JPH0657858A - 押出し成形セメント板縦張り施工法 - Google Patents
押出し成形セメント板縦張り施工法Info
- Publication number
- JPH0657858A JPH0657858A JP22783092A JP22783092A JPH0657858A JP H0657858 A JPH0657858 A JP H0657858A JP 22783092 A JP22783092 A JP 22783092A JP 22783092 A JP22783092 A JP 22783092A JP H0657858 A JPH0657858 A JP H0657858A
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- JP
- Japan
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- steel rod
- cement
- extrusion
- dovetail
- cement plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構築された型枠の強度を増大させ、かつ簡単
に構築し得る押出し成形セメント板縦張り施工法の提
供。 【構成】 図3において、裏面に帯状の蟻溝状凹部18
を有し、該蟻溝状凹部18の中央に鋼棒嵌合溝17が凹
部に沿って設けられており、該蟻溝状凹部18を少なく
とも1個有する押出し成形セメント板10の蟻溝状凹部
18に鋼棒12及びセメント板取付金具11をセット
し、ついで該セメント板10の所望数を裏面を向かい合
わせて並列させ、向かい合ったセメント板10に取り付
けた前記取付金具11とセパレーター13とを接続して
固定し、更に該セパレーター同士に接続スプリング14
をセットし、最後に鋼棒12の両端に鋼棒固定用金具2
0、21を用いてプレストレスを加えることを特徴とす
る押出し成形セメント板縦張り施工法。
に構築し得る押出し成形セメント板縦張り施工法の提
供。 【構成】 図3において、裏面に帯状の蟻溝状凹部18
を有し、該蟻溝状凹部18の中央に鋼棒嵌合溝17が凹
部に沿って設けられており、該蟻溝状凹部18を少なく
とも1個有する押出し成形セメント板10の蟻溝状凹部
18に鋼棒12及びセメント板取付金具11をセット
し、ついで該セメント板10の所望数を裏面を向かい合
わせて並列させ、向かい合ったセメント板10に取り付
けた前記取付金具11とセパレーター13とを接続して
固定し、更に該セパレーター同士に接続スプリング14
をセットし、最後に鋼棒12の両端に鋼棒固定用金具2
0、21を用いてプレストレスを加えることを特徴とす
る押出し成形セメント板縦張り施工法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物のコンクリート
型枠を構築する場合の押出し成形セメント板縦張り施工
法に関し、更に詳しくは押出し成形セメント板を用いて
簡単にかつ強固に型枠を構築し得る押出し成形セメント
板縦張り施工法に関する。
型枠を構築する場合の押出し成形セメント板縦張り施工
法に関し、更に詳しくは押出し成形セメント板を用いて
簡単にかつ強固に型枠を構築し得る押出し成形セメント
板縦張り施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に建築物等の型枠工法に用い
られる型枠構造としては、コンクリート用合板、通常コ
ンパネと呼ばれる合板が使用されている。例えば、図6
に示されているように、前記コンパネ3は桟木2などで
補強されてパネル化されているので、型枠パネル1を墨
出し後、セパレータ用穴あけし片側壁8を建て込む。つ
いでセパレータ6を取付け鉄筋7で配筋した後、返し壁
9を建て付ける。更に端太パイプ4を取付け、型枠締め
金具5を用いて固定することにより型枠構造が形成され
る。
られる型枠構造としては、コンクリート用合板、通常コ
ンパネと呼ばれる合板が使用されている。例えば、図6
に示されているように、前記コンパネ3は桟木2などで
補強されてパネル化されているので、型枠パネル1を墨
出し後、セパレータ用穴あけし片側壁8を建て込む。つ
いでセパレータ6を取付け鉄筋7で配筋した後、返し壁
9を建て付ける。更に端太パイプ4を取付け、型枠締め
金具5を用いて固定することにより型枠構造が形成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな木製型枠工事は、型枠大工の減少並びに高齢化とい
う問題を抱え、また近年では型枠工事の省力化、工費の
節減、工期の短縮等の状況下に置かれ、更に地球的環境
問題がクローズアップされ、森林資源の保全、産業廃棄
物となる木製型枠の削減等の問題が大きくなってきた。
そのため、この木製型枠に代わる新規な型枠工法とし
て、セメント板を利用する方法が採用されるようになっ
た。
うな木製型枠工事は、型枠大工の減少並びに高齢化とい
う問題を抱え、また近年では型枠工事の省力化、工費の
節減、工期の短縮等の状況下に置かれ、更に地球的環境
問題がクローズアップされ、森林資源の保全、産業廃棄
物となる木製型枠の削減等の問題が大きくなってきた。
そのため、この木製型枠に代わる新規な型枠工法とし
て、セメント板を利用する方法が採用されるようになっ
た。
【0004】そこで、本発明者等は、前記問題点を種々
検討した結果、セメント板を用いる型枠工法において、
構築された型枠の強度に優れ、かつ簡単に構築し得る押
出し成形セメント板縦張り施工法を見出し、ここに本発
明を完成した。
検討した結果、セメント板を用いる型枠工法において、
構築された型枠の強度に優れ、かつ簡単に構築し得る押
出し成形セメント板縦張り施工法を見出し、ここに本発
明を完成した。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、構築された型枠の強度を増大させ、かつ簡単に構
築し得る押出し成形セメント板縦張り施工法を提供する
ことにある。
題は、構築された型枠の強度を増大させ、かつ簡単に構
築し得る押出し成形セメント板縦張り施工法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ための手段は、裏面に帯状の蟻溝状凹部を有し、該蟻溝
状凹部の中央に鋼棒嵌合溝が凹部に沿って設けられてお
り、該蟻溝状凹部を少なくとも1個有する押出し成形セ
メント板の蟻溝状凹部に鋼棒及び押出し成形セメント板
取付金具をセットし、ついで該セメント板の所望数を裏
面を向かい合わせて並列させ、向かい合ったセメント板
に取り付けた前記取付金具とセパレーターとを接続して
固定し、更に該セパレーター同士に接続スプリングをセ
ットし、最後に鋼棒の両端に鋼棒固定用金具を用いてプ
レストレスを加えることを特徴とする押出し成形セメン
ト板縦張り施工法によって達成される。
ための手段は、裏面に帯状の蟻溝状凹部を有し、該蟻溝
状凹部の中央に鋼棒嵌合溝が凹部に沿って設けられてお
り、該蟻溝状凹部を少なくとも1個有する押出し成形セ
メント板の蟻溝状凹部に鋼棒及び押出し成形セメント板
取付金具をセットし、ついで該セメント板の所望数を裏
面を向かい合わせて並列させ、向かい合ったセメント板
に取り付けた前記取付金具とセパレーターとを接続して
固定し、更に該セパレーター同士に接続スプリングをセ
ットし、最後に鋼棒の両端に鋼棒固定用金具を用いてプ
レストレスを加えることを特徴とする押出し成形セメン
ト板縦張り施工法によって達成される。
【0007】以下、本発明を更に具体的に説明する。本
発明の押出し成形セメント板縦張り施工法は、裏面に帯
状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒嵌合溝を凹部に沿って設
け、該凹部に鋼棒をセットすることにより押出し成形セ
メント板の強度を増大させることができる。
発明の押出し成形セメント板縦張り施工法は、裏面に帯
状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒嵌合溝を凹部に沿って設
け、該凹部に鋼棒をセットすることにより押出し成形セ
メント板の強度を増大させることができる。
【0008】本発明に用いられるセメント板は、通常の
セメント原料を用いて製造されたもので、その裏面には
セメント板取付金具に取り付けるために蟻溝状凹部を長
手方向に有し、この蟻溝状凹部に前記セメント板取付金
具が嵌合することにより取り付けられる。更にこの蟻溝
状凹部の中央には、溝、即ち鋼棒嵌合溝を有し、該溝に
鋼棒を嵌合するようになっている。
セメント原料を用いて製造されたもので、その裏面には
セメント板取付金具に取り付けるために蟻溝状凹部を長
手方向に有し、この蟻溝状凹部に前記セメント板取付金
具が嵌合することにより取り付けられる。更にこの蟻溝
状凹部の中央には、溝、即ち鋼棒嵌合溝を有し、該溝に
鋼棒を嵌合するようになっている。
【0009】本発明に用いられる型枠用セメント板に取
り付けられるセメント板取付金具は、蟻溝状凹部に対応
した蟻足状になっており、更にその中央部には鋼棒を通
し、かつ鋼棒嵌合溝に嵌合する大きさの輪を有するもの
からなる。このセメント板取付金具は、施工に際し、予
め型枠用セメント板に取り付けておいても、施工時に取
り付けてもよいが、好ましくは予め型枠用セメント板に
取付金具を取り付けてから建て付けるのがよい。
り付けられるセメント板取付金具は、蟻溝状凹部に対応
した蟻足状になっており、更にその中央部には鋼棒を通
し、かつ鋼棒嵌合溝に嵌合する大きさの輪を有するもの
からなる。このセメント板取付金具は、施工に際し、予
め型枠用セメント板に取り付けておいても、施工時に取
り付けてもよいが、好ましくは予め型枠用セメント板に
取付金具を取り付けてから建て付けるのがよい。
【0010】本発明に用いられるセパレーターは、主と
して棒状体からなり、セメント板を幅方向で固定するた
めに用いられ、また接続スプリングは、スプリングで構
成され、セパレーターに引っかけて使用され、長手方向
においてセメント板を固定し、ノロ漏れを防止する。更
にPC鋼棒にプレストレスを加えるために、PC鋼棒の
両端にPC鋼棒固定用金具を設けて締め付ける。
して棒状体からなり、セメント板を幅方向で固定するた
めに用いられ、また接続スプリングは、スプリングで構
成され、セパレーターに引っかけて使用され、長手方向
においてセメント板を固定し、ノロ漏れを防止する。更
にPC鋼棒にプレストレスを加えるために、PC鋼棒の
両端にPC鋼棒固定用金具を設けて締め付ける。
【0011】セメント板の大きさは、所望の大きさにす
ることができるが、通常は幅600mm〜1000m
m、長さ2000mm〜3000mm、厚さ25mm〜
50mmのものが用いられる。本発明に用いられるセメ
ント板取付け金具、鋼棒、鋼棒固定用金具及びセパレー
ター等はいづれも鉄製であり、特に鋼棒はPC鋼棒が好
ましい。
ることができるが、通常は幅600mm〜1000m
m、長さ2000mm〜3000mm、厚さ25mm〜
50mmのものが用いられる。本発明に用いられるセメ
ント板取付け金具、鋼棒、鋼棒固定用金具及びセパレー
ター等はいづれも鉄製であり、特に鋼棒はPC鋼棒が好
ましい。
【0012】
【作用】本発明の押出し成形セメント板縦張り施工法に
おいて、裏面に帯状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒嵌合溝を
凹部に沿って設け、該凹部にPC鋼棒をセットすること
により押出し成形セメント板の強度を増大させることが
できる。
おいて、裏面に帯状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒嵌合溝を
凹部に沿って設け、該凹部にPC鋼棒をセットすること
により押出し成形セメント板の強度を増大させることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例で本発明を
説明するが、本発明は、これらの例によって限定される
ものではない。
説明するが、本発明は、これらの例によって限定される
ものではない。
【0014】実施例 図1は、本発明の押出し成形セメント板縦張り施工法に
より構築された押出し成形セメント板型枠の構築物を側
面から見たところを示す略断面図である。図1におい
て、コンクリート基礎部24に、押出し成形セメント板
10を裏面を向かい合わせて建て付け、セパレーター1
3でセメント板取付金具11を接続し、更に接続スプリ
ング14で固定されている。またPC鋼棒12にはプレ
ストレスが加えられている。
より構築された押出し成形セメント板型枠の構築物を側
面から見たところを示す略断面図である。図1におい
て、コンクリート基礎部24に、押出し成形セメント板
10を裏面を向かい合わせて建て付け、セパレーター1
3でセメント板取付金具11を接続し、更に接続スプリ
ング14で固定されている。またPC鋼棒12にはプレ
ストレスが加えられている。
【0015】図2は、本発明の押出し成形セメント板縦
張り施工法により構築された押出し成形セメント板型枠
の構築物を上から見たところを示す断面図である。図2
において、押出し成形セメント板10の蟻溝状凹部18
にPC鋼棒12を入れ、更に該押出し成形セメント板1
0の両端部にある蟻溝状凹部18には、頭部に設けられ
ている輪25にPC鋼棒12を通したセメント板取付金
具11が嵌合している。
張り施工法により構築された押出し成形セメント板型枠
の構築物を上から見たところを示す断面図である。図2
において、押出し成形セメント板10の蟻溝状凹部18
にPC鋼棒12を入れ、更に該押出し成形セメント板1
0の両端部にある蟻溝状凹部18には、頭部に設けられ
ている輪25にPC鋼棒12を通したセメント板取付金
具11が嵌合している。
【0016】また幅方向には、セパレーター13により
固定されており、更に接続スプリング14により長手方
向を固定している。図3は、本発明の押出し成形セメン
ト板縦張り施工法により構築された押出し成形セメント
板型枠の構築物の拡大上面図である。
固定されており、更に接続スプリング14により長手方
向を固定している。図3は、本発明の押出し成形セメン
ト板縦張り施工法により構築された押出し成形セメント
板型枠の構築物の拡大上面図である。
【0017】図3において、押出し成形セメント板10
の蟻溝状凹部18にセメント板取付金具11が嵌合され
ており、更に該取付金具11の頭部にはPC鋼棒12を
挿入し得る輪25を有し、この輪25が鋼棒嵌合溝17
に嵌合されている。そしてPC鋼棒12は輪25に挿入
されている。
の蟻溝状凹部18にセメント板取付金具11が嵌合され
ており、更に該取付金具11の頭部にはPC鋼棒12を
挿入し得る輪25を有し、この輪25が鋼棒嵌合溝17
に嵌合されている。そしてPC鋼棒12は輪25に挿入
されている。
【0018】セメント板取付金具11には、セパレータ
ー13が接続され、対峙した押出し成形セメント板10
を固定している。押出し成形セメント板10と押出し成
形セメント板10との間には目地板19を介在させ、接
続スプリング14で長手方向に引っ張り前記目地部分か
らのノロの漏れを防止している。
ー13が接続され、対峙した押出し成形セメント板10
を固定している。押出し成形セメント板10と押出し成
形セメント板10との間には目地板19を介在させ、接
続スプリング14で長手方向に引っ張り前記目地部分か
らのノロの漏れを防止している。
【0019】更に、20は、PC鋼棒固定用金具であ
り、図4にその斜視図が示されている。図4において、
PC鋼棒12の上端及び下端において、PC鋼棒固定用
金具20及び21を取付け固定ナット16で締めつけて
PC鋼棒12にプレストレスを加える。
り、図4にその斜視図が示されている。図4において、
PC鋼棒12の上端及び下端において、PC鋼棒固定用
金具20及び21を取付け固定ナット16で締めつけて
PC鋼棒12にプレストレスを加える。
【0020】図5は、本発明の押出し成形セメント板縦
張り施工法において、各取付け部材の取付けを分解図で
示したもので、図5において、押出し成形セメント板取
付金具11の頭部にある輪25にPC鋼棒12を挿入し
た後、この取付金具11を押出し成形セメント板10の
蟻溝状凹部18に嵌合する。ついでこの取付金具11に
設けられているネジ孔22にセパレーター13をネジ止
めする。
張り施工法において、各取付け部材の取付けを分解図で
示したもので、図5において、押出し成形セメント板取
付金具11の頭部にある輪25にPC鋼棒12を挿入し
た後、この取付金具11を押出し成形セメント板10の
蟻溝状凹部18に嵌合する。ついでこの取付金具11に
設けられているネジ孔22にセパレーター13をネジ止
めする。
【0021】一方、PC鋼棒12は、その上端(及び下
端)においてPC鋼棒固定用金具20(21)をはめ込
んだ後、PC鋼棒12に固定ナット16で締めつける。
最後に隣接したセパレーター13同士を両側にJ型の引
っかけ部23を有する接続スプリング14をセットし、
押出し成形セメント板同士を固定する。前記セメント板
10は、巾600mm、長さ1800mmのものを使用
した。
端)においてPC鋼棒固定用金具20(21)をはめ込
んだ後、PC鋼棒12に固定ナット16で締めつける。
最後に隣接したセパレーター13同士を両側にJ型の引
っかけ部23を有する接続スプリング14をセットし、
押出し成形セメント板同士を固定する。前記セメント板
10は、巾600mm、長さ1800mmのものを使用
した。
【0022】このように本発明の押出し成形セメント板
縦張り施工法により得られた押出し成形セメント板型枠
は、強度に優れており、セメントを打設しても歪むこと
なく、しかも打設セメントはセメント板10と一体とな
ってセメント構造物が得られ、従来のように型枠を取り
外す必要がない。
縦張り施工法により得られた押出し成形セメント板型枠
は、強度に優れており、セメントを打設しても歪むこと
なく、しかも打設セメントはセメント板10と一体とな
ってセメント構造物が得られ、従来のように型枠を取り
外す必要がない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、押出し成形セメント板縦張り
施工法において、裏面に帯状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒
嵌合溝を凹部に沿って設け、該凹部に鋼棒をセットする
ことにより押出し成形セメント板の強度を増大させるこ
とができる。
施工法において、裏面に帯状の蟻溝状凹部の中央に鋼棒
嵌合溝を凹部に沿って設け、該凹部に鋼棒をセットする
ことにより押出し成形セメント板の強度を増大させるこ
とができる。
【図1】本発明の施工法により得られた押出し成形セメ
ント板型枠の構築物を示す略断面図である。
ント板型枠の構築物を示す略断面図である。
【図2】本発明の施工法により得られた押出し成形セメ
ント板型枠の構築物を示す上面断面図である。
ント板型枠の構築物を示す上面断面図である。
【図3】本発明の押出し成形セメント板縦張り施工法に
より構築された押出し成形セメント板型枠の構築物の部
分拡大上面図である。
より構築された押出し成形セメント板型枠の構築物の部
分拡大上面図である。
【図4】本発明の施工法によるPC鋼棒の取付け状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】本発明の押出し成形セメント板縦張り施工法に
おいて、各取付け部材の取付けを示す分解図である。
おいて、各取付け部材の取付けを示す分解図である。
【図6】従来の型枠工法に用いられる型枠構造を示す断
面図乃至側面図である。
面図乃至側面図である。
1 パネル 12 PC鋼
棒 2 桟木 13 セパレ
ーター(支持部材) 3 コンパネ(コンクリート用合板) 14 接続ス
プリング 4 端太パイプ 15、22
ネジ孔 5 型枠締め付け金具 16 固定ナ
ット 6 セパレータ 17 鋼棒嵌
合溝 7 鉄筋 18 蟻溝状
凹部 8 片側壁 19 目地板 9 返し壁 20、21
PC鋼棒固定用金具 10 押出し成形セメント板 23 J型引
っかけ部 11 セメント板取付金具 24 コンク
リート基礎部
棒 2 桟木 13 セパレ
ーター(支持部材) 3 コンパネ(コンクリート用合板) 14 接続ス
プリング 4 端太パイプ 15、22
ネジ孔 5 型枠締め付け金具 16 固定ナ
ット 6 セパレータ 17 鋼棒嵌
合溝 7 鉄筋 18 蟻溝状
凹部 8 片側壁 19 目地板 9 返し壁 20、21
PC鋼棒固定用金具 10 押出し成形セメント板 23 J型引
っかけ部 11 セメント板取付金具 24 コンク
リート基礎部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
Claims (1)
- 【請求項1】 裏面に帯状の蟻溝状凹部を有し、該蟻溝
状凹部の中央に鋼棒嵌合溝が凹部に沿って設けられてお
り、該蟻溝状凹部を少なくとも1個有する押出し成形セ
メント板の蟻溝状凹部に鋼棒及びセメント板取付金具を
セットし、ついで該セメント板の所望数を裏面を向かい
合わせて並列させ、向かい合ったセメント板に取り付け
た前記取付金具とセパレーターとを接続して固定し、更
に該セパレーター同士に接続スプリングをセットし、最
後に鋼棒の両端に鋼棒固定用金具を用いてプレストレス
を加えることを特徴とする押出し成形セメント板縦張り
施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22783092A JPH0657858A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 押出し成形セメント板縦張り施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22783092A JPH0657858A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 押出し成形セメント板縦張り施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657858A true JPH0657858A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16867043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22783092A Withdrawn JPH0657858A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 押出し成形セメント板縦張り施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0657858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5899038A (en) * | 1997-04-22 | 1999-05-04 | Mondo S.P.A. | Laminated flooring, for example for sports facilities, a support formation and anchoring systems therefor |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP22783092A patent/JPH0657858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5899038A (en) * | 1997-04-22 | 1999-05-04 | Mondo S.P.A. | Laminated flooring, for example for sports facilities, a support formation and anchoring systems therefor |
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