JPH0654912B2 - コ−デイング方法 - Google Patents

コ−デイング方法

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JPH0654912B2
JPH0654912B2 JP59195906A JP19590684A JPH0654912B2 JP H0654912 B2 JPH0654912 B2 JP H0654912B2 JP 59195906 A JP59195906 A JP 59195906A JP 19590684 A JP19590684 A JP 19590684A JP H0654912 B2 JPH0654912 B2 JP H0654912B2
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    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に通信コーデイング、特に、ノードにおけ
る受信と送信の間の遅延を最小限にするための制御ブロ
ツクのコーデイングに関する。
〔従来技術〕
ローカル・ネツトワーク通信システムで一般に普及して
いる型の1つに、第2図に示すような構成を有するトー
クン・リングがある。トークン・リングの詳細は、N.C.
Strole,“A Local Communication Network Based on In
terconnected Token-Access Rings:A Tutorial”,IBM
Journal of Research and Development,Vol.27,1983,p
p.481-496の論文に記載されている。トークン・リング
は、第2図において、複数のノード12、14、16お
よび18で構成されているが、一般的には数百に及ぶノ
ードからなるリングが使用に供されている。通常、各ノ
ードは、リング上の他のすべてのノードとのメツセージ
の送受信が可能である。各ノードは単方向性の伝送線路
20によつて接続され、ノード・リングという名称が示
すように、閉ループのリングを形成する。各ノードは、
互いに独立しており、モニタ・ノード12を除き、同一
の機能を有する。モニタ・ノード12は、他のノード1
4、16および18を直接には制御しないが、タイミン
グの同期およびリングの動作状態を監視するという、集
中管理を必要とするタスクを実行する。データは、第3
図に示すようなフオーマツトを有するパケツト形式でノ
ード間を伝送される。このパケツトはヘツダ22、デー
タ・ストリーム24、トレーラ26から成る。ヘツダ2
2は受信ノードに対し、パケツトが到着していることを
知らせ、パケツトがどのノードを宛先にしているかにつ
いての情報を供給し、受信ノードのクロツクを同期さ
せ、パケツトのフオーマツトについての情報を供給す
る。データ・ストリーム24はデータ・ブロツクD
、……Dの列から成り、データ・ストリームの長
さNは、所定の最大値以内の任意の値をとることができ
るが、ヘツダ22では定義されない。従つて、パケツト
は、短かいメツセージや長いメツセージを含むこともあ
るが、全くメツセージを含まないこともある。トレーラ
26は、パケツトの終了を定義し、メツセージと一緒に
伝送される一定のハウスキーピング情報のためのスペー
スが設けられている。データ・ストリーム24のデータ
の長さは一定していないが、トレーラ26をデータ・ブ
ロツクDと識別しなければならないから、ブロツクD
、D、……Dはコーデイングする必要がある。こ
こでいうコーデイングは、識別するための追加ビツトが
伝送ブロツクに付加されることを意味する。8ビツト・
バイトのグループから成るデータ・ブロツクのごく簡単
なコーデイングの例は、コーデイングされたブロツクが
データ・バイトか制御バイトかを表わす9番目のビツト
を付加することである。制御ブロツクを表わす9番目の
ビツトによつてブロツクが検出されると、受信ノード
は、データ・ストリーム24が終了し、トレーラ26が
受信されていることを知る。ここで注意すべき点は、ト
レーラ26の内部では、最初のブロツクだけが制御ブロ
ツクとして指定されていればよいということである。残
りのブロツクは、トレーラ・フオーマツト内に含まれた
データ・ブロツクであつてもよい。同様のコーデイング
が、パケツトの開始を知らせるのに必要である。コーデ
イングは、データ・ブロツクと制御ブロツクを見分け以
外の他の多くの目的にも使用される。重要な目的の1つ
に、受信端でクロツク回復ための信号転移が頻繁にある
直列伝送に適合した信号ストリームへのデータの変換が
ある。また、送信されたコードは直流平衡である。すな
わち、ある伝送期間にわたつて、0の数が1の数に等し
いことが望ましい。このようなコードの例として、2進
0のデータを01、2進1のデータを10で表わすマン
チエスタ・コードがある。従つて、マンチエスタ・コー
ド・データは、必然的に直流平衡され、補数関数にある
ビツト対ごとに1つの転移がある。若し、マンチエスタ
・コードが受信され、連続する3つの0または3つの1
から成る、すなわち000または111であるなら、受
信ノードは、受信したコードがデータではなく、制御ブ
ロツクとみなされることが分る。制御ブロツクの直流平
衡は、制御ブロツク全体に制約を課して行われる。この
ように、コーデイングは、ブロツクの特性を表わすビツ
トを単に付加する以上にずつと複雑な形式をとることが
分る。マンチエスタ・コードは簡単ではあるが、非効率
的である。
データ・ストリーム24はデータ・ブロツクD1、D2、…
…DNに細分されるので、一般に、ヘツダ22およびトレ
ーラ26も同じ大きさの個々のブロツクに分割される。
トークン・リング通信システムでは、ヘツダ22はトー
クンを含む。若し、ノードが自由なトークンを受取る。
すなわち、パケツトが他のノードからのメツセージに使
われてはいないことを、ヘツダ22にあるトークンが表
わすなら、受信ノードは、ヘツダ22にあるトークンを
取得し、その値を変更し、変更されたトークン値を有す
るヘツダと、それに続いて、該ノードが送信を希望して
いるメツセージを再送信することができる。もちろん、
送信の最後はトレーラ26で終る。しかしながら、若
し、受信ノードが使用中のトークンを検出する。換言す
れば、パケツトでメツセージすなわちデータ・ストリー
ム24が後続することをヘツダ22のトークンの値が表
わすなら、受信ノードは単にパケツトを次のノードに再
送信するだけである。例えば、若し、第2図のノード1
4が自由なトークンを有するパケツトを受取り、メツセ
ージの送信を希望するなら、ノード14は、ヘツダ22
のトークンを取得してその値を変更する。また、送信ノ
ードは、宛先および発信アドレスをヘツダ22に付加
し、リング上のメツセージを受取るべきノードはメツセ
ージの送信者を表示する。メツセージはデータ・ストリ
ーム24として送信され、続いてトレーラ26が送信さ
れる。
若し、ノード14が2つ目のノード18にメツセージを
送つているならば、パケツトは先ず中間のノード16に
送られる。ノード16は最初にヘツダ22を受取り、ト
ークンが使用中であるので、このパケツトでメツセージ
を送信できないことが分り、従つて、単に再送信モード
のままである。更に、宛先アドレスから、ノード16
は、メツセージが別のノードを宛先にしており、ノード
16がパケツトを使用できないことが分る。もちろん、
ノード16も、トレーラ26を、多分ハウスキーピング
の仕事のために若干の変更を加えて再送信する。パケツ
トを宛先ノード18が受信すると、使用中のトークン
は、このパケツトでノード18のメツセージを送信でき
ないことを再び表示する。しかしながら、ノード18
は、宛先アドレスから、ノード18がメツセージの受信
者であることを分るので、データ・ストリーム24をコ
ピーする。一般的な方式では、受信ノード18はデータ
・ストリーム24をそのまま再送信し、パケツトは結局
は発信ノード14に戻るので、ノード14はメツセージ
がリングを一巡したことを知ることができる。その時点
まで、発信ノードは、トークンを自由なトークンに変更
し、アドレス、データ・ストリーム24のデータD
、……D、およびトレーラ26をパケツトから取
除く。そしてプロセスは反復され、この自由なトークン
を有するパケツトを受取り、メツセージを送信しようと
している他のあるノードがトークンを取得する。
パケツトは、発信ノードと宛先ノードの間で極めて多数
のノードを介して送られることが認識されなければなら
ない。これらの中間のノードの各々で、ノードはヘツダ
22を読取つて復号し、その後の行動を決めなければな
らない。ヘツダ処理に関連した遅延により2つの問題が
生じる。第1に、ノード内の遅延は、伝送線路20を長
くしたのに等しいので、この遅延はリング上のノード数
に比例して増加し、リングのスループツトを低下させ
る。代表的なリングでは、1つのメツセージには1つの
トークンしかないので、すべてのノード遅延を含む、リ
ングを巡回する時間は、リングのスループツトを制限す
る。第2に、ノードがヘツダ22を受信、復号、処理し
ている間にもパケツトのブロツクが絶えず到着する。そ
れ故、バツフア記憶を設け、受取つたデータを、再送信
されるまで記憶しなければならない。従つて、ヘツダ2
2の処理が複雑になると、複雑な処理回路を必要とする
のみならず、大容量のバツフア記憶も必要になる。ヘツ
ダ22の最初の受信の直後に、「トークンが使用中であ
るからデータ・ストリーム24を受信後直ちに再送信す
る」との判断が得られるのが理想的な状況である。トー
クンは、使用中かまたは自由を表わす1ビツトの情報だ
けで構成させる。しかしながら、一般的なコーデイング
体系では、1ビツトのトークンに応答するのは、コーデ
イングされたワードの中の1ビツトだけではない。従来
の方式では、トークンを含むブロツク全体を受信、復号
して始めてトークンの値が決定されるので、これらの最
小限度の束縛でさえも、ノードごとの最小の遅延もかな
りの量になり、それに対応した容量を持つたバツフア記
憶が必要になる。
〔発明が解決しようとする問題〕
本発明の主な目的は、データ及びその制御情報の通信回
路網の各ノードにおける制御を判断する際の遅延を最小
にするような特別のコード形式で、制御情報をコーデイ
ングする方法を提供する事である。
本発明の他の目的は、補数コード形式又は3B/4B,
5B/6B若しくは8B/10Bのコード形式の特別の
サブセットに従つてコード化された制御情報ブロックを
通信する方法を提供する事である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るデータ通信のための制御情報ブロックのコ
ーデイングの原理によれば、データブロックの伝送のた
めに使用する所定のコード化形式により定義された正規
のコードセットのうち特別の性質を有する更に制限され
たサブセットコードに従って制御情報ブロックの所定の
サブフィールドをコード化する事であり、上記サブセッ
トコード化されたサブフィールドは、残余のサブフィー
ルド及び他のブロックに影響を与えずに復号できるよう
な性質を有する。上述の原理を利用する本発明のコード
化及び通信方法は次の通りの構成を有する。
本発明の1つの特徴によれば、遠隔ステーションへ通信
されるべきデータ並びに該データの伝送及び処理のため
の制御情報をコード化して通信するに当り、コード化さ
れていないデータをビット数Nの複数のブロックに区分
し、各ブロックを所定のコード化形式により定まる正規
のコードセットに従ってビット数M(但しMはNよりも
大きい数)のコード化データブロックを形成すると共
に、上記制御情報をコード化して上記データブロックに
関連したビット数Mの少なくとも1つのコード化制御情
報ブロックを形成し、該コード化制御情報ブロック及び
データブロックを順次に伝送するための通信方法の改良
に関するものであって: 上記制御情報内の所定のサブフィールドを、上記正規コ
ードセットのうちコード化前及び後のビット間に直接対
応が存在するサブセットのコードに従ってコード化し、
その復号に当り残余のサブフィールド及びブロックとは
無関係に復号される事 を特徴とする制御情報のコード化方法である。
本発明の他の特徴によれば、遠隔ステーションへ伝送さ
れるべきデータ並びに該データの伝送及び処理のための
制御情報をコード化して通信するに当り、コード化され
ていない8ビット数の複数のデータブロックを8B/1
0Bコード化形式に従ってコード化してコード化データ
ブロックを形成すると共に、制御情報の少なくとも1つ
のブロックを3B/4B,5B/6B若しくは8B/1
0Bのコード形式の正規コードセットのうちコード化前
及び後のビット間に直接対応が存在するサブセットコー
ドに従ってコード化してコード化制御情報ブロックを形
成して該コード化制御情報ブロック及びデータブロック
を順次に伝送し、 遠隔ステーションでは、上記サブセットによりコード化
されたコード化制御情報ブロックのサブフィールドを受
信し、該コード化制御情報ブロックの残余のサブフィー
ルドを受信する前に上記受信サブフィールドを所定の基
準と比較し、該比較結果に従って伝送されたコード化デ
ータブロック及びコード化制御情報ブロックを復号する
ことなく次のステーションへ再伝送する事 を特徴とする通信方法である。
上述及び後述するように、本発明により利用される制御
情報ブロックのコード化形式には、所謂、1B/2B,
3B/4B,5B/6B,7B/8Bのコード化形式の
任意のものが含まれる事は明白であろう。
〔効果〕
本発明の方法によりコード化された制御情報ブロック内
のサブフィールド(即ちサブブロック)を、残余のサブ
フィールドの読取り/復号の前に、別個に読取り(必要
ならば復号し)、受信ノードが最小限の遅延で適切に応
答できる。パケツト通信の応用では、1つのノードでト
ークン・リングからのパケツトを受信し、その後の動作
を判断するためトークンの状態を識別するに当り、トー
クンの特定のビットを含む制御情報ブロックの所定のサ
ブフィールドを別個に直接読取る装置を付加する事によ
り、伝送されつつある制御情報ブロックのすべての読取
り、変換、復号を待たずに識別する事により、通信ノー
ドにおける動作を迅速で効果的なものにし、ノードにお
ける遅延を最小限にする。
〔トークン・リングに適した正規のコードセット及びヘッダフォーマットの説明〕
トークン・リングに特に役立つと思われるコーデイング
方法の1つは、8B/10B伝送コードである。このコ
ードの詳細は、A.Widmer and P.A.Franaszek,“A DC-Ba
lanced,Partitioned-Black,8B/10B Transmissi
on Code”,IBM Journal of Research and Developmen
t,Vol.27,1983,pp440-451の論文に記載されている。8
B/10Bコーデイングは、8ビツトのデータがコーデ
イングされて10ビツトのデータとして伝送されること
を意味する。追加された2ビツトは、制御ブロツクとデ
ータ・ブロツクを識別し、直流平衡およびクロツク回復
の変換点を与えることを含む種々の目的に使用される。
前記論文では、8ビツト・バイトが普及していることか
ら、8B/10Bコーデイングが説明されており、各8
ビツト・バイトは更に2つのサブブロツクに分割され、
これらのサブブロツクが別々にコーデイングされる。従
つて、8B/10Bコーデイングは、3B/4Bコーデ
イングと5B/6Bコーデイングに分割される。若し、
8ビツト・バイトABCDEFGHを10ビツト・ブロ
ツクabcdeifghjにコーデイングしようとする
なら、最初の5ビツトABCDEは独自にabcdei
にコーデイングされ、残りの3ビツトFGHも独自にf
ghjにコーデイングされる。このようにして生じるコ
ーデイング表として、5B/6コーデイングも場合の第
1表と、3B/4Bコーデイングの場合の第2表を下記
に示す。
第1表において、最初の欄(左端)は、コーデイングさ
れる5ビツトのサブブロツク名を示す。記号Dはデータ
を表わし、記号Kは識別可能な制御サブブロツクを表わ
す。データ・ワードは、若し、それを制御として識別す
る他の手段が存在するなら、制御情報として使用でき
る。2=32であるから、第1表に示すように、32
のサブブロツクを得ることができる。しかしながら、第
1表の構成では、フオーマツト制御を行わないと、制御
用には、5ビツト・サブブロツクの中の5個しか使用で
きない。ABCDEの欄の5ビツトは、コーデイングさ
れる5ビツト・サブブロツクの2進表示である。Kの欄
の値は、サブブロツクがデータまたは制御情報のどちら
かを含んでいるかを表わす。若し、K=0なら、その列
のサブブロツクは恐らく制御フイールド内のデータであ
り、若し、K=1なら、その列のサブブロツクは明らか
に制御情報であり、若し、K=xなら、その列のサブブ
ロツクはデータまたは制御情報のどちらにも使用でき
る。
右側の2つのabcdeiの欄は、コーデイングされた
サブブロツクである。2つの可能なコーデイング形式が
ある場合は、どちらが選ばれるかはデイスパリテイ(dis
parity)によつて決まる。データ・ブロツクのデイスパ
リテイは、ブロツクにある0の数と1の数の差である。
デイスパリテイが正数および負数の場合は、それぞれ、
1および0が過剰であることを示す。走行デイスパリテ
イは、先行のブロツクのデイスパリテイの和である。直
流平衡コードは、デイスパリテイはできるだけ0に近い
ように維持され、有限の長さにわたつて1の数と0の数
は等しい。D−1の欄の値は、サブブロツクの終りで、
最も新しい非0走行デイスパリテイである。2つの代替
を有するコーデイングされた項目の場合、D−1の値が
走行デイスパリテイに対応するように代替項目が選ばれ
る。これらの代替項目はすべて、D.7を例外として、
それ自身が非0デイスパリテイを有する項目であるの
で、コーデイングされたサブブロツクの終りで走行デイ
スパリテイが反対の値D0を仮定する。それ自身が0デ
イスパリテイを有するこれらのコーデイング・サブブロ
ツク(D.7を除く)は走行デイスパリテイを変更しな
いから、デイスパリテイ欄(D−1)に記号xを記入さ
れ、走行デイスパリテイの値として使用され、D0の0
で示すように、サブブロツクの前後で同じ値のままであ
る。
3B/4Bコーデイングの場合の類似の表を第2表に示
す。第2表の説明は第1表の説明と重複するので省略す
る。
前述のStroleの論文で説明したようなヘッダ22のフォ
ーマットを第4図に示す。このフォーマットは米国標準
規格協会の標準フォーマットである。ヘッダ22はパケ
ットの開始を識別する1バイト長のブロックの予約語
(デリミッタ)DELで始まる。予約語DELは、必然
的に特殊文字、即ち明確な制御情報ブロックで、そのコ
ード化された形がデータとは識別できる形である。予約
語の次に、2バイト、即ち2ブロック、の制御フィール
ドPCFがあり、2つのブロックPCF1とPCF2に区分さ
れ、伝送リングへのアクセスとノードへの情報転送を制
御する情報を記憶している。
また、第4図には、制御フィールドの最初のブロックPC
F1の詳細が示されている。この最初のワードPCF1のビッ
トは、コーディングされていない形式で示されている。
一般的なコーディングでは、コーディングされていない
ブロックにある1ビットの変更は、コーディングされた
ブロックの全ビットを変更を必要とする。PCF1の最初の
3ビット長のサブフィールドは、いくつかのノードに他
のノードと異なった優先順位を割当てることができる優
先順位モードPMを表わすサブフィールドである。若
し、ノードがパケットに対応する優先順位を持っていな
いなら、そのパケットをアクセスできない。次のビット
は、前に説明したように、自由または使用中を表わすト
ークンTを表わすサブフィールドである。前記Stroleの
論文に記載されたフォーマットでは、トークンは1ビッ
トである。後に説明するように、トークンTの大きさを
増すことが必要になることがある。最初のブロックPCF1
の終りのサブフィールドにはモニタ制御MCおよび優先
順位の予備PRがある。これらのサブフィールドの説明
は省略するが、トークンTと同じブロックを占めている
ことが分る。
若し、ノードが、自由なトークンTを有するパケットを
受信し、そのパケットの使用を希望するなら、Tの値を
変更して使用中のトークンとして表示してからヘッダ2
2の宛先ノードのアドレスを“宛先”フィールドに挿入
するとともに、“発信”フィールドに自らのアドレスを
挿入する。
従来の8B/10Bコーディング方法では、制御フィー
ルドの最初のブロックPCF1の全体を受信し、10B/8
Bの復号を実行して始めて、トークンTが使用中である
か、または自由であるかが識別される。若し、トークン
の値が変更されれば、PCF1を再びコーディングして始め
て送信できるようになる。このような複数のステップの
プロセスは、必然的にノードごとにかなりの遅延を生じ
る。
本発明によって、トークンTの値を識別する前に制御ブ
ロック全体を復号しなくてもよい。
〔実施例〕
前述した8B/10Bコーディング形式の正規の全コー
ドセットのうち特別の性質を有する更に制限されたサブ
セットコードが制御ブロックPCF1のコード化のために利
用できる。これらのサブセットコードは、第1表に示し
た25=32サブブロック(即ち、サブフィールド)及び
第2表に示した23=8サブブロックのうち走行ディスパ
リティとは無関係で且つ代替コードの存在しない特別の
サブブロック、即ち表中D−1欄にX印を有する22個
のサブブロック(第1表のコードでは18個のサブブロ
ック、第2表のコードでは4個のサブブロック)にのみ
制限される。
これらの制限されたサブセットコードは次の通りであ
る。制限された5B/6Bコーディング(18個のサブ
セットコード) ABCDE abcdei 11000 110001 10100 101001 01100 011001 10010 100101 01010 010101 11010 110100 00110 001101 10110 101100 01110 011100 10001 100011 01001 010011 ABCDE abcdei 11001 110010 00101 001011 10101 101010 01101 011010 10011 100110 01011 010110 00111 001110 制限された3B/4Bコーディング(4個のサブセット
コード) FGH fghj 100 1001 010 0101 101 1010 011 0110 これらの制限されたサブブロックの復号は、コーディン
グされた最後のビットi又はJがサブセットコード内の
復号とは無関係であると云う事から、特に簡単である。
更に、前述の制限された18個のサブブロックに関して
は、コーディングされていないビットパターンABCD
Eとコーディングされたビットパターンabcdeの間
には直接対応関係が成立する。換言すれば、これらのビ
ットパターンを有するサブセットコードにおいては、復
号とは、コーディングされた6ビット長のサブブロック
abcdeiから第6番目のビットiを単に除去する事
によりコーディングされていない元の5ビット長のサブ
ブロックABCDEが直接的に得られる。
同様な直接対応関係は、前述の3B/4Bコード化形式
のうち制限された4個のサブブロックに関して成立す
る。
これらの制限されたサブセットコードを、第1制御情報
ブロックPCF1のサブフィールドのコード化に使用する場
合、サブフィールドビット長が1ビット又はそれ以上の
ビットに拘らず、受信側ノードではこれらのサブフィー
ルドの読取りだけで復号化動作なしにサブフィールドの
ビットを識別できる。従って、関連したサブフィールド
(例えばPM及びT)のビットだけを受信し、これらの
内容を受信ノードでの基準フィールドと比較し、その結
果に基づき、以後の動作を決める判断を行うことができ
る。
前述の制限された3B/4Bサブセットコードは、4個
であり、コーディングされていない制御情報ブロックの
サブフィールド長が2ビット長、即ち00,01,1
0,11,のフィールドのコード化に使用される。
必要なサブフィールドの全体のビット長が5個以上で1
8個以下の場合には5B/6Bコード形式の制限された
サブセットコードが使用される。
識別するだけではなく、瞬時で変更しなければならない
トークンのようなサブフィールドの場合、8B/10B
コーディングにおいて更に、トークンビットの変更(使
用中への変更)が走行ディスパリティに影響を及ぼさな
いようにすることが要求される。1ビットのトークンに
対するどのような変更も必然的にディスパリティを変化
させるので、トークンを少なくとも2ビットの、補数ビ
ットが隣接しなくてもよいことを除けば、マンテェスタ
・コーディングによく似たトークンに拡張することが必
要である。例えば、自由なトークンは01、使用中のト
ークンは10で表わされる。従って、トークンは補数関
係の次であり、対の補数をとることにより逆の値に反転
される。
例として、トークン・リングの各ノードに対して6レベ
ルの優先順位の何れかのレベルが割当てられており、且
つトークンとして2ビットを使用する場合について説明
する。優先順位のサブフィールドPMが6個のレベルを
表わすコード、即ち0101,0110,1001,1
010,0011,1100の形で表わされて5B/6
Bコード形式のabcdの4ビット欄に存在すると同時
にトークンサブフィールドTの2ビットが5B/6Bコ
ード形式のeiの2ビット欄に01,10の形で存在す
るならば、すべての許容可能なビットの組合せは制限さ
れたサブコードセットの範囲内にある。(若し、18個
の優先順位が必要ならば、PMサブフィールドとして6
ビット長が必要であるのでそのコーディングは5B/6
B形式のabcdeiの制限されたサブセットコードで
コード化する一方、トークンは3B/4Bコード形式の
fgフィールドに割当ててコード化する。) トークンをe及びi欄に割当てた場合にeが自由なトー
クンを表わす0として識別されるなら、トークンは、e
欄のビットを直ちに1に変更することにより、受信され
る。そして、i欄のビットが受信されると、そのビット
は1から0に変更される。もちろん、これは、eiの他
の2つの値00および11が許されないことを意味し、
それ以上に制限されたコードは必然的に効率が低下す
る。若し、トークンに類似した特性を有するもう1つの
標準を必要とするなら、それは3B/4Bコード形式の
fgまたはhjに置くことができる。この場合、ビット
対fgはビット対eiと同じ特性を備えているが各対
は、互いに無関係に変更できる。一般的な10ビットの
コーディングの場合−必ずしも、WidmerとFrnaszekの8
B/10Bコードではない−に、補数関係の5対のまた
は独立した5個の、1ビット長のサブフィールドを備え
ることができる。この方法の非効率性は、5個の1ビッ
ト長サブフィールドに対し10ビットのコーディングが
必要であることから明らかである。若し、補数関係の対
の各々が連続しているなら、このようなコーディング
は、少なくともそれが使用される制御フィールドの場
合、生成されたビット・パターンに関してはマンチェス
タ・コーディングに等しいが、パルス間隔に関しては等
しくはなく、8B/10Bコーディングの場合と同じ状
態を保持する。
このような非効率性のため、制限されたサブセツトをコ
ーデイング中に使用するブロツクの情報内容は、送信さ
れた10ビツト当り8情報ビツトという可能な値よりも
かなり減少する。若し、第1表および第2表で与えられ
た0デイスパリテイを有する制限されたサブセツトが使
用されるなら、32の可能なコーデイングされていない
5ビツト・サブブロツクのうちの18しか使用できず、
そして、8つの可能なコーデイングされていない3ビツ
ト・サブブロツクのうちの4つしか使用できない。従つ
て、制限されたサブセツトは、制限されていないセツト
にある可能な256の値のうち、必要な個々の標識数に
応じて32と72の間の可能な値しか持たない。しかし
ながら、このような非効率性は必ずしも望ましくないも
のではない。ノード内の遅延は時にはヘツダとトレーラ
内の情報処理速度によつて決まるが、データのスループ
ツトは、主として、ヘツダとトレーラ間にサンドウイツ
チされたメツセージの再送信速度によつて決まる。この
メツセージはそれ以上の処理を要しない。従つて、若
し、ヘツダはトレーラの幾くかの小さい制御セグメント
が、それらの制限されたサブセツトの値のために、やむ
を得ず延長されれば、ノードの処理回路は、メツセージ
が相対的に高い速度で送信される間に、ヘツダとトレー
ラを相対的に低い実効速度で処理できることがある。
制限されたサブセツトは、8B/10Bコーデイングに
適用されると、通常の8B/10Bコーデイングおよび
復号のすべての規則に従う。制限された8B/10Bコ
ーデイングの特別の利点は、コーデイングされた各サブ
フイールドが、明白な復号なしに直接に読取れる状態で
あることである。更に、補数関係のコーデイングされた
ビツト対と同じように小さい定義された各サブフイール
ドは、コーデイングされた領域にある1つ0の数が一定
のままでデイスパリテイを変えない限り、他のフイール
ドに影響を与えることなく、個々に変更できる。従つ
て、ノードの処理回路の応答時間の要求は緩和される
か、または代りに、メツセージの送信速度を増すことが
できる。
他の多くのコードは、コーデイングされた形式とコーデ
イングされない形式の間でビツトごとに対応する使用可
能な数のブロツクまたはサブブロツクを持たないが故
に、前記のWidmerとFranaszekの8B/10Bコードと
異なるが、若し、サブセツトがブロツクの残りを参照せ
ずに読取・復号できるサブフイールドが存在する、コー
デイングされた値の完全なセツトの範囲内で定義される
なら、これらの他のコードに本発明を有効に適用でき
る。その場合、サブフイールドの復号は、コーデイング
されていないサブフイールドを得るのに必要であるが、
それでも、完全な復号よりもずつと簡単であり、コーデ
イングれたブロツク全体を受取る前に処理を開始でき
る。若し、サブフイールドの変更が必要なら−トークン
の場合には必要であるが、優先順位フイールドの場合に
は、恐らく必要ではない−、サブセツトにも、サブフイ
ールドが急いで変更されることになつている逆の値が含
まれなければならない。
第1図に、前述の8B/10Bコードにより本発明を実
施するのに使用しうる回路例として、1つのノードにお
けるブロツク図が示されている。ノードは伝送線路20
aを介してトークン・リングからのパケツトを入力変換
器30で受信し、その出力として明確な信号トレインが
線32に現われる。この出力はクロツク回復回路34の
入力およびエツジ・トリガ・フリツプフロツプ38(以
下、FF38という)のデータ入力に送られる。クロツ
ク回復回路34は入力信号の周波数と位相を回復し、ク
ロツク出力として線36を介してFF38の制御入力に
印加される。FF38は、雑音エラーを最小限にするた
め、信号をそのパルスの中央でサンプリングし、内部信
号を線40に出力する。
直−並列変換器/デコーダ42は、線40を介してFF
38から直列データ・ストリームを受取り、それをブロ
ツク間の境界を識別するバイト・クロツク回路の付加機
能を用いて並列形式に変換し、更に、前記のWidmerとFr
anaszekによつて提供されたような表により、並列10
ビツト信号を8ビツト信号に復号する。復号された信号
は、トークン・リングに復号する。復号された信号は、
トークン・リングと、ユーザ・システム、すなわちトー
クン・リングにメツセージを発信し、またはトークン・
リングからメツセージを受取る装置46との間のインタ
フエースであるリング・インタフエース・フダプタ(以
下アダプタ44という)に供給される。アダプタ44
は、メツセージの適切な受信および送信に必要な処理機
能を提供する。
アダプタ44が適切な送信ブロツクを決めた後は、対応
する8ビツト・ブロツクは、並−直列変換器−エンコー
ダ48に供給され、10ビツト形式にコーデイングさ
れ、直列化される。直列化されたブロツクは、アダプタ
44からの信号“制御2”によつて制御されたAND回
路50を経て、OR回路52、更に出力変換器54を通
つて、トークン・リングの伝送線路20bに送出され
る。
これまで説明した動作は全く従来のままの動作であり、
全体のブロツクを受信し、並列化し、復号して始めて、
前記アダプタにより該ブロツクの制御情報に基づいた制
御が行われ、該ブロツクは再びコーデイングされ、直列
化されて再送信されるので、この一連の動作に関連した
は、ノード内の遅延としては許容できないものになる。
本発明により、FF38の出力が線40を介して、物理
制御フイールドの直接読取装置56に供給される。ま
た、直流読取装置56は、直一列変換袋/デコーダ42
からタイミング信号を受取る。前述のように、直接読取
装置56は単一の比較回路で構成され、直−並列変換器
/デコーダ42によつて正しくタイミングがとられる
と、トークンが存在しているブロツクを並列化または復
号しなくても、トークンT特有の1ビツトを識別でき
る。直接読取装置56からのトークン信号は線58を介
してアダプタ44に送られるので、アダプタ44は単一
ビツト比較に基づいたトークンの値を知ることができ
る。若し、アダプタ44がトークンTの値を変えること
を望むなら、新しい2ビツト・トークンが線60から出
力され、アダプタ44からの制御信号“制御3”によつ
て制御されたAND回路62を経由し、更にOR回路5
2、出力変換器54を通つて、トークン・リングの伝送
線路20bに送出される。FF38とAND回路62の
間で、トークンのための一連の動作は簡単そのものであ
つて、ビツトの中の小さな部分で実行される、すなわ
ち、ビツト速度よりもかなり速い速度で実行できる。そ
れによつて、トークンは迅速に識別され、場合によつて
は変更され、トークン・リングに再挿入される。
受信したパケツトが単に再送信されるべきものであると
分れば、FF38の出力は、アダプタ44からの出力信
号“制御1”によつて制御されたAND回路64とOR
回路52と出力変換器54を通つて、トークン・リング
の伝送線路20bに送出される。若し、トークン・ビツ
トが1ビツト期間の小さな部分内で急速に変更できるな
ら、バツフアを必要とせず、パツケージはビツトごとに
直ちに再送信される。しかしながら、若し、トークン・
ビツトの処理に関連してかなりの遅延があれば、シフト
・レジスタのようなバツフア66がFF38とAND回
路64の間に挿入され、変更されずに再送信されるパケ
ツトに対応する遅延を与える。さりながら、物理制御フ
イーネドの直接読取装置56を用いてアダプタ44に直
接に入力することにより、ノードにおける遅延を最小限
にし、バツフアの要求をかなり減らすことができる。も
ちろん、これは、直接読取装置56によつてビツトごと
に識別できるコーデイングされたコードのサブセツトで
実現されている。物理制御フイールドによつて実現され
るかどうかが決まる。
若し、識別を要する標識が1ビツトよりも多い情報を含
んでいれば、明らからに、複数ビツトを受取り、そして
恐らくは復号して始めてアダプタ44は適切な動作をす
ることができる。この場合、ノードには、サブフイール
ド内のビツト数による最小限の遅延が生じる。それで
も、直−並列変換器/デコーダ42における全体のブロ
ツクの受取りと復号は必要ではなく、それに対応して遅
延も減少する。
応答を特に高速にするには、トークン変更をあらかじめ
次のように実行することがある:送信可能な通信用のア
ダプタ44は、次の、正しい優先順位のトークンが、ノ
ード入力におけるステータスに無関係に使用中のトーク
ンとしてノードを出ることを予期する。従つて、アダプ
タは、かなり前に使用中のトークンの正しいコードを並
−直列変換器/エンコーダ48にセツトアツプし、制御
2を使用可能にし、制御1を使用禁止にすることによつ
て正しい優先順位に基づいた正しい時刻に使用中のトー
クンをリングにクロツクできる。若し、同時に、または
少し遅れてアダプタ44が、入つてくるトークンが自由
であつたことを認めれば、アダプタ44はそのパケツト
の送信を始める。若し、受取つたトークンが既に使用中
であつたなら、アダプタは、使用中のトークンが入つた
直後に制御2を使用禁止にし、制御1を使用可能にす
る。このモードでは、制御3とAND回路62は不要で
ある。
本発明によるノード処理のタイミングの緩和は、マンチ
エスタ・コーデイングと対比できる。前のビツトの識別
から、使用中のトークンの挿入までの時間は、マンチエ
スタ・コーデイングの場合も、8B/10Bコーデイン
グの場合も1.5ビツトの期間である。4MHzのデー
タ伝送速度または8MHzの伝送線路速度を有するマン
チエスタ・コーデイングの場合、187.5nsが処理
に当てられる。それに対し、4MHzで動作する8B/
10Bコーデイングは、5MHzの伝送速度しか必要と
しないので、1.5ビツトの期間は300nsに等し
く、同じデータ速度のマンチエスタ・コードの場合より
も60%長い。
〔発明の効果〕 本発明によつてパケツトの制御ブロツクを最小の遅延で
コーデイングし、制御を決定する際の遅延を最小限に
し、通信ノードにおける動作を迅速かつ効率的なものに
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトークン・リングのノードにおいて本発明の方
法を実施する回路の概要図、 第2図はトークン・リング通信システムの概要図、 第3図は通信システムにおけるパケツトのフオーマツト
を示す図、 第4図はパケツトのヘツダのフオーマツトを示す図であ
る。 30……入力変換器、34……クロツク回復回路、38
……FF、42……直−並列変換器/デコーダ、44…
…アダプタ、46……装置、48……並−直列変換器/
エンコーダ、50……AND回路、52……OR回路、
54……出力変換器、56……直接読取装置、62、6
4……AND回路、66……バツフア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔ステーションへ通信されるべきデータ
    並びに該データの伝送及び処理のための制御情報をコー
    ド化して通信するに当り、コード化されていないデータ
    をビット数Nの複数のブロックに区分し、各ブロックを
    所定のコード化形式により定まる正規のコードセットに
    従ってビット数M(但しMはNよりも大きい数)のコー
    ド化データブロックを形成すると共に、上記制御情報を
    コード化して上記データブロックに関連したビット数M
    の少なくとも1つのコード化制御情報ブロックを形成
    し、該コード化制御情報ブロック及びデータブロックを
    順次に伝送するための通信方法であって: 上記制御情報内の所定のサブフィールドを、上記正規コ
    ードセットのうちコード化前及び後のビット間に直接対
    応が存在するサブセットのコードに従ってコード化し、
    その復号に当り、残余のサブフィールド及びブロックと
    は無関係に復号される事 を特徴とする制御情報のコード化方法。
  2. 【請求項2】遠隔ステーションへ伝送されるべきデータ
    並びに該データの伝送及び処理のための制御情報をコー
    ド化して通信するに当り、コード化されていない8ビッ
    ト数の複数のデータブロックを8B/10Bコード化形
    式に従ってコード化してコード化データブロックを形成
    すると共に、制御情報の少なくとも1つのブロックを3
    B/4B,5B/6B,若しくは8B/10Bのコード
    形式の正規コードセットのうちコード化前及び後のビッ
    ト間に直接対応が存在するサブセットコードに従ってコ
    ード化してコード化制御情報ブロックを形成して該コー
    ド化制御情報ブロック及びデータブロックを順次に伝送
    し、 遠隔ステーションでは、上記サブセットによりコード化
    されたコード化制御情報ブロックのサブフィールドを受
    信し、該コード化制御情報ブロックの残余のサブフィー
    ルド受信する前に上記受信サブフィールドを所定の基準
    と比較し、該比較結果に従って伝送されたコード化デー
    タブロック及びコード化制御情報ブロックを復号するこ
    となく次のステーションへ再伝送する事 を特徴とする通信方法。
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