JPH0657078U - 回転電機装置 - Google Patents

回転電機装置

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JPH0657078U
JPH0657078U JP8877492U JP8877492U JPH0657078U JP H0657078 U JPH0657078 U JP H0657078U JP 8877492 U JP8877492 U JP 8877492U JP 8877492 U JP8877492 U JP 8877492U JP H0657078 U JPH0657078 U JP H0657078U
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JP
Japan
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electric machine
inverter
rotating electric
rotary electric
outer shell
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Pending
Application number
JP8877492U
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English (en)
Inventor
郁夫 森
資康 望月
博道 西村
洋明 長島
Original Assignee
株式会社東芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転電機とこれを駆動するインバータとを接
続するについて、それがケーブル等の導電線による接続
を要することなくできるようにする。 【構成】 回転電機1の反負荷側ブラケット5に蟻ほぞ
状の結合部8を形成し、一方、インバータ2のケース1
2にはほぞ穴状の結合受部14を形成して、これらを結
合させることにより、上記回転電機1の反負荷側ブラケ
ット5に設けた入力端子9〜11と、インバータ2のケ
ース12に設けた出力端子15〜17とが接し、回転電
機1とインバータ2とが接続された状態となるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転電機とこれを駆動するインバータとから成る回転電機装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、回転電機をインバータにより駆動する場合、それら回転電機とイン バータは、ケーブル等の導電線によって接続されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のものの場合、回転電機とインバータとをケーブル等の導 電線によって接続するのに、事前に回転電機及びインバータの定格電流に見合っ たサイズの導電線を逐一選定する必要があり、面倒であった。
【0004】 又、導電線による接続作業自体、その一端部をインバータの出力端子に接続し 、他端部を回転電機の入力端子に接続する必要があって、特に三相回転電機にお いては、その各相についてそれぞれその両端部の接続を行なう必要があり、回転 電機とインバータの双方で計6か所の接続が必要で、実に面倒であった。 このため更に、回転電機の性能向上あるいはインバータの性能向上に伴う仕様 変更も容易にはできなかった。
【0005】 加えて、回転電機の巻線端には波高値が高くパルス幅の短いいわゆるマイクロ サージが発生するが、それが上記導電線に伝搬して、この導電線から他機器へノ イズとして発せられるという問題点があり、又、その導電線には他機器から発せ られたノイズが侵入するという問題点もあった。
【0006】 本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、回転電 機とインバータとの接続が事前から仕様変更時まで簡単にできて、しかも、ノイ ズを発したり受けたりすることもなく使用し得る優れた回転電機装置を提供する にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の回転電機装置においては、回転電機外殻 及びインバータ外殻のいずれか一方に蟻ほぞ状の結合部を形成し、他方にその結 合部が結合されるほぞ穴状の結合受部を形成して、更に、回転電機外殻には入力 端子を、インバータ外殻には上記結合部と結合受部との結合に伴って上記入力端 子に接する出力端子をそれぞれ設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記手段によれば、回転電機とインバータとを蟻ほぞ状の結合部とそれと対応 するほぞ穴状の結合受部とで結合することに伴って、回転電機の入力端子とイン バータの出力端子とが接し、それら回転電機とインバータとがケーブル等の導電 線を要することなく接続される。よって、その導電線の選定から導電線による接 続の作業を不要ならしめ得、更に導電線からのノイズの発生、並びに導電線への ノイズの侵入の問題をなくすことができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき、図面を参照して説明する。
【0010】 まず図1には、回転電機1と、これを駆動するインバータ2とを示している。 このうち、回転電機1は、フレーム3と、負荷側ブラケット4、反負荷側ブラケ ット5を外殻とし、そのフレーム3には図2に示す脚6を設け、負荷側ブラケッ ト4から回転軸7を突出させている。又、反負荷側ブラケット5には、端面に図 1及び図3に示す蟻ほぞ状の係合部8を下縁から上部途中までの長さで形成し、 且つ、それの端面下部並びにその両側方部に位置させて三相の入力端子9〜11 を設けている。
【0011】 これに対して、インバータ2は、ケース12を外殻とし、その反負荷側端面に 図4に示す電源接続用の端子箱13を設けている。又、ケース12の負荷側端面 には、蟻ほぞに対応する図5及び図6に示すほぞ穴状の係合受部14を上記係合 部8同様に下縁から上部途中までの長さで形成し、且つ、それの奥面下部並びに その両側方部に位置させて三相の出力端子15〜17を設けている。
【0012】 そこで、上記構成のものの場合、インバータ2の係合受部14を回転電機1の 係合部8に上方からそれらの上端が衝接するまで嵌合させれば、それら係合受部 14と係合部8とが図7に示すように係合して、回転電機1にインバータ2が結 合され、同時に、回転電機1の入力端子9〜11にはインバータ2の出力端子1 5〜17が接し、回転電機1とインバータ2とが接続された状態となる。
【0013】 よって、本構成による場合、回転電機1とインバータ2との間に従来のものの ようなケーブル等の導電線による接続は必要なく、従って、まずその導電線の選 定の労をなくすことができる。又、導電線の両端部を回転電機1とインバータ2 とに逐一接続する面倒もなくすことができるもので、特に三相回転電機において は、その各相についての個々の導電線の両端部の接続の面倒をなくすことができ るものであり、接続作業の大幅な容易化を達成することができる。よって、回転 電機1の性能向上あるいはインバータ2の性能向上に伴う仕様変更も容易に行な うことができる。
【0014】 加えて、回転電機1の巻線端にマイクロサージが発生しても、回転電機1とイ ンバータ2との間には導電線が存在しないから、その導電線からノイズが発せら れるということをなくすことができ、併せて、他機器から発せられたノイズが導 電線を通じて侵入するということもなくすことができる。
【0015】 なお、蟻ほぞ状の係合部8及びそれと対応するほぞ穴状の係合受部14につい ては、前述とは逆に、係合部8をインバータ2に形成し、係合受部14を回転電 機1に形成しても良い。
【0016】
【考案の効果】
以上の記述で明らかなように、本考案の回転電機装置は、回転電機とこれを駆 動するインバータとから成るものにおいて、回転電機外殻及びインバータ外殻の いずれか一方に蟻ほぞ状の結合部を形成し、他方にその結合部が結合されるほぞ 穴状の結合受部を形成して、更に、回転電機外殻には入力端子を、インバータ外 殻には上記結合部と結合受部との結合に伴って上記入力端子に接する出力端子を それぞれ設けたことを特徴とするものであり、それによって、回転電機とインバ ータとの結合に合わせて、回転電機とインバータとの接続がケーブル等の導電線 を要することなくできるので、導電線の選定から導電線による接続の作業を不要 ならしめ得、更に導電線からのノイズの発生、並びに導電線へのノイズの侵入の 問題までなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回転電機とインバータ
の分解状態での平面図
【図2】回転電機の側面図
【図3】回転電機の背面図
【図4】インバータの背面図
【図5】インバータの側面図
【図6】インバータの正面図
【図7】回転電機とインバータの結合状態での平面図
【符号の説明】
1は回転電機、2はインバータ、5は反負荷側ブラケッ
ト(回転電機外殻)、8は係合部、9〜11は入力端
子、12はケース(インバータ外殻)、14は係合受
部、15〜17は出力端子を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長島 洋明 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転電機とこれを駆動するインバータと
    から成るものにおいて、回転電機外殻及びインバータ外
    殻のいずれか一方に形成された蟻ほぞ状の結合部と、前
    記回転電機外殻及びインバータ外殻の他方に形成され前
    記結合部が結合されるほぞ穴状の結合受部と、前記回転
    電機外殻に設けられた入力端子と、前記インバータ外殻
    に設けられ前記結合部と結合受部との結合に伴って前記
    入力端子に接する出力端子とを具備したことを特徴とす
    る回転電機装置。
JP8877492U 1992-12-25 1992-12-25 回転電機装置 Pending JPH0657078U (ja)

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JP8877492U JPH0657078U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転電機装置

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JP8877492U JPH0657078U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転電機装置

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JPH0657078U true JPH0657078U (ja) 1994-08-05

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ID=13952206

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JP8877492U Pending JPH0657078U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転電機装置

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JP (1) JPH0657078U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149883A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Toshiba Corp インバータ装置
JP2013062923A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Hitachi Automotive Systems Ltd 電動アクチュエータの電子回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149883A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Toshiba Corp インバータ装置
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