JPH0660415U - エアーフィルタ - Google Patents
エアーフィルタInfo
- Publication number
- JPH0660415U JPH0660415U JP299793U JP299793U JPH0660415U JP H0660415 U JPH0660415 U JP H0660415U JP 299793 U JP299793 U JP 299793U JP 299793 U JP299793 U JP 299793U JP H0660415 U JPH0660415 U JP H0660415U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- air filter
- medium
- inner frame
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不織布製中性能濾材で成るエアーフィルタの
外枠を再利用することができ、資源の有効利用およびエ
アーフィルタの低コスト化を図る。 【構成】 中性能濾材２の外周縁に、燃焼処理可能な硬
質シート体で成る内枠３を形成し、この内枠３に外部機
器に取付けるためのアルミ、鉄板等で成る２分割され、
着脱可能に形成された外枠４を嵌合し、内枠３と外枠４
との隙間をウレタン等の弾性体５によりシールしてエア
ーフィルタ１を構成する。
外枠を再利用することができ、資源の有効利用およびエ
アーフィルタの低コスト化を図る。 【構成】 中性能濾材２の外周縁に、燃焼処理可能な硬
質シート体で成る内枠３を形成し、この内枠３に外部機
器に取付けるためのアルミ、鉄板等で成る２分割され、
着脱可能に形成された外枠４を嵌合し、内枠３と外枠４
との隙間をウレタン等の弾性体５によりシールしてエア
ーフィルタ１を構成する。
Description
【０００１】
本考案は、不織布製中性能濾材で成るエアーフィルタに関する。
【０００２】
従来から、不織布製中性能濾材で成るエアーフィルタは、アルミや鉄板等によ り成る外枠を有している。このエアーフィルタは、外枠に不織布製の濾材をセッ トし、外枠と濾材との間を樹脂で固着して形成している。
【０００３】
上記従来技術におけるエアーフィルタは、外枠と濾材とを一体に固着している ため、濾材の寿命がくれば廃棄している。このため、焼却時に濾材は処理できて も外枠は焼却されずに残るため、廃棄のための広いスペースが必要になるといっ た問題があった。また、外枠は充分に使用できる状態であっても再生不能なため 、資源の有効利用、エアーフィルタの低コスト化等が図れないといった問題があ った。
【０００４】 本考案の目的は、上記従来技術の課題を解消するものであり、不織布製中性能 濾材で成るエアーフィルタの外枠を再利用することができ、資源の有効利用およ びエアーフィルタの低コスト化を図ることができるエアーフィルタを提供するこ とである。
【０００５】
本考案は、不織布製中性能濾材の外周縁に、燃焼処理可能な硬質シート体で成 る内枠を形成し、この内枠に、外部機器に取付けるためのアルミ、鉄板等で成る ２分割され、かつ着脱可能に形成された外枠を嵌合し、内枠と外枠との嵌合部の 隙間をウレタン等の弾性体によりシールして成ることを特徴とするエアーフィル タである。
【０００６】
本考案に従えば、不織布製中性能濾材の外周縁に、硬質シート体で成る内枠を 形成しているので、ウレタン等の弾性体によりシールした外枠との嵌合部は容易 に剥離し、しかも、外枠が２分割し、着脱可能に形成されているため、濾材の寿 命がきても、外枠を取外して再利用でき、不要となった濾材のみを焼却すること ができる。
【０００７】
本考案の一実施例であるエアーフィルタを図面に基づき説明する。
【０００８】 本実施例のエアーフィルタ１は、不織布で成る中高性能濾材（以下、単に濾材 という）２を有し、濾材２の外周縁には燃焼処理可能な紙、ダンボール、セロハ ン等の硬質シート体で成る内枠３が、ホッチキス等によって一体に設けられてい る。
【０００９】 また、内枠３には、外部機器（図示省略）に取付けるためのアルミ、鉄板等で なる外枠４が嵌合される。外枠４は、図示するようにコ字状断面を有し、２分割 され、着脱可能に形成される。 外枠４の結合部分には、各々凸部ａと、このこの凸部に嵌合する凹部ｂとが形 成され、図３に示すように嵌合することによって合体する。
【００１０】 外枠４は内枠３に嵌合し、図４に示すように、嵌合部の隙間をウレタン等の弾 性体５でシールされ、濾材２と一体化され、エアーフィルタ１が構成される。
【００１１】 上記構成のエアーフィルタ１の濾材２が長期間の使用により寿命となったとき には、外枠４の合体を解くことによって容易に取外すことができ、焼却処理でき るとともに外枠４を再利用することができる。
【００１２】 なお、本考案は上記実施例構成に限らず、種々の変形が可能である。例えば上 記では、外枠４が濾材２の対角線に対して対称に分割された場合を示したが、図 ５のような２分割タイプのものであってもよい。
【００１３】
以上のように本考案によれば、不織布製中性能濾材で成るエアーフィルタの外 枠を再利用することができ、資源の有効利用およびエアーフィルタの低コスト化 を図ることができるという優れた効果を奏する。
【図１】本考案の一実施例であるエアーフィルタ１の外
枠取付方法を示す平面図である。
枠取付方法を示す平面図である。
【図２】エアーフィルタ１の平面図である。
【図３】外枠４の結合方法を示す部分拡大図である。
【図４】エアーフィルタ１のＡ−Ａ′一部断面図であ
る。
る。
【図５】外枠４の他の例を示す平面図である。
１ エアーフィルタ ２ 濾材 ３ 内枠 ４ 外枠 ５ 弾性体 ａ 凸部 ｂ 凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 不織布製中性能濾材の外周縁に、燃焼処
理可能な硬質シート体で成る内枠を形成し、上記内枠
に、外部機器に取付けるためのアルミ、鉄板等で成る２
分割され、かつ着脱可能に形成された外枠を嵌合し、内
枠と外枠との嵌合部の隙間をウレタン等の弾性体により
シールして成ることを特徴とするエアーフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP299793U JPH0660415U (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | エアーフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP299793U JPH0660415U (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | エアーフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660415U true JPH0660415U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11545025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP299793U Pending JPH0660415U (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | エアーフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660415U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100867858B1 (ko) * | 2007-06-14 | 2008-11-07 | 웅진코웨이주식회사 | 필터 프레임 |
| JP2011251705A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Lixil Corp | 便器の梱包材 |
| JP2012035191A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Nitto Denko Corp | フィルタユニットパネル |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP299793U patent/JPH0660415U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100867858B1 (ko) * | 2007-06-14 | 2008-11-07 | 웅진코웨이주식회사 | 필터 프레임 |
| JP2011251705A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Lixil Corp | 便器の梱包材 |
| JP2012035191A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Nitto Denko Corp | フィルタユニットパネル |
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