか記載の映像機器制御システム。
JP5051636A 1993-03-12 1993-03-12 映像機器制御システム Pending JPH06268976A (ja)

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JP5051636A JPH06268976A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 映像機器制御システム

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JP5051636A JPH06268976A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 映像機器制御システム

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JPH06268976A true JPH06268976A (ja) 1994-09-22

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020409