JPH05141040A - 建築用のプレキヤストされたコンクリートパネル - Google Patents

建築用のプレキヤストされたコンクリートパネル

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JPH05141040A
JPH05141040A JP4118845A JP11884592A JPH05141040A JP H05141040 A JPH05141040 A JP H05141040A JP 4118845 A JP4118845 A JP 4118845A JP 11884592 A JP11884592 A JP 11884592A JP H05141040 A JPH05141040 A JP H05141040A
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panel
concrete
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reinforcing
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JP4118845A
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English (en)
Inventor
Frank J Cooney
ジエイ クーニイ フランク
Donald H Dworkes
エイチ ドウオークス ドナルド
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NOBATETSUKU INTERNATL Inc
Novatek International Inc
Original Assignee
NOBATETSUKU INTERNATL Inc
Novatek International Inc
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/02Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials
    • E04C2/04Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres
    • E04C2/044Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres of concrete

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 改良された組立て式のセメント製又はコンク
リート製のパネルを提供する。 【構成】 並行して固く組み立てられて建物の壁を形成
するためのプレキヤストされたコンクリートパネルにお
いて、前記パネルの周囲に沿って埋め込まれた補強棒2
2,24と;前記パネルの少なくとも2つのかど部に隣
接して埋込まれたねじ付コンクリート挿入体26と;を
備え、前記挿入体26の各々は、固定ボルトを受入れる
ための円筒形ねじ孔を有し、前記ねじ孔は前記パネルの
表面に開口部を有し;前記挿入体26の各々は、そこを
貫通する補強棒22を受入れるため、前記挿入体26の
前記円筒形ねじ孔を横切って配置された通路を有し;各
挿入体26の前記通路を通して延びる補強棒22を備
え、従って、前記パネルが硬化したとき、前記補強棒2
2が前記挿入体26を適所に固く保持するようになって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用のコンクリート
パネルの改良及びコンクリート建物の構成のための改良
されたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来技術において利用しう
る建物用パネルには広範囲な装飾を有するものがある。
建築用パネルは、溝連結部や肩部に張り出した舌部が整
列して緊密な嵌合を与えるように設計されてきた(例え
ば、米国特許第4,727,701号参照)。更に、ボ
ルトを受入れるためにナットをパネル内に埋込み、それ
によってパネルを適所に係止することができる(例え
ば、米国特許第4,727,701号及び第4,90
9,009号参照)。パネルが支持フレームにボルト止
めされるときナットがコンクリートから引き抜かれない
ように、ナットをコンクリート内にしっかり埋込むこと
が重要である。ナットが外表面へ移動してパネルに亀裂
を生じさせることがないことも重要である。パネルの周
囲の周りに金属製補強棒を設けることは先行技術におい
て知られている。然しながら、製造中の補強棒の位置決
めと、フレームの表面への補強棒の移動が問題になるこ
とがある。
【0003】セメント又はコンクリート製の建物用パネ
ルを支持するために、従来技術においてはC型チャンネ
ルが用いられてきた。(例えば、米国特許第4,60
2,467号参照)。更にこのような支持を与えるため
に、Iビームが用いられてきた。Iビームは、Iビーム
により与えられる大きい質量と強度のため、C型チャン
ネルより優れた強度を与える。然しながら、Iビームは
高価であり、その重量が重いので加工するのが困難であ
る。Iビームフレームの組立ては、現場で行なう必要が
あり、しばしばクレーンのような重い装置を使用する必
要がある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、改良された
組立て式のセメント製又はコンクリート製のパネルと、
該パネルを用いて建物を構成するための改良されたシス
テムと、該パネルを作るための改良されたモールドに指
向されている。本発明によれば、ボルトを受入れるため
のねじ付きコンクリート挿入体を中に埋込んだコンクリ
ートパネルが提供る。該挿入体は、ボルトを受入れるた
めの円筒形ねじ孔を有する。少なくとも2つの挿入体が
パネルの中に埋込まれる。好ましくは、コンクリート挿
入体は、パネルのかどの各々に埋込まれる。挿入体は、
それがコンクリートパネル内に埋込まれた後固定ボルト
を受入れるための開口部を少なくとも一端に有する。各
挿入体は、該挿入体の円筒形ねじ孔を横切って配置され
た通路を有する。この通路により、補強棒が円筒形挿入
体を貫通することができる。
【0005】補強棒はパネルの周囲の周りに設けられ
る。好ましくは、補強棒は、単一のほぼ長方形の輪郭を
形成するように互いに溶接される。2つ又はそれ以上の
挿入体、好ましくは4つの挿入体が補強棒に沿って設け
られる。補強棒を互いに溶接する前に、挿入体は、補強
棒のうちの2本好ましくは最も長い補強棒の対に通すこ
とにより補強棒に沿って配置される。この最も長い補強
棒の対は、通常、挿入体内の横断通路を通る水平棒であ
り、各棒の両端に隣接して2つの挿入体を位置決めす
る。補強棒−コンクリート挿入体の組立体は、次にモー
ルド(mold)の中に置かれ、モールドにセメントを
充填して硬化させる。セメントが硬化した後、補強棒は
コンクリート挿入体をしっかりと保持するので、コンク
リート挿入体が表面へ移動するのを実質的に阻止し、ま
たパネルの重量の結果として又は建物に作用するハリケ
ーンその他の応力から生ずる引張り力によりコネクタが
パネルから外れるのを阻止することができる。従って、
挿入体の破損や移動から生ずるパネルの破損率が減少す
る。
【0006】補強棒−コンクリート挿入体の組立体の真
中に追加の補強棒を溶接することは任意に可能であ
る。。この場合、パネル上に追加の取付位置を設けるた
め、追加のコネクタを構造体の真中に設けることができ
る。
【0007】本発明のもう1つの局面では、コンクリー
ト挿入体はパネルの厚さ全体に延在する。円筒形ねじ孔
がパネルの両側に開口する。その結果、パネルは、組立
て中、両側から固定することができる。そのとき、パネ
ルは、一方側に1つのスタイル又は輪郭をもち、反対側
に異なるスタイルをもつように作ることができる。従っ
て、2つの異なるスタイルの建物をパネルから構成する
ことができる。その上、装飾用ファサード(facad
e)、フラワーボックス等のような物体を建物にボルト
止めすることができる。
【0008】本発明のもう1つの局面においては、本発
明に従ってコンクリートパネルを形成するためのモール
ド(mold)が提供される。モールドは、挿入体の孔
に係合するための少なくとも2つ好ましくは4つのねじ
なし突出部を備え、この挿入体の孔とモールドの突出部
との係合により、セメントの硬化中挿入体と補強棒を正
しい位置に保持することができる。
【0009】本発明の好ましい実施態様を添付図面と実
施例に示す。然しながら、本発明は図示した実施態様に
のみ限定されるべきでないことが明らかに理解されるべ
きである。
【0010】
【実施例】本発明は、改良された組立式のコンクリート
パネル又はセメントパネルと、コンクリートパネル又は
セメントパネルを組立てる際に使用するための改良され
たコンクリート挿入体と、補強棒−コンクリート挿入体
組立体に関する。本発明のもう1つの局面においては、
コンクリートパネルを構成するためのモールド(mol
d)が提供される。
【0011】本発明によれば、コンクリートパネル内に
埋込むために、補強棒−コンクリート挿入体の組立体が
設けられる。この組立体は、2つ又はそれ以上のコンク
リート挿入体を含み、好ましくは4つのコンクリート挿
入体を含み、これらのコンクリート挿入体は補強棒に一
体的に連結され、完成したコンクリートパネル内にその
かど部に隣接して配置される。一般に完成したパネルは
ほぼ長方形である。好ましくは、パネルの水平寸法が垂
直寸法より大きい。任意にパネルは正方形にすることが
できる。
【0012】挿入体は、支持構造体に挿入体を連結する
ボルトを受入れるための円筒形ねじ孔を有する。各挿入
体は、補強棒を受入れるため、円筒形ねじ孔を横切って
位置決めされた通路を有する。補強棒−コンクリート挿
入体の組立体は、補強棒をコンクリート挿入体の通路に
通すことにより与えられるのが好ましい。好ましくは、
コンクリート挿入体は、補強棒の長い法の対(これは一
般に水平補強棒として引用される)に沿って設けられ
る。然しながら、コンクリート挿入体は、任意に、短い
方即ち垂直の補強棒に沿って配置することもできる。好
ましくは、4つの挿入体が補強棒に沿って設けられ、最
も好ましくは2つの挿入体が各水平補強棒上にその端部
に隣接して設けられる。コンクリート挿入体を水平補強
棒の各側の端部近くに配置した後、補強棒は互に固定さ
れ、好ましくは溶接等により固定されて単一構造体を与
える。好ましくは、コンクリート挿入体を取付ける前
に、補強棒を圧縮して丸くないようにするか又はクリン
プすることにより、コンクリート挿入体を補強棒上に位
置決めしうるようにする。
【0013】任意に、1つ又はそれ以上の追加の棒を組
立体に溶接することができる。好ましくは、追加の強度
を与えるために、組立体の真中を横切って水平に追加の
水平棒が設けられる。任意に支持構造体にパネルをボル
ト止めするための追加の場所を与えるために、このよう
な追加の棒又はロッドの真中に第5挿入体を設けてもよ
い。
【0014】組立式パネルは、補強棒−コンクリート挿
入体の組立体を用いて構成される。組立体は、モールド
内に置かれ、次にモールドにセメントを充填して硬化さ
せ、パネルを形成する。セメントが硬化した後、補強棒
は、コンクリート挿入体を適所にしっかりと保持し、挿
入体が表面へ移動するのを実質的に阻止する。更に、補
強棒は、コンクリート挿入体をセメントから引き抜くよ
うな引張力によるパネルの破損を防ぐのを助ける。その
結果、コンクリート挿入体は補強棒の単一的部分とな
り、コンクリート挿入体を移動させようとするには補強
棒をも同様に移動させる必要がある。本発明のもう1つ
の局面においては、コンクリート挿入体は、パネルの厚
さ全体を通して延びている。この実施態様におけるコン
クリート挿入体の円筒形孔は、パネルの両端で開口して
いる。その結果、パネルは、構成中、何れの側からでも
固定することができる。従って各側に1つずつの2つの
異なるスタイルをもつ単一のパネルを提供することがで
きる。パネルは、建物の外側に何れのスタイルをもつよ
うにも取付けることができる。更に、ファサード(fa
cade)のような物体、例えば木製外装、フラワーボ
ックス又は雨樋排水パイプ等をボルト止めするため、外
側に面するボルト受入れ開口部を用いることができる。
【0015】本発明のもう1つの局面においては、本発
明によるコンクリートパネルを形成するためのモールド
(mold)が提供される。このモールドは、コンクリ
ート挿入体と係合するための少なくとも2つ好ましくは
4つのねじなし突出部を有する。パネルの製造中、補強
棒−コンクリート挿入体の組立体は、ねじなし突出部を
コンクリート挿入体に通して配置することによりモール
ドに取付けられる。かくして、補強棒とコンクリート挿
入体の配置は、製造工程中に容易に制御することができ
る。その結果、セメントが硬化するとき、補強棒は正し
い位置にあり、硬化したパネルをモールドから容易に除
去することができる。
【0016】添付図面を参照すれば最もよく判るよう
に、そして図1に示すように、補強棒−コンクリート挿
入体の組立体20は、水平補強棒22と垂直補強棒24
とを有し、垂直補強棒24は、水平補強棒22に溶接さ
れてほぼ正方形又は長方形の構造体を形成する。少なく
とも2つ、好ましくは4つのコンクリート挿入体26が
補強棒に沿って設けられる。好ましくは、コンクリート
挿入体26は、水平補強棒22に沿ってその端部から約
1インチ(25.4mm)〜3インチ(76.2mm)
離れた位置に設けられる。補強棒は、コンクリート挿入
体を補強棒上の適所に配置するための挿入体位置決め手
段46を有する。好ましくは補強棒は、その端部から約
1インチ〜3インチ(25.4〜76.2mm)の点で
圧縮されて円形から変形されるか又はクリンプされる。
クリンプは約1/4インチ(6.35mm)であり、挿
入体が補強棒の中央へ移動するのを防ぐ。任意に、挿入
体は、垂直補強棒24に沿って配置することができる。
本発明のもう1つの局面においては、図4に見るよう
に、補強棒−コンクリート挿入体の組立体に追加の補強
棒を設けることができる。望ましくは、追加の補強棒
は、各垂直棒の中央に溶接された水平棒である。
【0017】然しながら、追加の溶接された垂直補強棒
を設けてもよい。追加の補強棒44を設けるとき、図4
に示すように追加のコンクリート挿入体48を設けるこ
とができる。好ましくは、パネルを取付けるための追加
のボルト固定位置を設けるため、第5挿入体48は、追
加の補強棒44の中点に配置される。
【0018】組立体20は、製造するのが簡単でかつ容
易である。2つのコンクリート挿入体は、各水平補強棒
22が挿入体入口40と円筒形孔30と出口42とを通
して移動するように、コンクリート挿入体の通路28を
通して、コンクリート挿入体を補強棒22上へ摺動させ
ることにより、各水平補強棒22に沿って取付けられ
る。次に、コンクリート挿入体26は、補強棒22に沿
って摺動され、遂に補強棒22のクリンプされた部分で
ある挿入体位置決め部46に達し、従ってコンクリート
挿入体は、水平棒22の端の所定位置に配置されるよう
になる。4つの挿入体26が補強棒22に取付けられた
後、水平補強棒22は垂直補強棒24に溶接されて、コ
ンクリートパネル10を形成する際に用いるためのほぼ
長方形の組立体を形成する。
【0019】本発明によるコンクリート挿入体は、図
2、3、6及び7に最もよく示されているように、補強
棒を受入れるための通路を有する。通路28は、補強棒
の入口40と出口42とボルト受入れ孔30とにより規
定される。コンクリート挿入体は、開口部32を通して
固定ボルトを受入れるためのねじ付ボルト受入れ孔30
を有する。任意に、図7に示すように、ボルト受入れ孔
30はコンクリート挿入体の全長にわたって伸び、第2
のボルト受入れ開口部34が設けられている。図6に示
すような実施態様が与えられるとき、コンクリート挿入
体26は、コンクリートパネル10の厚さ全体にわたり
延びている。その結果、コンクリートパネルの両側にボ
ルト受入れ開口部がある。このため、パネルの正面と背
面に異なるスタイルの仕上げを施すことにより、異なる
スタイルのパネルを提供することができる。フラワーボ
ックス、ファサード、又は雨樋ドレーンのような物体を
建物の表面に取付けるため、パネルの外表面に追加のボ
ルト受入れ位置を用いることもできる。
【0020】図5に最もよく見えるように、本発明のコ
ンクリートパネルを形成したとき、このコンクリートパ
ネルは、そのかど部に隣接して、コンクリート挿入体2
6好ましくは4つのコンクリート挿入体を有する。任意
に、第5のコンクリート挿入体48がパネルの中央に配
置される。4つの補強棒、即ち水平棒22と垂直棒24
が設けられる。任意に追加の補強棒を水平又は垂直に設
けることができる。好ましくは、図5に示すように、水
平補強棒44の中央に挿入体48が配置される。追加の
補強棒44は、垂直棒24のほぼ中点で垂直棒24に溶
接される。
【0021】パネルの製造中、補強棒−コンクリート挿
入体の組立体20はモールド内に置かれる。このモール
ドは、コンクリート挿入体26を受入れるための突出部
を有するのが好ましい。モールドは、コンクリート挿入
体26の中へ挿入するための少なくとも2つ、好ましく
は4つの突出部を有するのが望ましい。その結果、組立
体は適所に保持され、従ってパネルの硬化時に、組立体
20はパネル10内に正しく配置されるようになる。モ
ールドの突出部にはねじがきられていないので、硬化し
たパネル20は硬化御モールドから容易に取外すことが
できる。その結果得られるパネルは、その中に正確に配
置された補強棒22、24とコンクリート挿入体26と
を有する。このような製造は容易に行われ、時間が節約
される。何故なら、作業者は、補強棒の位置を調節する
必要もなく、またコンクリート挿入体を配置して位置決
めする必要もないからである。必要なことは、正しい突
出部の頂部に組立体20を置くことだけである。図7の
実施態様を用いるとき、即ちコンクリート挿入体が両端
に開口し、パネルの全長にわたって延在するとき、任意
にキャップを設けて、セメントが不意に挿入体の中へ入
るのを防ぐことができる。
【0022】前述の説明は、本発明の原理の例示にすぎ
ないものと考えるべきである。更に当業者は多くの変更
や修正を思いつくことができるので、本発明を上述した
通りの構成と作用に限定すべきでなく、すべての適当な
修正や均等物は本発明の範囲内に入るものと意図されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による補強棒−コンクリート挿入体の組
立体の斜視図である。
【図2】図1の2−2線を通る断面図である。
【図3】本発明によるコンクリート挿入体の斜視図であ
る。
【図4】本発明による別の補強棒−コンクリート挿入体
の組立体の斜視図である。
【図5】本発明によるコンクリートパネルを隣接するパ
ネルに連結したときの正面図である。
【図6】本発明によるコンクリート挿入体とコネクタの
側面図である。
【図7】本発明によるコンクリート挿入体の別の実施態
様の側面図である。
【図8】本発明によるパネルを隣接パネルに連結したと
きの断面図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・コンクリートパネル 22,24・・・・・補強棒 26・・・・・・・・コンクリート挿入体 30・・・・・・・・円筒形ねじ孔 28・・・・・・・・通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図7】
【図4】
【図5】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド エイチ ドウオークス アメリカ合衆国,フロリダ 33063,マー ゲイト, ノース ウエスト メデイア アヴエニユ 1480

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並行して固く組み立てられて建物の壁を
    形成するためのプレキヤストされたコンクリートパネル
    において、前記コンクリートパネルは:前記パネルの周
    囲に沿って埋め込まれた補強棒と;前記パネルの少なく
    とも2つのかど部に隣接して埋込まれたねじ付コンクリ
    ート挿入体と;を備え、前記挿入体の各々は、固定ボル
    トを受入れるための円筒形ねじ孔を有し、前記ねじ孔は
    前記パネルの表面に開口部を有し;前記挿入体の各々
    は、そこを貫通する補強棒を受入れるため、前記挿入体
    の前記円筒形ねじ孔を横切って配置された通路を有し;
    各挿入体の前記通路を通して延びる補強棒を備え、従っ
    て、前記パネルが硬化したとき、前記補強棒が前記挿入
    体を適所に固く保持するようになっていること;を特徴
    とする建築用のプレキヤストされたコンクリートパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 並行して組み立てられて建物の壁を形成
    するためのプレキヤストされたコンクリートパネルにお
    いて、前記コンクリートパネルは:前記パネルのかど部
    の各々に埋込まれたねじボルト受入れ挿入体を備え;前
    記挿入体は前記パネルの厚さ全体を通して延在し;前記
    挿入体は、そこを貫通する円筒形ねじ孔を有し;前記ね
    じ孔は、前記パネルの上面と底面に固定ボルト受入れ用
    の開口部を有し;前記挿入体の各々は、固定ボルトを受
    入れるための円筒形ねじ孔を前記挿入体の少なくとも一
    端に有し、前記ねじ孔は前記パネルの表面に開口部を有
    し;前記挿入体の各々は、そこを貫通する補強棒を受入
    れるため、前記挿入体の前記円筒形ねじ孔を横切って配
    置された通路を有し、従って前記パネルが硬化したとき
    前記補強棒が前記挿入体を適所に保持するようになって
    いること;を特徴とするプレキヤストされたコンクリー
    トパネル。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート挿入体は、前記パネル
    の各かど部に埋込まれていることを特徴とする請求項1
    に記載のプレキヤストされたコンクリートパネル。
  4. 【請求項4】 下記のa),b),c),d),e),
    f),g),h),i)からなるほぼ長方形のコンクリ
    ートパネル: a)前記パネルに埋込まれた第1、第2、第3および第
    4の接続している補強棒, b)前記補強棒は、前記パネルの周囲の周りに延在して
    いること; c)前記補強棒の各々は、その各端部で隣接する補強棒
    に固定されて単一の補強棒構造体を形成していること; d)前記補強棒構造体はほぼ長方形の形状を有し、前記
    第1の補強棒は前記第3の補強棒にほぼ平行であり、前
    記第2の補強棒は前記第4の補強棒にほぼ平行であるこ
    と; e)第1と第2と第3と第4のコンクリート挿入体が、
    前記第1と第3の補強棒に装着されていること; f)前記第1と第2のコンクリート挿入体は、前記補強
    棒の対向端に隣接して配置され、前記パネルに埋込まれ
    ていること; g)前記第3と第4のコンクリート挿入体は、第3補強
    棒の端部に対向し隣接して配置され; h)前記コンクリート挿入体は、ねじボルトを受入れる
    ための円筒形ねじ孔を有すること; i)前記挿入体は、前記補強棒の端部に前記挿入体を取
    付けるため、円筒形ねじ孔を横切って配置された通路を
    有し、従って前記パネルが硬化するとき、前記挿入体と
    補強棒とは実質的に単一の構造体を形成し、それによっ
    て、建物の形成中パネルを支持体に取付けるとき挿入体
    に作用する引張力によりパネルが破損するのを防止する
    こと。
  5. 【請求項5】 前記パネルがほぼ正方形であることを特
    徴とする請求項4に記載のコンクリートパネル。
  6. 【請求項6】 パネルの深さ全体に延在するコンクリー
    ト挿入体を更に備え;前記パネルの正面又は背面から前
    記パネルを支持構造体にボルト止めするため、及び前記
    パネルを前記支持構造体にボルト止めした後前記パネル
    の正面に物体をボルト止めするため、前記ねじ孔の両端
    にボルト受入れ開口部を有すること;を特徴とする請求
    項4に記載のコンクリートパネル。
  7. 【請求項7】 前記パネルは、その正面に所定の第1構
    造体を有し、前記パネルの背面に所定の第2構造体を有
    し、前記第1と第2の構造体が異なる外観を有するこ
    と、を特徴とする請求項6に記載のコンクリートパネ
    ル。
  8. 【請求項8】 前記第2補強棒の中点に一端を固定し、
    前記第4補強棒の中点に他端を固定し、前記パネルに埋
    込まれる第5の補強棒と;前記第5補強棒の中点に配置
    され、前記第5補強棒に取付けられ、前記パネルに埋込
    まれる第5コンクリート挿入体と;を更に備えたことを
    特徴とする請求項6に記載のコンクリートパネル。
  9. 【請求項9】 前記第1と第3の補強棒が、前記第2と
    第4の補強棒より長いこと、を特徴とする請求項4に記
    載のコンクリートパネル。
  10. 【請求項10】 前記第1と第3の補強棒が前記第2と
    第4の補強棒より長いことを特徴とする請求項6に記載
    のコンクリートパネル。
  11. 【請求項11】 前記第1と第3の補強棒は、前記補強
    棒の端部に隣接して前記挿入体を保持するため、補強棒
    の端部に隣接して挿入体位置決め手段を有すること、を
    特徴とする請求項4に記載のコンクリートパネル。
  12. 【請求項12】 前記第1と第3の補強棒は、前記補強
    棒の端部から所定の距離に前記挿入体を保持するため、
    補強棒の各端部に隣接して挿入体位置決め手段を有する
    こと、を特徴とする請求項6に記載のコンクリートパネ
    ル。
  13. 【請求項13】 前記補強棒が溶接により互いに固定さ
    れていること、を特徴とする請求項4に記載のコンクリ
    ートパネル。
  14. 【請求項14】 前記補強棒が溶接により互いに固定さ
    れていること、を特徴とする請求項6に記載のコンクリ
    ートパネル。
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