JPH0657824U - 簡易マスク収納用箱 - Google Patents

簡易マスク収納用箱

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JPH0657824U
JPH0657824U JP107392U JP107392U JPH0657824U JP H0657824 U JPH0657824 U JP H0657824U JP 107392 U JP107392 U JP 107392U JP 107392 U JP107392 U JP 107392U JP H0657824 U JPH0657824 U JP H0657824U
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JP
Japan
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simple mask
storage box
ear hook
plate
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP107392U
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English (en)
Inventor
宜保 増田
継雄 山口
一智 久保井
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易マスク収納用箱において簡易マスクを使用
するときに、簡易マスクを容易に順次取り出すことがで
きることを目的とする。 【構成】本考案による簡易マスク収納用箱は、簡易マス
ク収納用箱の天板に簡易マスクの取り出し口を設け、取
り出し口の両側に2つの内側に向く耳掛け穴係止用突起
を相対して設けたもので、耳掛け穴係止用突起に簡易マ
スクの耳掛け穴が引っ掛かり、次回使用するとき容易に
簡易マスクが取り出せ、しかも順次簡易マスクが引き出
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、不織布等により作製された簡易マスクを複数枚収納する箱に関する ものであり、特に簡易マスクの取り出しを容易に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来不織布で作製され市販されている簡易マスクは、図6に示されているよう に、簡易マスクの両側は半円の状態になっており、その半円の部分に楕円状の耳 掛け穴23を持ち、口の当たる部分22は長方形になっていた。この簡易マスク は実開昭57−23357号公報に示されるようなものがあった。そして、その 市販されている簡易マスクが収納されている市販用簡易マスク収納用箱は、簡易 マスク収納用箱の正面板にT字型の取り出し口が位置していた。簡易マスク収納 用箱からの簡易マスクの取り出し方法は、T字型の取り出し口に手の指を入れ簡 易マスクを取り出していた。しかし、従来の形式の取り出し口での取り出し方法 では、簡易マスクを1枚ずつ取り出すことはおろか、簡易マスク自体を取り出す ことさえ難しかった。 他方、簡易マスクと同じようにシート状のものを1枚1枚を2つに折り畳んで 交互に重ねて収納し順次取り出せるものとしては、ティッシュペーパーがあった 。ティッシュペーパーは、ティッシュペーパーが収納されている箱の上面に設け られた取り出し口から出ている1番上の1枚を引き抜くことによって、取り出さ れる1番上に交互に折り畳まれている次の1枚が、取り出し口から箱の外側に出 ることにより、次回使用するときに容易に取り出せるようになっていた。このよ うなティッシュペーパー収納用箱としては、実開昭57−88742号公報に示 されるようなものがあった。ここに示された箱は、ティッシュペーパー収納用箱 の上面にあるティッシュペーパーの取り出し口の両側の相対する対面部に内側方 向に交互に突起を設けることにより、この交互に設けられた突起と突起の間にテ ィッシュペーパーを挟み込むことにより、ティッシュペーパーの一部が箱の外に 出ているように保持し、次に使用するティッシュペーパーが収納箱の内側に入り こむのを防ぐための突起を設けたものである。実開昭57−88742号公報に おいて、箱から外へ取り出したティッシュペーパーがそのままの状態でもう1度 収納箱の中に入らず外へ出たままで保持することは容易であった。これは、収納 箱から外に出るティッシュペーパーの一部分に対するティッシュペーパー1枚の 重さ、またティッシュペーパーの剛性からティッシュペーパーは箱から取り出さ れたまま保持されることになる。この時、設ける突起は、ティッシュペーパーを 挟み込んで保持するため、交互に設けなくてはならない。これは突き合わせた状 態に対向して突起を設けるとティッシュペーパーを突起は挟み込めなくなるから である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記記載の収納用箱を簡易マスクに使用した場合、簡易マスクにおい ては収納用箱の外側に出る1枚の一部分は耳掛け穴が設けられている端の部分で あるために、この外側に出ている部分は殆ど剛性がなく、たわみやすいために1 度引き出されたこの部分は、収納用箱の内側に入り込む可能性が高くなる。そこ で、本考案は、簡易マスクが使用する時に容易に順次取り出すことができるよう にすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案は簡易マスクの形状の特性を生かして、簡易マスク収納用箱の 天板に簡易マスクを摘出するための取り出し口を設け、取り出し口の両側に内側 方向に向く耳掛け穴係止用突起を相対して設け、耳掛け穴係止用突起に簡易マス クの耳掛け穴を引っ掛け、簡易マスクの取り出しを行うことを特徴とした簡易マ スク収納用箱である。
【0005】
【作用】
本考案は、上記した構成からなっているので、収納箱の取り出し口に突出して いる耳掛け穴係止用突起に係止している簡易マスクの耳掛け穴をつまんで、簡易 マスクを引き出すことにより、この簡易マスクと交互に重なり合っている次回使 用する簡易マスクの耳掛け穴が、今回使用される簡易マスクの耳掛け穴が係止し ている耳掛け穴係止用突起と反対側の耳掛け穴係止用突起にかかる。よって、次 回使用する時はこの係止している部分をつまんで容易に簡易マスクを取り出すこ とができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0007】 図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は本考案の図1の実施例の箱を形 成するためのブランクス、図3は本考案の一実施例を示す斜視図、図4は本考案 の図3の実施例の箱を形成するためのブランクス、図5は本考案の簡易マスクの 取り出し断面図、図6は簡易マスクの平面全体図である。
【0008】 〈実施例1〉 本実施例により構成された簡易マスク収納用箱は図1である。本実施例のブラ ンクスは図2である。ブランクスは、底面板13の左右両側に下側面板3bを折 り込み罫線15を設けて結合し、下側面板3bは糊しろ14を持っている。底面 板13の下側に折り込み罫線15を設けて正面板4が結合し、左右両側に折り込 み罫線15を設けてフラップ11が結合している。正面板4の下側に折り込み罫 線15を設けて再封用切り込み5、そして、両側に内側方向に向く耳掛け穴係止 用突起1を設けている取り出し口10を持つ天板2と結合している。底面板13 の上側に折り込み罫線15を設けて背面板12が結合し、左右両側に折り込み罫 線15を設けてフラップ11が結合している。背面板12の上側に折り込み罫線 15を設け、左右両側に折り込み罫線15を設けて上側面板3aが結合し、上側 に再封用切り込み片9があり回りがミシン目線24によりつながれている、蓋板 8を持つ上面板7がある。 このブランクスの組み立て方は、底面板13を下にし折り込み罫線15に沿っ て正面板4を折り立てると共に背面板12を折り立て、折り込み罫線15に沿っ て上側面板3a、下側面板3b、そしてフラップ11を角状に折り曲げる。糊し ろ14は上側面板3aの下側に入れるように折り込む。天板2は上面板7の下側 にくるように、折り込み罫線15に沿って角状に折り込むこれより、図1のよう な簡易マスク収納用箱が組み立てられる。 本考案の簡易マスクの取り出し方法は、初めて簡易マスクを使用する時は簡易 マスク収納用箱の再封用切り込み片9を上方に引っ張り上げることによりミシン 目線24を切り、取り出し口10より指等により簡易マスク収納用箱内に収納さ れている一番上の簡易マスクをつまみ出す、この時次に使用される簡易マスクが 同時に引き出され、図5(a)に示されているように今回取り出す簡易マスク6 aの耳掛け穴が耳掛け穴係止用突起1に引っ掛かり、取り出し口10から外に簡 易マスクの耳掛け穴の一部が簡易マスク収納用箱から出ていて、次回取り出す簡 易マスク6bが重なり合っている。今回取り出す簡易マスク6aを引き抜くと次 回使用される簡易マスク6bが同時に引き出され、この時図5(b)に示すよう に次回取り出す簡易マスク6bの耳掛け穴23が、今回取り出す簡易マスク6a の耳掛け穴23が引っ掛かっている耳掛け穴係止用突起1の対面にある耳掛け穴 係止用突起1に引っ掛かるこのために次回取り出す簡易マスク6bは簡易マスク 収納用箱内に入り込まないで、簡易マスク収納用箱の外に保持されるために次回 使用するときに容易に取り出すことができる。本実施例により形成された箱は上 側面板3a、下側面板3b及びフラップ11の片側を糊付けしないでおくことに より簡易マスク収納用箱内に簡易マスクを機械詰めすることができる。本実施例 により構成された簡易マスク収納用箱には蓋板8が存在するために使用しないと きは蓋板8を閉めることによって、簡易マスク収納用箱内にゴミ、ホコリなどが 入らないために衛生上改良したものである。
【0009】 〈実施例2〉 本実施例により構成された簡易マスク収納用箱は図3である。本実施例のブラ ンクスは図4である。ブランクスは、底面板13の左右両側に外側面板21が折 り込み罫線15を設けて結合し、外側面板21に糊しろ14を左右両側が結合し 、外側面板21の上下には折り込み片16が折り込み罫線15を設けて結合して いる。底面板13の下側には正面板4が折り込み罫線15を設けて結合し、左右 両側には折り込み片16が折り込み罫線15を設けて結合している、折り込み片 16は折り込み線17を設けて外側面板21の下側にある折り込み片16と結合 している。正面板4の下側には折り込み罫線15を設けて再封用切り込み5、そ して、両側に2つの内側方向に向く耳掛け穴係止用突起1を設けている取り出し 口10を持つ天板2と結合している底面板13の上側に折り込み罫線15を設け て背面板12結合し、背面板12は左右両側に折り込み罫線15を折り込み片1 6と結合している、この折り込み片16は込み線17を設けて外側面板21の上 側にある折り込み片16と結合している。背面板12の上側に差し込み片19を 左右両側に持つ内側面板20が折り込み罫線15を設けて結合し、上側に再封用 切り込み片9があり両側がミシン目線24によりつながれている、蓋板8を持つ 上面板7である。 このブランクスの組み立て方は、底面板13を下にして折り込み罫線15に沿 って正面板4、背面板12そして外側面板21を折り立てると共に、外側面板2 1と正面板4そして背面板12の両板に折り込み罫線15を間にして結合してい る折り込み片16を折り込み線17が内側に折り込まれるように折り込む。正面 板4と折り込み罫線15により結合している天板2を折る天板2の上に背面板1 2に結合している、両側に差し込み片19を持つ内側面板20を折り込み罫線1 5を間にして結合していて、再封用切り込み片9があり回りをミシン目によりつ ながれている蓋板8を持つ上面板7を折り込み罫線15に沿って折り、同時に内 側面板20を外側面板21の内側に折り込み、差し込み片19を差し込み孔18 に差し込む。これより、図3のような簡易マスク収納用箱が組み立てられる。こ の箱に簡易マスクを入れる方法は手詰めとなる。本実施例の簡易マスクの取り出 し方法、簡易マスクの保持方法は実施例1と同じ方法である。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の簡易マスク収納用箱は、簡易マスクの取り出し 口の両側に内側方向に向く耳掛け穴係止用突起を相対して設けたことにより、今 回使用する簡易マスクを取り出すだけで、自動的に次回使用する簡易マスクの耳 掛け穴が耳掛け穴係止用突起に引っ掛かり、次回使用する時簡易マスク収納用箱 内に指等を入れ、簡易マスクを取り出すというような面倒な操作を行う事なしに 、簡易マスクの引っ掛かっている部分を引っ張り出すだけで容易に簡易マスクを 取り出すことができる。しかも、取り出し口の両側に内側方向に向く耳掛け穴係 止用突起を相対して設けたので上記のような今回使用する簡易マスクの取り出し 、次回使用する簡易マスクの耳掛け穴係止用突起への簡易マスクの耳掛け穴の引 っ掛けという操作を自動的に容易に連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の実施例の箱を形成するためのブランクス
を示す平面図。
【図3】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図4】図3の実施例の箱を形成するためのブランクス
を示す平面図。
【図5】本考案の箱の使用状態を示す断面図図。
【図6】簡易マスクの平面全体図。
【符号の説明】
1 耳掛け穴係止用突起 6 簡易マスク 6a 今回取り出す簡易マスク 6b 次回取り出す簡易マスク 10 取り出し口 23 耳掛け穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側に耳掛け穴を持ち1枚1枚重なり合い
    折り畳まれることにより、順次取り出すことのできる簡
    易マスクを収納する箱において、天板に簡易マスクを摘
    出するための取り出し口を設け、取り出し口の両側に内
    側方向に向く耳掛け穴係止用突起を相対して設けたこと
    を特徴とした簡易マスク収納用箱。
JP107392U 1992-01-16 1992-01-16 簡易マスク収納用箱 Pending JPH0657824U (ja)

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JPH0657824U true JPH0657824U (ja) 1994-08-12

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ID=11491344

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022182222A1 (en) * 2021-02-24 2022-09-01 Cranberry International Sdn Bhd Face mask dispenser

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549613B2 (ja) * 1977-11-22 1980-12-12
JPS5723357B2 (ja) * 1974-07-15 1982-05-18

Patent Citations (2)

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