JPH0655551B2 - 冊子およびその製造方法 - Google Patents
冊子およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0655551B2 JPH0655551B2 JP61044894A JP4489486A JPH0655551B2 JP H0655551 B2 JPH0655551 B2 JP H0655551B2 JP 61044894 A JP61044894 A JP 61044894A JP 4489486 A JP4489486 A JP 4489486A JP H0655551 B2 JPH0655551 B2 JP H0655551B2
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- Japan
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- continuous
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、保険会社などが発行する約款、各種カタロ
グ、取扱い説明書など複数枚の紙片を綴じ合わせした冊
子とその製造方法に関するものである。
グ、取扱い説明書など複数枚の紙片を綴じ合わせした冊
子とその製造方法に関するものである。
従来、枚数があまり多くない印刷物の綴じ込み方式には
週刊誌などに代表されるように、紙片中央部を中綴じし
て折り合わせるようにしたものや紙片の片側を片綴じし
て冊子の形態をとるようにしたものがある。そして体裁
を整えようとする場合には、保険会社などが発行する約
款などのように冊子の形態がとられていて、表裏両面に
所定事項が印刷された複数枚の紙片をステープルによっ
てまた接着剤によって綴じ合わせているのであった。
週刊誌などに代表されるように、紙片中央部を中綴じし
て折り合わせるようにしたものや紙片の片側を片綴じし
て冊子の形態をとるようにしたものがある。そして体裁
を整えようとする場合には、保険会社などが発行する約
款などのように冊子の形態がとられていて、表裏両面に
所定事項が印刷された複数枚の紙片をステープルによっ
てまた接着剤によって綴じ合わせているのであった。
しかしながら、上記した従来の片綴じ方式の冊子におい
ては、第5図に示すように、冊子aの見開き時、特に真
中あたりの頁を開いた場合には、冊子aの中央部bに盛
り上りを生じて段差cを大きくし綴じ部d近辺に印刷さ
れている情報(文字や写真など)が見難くなるととも
に、見開いた頁や手などで押さえなければ見開いた頁が
元に戻ってしまうという問題点があった。
ては、第5図に示すように、冊子aの見開き時、特に真
中あたりの頁を開いた場合には、冊子aの中央部bに盛
り上りを生じて段差cを大きくし綴じ部d近辺に印刷さ
れている情報(文字や写真など)が見難くなるととも
に、見開いた頁や手などで押さえなければ見開いた頁が
元に戻ってしまうという問題点があった。
本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、表表紙と裏表紙との折り部に沿って、所定事項が
印刷された複数枚の紙片の綴じ部を、表表紙と裏表紙そ
れぞれに分割して綴じ合わせ、前記複数枚の分割した紙
片の綴じ部間に隙間を設けて折り合わせたことを特徴と
する冊子を提供し、また折り部を境界として連設した表
表紙と裏表紙を一組として複数組が連なった連続表紙組
に、所定事項が印刷され並列した紙片複数組が連なった
連続紙片組を複数積層し、前記連続紙片組それぞれの紙
片を、該紙片の側縁に塗布した接着材を介して並列した
一方の連続紙片組を前記連続表紙組の表表紙の折り部側
近傍に、他方の連続紙片組を裏表紙の折り部側近傍に各
々綴じ合わせて、綴じ合わされた複数枚の紙片の綴じ部
間に隙間を設けた連続冊子組を形成する工程と、連続冊
子組を冊子ごとに切断分離する工程と、冊子組を折り合
わせる工程とを有する冊子の製造方法を提供して、従来
の問題点を解消するものである。
ので、表表紙と裏表紙との折り部に沿って、所定事項が
印刷された複数枚の紙片の綴じ部を、表表紙と裏表紙そ
れぞれに分割して綴じ合わせ、前記複数枚の分割した紙
片の綴じ部間に隙間を設けて折り合わせたことを特徴と
する冊子を提供し、また折り部を境界として連設した表
表紙と裏表紙を一組として複数組が連なった連続表紙組
に、所定事項が印刷され並列した紙片複数組が連なった
連続紙片組を複数積層し、前記連続紙片組それぞれの紙
片を、該紙片の側縁に塗布した接着材を介して並列した
一方の連続紙片組を前記連続表紙組の表表紙の折り部側
近傍に、他方の連続紙片組を裏表紙の折り部側近傍に各
々綴じ合わせて、綴じ合わされた複数枚の紙片の綴じ部
間に隙間を設けた連続冊子組を形成する工程と、連続冊
子組を冊子ごとに切断分離する工程と、冊子組を折り合
わせる工程とを有する冊子の製造方法を提供して、従来
の問題点を解消するものである。
本発明においては、表表紙と裏表紙とのそれぞれに綴じ
合わされた複数枚の紙片の綴じ部が隙間を設けて離間し
ていて、冊子を見開いた場合、特に中央部の数頁を開い
た場合の段差を小さくし、中央部の盛り上りを無くして
冊子の見開きを容易にし、そしてこの構造の冊子を容易
に製造できるようにした。
合わされた複数枚の紙片の綴じ部が隙間を設けて離間し
ていて、冊子を見開いた場合、特に中央部の数頁を開い
た場合の段差を小さくし、中央部の盛り上りを無くして
冊子の見開きを容易にし、そしてこの構造の冊子を容易
に製造できるようにした。
つぎに、本発明を第1図から第4図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1は冊子で、該冊子1は表表紙2と裏表紙3との間
に複数枚の紙片4を綴じ込んでなるものである。前記表
表紙2と裏表紙3とは第3図(イ)(ロ)に示すよう
に、1枚の用紙からなり折り部5を境界として連設され
ていて、下面それぞれに表紙としての印刷が施されてい
る。そして表表紙2と裏表紙3との上面それぞれに前記
複数枚の紙片4,4′が綴じ合わされているのである。
に複数枚の紙片4を綴じ込んでなるものである。前記表
表紙2と裏表紙3とは第3図(イ)(ロ)に示すよう
に、1枚の用紙からなり折り部5を境界として連設され
ていて、下面それぞれに表紙としての印刷が施されてい
る。そして表表紙2と裏表紙3との上面それぞれに前記
複数枚の紙片4,4′が綴じ合わされているのである。
上記紙片4,4′それぞれは表裏両面に予め所定事項が
印刷されており、折り部5側の側縁に塗布した接着剤s
を介して相互に綴じ合わされているとともに、最下位に
位置する紙片が前記接着材sを介して表表紙2と裏表紙
3に綴じ合わされている。また表表紙2上に綴じ合わさ
れた複数枚の紙片4の綴じ部4a側の側端部と裏表紙3
上に綴じ合わされた複数枚の紙片4′の綴じ部4b側の
側端部は、第2図に示すように、上記折り部5の部分で
分離して隙間6が設けられている。この隙間6は複数枚
の紙片の厚みeに応じた寸法に設定されて、すなわち冊
子1が容易に折り合わせることができ、また容易に見開
くことができる寸法であればよいものである。そして冊
子を折り合わせた際には、冊子の背側が、すなわち綴じ
部側が脹らむことがなく、また冊子の中央部の数頁を開
いた場合の段差cを小さくし冊子の真中を開いた場合は
段差cがゼロとなる。
印刷されており、折り部5側の側縁に塗布した接着剤s
を介して相互に綴じ合わされているとともに、最下位に
位置する紙片が前記接着材sを介して表表紙2と裏表紙
3に綴じ合わされている。また表表紙2上に綴じ合わさ
れた複数枚の紙片4の綴じ部4a側の側端部と裏表紙3
上に綴じ合わされた複数枚の紙片4′の綴じ部4b側の
側端部は、第2図に示すように、上記折り部5の部分で
分離して隙間6が設けられている。この隙間6は複数枚
の紙片の厚みeに応じた寸法に設定されて、すなわち冊
子1が容易に折り合わせることができ、また容易に見開
くことができる寸法であればよいものである。そして冊
子を折り合わせた際には、冊子の背側が、すなわち綴じ
部側が脹らむことがなく、また冊子の中央部の数頁を開
いた場合の段差cを小さくし冊子の真中を開いた場合は
段差cがゼロとなる。
なお本発明においては、紙片4と紙片4′とにおける綴
じ部側の側端の隙間は、各紙片の側縁を揃えてなる側端
が離間した状態で対峙することによって形成されるもの
であってもよく、また紙片4と紙片4′との側縁を揃え
ることなく綴じ合わされ紙片4と紙片4′との側縁が単
に離れることによって対峙した側端間の空間で形成され
るものであってもよい。
じ部側の側端の隙間は、各紙片の側縁を揃えてなる側端
が離間した状態で対峙することによって形成されるもの
であってもよく、また紙片4と紙片4′との側縁を揃え
ることなく綴じ合わされ紙片4と紙片4′との側縁が単
に離れることによって対峙した側端間の空間で形成され
るものであってもよい。
さらに隙間の形成は予め分離状態にある紙片同士を近接
し対峙させてなるものであってもよく、また並列状態に
ある紙片4と紙片4′を分離(例えば切断)することに
よりなるものであってもよい。
し対峙させてなるものであってもよく、また並列状態に
ある紙片4と紙片4′を分離(例えば切断)することに
よりなるものであってもよい。
つぎに上記した構造の冊子において表紙間の紙片を8枚
有する冊子の製造方法を説明する。
有する冊子の製造方法を説明する。
第4図は冊子の製造行程を示すもので、Aは供給部、B
は圧接部、Cは切断部、Dは折り合わせ部である。
は圧接部、Cは切断部、Dは折り合わせ部である。
上記供給部Aは、連続表紙組7が巻かれている供給ロー
ラA1と、第1連続紙片組8から第4連続紙片組11そ
れぞれ巻かれている供給ローラA2,A3,A4,A5
から構成され、前記連続表紙組7は、折り部5を境界と
して連設した表表紙2と裏表紙3とを一組として複数組
を連ねてなるものであり、また第1連続紙片組から第4
連続紙片組8,9,10,11それぞれは、表裏両面に
所定事項が予め印刷され隙間6を形成しながら並列して
送り出される紙片4,4′を一組として複数組を連ねて
なるものである。
ラA1と、第1連続紙片組8から第4連続紙片組11そ
れぞれ巻かれている供給ローラA2,A3,A4,A5
から構成され、前記連続表紙組7は、折り部5を境界と
して連設した表表紙2と裏表紙3とを一組として複数組
を連ねてなるものであり、また第1連続紙片組から第4
連続紙片組8,9,10,11それぞれは、表裏両面に
所定事項が予め印刷され隙間6を形成しながら並列して
送り出される紙片4,4′を一組として複数組を連ねて
なるものである。
供給ローラA1および供給ローラA2,A3,A4,A
5が回転して連続表紙組7および第1連続紙片組から第
4連続紙片組8,9,10,11がトラクタEを介して
送り出される。前記連続表紙組7においては、折り部5
に沿ってノズルFから接着材sが塗布されるとともに、
第1、第2、第3の連続紙片組8,9,10においても
ノズルFから接着剤sが塗布されている。
5が回転して連続表紙組7および第1連続紙片組から第
4連続紙片組8,9,10,11がトラクタEを介して
送り出される。前記連続表紙組7においては、折り部5
に沿ってノズルFから接着材sが塗布されるとともに、
第1、第2、第3の連続紙片組8,9,10においても
ノズルFから接着剤sが塗布されている。
そして連続表紙組7の表紙紙2と裏表紙3とに紙片4,
4′を対応させながら、連続表紙組7上に第1、第2、
第3、第4の連続紙片組8,9,10,11を積層し、
この積層状態となった連続表紙組と連続紙片組をトラク
タGによって圧接部Bに送る。
4′を対応させながら、連続表紙組7上に第1、第2、
第3、第4の連続紙片組8,9,10,11を積層し、
この積層状態となった連続表紙組と連続紙片組をトラク
タGによって圧接部Bに送る。
圧接部Bは上下一対のローラB1を近接させてなるもの
で、上記トラクタGによって送り込まれた積層状態の連
続表紙組と上下4層の連続紙片組との接着剤sの塗布部
分が上下方向から圧接され、上記接着剤sにより綴じ合
わされる。そして圧接部Bから送り出され、カッターH
でマージナルが切り落とされ、連続紙片組を連続表紙組
に綴じ合わされた連続冊子組12が形成される。
で、上記トラクタGによって送り込まれた積層状態の連
続表紙組と上下4層の連続紙片組との接着剤sの塗布部
分が上下方向から圧接され、上記接着剤sにより綴じ合
わされる。そして圧接部Bから送り出され、カッターH
でマージナルが切り落とされ、連続紙片組を連続表紙組
に綴じ合わされた連続冊子組12が形成される。
連続冊子組12はさらに切断部Cに送られ、ローラC1
に設けられた刃によって冊子一冊分ごとに切断分離され
る。そして分離された冊子1は折り合わせ部Dに送ら
れ、相対向した一対のローラD1上に冊子1が位置する
と、押さえ板D2が降下して折り部5を回転する前記ロ
ーラD1間に押し込み、このローラD1により折り合わ
された冊子1が順次排出されるのである。
に設けられた刃によって冊子一冊分ごとに切断分離され
る。そして分離された冊子1は折り合わせ部Dに送ら
れ、相対向した一対のローラD1上に冊子1が位置する
と、押さえ板D2が降下して折り部5を回転する前記ロ
ーラD1間に押し込み、このローラD1により折り合わ
された冊子1が順次排出されるのである。
なお上記した製造方法の一実施例において、供給ローラ
A2〜A5の第1、第2、第3、第4連続紙片組は所定
事項を印刷ののち切断し巻装したものであるが、第1、
第2、第3、第4連続紙片組それぞれを、印刷ののち切
断することなく、並列する紙片が連設状態のまま複数組
が連なったものとし、各連続紙片組を積層する前に、各
紙片組の紙片4,4′を切断してもよく、或は各連続紙
片組を積層し、連続表紙組に積層する前に紙片4と紙片
4′に切断してもよいものである。
A2〜A5の第1、第2、第3、第4連続紙片組は所定
事項を印刷ののち切断し巻装したものであるが、第1、
第2、第3、第4連続紙片組それぞれを、印刷ののち切
断することなく、並列する紙片が連設状態のまま複数組
が連なったものとし、各連続紙片組を積層する前に、各
紙片組の紙片4,4′を切断してもよく、或は各連続紙
片組を積層し、連続表紙組に積層する前に紙片4と紙片
4′に切断してもよいものである。
また第1、第2、第3、第4連続紙片組を構成する各紙
片4,4′は、上述の実施例においては、各々1枚の紙
片4,4′が並列したものにおいて説明したが、本発明
においては、例えば、第1連続紙片組8の紙片4,4′
が上下に複数枚重ね合わされた紙片からなるものでもよ
く、この場合も供給ローラA2からなる複数枚を同時に
供給し、他のローラから供給される紙片に積層してもよ
いものであり、供給ローラA2上での複数枚の紙片は、
紙片同志を予め綴じ合わしたものでもよく、或は供給ロ
ーラA2から繰り出した後綴じ合わせてもよいものであ
る。
片4,4′は、上述の実施例においては、各々1枚の紙
片4,4′が並列したものにおいて説明したが、本発明
においては、例えば、第1連続紙片組8の紙片4,4′
が上下に複数枚重ね合わされた紙片からなるものでもよ
く、この場合も供給ローラA2からなる複数枚を同時に
供給し、他のローラから供給される紙片に積層してもよ
いものであり、供給ローラA2上での複数枚の紙片は、
紙片同志を予め綴じ合わしたものでもよく、或は供給ロ
ーラA2から繰り出した後綴じ合わせてもよいものであ
る。
また各連続紙片を構成する並列する紙片4,4′は、必
ずしも左右同一枚数からなる必要はなく、例えば右紙片
4を2枚で構成し、1枚をはがき、申込書などとして利
用できるように構成してもよいものである。
ずしも左右同一枚数からなる必要はなく、例えば右紙片
4を2枚で構成し、1枚をはがき、申込書などとして利
用できるように構成してもよいものである。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、冊子は折り部を
境界として対向した複数枚の紙片の綴じ部間に隙間を設
けて折り合わせてなることから、冊子の背側が脹むこと
がなく複数冊の冊子を水平に積み重ねていくことが容易
である。また綴じ部が左右に分かれていることから、冊
子の中央部を開いた場合の中央部分の盛り上りがなくな
り、綴じ部側の情報を容易に読み取ることができるとと
もに、最初や最後の数頁を開いた場合においても、他の
紙片側に引き止せられる度合が小さくなり綴じ部部分に
生じる段差を小さくすることができる。
境界として対向した複数枚の紙片の綴じ部間に隙間を設
けて折り合わせてなることから、冊子の背側が脹むこと
がなく複数冊の冊子を水平に積み重ねていくことが容易
である。また綴じ部が左右に分かれていることから、冊
子の中央部を開いた場合の中央部分の盛り上りがなくな
り、綴じ部側の情報を容易に読み取ることができるとと
もに、最初や最後の数頁を開いた場合においても、他の
紙片側に引き止せられる度合が小さくなり綴じ部部分に
生じる段差を小さくすることができる。
そして連続表紙組上に、予め所定事項が印刷されている
紙片を並列して複数組連ねてなる連続紙片組を積層し、
接着材を介して綴じ合わせて連続した冊子組を形成する
行程、冊子一冊ごとに切断分離する行程、折り合わせて
冊子組を形成する行程を有することから、上述の見開き
容易で開いた時の盛り上がりも小さい冊子を人手を介す
ることなく簡単に製造でき、製造コストを低減して安価
な冊子が得られるなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
紙片を並列して複数組連ねてなる連続紙片組を積層し、
接着材を介して綴じ合わせて連続した冊子組を形成する
行程、冊子一冊ごとに切断分離する行程、折り合わせて
冊子組を形成する行程を有することから、上述の見開き
容易で開いた時の盛り上がりも小さい冊子を人手を介す
ることなく簡単に製造でき、製造コストを低減して安価
な冊子が得られるなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
第1図は本発明に係る冊子の一実施例を示す説明図、第
2図は一実施例の冊子を開いた状態を示す説明図、第3
図(イ)(ロ)は一実施例の要部を示す説明図、第4図
は冊子の製造方法を示す説明図、第5図は従来例を示す
説明図である。 1……冊子、2……表表紙 3……裏表紙、4,4′……紙片 5……折り部、6……隙間 7……連続表紙組、8……第1連続紙片組 9……第2連続紙片組 10……第3連続紙片組 11……第4連続紙片組 12……連続冊子組 A……供給部、B……圧接部 C……切断部、D……折り合わせ部 s……接着剤
2図は一実施例の冊子を開いた状態を示す説明図、第3
図(イ)(ロ)は一実施例の要部を示す説明図、第4図
は冊子の製造方法を示す説明図、第5図は従来例を示す
説明図である。 1……冊子、2……表表紙 3……裏表紙、4,4′……紙片 5……折り部、6……隙間 7……連続表紙組、8……第1連続紙片組 9……第2連続紙片組 10……第3連続紙片組 11……第4連続紙片組 12……連続冊子組 A……供給部、B……圧接部 C……切断部、D……折り合わせ部 s……接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】表表紙と裏表紙との折り部に沿って、所定
事項が印刷された複数枚の紙片の綴じ部を、表表紙と裏
表紙それぞれに分割して綴じ合わせ、前記複数枚の分割
した紙片の綴じ部間に隙間を設けて折り合わせたことを
特徴とする冊子。 - 【請求項2】折り部を境界として連設した表表紙と裏表
紙を一組として複数組が連なった連続表紙組に、所定事
項が印刷され並列した紙片複数組が連なった連続紙片組
を複数積層し、前記連続紙片組それぞれの紙片を、該紙
片の側縁に塗布した接着材を介して並列した一方の連続
紙片組を前記連続表紙組の表表紙の折り部側近傍に、他
方の連続紙片組を裏表紙の折り部側近傍に各々綴じ合わ
せて、綴じ合わされた複数枚の紙片の綴じ部間に隙間を
設けた連続冊子組を形成する行程と、連続冊子組を冊子
ごとに切断分離する行程と、冊子組を折り合わせる行程
とを有する冊子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61044894A JPH0655551B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 冊子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61044894A JPH0655551B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 冊子およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201294A JPS62201294A (ja) | 1987-09-04 |
JPH0655551B2 true JPH0655551B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12704187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61044894A Expired - Fee Related JPH0655551B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 冊子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655551B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533759Y2 (ja) * | 1975-09-01 | 1978-01-30 | ||
JPS5740182Y2 (ja) * | 1978-07-13 | 1982-09-03 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61044894A patent/JPH0655551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62201294A (ja) | 1987-09-04 |
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