JPH0573184A - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
- Publication number
- JPH0573184A JPH0573184A JP3311296A JP31129691A JPH0573184A JP H0573184 A JPH0573184 A JP H0573184A JP 3311296 A JP3311296 A JP 3311296A JP 31129691 A JP31129691 A JP 31129691A JP H0573184 A JPH0573184 A JP H0573184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- finger
- keys
- keyboard
- thumb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラインドタッチ入力が容易に習得でき、か
つ高速入力が可能なキーボードを提供すること。 【構成】 キーボード上に、概ね手の形に合わせて各指
1個ずつ計10個のキーを配置し、親指に対しては、さ
らに1個ずつのキーを配置する。前記の12個のキーの
キートップは前後に長い形状とする。親指以外の指に対
しては、各指を前記の指先のキーの上に載せた状態にお
いて、指の中間部分で操作できるように、キートップを
前記のキーよりも高くしたキーを各指1個ずつ配置す
る。
つ高速入力が可能なキーボードを提供すること。 【構成】 キーボード上に、概ね手の形に合わせて各指
1個ずつ計10個のキーを配置し、親指に対しては、さ
らに1個ずつのキーを配置する。前記の12個のキーの
キートップは前後に長い形状とする。親指以外の指に対
しては、各指を前記の指先のキーの上に載せた状態にお
いて、指の中間部分で操作できるように、キートップを
前記のキーよりも高くしたキーを各指1個ずつ配置す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として情報処理装置
で使用するキーボードに関するものである。
で使用するキーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ワープロ、パソコンあるいはコン
ピュータ端末等で広く使用されているキーボードは、機
械式タイプライタのキー配列を基本的に踏襲しているも
のが、ほとんどである。数十個のキーを平面的に配列し
たもので、所要のキーの上に指先を移動させて押下する
というものである。
ピュータ端末等で広く使用されているキーボードは、機
械式タイプライタのキー配列を基本的に踏襲しているも
のが、ほとんどである。数十個のキーを平面的に配列し
たもので、所要のキーの上に指先を移動させて押下する
というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のキーボードは、
ブラインドタッチで入力できる者にとっては、高速入力
が可能であるが、その技能習得には長期間の厳しい訓練
が必要不可欠である。そのため、多くのユーザーが、高
速入力が難しく、特に目の疲労が著しい目視法による入
力を行っている。
ブラインドタッチで入力できる者にとっては、高速入力
が可能であるが、その技能習得には長期間の厳しい訓練
が必要不可欠である。そのため、多くのユーザーが、高
速入力が難しく、特に目の疲労が著しい目視法による入
力を行っている。
【0004】本発明は、ブラインドタッチ入力が容易に
習得でき、かつ高速入力が可能なキーボードを提供する
ことを目的としている。
習得でき、かつ高速入力が可能なキーボードを提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】キーボード上に、概ね手
の形に合わせて各指1個ずつ計10個のキーを配置し親
指に対しては、さらに1個ずつのキーを配置する。前記
の12個のキーのキートップは前後に長い形状とする。
親指以外の指に対しては、各指を前記の指先のキーの上
に載せた状態において、指の中間部分で操作できるよう
に、キートップを前記のキーよりも高くしたキーを各指
1個ずつ配置する。
の形に合わせて各指1個ずつ計10個のキーを配置し親
指に対しては、さらに1個ずつのキーを配置する。前記
の12個のキーのキートップは前後に長い形状とする。
親指以外の指に対しては、各指を前記の指先のキーの上
に載せた状態において、指の中間部分で操作できるよう
に、キートップを前記のキーよりも高くしたキーを各指
1個ずつ配置する。
【0006】
【作用】指先の10個のキー(1)(以下、第1キーと
呼ぶ)は、最も簡単かつ高速に操作できる。
呼ぶ)は、最も簡単かつ高速に操作できる。
【0007】親指は、指の構造上、キーボード面と平行
に指を動かすことが容易にできるので、指先の移動を伴
うキー操作が容易にできる。したがって、親指で操作す
るもう1個ずつのキー(2)(以下、第2キーと呼ぶ)
も、第1キーと同程度に簡単かつ高速に操作できる。
に指を動かすことが容易にできるので、指先の移動を伴
うキー操作が容易にできる。したがって、親指で操作す
るもう1個ずつのキー(2)(以下、第2キーと呼ぶ)
も、第1キーと同程度に簡単かつ高速に操作できる。
【0008】親指以外の指の中間部分で操作するキー
(3)(以下、第3キーと呼ぶ)は、指を伸ばしながら
指の付け根の関節を曲げることによって押下する。キー
操作に必要な指の運動がきわめて単純であるので、簡単
かつ高速に操作できる。
(3)(以下、第3キーと呼ぶ)は、指を伸ばしながら
指の付け根の関節を曲げることによって押下する。キー
操作に必要な指の運動がきわめて単純であるので、簡単
かつ高速に操作できる。
【0009】第1キーと第2キーのキートップを前後に
長くすることによって、ユーザーの手の大きさ(指の長
さ)の違いを吸収できる。すなわち、指の長い人は、指
を浅く曲げて第1キーの前の方を押し、指の短い人は、
指を深く曲げて第1キーの後ろの方を押す。
長くすることによって、ユーザーの手の大きさ(指の長
さ)の違いを吸収できる。すなわち、指の長い人は、指
を浅く曲げて第1キーの前の方を押し、指の短い人は、
指を深く曲げて第1キーの後ろの方を押す。
【0010】
【実施例】以下、実施例について、図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の実施例の斜視図である。
説明する。図1は、本発明の実施例の斜視図である。
【0011】第1キー(1)の位置は、手の力を抜いて
指を軽く曲げた状態の指先の位置が望ましい。
指を軽く曲げた状態の指先の位置が望ましい。
【0012】親指の第2キー(2)は、親指の第1キー
(1)の内側あるいは外側に配置する。
(1)の内側あるいは外側に配置する。
【0013】親指以外の指の第3キー(3)の位置は、
各指をそれぞれ指先の第1キーの上に載せた状態におい
て、概ねキートップの前端が各指の第2関節付近に位置
することが望ましい。
各指をそれぞれ指先の第1キーの上に載せた状態におい
て、概ねキートップの前端が各指の第2関節付近に位置
することが望ましい。
【0014】親指以外の指の第3キーのキートップの高
さは、指先の第1キーを操作した時に、誤って第3キー
が押されないような高さであることが望ましい。第1キ
ーと第3キーの高さの差は、概ね5〜20ミリ程度であ
る。また、中指、人差指、薬指、小指の順に段差を小さ
くすることが望ましい。
さは、指先の第1キーを操作した時に、誤って第3キー
が押されないような高さであることが望ましい。第1キ
ーと第3キーの高さの差は、概ね5〜20ミリ程度であ
る。また、中指、人差指、薬指、小指の順に段差を小さ
くすることが望ましい。
【0005】図2は、英文入力を主目的とした場合の文
字配列の実施例である。左右の10個のマスは、左右の
10個のキーに対応している。中央から、親指、人差
指、中指、薬指、小指の順で、上段は第1キー、下段は
第2キーおよび第3キーに対応している。
字配列の実施例である。左右の10個のマスは、左右の
10個のキーに対応している。中央から、親指、人差
指、中指、薬指、小指の順で、上段は第1キー、下段は
第2キーおよび第3キーに対応している。
【0006】たとえば、[1]において、左手小指の第
1キーを押せば「A」が入力される。[2]において、
「B」のように2つのマスを破線でつないでいるもの
は、その2つのキーの同時打鍵で入力されるものを示し
ている。すなわち、右手人差指の第1キーと右手薬指の
第1キーを同時打鍵すれば「B」が入力される。「●」
は同時打鍵すべきキーを示している。たとえば、「P」
を入力するには、「●」のある右手親指の第1キーと
「P」の右手中指の第1キーを同時打鍵すればよい。
1キーを押せば「A」が入力される。[2]において、
「B」のように2つのマスを破線でつないでいるもの
は、その2つのキーの同時打鍵で入力されるものを示し
ている。すなわち、右手人差指の第1キーと右手薬指の
第1キーを同時打鍵すれば「B」が入力される。「●」
は同時打鍵すべきキーを示している。たとえば、「P」
を入力するには、「●」のある右手親指の第1キーと
「P」の右手中指の第1キーを同時打鍵すればよい。
【0017】
【発明の効果】従来のキーボードで、ブラインドタッチ
入力が難しいのは、平面上に配列されたキーを指先を移
動して打ち分けるという運動の難しさにある。最初は、
人差指でさえ、思いどおりには動かない。逆にいえば、
それほど、この運動が本来指にとって不自然で難しい運
動であるということである。タイピング技能訓練の多く
の時間が指を正確にすばやく動かす運動能力の開発に費
やされている。そして、この訓練は決して楽なものでは
ない。まして、高年齢者にとっては、より困難である。
入力が難しいのは、平面上に配列されたキーを指先を移
動して打ち分けるという運動の難しさにある。最初は、
人差指でさえ、思いどおりには動かない。逆にいえば、
それほど、この運動が本来指にとって不自然で難しい運
動であるということである。タイピング技能訓練の多く
の時間が指を正確にすばやく動かす運動能力の開発に費
やされている。そして、この訓練は決して楽なものでは
ない。まして、高年齢者にとっては、より困難である。
【0018】本発明のキーボードでは、きわめて単純な
運動しか要求していない。親指以外の指の第3キーでさ
え、「指を伸ばしたまま、指を付け根から曲げる」とい
う誰でも簡単にできる運動によってキーを操作する。す
なわち、すべてのキーの操作が、初めての者でも、キー
を見ずにできる。したがって、文字配列を暗記すれば最
初からブラインドタッチ入力ができる。そして、日常業
務等でキーボード操作の経験を積むことによって、特別
な訓練をせずとも、より高速な入力が可能となる。
運動しか要求していない。親指以外の指の第3キーでさ
え、「指を伸ばしたまま、指を付け根から曲げる」とい
う誰でも簡単にできる運動によってキーを操作する。す
なわち、すべてのキーの操作が、初めての者でも、キー
を見ずにできる。したがって、文字配列を暗記すれば最
初からブラインドタッチ入力ができる。そして、日常業
務等でキーボード操作の経験を積むことによって、特別
な訓練をせずとも、より高速な入力が可能となる。
【0019】また、指先の第1キーと第2キーのキート
ップを前後に長くすることによって、指の長さの違う人
が使っても、それぞれ最適のホームポジションでキー操
作をすることができるから、手の大きさの違いによって
キー操作が難しくなることもない。
ップを前後に長くすることによって、指の長さの違う人
が使っても、それぞれ最適のホームポジションでキー操
作をすることができるから、手の大きさの違いによって
キー操作が難しくなることもない。
【0020】文字配列においては、図2の[1]に示す
ように、アルファベット26文字のうち使用頻度の高い
17文字が1キーで入力できる。通常の英文の場合、こ
れら17文字はアルファベット全体の90%以上を占め
る。しかも、これらのキーがすべて、きわめて高速に入
力できるキーであるから、熟練時の入力速度が、従来の
キーボードのそれと同等以上であろうことは、想像に難
くない。
ように、アルファベット26文字のうち使用頻度の高い
17文字が1キーで入力できる。通常の英文の場合、こ
れら17文字はアルファベット全体の90%以上を占め
る。しかも、これらのキーがすべて、きわめて高速に入
力できるキーであるから、熟練時の入力速度が、従来の
キーボードのそれと同等以上であろうことは、想像に難
くない。
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の文字配列を示す図である。
1 キー 2 キー 3 キー 4 キーボード
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボード上に、概ね手の形に合わせて
各指1個ずつ計10個のキーを配置し、親指に対して
は、さらに1個ずつのキーを配置する。前記の12個の
キーのキートップは前後に長い形状とする。親指以外の
指に対しては、各指を前記の指先のキーの上に載せた状
態において、指の中間部分で操作できるように、キート
ップを前記のキーよりも高くしたキーを各指1個ずつ配
置する。以上のように構成されることを特徴とするキー
ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311296A JPH0573184A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311296A JPH0573184A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | キーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573184A true JPH0573184A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=18015427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311296A Pending JPH0573184A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | キーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573184A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009116891A1 (ru) * | 2008-03-21 | 2009-09-24 | Bizinov Alexej Alexeevich | Клавиатура электронного карманного переводчика |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3311296A patent/JPH0573184A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009116891A1 (ru) * | 2008-03-21 | 2009-09-24 | Bizinov Alexej Alexeevich | Клавиатура электронного карманного переводчика |
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