JPH06608B2 - ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の保持装置 - Google Patents
ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の保持装置Info
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- JPH06608B2 JPH06608B2 JP2197382A JP19738290A JPH06608B2 JP H06608 B2 JPH06608 B2 JP H06608B2 JP 2197382 A JP2197382 A JP 2197382A JP 19738290 A JP19738290 A JP 19738290A JP H06608 B2 JPH06608 B2 JP H06608B2
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ウエブ巻取り装置における分離されたウエ
ブ尾縁の保持装置に関するものである。
ブ尾縁の保持装置に関するものである。
例えば、紙のようなシート材料の大きなロールから、ウ
エブを小さなロールに巻き取るためのウエブ巻取り装置
は、長尺のウエブを所望の長さに切断するため、例えば
特公昭49−41543号公報及び特公平1−2218
6号公報等に見られるようなウエブの分離(切断)装置
を備えている。
エブを小さなロールに巻き取るためのウエブ巻取り装置
は、長尺のウエブを所望の長さに切断するため、例えば
特公昭49−41543号公報及び特公平1−2218
6号公報等に見られるようなウエブの分離(切断)装置
を備えている。
すなわち、これらのウエブ巻取り装置は、何れも、第8
・9図(この図は特公平1−22186号公報の図面に
したがったものである。)に示してある如く、同期して
回転するように作動的に互いに連結された主巻取りドラ
ム35とウエブ分離ロール40を有していて、上記主巻
取りドラム35の表面には溝42が形成されており、ウ
エブ分離ロール40がその表面から突出するウエブ分離
器41を有していて、前記溝42および上記ウエブ分離
器41が、主巻取りドラム35とウエブ分離ロール40
の同期回転における選択された時点で該ウエブ分離器4
1が該溝42に突入するように、主巻取りドラム35お
よびウエブ分離ロール40に配して形成されており、上
記ウエブ分離器41が前記溝42の中にウエブ31を押
し入れる剛い部材43を有していて、該ウエブ分離器4
1は、上記剛い部材43が前記溝42に突入したとき
に、前記ウエブ31が該ウエブの伸び及び引っ張りの限
界を超えた距離だけ該溝42の中に突入して、該溝42
の中でウエブ31を引く裂くように構成されている。
・9図(この図は特公平1−22186号公報の図面に
したがったものである。)に示してある如く、同期して
回転するように作動的に互いに連結された主巻取りドラ
ム35とウエブ分離ロール40を有していて、上記主巻
取りドラム35の表面には溝42が形成されており、ウ
エブ分離ロール40がその表面から突出するウエブ分離
器41を有していて、前記溝42および上記ウエブ分離
器41が、主巻取りドラム35とウエブ分離ロール40
の同期回転における選択された時点で該ウエブ分離器4
1が該溝42に突入するように、主巻取りドラム35お
よびウエブ分離ロール40に配して形成されており、上
記ウエブ分離器41が前記溝42の中にウエブ31を押
し入れる剛い部材43を有していて、該ウエブ分離器4
1は、上記剛い部材43が前記溝42に突入したとき
に、前記ウエブ31が該ウエブの伸び及び引っ張りの限
界を超えた距離だけ該溝42の中に突入して、該溝42
の中でウエブ31を引く裂くように構成されている。
ところが、このようなウエブの分離装置を有するウエブ
巻取り装置では、分離(切断)されたウエブ31の先端
部31a及び尾縁31bが、切断されたとたんに、夫々
が今まで巻きついていた上記主巻取りドラム35の表面
から離間して自由になると、分離されたウエブの先端部
31aをして次に巻き取るための巻芯38に接触せしめ
る位置まで移動させることができないし、分離されたウ
エブ31の尾縁31bをして、表面に接着剤が塗布され
ている上記巻芯38に接触せしめないように保っておく
ことができない。
巻取り装置では、分離(切断)されたウエブ31の先端
部31a及び尾縁31bが、切断されたとたんに、夫々
が今まで巻きついていた上記主巻取りドラム35の表面
から離間して自由になると、分離されたウエブの先端部
31aをして次に巻き取るための巻芯38に接触せしめ
る位置まで移動させることができないし、分離されたウ
エブ31の尾縁31bをして、表面に接着剤が塗布され
ている上記巻芯38に接触せしめないように保っておく
ことができない。
そこで、上記したような従来装置では、その何れにも、
前記主巻取りドラム35に真空装置が付設されていて、
該真空装置でもって、ウエブ31の分離が起こった後
も、前記溝42の近くで、該ウエブの先端部31aと尾
縁31bの双方を所定の回転区間主巻取りドラム35の
上に保持せしめておくようになっている。
前記主巻取りドラム35に真空装置が付設されていて、
該真空装置でもって、ウエブ31の分離が起こった後
も、前記溝42の近くで、該ウエブの先端部31aと尾
縁31bの双方を所定の回転区間主巻取りドラム35の
上に保持せしめておくようになっている。
すなわち、上記主巻取りドラム35には、その回転方向
における上記溝42の前後両側に配し且つ上記溝42と
の間に若干の間隔を保って、夫々主巻取りドラム35の
表面に開口せしめられた吸引口46・50が設けられて
いて、これらの従来装置では、分離されたウエブの先端
部31aと尾縁31bを、夫々、これらの吸引口46・
50に吸いつけておくことで、所定の回転区間主巻取り
ドラム35の表面に保持せしめておくようになってお
り、分離されたウエブの尾縁31bについては、その表
面に接着剤を塗布されている巻芯38にそれが接触しな
いように、主巻取りドラム35の表面に保持されるよう
になっている。
における上記溝42の前後両側に配し且つ上記溝42と
の間に若干の間隔を保って、夫々主巻取りドラム35の
表面に開口せしめられた吸引口46・50が設けられて
いて、これらの従来装置では、分離されたウエブの先端
部31aと尾縁31bを、夫々、これらの吸引口46・
50に吸いつけておくことで、所定の回転区間主巻取り
ドラム35の表面に保持せしめておくようになってお
り、分離されたウエブの尾縁31bについては、その表
面に接着剤を塗布されている巻芯38にそれが接触しな
いように、主巻取りドラム35の表面に保持されるよう
になっている。
従来装置では、上記したような真空装置によって、分離
されたウエブの尾縁31bを、それが所定の位置を通過
するまで、主巻取りドラム35の表面に接触せしめたま
まの状態に保持せしめておくと共に、分離されたウエブ
の先端部31aも、それが所定の位置に達するまで主巻
取りドラム35の表面に保持せしめておき、それらを夫
々所定位置で解放せしめるようにするため、第8・9図
に示す如く、回転体である主巻取りドラム35内が回転
しない固定体である2枚の隔壁51・52でもって、常
時真空源に連通されている真空室53と真空源に連結さ
れていない大気室54の2室に区画されており、前記吸
引口46・50は、上記隔壁51・52位置において真
空によるウエブの吸引作用を発停されるようになってい
るのであるが、このような構成は、回転体である主巻取
りドラム35の広大な内部を、回転しないように固定保
持され且つその端部が主巻取りドラム35の内周面に対
して気密に摺接する隔壁51・52でもって2室に区画
されていなければならないため、その構成が大掛かりに
なる。
されたウエブの尾縁31bを、それが所定の位置を通過
するまで、主巻取りドラム35の表面に接触せしめたま
まの状態に保持せしめておくと共に、分離されたウエブ
の先端部31aも、それが所定の位置に達するまで主巻
取りドラム35の表面に保持せしめておき、それらを夫
々所定位置で解放せしめるようにするため、第8・9図
に示す如く、回転体である主巻取りドラム35内が回転
しない固定体である2枚の隔壁51・52でもって、常
時真空源に連通されている真空室53と真空源に連結さ
れていない大気室54の2室に区画されており、前記吸
引口46・50は、上記隔壁51・52位置において真
空によるウエブの吸引作用を発停されるようになってい
るのであるが、このような構成は、回転体である主巻取
りドラム35の広大な内部を、回転しないように固定保
持され且つその端部が主巻取りドラム35の内周面に対
して気密に摺接する隔壁51・52でもって2室に区画
されていなければならないため、その構成が大掛かりに
なる。
もっとも上記したような不利点は、例えば、上記主巻取
りドラム35内にこのドラム35に固着された隔壁でも
って真空室を形成して前記吸引口46・50を該真空室
に開口させると共に、該真空室を主巻取りドラム35の
側面に配した弁板(アキシャルピストン斜板型液圧モー
タのタイミングプレートのようなもの)を介して一定の
回転区間においてのみ真空源に連結せしめるように構成
すると、それを解消することができるのであるが(図示
せず)、その場合には、主巻取りドラム35と一体とな
って回転する真空室を2室形成しておくのでなければ、
位相が異なる2つの吸引口46・50をしてこの主巻取
りドラム35の所定の回転位相で真空源から解放せしめ
うるように構成することができない。
りドラム35内にこのドラム35に固着された隔壁でも
って真空室を形成して前記吸引口46・50を該真空室
に開口させると共に、該真空室を主巻取りドラム35の
側面に配した弁板(アキシャルピストン斜板型液圧モー
タのタイミングプレートのようなもの)を介して一定の
回転区間においてのみ真空源に連結せしめるように構成
すると、それを解消することができるのであるが(図示
せず)、その場合には、主巻取りドラム35と一体とな
って回転する真空室を2室形成しておくのでなければ、
位相が異なる2つの吸引口46・50をしてこの主巻取
りドラム35の所定の回転位相で真空源から解放せしめ
うるように構成することができない。
しかも、このような真空装置には、もともと大きい動力
費を必要とするといった問題、及びバキュームエヤーの
音が高いためそれが騒音源となる、といった問題があ
り、また、分離されたウエブの尾縁31bが接する上記
吸引孔50に、とかく紙粉が溜まり易いので、しばしば
該吸引孔50を掃除しなければならない、というような
問題があった。
費を必要とするといった問題、及びバキュームエヤーの
音が高いためそれが騒音源となる、といった問題があ
り、また、分離されたウエブの尾縁31bが接する上記
吸引孔50に、とかく紙粉が溜まり易いので、しばしば
該吸引孔50を掃除しなければならない、というような
問題があった。
そこでこの発明は、上記したような真空装置がもってい
る不利点を解消するために、分離されたウエブの尾縁側
は、これを真空装置を使用することなく所定の回転区間
主巻取りドラムの表面に保持せしめておくことができる
ような、新規なウエブ尾縁の保持装置を提供しようとす
るものである。
る不利点を解消するために、分離されたウエブの尾縁側
は、これを真空装置を使用することなく所定の回転区間
主巻取りドラムの表面に保持せしめておくことができる
ような、新規なウエブ尾縁の保持装置を提供しようとす
るものである。
上記課題を解決するためにこの発明がとった技術的手段
は、ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の
保持装置を次のように構成した点にある。
は、ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の
保持装置を次のように構成した点にある。
すなわち、この発明は、図面を参照して説明すると、同
期して回転するように作動的に互いに連結された主巻取
りドラム5とウエブ分離ロール10を有し、上記主巻取
りドラム5の表面に溝12が形成され、上記ウエブ分離
ロール10がその表面から突出するウエブ分離器11を
有し、前記溝12および上記ウエブ分離器11が、主巻
取りドラム5とウエブ分離ロール10の同期回転におけ
る選択された時点で該ウエブ分離器11が該溝12に突
入するように、主巻取りドラム5及びウエブ分離ロール
10に配して形成され、上記ウエブ分離器11が、上記
溝12の中にウエブ1を押し入れる剛い部材13を有し
ていて、該ウエブ分離器11が、上記剛い部材13が前
記溝12に突入したとき前記ウエブ1をウエブの伸び及
び引っ張りの限界を超えた距離だけ該溝12の中に押し
込んで該溝12の中でウエブ1を引き裂くように構成さ
れている、ウエブ巻取り装置において、前記ウエブ1の
分離が起こった後に、分離されたウエブ1の尾縁1bを
前記溝12の近くで主巻取りドラム5の表面に接触せし
めた状態に保持するための手段が、主巻取りドラム5の
回転方向における溝12の前側に配して主巻取りドラム
1の表面に取付けられたフックブレード20でもって構
成され、該フックブレード20が、各フック22の歯先
を上記溝12の縁に配して並列され且つ該歯先を主巻取
りドラム5の回転方向後向きに配して並列された、多数
のフック22を有していること、を特徴とするものであ
る。
期して回転するように作動的に互いに連結された主巻取
りドラム5とウエブ分離ロール10を有し、上記主巻取
りドラム5の表面に溝12が形成され、上記ウエブ分離
ロール10がその表面から突出するウエブ分離器11を
有し、前記溝12および上記ウエブ分離器11が、主巻
取りドラム5とウエブ分離ロール10の同期回転におけ
る選択された時点で該ウエブ分離器11が該溝12に突
入するように、主巻取りドラム5及びウエブ分離ロール
10に配して形成され、上記ウエブ分離器11が、上記
溝12の中にウエブ1を押し入れる剛い部材13を有し
ていて、該ウエブ分離器11が、上記剛い部材13が前
記溝12に突入したとき前記ウエブ1をウエブの伸び及
び引っ張りの限界を超えた距離だけ該溝12の中に押し
込んで該溝12の中でウエブ1を引き裂くように構成さ
れている、ウエブ巻取り装置において、前記ウエブ1の
分離が起こった後に、分離されたウエブ1の尾縁1bを
前記溝12の近くで主巻取りドラム5の表面に接触せし
めた状態に保持するための手段が、主巻取りドラム5の
回転方向における溝12の前側に配して主巻取りドラム
1の表面に取付けられたフックブレード20でもって構
成され、該フックブレード20が、各フック22の歯先
を上記溝12の縁に配して並列され且つ該歯先を主巻取
りドラム5の回転方向後向きに配して並列された、多数
のフック22を有していること、を特徴とするものであ
る。
上記のように構成されたウエブ尾縁の保持装置は、ウエ
ブ巻取り装置を構成している主巻取りドラム5とウエブ
分離ロール10の同期回転における選択された時点で、
ウエブ分離器11を溝12に突入せしめると、ウエブ分
離器11の剛い部材13が溝12に突入したとき(第5
・6図参照)、ウエブ1は、ウエブの伸び及び引っ張り
の限界を超えた距離だけ該溝12内に突入せしめられ、
該溝12内でウエブ分離器11の剛い部材13でもって
引き裂くように分離されていることになるのであるが、
この発明にしたがったウエブ巻取り装置では、上記溝1
2の主巻取りドラム5の回転方向における前側にフック
ブレード20が取付けられており、該フックブレード2
0は、溝12の縁に沿って歯先を配され且つ該歯先を主
巻取りドラム5の回転方向後向きに配して並列された多
数のフック22を有しているので、ウエブ1が上記のよ
うにしてウエブ分離器11の剛い部材13でもって溝1
2内に突入せしめられたときには、ウエブ1が、このウ
エブ分離器11でもって分離されるまでの間において
(第5図)、ウエブ1が溝12の縁に接している部分
を、該溝12の縁に配して並列されているフック22列
の歯先に押しつけられ、該フック22の歯先がウエブ1
に突入せしめられることになり、ウエブ1がウエブの伸
び及び引っ張りの限界を超える位置まで溝12内に押し
込まれ、該ウエブ分離器11でもって分離された時点
(第6図)においては、分離されたウエブ1の尾縁1b
は、それまで該尾縁1b側のウエブ1に作用していた上
記引っ張り(張力)でもって、すでに上記溝12の縁に
配して並列されている多数フック22に引っ掛かった状
態になっている。
ブ巻取り装置を構成している主巻取りドラム5とウエブ
分離ロール10の同期回転における選択された時点で、
ウエブ分離器11を溝12に突入せしめると、ウエブ分
離器11の剛い部材13が溝12に突入したとき(第5
・6図参照)、ウエブ1は、ウエブの伸び及び引っ張り
の限界を超えた距離だけ該溝12内に突入せしめられ、
該溝12内でウエブ分離器11の剛い部材13でもって
引き裂くように分離されていることになるのであるが、
この発明にしたがったウエブ巻取り装置では、上記溝1
2の主巻取りドラム5の回転方向における前側にフック
ブレード20が取付けられており、該フックブレード2
0は、溝12の縁に沿って歯先を配され且つ該歯先を主
巻取りドラム5の回転方向後向きに配して並列された多
数のフック22を有しているので、ウエブ1が上記のよ
うにしてウエブ分離器11の剛い部材13でもって溝1
2内に突入せしめられたときには、ウエブ1が、このウ
エブ分離器11でもって分離されるまでの間において
(第5図)、ウエブ1が溝12の縁に接している部分
を、該溝12の縁に配して並列されているフック22列
の歯先に押しつけられ、該フック22の歯先がウエブ1
に突入せしめられることになり、ウエブ1がウエブの伸
び及び引っ張りの限界を超える位置まで溝12内に押し
込まれ、該ウエブ分離器11でもって分離された時点
(第6図)においては、分離されたウエブ1の尾縁1b
は、それまで該尾縁1b側のウエブ1に作用していた上
記引っ張り(張力)でもって、すでに上記溝12の縁に
配して並列されている多数フック22に引っ掛かった状
態になっている。
したがってこのウエブ1の尾縁1bは、その表面に接着
剤が塗布されている巻芯8に接触することなく、主巻取
りドラム5の表面に保持された状態のままで、主巻取り
ドラム5と巻芯8の間を通過しうることになる(第7
図)。
剤が塗布されている巻芯8に接触することなく、主巻取
りドラム5の表面に保持された状態のままで、主巻取り
ドラム5と巻芯8の間を通過しうることになる(第7
図)。
このようにして主巻取りドラム5と巻芯8の間を巻芯8
に接触することなく通過したウエブ1の尾縁1bは、該
ウエブ1が主巻取りドラム5の反対方向に回転している
先の巻芯8に巻取られているので、主巻取りドラム5が
更に適宜量回転した時点で、ウエブ1の尾縁1bが主巻
取りドラム5から遠ざかるとき、このウエブ1の尾縁は
フック22から抜ける方向の力を受けることになって、
該フック22から外れる。
に接触することなく通過したウエブ1の尾縁1bは、該
ウエブ1が主巻取りドラム5の反対方向に回転している
先の巻芯8に巻取られているので、主巻取りドラム5が
更に適宜量回転した時点で、ウエブ1の尾縁1bが主巻
取りドラム5から遠ざかるとき、このウエブ1の尾縁は
フック22から抜ける方向の力を受けることになって、
該フック22から外れる。
第1〜7図を参照して一実施例を説明すると、第1・2
図に示したウエブ巻取り装置は、パーフオレーションロ
ール2とアンビルロール3間を経過したウエブ1が、フ
ィードロール4を経て主巻取りドラム5に巻懸けられ、
主巻取りドラム5を経過したウエブ1の先端が、主巻取
りドラム5と副巻取りドラム6間を経過して巻取り空間
7に送り込まれて来た巻芯8に、両巻取りドラム5・6
とニップロール9からなる上記巻取り空間7において、
所望の太さのログになるまで巻取られるようになってい
る。
図に示したウエブ巻取り装置は、パーフオレーションロ
ール2とアンビルロール3間を経過したウエブ1が、フ
ィードロール4を経て主巻取りドラム5に巻懸けられ、
主巻取りドラム5を経過したウエブ1の先端が、主巻取
りドラム5と副巻取りドラム6間を経過して巻取り空間
7に送り込まれて来た巻芯8に、両巻取りドラム5・6
とニップロール9からなる上記巻取り空間7において、
所望の太さのログになるまで巻取られるようになってい
る。
なお、上記フィードロール4の前段に配設されたパーフ
オレーションロール2とアンビルロール3からなるパー
フオレーション形成装置は、アンビルロール3を図示の
作用位置まで接近させると、ウエブ1に等間隔のパーフ
オレーションを形成せしめることができ、アンビルロー
ル3を不作用位置までパーフオレーションロール2から
離間させると(図示せず)、ウエブ1に上記パーフオレ
ーションが形成されないようになっている。
オレーションロール2とアンビルロール3からなるパー
フオレーション形成装置は、アンビルロール3を図示の
作用位置まで接近させると、ウエブ1に等間隔のパーフ
オレーションを形成せしめることができ、アンビルロー
ル3を不作用位置までパーフオレーションロール2から
離間させると(図示せず)、ウエブ1に上記パーフオレ
ーションが形成されないようになっている。
そして、前記ログは、それが所望の太さに巻き太ると、
ウエブ1を主巻取りドラム5に対設されたウエブ分離ロ
ール10のウエブ分離器11でもって分離(切断)され
るようになっている。
ウエブ1を主巻取りドラム5に対設されたウエブ分離ロ
ール10のウエブ分離器11でもって分離(切断)され
るようになっている。
すなわち、主巻取りドラム5の表面には、該ドラム5の
法線方向に沿った溝12が形成されており、ウエブ分離
ロール10の表面には、該ロール10の法線方向に沿っ
たカッタブレード13を有するウエブ分離器11が取付
けられていて、主巻取りドラム5に同調して回転せしめ
られているウエブ分離ロール10を第1図に示した位相
で主巻取りドラム5に接近せしめる向きに変位させる
と、鋸歯状の刃先を有する上記カッターブレード13
(第2図)が第5・6図に示してある如く溝12に突入
して、主巻取りドラム5の表面に巻懸けられているウエ
ブ1が、ウエブ1の伸び及び引っ張りの限界を超えた距
離だけ該溝12の中に押し込まれた上で、該溝12の中
で、上記カッターブレード13の刃先でもって切断され
るようになっている。
法線方向に沿った溝12が形成されており、ウエブ分離
ロール10の表面には、該ロール10の法線方向に沿っ
たカッタブレード13を有するウエブ分離器11が取付
けられていて、主巻取りドラム5に同調して回転せしめ
られているウエブ分離ロール10を第1図に示した位相
で主巻取りドラム5に接近せしめる向きに変位させる
と、鋸歯状の刃先を有する上記カッターブレード13
(第2図)が第5・6図に示してある如く溝12に突入
して、主巻取りドラム5の表面に巻懸けられているウエ
ブ1が、ウエブ1の伸び及び引っ張りの限界を超えた距
離だけ該溝12の中に押し込まれた上で、該溝12の中
で、上記カッターブレード13の刃先でもって切断され
るようになっている。
なお、第2・5・6図において、14は、ウエブ分離ロ
ール10の表面に取付けられたウエブ分離器11の台
で、前記カッターブレード13はこの台14に着脱自在
になして取付けられおり、台14には、カッターブレー
ド13を挟む位置に配して、天然ゴム製のパイプからな
る一対のウエブ押え15・15が取付けられている。
ール10の表面に取付けられたウエブ分離器11の台
で、前記カッターブレード13はこの台14に着脱自在
になして取付けられおり、台14には、カッターブレー
ド13を挟む位置に配して、天然ゴム製のパイプからな
る一対のウエブ押え15・15が取付けられている。
上記主巻取りドラム5の表面5aには、上記ウエブ分離
器11によるウエブ1の分離(切断)が起こった後も、
ウエブ1の先端部1a近傍をして上記溝12の近くで主
巻取りドラム5の上に保持せしめるため、主巻取りドラ
ム1には、その回転方向における上記溝12の後側に配
し且つ該溝12との間に若干の間隔を保って、主巻取り
ドラム1の表面5aに開口せしめられた多数の吸引孔1
6の列が形成されており、この吸引孔16の列は、主巻
取りドラム5の内面5bに取付けた角パイプ製のダクト
17と、図示してないタイミングプレート(弁板)を介
して、主巻取りドラム5が所定の回転位相にある間の
み、図示してない真空源に連結されるようになってい
る。
器11によるウエブ1の分離(切断)が起こった後も、
ウエブ1の先端部1a近傍をして上記溝12の近くで主
巻取りドラム5の上に保持せしめるため、主巻取りドラ
ム1には、その回転方向における上記溝12の後側に配
し且つ該溝12との間に若干の間隔を保って、主巻取り
ドラム1の表面5aに開口せしめられた多数の吸引孔1
6の列が形成されており、この吸引孔16の列は、主巻
取りドラム5の内面5bに取付けた角パイプ製のダクト
17と、図示してないタイミングプレート(弁板)を介
して、主巻取りドラム5が所定の回転位相にある間の
み、図示してない真空源に連結されるようになってい
る。
なお、第2図において、18は、上記吸引孔16の列を
主巻取りドラム5の表面5aにおいて連結している吸引
溝であり、19は、ウエブ1の分離が起こった後、前記
溝12と前記吸引溝18間の主巻取りドラム5の表面5
aが次にウエブ1の先端縁を巻取るための巻芯8に接触
し時、該巻芯8の表面の円周方向に沿って筋状に塗布さ
れている接着剤が、露出された主巻取りドラム5の上記
表面5aに転写されないようにするため、主巻取りドラ
ム5の表面5aに形成されている円周方向の溝である。
主巻取りドラム5の表面5aにおいて連結している吸引
溝であり、19は、ウエブ1の分離が起こった後、前記
溝12と前記吸引溝18間の主巻取りドラム5の表面5
aが次にウエブ1の先端縁を巻取るための巻芯8に接触
し時、該巻芯8の表面の円周方向に沿って筋状に塗布さ
れている接着剤が、露出された主巻取りドラム5の上記
表面5aに転写されないようにするため、主巻取りドラ
ム5の表面5aに形成されている円周方向の溝である。
そして、上記主巻取りドラム5の表面5aには、上記ウ
エブ分離器11によるウエブ11の分離(切断)が起こ
った後も、ウエブ1の尾縁1bをして上記溝12の近く
で主巻取りドラム5の上に保持せしめるため、第3・4
図に示してあるようなフックブレード20が、主巻取り
ドラム5の回転方向における上記溝12の前側の縁12
aに沿って配設されている。
エブ分離器11によるウエブ11の分離(切断)が起こ
った後も、ウエブ1の尾縁1bをして上記溝12の近く
で主巻取りドラム5の上に保持せしめるため、第3・4
図に示してあるようなフックブレード20が、主巻取り
ドラム5の回転方向における上記溝12の前側の縁12
aに沿って配設されている。
すなわち、上記溝12の前側の縁12aに沿った主巻取
りドラム5の表面5aには、該溝12に続く凹所21が
形成されていて、該凹所21に上記フックブレード20
が取付けられているのであるが、この実施例のフックブ
レード20は、その表面20aを主巻取りドラム5の表
面5aと同一径の円弧状の面に形成されると共に、その
長手方向の一側縁20bを鋭利な刃形に形成されてい
て、該側縁20bには、フックブレード20の背面に形
成した多数のU字溝23でもって、多数のフック22
が、適宜間隔α置きに配して並列された状態に形成され
ている。
りドラム5の表面5aには、該溝12に続く凹所21が
形成されていて、該凹所21に上記フックブレード20
が取付けられているのであるが、この実施例のフックブ
レード20は、その表面20aを主巻取りドラム5の表
面5aと同一径の円弧状の面に形成されると共に、その
長手方向の一側縁20bを鋭利な刃形に形成されてい
て、該側縁20bには、フックブレード20の背面に形
成した多数のU字溝23でもって、多数のフック22
が、適宜間隔α置きに配して並列された状態に形成され
ている。
そしてこのフックブレード20は、その表面20aを主
巻取りドラム5の表面5と面一になして、上記凹所21
に取付けられており、またこのフックブレード20は、
主巻取りドラム5に対して、上記フック22の歯先を上
記溝12の縁12aに配して並列され、且つ該フック2
2の歯先を主巻取りドラム5の回転方向後向きに配して
並列せしめられた状態になして、主巻取りドラム5に取
付けられている。
巻取りドラム5の表面5と面一になして、上記凹所21
に取付けられており、またこのフックブレード20は、
主巻取りドラム5に対して、上記フック22の歯先を上
記溝12の縁12aに配して並列され、且つ該フック2
2の歯先を主巻取りドラム5の回転方向後向きに配して
並列せしめられた状態になして、主巻取りドラム5に取
付けられている。
なお、第3・4図において、24はこのフックブレード
20を主巻取りドラム5に取付けるためのビス孔であ
り、このフックブレード20は、該ビス孔24に挿通し
たビス25でもって主巻取りドラム5の前記凹所21に
取付けられている。
20を主巻取りドラム5に取付けるためのビス孔であ
り、このフックブレード20は、該ビス孔24に挿通し
たビス25でもって主巻取りドラム5の前記凹所21に
取付けられている。
この実施例のウエブ尾縁の保持装置は、上記のような構
成であるから、すでに作用の項で説明通りに、ウエブ分
離器11の剛い部材であるカッターブレード13が主巻
取りドラム5の溝12内に突入すると、第5・6図に示
してあるように、ウエブ1が溝12内に突入せしめら
れ、該溝12内で分離(切断)されるのであるが、この
実施例のウエブ分離器11のカッターブレード13を挟
む位置には、前記したような一対のウエブ押え15・1
5が取付けられているので、ウエブ1は、上記溝12に
橋架された状態になっている部分の前後を一対のウエブ
押え15・15でもって押さえられた状態において、溝
12内に押し込まれることになり、このときウエブ1の
尾縁1bとなる部分は、それが上記フック22に接して
いる部分を、該フック22に対して強く押しつけられる
ことになって、フック22に対して確実に引っ掛けられ
るようになっている。
成であるから、すでに作用の項で説明通りに、ウエブ分
離器11の剛い部材であるカッターブレード13が主巻
取りドラム5の溝12内に突入すると、第5・6図に示
してあるように、ウエブ1が溝12内に突入せしめら
れ、該溝12内で分離(切断)されるのであるが、この
実施例のウエブ分離器11のカッターブレード13を挟
む位置には、前記したような一対のウエブ押え15・1
5が取付けられているので、ウエブ1は、上記溝12に
橋架された状態になっている部分の前後を一対のウエブ
押え15・15でもって押さえられた状態において、溝
12内に押し込まれることになり、このときウエブ1の
尾縁1bとなる部分は、それが上記フック22に接して
いる部分を、該フック22に対して強く押しつけられる
ことになって、フック22に対して確実に引っ掛けられ
るようになっている。
この発明のウエブ尾縁の保持装置は、従来装置のような
真空装置を使用することなく、ウエブ分離器のウエブに
加わる分離圧のみを利用して、分離されるウエブの尾縁
をフックに引っ掛け、このフックの作用のみでもって、
ウエブの尾縁を所望の回転区間主巻取りドラムの表面に
保持せしめておくことができるようにした装置であるか
ら、従来装置がウエブ尾縁の保持装置のために必要とし
ていた真空装置のための動力費を不要ならしめることが
でき、該真空装置から発生されていた騒音を解消するこ
とができる。
真空装置を使用することなく、ウエブ分離器のウエブに
加わる分離圧のみを利用して、分離されるウエブの尾縁
をフックに引っ掛け、このフックの作用のみでもって、
ウエブの尾縁を所望の回転区間主巻取りドラムの表面に
保持せしめておくことができるようにした装置であるか
ら、従来装置がウエブ尾縁の保持装置のために必要とし
ていた真空装置のための動力費を不要ならしめることが
でき、該真空装置から発生されていた騒音を解消するこ
とができる。
また、本発明のウエブ尾縁の保持装置は、真空を使用し
ていないので、従来装置のような、ウエブ尾縁の吸引孔
に溜まる紙粉を頻繁に清掃しなければならない、といっ
た手数を必要としない点で、その保守が容易であるばか
りでなく、真空装置よりもより確実にウエブの尾縁を保
持して主回転ドラムを回転させることができるので、従
来の真空装置によるよりもより高速で、ウエブ巻取り装
置を運転することが可能である。
ていないので、従来装置のような、ウエブ尾縁の吸引孔
に溜まる紙粉を頻繁に清掃しなければならない、といっ
た手数を必要としない点で、その保守が容易であるばか
りでなく、真空装置よりもより確実にウエブの尾縁を保
持して主回転ドラムを回転させることができるので、従
来の真空装置によるよりもより高速で、ウエブ巻取り装
置を運転することが可能である。
第1〜7図はこの発明に係るウエブ巻取り装置における
分離されたウエブ尾縁の保持装置の一実施例を示したも
ので、第1図はウエブ巻取り装置の概略を示した側面
図、第2図はウエブの分離装置とウエブ尾縁の保持装置
の要部を示した縦断側面図、第3図はフックブレードの
背面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5〜7図
はウエブの切断装置とウエブ尾縁の保持装置の作用を経
時的に示した作用説明図、第8・9図は従来のウエブ尾
縁の保持装置の作用を経時的に示し作用説明図である。 1…ウエブ、 1b…ウエブの尾縁、 5…主巻取りドラム、 8…巻芯、 10…ウエブ分離ロール、 11…ウエブ分離器、 12…溝、 13…カッターブレード(剛い部材)、 20…フックブレード、 22…フック。
分離されたウエブ尾縁の保持装置の一実施例を示したも
ので、第1図はウエブ巻取り装置の概略を示した側面
図、第2図はウエブの分離装置とウエブ尾縁の保持装置
の要部を示した縦断側面図、第3図はフックブレードの
背面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5〜7図
はウエブの切断装置とウエブ尾縁の保持装置の作用を経
時的に示した作用説明図、第8・9図は従来のウエブ尾
縁の保持装置の作用を経時的に示し作用説明図である。 1…ウエブ、 1b…ウエブの尾縁、 5…主巻取りドラム、 8…巻芯、 10…ウエブ分離ロール、 11…ウエブ分離器、 12…溝、 13…カッターブレード(剛い部材)、 20…フックブレード、 22…フック。
Claims (1)
- 【請求項1】同期して回転するように作動的に互いに連
結された主巻取りドラムとウエブ分離ロールを有し、上
記主巻取りドラムの表面に溝が形成され、上記ウエブ分
離ロールがその表面から突出するウエブ分離器を有し、
前記溝および上記ウエブ分離器が、主巻取りドラムとウ
エブ分離ロールの同期回転における選択された時点で該
ウエブ分離器が該溝に突入するように、主巻取りドラム
及びウエブ分離ロールに配して形成され、上記ウエブ分
離器が、上記溝の中にウエブを押し入れる剛い部材を有
していて、該ウエブ分離器が、上記剛い部材が前記溝に
突入したとき前記ウエブをウエブの伸び及び引っ張りの
限界を超えた距離だけ該溝の中に押し込んで該溝の中で
ウエブを引き裂くように構成されている、ウエブ巻取り
装置において、前記ウエブの分離が起こった後に、分離
されたウエブの尾縁を前記溝の近くで主巻取りドラムの
表面に接触せしめた状態に保持するための手段が、主巻
取りドラムの回転方向における溝の前側に配して主巻取
りドラムの表面に取付けられたフックブレードでもって
構成され、該フックブレードが、各フックの歯先を上記
溝の縁に配して並列され且つ該歯先を主巻取りドラムの
回転方向後向きに配して並列された、多数のフックを有
していること、を特徴とするウエブ巻取り装置における
分離されたウエブ尾縁の保持装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197382A JPH06608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の保持装置 |
KR1019910007752A KR940011001B1 (ko) | 1990-07-25 | 1991-05-14 | 웨브 권취장치에 있어서 분리된 웨브 후단부의 유지장치 |
AU80113/91A AU626224B2 (en) | 1990-07-25 | 1991-07-03 | Cut-web tail edge holding means for web winding apparatus |
CA002046199A CA2046199C (en) | 1990-07-25 | 1991-07-04 | Cut-web tail edge holding means for web winding apparatus |
GB9116129A GB2247670B (en) | 1990-07-25 | 1991-07-25 | Cut-web tail edge holding means for web winding apparatus |
US08/053,178 US5335869A (en) | 1990-07-25 | 1993-04-26 | Cut-web tail edge holding means for web winding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197382A JPH06608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485251A JPH0485251A (ja) | 1992-03-18 |
JPH06608B2 true JPH06608B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16373587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2197382A Expired - Lifetime JPH06608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ウエブ巻取り装置における分離されたウエブ尾縁の保持装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5335869A (ja) |
JP (1) | JPH06608B2 (ja) |
KR (1) | KR940011001B1 (ja) |
AU (1) | AU626224B2 (ja) |
CA (1) | CA2046199C (ja) |
GB (1) | GB2247670B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4212095C1 (ja) * | 1992-04-10 | 1993-08-19 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
DE4342277C2 (de) * | 1993-12-11 | 1996-02-08 | Beiersdorf Ag | Revolverkopf-Tragwalzenwickler |
EP1016608B1 (en) * | 1998-12-31 | 2003-11-05 | M T C - Macchine Trasformazione Carta S.r.l. | Rewinding method and machine for making logs of paper web and the like |
US6805316B2 (en) * | 2001-10-23 | 2004-10-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Apparatus for severing, carrying or winding a web |
ITFI20020122A1 (it) * | 2002-07-09 | 2004-01-09 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice per la produzione di rotoli di materiale nastriforme avvolto e relativo metodo |
US7441681B2 (en) * | 2003-08-29 | 2008-10-28 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for separating a web material |
DE102004055734A1 (de) * | 2004-11-18 | 2006-06-01 | Kiefel Extrusion Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum rechts- und linksdrehenden Aufwickeln von Materialbahnen |
US7503518B2 (en) * | 2005-06-06 | 2009-03-17 | Seratek, Llc | Method and apparatus for forming a sheeted roll of material |
US7455260B2 (en) * | 2005-08-31 | 2008-11-25 | The Procter & Gamble Company | Process for winding a web material |
US7392961B2 (en) * | 2005-08-31 | 2008-07-01 | The Procter & Gamble Company | Hybrid winder |
US8800908B2 (en) * | 2005-11-04 | 2014-08-12 | The Procter & Gamble Company | Rewind system |
US7546970B2 (en) * | 2005-11-04 | 2009-06-16 | The Procter & Gamble Company | Process for winding a web material |
US8459586B2 (en) * | 2006-03-17 | 2013-06-11 | The Procter & Gamble Company | Process for rewinding a web material |
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CA2928608A1 (en) | 2010-06-18 | 2011-12-22 | The Procter & Gamble Company | High roll density fibrous structures |
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ITUA20163344A1 (it) * | 2016-05-11 | 2017-11-11 | Celli Nonwovens Spa | Macchina e metodo per l'avvolgimento di strisce di materiale nastriforme con mezzi per il taglio trasversale delle strisce e ancoraggio delle strisce all'anima di avvolgimento |
US11633076B2 (en) | 2018-10-26 | 2023-04-25 | The Procter & Gamble Company | Sanitary tissue product rolls |
US11447916B2 (en) | 2018-10-26 | 2022-09-20 | The Procter & Gamble Company | Paper towel rolls |
CA3060185A1 (en) | 2018-10-26 | 2020-04-26 | The Procter & Gamble Company | Sanitary tissue product rolls |
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IT1167967B (it) * | 1981-08-26 | 1987-05-20 | Fabio Perini | Ribobinatrice ad alta velocita' per nastri di carta in specie con perforazioni trasversali |
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-
1990
- 1990-07-25 JP JP2197382A patent/JPH06608B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-14 KR KR1019910007752A patent/KR940011001B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-07-03 AU AU80113/91A patent/AU626224B2/en not_active Ceased
- 1991-07-04 CA CA002046199A patent/CA2046199C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-25 GB GB9116129A patent/GB2247670B/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-26 US US08/053,178 patent/US5335869A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9116129D0 (en) | 1991-09-11 |
CA2046199A1 (en) | 1992-01-26 |
GB2247670B (en) | 1994-10-19 |
US5335869A (en) | 1994-08-09 |
JPH0485251A (ja) | 1992-03-18 |
KR940011001B1 (ko) | 1994-11-22 |
AU8011391A (en) | 1992-01-30 |
KR920021419A (ko) | 1992-12-18 |
AU626224B2 (en) | 1992-07-23 |
GB2247670A (en) | 1992-03-11 |
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