JPH0116188Y2 - - Google Patents

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JPH0116188Y2
JPH0116188Y2 JP9871181U JP9871181U JPH0116188Y2 JP H0116188 Y2 JPH0116188 Y2 JP H0116188Y2 JP 9871181 U JP9871181 U JP 9871181U JP 9871181 U JP9871181 U JP 9871181U JP H0116188 Y2 JPH0116188 Y2 JP H0116188Y2
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JP
Japan
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JP9871181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鍵盤入力装置に関する。
人間の打鍵操作によつて文字や記号などを符号
に変換してコンピユータなどに入力する鍵盤入力
装置の鍵盤の配列は、打鍵速度、操作性などに関
係し、いくつか標準化されたものがある。が、殆
んど従来の英文タイプライタの標準鍵盤配列を基
本としている。
すなわち、一平面上に所要の鍵盤が配列されて
おり、オペレータに一番近い鍵盤列には、スペー
ス用の鍵盤等頻繁に使用される鍵盤が、親指で操
作するものとして配置されているのが普通であ
る。
人間の親指は、物を握る筋肉が発達しているの
で、親指の運動は上下の運動よりも左右、特に内
側への運動が機敏にでき、また、親指の自然の姿
としては他の手指より一段下にあるが、これらの
点に関しては、従来の鍵盤入力装置は前述のよう
な構造であるため、十分考慮はされておらず、打
鍵スピードが上らず、また、オペレータの疲労が
増大するという欠点がある。
本考案の目的は、上述の従来装置の欠点を除去
し、親指の打鍵操作に適した疲労度の少ない、打
鍵スピートを向上した鍵盤入力装置を提供するこ
とにある。
本考案の鍵盤入力装置は、鍵盤入力装置の上部
面とほぼ直角で、かつ前記鍵盤入力装置のオペレ
ータに対向する面に対して30度乃至90度傾いた面
に、少なくとも1個の鍵盤を備えて構成される。
次に、本考案の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
親指で操作する鍵盤の位置としては、前述のよ
うに、他の手指により操作される鍵盤より幾分低
めにあることおよび親指の得意な運動方向を有効
に活用することの外に、オペレータの手指のホー
ムポジシヨンをくずすことなくブラインドタツチ
が出来る条件を満足することが望まれる。
第1図は本考案の第1の実施例の斜視図であ
る。鍵盤入力装置1には、左手の親指以外の指で
打鍵される左手用鍵盤群2と、右手の親指以外の
指で打鍵される鍵盤群3を備えている。各鍵盤群
に収容されている鍵盤は、16個づつ図示してある
がこれに限るものではない。
鍵盤入力装置1には、その上部面6とオペレー
タ対向面5とのそれぞれにほぼ直角に交わる親指
用鍵盤取付面7が設けられており、ここに左親指
用鍵盤4が1個取り付けられている。図示されて
はないが、左親指用鍵盤取付面7に対向する面に
は、同様に右親指用鍵盤が取り付けてある。
第1の実施例の操作について説明する。
便宜上左手について説明する。オペレータの左
手は、左手用鍵盤群2の最左端から順に、鍵盤列
毎に左手の小指、薬指、中指および人差指と、各
ホームポジシヨンに置かれ、その自然の姿の状態
で親指の位置する所、すなわち、親指以外の指よ
り一段低い位置にある左親指用鍵盤4上に、左親
指が無理なく位置するようになつている。
左手各指による打鍵は、左手用鍵盤群2の各鍵
盤をホームポジシヨンを基準として指を移動し、
上部面6にほぼ直角に各鍵盤を打鍵することは従
来装置と同一である。左親指による左親指用鍵盤
4の打鍵に際しては、左親指の腹(指の爪のある
面とは反対になる面)を使用し、左親指用鍵盤取
付面7にほぼ直角に打鍵することとなる。すなわ
ち、従来の親指による打鍵は親指の側面のみでし
か行つていなかつたのに比べ指の触覚で一番感度
の高い指の腹を使用し、かつ親指の得意な運動方
向、すなわち物を握るときに動く方向に打鍵方向
が一致しており、従来装置にくらべて親指の使用
については極めて自然な姿としてある。
右手用鍵盤群3および右親指用鍵盤の使用につ
いても上述の左手と同様である。
上述のようにして設けられた親指用鍵盤は、さ
らに立体的に配列された鍵盤の1つとして、他の
親指用鍵盤(例えば第1図の面9および面8に設
けられた鍵盤)と共に使用することにより、平面
上に配列された鍵盤を打鍵する際の親指の移動距
離よりも短かくなり、打鍵速度を高めることがで
きる。
第2図は本考案の第2の実施例の平面図であ
る。
第1図と異なる所は、左手用鍵盤群12と右手
用鍵盤群13が片仮名の「ハ」の字のように末広
がりに配置されており、鍵盤操作時における左右
両手の自然の位置に合せたことと、それにともな
い、左親指用鍵盤取付面17と右親指用鍵盤取付
面21とがやはり「ハ」の字構成にしてあり、そ
れぞれに親指用鍵盤14および20が取りつけて
ある。このように各鍵盤を配置することにより、
オペレータは第1図における配置の鍵盤を操作す
るよりも、より自然の姿勢となるので疲労が大幅
に少くでき、打鍵スピードも向上する。人間の打
鍵の際の両手の開き角(第2図のA)は120度以
内が適当であり、従つてそれに対応してオペレー
タに対向する面15と左親指用鍵盤取付面17と
のなす角度(第2図のB)は90度から30度、オペ
レータに対向する面15と右親指用鍵盤取付面2
1とのなす角度(第2図のC)は90度から150度
となる。
第1および第2の実施例では親指用鍵盤取付面
には1個の親指用鍵盤のみ備えているが、これに
限るものでないことは自明である。
以上のように本考案には鍵盤入力装置の上部面
とほぼ直角にかつオペレータ対向面と30度乃至
150度の角度で交わる面に鍵盤を設けることによ
り、ごく自然な姿で親指を使用することにより、
打鍵スピードを向上することができ、かつオペレ
ータの疲労を大幅に少くできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の斜視図および
第2図は第2の実施例の平面図である。図におい
て、 1,11……鍵盤入力装置、2,12……左手
用鍵盤群、3,13……右手用鍵盤群、4,14
……左親指用鍵盤、5,15……オペレータ対向
面、6,16……上部面、7,17……左親指用
鍵盤取付面、8,9,18……面、20……右親
指用鍵盤、21……右親指用鍵盤取付面、A……
開き角、B,C……オペレータに対向する面との
なす角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍵盤入力装置の上部面とほぼ直角で、かつ前記
    鍵盤入力装置のオペレータに対向する面に対して
    30度乃至90度傾いた面に、少なくとも1個の鍵盤
    を備えたことを特徴とする鍵盤入力装置。
JP9871181U 1981-07-02 1981-07-02 鍵盤入力装置 Granted JPS585757U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9871181U JPS585757U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 鍵盤入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9871181U JPS585757U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 鍵盤入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585757U JPS585757U (ja) 1983-01-14
JPH0116188Y2 true JPH0116188Y2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=29893462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9871181U Granted JPS585757U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 鍵盤入力装置

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JP (1) JPS585757U (ja)

Also Published As

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JPS585757U (ja) 1983-01-14

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