JPH0661879A - カーラジオ - Google Patents

カーラジオ

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Publication number
JPH0661879A
JPH0661879A JP4153197A JP15319792A JPH0661879A JP H0661879 A JPH0661879 A JP H0661879A JP 4153197 A JP4153197 A JP 4153197A JP 15319792 A JP15319792 A JP 15319792A JP H0661879 A JPH0661879 A JP H0661879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
output
push
supplied
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP4153197A
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English (en)
Inventor
Wischhoff Rienhard
ヴィーシュホフ ラインハルト
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Blaupunkt Werke GmbH
Original Assignee
Blaupunkt Werke GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Blaupunkt Werke GmbH filed Critical Blaupunkt Werke GmbH
Priority to JP4153197A priority Critical patent/JPH0661879A/ja
Publication of JPH0661879A publication Critical patent/JPH0661879A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 出力段でのスイッチング過程に起因するノイ
ズを回避すること。 【構成】 ブリッジ分岐を温度検出器14に対して並列
に、かつ“AM受信域”の位置にある波長領域スイッチ
28により飽和状態へ制御できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブリッジ出力段を有す
るカーラジオであって、出力段の温度に依存して複数の
ブリッジ分岐の1つが飽和状態へ制御可能である、カー
ラジオに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなカーラジオでは最大出力時に
おいてケーシング温度が許容されないくらいに高くなっ
た場合に、出力段の動作が低減された出力で以って継続
される。そのために引き起こされる出力段での切換過程
は、中波受信の際のノイズの原因として周知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のようなノイズを回避することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、ブリッジ分岐が温度検出器に対して並列に、かつ
“AM受信域”の位置にある波長領域スイッチにより飽
和状態へ制御可能であるように構成されて解決される。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
【0006】2つのプッシュプル増幅器1,2はA/B
級動作ブリッジ出力段を形成する。プッシュプル増幅器
1,2の出力側3,4はブリッジ出力段の出力側を形成
する。この出力側にはバイポーラコンデンサ5を介して
スピーカ6ないしスピーカ群が接続される。
【0007】プッシュプル増幅器1,2はそれ自体公知
の方法で相補型又は擬似相補型の出力段として構成され
得る。この種の回路は十分に周知なので図面では単にそ
れぞれ2つの出力トランジスタ7,8及び9,10が示
されている。非反転入力側11を介して再生すべきオー
ディオ信号がプッシュプル増幅器1に供給される。プッ
シュプル増幅器1の出力信号は分圧器12,13を介し
てプッシュプル増幅器2の反転入力側に供給される。分
圧器12,13の相応の構成においてプッシュプル増幅
器1,2の出力側3,4に同じ振幅を有する逆位相の信
号が生じる。プッシュプル増幅器2への同相信号の供給
もそれ自体公知の方法でプッシュ増幅器1,2の負帰還
結合網を介して行うことができる。このように出力側
3,4の間には2倍の振幅を有する信号が存在する。こ
の信号はバイポーラコンデンサ5を介してスピーカ6に
供給される。
【0008】温度センサ14はプッシュプル増幅器1,
2のための冷却体と熱伝導的に連結している。温度セン
サとして例えばNTC抵抗又はPTC抵抗が適してい
る。この抵抗には所定の電流が流される。温度センサに
おける電圧降下はシュミットトリガ15に供給される。
このシュミットトリガ15の閾値は次のように設定され
る。すなわち最大許容温度に達した場合に当該シュミッ
トトリガ15の出力側に接続されたスイッチ16が導通
するように設定される。スイッチ16はプッシュプル増
幅器2の入力側17をダイオード18および抵抗19を
介して作動電圧源の正極25に接続する。これによりプ
ッシュプル増幅器2内のトランジスタ10が抵抗12,
13を介して供給される信号の大きさに依存することな
く飽和状態に制御される。出力側4に並列接続されたダ
イオード26は逆方向での電流流通を可能にする。
【0009】このように作用するプッシュプル増幅器2
の出力側4とアースとの接続によって今度は出力段が、
スピーカ6に供給される出力信号が今や半分の振幅を有
するようなシングル(エンデット)出力段のように動作
する。そのため単に出力の1/4だけが出力される。そ
れにより実質的に同じ効率のもとで損出出力も1/4に
低減される。
【0010】冷却体も含めた装置全体は、次のように構
成される。すなわち全出力の1/4において最大許容温
度以下への冷却が行われるように構成される。しかしな
がら前記したような回路の切換が頻繁に生じないように
するために、スイッチ16は著しく最大許容温度を下回
る温度の場合に始めて再度開かれる。このために相応の
ヒステリシスを有するシュミットトリガ15が設けられ
ている。
【0011】接続点20及び25の間にはスイッチ16
に対して並列に、スイッチ27が設けられている。この
スイッチ27は波長領域スイッチ28によって次のよう
に制御される。すなわち波長領域スイッチ28がAM周
波数帯域に投入接続されている場合にスイッチ27が接
続維持されるように制御される。
【0012】制御信号が相互に減結合されている場合は
スイッチ27としてスイッチ16を用いることも可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、出力段での切換過程に
起因するノイズが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック回路図である。
【符号の説明】
1 プッシュプル増幅器 2 プッシュプル増幅器 3 出力側 4 出力側 5 バイポーラコンデンサ 6 スピーカ 7 出力トランジスタ 8 出力トランジスタ 9 出力トランジスタ 10 出力トランジスタ 11 入力側 12 分圧器 13 分圧器 14 温度検出器(温度センサ) 15 シュミットトリガ 16 スイッチ 17 入力側 18 ダイオード 19 抵抗 20 接続点 25 正極 26 ダイオード 27 スイッチ 28 波長領域スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジ出力段を有するカーラジオであ
    って、出力段の温度に依存して複数のブリッジ分岐の1
    つが飽和状態へ制御可能である、カーラジオにおいて、 ブリッジ分岐(2)が温度検出器(14)に対して並列
    に、かつ“AM受信域”の位置にある波長領域スイッチ
    (28)により飽和状態へ制御可能であることを特徴と
    するカーラジオ。
JP4153197A 1992-06-12 1992-06-12 カーラジオ Pending JPH0661879A (ja)

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JP4153197A JPH0661879A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 カーラジオ

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JP4153197A JPH0661879A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 カーラジオ

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JPH0661879A true JPH0661879A (ja) 1994-03-04

Family

ID=15557168

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JP4153197A Pending JPH0661879A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 カーラジオ

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JP (1) JPH0661879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100648584B1 (ko) * 2004-10-18 2006-11-24 모노리틱 파워 시스템즈 고효율 오디오 증폭기를 위한 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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