JPH0662027U - Alc版ボルト固定構造 - Google Patents

Alc版ボルト固定構造

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Publication number
JPH0662027U
JPH0662027U JP5086492U JP5086492U JPH0662027U JP H0662027 U JPH0662027 U JP H0662027U JP 5086492 U JP5086492 U JP 5086492U JP 5086492 U JP5086492 U JP 5086492U JP H0662027 U JPH0662027 U JP H0662027U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
plate
alc plate
alc
nut
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Pending
Application number
JP5086492U
Other languages
English (en)
Inventor
祐之 堀井
Original Assignee
大和ハウス工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ALC版のボルト固定作業を単独作業にす
る。 【構成】 鉄骨11に固定したプレート12の表面にA
LC版13の裏面を重ね合わせ、プレート12とALC
版13を貫通した貫通孔14にALC版側から差し込ん
だボルト15の先端にナット16を螺着するALC版ボ
ルト固定構造において、ボルト15に爪17の突き出た
座金18を接合し、その爪17をALC版13に突き刺
し、その突き刺した爪17を介してボルト15の回転を
止めてナット16を螺着する。そのナット16の螺着に
際し、ボルト15が爪17によってALC版に係止され
回転しないので、ALC版の表側でボルト頭を把持する
作業員が不要となり、ALC版のボルト固定作業をナッ
ト16を回す作業員だけの単独作業とすることが出来、
それによってALC版のボルト固定作業が合理化され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の外壁を構成するALC版13の鉄骨11への取付施工に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
ALC版13は、鉄骨11に固定したプレート12に重ね合わせ、それらを貫 通する貫通孔14にALC版側からボルト15を差し込み、プレート側12に突 き出たボルト15の先端にナット16を螺着して施工される。
【0003】 ALC版13には座金18を含むボルト頭全体を埋め込む凹部19が付けられ ており、爪17がALC版13に付き刺さるようにボルト頭15が叩き込まれる 。
【0004】 ナット16には皿バネ付ナットを使用するとよい。
【0005】 そのようにALC版側から差し込んだボルト15の先端にナット16を螺着す る場合には、ボルト15の共回りを防ぐために、一人の作業員が差し込んだボル ト頭をALC版の表側で把持し、他の一人の作業員がALC版の裏側でナットを 回すと言うように、二人の作業員によって作業が為されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ALC版のボルト固定作業を、二人の作業員がボルトの位置を確認し声を掛け 合いながら行うということは非能率的であり、単独作業による合理化が必要とさ れている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ALC版のボルト固定作業を合理化するものであり、鉄骨11に固 定したプレート12の表面にALC版13の裏面を重ね合わせ、プレート12と ALC版13を貫通した貫通孔14にALC版側から差し込んだボルト15の先 端にナット16を螺着するALC版ボルト固定構造において、ボルト15に爪1 7の突き出た座金18を接合し、その爪17をALC版13に突き刺し、その突 き刺した爪17を介してボルト15の回転を止めてナット16を螺着することを 特徴とするものである。
【0008】 ボルト15と座金18とは、溶接によって確りと接合してもよいし、両面粘着 テープ等の接着剤によって仮接合することも出来る。
【0009】 鉄骨11は受レールであってもよいし、プレート12はイナズマプレートであ ってもよく、又、ナット16は皿バネ付ナットであってもよい。
【0010】 爪17をALC版13に突き刺すには、座金18を接合したボルト頭15をA LC版13に叩き込めばよい。
【0011】 その場合、ALC版13には座金18の嵌まり込む凹部19を設けておくと良 い。
【0012】
【考案の効果】
本考案によると、ALC版13に差し込まれる爪17がボルト15に接合され ているので、プレート側に突き出たボルトの先端にナット16を螺着する場合、 ボルト15がナット16と共回りせず、従来必要とされたALC版の表側でボル ト頭を把持する作業員が不要となり、ALC版のボルト固定作業をナット16を 回す作業員の単独作業とすることが出来る。
【0013】 そして、ボルト15と座金18とは予め接合されているので、ALC版のボル ト固定作業時にボルトと座金をセットする手間が省け、部品の点数もボルトと座 金との2点から、それらが一体になった1点になり、その分だけ資材の管理が楽 になり、ボルト固定作業も効率的に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るALC版ボルト固定箇所の断面側
面図である。
【図2】本考案に係るボルトの斜視図である。
【図3】従来のALC版ボルト固定箇所の断面側面図で
ある。
【符号の説明】
11 鉄骨 12 プレート 13 ALC版 14 貫通孔 15 ボルト 16 ナット 17 爪 18 座金 19 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨11に固定したプレート12の表面
    にALC版13の裏面を重ね合わせ、プレート11とA
    LC版13を貫通した貫通孔14にALC版側から差し
    込んだボルト15の先端にナット16が螺着されてお
    り、そのボルト15には爪17の突き出た座金18が接
    合されており、その爪17がALC版13に突き刺さっ
    ていることを特徴とするALC版ボルト固定構造。
JP5086492U 1992-06-27 1992-06-27 Alc版ボルト固定構造 Pending JPH0662027U (ja)

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JPH0662027U true JPH0662027U (ja) 1994-09-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606020B2 (ja) * 1977-09-21 1985-02-15 ソニー株式会社 タイマ予約表示装置
JPS6256616B2 (ja) * 1981-04-15 1987-11-26 Mitsubishi Electric Corp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6256616B2 (ja) * 1981-04-15 1987-11-26 Mitsubishi Electric Corp

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