JPH0660870B2 - 粘弾性測定装置及び測定方法 - Google Patents

粘弾性測定装置及び測定方法

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JPH0660870B2
JPH0660870B2 JP61081243A JP8124386A JPH0660870B2 JP H0660870 B2 JPH0660870 B2 JP H0660870B2 JP 61081243 A JP61081243 A JP 61081243A JP 8124386 A JP8124386 A JP 8124386A JP H0660870 B2 JPH0660870 B2 JP H0660870B2
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ロナルド、フランク、ガリタノ
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レオメトリクス、インコーポレーテツド
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N11/10Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、材料のレオロジー特性の測定に係り、より具
体的には剪断状態にある試験片の内部の粘度及び弾性度
を測定する粘弾性測定装置及び測定方法に関する。
〔従来技術及び問題点〕
粘弾性材料、たとえばポリマーすなわち重合高分子材料
の溶融物のレオロジー特性を評価する場合に、円盤状の
試験片を軸線方向に離間対向して半径方向に延びる面の
間に置き、上記各面に結合させてこれら面の軸線方向の
離間空間をなくし、ついで、上記面のうちの一方の面を
他方の面に対して軸線方向回りで回転させて上記試験片
を剪断状態に位置させ、この剪断から生じるトルクを測
定する。上記剪断は定常状態で行なうことができ、この
場合、測定されるトルクは一定である。また、上記剪断
は動的に行なうことができ、この場合、測定されるトル
クは時間とともに連続的に変化する。上記測定されたト
ルクは被測定材料の粘度に比例し、その材料のモジュラ
スの減少に比例する。
このような測定では、試験片に加えられる力の性質によ
って試験片が軸線方向に膨脹し、そのために、軸線方向
の力が試験片の結合される面を相対的に回転させること
が分かっている。この現象は、試験片の中心が動かずに
この試験片の周縁部が回転され、そのために、試験片の
半径方向の外周部が半径方向内側に引張られ、上記試験
片が結合される面に軸線方向の力が加わる。この現象は
「ワイセンベルグ効果」として説明されている。剪断状
態における試験片によって上記面に加わる軸線方向の力
は被測定材料の弾性又はモジュラスの残留量に比例す
る。
上述のような試験片の回転方向の力及び軸線方向の力を
測定する装置及び方法は、今までにも開発されている
が、従来の装置では、回転力及び軸線方向の力を測定す
るために、測定装置の構成部材を移動させなければなら
なかった。この移動はコンプライアンスと言われるもの
であり、測定精度を上げるためにはこのコンプライアン
スを減少させなければならないことが分っているが、従
来の測定装置はコンプライアンスをゼロにして作動させ
ることができなかった。それ故に、上記移動をさせるこ
となく、すなわちコンプライアンスをゼロにして回転力
及び軸線方向の力を測定できる装置及び方法が望まれて
いた。コンプライアンス、すなわち移動なしに上記力を
直接測定できれば、外囲条件の影響、たとえば測定装置
の温度の影響、あるいはばねで力を測定する場合のばね
のヒステリシスの影響を排除して力を測定し得るように
なり、測定精度を向上させることができる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は粘弾性材料をゼロコンプライアンスの下
で剪断条件で粘度及び弾性を測定できる粘弾性測定装置
及び測定方法を提供することにある。
本発明の他の目的は外囲条件の影響を排除し、粘弾性測
定精度を上げるために、ゼロコンプライアンスの下で、
粘度と弾性とを同時に測定できる粘弾性測定装置及び測
定方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、構成部材が勝手な位置に移
動せず、勝手な位置への移動に基因する誤差を排除でき
る構成部材を採用して、極めて高い精度で粘弾性を測定
できる粘弾性測定装置及び測定方法を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、構造が比較的簡単で、安価
に作ることができ、維持整備及び使用が容易な粘弾性測
定装置及び測定方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明の粘弾性測定装置
は、試験片を加圧部に結合し、加圧部を試験片の粘度成
分と弾性成分により与えられる回転方向の力及び軸線方
向の力に応動して固定軸線に対して休止位置から回転方
向及び軸線方向に移動させ、試験片の剪断時の力の粘度
成分と弾性成分とを測定する粘弾性測定装置において、
加圧部に結合され加圧部を休止位置の方向に偏位させる
ように加圧部に回転対抗力を与える第1トランスデュー
サと、加圧部の休止位置から離れる回転方向の移動を検
知する第1検知器と、試験片が加圧部に与える回転力と
第1トランスデューサが加圧部に加える回転対抗力とを
平衡させて加圧部を休止位置に維持するように第1検知
器に対応して第1トランスデューサを作動させる第1駆
動装置と、回転対抗力の大きさを示す第1指示装置と、
加圧部に結合され加圧部を休止位置の方向に偏移させる
ように加圧部に軸線方向の対抗力を加える第2トランス
デューサと、加圧部の休止位置から離れる軸線方向の移
動を検知する第2検知器と、試験片が加圧部に与える軸
線方向の力と第2トランスデューサが加圧部に加える軸
線方向の対抗力とを平衡させて加圧部を休止位置に維持
するために、第2トランスデューサを第2検知器に対応
して作動させる第2駆動装置と、軸線方向の対抗力の大
きさを示す第2指示装置とを備え、加圧部が休止位置に
ある時に第1指示装置が試験片の内部の力の粘度成分を
表示し、第2指示装置が試験片の内部の力の弾力成分を
表示することを特徴とする。
また、本発明の粘弾性測定方法は、試験片を休止位置を
有する加圧部に結合し、加圧部を試験片により与えられ
る回転方向及び軸線方向の力に応動して休止位置から固
定軸線に対して回転方向及び軸線方向に移動して剪断状
態に置かれる試験片の内部の力の粘度成分と弾性成分と
を測定する粘弾性測定方法において、加圧部に回転対抗
力を与えて加圧部を休止位置の方向に偏位させる段階
と、試験片により加圧部に与えられる回転力を加圧部に
加えられる回転対抗力と平衡させて加圧部を休止位置に
維持させる段階と、回転対抗力の大きさを回転力に平衡
させるために必要な大きさに決める段階と、加圧部に軸
線方向の対抗力を加えて加圧部を休止位置の方向に偏位
させる段階と、試験片により加圧部に与えられる軸線方
向の力を加圧部に加えられる軸線方向の対抗力と平衡さ
せて加圧部を休止位置に維持させる段階と、軸線方向の
力に平衡させるために必要な軸線方向の対抗力の大きさ
を決める段階とを有し、加圧部が休止位置にある時に、
回転対抗力の大きさで試験片内部の力の粘度成分を測定
し、軸線方向の対抗力で試験片の内部の力の弾性成分を
測定することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第1図に本発明に基く粘弾性測定装置を示す。この粘弾
性測定装置10は、フレーム12を有し、このフレーム
12は上部支持部材14と下部支持部材16を備えてい
る。下部支持部材16にはモーター24がボルト26に
よって固定されている。このモーター24に設けた駆動
軸28には下部継手22を介して台20が連結されてい
る。また、上部支持部材14にはトランスデューサ組立
体34がボルト36によって固定されている。このトラ
ンスデューサ組立体34のスピンドル38には上部継手
32を介して加圧部30が取り付けられている。この加
圧部30は粘弾性材料の試験片40に圧縮荷重を加え
る。
上記試験片40は、台20と加圧部30との間に置か
れ、台20及び加圧部30に結合される。この実施例で
は、試験片40は、溶融ポリマーの円盤状42をなし、
この円盤42の粘弾性が測定される。この円盤42は、
台20に固定される下面44と加圧部30に固定される
上面46とを有する。粘弾性測定装置に設けられている
加圧部30は、ほぼ円錐形の面48を有し、この円錐形
面48が円盤42の上面に固定される。この場合、試験
片40は、ポリマー溶融物であり、加熱炉49で所要の
温度に維持される。
第2図は粘弾性測定装置の主要部を示す図であり、スピ
ンドル38は、トランスデューサ組立体34を上下に貫
く固定軸線50に沿って軸方向上に延び、このスピンド
ル38の下端部52は下側に突出して上部継手32に係
合する。トランスデューサ組立体34は、下部ハウジン
グ54を有し、この下部ハウジング54の中にベアリン
グ56が配置されている。このベアリング56はスピン
ドル38を固定の軸線50の周囲で回転させるとともに
固定の軸線50に沿って軸線方向に移動させるように支
持する。スピンドル38の自由運動によるベアリング5
6の摩擦を最小本質的には摩擦をなくすために、ベアリ
ング56は空気ベアリング構造とされる。この空気ベア
リング構造はスリーブ60を有し、このスリーブ60を
スピンドル38のアーバー部62が貫き、このアーバー
部62とスリーブ60との間に適当な空気の薄膜を形成
する間隙が設けられる。加圧空気は入口継手64に供給
され、ここから通路66を通ってマニホールド凹部68
に達し、空気薄膜を形成するためにアーバー部62とス
リーブ60との間に送り込まれる。なお、空気の取入口
としては、必要に応じて第2入口継手64′を設けても
よい。
スピンドル38の回転及び移動は、スピンドル38のア
ーバー部62の開口部72を貫いて延びる横ピン70に
よって比較的狭い移動範囲に限定される。横ピン70は
横ピン70の一端部77に係合するセットねじ76によ
って下部ハウジング54の孔74の中に固定される。横
ピン70の中央部78の直径は小さくなっていて、アー
バー部62の開口部72と横ピン70の中央部78との
間に環状空間78を形成している。この環状空間78は
スピンドル38の回転方向及び軸線方向の移動を限定す
る。横ピン70の位置はセットねじ76をゆるめて横ピ
ン70の一端部77をアーバー部62の開口部72に摺
動することで選択的に移動される。これにより、スピン
ドル38の下部ハウジング54に対するすべての運動が
固定され、初期の整列や校正及び輸送中の損傷を防止す
ることができる。また、横ピン70を直径が均一なもの
(図示せず)に取り換えて、上記と同一目的で、スピン
ドル38を動かないようにすることもできる。下部カバ
ー82を下部ハウジング54の下端部にねじ84で固定
することにより、下端部への塵埃付着その他による汚損
を防止ができる。
粘弾性測定装置10は、上述のように組み立てられるの
で、試験片40の剪断時の力の粘度成分と弾性成分との
両方を測定することができる。そのためには、試験片4
0を台20と加圧部30との間に取付け、台20と加圧
部30をすでに説明したように結合する。台20と加圧
部30との間の軸線方向の距離は、静的な条件における
試験片40の厚さに正確に調節される。この調節はフレ
ーム12の上部支持部材14と下部支持部材16との間
の相対的な軸方向移動により行なわれる。このような方
法で、加圧部30は第1図に示すように零位置すなわち
休止位置に位置される。ついで、モーター24を作動さ
せ駆動軸28及び台20を回転させて試験片40を剪断
する。一定の速度で回転するモーター24による駆動軸
28の連続回転は試験片40を安定した状態で剪断す
る。他の試験モードは駆動軸28を振動又は間欠移動さ
せることで行なう。
しかしながら、図に示す実施例では、モーター24は、
試験片40を所望の剪断状態する選択された定常状態で
駆動軸28を、したがって台20を回転させる。定常剪
断状態になった時に、試験片40は休止位置から離れた
加圧部30を回転させるように加圧部30にトルクを加
える。すでに説明した「ワイセンベルグ効果」によっ
て、試験片40は加圧部30に軸線方向上方への力を与
え、加圧部30を休止位置から上方に移動させる。上記
回転力及び軸線方向の力はスピンドル38に直接伝達さ
れる。
横ピン70が第2図の位置にある時には、スピンドル3
8の制限された回転方向及び軸線方向の移動は、環状空
間80の作用で加圧部30からスピンドル38に伝達さ
れる回転方向及び軸線方向の力に応動して与えられる。
トランスデューサ組立体34は、回転方向及び軸線方向
に逆向きの力すなわち対抗力を発生させ、この対抗力が
スピンドル38及び加圧部30をその休止位置の方に偏
位させる。これら対抗力の各々は、試験片が加圧部30
に与える力と平衡する大きさに達し、加圧部30を休止
位置に戻す時の回転対抗力の大きさで試験片のモジュラ
スの粘度成分を測定し、上記軸線方向の対抗力の大きさ
で試験片のモジュラスの弾性成分を測定する。実際の対
抗力は零位置で測定される。
第2図乃至第4図において、スピンドル38は、第1ト
ランスデューサ90を貫いて上に延びる。この第1トラ
ンスデューサ90は、たとえば永久磁石で成形した環状
磁石92を有し、この環状磁石92はスピンドル38が
貫通する中央孔94を有する。第1アーマチア96は、
スピンドル38の符号98の位置にスピンドル38と共
に動くように固定される。第1アーマチア96は下側に
突出する円筒形延長部100を含むカップ状をなし、こ
の円筒形延長部100は、磁石92の環状間隙102に
延びている。第1アーマチア96の円筒形延長部100
に所定の方向に巻線104,104が巻かれている。こ
の巻線104,104に電流を流すことでアーマチア9
6は軸線50を中心として回転し、スピンドル38も軸
線50を中心として回転する。磁石92はねじ106に
よって下部ハウジング54に固定され、その他の部分は
固定されている。
検知器のハウジング110はねじ112によって磁石9
2に固定される。このハウジング110にはスピンドル
38の回転移動、その結果休止位置から離れたた圧部3
0を検知する第1検知器114が収容されている。第3
図に明示するように、第1検知器114は、ハブ118
をスピンドル38に固定したロータ116を有し、ロー
タ116には半径方向に延びる羽根120が設けられて
いる。ロータ116に設けた各羽根120は、加圧部3
0及びスピンドル38が休止位置にある時には、環状回
路盤124に取付けらた平行な1対の板122,122
の間で1対の板122,122から周方向に等間隔の位
置ある。環状回路盤124はねじ126により検知器の
ハウジング110に固定されている。各羽根120及び
これに対応する対をなす板122は、可変容量キャパシ
タを備え、スピンドル38が回転して羽根120が移動
した時に、キャパシタンスが変化し、このキャパシタン
スの変化を環状回路盤の124の回路で検知する。
第1駆動回路130は、第1検知器114及び第1トラ
ンスデューサ90に接続され、加圧部30及びスピンド
ル38が休止位置から回転移動する時のキャパシタンス
の変化がトランスデューサ90のアーマチア96の巻線
104,104,…電流を発生させ、この電流は、トラ
ンスデューサ90をの第1検知器114に応動してスピ
ンドル38及び加圧部30を休止位置に戻すように回転
させ、試験片40により加圧部30に加える回転力に平
衡する回転抵抗力で、スピンドル38と加圧部30を休
止位置に保持する。第1指示器132は平衡の保持に必
要な回転対抗力の大きさを示す。従って、回転対抗力は
コンプライアンスのゼロの状態で測定される。
スピンドル38は、さらに、上方に延びて第1検知器1
14を貫通して第2トランスデューサ140に入る。こ
の第2トランスデューサ140は、永久磁石144を含
む磁石組立体142と、磁石ハウジング146と、第1
ステータ148と、第2ステータ149とを有し、磁石
組立体142には環状の間隙150が形成されている。
第2アーマチア152は筒形延長部156を含むカップ
状をなしスピンドル38の上端部154に固定される。
第2アーマチア152の筒形延長部156は上に突出し
て磁石組立体142の間隙150に入る。筒形の延長部
156は所定の方向に巻かれる複数の巻線158を支持
し、この巻線158に電流が流れると、アーマチア15
2は軸線50に沿って移動しスピンドル38を軸線50
に沿って移動させる。磁石組立体142は検知器のハウ
ジング110にねじ159で固定されるので移動しな
い。
検知器のハウジング110は第2検知器160を収容
し、この第2検知器160はスピンドル38の軸線方向
の移動、したがって、加圧部30の休止位置から離間の
検知を行なう。第4図に明示するように、第2検知器1
60は、円盤形の部材162を含み、この部材162は
円盤162をアーマチア152に固定するねじ164に
よって、スピンドル38と共に移動する。円盤162は
半径方向外側に延び、スピンドル38と加圧部30が休
止位置にある時には、円盤162は平行な1対のリング
状の部材166の間で部材166から軸線方向に等距離
にある。各部材166はねじ169に検知器のハウジン
グ110に固定された環状の円形回路盤168に取付け
られている。円盤162及びリング166はキャパシタ
ンス可変のキャパシタを有し、そのため、スピンドル3
8が円盤162を少しでも動けば、キャパシタンスが変
化し、このキャパシタンスの変化は円形回路盤168の
回路で検知される。
第2駆動回路170は、第2検知器160及び第2トラ
ンスデューサ140に連結され、スピンドル38と加圧
部の休止位置からの軸線方向の移動に応じて発生するキ
ャパシタンスの変化が、第2検知器160に応動する第
2トランスデューサ140のアーマチア152の巻線1
58に電流を発生させ、スピンドル38と加圧部30を
軸線方向に移動させて休止位置に戻し、スピンドル38
と加圧部30を試験片40により加圧部30に生じる軸
線方向の力に平衡する軸線方向の対抗力で休止位置に保
持する。第2支持器172は平衡の維持に必要な軸線方
向の対抗力の大きさを示す。従って、軸線方向の対応力
の大きさはゼロコンプライアンスの状態で測定される。
試験片40が安定した剪断状態にあり、トランスデュー
サ組立体34が加圧部30を休止位置に保持している時
には、第1指示器132は試験片40の内部の力の粘度
成分の測定値を示し、第2指示器172は試験片40の
内部の力の弾性成分の測定値を示す。これによって、試
験片40のモジュラスの粘度成分と弾性成分とを同時に
測定することができ、粘度成分と弾性成分とをコンプラ
イアンスがゼロの状態で同時に測定することで、粘度成
分と弾性成分の測定条件が同一になり、測定精度が向上
する。その上、本発明に基く粘弾性測定装置及び測定方
法を用いれば粘度及び弾性の測定を従来技術によるより
も容易に行なうことができるだけでなく、所要のデータ
を得るための所要時間を短縮できる。さらに、上記対抗
力の大きさをコンプライアンスがゼロの状態で測定でき
るので外部からの影響、たとえば粘弾性測定装置の温度
の変化の影響や、偏位の影響、たとえば、ばねの偏位量
を利用して力を測定する場合のヒステリシスの影響を除
くことができる。
第1トランスデューサ90及び第2トランスデューサ1
40の構造、及びこれに対応する第1検知器114及び
第2検知器160の構造は、上記トランスデューサと検
知器が相互に影響されずに同時に作動できる。すなわ
ち、第1トランスデューサ90及びこれに対応する第1
検知器114は、第2トランスデューサ140及びこれ
に対応する第2検知器160の作動と独立して作動さ
れ、その他の部分の状態の如何にかかわらず、極めて正
確なデータを得ることができる。従って、第1アーマチ
ア96が磁石92の間隙102の中で軸線方向に多少移
動しても、第1トランスデューサ90のスピンドル38
を休止位置に維持する能力に影響を与えることはなく、
第2アーマチア152が磁石組立体142の間隙150
の中で回転移動しても第2トランスデューサ140のス
ピンドル38を休止位置に維持する能力に影響しない。
これと同様に、羽根120が第1検知器114の板状部
材122,122の間で軸線方向に移動しても、第1検
知器114の回転移動検知能力に影響がなく、円盤16
2が第2検知器160のリング166,166の間で回
転移動しても第2検知器160のスピンドル38及び加
圧部30の軸線方向移動検知能力に影響しない。従っ
て、トランスデューサ組立体34の構成部分は同時に作
動して測定すべき特性の同時測定を行なうことができ
る。第1検知器114及び第2検知器160はキャパシ
タンス可変の装置であるが、第1トランスデューサ90
及び第2トランスデューサ140との関係で他の検知器
を採用しても差し支えない。
上記構造のトランスデューサ組立体は外部からの影響を
排除して極めて高い精度の測定を行なうことができるよ
うにスピンドル38及びこのスピンドルに取り付けられ
てこのスピンドルと共に移動する全ての部材、たとえば
アーマチア96,152、羽根120、及び円盤162
を非磁性材料で作る。これは、スピンドル38が磁気抵
抗の影響によって勝手な位置に停止するのを防ぐためで
ある。スピンドル38、羽根120及び円盤162はア
ルミニウムで作るのが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施例を詳細に説明したが、こ
れはあくまでも例示であり、この形状及び構造は本発明
の範囲内で変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粘弾性測定装置の一部を断面で示
す立面図、第2図は第1図の粘弾性測定装置の一部を拡
大して示す縦断面図、第3図は第2図の線3−3に沿う
横断面図、第4図は第2図の4−4に沿う横断面図であ
る。 10…粘弾性測定装置、12…フレーム、14…上部支
持部材、16…下部支持部材、20…台、22…下部継
手、24…モーター、28…駆動軸、30…加圧部、3
2…上部継手、34…トランスデューサ組立体、38…
スピンドル、40…試験片、42…ポリマー溶融物、4
4…下面、46…上面、48…円錐面、50…固定の軸
流、54…下部ハウジング、56…ベアリング、60…
スリーブ、62…アーバー、64…空気入口継手、68
…マニホールド凹部、70…ピン、78…環状空間、8
2…下部カバー、90…第1トランスデューサ、92…
磁石、96…第1アーマチア、100,158…巻線、
110…検知器のハウジング、114…第1検知器、1
20…羽根、124,168…環状回路盤、130…第
1駆動回路、12…第1指示器、140…第2トランス
デューサ、142…磁石組立体、144…永久磁石、1
48…第1ステータ、149…第2ステータ、150…
間隙、152…第2アーマチア、160…第2検知器、
162,166…拘束部材、170…第2駆動回路、1
72…第2指示器。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験片を加圧部に結合し、加圧部を試験片
    の粘度成分と弾性成分により与えられる回転方向の力及
    び軸線方向の力に応動して固定軸線に対して休止位置か
    ら回転方向及び軸線方向に移動させ、試験片の剪断時の
    力の粘度成分と弾性成分とを測定する粘弾性測定装置に
    おいて、加圧部に結合され加圧部を休止位置の方向に偏
    位させるように加圧部に回転対抗力を与える第1トラン
    スデューサと、加圧部の休止位置から離れる回転方向の
    移動を検知する第1検知器と、試験片が加圧部に与える
    回転力と第1トランスデューサが加圧部に加える回転対
    抗力とを平衡させて加圧部を休止位置に維持するように
    第1検知器に対応して第1トランスデューサを作動させ
    る第1駆動装置と、回転対抗力の大きさを示す第1指示
    装置と、加圧部に結合され加圧部を休止位置の方向に偏
    移させるように加圧部に軸線方向の対抗力を加える第2
    トランスデューサと、加圧部の休止位置から離れる軸線
    方向の移動を検知する第2検知器と、試験片が加圧部に
    与える軸線方向の力と第2トランスデューサが加圧部に
    加える軸線方向の対抗力とを平衡させて加圧部を休止位
    置に維持するために、第2トランスデューサを第2検知
    器に対応して作動させる第2駆動装置と、軸線方向の対
    抗力の大きさを示す第2指示装置とを備え、加圧部が休
    止位置にある時に第1指示装置が試験片の内部の力の粘
    度成分を表示し、第2指示装置が試験片の内部の力の弾
    力成分を表示することを特徴とする粘弾性測定装置。
  2. 【請求項2】固定軸線の周囲で加圧部とともに回転移動
    し、かつ、固定軸線に沿って加圧部とともに軸線方向に
    移動するように加圧部に結合されたスピンドルを備え、
    回転対抗力及び軸線方向の対抗力を加圧部に同時に与え
    るようにスピンドルに第1トランスデューサ及び第2ト
    ランスデューサを結合し、1指示装置と第2指示装置が
    試験片の内部の力の粘度成分と弾性成分とを同時に表示
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粘
    弾性測定装置。
  3. 【請求項3】スピンドルが非磁性材料で作られているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の粘弾性測
    定装置。
  4. 【請求項4】第1トランスデューサ及び第2トランスデ
    ューサは、スピンドルに結合されて移動する1箇以上の
    非磁性材料で作られた可動部材を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の粘弾性測定装置。
  5. 【請求項5】第1検知器及び第2検知器がスピンドルに
    結合されたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の粘弾性測定装置。
  6. 【請求項6】スピンドルが非磁性材料で作られているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の粘弾性測
    定装置。
  7. 【請求項7】第1検知器及び第2検知器はスピンドルに
    結合されて移動する1箇以上の非磁性材料で作られた可
    動部材を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の粘弾性測定装置。
  8. 【請求項8】第1トランスデューサ及び第2トランスデ
    ューサは、スピンドルに結合されて移動する1箇以上の
    非磁性材料で作られた可動部材を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項に記載の粘弾性測定装置。
  9. 【請求項9】第1検知器及び第2検知器の少なくとも一
    方はスピンドルに結合されたキャパシタンス可変装置を
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    粘弾性測定装置。
  10. 【請求項10】第1検知器及び第2検知器の少なくとも
    一方は第1拘束部材及び第2拘束部材を含み、第2拘束
    部材はキャパシタンス可変装置のキャパシタンスを変化
    させるために第1拘束部材に対して移動するようにスピ
    ンドルに支持されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    9項に記載の粘弾性測定装置。
  11. 【請求項11】第1検知器の第2拘束部材をキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させるためにスピ
    ンドルとともに回転移動するように取付ける装置を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の粘
    弾性測定装置。
  12. 【請求項12】第1検知器の第2拘束部材は、キャパシ
    タンス可変装置のキャパシタンスを変化させることなく
    スピンドルとともに第1拘束部材に対して軸線方向に移
    動できることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載の粘弾性測定装置。
  13. 【請求項13】第2検知器の第2拘束部材をキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させるためにスピ
    ンドルとともに軸線方向に移動するように取付ける装置
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の粘弾性測定装置。
  14. 【請求項14】第2検知器の第2拘束部材はキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させることなくス
    ピンドルととも第1拘束部材に対して回転移動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の粘弾性測
    定装置。
  15. 【請求項15】スピンドル及び第2拘束装置は非磁性材
    料で作られていることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載の粘弾性測定装置。
  16. 【請求項16】第1検知器及び第2検知器の少なくとも
    一方が加圧部の移動に対応してキャパシタンスが変化す
    る装置を備えたことを特徴する特許請求の範囲第1項に
    記載の粘弾性測定装置。
  17. 【請求項17】第1検知器及び第2検知器の少なくとも
    一方は第1拘束部材及び第2拘束部材を備え、第2拘束
    部材はキャパシタンス可変装置のキャパシタンスを変化
    させるために第1拘束部材に対して動き得るように加圧
    部に結合されたことを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の粘弾性測定装置。
  18. 【請求項18】第1検知器の第2拘束部材をキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させるために加圧
    部とともに回転移動するように取付ける装置を備えたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の粘弾性
    測定装置。
  19. 【請求項19】第1検知器の第2拘束部材はキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させることなく第
    1拘束部材に対して軸線方向に加圧部とともに移動する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の粘弾
    性測定装置。
  20. 【請求項20】第2検知器の第2拘束部材をキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させるために加圧
    部とともに軸線方向に移動するように取付ける装置を備
    えたことを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の
    粘弾性測定装置
  21. 【請求項21】第2検知器の第2拘束部材はキャパシタ
    ンス可変装置のキャパシタンスを変化させることなく第
    1拘束部材に対して回転方向に加圧部とともに移動する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の粘弾
    性測定装置。
  22. 【請求項22】試験片を休止位置を有する加圧部に結合
    し、加圧部を試験片により与えられる回転方向及び軸線
    方向の力に応動して休止位置から固定軸線に対して回転
    方向及び軸線方向に移動して剪断状態に置かれる試験片
    の内部の力の粘度成分と弾性成分とを測定する粘弾性測
    定方法において、加圧部に回転対抗力を与えて加圧部を
    休止位置の方向に偏位させる段階と、試験片により加圧
    部に与えられる回転力を加圧部に加えられる回転対抗力
    と平衡させて加圧部を休止位置に維持させる段階と、回
    転対抗力の大きさを回転力に平衡させるために必要な大
    きさに決める段階と、加圧部に軸線方向の対抗力を加え
    て加圧部を休止位置の方向に偏位させる段階と、試験片
    により加圧部に与えられる軸線方向の力を加圧部に加え
    られる軸線方向の対抗力と平衡させて加圧部を休止位置
    に維持させる段階と、軸線方向の力に平衡させるために
    必要な軸線方向の対抗力の大きさを決める段階とを有
    し、加圧部が休止位置にある時に、回転対抗力の大きさ
    で試験片内部の力の粘度成分を測定し、軸線方向の対抗
    力で試験片の内部の力の弾性成分を測定することを特徴
    とする粘弾性測定方法。
  23. 【請求項23】回転対抗力及び軸線方向の対抗力を加圧
    部に同時に加え、回転対抗力及び軸線方向の対抗力を同
    時に測定することを特徴とする特許請求の範囲第22項
    に記載の粘弾性測定方法。
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