JPH0654986A - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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Publication number
JPH0654986A
JPH0654986A JP4211222A JP21122292A JPH0654986A JP H0654986 A JPH0654986 A JP H0654986A JP 4211222 A JP4211222 A JP 4211222A JP 21122292 A JP21122292 A JP 21122292A JP H0654986 A JPH0654986 A JP H0654986A
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JP
Japan
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balance ring
recess
lint filter
washing
swollen
Prior art date
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Pending
Application number
JP4211222A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Miyano
譲 宮野
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Toshiyasu Kamano
年恭 釜野
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4211222A priority Critical patent/JPH0654986A/ja
Publication of JPH0654986A publication Critical patent/JPH0654986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/46Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
    • C04B41/48Macromolecular compounds
    • C04B41/488Other macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C04B41/4892Polyamides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明に於ける脱水洗濯機は、仕上剤投入容器
やリントフィルター等の洗濯処理装置と脱水定格回転数
付近の重量的なバランスを取るために膨出部を特定位置
に設けたものである。 【効果】バランスリングを洗濯兼脱水槽の上端に嵌合
し、前記膨出部が洗濯処理装置と定格回転数付近で重量
的にバランスがとれており槽の横振れを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な脱水洗濯機を図9に基づいて説
明する。1は機枠であり、内部には外槽2を弾性的に吊
下支持している。前記機枠1の上方には図示しないが操
作スイッチ等の電装部品を内蔵する操作部を載置してい
る。前記外槽2内には洗濯兼脱水槽となる内槽3を配設
しており、4は前記内槽3の底部に設けた翼室兼ポンプ
室5に配設した回転翼、4aはその裏羽根、6は前記内
槽3の側壁に穿設した脱水孔である。7は駆動モータで
あり、前記回転翼4及び内槽3に減速機構8を介して連
結されており、洗濯時には回転翼4を回転駆動し、脱水
時には回転翼4,内槽3と共に高速回転させる。9はバ
ランスリングであり、前記内槽3の上端内周縁に嵌合し
螺止めする。10は前記バランスリング9に装着した仕
上剤等の投入容器である。
【0003】ここで、前記バランスリング9の構造が、
特公昭54−32112 号公報に詳細に開示されており、これ
を図10に基づいて説明する。
【0004】バランスリング9は環状中空体で構成され
ており、これは合成樹脂の環状の上凹溝体9aと下凹溝
体9bの夫々の開口周縁を一致させて熱溶着したもので
ある。10は前記バランスリング9内への液体注入口、
12は該液体注入口10をパッキン11を介して止栓す
る栓体である。
【0005】而して、前記バランスリング9は樹脂成形
品であり、成形後に歪みが発生して前記内槽3に装着す
る際になかなか嵌合できないことがあり、組立作業性を
低下させていた。
【0006】また、前記仕上剤投入容器10やリントフ
ィルター等の付属部品の装着により、重量的なバランス
を崩していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脱水洗濯機
において、バランスリングとしての機能の向上を図るも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に於ける脱水洗濯
機は、仕上剤投入容器やリントフィルター等の洗濯処理
装置と脱水定格回転数付近の重量的なバランスを取るた
めに膨出部を特定位置に設けたものである。
【0009】
【作用】即ち、バランスリングを洗濯兼脱水槽の上端に
嵌合し、前記膨出部が洗濯処理装置と定格回転数付近で
重量的にバランスがとれており槽の横振れを抑制する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。但し、従来例と同等の箇所には同符号を用いて説明
を省略する。
【0011】図3乃至図6に於いて、内槽3の側壁上端
からポンプ室5にかけて凹状の溝14を形成し、この溝
14の上面を水路カバー15で覆うことにより、ポンプ
室5から内槽3の上方に通じる循環水路16を構成す
る。
【0012】前記水路カバー15は、断面逆U字形状を
成し、上部にリントフィルター17を装着するための枠
体18を形成している。前記枠体18内には、前記内槽
3内に臨み、枠体18の開口面積よりも小さい吐出口1
9を開口しており、前記水路カバー15の上方から吐出
口19の両側にかけて、この水路の幅を縮小する如く二
本の縦リブ20,20を分岐せしめている、更に、前記
枠体18の下内壁18aの両側には、前記リントフィルタ
ー17の枠体17aの下面より突出せしめた突起17
b,17bが嵌合する開口21,21を設け、上内壁1
8bの中央部には、前記リントフィルター17の枠17
aの上部に形成した弾性係止爪17cが係合する係合突
起22を穿設している。
【0013】前記水路カバー15の両側には、上下方向
にリブ23,23を立設しており、これに対応して、前
記溝14の両側壁には、溝14の上方から中程にかけて
前記リブ23,23が嵌挿される案内溝24,24を形
成している前記リブ23,23と案内溝24,24の長
さは、リブ23,23が案内溝24,24の下端に当接
した時に前記枠体17aが内槽3の上部に位置するよう
調節しておく。
【0014】而して、前記水路カバー15のリブ23,
23を前記溝14に形成した縦スリット24,24に上
方から嵌挿し、水路カバー15の上方への抜け止めとし
て、バランスリング9の下面にて枠体18の上面を押圧
保持する。そして、前記枠体18の開口21,21に前
記リントフィルター17の突起17b,17bを嵌合
し、リントフィルター17を上方へ回動せしめて、係止
爪17cを係合突起22に係合する。
【0015】さて、前記バランスリング9には、所望の
工程時に槽内仕上剤等の洗濯処理剤を自動投入するため
の装置を装着しており、以下その構造を図7及び図8に
基づいて説明する。
【0016】前記バランスリング9の内側面に凹所25
を設け、この凹所25内に仕上剤投入容器26を着脱自
在に装着する。前記投入容器26は、上面開口の2つの
貯留室(第1の貯留室27,第2貯留室28)に区画形
成されている、該投入容器26を装着するには、その底
部両側に突設した嵌合突起29,29を前記凹所25の
下端から内方へ張出した嵌合孔30,30へ嵌合し、上
方へ回動させ、その外周側側壁に穿設した係合片31を
前記凹所25内に形成した係合孔32に弾性的に係着さ
せる。外す時には、この逆の動作を行なう。
【0017】前記投入容器26を装着した状態で、前記
バランスリング9に於ける前記第1貯留室27の外側に
は、遠心力でこの貯留室27の外側壁27a上端を溢出
した仕上剤を一時的に貯留すると共に、遠心力が無くな
ると仕上剤をその自重で樋状の出口33から前記第2貯
留室28へ移す第1保持室34が一体に形成されてい
る。また前記第2貯留室28の外側には、遠心力でこの
貯留室28の外側壁28a上端を溢出した仕上剤を一時的
に貯えると共に、遠心力が無くなると仕上剤をその自重
で供給口34より供給路35を介して内外槽3,2間へ
放出する第2保持室36が一体に形成されている。
【0018】更に、前記凹所25の上部には、装着され
た前記投入容器26の第1及び第2貯留室27,28の
上面開口を覆うカバー37が一体に張出され、このカバ
ー37に於ける前記第1貯留室27の上部には、この貯
留室27内へ仕上剤を注入するための注入口38を設け
ている。
【0019】而して、実施例の洗濯機は、洗い工程の次
にすすぎ工程を2回行ない最後に脱水工程を行なう。そ
して、前記洗い工程中前記第1貯留室27内にある仕上
剤は、洗いが終わりすすぎ前の第1回目の中間脱水の際
に遠心力で矢印Aの如く外側27aを溢出して前記第1
保持室34内へ移り、脱水が終われと矢印Bの如く樋状
出口33から前記第2貯留室28内へ移動し、第1回目
のすすぎ工程中はこの貯留室28内に貯留される。
【0020】第1回目のすすぎ工程が終わり第2回目の
すすぎ工程前の中間脱水時に於いて、仕上剤は遠心力に
より矢印Cの如く外側壁28aを溢出して前記第2保持
室36内へ移り、脱水が終わると矢印Dの如く供給口3
4及び供給路35を通って内外槽3,2間に放出され
る。そして、第2回目のすすぎ工程中に希釈され、衣類
に浸透する。
【0021】以上の動作は、すすぎ工程を2回行なう場
合のことであるが、すすぎ工程を1回のみ行なう場合に
は、予め前記第2貯留室28に仕上剤を入れた状態で前
記投入容器26を装着する。この際、前記投入容器26
は、その下部を支点とし、上下方向に回動させて弾性的
に着脱するものであるが、着脱の際の反動を抑えること
ができ、内部の仕上剤がこぼれにくい。しかも、前記投
入容器26の内周側側壁の高さHAを最も高く設定し、
更に前記第2貯留室28の側壁を前記第1貯留室27の
側壁よりもHWだけ高く設定し且つ前記第1及び第2貯
留室27,28の連接部の側壁に前記第2貯留室28方
向に上昇する傾斜面Qを形成したので、投入容器26を
装着するために回動させた時に、前記第2貯留室28内
の仕上剤が外側壁28aを溢出しにくくなり、仕上剤の
漏出が防止できる。
【0022】本実施例では、前記投入容器26を前記バ
ランスリング9に於ける前記リントフィルター17から
図1時計方向に約70度(回転角)の個所に装着するよ
うにしている。
【0023】さて、図1及び図2に示す通り、前記バラ
ンスリング9の底面には、夫々90度間隔で配された下
向きの膨出凹所39を形成しており、各膨出凹所39の
外周側の側壁40は前記バランスリング9の外周側の側
壁を下方に延長して形成し、前記内槽3の内周縁に密接
させている。
【0024】前記4箇所の膨出凹所39の内の1つを比
較的大なる膨出凹所39aとし、実際には半径方向の奥
行W1=25mm,周方向の幅W2=120mm,深さD=
10mmに設定してある。そして、他の3つ39bを比較
的径小とし、実際には前記W1=15mm,W2=10m
m,D=10mmに設定してある。
【0025】そして、前記大なる膨出凹所39を前記投
入容器26及びリントフィルター17と重量的にバラン
スのとれる位置に配する。具体的には、前記大なる膨出
凹所39を設けた分の増加重量が約300gであり、こ
れに対し、仕上剤を貯留した状態での前記投入容器26
の重量:約100g、適度に糸屑を捕集した状態でのリ
ントフィルター17の重量:約200gを考慮した上
で、前記大なる膨出凹所39を前記投入容器26から図
1中反時計方向に約230度(回転角)離れた位置に配
設する。このことにより従来無負荷時に於ける脱水時の
内槽3の横振れ振幅が7mmであったのに対し1mmに抑制
できた。
【0026】また、前記抵抗板13の内、前記膨出凹所
39内に設けたものは、その大きさの関係上他の物に比
べて半径方向の幅が狭いものとなる。即ち、バランスリ
ング9の内外周側側壁9c,9dと夫々間隙a,bを有
する。
【0027】さて、本実施例では、前記液体注入口10
を前記大なる膨出凹所39の上方に設けている。即ち、
前記注入口10の下方は、前記大なる膨出凹所39の存
在により、この部分の断面積が他の部分に比べて大きく
なり、従って前記注入口10から液体を注入した場合
に、液体が逆流して注入口10から吹き出す度合が小さ
くなり、単位時間当りの液体注入量を増やすことができ
る。しかし、注入口10近辺の抵抗板13は前記大なる
膨出凹所39内に存在し、バランスリング9の内外周側
側壁9c,9dと間隙a,bを有しているため、この抵
抗板13による抵抗度合は幾分軽減され、液体注入を円
滑に行なうことができる。実際に、実験では従来液体注
入に30秒費していたところ、20秒に短縮することが
できた。
【0028】
【発明の効果】膨出部により洗濯処理装置と脱水定格回
転数付近で重量的にバランスを取ることが出来るととも
に、万一過大に布の偏荷重により洗濯兼脱水槽が倒れた
としても、槽カバー内周部に当りにくいバランスリング
上部外周部に膨出部を設け安全な運転を行なうことが出
来ると共に脱水時の振動を少なくして騒音を下げること
が出来、バランスリングとしての機能を充実させるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱水洗濯機に於ける内槽の斜視図であ
る。
【図2】バランスリングの要部断面図である。
【図3】リントフィルター装置の要部断面図である。
【図4】溝の要部断面せる斜視図である。
【図5】水路カバーの斜視図である。
【図6】リントフィルターの斜視図である。
【図7】仕上剤投入装置の分解斜視図である。
【図8】同要部断面図である。
【図9】一般的な洗濯機の要部断面せる内部機構図であ
る。
【図10】従来のバランスリングの液体注入口部に於け
る断面図である。
【符号の説明】
3…内槽(洗濯兼脱水槽)、9…バランスリング、17
…リントフィルター、26…仕上剤投入容器、39…膨
出部(膨出凹所)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯兼脱水槽の上端内周縁にバランスリン
    グを嵌合固定し、該バランスリング又はその近傍に仕上
    剤投入容器やリントフィルター等の洗濯処理装置を配設
    したものに於いて、前記バランスリングの上面に膨出部
    を設け、前記膨出部を前記洗濯処理装置と定格脱水回転
    数付近で重量的にバランスのとれる位置に配したことを
    特徴とする脱水洗濯機。
JP4211222A 1992-08-07 1992-08-07 脱水洗濯機 Pending JPH0654986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211222A JPH0654986A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 脱水洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211222A JPH0654986A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 脱水洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0654986A true JPH0654986A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16602314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4211222A Pending JPH0654986A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 脱水洗濯機

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