JPS598112Y2 - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JPS598112Y2 JPS598112Y2 JP7938280U JP7938280U JPS598112Y2 JP S598112 Y2 JPS598112 Y2 JP S598112Y2 JP 7938280 U JP7938280 U JP 7938280U JP 7938280 U JP7938280 U JP 7938280U JP S598112 Y2 JPS598112 Y2 JP S598112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidifying filter
- roller
- humidifier
- humidifying
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水槽内の水に一部を浸漬しながら移動する加湿
用フィルターに被加湿空気を接触させることにより被加
湿空気の加湿を行なう加湿器に係り、特に両端縁を互に
接合して輪状に形戒する加湿用フィルターの構造に関す
るものである。
用フィルターに被加湿空気を接触させることにより被加
湿空気の加湿を行なう加湿器に係り、特に両端縁を互に
接合して輪状に形戒する加湿用フィルターの構造に関す
るものである。
一般に、この種の加湿器にあっては、通気性及び吸水性
を有する加湿用フィルターの両端縁を互に接合して輪状
に形威し、この加湿用フィルターを一対のローラー間に
架設し、ローラーをモータにより回転して加湿用フィル
ターを移動させているものでる。
を有する加湿用フィルターの両端縁を互に接合して輪状
に形威し、この加湿用フィルターを一対のローラー間に
架設し、ローラーをモータにより回転して加湿用フィル
ターを移動させているものでる。
而して、このような加湿器にあって、従来では加湿用フ
ィルター１を予め第１図ａ及び第２図ａに示す如く正方
形若しくは長方形に戊形し、この加湿用フィルター１の
両端縁を互に接合用ベルト２又はファスナ３により接合
して第１図ｂ及び第２図ｂに示す如く輪状に形或してい
る為、加湿用フィルター１の両端縁接合部の全域が第３
図に示す如くローラー４に同時に接触することになり、
特に主動側のローラー４に加湿用フィルター１の両端縁
接合部全域が同時に接触した場合両者間に滑りや引っ掛
かり等が発生し易く、加湿用フィルター１の移動が円滑
に行なわれず、加湿性能が不安定になる欠点があった。
ィルター１を予め第１図ａ及び第２図ａに示す如く正方
形若しくは長方形に戊形し、この加湿用フィルター１の
両端縁を互に接合用ベルト２又はファスナ３により接合
して第１図ｂ及び第２図ｂに示す如く輪状に形或してい
る為、加湿用フィルター１の両端縁接合部の全域が第３
図に示す如くローラー４に同時に接触することになり、
特に主動側のローラー４に加湿用フィルター１の両端縁
接合部全域が同時に接触した場合両者間に滑りや引っ掛
かり等が発生し易く、加湿用フィルター１の移動が円滑
に行なわれず、加湿性能が不安定になる欠点があった。
又、このような欠点を改善する為に加湿用フィルター１
に張力を付与したりしていたか゛、このもので゛はロー
ラー４を回転するモータに加わる負荷が大きくなり、モ
ータとして必要以上に負荷容量の大きいものを用いるこ
とになっていた。
に張力を付与したりしていたか゛、このもので゛はロー
ラー４を回転するモータに加わる負荷が大きくなり、モ
ータとして必要以上に負荷容量の大きいものを用いるこ
とになっていた。
本考案はかかる点に鑑みて考案されたもので、以下第４
図乃至第７図に示した本考案の実施例について詳細に説
明する。
図乃至第７図に示した本考案の実施例について詳細に説
明する。
先ず、第４図及び第５図において、加湿器本体１１は筐
体状をなし、内底部に水槽１２を形設すると共に該水槽
１２の上方両側壁には流入口１３及び流出口１４を形或
する。
体状をなし、内底部に水槽１２を形設すると共に該水槽
１２の上方両側壁には流入口１３及び流出口１４を形或
する。
上記流入口１３には送風室１５を介して送風機１６が対
向配設され、この送風機１６により送風された被加湿空
気は送風室１５、流入口１３、加湿器本体１１内部を経
て流出口１４に至り、その途中後述する加湿用フィルタ
ーとの接触によって加湿されることになる。
向配設され、この送風機１６により送風された被加湿空
気は送風室１５、流入口１３、加湿器本体１１内部を経
て流出口１４に至り、その途中後述する加湿用フィルタ
ーとの接触によって加湿されることになる。
上記加湿用フィルター１７は通気性及び吸水性を有する
もので、予め第５図ａに示す如く両端縁を互に平行とな
るように斜めに切断し、然る後その両端縁を互に接合用
テープ１８により接合して第５図ｂに示す如く輪状に形
威してある。
もので、予め第５図ａに示す如く両端縁を互に平行とな
るように斜めに切断し、然る後その両端縁を互に接合用
テープ１８により接合して第５図ｂに示す如く輪状に形
威してある。
而して、上記加湿用フィルター１７は上下一対のローラ
ー１９．２０間に架設され、その両端縁接合部をローラ
ー１９．２０の軸線に対し傾斜させてある。
ー１９．２０間に架設され、その両端縁接合部をローラ
ー１９．２０の軸線に対し傾斜させてある。
上記ローラー１９は加湿器本体１１の内部上方に、又ロ
ーラー２０は加湿器本体１１の内部下方即ち水槽１２内
に夫々回転自在に枢設され、ローラー１９はモータ２１
の回転軸２２に固定した歯車２３と噛合する歯車２４を
備えている。
ーラー２０は加湿器本体１１の内部下方即ち水槽１２内
に夫々回転自在に枢設され、ローラー１９はモータ２１
の回転軸２２に固定した歯車２３と噛合する歯車２４を
備えている。
上述構或の加湿器にあって、今モータ２１を駆動すると
、ローラー１９が回転を始めてローラー２０との協働に
より加湿用フィルター１７を、その一部を水槽１２内の
水に浸漬させながら移動させ、水を含有した加湿用フィ
ルター１７と送風機１６がらの被加湿空気とを接触させ
ることにより該空気の加湿を行なうことになる。
、ローラー１９が回転を始めてローラー２０との協働に
より加湿用フィルター１７を、その一部を水槽１２内の
水に浸漬させながら移動させ、水を含有した加湿用フィ
ルター１７と送風機１６がらの被加湿空気とを接触させ
ることにより該空気の加湿を行なうことになる。
このような動作において、加湿用フィルター１７の両端
縁接合部をローラー１９の軸線に対し傾斜させてある為
、当該両端縁接合部の全域がローラー１９に同時に接触
することがなく、従ってローラー１９との間で滑りや引
掛かりを生じたりすることもなくなり、加湿用フィルタ
ー１７の移動は円滑に行なわれ、加湿性能も安定する。
縁接合部をローラー１９の軸線に対し傾斜させてある為
、当該両端縁接合部の全域がローラー１９に同時に接触
することがなく、従ってローラー１９との間で滑りや引
掛かりを生じたりすることもなくなり、加湿用フィルタ
ー１７の移動は円滑に行なわれ、加湿性能も安定する。
第６図及び第７図は加湿用フィルター１７の他例を示す
もので、フィルター１７の両端縁をファスナ２５により
接合したものである。
もので、フィルター１７の両端縁をファスナ２５により
接合したものである。
以上の如く本考案の構或によれば、加湿用フィルターの
移動を円滑にして加湿性能を安定させることができ、従
前の欠点を全て解消できる、頗る有益なものである。
移動を円滑にして加湿性能を安定させることができ、従
前の欠点を全て解消できる、頗る有益なものである。
第１図及び第２図は従来加湿器に用いる加湿用フィルタ
ーを示しａは展開図、ｂは完或品斜視図、第３図は同上
加湿用フィルターとローラーとの関係を示す説明図、第
４図は本案加湿器の縦断面図、第５図は同加湿器に用い
る加湿用フィルターを示しａは展開図、ｂは完或品斜視
図、第６図は同加湿用フィルターの他例を示しａは展開
図、ｂは完戒品斜視図、第７図は同加湿用フィルターと
ローラーとの関係を示す斜視図である。 １２：水槽、１６：送風機、１７：加湿用フィルター、
１８：接合用テープ、１９，２０ ：ローラー、２１：
モータ、２５：ファスナ。
ーを示しａは展開図、ｂは完或品斜視図、第３図は同上
加湿用フィルターとローラーとの関係を示す説明図、第
４図は本案加湿器の縦断面図、第５図は同加湿器に用い
る加湿用フィルターを示しａは展開図、ｂは完或品斜視
図、第６図は同加湿用フィルターの他例を示しａは展開
図、ｂは完戒品斜視図、第７図は同加湿用フィルターと
ローラーとの関係を示す斜視図である。 １２：水槽、１６：送風機、１７：加湿用フィルター、
１８：接合用テープ、１９，２０ ：ローラー、２１：
モータ、２５：ファスナ。
Claims (1)
- 通気性及び吸水性を有する加湿用フィルターの両端縁を
互に接合して輪状に形或し、この加湿用フィルターを一
対のローラー間に架設して該フィルターの一部を水槽内
の水に浸漬すると共に他部を被加湿空気に接触し、上記
ローラーをモータにより回転して加湿用フィルターを移
動させるものにおいて、上記加湿用フィルターの両端縁
接合部をローラーの軸線に対し傾斜させてなることを特
徴とする加湿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7938280U JPS598112Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7938280U JPS598112Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 加湿器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS573922U JPS573922U (ja) | 1982-01-09 |
| JPS598112Y2 true JPS598112Y2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=29441866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7938280U Expired JPS598112Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 加湿器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598112Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7938280U patent/JPS598112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS573922U (ja) | 1982-01-09 |