JPH0659926U - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
- Publication number
- JPH0659926U JPH0659926U JP494393U JP494393U JPH0659926U JP H0659926 U JPH0659926 U JP H0659926U JP 494393 U JP494393 U JP 494393U JP 494393 U JP494393 U JP 494393U JP H0659926 U JPH0659926 U JP H0659926U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keys
- hand
- key
- keyboard
- key group
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 掌の形状と手の動きに合っていて操作がし易
いキーボードを提供する。 【構成】 本考案のキーボードは、キー取付板18の上面
にそれぞれ配置され、操作者が左手指で操作する複数の
キー11a と、操作者が右手指で操作する複数のキー12a
とを備えたており、前記キー取付板18は平面視形状がほ
ぼV字状を有しており、かつ複数の左手キーと複数の右
手キーとがほぼV字状に配置されている。
いキーボードを提供する。 【構成】 本考案のキーボードは、キー取付板18の上面
にそれぞれ配置され、操作者が左手指で操作する複数の
キー11a と、操作者が右手指で操作する複数のキー12a
とを備えたており、前記キー取付板18は平面視形状がほ
ぼV字状を有しており、かつ複数の左手キーと複数の右
手キーとがほぼV字状に配置されている。
Description
【0001】
本考案は、例えばコンピュータやワープロの入力や操作に使用されるキーボー ドに関する。
【0002】
従来の例えばコンピュータやワープロのキーボードの表面には、操作時にはそ れぞれの上面が指先で押し下げられる多数のキーが平面的に配置されている。即 ち、多数のキーの上面は1つの平面を形成している。そして、一般的には、操作 者がキーの操作を開始する前の待機状態においては、操作者の左および右の掌が 、それぞれ、キーの上面の左側部分および右側部分に対向するように、且つ指先 の腹をキーの上面に接近させているか、或いはキーの上面に軽くタッチさせてい る状態が取られる。操作者はこの状態から、操作しようとするキーの上面を、必 要に応じて指を伸ばしたり曲げたりして、所定の指先で押し下げる。
【0003】
しかしながら、このような従来のキーボードには以下に述べる問題がある。即 ち、前記のように多数のキーの上面は1つの平面を形成しているが、キーの上方 に待機状態で力を抜いて置かれた掌は平面状ではなく、軽く湾曲(掌がふくらみ をもっており、掌の中心部分が一番高くなっている)しているから、各指先の位 置はキーの上面からそれぞれ異なった高さに維持されているか、待機状態におい て各指先をキーに軽くタッチさせているときには、各指の曲げ具合が異なってい る。
【0004】 このように、複数のキーの上面は平面を形成しているのに、待機状態における 操作者の掌はふくらみを持っているので、指先の腹とキーとの距離がいろいろで あったり、或いは指の曲げ具合が指によって異なっていたりする。従って、キー の操作がしずらい。本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、キーの 操作に無理がなく操作し易いキーボードを提供する事を目的としている。
【0005】
上記問題を解決するために本考案のキーボードは、キー取付板の上面にそれぞ れ配置され、操作者が左手指で操作する複数の左手キーと、操作者が右手指で操 作する複数の右手キーとを備えたキーボードであって、前記キー取付板は平面視 形状が略V字形を有しており、かつ前記複数の左手キーと複数の右手キーとがほ ぼV字状に配置されている。
【0006】
以下、図面を参照して本考案のキーボードの一実施例を説明する。図1は本実 施例のキーボードの外観斜視図である。
【0007】 図に示すように、キーボード10は、例えばワープロへの入力用として使用され るキーボードであって、操作者が、主として文字や記号の入力のために左手指で 操作する複数のキー11a (左手キー)からなる文字キー群11と、同じく主として 文字や記号の入力のために右手指で操作する複数のキー12a (右手キー)からな り、文字キー群11の右側に配置された文字キー群12とを備えている。但し、文字 キー群11および12ともに、数字キーおよび改行等を行う若干の制御キーを含んで いることがある。
【0008】 キーボード10は、また、タブ設定等を行うために、文字キー群11の奥側に設け られた複数の左手操作用のファンクションキー13a(左手キー)から構成されてい るファンクションキー群13と、単語登録等を行うために文字キー群12の奥側に設 けられた複数の右手操作用のファンクションキー14a(右手キー)から構成されて いるファンクションキー群14とを備えている。
【0009】 キーボード10は、更に、主として数字を入力するために、文字キー群12の右側 に設けられた右手操作用の複数のキー17a(右手キー)から構成されている数字キ ー群17と、文字や記号等の削除等を行うために数字キー群17の奥側に設けられた 複数の右手操作用のファンクションキー15a(右手キー)から構成されているファ ンクションキー群15と、文字キー群11の左側に縦一列に設けられた複数の左手操 作用のファンクションキー16a から構成されているファンクションキー群16とを 備えている。
【0010】 なお、文字キー群11中のキー11b はキー11a の1つであって、特定の文字入力 を行うときに左親指で押さえるキーであり、また、文字キー群12中のキー12b も キー12a の1つであって、特定の文字入力を行うときに右親指で押さえるキーで ある。また、各キー群を構成する個々のキーの上面は、操作者の指の腹の形状に ほぼ対応するように凹面に形成されている。
【0011】 キーボード10には、キー取付板18が設けられている。キー取付板18は、左手端 面と右手端面とがほぼ半円弧状を有し、左手端面と右手端面とをつなぐ直線端面 とによって平面視形状がほぼV字状に形成されている。そして、キー取付板18の 上面は、平面状の左上面18a と同じく平面状の右上面18b とからなっている。そ して、左上面18a には、文字キー群11、ファンクションキー群13、およびファン クションキー群16が配置されている。また、右上面18b には、文字キー群12、フ ァンクションキー群14、15、および文字キー群17が配置されている。
【0012】 そして、文字キー群11と文字キー群12は、ほぼV字状をなすように配置されて おり、キー取付板18のほぼ中央部分において接続されている。また、ファンクシ ョンキー群13と14もほぼV字状をなすように配置されている。
【0013】 文字キー群11の各キー11a の上面が寄り集まって構成する面は、1つの凸面、 即ち、円柱の周面をこの円柱の軸に平行な2つの平面で切り取ったときにできる ほぼ本を開いたときのような1つの凸面をなすように構成することが望ましい。 文字キー群12、ファンクションキー群15、および文字キー群17も、それぞれの複 数のキー12a 、15a および17a の上面が寄り集まってこのような凸面を形成して いる。
【0014】 但し、文字キー群11、12が形成する凸面の形状は、それら凸損の軸方向がキー ボード10のほぼ横の方向であり、しかも、文字キー群11の凸面の軸方向と、文字 キー群12の凸面の軸方向とは、V字状に交叉するように、文字キー群11、12が配 置されている。なお、図示例では、文字キー群11、12及びキー11b 、12b で囲ま れる部分にはキーが設けられていないが、適宜キーを配設してもよいことはいう までもない。
【0015】 複数のキーの上面が寄り集まってこのような凸面を形成していることは、文字 キー群12、ファンクションキー群13〜15、および文字キー群17においても同様で あるが、縦1列に配置されたファンクションキー群16のキー16a の上面が構成す る面は平面としてある。なお、各キー群とも、キーが押し下げられたときに、隣 のキーに干渉することがないように、隣り合うキーの間には適宜の空隙が設けら れている。
【0016】 前記したように、左手で操作する文字キー群11の上面はほぼ本を開いたときの ように1つの凸面に形成されているので、キーボード10の左上面18a の上面に指 を軽く曲げて差し出された左の掌の形状にほぼ対応している。従って、左手指に よるこれら文字キー群11の操作が容易になる。また、右手で操作する文字キー群 12、ファンクションキー群15、および数字キー群17についても同様に操作が容易 になる。更に、キーボード10の文字キー群11、12の上方へ差し出された操作者の 両手の掌の配置に対応するように、文字キー群11と文字キー群12はほぼV字状に 配置されているでき、このことによってもキーボード10の操作が容易になってい る。
【0017】
以上説明したように、本考案のキーボードは、操作者が左手指で操作する複数 の左手キーと、操作者が右手指で操作する複数の右手キーとを備えたキーボード において、複数の左手キーの上面が寄り集まって構成する面は、これらキーの上 方に軽く差し出された操作者の左の掌に対応する1つの凸面をなし、また、複数 の右手キーの上面は、これらキーの上方に軽く差し出された操作者の右の掌に対 応する他の1つの凸面をなしている。
【0018】 そして、掌のふくらみや指の曲がりに対応する前記凸面は、ほぼ本を開いたよ うな形状であることが望ましい。また、キー取付板は平面視形状がほぼV字状に 形成され、複数の左手キーと、複数の右手キーとをほぼV字状に配置してキーボ ード上に差し出された操作者の両掌の配置には対応するように構成されている。 従って、本考案のキーボードの操作に際しては、指や手先の動きに無理、無駄が なく、キーの操作が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のキーボードの斜視図であ
る。
る。
10 キーボード 11、12 文字キー群 13、14、16、17 ファンクションキー群 15 数字キー群 11a 〜17a 、11b 、12b キー
Claims (1)
- 【請求項1】 キー取付板の上面にそれぞれ配置され、
操作者が左手指で操作する複数の左手キーと、操作者が
右手指で操作する複数の右手キーとを備えたキーボード
において、前記キー取付板は平面視形状が略V字形を有
しており、かつ前記複数の左手キーと複数の右手キーと
がほぼV字状に配置されているこを特徴とするキーボー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP494393U JPH0659926U (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP494393U JPH0659926U (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659926U true JPH0659926U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11597661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP494393U Pending JPH0659926U (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | キーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659926U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194573A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-27 | Nec Corp | 日本語入力方式 |
JPS63305418A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-13 | Hitoshi Aoki | 立体キ−ボ−ド |
JP3093932B2 (ja) * | 1994-09-07 | 2000-10-03 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡先端部 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP494393U patent/JPH0659926U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194573A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-27 | Nec Corp | 日本語入力方式 |
JPS63305418A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-13 | Hitoshi Aoki | 立体キ−ボ−ド |
JP3093932B2 (ja) * | 1994-09-07 | 2000-10-03 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡先端部 |
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