JPH0658883U - 業務用洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作パネル部１を離れても、運転状態の把握
及び制御を可能にする。 【構成】 操作パネル部１に送受信装置２を取り付ける
とともに、携帯用ボックス３に操作パネル部１の機能を
取り付け、かつ送受信装置４を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、業務用洗濯機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

業務用洗濯機の運転制御は、業務用洗濯機に取り付けた操作パネル部の操作に よってなされている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この従来技術においては、操作パネル部を離れた場合、運転状態の把握及び制 御ができない。したがって、故障等に対して迅速に対応することができないし、 また、操作者に不安感を与える。

【０００４】 この考案は、このような従来技術の課題を解決する目的でなされたものである 。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するための手段を、実施例に対応する図１を用いて以下、説明 する。この考案は、操作パネル部の操作によって運転が制御される業務用洗濯機 において、操作パネル部１に送受信装置２を取り付けるとともに、携帯用ボック ス３に操作パネル部１の機能を取り付け、かつ送受信装置４を取り付けたもので ある。

【０００６】

【作用】

このように構成されたものにおいては、携帯用ボックス３において業務用洗濯 機の運転状態の把握、制御が可能である。

【０００７】

【実施例】 図１はこの考案の一実施例を示す図である。図１において、１は操作パネル部 、２は送受信装置、３は携帯用ボックス、４は送受信装置である。

【０００８】 送受信装置２は操作パネル部１に設置され、送受信装置４は携帯用ボックス３ に内蔵されている。携帯用ボックス３の表面には操作パネル部１の機能、すなわ ち操作パネル部１の操作部及び表示部（図示せず）が設けられている。これによ り、送受信装置２、４を介して、操作パネル部１と並行して業務用洗濯機の運転 状態を監視し、制御することができる。なお、操作パネル部１に切替スイッチを 設け、いずれか一方の単独又は双方を選択するようにしてもよい。

【０００９】 このように、操作パネル部１を離れても、携帯用ボックス３によって運転状態 の把握及び制御が可能になる。したがって、操作パネル部１を離れた場合でも、 故障等に対して迅速に対応でき、操作者に安心感を与える。

【００１０】

【考案の効果】

以上説明してきたように、この考案は、操作パネル部に送受信装置を取り付け るとともに、携帯用ボックスに操作パネル部の機能を取り付け、かつ送受信装置 を取り付けたことを特徴とするものである。それゆれ、操作パネル部以外でも、 運転状態の把握及び制御が可能になる。したがって、この考案によれば、操作パ ネル部以外の場所でも、故障等に対して迅速に対応でき、安心であるという効果 が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例を示す図である。

【符号の説明】

１ 操作パネル部 ２ 送受信装置 ３ 携帯用ボックス ４ 送受信装置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 操作パネル部の操作によって運転が制御
   される業務用洗濯機において、操作パネル部に送受信装
   置を取り付けるとともに、携帯用ボックスに操作パネル
   部の機能を取り付け、かつ送受信装置を取り付けたこと
   を特徴とする業務用洗濯機