JPH0661932B2 - 枚葉印刷機の給紙案内装置 - Google Patents
枚葉印刷機の給紙案内装置Info
- Publication number
- JPH0661932B2 JPH0661932B2 JP23485989A JP23485989A JPH0661932B2 JP H0661932 B2 JPH0661932 B2 JP H0661932B2 JP 23485989 A JP23485989 A JP 23485989A JP 23485989 A JP23485989 A JP 23485989A JP H0661932 B2 JPH0661932 B2 JP H0661932B2
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- JP
- Japan
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- paper
- sheet
- needle device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は枚葉印刷機において、左右のフレームを連結す
るステーに、そのステーに沿って紙幅方向に移動自在に
支持させた横針装置を備えた枚葉紙印刷機の給紙案内装
置に関する。
るステーに、そのステーに沿って紙幅方向に移動自在に
支持させた横針装置を備えた枚葉紙印刷機の給紙案内装
置に関する。
枚葉印刷機において、給紙装置の紙積台上に積載された
紙は、サッカ装置によって上層のものから１枚ずつ吸引
されて前方へ移送され、回転する上下の紙送りローラで
捕捉されてフィーダボード上へ送り出されたのち、フィ
ーダボード上の紙送りテープで差板上で送り出される。
そして、差板の先端部には、送り出された紙の先端を当
接させて天地方向の見当を合わせる前当と、紙の一側端
部を上下の回転ローラでゲージに当たるように引込んで
左右方向の見当を合わせる横針装置とが設けられてい
る。これら前当と横針装置とで見当を合わせられた紙
は、スイング装置または給紙胴の爪で紙端が咬えられて
印刷部に移送され、印刷胴の爪に咬え替えられて搬送さ
れながらその紙面に印刷が施される。
紙は、サッカ装置によって上層のものから１枚ずつ吸引
されて前方へ移送され、回転する上下の紙送りローラで
捕捉されてフィーダボード上へ送り出されたのち、フィ
ーダボード上の紙送りテープで差板上で送り出される。
そして、差板の先端部には、送り出された紙の先端を当
接させて天地方向の見当を合わせる前当と、紙の一側端
部を上下の回転ローラでゲージに当たるように引込んで
左右方向の見当を合わせる横針装置とが設けられてい
る。これら前当と横針装置とで見当を合わせられた紙
は、スイング装置または給紙胴の爪で紙端が咬えられて
印刷部に移送され、印刷胴の爪に咬え替えられて搬送さ
れながらその紙面に印刷が施される。
このように印刷部に給紙するにあたり、紙サイズが変わ
った場合や、印刷開始時の見当合わせのために横針装置
を紙幅方向に移動させて位置決めする必要がある。この
場合、従来は紙ガイドを取り外したり、取り付けたりし
たのち横針装置の固定ねじを弛めて横針装置自体を直接
手でつかみ目盛プレートを目視しながら移動させたり、
または、横針装置を手でつかむことなく手動ハンドルと
の回動操作によってラックとピニオンとを介して横針装
置を移動させたりしていた。
った場合や、印刷開始時の見当合わせのために横針装置
を紙幅方向に移動させて位置決めする必要がある。この
場合、従来は紙ガイドを取り外したり、取り付けたりし
たのち横針装置の固定ねじを弛めて横針装置自体を直接
手でつかみ目盛プレートを目視しながら移動させたり、
または、横針装置を手でつかむことなく手動ハンドルと
の回動操作によってラックとピニオンとを介して横針装
置を移動させたりしていた。
また、横針装置は通常、対称形のものを左右一対設け、
表面を印刷するときには片側の横針装置を使用し、つい
で裏面を印刷するときは他方の横針装置を使用するとい
うことが行なわれており、これら左右の横針装置間、す
なわち前段方向におけるフィーダボードと差板との間に
は、紙幅方向に並列する複数枚の板状紙ガイドが設けら
れていて、そのうちの何枚かが横針装置の移動に合わせ
てはめたり取り外したりするように構成されている。
表面を印刷するときには片側の横針装置を使用し、つい
で裏面を印刷するときは他方の横針装置を使用するとい
うことが行なわれており、これら左右の横針装置間、す
なわち前段方向におけるフィーダボードと差板との間に
は、紙幅方向に並列する複数枚の板状紙ガイドが設けら
れていて、そのうちの何枚かが横針装置の移動に合わせ
てはめたり取り外したりするように構成されている。
例えば、第４図に示されているような横針装置Ａは、動
力源（図示せず）を備えたカム軸15をステー16と平行に
両フレーム14に軸支させると共に、カム軸15にスリーブ
38を設けフレーム14側にカム39を設ける。一方、スリー
ブ38にはキー溝を穿設してカム軸15、スリーブ38、カム
39をキーにより固定する。更に、スリーブ38の他端には
歯車37を設け、この歯車両端には玉軸受21を設ける。ま
た、カム軸15に軸着されているカム39には、レバー25に
軸支されたコロ26が当接しており、このレバー25は、基
軸24に軸着され、その他端にはレバー25に架設されたば
ね28と、基軸24に軸着されたレバー31に取り付けられた
ボルト29とが当接されている。また、レバー25は、ばね
28によって基軸24を支点としてコロ26をカム39に当接
し、カム軸15と共にカム39が回動されてコロ26が押上げ
られる。そして、基軸24を支点としてレバー25に連動さ
れているばね28を圧縮し、レバー25のボルト29を追従さ
せてボルト29を押されることにより、レバー25と架設さ
れているばね35が圧縮されるので、レバー31のコロ32を
持ち上げることができる。すなわち、スリーブ38の外周
歯車37が回動することにより咬合されているコロ33の歯
車36も回動されるので、コロ33は反時計廻りに回動され
ることになる。その結果、紙はコロ32、コロ33で挟装さ
れているため、基準とするゲージ34まで移動されて当接
されることになる。
力源（図示せず）を備えたカム軸15をステー16と平行に
両フレーム14に軸支させると共に、カム軸15にスリーブ
38を設けフレーム14側にカム39を設ける。一方、スリー
ブ38にはキー溝を穿設してカム軸15、スリーブ38、カム
39をキーにより固定する。更に、スリーブ38の他端には
歯車37を設け、この歯車両端には玉軸受21を設ける。ま
た、カム軸15に軸着されているカム39には、レバー25に
軸支されたコロ26が当接しており、このレバー25は、基
軸24に軸着され、その他端にはレバー25に架設されたば
ね28と、基軸24に軸着されたレバー31に取り付けられた
ボルト29とが当接されている。また、レバー25は、ばね
28によって基軸24を支点としてコロ26をカム39に当接
し、カム軸15と共にカム39が回動されてコロ26が押上げ
られる。そして、基軸24を支点としてレバー25に連動さ
れているばね28を圧縮し、レバー25のボルト29を追従さ
せてボルト29を押されることにより、レバー25と架設さ
れているばね35が圧縮されるので、レバー31のコロ32を
持ち上げることができる。すなわち、スリーブ38の外周
歯車37が回動することにより咬合されているコロ33の歯
車36も回動されるので、コロ33は反時計廻りに回動され
ることになる。その結果、紙はコロ32、コロ33で挟装さ
れているため、基準とするゲージ34まで移動されて当接
されることになる。
このような横針装置を備えたものにおいては、ねじ止め
やハンドル操作および別に設けた微調整ねじの操作をす
べてフレームの内側へ手を伸ばして行なわなければなら
ず、更に第５図（イ）に示した何枚かの紙ガイドをフレ
ームの内側で着脱しなければならないので、きわめて操
作性が悪かった。また、横針装置の位置には、0.01〜0.
05mmといった高い精度が要求されるにもかかわらず、実
際には、位置精度が明示されないので、調整がきわめて
難しい。この問題点を解決するために、最近開発された
もののなかに、例えば特開昭63-71049号のように横針装
置に紙幅方向へ伸縮自在な紙ガイドを設けたものが開発
された。
やハンドル操作および別に設けた微調整ねじの操作をす
べてフレームの内側へ手を伸ばして行なわなければなら
ず、更に第５図（イ）に示した何枚かの紙ガイドをフレ
ームの内側で着脱しなければならないので、きわめて操
作性が悪かった。また、横針装置の位置には、0.01〜0.
05mmといった高い精度が要求されるにもかかわらず、実
際には、位置精度が明示されないので、調整がきわめて
難しい。この問題点を解決するために、最近開発された
もののなかに、例えば特開昭63-71049号のように横針装
置に紙幅方向へ伸縮自在な紙ガイドを設けたものが開発
された。
すなわち、枚葉印刷機の左右のフレームを連結するステ
ーに紙幅方向へ移動自在に支持された横針装置にめねじ
部材を設けてこれと螺合するねじ軸を左右のフレームに
軸支し、このねじ軸の回転駆動手段および回転数検出表
示手段を設けるとともに、横針装置に一端を固定されて
ステーに沿って伸び他端をステー側に固定されてた紙幅
方向へ伸縮自在な紙ガイドを設けたものである。
ーに紙幅方向へ移動自在に支持された横針装置にめねじ
部材を設けてこれと螺合するねじ軸を左右のフレームに
軸支し、このねじ軸の回転駆動手段および回転数検出表
示手段を設けるとともに、横針装置に一端を固定されて
ステーに沿って伸び他端をステー側に固定されてた紙幅
方向へ伸縮自在な紙ガイドを設けたものである。
ところが、従来から長年に亙って行なわれていた、ハン
ドル操作、微調整ねじ操作、紙ガイド着脱操作等の問題
点は、ほぼ解決することができたが、紙ガイドの構造及
び作動上に多くの問題点が生じ、実用性に乏しかった。
例えば、第５図（ハ）に示されているように、紙ガイド
は長板を単に張り合せて伸縮自在に形成されているの
で、紙ガイドを引き延ばした場合にはその幅が短くな
り、また紙の案内面が紙の流れに対して平行にならない
部分があるので、紙に逆らう状態となる。その結果、紙
流れがスムーズにならないばかりか、紙キズの発生原因
にもなっている。更に、紙ガイドの成形加工が簡便でな
いので、製作面やコスト面の問題点、など多くの課題が
あった。
ドル操作、微調整ねじ操作、紙ガイド着脱操作等の問題
点は、ほぼ解決することができたが、紙ガイドの構造及
び作動上に多くの問題点が生じ、実用性に乏しかった。
例えば、第５図（ハ）に示されているように、紙ガイド
は長板を単に張り合せて伸縮自在に形成されているの
で、紙ガイドを引き延ばした場合にはその幅が短くな
り、また紙の案内面が紙の流れに対して平行にならない
部分があるので、紙に逆らう状態となる。その結果、紙
流れがスムーズにならないばかりか、紙キズの発生原因
にもなっている。更に、紙ガイドの成形加工が簡便でな
いので、製作面やコスト面の問題点、など多くの課題が
あった。
本発明は、上記の如き課題を解決するために開発したも
のであって、枚葉印刷機の左右のフレームを連結するス
テーに、そのステーに沿って紙幅方向に移動自在に支持
させた横針装置を備えた給紙案内装置において、 その横針装置に一端が固定されて紙幅方向に伸縮自在と
なる紙ガイドを、長方形状単板の両端中央部に切込みを
設けて長板部・短板部を形成し、その単板を複数枚重ね
合わせ、隣合う長板部及びその長板部と反対側に隣合う
短板部を張り合せて伸縮自在に形成したことを特徴とす
る。
のであって、枚葉印刷機の左右のフレームを連結するス
テーに、そのステーに沿って紙幅方向に移動自在に支持
させた横針装置を備えた給紙案内装置において、 その横針装置に一端が固定されて紙幅方向に伸縮自在と
なる紙ガイドを、長方形状単板の両端中央部に切込みを
設けて長板部・短板部を形成し、その単板を複数枚重ね
合わせ、隣合う長板部及びその長板部と反対側に隣合う
短板部を張り合せて伸縮自在に形成したことを特徴とす
る。
上記の構成により、枚葉印刷機の左右のフレームを連結
するステーに支持された横針装置をそのステーに沿って
紙幅方向に移動させると、紙ガイドはその横針装置に一
端が固定されるから、横針装置の移動に伴って伸縮す
る。
するステーに支持された横針装置をそのステーに沿って
紙幅方向に移動させると、紙ガイドはその横針装置に一
端が固定されるから、横針装置の移動に伴って伸縮す
る。
この場合、紙ガイドは、長方形状の単板の両端中央部に
切込みを設けて長板部・短板部を形成し、その単板を複
数板重ね合わせ、隣合う長板部及びその長板部と反対側
に隣合う短板部を張り合せて伸縮自在に形成したから、
その長板部により形成される紙案内面が紙の流れに対し
て平行となってその流れに逆らうことがない。そして、
短板部のみにより伸縮するから、紙ガイドの幅が変化す
ることはない。
切込みを設けて長板部・短板部を形成し、その単板を複
数板重ね合わせ、隣合う長板部及びその長板部と反対側
に隣合う短板部を張り合せて伸縮自在に形成したから、
その長板部により形成される紙案内面が紙の流れに対し
て平行となってその流れに逆らうことがない。そして、
短板部のみにより伸縮するから、紙ガイドの幅が変化す
ることはない。
〔実施例〕 以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
第１図は枚葉印刷機の概要を示したものであり、給紙
部、印刷部及び排紙部とから構成されたものである。す
なわち、フィダーボードを介して給紙される紙を見当装
置Ｂとスィング装置Ｃを介して給紙胴ａから圧胴ｂへ送
り込む場合、紙の左右位置を規制するのに横針装置Ａを
用いて行なっている。この横針装置に取り付けられる紙
ガイドに本発明の要部がある。
部、印刷部及び排紙部とから構成されたものである。す
なわち、フィダーボードを介して給紙される紙を見当装
置Ｂとスィング装置Ｃを介して給紙胴ａから圧胴ｂへ送
り込む場合、紙の左右位置を規制するのに横針装置Ａを
用いて行なっている。この横針装置に取り付けられる紙
ガイドに本発明の要部がある。
第２図と第３図は、本発明の要部である紙ガイドとその
取付状態を示したものであり、１はその紙ガイドであ
る。紙ガイド１は、第３図（ハ）に示すように、所望長
さの長手形状単板２の両端中央部にその単板２の長手方
向に沿って切込みを入れて長板部２ａ・２ａ、短板部３
ａ・３ａを形成する。その単板２を複数枚重ね合わせ、
第３図（イ）、（ロ）に示されているように、長板部２
ａ・２ａと短板部３ａ・３ａの両端部をスポット溶接
４、４して、順次長板部２ａ同士と短板部３ａ同士を連
着させると、紙ガイド１をジャバラ状に形成することが
できる。このように構成することによって、第３図
（イ）に図示されている紙ガイド１を第２図に示すよう
に横針装置Ａに取り付けることができる。
取付状態を示したものであり、１はその紙ガイドであ
る。紙ガイド１は、第３図（ハ）に示すように、所望長
さの長手形状単板２の両端中央部にその単板２の長手方
向に沿って切込みを入れて長板部２ａ・２ａ、短板部３
ａ・３ａを形成する。その単板２を複数枚重ね合わせ、
第３図（イ）、（ロ）に示されているように、長板部２
ａ・２ａと短板部３ａ・３ａの両端部をスポット溶接
４、４して、順次長板部２ａ同士と短板部３ａ同士を連
着させると、紙ガイド１をジャバラ状に形成することが
できる。このように構成することによって、第３図
（イ）に図示されている紙ガイド１を第２図に示すよう
に横針装置Ａに取り付けることができる。
次に、第２図により、本発明からなる紙ガイド１を横針
装置Ａに取り付けた状態を示す。第２図（イ）は紙ガイ
ド１を引き延ばした状態を表わし、第２図（ロ）は逆に
紙ガイド１を収縮した状態で表わしたものである。図中
10は横針装置Ａの移動台であり、この紙ガイド受11を介
して順次差板12上に紙ガイド１が配設されている。15は
カム軸であり、後述する横針装置Ａのカムを回動する基
軸である。19はローラ20を介して順次送るための紙送り
テープである。なお、13はブラケット、14はフレーム、
16はステー、21は玉軸受、23は差板受である。
装置Ａに取り付けた状態を示す。第２図（イ）は紙ガイ
ド１を引き延ばした状態を表わし、第２図（ロ）は逆に
紙ガイド１を収縮した状態で表わしたものである。図中
10は横針装置Ａの移動台であり、この紙ガイド受11を介
して順次差板12上に紙ガイド１が配設されている。15は
カム軸であり、後述する横針装置Ａのカムを回動する基
軸である。19はローラ20を介して順次送るための紙送り
テープである。なお、13はブラケット、14はフレーム、
16はステー、21は玉軸受、23は差板受である。
第４図は、従来の横針装置Ａに本発明からなる紙ガイド
１を取り付けた状態を示したものである。本発明に用い
られている横針装置Ａは、従来公知のものであり、例え
ば実開昭61-38159号に記載されているような従来の横針
装置Ａでもよい。
１を取り付けた状態を示したものである。本発明に用い
られている横針装置Ａは、従来公知のものであり、例え
ば実開昭61-38159号に記載されているような従来の横針
装置Ａでもよい。
更に、第２図及び第４図によって、本発明の作動につい
て説明する。通常、枚葉印刷機により両面印刷する場合
は、まず、表面を印刷するときには片側の横針装置Ａで
基準を決め、ついで裏面を印刷するときは印刷の基準点
を同じにするために、他方の横針装置Ａによりその基準
を決める。そして、この横針装置Ａにより紙ガイド１を
操作する場合は、通常は手動によって行なわれている。
手動式の場合は、ステー16を両フレーム14で軸止されて
いる移動ハンドル22を操作することにより、移動台10に
固定されている横針装置Ａを左右自在に移動させること
ができる。
て説明する。通常、枚葉印刷機により両面印刷する場合
は、まず、表面を印刷するときには片側の横針装置Ａで
基準を決め、ついで裏面を印刷するときは印刷の基準点
を同じにするために、他方の横針装置Ａによりその基準
を決める。そして、この横針装置Ａにより紙ガイド１を
操作する場合は、通常は手動によって行なわれている。
手動式の場合は、ステー16を両フレーム14で軸止されて
いる移動ハンドル22を操作することにより、移動台10に
固定されている横針装置Ａを左右自在に移動させること
ができる。
本発明は、以上のように構成されているので、従来の紙
ガイドの伸縮時にその幅が長短するという不具合がなく
なり、紙の案内になる面が紙の流れに対して平行になり
紙に逆らうことがなくなって、紙流れがスムーズになる
と共に紙送り時に生ずるキズを全く無くすことができ
る。そして、例えば、紙ガイドを伸縮自在に成形するの
に１枚の単板を形成形し、その単板を２枚ずつスポット
溶接すれば簡単に成形することができるので、製作工程
が単純で製作が簡単となる。
ガイドの伸縮時にその幅が長短するという不具合がなく
なり、紙の案内になる面が紙の流れに対して平行になり
紙に逆らうことがなくなって、紙流れがスムーズになる
と共に紙送り時に生ずるキズを全く無くすことができ
る。そして、例えば、紙ガイドを伸縮自在に成形するの
に１枚の単板を形成形し、その単板を２枚ずつスポット
溶接すれば簡単に成形することができるので、製作工程
が単純で製作が簡単となる。
以上のように、本発明の紙ガイドによれば横針装置の取
扱操作も簡便となり、従来方法よりも優れた枚葉印刷機
の給紙案内装置を提供することができる。
扱操作も簡便となり、従来方法よりも優れた枚葉印刷機
の給紙案内装置を提供することができる。
第１図は枚葉印刷機の全体概要図、第２図乃至第４図は
発明の要部で紙ガイド及びその紙ガイドを横針装置に取
り付けた状態を示した説明概要図、第５図は従来の横針
装置による給紙案内装置の要部を示した概要図である。 Ａ……横針装置、Ｂ……見当装置 Ｃ……スィング装置 １……紙ガイド、２……単板 ２ａ……長板部、３ａ……短板部 ４……スポット溶接、11……紙ガイド受 12……差板、14……フレーム 15……カム軸、16……ステー 19……紙送りテープ、22……移動ハンドル 26、32、33……コロ 28、35……ばね 36、37……歯車 Ｗ……紙ガイド
発明の要部で紙ガイド及びその紙ガイドを横針装置に取
り付けた状態を示した説明概要図、第５図は従来の横針
装置による給紙案内装置の要部を示した概要図である。 Ａ……横針装置、Ｂ……見当装置 Ｃ……スィング装置 １……紙ガイド、２……単板 ２ａ……長板部、３ａ……短板部 ４……スポット溶接、11……紙ガイド受 12……差板、14……フレーム 15……カム軸、16……ステー 19……紙送りテープ、22……移動ハンドル 26、32、33……コロ 28、35……ばね 36、37……歯車 Ｗ……紙ガイド
Claims (1)
- 【請求項１】枚葉印刷機の左右のフレームを連結するス
テーに、そのステーに沿って紙幅方向に移動自在に支持
させた横針装置を備えた給紙案内装置において、 その横針装置に一端が固定されて紙幅方向に伸縮自在と
なる紙ガイドを、長方形状の単板の両端中央部に切込み
を設けて長板部・短板部を形成し、その単板を複数枚重
ね合わせ、隣合う長板部及びその長板部と反対側に隣合
う短板部を張り合せて伸縮自在に形成したことを特徴と
する枚葉印刷機の給紙案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23485989A JPH0661932B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 枚葉印刷機の給紙案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23485989A JPH0661932B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 枚葉印刷機の給紙案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396351A JPH0396351A (ja) | 1991-04-22 |
| JPH0661932B2 true JPH0661932B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16977468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23485989A Expired - Fee Related JPH0661932B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 枚葉印刷機の給紙案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661932B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100319A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-16 | Sasaki Hosohaba Orimono Kk | 帽子の汗取りテープ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4208894A1 (de) * | 1992-03-19 | 1993-09-23 | Abb Patent Gmbh | Schaltung zur ansteuerung eines spannungsgesteuerten halbleiterschalters |
| DE4240660C1 (de) * | 1992-12-03 | 1994-02-10 | Roland Man Druckmasch | Bogenstützeinrichtung |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP23485989A patent/JPH0661932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100319A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-16 | Sasaki Hosohaba Orimono Kk | 帽子の汗取りテープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396351A (ja) | 1991-04-22 |
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