JPH0659941A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0659941A
JPH0659941A JP4209861A JP20986192A JPH0659941A JP H0659941 A JPH0659941 A JP H0659941A JP 4209861 A JP4209861 A JP 4209861A JP 20986192 A JP20986192 A JP 20986192A JP H0659941 A JPH0659941 A JP H0659941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
bus
tracer
information processing
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP4209861A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Tabata
享一 田畑
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0659941A publication Critical patent/JPH0659941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/0036Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS]

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス構成を具備する情報処理装置において、
少ないハードウエア量でトレーサ機能を実現し、障害解
析を容易にする。 【構成】 システムバス2上の情報を時間軸でトレース
するトレーサメモリ装置10を備え、CPU命令の実行
時間が所定時間を超過したことを検出するストール検出
回路12、障害検出回路13、外部スイッチ回路14の
いずれかによってトレース停止及びCPU1をリセット
するとともに、CPUが再実行開始時に停止中のトレー
サメモリ装置10の内容をバス上に接続されている表示
装置8又は記録媒体7に転送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係り、
特に、動作履歴を記録(トレース)するトレーサ機能を
有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサや複数のバス
を具備して成る情報処理装置では、小型化、低価格化を
優先するあまり、ハードウエアを極力削減する傾向があ
る。そのため、専用プロセッサ等を不可欠とするトレー
サ装置は、ハードウエア量を節約する観点から採用され
ていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロプロセッサの高性能、高機能化に伴い、情報処理装置
の内部動作は複雑さを極め、一旦、ハードウエア故障や
ソフトウエアバグ等による動作障害が発生すると、その
解析に膨大な時間を費やしてしまう問題があった。動作
履歴を記録するトレーサ機能はこの場合に有用な手段と
なるが、この機能を付加すると前述のようにハードウエ
ア量が多くなり、情報処理装置の小型化、低価格化を実
現できない問題があった。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、トレーサ機能を少な
いハードウエア量にて実現し得る情報処理装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、バス構成を具備する情報処理装置に
おいて、バス上の情報を時間軸でトレースするトレーサ
メモリと、CPU命令の実行時間を監視し該実行時間が
所定時間を超過したときに前記トレーサメモリへのトレ
ースを停止させるストール検出回路と、トレース停止と
同時にCPUをリセットして特定のアドレスから再びC
PU命令の実行を開始させるCPU制御手段と、前記C
PUが再実行を開始したときに前記停止しているトレー
サメモリの内容をバス上に接続されている表示装置又は
入出力装置の記録媒体に転送するデータ転送手段とを有
することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成する本発明の他の構成は、
バス構成を具備する情報処理装置において、バス上の情
報を時間軸でトレースするトレーサメモリと、障害検出
時又は意図的事象発生時に前記トレーサメモリへのトレ
ースを停止させる手段と、トレース停止と同時にCPU
をリセットして特定のアドレスから再びCPU命令の実
行を開始させるCPU制御手段と、前記CPUが再実行
を開始したときに前記停止しているトレーサメモリの内
容をバス上に接続されている表示装置又は入出力装置の
記録媒体に転送するデータ転送手段とを有することを特
徴とする。
【0007】なお、前記CPUが再実行を開始したとき
にバス上に接続されている複数の入出力装置のうち特定
のものを選択する入出力装置選択手段を上記各情報処理
装置に設けても良く、また、前記トレーサメモリを着脱
式にしても良い。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る情報処理装
置のブロック構成図であり、1はCPU、2はシステム
バス、3はメインメモリ、4はシステムバス制御部、5
は記録媒体制御部、6は表示装置制御部、7は記録媒
体、8は表示装置、9は拡張バスコネクタ部、10はト
レーサメモリ装置、11は着脱式トレーサメモリ装置、
12はストール検出回路、13は障害検出回路、14は
外部スイッチ回路、15はCPUリセット回路を表す。
トレーサメモリ装置10は、その内部にトレーサメモリ
10aとトレーサメモリ制御部10bとを有している。
【0010】CPU1は、データバスを介してメインメ
モリ3と接続されており、更にシステムバス2によっ
て、各種入出力装置(図示省略)、記録媒体制御部5、
表示装置制御部6、トレーサメモリ装置10、拡張バス
コネクタ部9と相互に接続されている。
【0011】システムバス2は、一般に、各種入出力装
置に割当てられている装置番号を選択するためのアドレ
スバスと、選択された各種入出力装置への書込データ及
び各種入出力装置への書込データを転送するためのデー
タバスとで構成されている。
【0012】メインメモリ3には、CPU1及びシステ
ムバス2に接続されている各種入出力装置を制御するプ
ログラム、トレーサメモリ装置10及び着脱式トレーサ
メモリ装置11の制御プログラムが夫々格納されてい
る。
【0013】システムバス制御部4は、各種入出力装置
とCPU1との間でデータ転送する際のシステムバス2
の制御を行うものであり、記録媒体制御部5は、情報処
理装置に一般に接続されるフレキシブルディスク装置、
ハードディスク装置等の動作制御を行うものである。な
お、記録媒体7は、フレキシブルディスク、ハードディ
スク等である。
【0014】表示装置制御部6は情報処理装置に一般に
接続される冷陰極線管装置、液晶表示装置等から成る表
示装置8の制御を行う。拡張バスコネクタ部9は、着脱
式トレーサメモリ装置11あるいはその他の着脱可能な
装置をシステムバス2に接続し得る構造を持つコネクタ
である。
【0015】ストール検出回路12はCPU1の単位動
作である一CPU命令の開始から終了までを時間監視
し、ある一定の時間を経過しても一CPU命令が終了し
なかった場合にその旨をCPUリセット回路15に通知
する機能を有する。
【0016】障害検出回路13は、情報処理装置内の障
害を検出する回路であるが、これは一般にデータのパリ
ティエラー検出回路等が用いられる。この障害検出回路
13は、障害検出時にCPUリセット回路15に通知す
る機能を有している。
【0017】外部スイッチ回路14は、外部から人手に
より操作できるスイッチを備え、このスイッチが押下さ
れたときにCPUリセット回路15に対して通知する機
能を有している。
【0018】CPUリセット回路15は、前述のストー
ル検出回路12、障害検出回路13、外部スイッチ回路
14からの通知を受けて、CPU1をCPU割込信号A
を介してリセットし、再起動させると共に、トレーサメ
モリ装置10及び着脱式トレーサメモリ装置11を停止
させる機能を有している。なお、本実施例では、これら
トレーサメモリ装置10、11をいずれもシステムバス
2に接続した例が示されているが、これらはいずれか一
方のみであっても良い。
【0019】トレーサメモリ装置10は、システムバス
2の情報を格納するトレーサメモリ10aと、他の入出
力装置と同様にCPU1からの指令によりシステムバス
2を介して記録媒体制御部5、表示装置制御部6、ある
いはメインメモリ3へトレーサメモリ10aの内容を転
送するとともにCPUリセット回路15からの指令によ
りシステムバス2上の情報トレースを停止させるトレー
スメモリ制御部10bとを備えている。同様の機能を着
脱式トレーサメモリ装置11も有している。
【0020】次に、上記構成の情報処理装置の動作を説
明する。
【0021】情報処理装置に何等かの障害あるいは意図
的にトレーサメモリ装置10の動作を停止させたい事象
が発生すると、CPUリセット回路15によりCPU1
への割込及びトレーサメモリ装置10へのトレース停止
指示が発行される。
【0022】この指示を受けたトレーサメモリ装置10
は、システムバス2上のデータのトレースをトレーサメ
モリ制御部10bによって停止する。
【0023】一方、CPU割込信号Aを受けたCPU1
は、自己を初期状態に戻し、メインメモリ3に格納して
あるトレーサメモリ制御プログラムを起動する。このト
レーサメモリ制御プログラムは、トレーサメモリ装置1
0内のトレースデータをシステムバス2を介して任意の
入出力装置に転送する。例えば、トレーサメモリ10a
の内容を記録媒体7に転送することで、情報処理装置の
時間軸上の動きが記録媒体7に格納され、情報処理装置
の障害に至った経過がわかる。この経過を直接表示装置
で見たい場合は、トレーサメモリ10aの内容を表示装
置8に転送すれば良い。
【0024】なお、システムバスの情報を着脱式のトレ
ーサメモリ装置11にトレースしておくことにより、C
PU1自身が再起動できないような重大な障害が発生し
た場合であっても、他の正常な情報処理装置でそのトレ
ーサメモリの内容を再生することができ、フェイルセー
フが図れる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の情報処理装置によれば、動作履歴を表すバス上の情報
が順次トレーサメモリに格納され、CPUの再実行時に
任意の入出力装置に出力されるので、少ないハードウエ
ア量でトレーサ機能を実現させることができる。
【0026】また、CPU命令の実行時間が長引いたと
き、障害検出時あるいは意図的事象発生時にトレーサメ
モリの内容が直ちに任意の入出力装置に転送されるの
で、障害の解析に費やす時間が従来装置に比べて著しく
短縮される。
【0027】なお、トレーサメモリを着脱可能とするこ
とで、CPUが再起動しないような重大な障害時におい
ても同種の他の情報処理装置でトレーサメモリの内容を
読み出すことができ、有効なフェイルセーフとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報処理装置のブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
・・・CPU 2・・・システムバス 3・・・メインメモリ 4・・・システムバス制御部 5・・・記録媒体制御部 6・・・表示装置制御部 7・・・記録媒体 8・・・表示装置 9・・・拡張バスコネクタ部 10・・・トレーサメモリ装置(内臓型) 10a・・・トレーサメモリ 10b・・・トレーサメモリ制御部 11・・・着脱式トレーサメモリ装置 12・・・ストール検出回路 13・・・障害検出回路 14・・・外部スイッチ回路 15・・・CPUリセット回路 A・・・CPU割込信号 B・・・トレーサ停止信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス構成を具備する情報処理装置におい
    て、バス上の情報を時間軸でトレースするトレーサメモ
    リと、CPU命令の実行時間を監視し該実行時間が所定
    時間を超過したときに前記トレーサメモリへのトレース
    を停止させるストール検出回路と、トレース停止と同時
    にCPUをリセットして特定のアドレスから再びCPU
    命令の実行を開始させるCPU制御手段と、前記CPU
    が再実行を開始したときに前記停止しているトレーサメ
    モリの内容をバス上に接続されている表示装置又は入出
    力装置の記録媒体に転送するデータ転送手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 バス構成を具備する情報処理装置におい
    て、バス上の情報を時間軸でトレースするトレーサメモ
    リと、障害検出時又は意図的事象発生時に前記トレーサ
    メモリへのトレースを停止させる手段と、トレース停止
    と同時にCPUをリセットして特定のアドレスから再び
    CPU命令の実行を開始させるCPU制御手段と、前記
    CPUが再実行を開始したときに前記停止しているトレ
    ーサメモリの内容をバス上に接続されている表示装置又
    は入出力装置の記録媒体に転送するデータ転送手段とを
    有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUが再実行を開始したときにバ
    ス上に接続されている複数の入出力装置のうち特定のも
    のを選択する入出力装置選択手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記トレーサメモリは、着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1ないし3記載の情報処理装
    置。
JP4209861A 1992-08-06 1992-08-06 情報処理装置 Pending JPH0659941A (ja)

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Family

ID=16579844

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10116254A (ja) * 1996-08-16 1998-05-06 Compaq Computer Corp 分散型のコンピュータ・システム
JP2009237884A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Yazaki Corp 動作履歴収集装置

Cited By (3)

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JPH10116254A (ja) * 1996-08-16 1998-05-06 Compaq Computer Corp 分散型のコンピュータ・システム
JP2006155641A (ja) * 1996-08-16 2006-06-15 Compaq Computer Corp 分散型のコンピュータ・システム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991019