JPH0662318U - 下げ振り保持器 - Google Patents

下げ振り保持器

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JPH0662318U
JPH0662318U JP728793U JP728793U JPH0662318U JP H0662318 U JPH0662318 U JP H0662318U JP 728793 U JP728793 U JP 728793U JP 728793 U JP728793 U JP 728793U JP H0662318 U JPH0662318 U JP H0662318U
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博之 臼井
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株式会社タジマツール
株式会社パテントアイランド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下げ振り保持器の据え付け位置の下方にケー
ス10の糸繰り出し位置よりも大きく突出する突起物が
存在しても、下げ振り保持器から下垂される糸1がこの
突起物に掛からないようにする。 【構成】 ケース10にその取付面10aと略垂直な方
向に移動自在に収容され先端80aがこのケース10の
背面から引き出し可能な延長バー80と、この延長バー
80の移動を規制する所要数の掛合手段18,80c,
80dとを備え、リール20に巻回された糸1が延長バ
ー80の先端80aの案内部83,84を通ってケース
10の外部へ下垂される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築施工において水平面に対する施工部の垂直度の確認や地墨合わ せをするための下げ振りを懸吊支持する下げ振り保持器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の下げ振り保持器として、柱等の垂直な建築構造物に磁石や掛合手段等に よって固定可能としたケース内に、錘体である下げ振り本体を繋着した糸を巻き 取るリールと、このリールを巻き取り回転方向に付勢する渦巻きバネが包蔵され ると共に、ケースの底部近傍に糸欠け用の複数のピンを立設したものがある。す なわち、この下げ振り保持器は、下げ振り本体の重さによって前記糸をリールか ら繰り出してケース外部へ吊り下げ、鉛直位置で静止したこの糸によって垂直施 工部の垂直度を確認するもので、ケースから繰り出される糸を前記複数のピンに 選択的に掛け通すことによって、柱等に対する取付面からの糸の距離を、ケース の底部の幅の範囲で任意に設定できるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の下げ振り保持器によれば、柱等に対する取付面からの糸の 距離が、ケースの底部の幅(一般的には100mm未満)の範囲でしか選択できな いため、例えば鉄骨建築構造物において、下げ振り保持器の据え付け位置とその 下方の垂直確認地点との間に仮設足場用のパイプや胴縁、あるいは胴縁アングル 等の突起物が存在する場合には、とくに前記胴縁は120mm程度の突出幅を有す ることから、下げ振り保持器から下垂された糸がこのような突起物に接触してし まうことがある。そして、このような糸の接触状態では正確に垂直度を確認する ことができないことから、下方に前記仮設パイプや胴縁等の障害物のない場所を 探して下げ振り保持器を取り付けし直すとか、鉄骨の角に不安定な状態で取り付 けるといった煩雑な作業を強いられることがある。また、鉄骨等のように、磁性 体からなる建築構造物の場合は、この下げ振り保持器はそのケースに設けられた 磁石の吸着力によって取り付けられるが、上述のように、障害物への糸の引っ掛 かりを避けるために鉄骨の角に取り付けたような場合には、磁石の磁気吸着力が 足りず、糸の下端の下げ振り本体と共に下げ振り保持器が落下してしまうといっ た危険性もあった。
【0004】 本考案は、上記のような事情のもとになされたもので、その技術的課題とする ところは、下げ振り保持器の据え付け位置の下方にケースの糸繰り出し位置より も大きく突出する突起物が存在しても、下げ振り保持器から下垂される糸がこの 突起物に掛からないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち本考案に係る下げ振り保持器は、下端に下げ振り本体を繋着した糸が 巻回されケース内に回転自在に包蔵されたリールと、このリールの糸繰り出し方 向の回転によって蓄勢され前記リールを糸巻き取り方向に付勢する渦巻きバネと 、前記ケースにその取付面と略垂直な方向に移動自在に収容され先端がこのケー スの背面から引き出し可能な延長バーと、前記ケース及び延長バーに設けられて この延長バーの移動を規制する所要数の掛合手段とを備え、前記リールに巻回さ れた糸が前記延長バーの先端の案内部を通って前記ケースの外部へ下垂されてな るものである。
【0006】
【作用】
リールから繰り出された糸は、ケースに収容された延長バーの先端の案内部を 通って、下げ振り本体の荷重によってケース外部へ鉛直に下垂される。建築構造 物における下げ振り保持器の据え付け位置とその下方の垂直確認地点との間に、 仮設足場用のパイプや胴縁等、前記建築構造物の垂直な表面からケースの糸繰り 出し部までの幅よりも突出幅の大きい突起物が存在する場合には、ケースの背面 から延長バーを引き出し、所定の引き出し長さで掛合手段により係止する。これ によって、延長バーの先端の案内部はケースの外部へ略水平に突出され、糸は、 建築構造物における据え付け面からケースの幅より離れた位置で下垂される。
【0007】
【実施例】
本考案に係る下げ振り保持器を、図1及び図2に示す典型的な一実施例を参照 しながら説明すると、参照符号10は、複数のビス穴11の各々にねじ込まれる ビス12によって図示の面と直交する方向に組み合わされるケースであり、すな わち図1は、一方のケースを取り去って内部を露出させた状態を示すものである 。20はケース10内に回転自在に収納されて糸1を巻き取るリール、30はこ のリール20を糸1の巻き取り方向に付勢する渦巻きバネである。ケース10の 下方へ導出された糸1の下端には、錘体として下げ振り本体2が繋着されており 、また、ケース10の上端部には携行用の吊紐3が繋着されている。
【0008】 参照符号40は、ケース10を建築構造物における取付相手材Aに掛け止めす る場合に掛止手段として使用するフックである。このフック40は、ケース10 内の上部に形成されたフック収容部13に略水平移動自在に収容されており、必 要な時にケース10の取付面10aの上端近傍における前記フック収容部13の 開放端部13aから略水平方向に引き出されるもので、フック収容部13内を、 押圧片41を介してバネ42で図中上方へ押圧されている。フック40には、そ の長手方向に沿って多数の係合孔40aが開設されている一方、前記フック収容 部13内には、この係合孔40aに選択的に係合するピン43が突設されている 。また、ケース10の取付面10aには、永久磁石50が定着されている。
【0009】 フック40を引き出す場合は、ケース10の取付面10aの上端近傍に露呈し た先端40bを手指で押し下げることによって係合孔40aとピン43の係合を 解除し、この状態でその長手方向に所望量移動させたところで前記先端40bか ら手指を離せば、フック40は押圧片41によって再度押し上げられていずれか の係合孔40aがピン43と係合し、フック40の移動が規制される。このフッ ク40の先端40bには釘やねじの頭部との掛合用の切欠40cが形成されてお り、ケース10から引き出さずに、建築構造物における取付相手材Aに打ち込ん だ釘等の頭部に前記切欠40cを掛け止めすることによってケース10を建築構 造物に固定できるようになっている。また、永久磁石50は、取付相手材Aが鋼 材等の磁性体である場合に、この取付相手材Aに吸着させることによってケース 10を固定するものである。
【0010】 リール20を巻き取り回転方向に付勢する渦巻きバネ30は、リール20と一 体に設けられたブレーキドラム21内に収容されている。このブレーキドラム2 1の外周面には、円周方向に多数の凹凸22が波形に反復形成されている。また このブレーキドラム21の下側には、複数のパッド15がその円弧状の面15a においてブレーキドラム21の外周面に近接対向した状態で、それぞれ軸16を 介して揺動自在に配置されている。
【0011】 参照符号60はケース10内におけるリール20の外周側(図中上方)の位置 に配置された第一のレバーで、その一端に軸心がリール20の中心の枢軸23と 平行に形成された第一の支軸61を中心として、揺動自在に係着されている。こ の第一のレバー60は、第一のバネ62によって上方すなわち前記リール20か ら離反する方向に付勢されており、その自由端60a近傍の下面には、ブレーキ ドラム21の外周面と近接対向したブレーキシュー63が設けられている。この ブレーキシュー63には、ブレーキドラム21の外周面に形成された凹凸22に 咬み込み接触可能なピン状の突起63aを有する。前記自由端60aに形成され た中空部には、リール20から繰り出される糸1を通す上部糸掛けピン64が設 けられている。
【0012】 参照符号70は第二のレバーで、その長手方向中途部が、第一のレバー60の 第一の支軸61と自由端60aの間の位置に前記第一の支軸61と平行に設けら れた第二の支軸71を中心に揺動自在に係着されている。この第二のレバー70 の自由端70aには、ケース10の背面(取付面10aと反対側の面)に開設さ れた窓部14から外部へ突出した操作部72が形成されている。第二のレバー7 0の他方の端部70bと第一のレバー60との間には、前記第一のバネ62より も強力な相互押圧バネとしての第二のバネ73が介在され、この第二のバネ73 の付勢力によって、第二のレバー70の自由端70aが、第一のレバー60の自 由端60aに形成されたストッパ部65に上方から押し付けられている。
【0013】 参照符号80は、ケース10内の下部に形成されたバー収容部17に略水平移 動自在に収容された延長バーであり、バー収容部17内を、押圧片81を介して バネ82で図中下方へ押圧されている。この延長バー80の先端80a近傍には 、糸1を通す案内部としての一対のガイドピン83,84が設けられており、ま た、前記先端80a近傍の下面及び後端80b寄りの下面には、掛合手段として 前記バー収容部17の開放端部17a近傍に設けた掛合ピン18と選択的に係合 される掛合溝80c,80dが形成されている。
【0014】 前記延長バー80は、通常は図1に示すように、バー収容部17に完全に挿入 された状態にあり、このとき、先端80a側の掛合溝80cが掛合ピン18と掛 合して、延長バー80の不用意な抜け出しが規制されている。また、この延長バ ー80は、ケース10の背面の下端近傍における前記バー収容部17の開放端部 17aから略水平方向に引き出すことができる。この場合は、先端80aの下部 を手指で押圧し、バネ82の付勢力に抗してバー収容部17内を上方へ変位させ ることによって、掛合溝80cを掛合ピン18との掛合状態から外してから、前 記先端80aを引っ張ることによって引き出す。また、延長バー80を所定長さ 引き出すと、その後端80b寄りの掛合溝80dが前記バネ82の付勢力によっ て前記掛合ピン18に掛合し、下げ振り本体2の荷重によって糸1に作用する張 力による延長バー80の収容方向への移動を阻止する。また、バー収容部17内 には、ケース10の内壁面から突出したストッパ17bが形成されており、延長 バー80が引き出された時にその後端突縁部80eと衝合して、最大引き出し長 さを規定し、かつ前記バー収容部17からの脱落を防止する。
【0015】 なお、前記バー収容部17の下方であってケース10の底部10bには、前記 開放端部17aから取付面10a側にかけて延在された案内溝19が形成されて おり、この案内溝19内には所定間隔で糸掛けピン19a,19bが案内溝19 の延長方向と直角かつ水平に設けられ、糸1の下垂位置を掛け替えることができ るようになっている。
【0016】 参照符号90は、第一のレバー60の自由端60aの下方の位置に配置された 略円柱状の可変抵抗部材で、前記第一のレバー60の自由端60aに設けられた 上部糸掛けピン64を経由して繰り出される糸1が通されると共に、その一端外 周面に設けられた係合操作部(図示省略)を介してケース10に角度調整自在に 装着されている。すなわちこの可変抵抗部材90は、前記係合操作部を介してケ ース10の外部から角度調整することによって糸挿通部91の角度を変化させ、 これによって糸1に対する摩擦抵抗を任意に調整するものである。
【0017】 上述の実施例による下げ振り保持器は、フック40による掛止あるいは永久磁 石50による磁気吸着力によって、取付相手材Aにおける垂直面の所定高さに取 り付けられる。リール20に巻回された糸1は、第一のレバー60における上部 糸掛けピン64と、その下方に位置する可変抵抗部材90の糸挿通部91と、さ らにその下方に位置する延長バー80の一対のガイドピン83,84間を経由し て、バー収容部17の開放端部17aからケース10の下方へ下垂され、また、 前記ガイドピン83,84間から、さらに必要に応じてケース10の底部10b の糸掛けピン19a,19bに掛けられて下垂される。
【0018】 通常は、第一のレバー60の上部糸掛けピン64に作用する糸1の張力によっ て、ブレーキシュー63の突起63aが、ブレーキドラム21の外周面の波形凹 凸22に押し付けられ、リール20の回転が阻止されている。この状態からケー ス10の外部に突出された第二のレバー70の操作部72を上方へ手動操作させ れば、ブレーキシュー63がブレーキドラム21の外周面から離反し、下げ振り 本体2の重みによってブレーキドラム21と共にリール20が糸繰り出し方向へ 回転して糸1の繰り出しが行われ、その後、前記操作部72の押し上げ操作を解 除すれば、再び第一及び第二のレバー60,70が下方へ直ちに復帰動作し、ブ レーキシュー63の突起63aをブレーキドラム21の外周凹凸22に押し付け るので、糸1の繰り出しを、所望の長さで停止することができる。また、このよ うにして糸1を繰り出して行くと、リール20及びブレーキドラム21の糸繰り 出し方向の回転によって、渦巻きバネ30が徐々に蓄勢され、糸1に作用する張 力が大きくなるので、第一のレバー60の自由端60aが第一及び第二のバネ6 2,73の付勢力に抗して下方変位し、やがてブレーキシュー63の突起63a がブレーキドラム21の外周の波形凹凸22に接触し、糸1の繰り出しが停止さ れる。このときの糸1の繰り出し長さは、可変抵抗部材90の角度調節によって 任意に設定することができる。
【0019】 繰り出した糸1をリール20へ巻き取る場合は、取付相手部材Aからケース1 0を取り外して、下げ振り本体2を床面等に降ろすことによって、この下げ振り 本体2の荷重による糸1の繰り出し力を解除すれば、蓄勢された渦巻きバネ30 の付勢力によってリール20が糸巻き取り方向に回転し、糸1が自動的にケース 10内に引き込まれてリール20に巻き取られる。
【0020】 図2に示すように、鉄骨建築構造物等の取付相手材Aにおける下げ振り保持器 の据え付け位置とその下方の垂直確認地点との間に、仮設足場用のパイプや胴縁 等の突起物Bが存在する場合であって、この突起物Bの突出幅W2 が、前記取付 相手材Aからケース10におけるバー収容部17の開放端部17aの糸繰り出し 位置までの幅W1 以上の大きさである場合は、延長バー80の先端80aの下部 を手指で押圧することによって掛合溝80cと掛合ピン18の掛合を解除し、こ の延長バー80を、その後端80b側の掛合溝80dが前記掛合ピン18と掛合 するまで引き出す。これによって、延長バー80は、ケース10の背面から略水 平に突出し、その先端80aに設けられた一対のガイドピン83,84による糸 1の繰り出し位置を、取付相手材Aからケース10の背面よりもさらに離れた位 置に移動させることができ、したがって、前記ガイドピン83,84間から下垂 される糸1が突起物Bと干渉しないようにすることができる。また、延長バー8 0を図2に示す引き出し状態からバー収容部17内へ戻すには、上述の引き出し 動作とほぼ同様に、まず延長バー80の先端80aを、その後端80b寄りの部 分を押圧片81を介して下方へ押圧しているバネ82の付勢力に抗して押し上げ ることによって、掛合溝80dを掛合ピン18との掛合状態から外してから、前 記先端80aをケース10側へ押し込めば良い。
【0021】 なお、上述の実施例において、延長バー80の形状や、その引き出し長さを規 制するための掛合手段の形状や数等は任意であり、例えば掛合溝を延長バー80 の長手方向三カ所以上に設けても良く、その他細部の形状等も、図示の実施例に 限定されるものではない。
【0022】
【考案の効果】
本考案の下げ振り保持器によると、通常は、糸がケースに収容された延長バー の先端の案内部を通って下垂されるが、建築構造物における下げ振り保持器の据 え付け位置とその下方の垂直確認地点との間に、前記建築構造物の垂直な表面か らケースの糸繰り出し部までの幅よりも突出幅の大きい突起物が存在する場合に は、ケースの背面から延長バーを引き出し、糸の下垂位置をケースの背面よりも 離れた位置へ移動可能としたため、次のような効果を奏することができる。 (1) 下垂された糸が前記突起物と干渉して垂直度の確認が困難になるのを防止す ることができるので、下方に前記突起物のない場所を探して下げ振り保持器を取 り付けし直すといった煩雑な作業を強いられることがなくなる。 (2) 垂直確認地点での作業環境に応じた適正な視認角度が得られる。 (3) 糸の下垂位置を任意に設定できることによって、地墨測定に用いた際の使い 勝手も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る下げ振り保持器の好ましい一実施
例を、一方のケースを取り去って内部を露出させた状態
を示すものである。
【図2】上記実施例を、ケースから延長バーを引き出し
て使用している状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 糸 2 下げ振り本体 10 ケース 10a 取付面 17 バー収容部 18 掛合ピン(掛合手段) 20 リール 30 渦巻きバネ 80 延長バー 80a 先端 80c,80d 掛合溝(掛合手段) 83,84 ガイドピン(案内部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に下げ振り本体を繋着した糸が巻回
    されケース内に回転自在に包蔵されたリールと、 このリールの糸繰り出し方向の回転によって蓄勢され前
    記リールを糸巻き取り方向に付勢する渦巻きバネと、 前記ケースにその取付面と略垂直な方向に移動自在に収
    容され先端がこのケースの背面から引き出し可能な延長
    バーと、 前記ケース及び延長バーに設けられてこの延長バーの移
    動を規制する所要数の掛合手段と、 を備え、前記リールに巻回された糸が前記延長バーの先
    端の案内部を通って前記ケースの外部へ下垂されてなる
    ことを特徴とする下げ振り保持器。
JP1993007287U 1993-02-03 1993-02-03 下げ振り保持器 Expired - Lifetime JP2577254Y2 (ja)

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JPH0662318U true JPH0662318U (ja) 1994-09-02
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