JPH065528U - リュックサック - Google Patents

リュックサック

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Publication number
JPH065528U
JPH065528U JP3720992U JP3720992U JPH065528U JP H065528 U JPH065528 U JP H065528U JP 3720992 U JP3720992 U JP 3720992U JP 3720992 U JP3720992 U JP 3720992U JP H065528 U JPH065528 U JP H065528U
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JP
Japan
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bag
rucksack
seat
storage
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3720992U
Other languages
English (en)
Inventor
晟四郎 村井
Original Assignee
株式会社フルハウス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フルハウス filed Critical 株式会社フルハウス
Priority to JP3720992U priority Critical patent/JPH065528U/ja
Publication of JPH065528U publication Critical patent/JPH065528U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨具が取り出しやすく、また使用後の雨具の
収納場所に困らないリュックサックを提供する。 【構成】 背中に背負う袋2と、該袋2の背中側に両端
が接続された左右の肩にかける二本の紐とからなるリュ
ックサック1であって、前記袋2の背中に当たる部分の
周囲に、開閉部を有した収納部9が設けられており、該
収納部9内に頭部、肩および袋の周囲の背中を覆うシー
ト10が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、通学や登山等に用いるリュックサックに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、学童の通学には、背負うタイプの鞄が使用されている。そして、雨が 降り出しそうなときには、傘やカッパを手に持ち、あるいは鞄に入れて通学する 。 このように従来、鞄等の収納具と雨具とは、各別の用具として取り扱われてい るのが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、傘やカッパを鞄に入れた場合には、取り出しにくいことがあり、ま た使用後濡れているため収納場所に困ることがある。また、鞄に収納せず手に持 つと煩わしく、特に小さい子供にとっては手が塞がれると危険である。 本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、雨具 が取り出しやすく、また使用後の雨具の収納場所に困らないリュックサックを提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載のリュックサックは、袋の背中に当たる部分の周囲に、 開閉部を有した収納部が設けられており、該収納部内に頭部、肩および袋の周囲 の背中を覆うシートが設けられていることを前記課題の解決手段とした。
【0005】 本考案の請求項2記載のリュックサックは、請求項1記載のリュックサックに おいて、前記シートが前記袋と着脱自在に設けられてなることを前記課題の解決 手段とした。
【0006】
【作用】
本考案の請求項1記載のリュックサックによれば、袋の背中に当たる部分の周 囲に、シートを収納した収納部が設けられているので、雨天に際し、収納部から シートを引き出し、頭部および肩上に広げ、雨を防ぐ。使用後は、シートをたた んで収納部に入れ、収納部を閉める。
【0007】 本考案の請求項2記載のリュックサックによれば、シートが袋と着脱自在に設 けられているので、袋とシートとが別体になる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案のリュックサックを実施例によって詳しく説明する。 図1ないし図7は本考案のリュックサックの一実施例を示す図であり、これら の図において符号1はリュックサックである。このリュックサック1は、外観か ら見て、袋2に紐3,3を取り付けた構成となっている。
【0009】 袋2は、布等からなり、その内部に文房具等を入れる略箱形のもので、図1に 示すようにその上部から側方に亙って設けられたファスナー4を開閉することに より、文房具等を出し入れするものである。 この袋2は、図2に示すように背中に接する背当て部5の周囲に開閉部6が取 り付けられている。この開閉部6は、ファスナーからなるもので、その端部6a ,6aが袋2の下部中央に位置している。この開閉部6には、図1に示すように 開閉操作を行う把持部7,7が取り付けられており、開く場合には把持部7,7 をそれぞれ逆方向に移動させ前記端部6a,6aまで移動させるものである。ま た、袋2には、背当て部5の反対側の面にポケット8が取り付けられている。
【0010】 開閉部6は、図3に示すように袋2周囲の上部、側方部および下部に亙って形 成された収納部9を開閉するものである。収納部9は、シート10を収納するも のである。また、この収納部9の内面には、シート10を引き出した後に収納部 9を閉じるための帯状ファスナ11…が取り付けられている。
【0011】 シート10は、図3に示すように収納部9内面の背当て部5(図2参照)周囲 に沿った接続部9aに、縫製により取り付けられたものである。このシート10 は、袋2から周囲に広がってこのリュックサックを背負った者の肩から下を覆う マント部12と、マント部12上部の頭部を覆うフード部13とからなるもので ある。マント部12には、図4に示すように手を通すための開口部14,14が 形成されており、開閉部6の端部6a,6aの左右それぞれに収納されていた後 みごろを接続するためのホック15が取り付けられている。 そして、前記背当て部5は、カッパの後みごろの一部を構成しているものであ る。
【0012】 フード部13には、その前端部周囲に、フード部13が頭部から外れないよう にするための紐16が挿通されている。この紐16には、図5に示すような固定 具17が取り付けられている。この固定具17は、図6および図7に示すように 外側の有底円筒体18と、円筒体18内部の底部に一端が固定されたスプリング 19と、このスプリング19の他端に取り付けられ、一部が円筒18外に突出し た押圧部20とからなるものである。円筒体18と押圧部20には、それぞれ紐 16,16を挿通するための孔18a,18a,20aが形成されている。 このような構造の固定具17は、図6に示すように押圧部20の端部を押圧す ることにより、円筒体18の孔18a,18aと押圧部20の孔20aとを連通 させ、移動させるものである。そして押圧していないときには、図7に示すよう にスプリング19が伸びることにより押圧部20が押されて、押圧部20の孔2 0aと円筒体18の孔18a,18aとがずれ、固定具17の位置が定まる。 かくして、固定具17により、頭部にかぶったフード部13の前端部を縮めた 状態で固定できるようになっている。
【0013】 次に、以上のようなリュックサック1の使用方法について説明する。 雨の降っていないときには、従来のリュックサックと同様にファスナー4を開 け文房具等を入れ、ポケット8にハンカチ等を入れて、紐3,3を肩にかけ袋2 を背負う。 降雨時には、開閉部6の把持部7,7を袋2の下部中央6a,6aに移動させ 、図3に示すように収納部9を開く。そして、シート10を引き出し帯状ファス ナ11…により収納部9を閉める。そして、マント部12を肩上からかけ、開口 部14から手を出し、フード部13をかぶる。そしてマント部12の後みごろ中 央のホック15をとめる。 シート10使用後には、ホック15を外し、帯状ファスナ11…を外して収納 部9を開き、収納部9内にシート10をたたんでしまい、開閉部6の把持部7, 7を袋2の下部中央6a,6aから互いに逆方向に移動させ、収納部9を閉じる 。
【0014】 上述のようなリュックサック1によれば、雨が降り出した際、雨具を忘れるこ とがなく、シート10を引き出しカッパとして着用することができ、不意の雨に も対処することができる。また、袋2を背中から下ろさずに着用することもでき る。また、雨が止んだ際には、シート10を収納部9に収納することができ、別 体として持ち歩く煩わしさや収納場所に困ることがない。 また、自転車に乗っているときに使用すると、開口部13,13がハンドル近 くに位置し、全身を雨から防ぐことができるものである。
【0015】 図8は、本考案のリュックサックの他の実施例を示す図であり、符号21はリ ュックサックである。このリュックサック21は、上述の実施例とほぼ同じ構造 であり、相違点はシート22のマント部23に、袖24,24が取り付けられて おり、マント部23の下部に、左右の後みごろを接続するためのホック25,2 5が取り付けられている点である。
【0016】 なお、上述の実施例では、シート10が袋2の接続部9aに縫い付けられたも のであるが、本考案はこの例に限定されるものではなく、例えばファスナー等に より取り付けるものとしてもよい。 このようにファスナー等により袋とシートとを脱着可能に接続すると、シート を袋と別体として、シートのみを干すことができ、また収納部をポケットと同様 に使用することができる。
【0017】 また、上述の実施例では、収納部9の開閉部6がファスナーからなるものであ るが、本考案はこの例に限定されるものではなく、例えばホックにより開閉する ものとしてもよい。開閉部がホックからなる場合にはシートのマント部の後みご ろを切れ目のないものとしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案の請求項1記載のリュックサックによれば、袋の背中に当たる部分の周 囲に、開閉部を有した収納部が設けられており、該収納部内に頭部、肩および袋 の周囲の背中を覆うシートが設けられているので、雨が降り出した際、雨具を忘 れることがなく、シートを引き出しカッパとして着用することができ、不意の雨 にも対処することができる。また、鞄等に雨具を収納した場合に比べ、取り出し やすく、袋を背中から下ろさずに着用することもできる。 また、雨が止んだ際には、シートを収納部に収納することができ、別体として 持ち歩く煩わしさや収納場所に困ることがない。
【0019】 本考案の請求項2記載のリュックサックによれば、シートが袋と着脱自在に設 けられているので、使用後にシートを袋と別体として干すことができ、また雨の 心配がない場合には、シートを取り外し収納部を小物入れとして使用することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリュックサックの一実施例の外観を示
す斜視図である。
【図2】図1に示したリュックサックの外観図である。
【図3】図1に示したリュックサックの使用法を示す図
である。
【図4】図1に示したリュックサックの使用法を示す図
である。
【図5】図1に示したリュックサックのフードに設けら
れた固定具の外観図である。
【図6】図5に示した固定具の断面図である。
【図7】図5に示した固定具の断面図である。
【図8】本考案のリュックサックの他の実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 リュックサック 2 袋 3 紐 6 開閉部 9 収納部 10 シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背中に背負う袋と、該袋の背中側に両端
    が接続された左右の肩にかける二本の紐とからなるリュ
    ックサックであって、 前記袋の背中に当たる部分の周囲に、開閉部を有した収
    納部が設けられており、該収納部内に頭部、肩および袋
    の周囲の背中を覆うシートが設けられていることを特徴
    とするリュックサック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリュックサックにおい
    て、 前記シートが前記袋と着脱自在に設けられてなることを
    特徴とするリュックサック。
JP3720992U 1992-06-02 1992-06-02 リュックサック Withdrawn JPH065528U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3720992U JPH065528U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 リュックサック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3720992U JPH065528U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 リュックサック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065528U true JPH065528U (ja) 1994-01-25

Family

ID=12491208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3720992U Withdrawn JPH065528U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 リュックサック

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JP (1) JPH065528U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700086889A1 (it) * 2017-07-28 2019-01-28 Levi Dancona Pier Lorenzo Zaino con parapioggia o parasole per ciclisti o motociclisti
JP2020069067A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 アステージ株式会社 外套付き背負い鞄

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700086889A1 (it) * 2017-07-28 2019-01-28 Levi Dancona Pier Lorenzo Zaino con parapioggia o parasole per ciclisti o motociclisti
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003