JPH065539Y2 - 加湿機 - Google Patents

加湿機

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JPH065539Y2
JPH065539Y2 JP1984130807U JP13080784U JPH065539Y2 JP H065539 Y2 JPH065539 Y2 JP H065539Y2 JP 1984130807 U JP1984130807 U JP 1984130807U JP 13080784 U JP13080784 U JP 13080784U JP H065539 Y2 JPH065539 Y2 JP H065539Y2
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JP
Japan
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filter
roller
drive roller
tension
humidifier
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Application number
JP1984130807U
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English (en)
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JPS6146325U (ja
Inventor
幸久 長谷川
Original Assignee
松下精工株式会社
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Publication date
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、水槽内を通過するフィルターを通して送風す
ることによって空気に加湿する加湿機に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 第3図は従来の加湿機の外観で、第4図はその側面断面
を示すものである。
図中の211は本体外枠で、その本体外枠211には空
気の吸込口212と加湿後の空気吹出口213が設けら
れている。前記本体外枠211の内部において、フィル
ター201が駆動ローラ202および従動ローラ203
の間にエンドレスベルト状に装着され、このフィルター
201は駆動ローラ用モータ204の回転により水槽2
05内を通過し吸水するようになっている。そしてファ
ン208によって起こされた風が吸込口12からこのフ
ィルター201を通り加湿された空気が吹出口213よ
り放出されようになっている。
しかしながらフィルター201は吸水することによって
重量が増加し、そして膨張し長さが伸び、ローラ間の張
力が減少するとともに、吸気風圧によりフィルター20
1が変形し、駆動ローラ202が空転したりフィルター
201の変形により構造部品に接触し、フィルター20
1が回転しない場合があり、この場合フィルター201
には充分な加湿がなされないため送風に対する加湿も減
少し、加湿機の所定の能力が発揮されないという問題点
があった。
考案の目的 本考案は上記問題点の解決を図るもので、フィルター自
体に伸縮があっても、その変形を防止して、常に一定の
張力が働く加湿機を提供するものである。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案の加湿機は、駆動ロー
ラと、この駆動ローラ用モータと、従動ローラと、前記
駆動ローラおよび従動ローラの間にエンドレスベルト状
に装置されたフィルターとこのフィルターに風を送るフ
ァンと、前記フィルターを押えて緊張させるローラおよ
び張力ばねと、前記フィルターの一端を浸漬する水槽と
を備え、駆動ローラと従動ローラの間に張りわたしたエ
ンドレスベルトが吸水による伸張や製作バラツキによっ
てその張力が減少し、駆動ローラとの間で空転するよう
なことがあっても押えローラが、フィルターを押えてい
るため、その張力は常にほぼ一定に保たれローラとベル
トは空転することなく回転するとともに、吸気による風
圧でフィルターが変形しても、緊張ローラが風圧に応じ
て張力を加えるため、変形を防止することにより、フィ
ルター変形による部品への接触を確実に防止できるもの
である。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第1図,第2図にもとずいて説
明する。
図において、1は枠体10の下部に設けられた水を貯蔵
する水槽で内部に回転自在に従動ローラ2が設置されて
いる。3は枠体10の中部に設けられた駆動ローラで一
端を回転自在に軸支され、他端を駆動ローラ用モータ4
に連結されている。
従動ローラ2及び駆動ローラ3の間にはフィルター11
が設置され、駆動ローラ用モータ4の回転により回転す
るようになっている。さらに従動ローラ2と駆動ローラ
3の間には張力ローラ5が一端を回転自在に軸支され、
他端をバネ6により引張られるロッド7に軸支されて、
前記フィルター11を、フィルター11にほぼ直交し、
吸気風圧に対抗して常時押圧するよう構成されている。
8はファン、9はファン用モータ、12は吸込口であ
る。
上記構成において、ファン用モータ9の回転により、第
2図中の矢印Aのように吸込口12から吸い込まれた空
気はフィルター11を通るときに加湿され、吹出口13
から排出される。
このとき、張力ローラ5によりフィルター11は常時押
圧されているため、フィルター11が駆動ローラ3より
の駆動トルクや、水の吸収による重量増加のため、伸び
が生じても常に駆動ローラ3と従動ローラ2の間で張力
を保つことができ、フィルター11が空転するというこ
とがないとともに、吸気風圧がフィルター11を押して
変形しても張力ローラ5がフィルター11にほぼ直交し
ているため、吸気風圧に対抗してフィルター11に張力
を加えるため、変形が防止され内部部品に接触すること
がなくしたがって円滑な回転により安定した加湿量を得
ることができる。
考案の効果 上記実施例の説明から明らかなように本考案の加湿機に
よれば2本のローラ間に張り渡したフィルターの伸縮に
よる張力の減少を張力ローラとばねによって自動的に調
節し、常に正常なベルトの駆動がなされるもので、安定
した加湿量を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における加湿機の透視斜視
図、第2図は同側断面図、第3図は従来の加湿機の斜視
図、第4図は第3図のA−A断面図である。 1……水槽、2……従動ローラ、3……駆動ローラ、4
……駆動ローラ用モータ、5……張力ローラ、6……バ
ネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ローラを回転させる駆動ローラ用モー
    タと、従動ローラと、前記駆動ローラと従動ローラとの
    間にエンドレスベルト状に装着されたフィルターと、こ
    のフィルターの一端を浸漬する水槽と、前記フィルター
    に風を送るファンと、前記フィルターの前面に配置され
    た吸気口と、前記フィルターをフィルター面にほぼ直交
    し、吸気風圧に対抗して緊張させるローラを設けた加湿
    機。
JP1984130807U 1984-08-28 1984-08-28 加湿機 Expired - Lifetime JPH065539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984130807U JPH065539Y2 (ja) 1984-08-28 1984-08-28 加湿機

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JP1984130807U JPH065539Y2 (ja) 1984-08-28 1984-08-28 加湿機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6146325U JPS6146325U (ja) 1986-03-27
JPH065539Y2 true JPH065539Y2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=30689402

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JP1984130807U Expired - Lifetime JPH065539Y2 (ja) 1984-08-28 1984-08-28 加湿機

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JP (1) JPH065539Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57182032A (en) * 1981-05-01 1982-11-09 Toshiba Electric Appliance Co Ltd Water sucking-up unit
JPS598111U (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 株式会社アカツキ製作所 水平器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6146325U (ja) 1986-03-27

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