JPH065664Y2 - 操作子の結合構造 - Google Patents

操作子の結合構造

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JPH065664Y2
JPH065664Y2 JP19512987U JP19512987U JPH065664Y2 JP H065664 Y2 JPH065664 Y2 JP H065664Y2 JP 19512987 U JP19512987 U JP 19512987U JP 19512987 U JP19512987 U JP 19512987U JP H065664 Y2 JPH065664 Y2 JP H065664Y2
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JP
Japan
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operator
screw
frame
front frame
rear frame
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Application number
JP19512987U
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JPH0199085U (ja
Inventor
孝一 斉藤
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、T字形状のスイッチレバーを備えたプッシュ
スイッチやプッシュアンドプッシュスイッチ等の押圧ス
イッチが枠体内に固定され、該スイッチレバーを枠体外
からON・OFF制御する為の操作子であって、特に、
操作子の頭部形状が指で摘むことが可能な大きさの操作
子と枠体との結合構造に関するものである。
(従来の技術) 第5図に従来の一般的な押圧スイッチのT字形状スイッ
チレバーと連結された操作子の結合構造を示す。すなわ
ち、T字形状のスイッチレバー24aを有する押圧スイ
ッチ24が前枠20に例えば螺子止め等によって固着さ
れており、上記前枠20と後枠30の上壁に操作子26
を出没させるための切欠29,39を形成し、他方、操
作子26はその下部に一対の係合脚28,28を有し、
該係合脚28,28の対向面それぞれに上記スイッチレ
バー24aの側縁に嵌合する溝28aを形成しており、
従って、第5図に示す従来構造では、スイッチレバー2
4aの両端に操作子26の溝28aを係合して挟持し、
前枠20と後枠30とを嵌め合せて組立てられていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従って従来の構造では、前枠20又は後枠30に操作子
26の移動量を規制する手段がないので、操作子26に
かかる押圧力が無制限に直接押圧スイッチ24にかかる
構造であり、その為、時折り強く押圧されることによ
り、押圧スイッチ24の破損による接点不良を生じさせ
るおそれがあった。
また、従来の他の構造例として操作子の形状が円形とさ
れているものがあり、この場合には操作子を不慮に回転
させると、操作子とスイッチレバー24aとの結合が外
れてしまうという問題があった。
(問題点を解決するための手段) それぞれの切欠を有する前枠と後枠を該両切欠を対向し
て嵌合することにより、操作子が進退可能に装着される
開口を構成し、該操作子が枠体内に固定された押圧スイ
ッチのT字形状スイッチレバーの両端に挟持結合する操
作子の結合構造において、前記前枠と後枠の一方には螺
子穴を有するボス部が、他方には枠体の外から螺子を挿
入して前記螺子穴に螺合することにより前枠と後枠を螺
子結合可能なボス部が設けられ、また、操作子の枠体内
に挿入された胴部の側壁には前記両ボス部が挿入され、
前記スイッチレバーのON・OFF制御に必要な往復移
動量に対応した長さの長孔が形成されたことを特徴とす
る。
(作用) 上記構成の本考案は、両方のボス部を操作子の長孔に外
側から押し込んで両ボス部の先端を連接状態となし、螺
子挿入孔から螺子を挿入して該螺子を螺子穴に螺合させ
て組み上げるものである。
従って操作子の有するスイッチレバーは上記螺合締めに
よって位置決めがなされることになる。そして操作子の
進退操作は上記長孔の形成範囲内に限られ、スイッチレ
バーが押圧スイッチに過度の力を及ぼす事態が避けられ
る。また、操作子は長孔を介しボス部に拘束されていて
押圧時に不慮に回転することもない。
(実施例) 以下、本考案を第1〜4図の例示図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の目覚時計の一実施例を示し、目覚装置
のOFF状態の縦断面図、第2図は第1図におけるA−
A断面図、第3図は同B−B断面図、第4図は目覚装置
のON状態の縦断面図である。
図において1は前枠、2は後枠であって、両枠1,2が
嵌合されることによって、後述する操作子6を嵌設する
ための平面視円形状の開口3が形成されることになる。
4は前枠1に螺子止めされた押圧スイッチである。
6は頭部が指で摘むことが可能な操作子であり、該操作
子6は、平面視方形状の操作部11下に、前記開口3に
貫通する円筒状の胴部8を一体形成しており、更に上記
操作部11の下面中央にはスイッチレバー5の支持板7
を垂下状に一体形成している。7aは上記支持板7下端
にスイッチレバー5を係合させるために形成した係合凹
部である。
そして上記操作子6は、上述の開口3に一定量だけ進退
可能なように、そして、その進退時に回転不能なよう
に、開口3に貫通されている。
すなわち、上記前枠1と後枠2とからそれぞれボス部1
a,2aを相対峙状に突設すると共に上記胴部8の側壁
の対称位置に一対の長孔9,10を形成しており、該長
孔9,10に上記ボス部1a,2aを挿入して前枠1と
後枠2とが嵌合されている。
また、前枠1と後枠2とは上記両ボス部1a,2aを利
用して結合される構成となっている。
すなわち、一方のボス部1aには螺子穴12aが形成さ
れ、他方のボス部2aには螺子挿入孔12bが形成され
ており、両枠1,2の嵌合時に両ボス部1a,2aが連
接状態となり、この状態下に螺子12を螺子挿入孔12
bから挿入して前枠1と後枠2を一体結合させている。
従来の結合構造にあっては、操作子26が配設されるゆ
えに切欠29,39近傍にねじ結合が行い難かったが、
本考案では、両ボス部を利用して、この問題点を解決し
ている。
尚、胴部8の形状は円筒状のものに限るものではない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、前枠と後枠にそれぞれ螺
子結合の為のボスを設け、各ボスを操作子の胴の側壁に
設けた長孔に挿入して前枠と後枠を螺子結合したので、
操作子の往復移動量は枠に設けたボスによって制限さ
れ、その結果、過大な押圧力で操作子を押してもその押
圧力はスイッチ本体まで伝達されないので、スイッチが
破損することがない。
また、枠体の開口形状が平面視円形状であっても操作子
自体の回転がボスによって防止され、スイッチが破損さ
れない。更に、ボス部と長孔との係合によってスイッチ
レバーの位置決めも自然に行えて組立作業が楽になり、
操作子装着部近傍に螺子結合を採用し得て、前枠と後枠
の結合が堅固になる等、多岐に亘る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すOFF状態の縦断面
図、第2図は第1図におけるA−A断面図、第3図は同
B−B断面図、第4図はON状態の縦断面図、第5図は
従来の結合構造を例示する斜視図である。 1……前枠、1a……ボス部 2……後枠、2a……ボス部 4……押圧スイッチ、5……スイッチレバー 6……操作子、8……胴部 9,10……長孔、12……螺子 12a……螺子穴、12b……螺子挿入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの切欠を有する前枠と後枠を該両
    切欠を対向して嵌合することにより、操作子が進退可能
    に装着される開口を構成し、該操作子が枠体内に固定さ
    れた押圧スイッチのT字形状スイッチレバーの両端に挟
    持結合する操作子の結合構造において、前記前枠と後枠
    の一方には螺子穴を有するボス部が、他方には枠体の外
    から螺子を挿入して前記螺子穴に螺合することにより前
    枠と後枠を螺子結合可能なボス部が設けられ、また、操
    作子の枠体内に挿入された胴部の側壁には前記両ボス部
    が挿入され、前記スイッチレバーのON・OFF制御に
    必要な往復移動量に対応した長さの長孔が形成されたこ
    とを特徴とする操作子の結合構造。
JP19512987U 1987-12-22 1987-12-22 操作子の結合構造 Expired - Lifetime JPH065664Y2 (ja)

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JP19512987U JPH065664Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22 操作子の結合構造

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JP19512987U JPH065664Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22 操作子の結合構造

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Publication Number Publication Date
JPH0199085U JPH0199085U (ja) 1989-07-03
JPH065664Y2 true JPH065664Y2 (ja) 1994-02-09

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