JPH0661916A - 携帯用小型無線機 - Google Patents
携帯用小型無線機Info
- Publication number
- JPH0661916A JPH0661916A JP4232933A JP23293392A JPH0661916A JP H0661916 A JPH0661916 A JP H0661916A JP 4232933 A JP4232933 A JP 4232933A JP 23293392 A JP23293392 A JP 23293392A JP H0661916 A JPH0661916 A JP H0661916A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- transmitter
- rotary
- portable radio
- radio equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】通話性能を悪化させることなく携帯用小型無線
機の小型化を図る。 【構成】送話部10、受話部9のいずれか一方が設けら
れた本体6に対して送話部、受話部のいずれか他方が設
けられた回転部7を摺動回転可能に設け、非使用時には
本体と回転部とを重合させた状態にして小型化し、使用
時には回転部を回転させて伸長状態とする。
機の小型化を図る。 【構成】送話部10、受話部9のいずれか一方が設けら
れた本体6に対して送話部、受話部のいずれか他方が設
けられた回転部7を摺動回転可能に設け、非使用時には
本体と回転部とを重合させた状態にして小型化し、使用
時には回転部を回転させて伸長状態とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はより小型化を図った携帯
用小型無線機、特に収納時と使用時に受話部と送話部と
の距離を可変とした携帯用小型無線機に関するものであ
る。
用小型無線機、特に収納時と使用時に受話部と送話部と
の距離を可変とした携帯用小型無線機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年携帯用電話機、コードレス電話機等
の携帯用小型無線機が普及しており、又これら携帯用小
型無線機は取扱い性の容易さ等から図10に示す様に、
受話部1と送話部2とが一体になっているものが多い。
又図10中、3はテンキー等の操作部、4は表示部を示
す。
の携帯用小型無線機が普及しており、又これら携帯用小
型無線機は取扱い性の容易さ等から図10に示す様に、
受話部1と送話部2とが一体になっているものが多い。
又図10中、3はテンキー等の操作部、4は表示部を示
す。
【0003】斯かる携帯用小型無線機は電子技術の向上
に伴い益々小型軽量化が進められている。
に伴い益々小型軽量化が進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯用小型無線機の小
型化を進めていくと、受話部と送話部との間隔が短くな
り、口から送話部が離れてしまう。この為、携帯用小型
無線機の小型化は通話性能が悪化するという問題を有し
ている。
型化を進めていくと、受話部と送話部との間隔が短くな
り、口から送話部が離れてしまう。この為、携帯用小型
無線機の小型化は通話性能が悪化するという問題を有し
ている。
【0005】本発明は斯かる実情を鑑み、通話性能を悪
化させることなく携帯用小型無線機の小型化を図ろうと
するものである。
化させることなく携帯用小型無線機の小型化を図ろうと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、送話部、受話
部のいずれか一方が設けられた本体に対して送話部、受
話部のいずれか他方が設けられた回転部を摺動回転可能
に設けたことを特徴とするものである。
部のいずれか一方が設けられた本体に対して送話部、受
話部のいずれか他方が設けられた回転部を摺動回転可能
に設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】非使用時には本体と回転部とを重合させた状態
にして小型化し、使用時には回転部を回転させて伸長状
態とし、適正な使用状態を得る。
にして小型化し、使用時には回転部を回転させて伸長状
態とし、適正な使用状態を得る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【0009】図1で見られる様に、本実施例に係る携帯
用小型無線機5は、本体6に回転部7を回転軸8を介し
て枢着し、該回転部7が回転軸8を中心に前記本体6に
対して摺動回転可能、即ち時計の長針に対して短針が回
転する如く回転可能とする。
用小型無線機5は、本体6に回転部7を回転軸8を介し
て枢着し、該回転部7が回転軸8を中心に前記本体6に
対して摺動回転可能、即ち時計の長針に対して短針が回
転する如く回転可能とする。
【0010】前記本体6には受話部9が設けられ、前記
回転部7には送話部10が設けられている。前記本体6
には段差部が形成され、該段差部を充填する様に前記回
転部7が設けられる。該回転部7は前記本体6に完全に
重合し、重合した状態では略煙草ケース状の直方体形状
となり、前記回転部7の先端は回転中心を中心とした円
筒面を形成している。又、前記本体6の段差壁面11も
前記回転部7の先端に合致する円筒面で形成されてい
る。前記本体6の段差棚面12にはダイアル釦等の操作
釦13が設けられており、前記回転部7が前記本体6に
重合した状態では、前記操作釦13は前記回転部7に覆
われ、前記回転部7を180°回転させると前記操作釦
13が現れる様になっている。
回転部7には送話部10が設けられている。前記本体6
には段差部が形成され、該段差部を充填する様に前記回
転部7が設けられる。該回転部7は前記本体6に完全に
重合し、重合した状態では略煙草ケース状の直方体形状
となり、前記回転部7の先端は回転中心を中心とした円
筒面を形成している。又、前記本体6の段差壁面11も
前記回転部7の先端に合致する円筒面で形成されてい
る。前記本体6の段差棚面12にはダイアル釦等の操作
釦13が設けられており、前記回転部7が前記本体6に
重合した状態では、前記操作釦13は前記回転部7に覆
われ、前記回転部7を180°回転させると前記操作釦
13が現れる様になっている。
【0011】又、前記回転部7を回転させると該回転部
7内部の送話回路と前記本体6内部の本体回路とが接続
される様になっており、該本体6と回転部7との接続部
の構造を図5〜図7に於いて説明する。
7内部の送話回路と前記本体6内部の本体回路とが接続
される様になっており、該本体6と回転部7との接続部
の構造を図5〜図7に於いて説明する。
【0012】本体6の内部には、電子回路が形成されて
いる本体基板14が前記段差棚面12に沿って内蔵され
ており、該本体基板14の前記回転軸8の側方の位置に
接点板ばね15が設けられ、該接点板ばね15は前記段
差棚面12より突出している。
いる本体基板14が前記段差棚面12に沿って内蔵され
ており、該本体基板14の前記回転軸8の側方の位置に
接点板ばね15が設けられ、該接点板ばね15は前記段
差棚面12より突出している。
【0013】前記回転部7の前記段差棚面12に臨む面
には、前記回転軸8を中心とする反円状の凹部16が形
成され、前記回転部7の回転により前記接点板ばね15
が前記回転部7に干渉しない様になっている。
には、前記回転軸8を中心とする反円状の凹部16が形
成され、前記回転部7の回転により前記接点板ばね15
が前記回転部7に干渉しない様になっている。
【0014】前記回転部7には送話回路が形成された回
転基板17が設けられ、前記回転部7が前記本体6に重
合した状態で、前記回転基板17の前記回転軸8に関し
て前記接点板ばね15と対称な位置にピン18が立設さ
れ、該ピン18は前記回転部7を180°回転させた時
に前記接点板ばね15に当接する様になっている。
転基板17が設けられ、前記回転部7が前記本体6に重
合した状態で、前記回転基板17の前記回転軸8に関し
て前記接点板ばね15と対称な位置にピン18が立設さ
れ、該ピン18は前記回転部7を180°回転させた時
に前記接点板ばね15に当接する様になっている。
【0015】而して、携帯用小型無線機5を使用してい
ない時には、図1に示す様に回転部7を本体6に重合さ
せる。重合した状態では全長が短くコンパクトになる。
又、回転部7が操作釦13を覆い保護するので、携帯時
の誤動作防止になる。
ない時には、図1に示す様に回転部7を本体6に重合さ
せる。重合した状態では全長が短くコンパクトになる。
又、回転部7が操作釦13を覆い保護するので、携帯時
の誤動作防止になる。
【0016】次に、使用時には前記回転部7を180°
回転させる。該回転部7の回転で前記ピン18が前記接
点板ばね15に乗上げて接触し、回転基板17と本体基
板14が電気的に接続され、前記操作釦13が露出し、
前記受話部9、前記送話部10が送受話に適正な間隔と
なり、送受話を行うことができる。
回転させる。該回転部7の回転で前記ピン18が前記接
点板ばね15に乗上げて接触し、回転基板17と本体基
板14が電気的に接続され、前記操作釦13が露出し、
前記受話部9、前記送話部10が送受話に適正な間隔と
なり、送受話を行うことができる。
【0017】尚、接点板ばね15、ピン18は説明を簡
単にする為、1対示したが、複数対設けてもよいことは
勿論であり、又ピン18に代えて接点板ばね15と同様
な接点板ばねとしてもよい。
単にする為、1対示したが、複数対設けてもよいことは
勿論であり、又ピン18に代えて接点板ばね15と同様
な接点板ばねとしてもよい。
【0018】又、図8、図9は他の実施例を示し、本体
6と回転部7との回転摺動面19を傾斜させ回転部7を
回転させた場合に、前記回転部7が本体6に対して傾斜
し、より送話を行い易くしたものである。
6と回転部7との回転摺動面19を傾斜させ回転部7を
回転させた場合に、前記回転部7が本体6に対して傾斜
し、より送話を行い易くしたものである。
【0019】更に、前記実施例では本体6に受話部9を
設け、回転部7に送話部10を設けたが、本体6に送話
部10を設け、回転部7に受話部9を設けてもよい。
設け、回転部7に送話部10を設けたが、本体6に送話
部10を設け、回転部7に受話部9を設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、通話性
能を悪化させずに携帯用小型無線機の一層の小型化を可
能とし、而も使用時以外は操作釦が保護されているの
で、誤動作の防止ができるという優れた効果を発揮す
る。
能を悪化させずに携帯用小型無線機の一層の小型化を可
能とし、而も使用時以外は操作釦が保護されているの
で、誤動作の防止ができるという優れた効果を発揮す
る。
【図1】本発明の一実施例の非使用状態の平面図であ
る。
る。
【図2】該一実施例の非使用状態の側面図である。
【図3】該一実施例の使用状態の平面図である。
【図4】該一実施例の使用状態の側面図である。
【図5】図1のA−A矢視図である。
【図6】図1のB−B矢視図である。
【図7】図3のC−C矢視図である。
【図8】他の実施例の非使用状態の側面図である。
【図9】他の実施例の使用状態の側面図である。
【図10】従来例の正面図である。
6 本体 7 回転部 8 回転軸 9 受話部 10 送話部 15 接点板ばね 18 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 送話部、受話部のいずれか一方が設けら
れた本体に対して送話部、受話部のいずれか他方が設け
られた回転部を摺動回転可能に設けたことを特徴とする
携帯用小型無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232933A JPH0661916A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 携帯用小型無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232933A JPH0661916A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 携帯用小型無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661916A true JPH0661916A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16947129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4232933A Pending JPH0661916A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 携帯用小型無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661916A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH098887A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Nec Corp | 携帯電話機 |
US7239897B2 (en) | 2000-11-20 | 2007-07-03 | Nec Corporation | Opening/closing type portable information terminal |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4232933A patent/JPH0661916A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH098887A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Nec Corp | 携帯電話機 |
US7239897B2 (en) | 2000-11-20 | 2007-07-03 | Nec Corporation | Opening/closing type portable information terminal |
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