JPH0655910B2 - 路面標示材料 - Google Patents
路面標示材料Info
- Publication number
- JPH0655910B2 JPH0655910B2 JP63070804A JP7080488A JPH0655910B2 JP H0655910 B2 JPH0655910 B2 JP H0655910B2 JP 63070804 A JP63070804 A JP 63070804A JP 7080488 A JP7080488 A JP 7080488A JP H0655910 B2 JPH0655910 B2 JP H0655910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- marking material
- road marking
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は路面標示材料に関する。
(従来の技術) 従来の加熱溶融型路面標示材料は各季節の温度(外気
温,路面温度)条件,路面条件,交通開放時間等を考慮
して設計されている。例えば夏は,外気温が高く,交通
開放時間や汚染性が問題になるため,夏品位では,粘結
樹脂の配合量を増量し,可塑剤を減量するなどして乾燥
時間を速くし,汚染性も考慮した配合設計になつてお
り、そのため夏品位を冬期に使用するとクラツクが発生
するため冬期には使用することができなかつた。
温,路面温度)条件,路面条件,交通開放時間等を考慮
して設計されている。例えば夏は,外気温が高く,交通
開放時間や汚染性が問題になるため,夏品位では,粘結
樹脂の配合量を増量し,可塑剤を減量するなどして乾燥
時間を速くし,汚染性も考慮した配合設計になつてお
り、そのため夏品位を冬期に使用するとクラツクが発生
するため冬期には使用することができなかつた。
一方冬は外気温が低く,寒冷クラツクの心配があるた
め,冬品位は可塑剤を増量し,可撓性を付与している
が,可塑剤を増量することにより,夏期に使用すると乾
燥性,耐汚染性が著しく低下し,夏期には使用できなか
つた。
め,冬品位は可塑剤を増量し,可撓性を付与している
が,可塑剤を増量することにより,夏期に使用すると乾
燥性,耐汚染性が著しく低下し,夏期には使用できなか
つた。
(発明が解決しようとする課題) したがつて,従来は,各季節に合致した品質設計を行な
い,製造,施工することが常識とされていたが,両者が
統合された品質のものができれば,製造面,施工面,品
質面で大きなメリツトがあり,かねてからの懸案事項で
あつた。
い,製造,施工することが常識とされていたが,両者が
統合された品質のものができれば,製造面,施工面,品
質面で大きなメリツトがあり,かねてからの懸案事項で
あつた。
本発明は上記懸案事項を解決すべく鋭意検討の結果なさ
れたものであり,乾燥性,耐汚染性及びクラツクのバラ
ンスのとれた路面標示材料を提供することを目的とする
ものである。
れたものであり,乾燥性,耐汚染性及びクラツクのバラ
ンスのとれた路面標示材料を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は融点110〜160℃のビスアマイドを粘結樹
脂100重量部に対し1〜50重量部配合してなること
を特徴とする路面標示材料に関する。
脂100重量部に対し1〜50重量部配合してなること
を特徴とする路面標示材料に関する。
本発明に用いるビスアマイドとは既に公知の化合物であ
り酸とアミンとの縮合反応によつて得られるもので,高
融点の白色ろう状化合物である。
り酸とアミンとの縮合反応によつて得られるもので,高
融点の白色ろう状化合物である。
酸としては長鎖の脂肪酸が用いられ,例えば,オレイン
酸,ベヘン酸,ステアリン酸,ラウリン酸,セバチン酸
等が挙げられる。
酸,ベヘン酸,ステアリン酸,ラウリン酸,セバチン酸
等が挙げられる。
アミンとしては脂肪族ジアミンが用いられ,例えばメチ
レンジアミン,エチレンジアミン,トリメチレンジアミ
ン,テトラメチレンジアミン,ペンタメチレンジアミ
ン,ヘキサメチレンジアミン,1,7ジアミノヘペタン,
1,8ジアミノオクタン,1.9ジアミノノナン,1,10ジア
ミノデカン等が挙げられる。中でもラウリン酸とエチレ
ンジアミンから得られる融点157℃のエチレンビスラ
ウリンアマイド,ステアリン酸とヘキサメチレンジアミ
ンから得られる融点146℃のヘキサメチレンビスステ
アリン酸アマイド,ステアリン酸とエチレンジアミンか
ら得られる融点143℃のエチレンビスステアリン酸ア
マイドなどが本発明の路面標示材料には特に好ましい。
レンジアミン,エチレンジアミン,トリメチレンジアミ
ン,テトラメチレンジアミン,ペンタメチレンジアミ
ン,ヘキサメチレンジアミン,1,7ジアミノヘペタン,
1,8ジアミノオクタン,1.9ジアミノノナン,1,10ジア
ミノデカン等が挙げられる。中でもラウリン酸とエチレ
ンジアミンから得られる融点157℃のエチレンビスラ
ウリンアマイド,ステアリン酸とヘキサメチレンジアミ
ンから得られる融点146℃のヘキサメチレンビスステ
アリン酸アマイド,ステアリン酸とエチレンジアミンか
ら得られる融点143℃のエチレンビスステアリン酸ア
マイドなどが本発明の路面標示材料には特に好ましい。
また,芳香族ビスアマイド(例えば,mキシレンビスス
テアリン酸アマイド,N,N′−ジステアリルイソフタル
酸アマイド,N,N′−ジステアリルテレフタル酸アマイ
ドなど)も使用することはできるが,脂肪族ビスアマイ
ドに比べて耐候性が若干劣る傾向にある。
テアリン酸アマイド,N,N′−ジステアリルイソフタル
酸アマイド,N,N′−ジステアリルテレフタル酸アマイ
ドなど)も使用することはできるが,脂肪族ビスアマイ
ドに比べて耐候性が若干劣る傾向にある。
ビスアマイドの配合量は粘結樹脂100重量部に対し
て,1〜50重量部であり,5〜30重量部が好まし
い。
て,1〜50重量部であり,5〜30重量部が好まし
い。
1重量部未満の場合は乾燥性及び耐汚染性が不十分であ
り,50重量部を越える場合は低温でクラツクが発生す
る。
り,50重量部を越える場合は低温でクラツクが発生す
る。
また,本発明に使用されるビスアマイドの融点は110
〜160℃である。融点が110℃未満では乾燥性及び
耐汚染性の改良効果が少なく,160℃を越える場合は
低温でクラツクが発生する。
〜160℃である。融点が110℃未満では乾燥性及び
耐汚染性の改良効果が少なく,160℃を越える場合は
低温でクラツクが発生する。
本発明に用いる他の成分としては,公知の材料を使用す
ることができる。
ることができる。
粘結樹脂としては,生ロジン,マレイン化ロジン,マレ
イン化ロジンエステルおよびこれらの水素添加樹脂,石
油樹脂,ポリアミド樹脂,飽和ポリエステル樹脂,キシ
レン樹脂等の1種または2種以上の併用が可能である。
イン化ロジンエステルおよびこれらの水素添加樹脂,石
油樹脂,ポリアミド樹脂,飽和ポリエステル樹脂,キシ
レン樹脂等の1種または2種以上の併用が可能である。
粘結樹脂の配合量は路面標示材料の総量に対して10〜
20重量%であるのが好ましい。粘結樹脂の配合量が1
0重量%未満であると、路面標示材料の流動性および接
着性が劣る傾向にある。また,20重量%を越えると流
動性及び接着性はよいが,耐汚染性が低下する傾向にあ
る。
20重量%であるのが好ましい。粘結樹脂の配合量が1
0重量%未満であると、路面標示材料の流動性および接
着性が劣る傾向にある。また,20重量%を越えると流
動性及び接着性はよいが,耐汚染性が低下する傾向にあ
る。
可塑剤としては,植物油,植物油変性アルキド樹脂,鉱
物油,フタル酸エステル類,エポキシ油,液状合成ゴム
等を単独で使用するか,または2種以上を併用する。可
塑剤の配合量は路面標示材料の総量に対して0.5〜5
重量%であるのが好ましい。この配合量が0.5重量%
未満である場合には,接着性,低温クラツクおよび流動
性に劣る傾向がにあり,5重量%を越える場合には,耐
汚染性および乾燥性が劣る傾向にある。
物油,フタル酸エステル類,エポキシ油,液状合成ゴム
等を単独で使用するか,または2種以上を併用する。可
塑剤の配合量は路面標示材料の総量に対して0.5〜5
重量%であるのが好ましい。この配合量が0.5重量%
未満である場合には,接着性,低温クラツクおよび流動
性に劣る傾向がにあり,5重量%を越える場合には,耐
汚染性および乾燥性が劣る傾向にある。
着色顔料としては二酸化チタン,亜鉛華,リトボン,鉛
白等の白色顔料と黄鉛(耐熱性黄鉛),黄色有機顔料,
チタンイエロー,黄色酸化鉄等の黄色顔料が主に用いら
れる。顔料の配合量は路面標示材料の総量に対して1〜
10重量%であるのが好ましい。顔料の配合量が1重量
%未満である場合には,着色力および隠蔽力が小さく,
視認性が劣る傾向にあり,10重量%を越えると,視認
性は十分であるが,それ以上添加しても視認性は同程度
で,コストが大幅に高くなるので無意味である。
白等の白色顔料と黄鉛(耐熱性黄鉛),黄色有機顔料,
チタンイエロー,黄色酸化鉄等の黄色顔料が主に用いら
れる。顔料の配合量は路面標示材料の総量に対して1〜
10重量%であるのが好ましい。顔料の配合量が1重量
%未満である場合には,着色力および隠蔽力が小さく,
視認性が劣る傾向にあり,10重量%を越えると,視認
性は十分であるが,それ以上添加しても視認性は同程度
で,コストが大幅に高くなるので無意味である。
さらに,無機質充填材として炭酸カルシウム,珪石,寒
水石,ガラス粉,アルミナ等を単独または併用で用い
る。その配合量は路面標示材料の総量に対して40〜6
5重量%であるのが好ましい。40重量%未満である場
合には,耐汚染性および耐摩耗性が劣る傾向にあり,6
5重量%を越えると,低温クラツクおよび接着性が劣る
傾向にある。
水石,ガラス粉,アルミナ等を単独または併用で用い
る。その配合量は路面標示材料の総量に対して40〜6
5重量%であるのが好ましい。40重量%未満である場
合には,耐汚染性および耐摩耗性が劣る傾向にあり,6
5重量%を越えると,低温クラツクおよび接着性が劣る
傾向にある。
さらに,反射剤としては,JIS K 5665に定め
られているガラスビーズ(JIS R 3301のガラ
スビーズ)を路面標示材料の総量に対して15〜30重
量%配合する。
られているガラスビーズ(JIS R 3301のガラ
スビーズ)を路面標示材料の総量に対して15〜30重
量%配合する。
その他,補助添加材として,沈降防止剤,酸化防止剤等
を使用してもよい。
を使用してもよい。
これらの材料を,ミキサー等で混合し,路面標示材料と
する。
する。
本発明においては,上記混合物を溶袋式(袋ごと溶解す
る)の袋に詰めて使用することもできる。
る)の袋に詰めて使用することもできる。
(実施例) 次に実施例により本発明を説明するが,本発明はこれら
に限定されるものではない。なお,例中「部」は特に断
わらない限り「重量部」を表わすものとする。
に限定されるものではない。なお,例中「部」は特に断
わらない限り「重量部」を表わすものとする。
実施例1 a.スリパツクスL(融点157℃) 1.5部 (エチレンビスラウリン酸アマイド日本化成工業(株)商
品名) b.粘結樹脂 15部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) c.可塑剤 3部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) d.着色顔料 5部 (二酸化チタン) e.無機質充填剤 59.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) f.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmのガラスビーズ) 上記のa〜fの成分をミキサーで混合した後,この混合
物を車載式ニーダーに入れて溶融し,新設アスフアルト
路面に180〜200℃の温度で膜厚1.5〜1.7mm
になるように塗布した。
品名) b.粘結樹脂 15部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) c.可塑剤 3部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) d.着色顔料 5部 (二酸化チタン) e.無機質充填剤 59.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) f.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmのガラスビーズ) 上記のa〜fの成分をミキサーで混合した後,この混合
物を車載式ニーダーに入れて溶融し,新設アスフアルト
路面に180〜200℃の温度で膜厚1.5〜1.7mm
になるように塗布した。
塗布後,乾燥時間,耐汚染性,クラツク(経日を含む)
を調べ,その結果を表1に示す(外気温30℃,路面温
度45℃で試験した)。
を調べ,その結果を表1に示す(外気温30℃,路面温
度45℃で試験した)。
実施例2 a.スリパツクスL(融点143℃) 3部 (エチレンビスステアリン酸アマイド日本化成工業(株)
商品名) b.粘結樹脂 15部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) c.可塑剤 3部 (大豆油変性アルキド樹脂FT−280−100,日立
化成工業(株)商品名) d.着色顔料 5部 (二酸化チタン) e.無機質充填剤 58部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) f.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し試験した。その結果を表1に示す。
商品名) b.粘結樹脂 15部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) c.可塑剤 3部 (大豆油変性アルキド樹脂FT−280−100,日立
化成工業(株)商品名) d.着色顔料 5部 (二酸化チタン) e.無機質充填剤 58部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) f.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し試験した。その結果を表1に示す。
比較例1(従来品,夏品位) a.粘結樹脂 15部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) b.可塑剤 1.5部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) c.着色顔料 5部 (二酸化チタン) d.無機質充填剤 62.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) e.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し,試験した。その結果を表1に示す。
ゼオン(株)商品名) b.可塑剤 1.5部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) c.着色顔料 5部 (二酸化チタン) d.無機質充填剤 62.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) e.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し,試験した。その結果を表1に示す。
比較例2(従来品,冬品位) a.粘結樹脂 14部 (酸変性脂肪族石油樹脂クイントンC−200S,日本
ゼオン(株)商品名) b.可塑剤 2.5部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) c.着色顔料 5部 (二酸化チタン) d.無機質充填剤 62.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) e.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し試験した。その結果を表1に示す。
ゼオン(株)商品名) b.可塑剤 2.5部 (大豆油変性アルキド樹脂FT280−100,日立化
成工業(株)商品名) c.着色顔料 5部 (二酸化チタン) d.無機質充填剤 62.5部 (炭酸カルシウム/寒水石=1/1重量比) e.反射材 16部 (直径0.105〜0.84mmガラスビーズ) 上記a〜fを実施例1と同様の方法で混合,溶融,塗布
し試験した。その結果を表1に示す。
(発明の効果) 本発明になる路面標示材料は,上記のような試験結果か
らも明らかなように,乾燥性及び耐汚染性に富むととも
に,クラツクとのバランスもとれ,そのため季節を問わ
ず施工することができるので,製造面および施工面で極
めて有益である。
らも明らかなように,乾燥性及び耐汚染性に富むととも
に,クラツクとのバランスもとれ,そのため季節を問わ
ず施工することができるので,製造面および施工面で極
めて有益である。
Claims (1)
- 【請求項1】融点110〜160℃のビスアマイドを粘
結樹脂100重量部に対して1〜50重量部配合してな
ることを特徴とする路面標示材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070804A JPH0655910B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 路面標示材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070804A JPH0655910B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 路面標示材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01242667A JPH01242667A (ja) | 1989-09-27 |
JPH0655910B2 true JPH0655910B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=13442105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63070804A Expired - Lifetime JPH0655910B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 路面標示材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655910B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003062315A1 (en) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Pigmentable binder composition |
US10052413B2 (en) | 2013-03-14 | 2018-08-21 | Medtronic Vascular, Inc. | Medical device and plasticized nylon |
CN104387891A (zh) * | 2014-11-06 | 2015-03-04 | 浙江兄弟路标涂料有限公司 | 一种环保型热熔标线涂料 |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070804A patent/JPH0655910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01242667A (ja) | 1989-09-27 |
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