JPH0116187Y2 - - Google Patents

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JPH0116187Y2
JPH0116187Y2 JP9870281U JP9870281U JPH0116187Y2 JP H0116187 Y2 JPH0116187 Y2 JP H0116187Y2 JP 9870281 U JP9870281 U JP 9870281U JP 9870281 U JP9870281 U JP 9870281U JP H0116187 Y2 JPH0116187 Y2 JP H0116187Y2
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JP
Japan
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thumb
keyboard
wall surface
fingers
finger
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JP9870281U
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JPS585756U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ローマ字による日本語入力鍵盤装置
に関する。
〔従来の技術〕
日本における事務処理効率改善上の最大の問題
は、日本語中の漢字処理にあり、特に漢字入力の
問題が第一の懸案事項である。もちろん従来から
日本語タイプライタは使用されてきたが、特別の
練習を必要とし、何人にも容易に使用できるもの
でなない。
漢字を発音通りにローマ字またはカナ文字で入
力して漢字に変換するローマ字漢字変換またはカ
ナ文字変換方式は、日本語タイプライタに比較す
れば、練習期間が短くてすむ利点がある。特にロ
ーマ字による入力は、カナ文字に比較して、鍵盤
の数が子音で14個、母音で5個と合計19個で足り
る点に特徴がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のローマ字による日本語入
力鍵盤装置では、普通の英文タイプライタの標準
鍵盤装置が使用されている。これは英文の入力に
便利なように鍵盤が配置されており、特に日本語
入力用としては効率的なものでないばかりか、人
間工学的配慮は殆んどされておらず、鍵盤操作速
度があがらず、かつ作業者の疲労が増大する傾向
があつた。
本考案の目的は上記欠点を解決し、鍵盤を注視
することなく迅速に両手の基準位置の規正ができ
る入力鍵盤装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、「拇指用鍵盤の位置を、他の
手指用鍵盤の位置よりも一段低くするとともに、
拇指の先端の接する部分に拇指の位置決め用の壁
面を設けた入力鍵盤装置」が得られる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を示した図面を参照し
て、本考案をより詳細に説明する。
第1図を参照すると、本考案の第一の実施例に
よるキーボード1の左手操作部分は、通常拇指を
除く4本の手指で操作される手指用鍵盤2と、拇
指用鍵盤3と、拇指用鍵盤3を取り囲むように形
成された拇指位置規正部4と、最外側手指位置決
め用壁面6とを有している。拇指位置規正部4
は、手指用鍵盤2の位置より一段低く形成され、
その先端には壁面5が形成されている。
このような構成において、拇指を拇指位置規正
部4に挿入し、指先が壁面5に接するようにすれ
ば、拇指の位置、特に前後位置は正確に決る。ま
た、拇指用鍵盤が一個の場合は、その位置が手指
鍵盤より低く、しかもその幅も広くないので、拇
指の左右方向の位置も規正でき、前後左右からみ
ても標準位置に固定できる。拇指位置が決ればそ
れに付随して他の手指は標準位置に容易に位置さ
せることができる。
また、最外側手指位置決め用壁面6は、最外側
手指(図示の例では左手の小指)の位置決めに効
果があるので、双方相俟つて速やかに拇指、手指
の標準位置を決めることができる。
第2図を参照すると、本考案の第二の実施例に
おいては、拇指位置規正部4の内部に、二個の拇
指用鍵盤3および3′が、壁面5に平行に設置さ
れている。
第二の実施例においては、拇指用鍵盤が二個設
置されているので、取付用凹部の幅は広く、やや
横方向にずれる可能性はあるが、すくなくも拇指
の先端を壁面5に接することにより、前後位置
は、第1図の場合と同様規正できる。また、拇指
の側面を凹部の側壁の何れか一方に接することに
より、横方向の位置も規正できる。
さらに、第二の実施例においては、最外側手指
位置決め用壁面を活用することにより、左右方向
の位置決めをより容易にすることができる。
第2図においては、拇指用鍵盤二個の例を示し
たが、三個以上の場合についても本考案を実施で
きることはいうまでもない。
第1図および第2図には、入力鍵盤装置の左半
分につき図示したが、実際の装置では同様な構成
の右手操作部分があることは勿論である。
前述したように、従来の入力鍵盤装置は、普通
の英文タイプライタ標準鍵盤配置が使用され、こ
れらの鍵盤には左右の指の位置、特に拇指位置を
規正する機能が設けられていないので、熟練しな
い限り、入力にあたり鍵盤を注視しながら操作す
るのが普通で、所謂「めくら打ち」はやや困難で
あつた。
しかるに、前述の実施例においては、五指の自
然の関係位置に準じて、拇指用鍵盤位置を手指用
鍵盤位置より一段と低く、しかも拇指の先端部の
位置に壁面が形成されているので、拇指を拇指位
置規正部に挿入して拇指先端を壁面に接触させる
ことにより、拇指の前後位置を常に一定に保持す
ることができる。拇指用鍵盤が一個の場合は、拇
指位置規正部の幅を拇指に準じて狭く形成できる
ので、横方向の位置も一定とすることができる。
また、拇指位置規正部内に複数個の拇指用鍵盤
を設ける場合においても、少なくとも前後位置は
直ちに規正できると共に、拇指の側面を指位置規
正部の側壁に接することにより、左右関係につい
ても一個の場合に準じて位置決めできる。
さらに、実施例においては、最外側手指用位置
決め壁面も設けられているので、最外側の手指位
置を規正することができ、拇指位置規正部の効果
を助長することができ、特に拇指用鍵盤が複数個
の場合はより効果的である。したがつてフアクシ
ヨン鍵盤を押し手指位置がくるつた場合において
も、簡単に標準位置に戻すことができる。また拇
指と手指の関係位置は人間工学的に配置されてい
るので、操作時の疲労を削減することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、さほど
の熟練者でなくても鍵盤を注視することなく両手
指の標準位置の規正ができ、鍵盤操作速度を著し
く大きくできると共に作業者の疲労を大幅に削減
できる入力鍵盤装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例を示す構
成図である。 1……キーボード、2……手指用鍵盤、3,
3′……拇指用鍵盤、4……拇指位置規正部、5
……側壁、6……最外側手指用位置決め壁面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 拇指用鍵盤の位置を、他の手指用鍵盤の位置よ
    りも一段低くするとともに、拇指の先端の接する
    部分に拇指の位置決め用の壁面を設けたことを特
    徴とする入力鍵盤装置。
JP9870281U 1981-07-02 1981-07-02 入力鍵盤装置 Granted JPS585756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9870281U JPS585756U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 入力鍵盤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9870281U JPS585756U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 入力鍵盤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585756U JPS585756U (ja) 1983-01-14
JPH0116187Y2 true JPH0116187Y2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=29893453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9870281U Granted JPS585756U (ja) 1981-07-02 1981-07-02 入力鍵盤装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS585756U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510591U (ja) * 1991-07-29 1993-02-12 経堂コンクリート株式会社 溝用蓋

Also Published As

Publication number Publication date
JPS585756U (ja) 1983-01-14

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