JPH065678U - パチンコ玉研磨装置 - Google Patents

パチンコ玉研磨装置

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JPH065678U
JPH065678U JP857392U JP857392U JPH065678U JP H065678 U JPH065678 U JP H065678U JP 857392 U JP857392 U JP 857392U JP 857392 U JP857392 U JP 857392U JP H065678 U JPH065678 U JP H065678U
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JP
Japan
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gutter
balls
groove
ball
pachinko
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Pending
Application number
JP857392U
Other languages
English (en)
Inventor
元秀 村上
Original Assignee
株式会社フタバ工業
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Publication date
Application filed by 株式会社フタバ工業 filed Critical 株式会社フタバ工業
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Publication of JPH065678U publication Critical patent/JPH065678U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的]パチンコ台毎に設置してパチンコ玉を研磨する
装置を提供する。 [構成]パチンコ台下部の樋から出たパチンコ玉は溝3
と溝3に直角に加工された切り込み4を持つ研磨樋2の
中を転がり切り込み4の角によって玉に付着した汚れを
削り取られ研磨される。 〔効果〕パチンコ台毎に設置できてパチンコ玉の汚れを
取り除くことができ保守が不要である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は平成3年4月19日出願の出願番号 特願平 3−182062 内 玉を打球するパチンコ遊技機 に関し、遊技機内のみを循環する内玉の汚れを取 るためのパチンコ玉研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来パチンコ遊技機においてはパチンコ玉の研磨をするために玉揚装置の中に 研磨ペレットを混入させる方法やドラムの中で洗浄液と共に撹拌する方法等があ った。しかしこれらの方法はパチンコ店の全てのパチンコ玉を一か所に集めて行 うものであり1台毎のパチンコ台に装備するには適していなかった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
パチンコ遊技機内のみを循環する内玉について従来の方法のように研磨パレッ トや洗浄液を使用することはそれらの交換や補充に人手を要する。又パチンコ台 の中に従来の方法の装置を組み込むことが狭いスぺースではできない。さらに従 来のパチシコ玉に比較して内玉は遊技機内のみを循環するのだから汚れが少ない 。本考案はかかる事情に鑑みパチンコ台毎に設置する内玉を研磨する装置を提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるパチンコ遊技機の玉研磨装置はパチンコ玉を転がす、あるいは 回転させる運搬手段と、パチンコ玉を所定の経路を転がるように導く手段と、パ チンコ玉に付着した汚れを刃先で削り取る手段を含む。
【0005】
【作用】
本考案によれば遊技機内のみを循環する内玉を刃を持つ経路の上を転がす、又 は回転させることによって内玉に付着した汚れを取り除き研磨することができる 。
【0006】
【発明の実施例】
以下に図面を参照して本考案の具体的な実施例を説明する。図1は本考案のー 実施例の刃の付いた傾斜した樋を説明するための図である。つぎに図1を参照し て本考案の刃の付いた傾斜樋上をパチンコ玉(以下玉とする。)を転がして研磨 する方法を説明する。まずパチンコ台下部に設置されたセーフ玉及びアウト玉を 集める樋(以下集合樋とする)1から出た玉は集合樋1に連結された玉の半径と 同じ半径の円弧状の溝3を持つ研磨樋2の中へ転がり込む。研磨樋2には適度な 傾斜がつけられているため玉は研磨樋2の円弧状の溝3に沿って下方へ転がる。 一方研磨樋2には円弧状の溝3に沿って適度の間隔で円弧状の溝3に直角に切り 込み4が加工されている。切り込み4が円弧状の溝3の表面と交差するところは 角になっているため円弧状の溝3に沿って転がる玉は切り込み4の角を通過する ときに切り込み4の角と円弧状に接触する。この時玉に付着した汚れは切り込み 4の角に当たって削り取られるようにして玉からはがれ落ちてその汚れの破片は 切り込み4の底部に堆積する。こうして幾つかの切り込み4を通過して研磨樋2 の出口から出る時に玉の汚れが取り除かれて研磨される。
【0007】 次に図2を参照して図1とは別の方法によって玉を研磨する方法を説明する。 まず図2の様に集合樋1から出た玉は軸6と連結されている羽根5の上に転がり 、軸6が時計回りの方向に回転すると羽根5は玉を上に乗せた状態で回転する。 羽根5上の玉は回転に伴って回転による遠心力を受けて羽根5の先に移動する。 羽根5の外半径とほぼ同じ半径を持つドラム7が軸6と同心に設置されている。 ドラム7の内側には玉の半径と同じ半径の円弧状の溝3があり、円弧状の溝3に 沿って適度の間隔で円弧状の溝3に直角に切り込み4が加工されている。羽根5 の回転によって羽根5上の玉はドラム7の円弧状の溝3に回転による遠心力を受 けて押し付けられて円弧状の溝3に沿って転がり回転する。この時玉に付着した 汚れは切り込み4が円弧状の溝3の表面と交差する角に当たって削り取られる。 こうして軸6がー回転すると幾つかの切り込み4を玉が通過して玉の汚れが取り 除かれる。研磨された玉は加速されて樋8に沿ってドラム7の外ヘ飛び出すため 玉を高い位置まで上げることができる。軸3はベルト9によって駆動部と連動さ れる。
【0008】 次に図3を参照して図1及び図2の方法とは別の方法によって玉を研磨する方 法を説明する。まず図3の様に集合樋1から出た玉は固定された円形の研磨樋( 固定円形樋とする)10の入口に入る。固定円形樋10の表面には玉の半径と同 じ半径の円弧状の溝3があり、円弧状の溝3に沿って適度の間隔で円弧状の溝3 に直角に切り込み4が加工されている。固定円形樋10に対面して固定円形樋1 0に同心で回転する円板11が設置される。固定円形樋10に面する円板11の 表面には放射状に切り込み4が加工されている。円板11には圧縮バネ12によ って固定円形樋10の方向に押し付け力が作用している。さて固定円形樋10の 入口から入った玉は円板11の回転に伴って転がり回転する。この時玉に付着し た汚れは切り込み4の角に当たって削り取られる。こうして円板11がー回転す ると幾つかの切り込み4を玉が通過して玉の汚れが取り除かれる。円板11はベ ルト8によって駆動される。
【0009】 次に図4を参照して図1、図2及び図3の方法とは別の方法によって玉を研磨 する方法を説明する。まず図4の様に集合樋1から出た玉は樋13の入口に入る 。樋13の上方には回転する円筒体14が設置されている。円筒体14の円周面 上には玉の半径と同じ半径の円弧状の溝3があり、円弧状の溝3に沿って適度の 間隔で円弧状の溝3に直角に切り込み4が加工されている。さらに円筒体14の 上方にはカバー15が取り付けられている。さて樋13の入口から入った玉は円 筒体14の回転に伴って円筒体14の溝を転がり回転する。この時玉に付着した 汚れは切り込み4の角に当たって削り取られる。こうして円筒体14がー回転す ると幾つかの切り込み4と玉が接触して玉の汚れが取り除かれて樋13の出口か ら排出される。円筒体14はベルト8によって駆動される。
【0010】
【考案の効果】 本考案によればパチンコ台毎に装備してパチンコ遊技機内のみを循環する内玉 を研磨することができる。さらに保守が不要である。
【提出日】平成4年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 次に図2を参照して図1とは別の方法によって玉を研磨す る方法を説明する。まず図2の様に集合樋1から出た玉は軸6と連結されている 羽根5の上に転がり、軸6が時計回りの方向に回転すると羽根5は玉を上に乗せ た状態で回転する。羽根5上の玉は回転に伴って回転による遠心力を受けて羽根 5の先に移動する。羽根5の外半径とほぼ同じ半径を持つドラム7が軸6と同心 に設置されている。ドラム7の内側には玉の半径と同じ半径の円弧状の溝3があ り、円弧状の溝3に沿って適度の間隔で円弧状の溝3に直角に切り込み4が加工 されている。羽根5の回転によって羽根5上の玉はドラム7の円弧状の溝3に回 転による遠心力を受けて押し付けられて円弧状の溝3に沿って転がり回転する。 この時玉に付着した汚れは切り込み4が円弧状の溝3の表面と交差する角に当た って削り取られる。こうして軸6が一回転すると幾つかの切り込み4を玉が通過 して玉の汚れが取り除かれる。研磨された玉は加速されて樋8に沿ってドラム7 の外へ飛び出すため玉を高い位置まで上げることができる。軸はベルト9によ って駆動部と連動される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 次に図3を参照して図1及び図2の方法とは別の方法によ って玉を研磨する方法を説明する。まず図3の様に集合樋1から出た玉は固定さ れた円形の研磨樋(固定円形樋とする)10の入口に入る。固定円形樋10の表 面には玉の半径と同じ半径の円弧状の溝3があり、円弧状の溝3に沿って適度の 間隔で円弧状の溝3に直角に切り込み4が加工されている。固定円形樋10に対 面して固定円形樋10に同心で回転する円板11が設置される。固定円形樋10 に面する円板11の表面には放射状に切り込み4が加工されている。円板11に は圧縮バネ12によって固定円形樋10の方向に押し付け力が作用している。さ て固定円形樋10の入口から入った玉は円板11の回転に伴って転がり回転する 。この時玉に付着した汚れは切り込み4の角に当たって削り取られる。こうして 円板11が一回転すると幾つかの切り込み4を玉が通過して玉の汚れが取り除か れる。円板11はベルトによって駆動される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 次に図4を参照して図1、図2及び図3の方法とは別の方 法によって玉を研磨する方法を説明する。まず図4の様に集合樋1から出た玉は 樋13の入口に入る。樋13の上方には回転する円筒体14が設置されている。 円筒体14の円周面上には玉の半径と同じ半径の円弧状の溝3があり、円弧状の 溝3に沿って適度の間隔で円弧状の溝3に直角に切り込み4が加工されている。 さらに円筒体14の上方にはカバー15が取り付けられている。さて樋13の入 口から入った玉は円筒体14の回転に伴って円筒体14の溝を転がり回転する。 この時玉に付着した汚れは切り込み4の角に当たって削り取られる。こうして円 筒体14が一回転すると幾つかの切り込み4と玉が接触して玉の汚れが取り除か れて樋13の出口から排出される。円筒体14はベルトによって駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜した樋で研磨する装置の説明図である。
【図2】羽根車を内蔵するドラムで研磨する装置の説明
図である。
【図3】円板を押し付けて研磨する装置の説明図であ
る。
【図4】回転する円筒体で研磨する装置の説明図であ
る。
【符号の説明】
2 研磨樋 3 円弧状の溝 4 切り込み 5 羽根 7 ドラム 10 固定円形樋 11 回転円板 12 圧縮バネ 14 回転円筒体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ台下部に設置されたセーフ玉及び
    アウト玉を集める樋から出た玉を溝を有し、かつ溝に対
    してある角度をもって切り込みが加工されている樋の中
    に入れて転がして、切り込みの角によって玉に付着した
    汚れを削り取る機構を持つパチンコ玉研磨装置。
  2. 【請求項2】請求項1のパチンコ台下部の樋から出た玉
    を回転する軸に連結された羽根の上に乗せて、内側に溝
    を有し、かつ溝に対してある角度をもって切り込みが加
    工されているドラムの中で羽根を回転さすことによって
    玉を遠心力で溝に押し付けて転がり回転さして、切り込
    みの角によって玉に付着した汚れを削り取る機構を持つ
    パチンコ玉研磨装置。
  3. 【請求項3】請求項1のパチンコ台下部の樋から出た玉
    を溝を有し、かつ溝に対してある角度をもって切り込み
    が加工されている固定された円形樋の中に入れて、円形
    樋と対面して放射状に切り込みが加工されている回転す
    る円板を玉に押し付けて転がり回転さして、切り込みの
    角によって玉に付着した汚れを削り取る機構を持つパチ
    ンコ玉研磨装置。
  4. 【請求項4】請求項1のパチンコ台下部の樋から出た玉
    を溝を有し、かつ溝に対してある角度をもって切り込み
    が加工されている回転する円筒体が上方に設置された樋
    の中に入れて、円筒体の回転に伴って溝上を転がり回転
    さして、切り込みの角によって玉に付着した汚れを削り
    取る機構を持つパチンコ玉研磨装置。
JP857392U 1992-01-06 1992-01-06 パチンコ玉研磨装置 Pending JPH065678U (ja)

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JP857392U JPH065678U (ja) 1992-01-06 1992-01-06 パチンコ玉研磨装置

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ID=11696791

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JP857392U Pending JPH065678U (ja) 1992-01-06 1992-01-06 パチンコ玉研磨装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042240A (ja) * 2013-07-26 2015-03-05 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 研磨装置および遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527125A (en) * 1978-08-14 1980-02-27 Kureha Chem Ind Co Ltd Novel estradiol compound, its preparation and anti-tumor agent containing the same
JPS5581675A (en) * 1978-12-13 1980-06-19 Toshio Tanikado Ball passage of pinball machine*s ball
JPH03193079A (ja) * 1989-12-23 1991-08-22 Takeya:Kk 封入式遊技機

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