JPH0656312A - 媒体2重走行検出機構 - Google Patents

媒体2重走行検出機構

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Publication number
JPH0656312A
JPH0656312A JP20684692A JP20684692A JPH0656312A JP H0656312 A JPH0656312 A JP H0656312A JP 20684692 A JP20684692 A JP 20684692A JP 20684692 A JP20684692 A JP 20684692A JP H0656312 A JPH0656312 A JP H0656312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
double
running
optical sensor
traveling
Prior art date
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Pending
Application number
JP20684692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kawaji
政俊 河治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0656312A publication Critical patent/JPH0656312A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の取り扱い媒体の厚みの限定を除去し、
媒体ハンドリング性の優れた装置を実現することを目的
とする。 【構成】 媒体走行路上に透過型光センサを配置し、該
透過型光センサの透過光量の差異により媒体の2重走行
を検出する媒体2重走行検出機構において、媒体11に
予め媒体種別を判定する種別情報12を記録しておき、
該種別情報12を読み取る読み取り手段14を設け、か
つ、各媒体毎の2重走行判定データテーブル16を設
け、前記読み取り手段14の読み取り結果に応じて、前
記2重走行判定データテーブル16より、取り扱う媒体
種別に対応する2重走行判定データを引き出し、これに
従って媒体の2重走行の判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単票媒体を繰り出し又
は挿入することにより走行させる装置において、媒体走
行路上に透過型光センサを配置し、該透過型光センサの
透過光量の差異により媒体の2重走行を検出する媒体2
重走行検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ,光学文字読み取り装置(OC
R),航空券のチエックイン機,ゲート等、単票媒体を
繰り出し又は挿入により、機構部内を走行させる装置に
おいて、走行する媒体が、本来1枚のみであるべきとこ
ろを、機構部の不調,人為的誤り等により、2枚以上の
媒体が重なって走行する不具合が発生した場合、透過型
光センサを用いてこれを検知し、重大な誤印字、誤動作
を未然に防ぐ方式があることは広く知られている。
【0003】図1はこの種の媒体2重走行検出機構の従
来例を示すブロック図である。図において、1は媒体走
行路上に配置した発光LED、2は該発光LED1に対
向配置した受光センサであり、これらで透過型光センサ
を構成する。3は媒体走行路を走行する媒体、4は前記
発光LED1を発光させる発光回路、5は受光LED2
に接続する受光回路、6は増幅器、7はADコンバー
タ、8はCPUである。
【0004】以上の構成により、従来は、発光回路4に
より、発光LED1を発光させ、そこに媒体3を走行さ
せる。この時、媒体を透過する光を、受光LED2によ
り受けて受光回路5により、電気電気信号へ変換する。
これを増幅回路6によりしかるべきレベルへ増幅した
後、ADコンバータ7によりこの透過光量をデジタル値
に変換し、CPUにより読み取る。この値は、媒体1枚
のみを光が透過した場合当然異なるものであり、この値
により2重走行の検出を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の従来技術によれば、厚みの異なる媒体の場合、
各々1枚の場合でも透過光量が異なるため、重走か否か
の判定が困難となる。このため、予め媒体厚さを一種類
に限定しておく必要があり、厚みの異なる媒体を取り扱
い出来ないという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、複数種の媒
体厚さに対して2重走行の検出を自在に行う構成を得
て、装置の取り扱い媒体の厚みの限定を除去し、媒体ハ
ンドリング性の優れた装置を実現することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、異なる媒体厚さに対して2重走行の判定
基準を切り換えるようにする。すなわち、本発明は、媒
体走行路上に透過型光センサを配置し、該透過型光セン
サの透過光量の差異により媒体の2重走行を検出する媒
体2重走行検出機構において、媒体に予め媒体種別を判
定する種別情報を記録しておき、該種別情報を読み取る
読み取り手段を設け、かつ、各媒体毎の2重走行判定デ
ータテーブルを設け、前記読み取り手段の読み取り結果
に応じて、前記2重走行判定データテーブルより、取り
扱う媒体種別に対応する2重走行判定データを引き出
し、これに従って媒体の2重走行の判定を行うことを特
徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成により、本発明は、種別情報を読み
取る読み取り手段により走行する媒体に記録した種別情
報を読み取り、前記読み取り手段の読み取り結果に応じ
て、前記2重走行判定データテーブルより、取り扱う媒
体種別に対応する2重走行判定データを引き出し、これ
に従って媒体の2重走行の判定を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図2
は、本発明の一実施例を示すブロック図である。図にお
いて、1は媒体走行路上に配置した発光LED、2は該
発光LED1に対向配置した受光センサであり、これら
で透過型光センサを構成する。
【0010】11は媒体走行路を走行する媒体であり、
本実施例では、番号等の媒体種別情報をバーコード12
として媒体上に記録する。4は前記発光LED1を発光
させる発光回路、5は受光LED2に接続する受光回
路、6は増幅器、7はADコンバータ、13はCPUで
ある。14は該媒体3のバーコードを読み取る読み取り
手段としてのバーコードセンサである。
【0011】15はバーコードセンサ14での検知をデ
ータに変換するバーコード識別部である。16はCPU
13に接続した2重走行判定データテーブルであり、各
媒体毎の2重走行判定データが媒体毎に保有する媒体種
別情報に対応して格納されている。以上の構成により、
本発明は以下の如く作用する。
【0012】まず、バーコード12をバーコードセンサ
14により読み取り、バーコード認識部15により、デ
ータに変換する。これをCPU13により読み取り、バ
ーコードの示す媒体11に応じた透過光量のデータを2
重走行判定データテーブル16から読み出す。次に、発
光回路5により発光LED1を点灯させ、そこに媒体種
別を認識させた媒体11を通過させる。
【0013】この時、媒体11を透過する光を受光LE
D2により受け、従来までの方法と同様の手順で、CP
U13により透過光量データを読み取る。この透過光量
データをあらかじめ2重走行判定データテーブル16か
ら読みだしたデータを基に判定し、発光LED1,受光
LED2の間を通過した媒体11が2枚以上の重走とな
っているかどうか検知する。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明は、媒
体走行路上に透過型光センサを配置し、該透過型光セン
サの透過光量の差異により媒体の2重走行を検出する媒
体2重走行検出機構において、媒体に予め媒体種別を判
定する種別情報を記録しておき、該種別情報を読み取る
読み取り手段を設け、かつ、各媒体毎の2重走行判定デ
ータテーブルを設け、前記読み取り手段の読み取り結果
に応じて、前記2重走行判定データテーブルより、取り
扱う媒体種別に対応する2重走行判定データを引き出
し、これに従って媒体の2重走行の判定を行うので、異
なる媒体厚さに対して2重走行の判定基準を切り換える
ことができる。
【0015】これにより、複数種の媒体厚さに対して2
重走行の検出を自在に行うことが可能となり、装置の取
り扱い媒体の厚みの限定を除去し、媒体ハンドリング性
の優れた装置を実現するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 発光LED 2 受光LED 11 媒体 12 バーコード 13 CPU 14 バーコードセンサ 15 バーコード認識部 16 2重走行判定データテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体走行路上に透過型光センサを配置
    し、該透過型光センサの透過光量の差異により媒体の2
    重走行を検出する媒体2重走行検出機構において、 媒体に予め媒体種別を判定する種別情報を記録してお
    き、 該種別情報を読み取る読み取り手段を設け、 かつ、各媒体毎の2重走行判定データテーブルを設け、 前記読み取り手段の読み取り結果に応じて、前記2重走
    行判定データテーブルより、取り扱う媒体種別に対応す
    る2重走行判定データを引き出し、これに従って媒体の
    2重走行の判定を行うことを特徴とする媒体2重走行検
    出機構。
JP20684692A 1992-08-03 1992-08-03 媒体2重走行検出機構 Pending JPH0656312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20684692A JPH0656312A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 媒体2重走行検出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20684692A JPH0656312A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 媒体2重走行検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656312A true JPH0656312A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16530030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20684692A Pending JPH0656312A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 媒体2重走行検出機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0656312A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1679273A1 (en) * 2005-01-07 2006-07-12 Ricoh Company, Ltd. Medium discrimination device, image forming apparatus, and program having simplified mechanism
JP2021143069A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 コニカミノルタ株式会社 検知システム、画像形成システム、検知システムの制御プログラム、および検知システムの制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1679273A1 (en) * 2005-01-07 2006-07-12 Ricoh Company, Ltd. Medium discrimination device, image forming apparatus, and program having simplified mechanism
JP2021143069A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 コニカミノルタ株式会社 検知システム、画像形成システム、検知システムの制御プログラム、および検知システムの制御方法

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