JPH0654596U - 逆圧充填機 - Google Patents

逆圧充填機

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JPH0654596U
JPH0654596U JP062637U JP6263793U JPH0654596U JP H0654596 U JPH0654596 U JP H0654596U JP 062637 U JP062637 U JP 062637U JP 6263793 U JP6263793 U JP 6263793U JP H0654596 U JPH0654596 U JP H0654596U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆圧充填機を電気的に制御された充填部
材を有する逆圧充填機の長所を維持しつつ改良された運
転確実性を有するよう構成することである。 【構成】 各充填部材が、充填高さを決めるセンサ
ー35と、充填さるべき容器に通じる液体流入部とを備
え、液体流入部には弁体と弁座とから成る少なくとも1
つの液体弁16が設けられ、この液体弁は閉鎖するため
に液体弁操作装置19の作用を受け、この装置19は弁
体に作用する操作部材を有し、制御装置34によって制
御され液体弁操作装置19への圧搾空気供給をセンサー
35の信号に関連して制御する電気的な圧力媒体制御弁
32と、少なくとも1つのストップ弁27とがある、逆
圧充填機において、圧力媒体制御弁32が分離されて、
充填部材10の残りの部分から距離を置いて設けられて
おり、液体弁操作装置19の操作部材が膜であることを
特徴とする逆圧充填機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、充填機に設けられた多数の電気的に制御される充填部材を有する回 転構造様式の逆圧充填機にして、各充填部材が、電気的制御装置に接続され充填 高さを決めるセンサーと、当てがわれ充填さるべき容器、例えば当てがわれるビ ンの内部空間に通じる液体流入部とを備え、液体流入部には弁体と弁座とから形 成される少なくとも1つの液体弁が設けられており、この液体弁は閉鎖するため に気体力学的な液体弁操作装置の作用を受けており、この液体弁操作装置は圧搾 空気で作動され弁体に作用する操作部材を有しており、更に制御装置によって制 御され液体弁操作装置への圧搾空気供給をセンサーの信号に関連して制御する電 気的な圧力媒体制御弁と、少なくとも1つの電気的に制御可能なストップ弁とが ある様な逆圧充填機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の逆圧充填機は公知である(ドイツ連邦共和国特許第 19 27 821号公報 参照)。この逆圧充填機では、リング形状の液体チャンバーの外周に同じ種の多 数の充填部材が設けられている各充填部材はピストンを有する気体力学的な操作 装置を有しており、ピストンは操作装置のケーシング内に形成されたシリンダー 内で摺動可能に案内されており、圧力媒体、即ち圧搾空気で作用される2つの圧 力媒体室又は制御室を制限し、これらの室により一方の室は緊張ガス弁を開くた めに、他方の室は液体弁を閉じるために圧搾空気で作用されるものである。圧力 媒体室に圧搾空気の供給を制御するのは磁気弁によって行われ、この磁気弁はリ ング状の液体チャンバーに関して充填部材の半径方向外側に位置する側で直接こ の部材に設けられ、従って制御開始が制御されず遅延される長い圧搾空気供給が 支配的な見方に応じて避けられる。更に帰還ガス−誘導システムでのこの公知の 充填部材は磁気弁として形成されたストップ弁を備えている。
【0003】 公知の逆圧充填機には成る程充填部材に電気的な制御装置が設けられているが 、取り分け各充填部材には圧搾空気用の電気的制御弁並びにこれら弁が非常に高 い割合で外部から液体流入に曝されている領域に磁気ストップ弁が設けられてお り、しかも普通の運転の間のみならず、特に逆圧充填機の充填部材を洗浄する間 も、またこの場合にも特に積極的に機械的及び/又は電気的部材に作用しうる使 用された洗浄液体に曝されている領域に前記弁が設けられているという欠点があ る。更に例えばビンが壊れた後ガラスの破片を除去するために充填部材を集中的 に洗浄液体で噴射する必要がある時に、公知の逆圧充填機の制御弁及びストップ 弁が特に高い割合で液体の流入に曝される。この付与条件及び必要性によって既 に、湿気又は洗浄液が例えば電流供給部にとって必要なケーシング貫通口を通っ て制御弁及び/又はストップ弁の中に侵入し、その上網状化媒体と混合された洗 浄液体が継続して最も注意すべきシール部に浸透しうるという危険がある。
【0004】 更に逆圧充填機の充填部材は非常にしばしば高い温度変動にさらされ、しかも 固有の洗浄及び殺菌のための充填部材及び/又は殺菌のため充填すべき容器が熱 い殺菌媒体(例えば水蒸気)で作用され、引き続いて容器の充填はかなり冷たい 充填物で行われる様な時に温度変動を受ける。この場合に生ずる温度変動によっ て中空室内に、例えば制御弁及びストップ弁の磁気コイルを収容する中空室内に 負圧が生じ、その負圧によって外部から湿気が吸い込まれる。
【0005】 圧搾空気供給部用の制御弁の電磁石乃至はストップ弁の内部に侵入した湿気又 は洗浄液体は取り分け電気絶縁性に障害を与え、それにより短絡又は少なくとも 表面漏れ電流が生じ、これら電流は特に制御弁又はストップ弁が電子的回路装置 によって制御される時に障害となる。更に制御弁又はストップ弁のケーシング内 に侵入した湿気、特に洗浄液体は腐食させることがあり、腐食は当該弁の磁気接 極子の運動に障害を与え、最終的には完全に機能を果たさない状態にさせる。
【0006】 更に気体力学的に制御される充填部材を有する逆圧充填機も知られており(ド イツ連邦共和国特許公開第 20 45 238号公報)、その充填部材ではそれぞれの液 体弁がバネ圧を受けて閉じる気体力学的な調節部材を有し、調節部材は切り換え 可能でバネ付勢された2路弁により制御され、一方帰還ガス−誘導システム中に ある帰還ガス−絞りノズルを橋渡しする導管が気体力学的に操作される切換え弁 により制御される。気体力学的な制御及び弁操作をするこれら充填部材には、正 確で確実に予め決めた充填高さに応答する電気的センサーが設けられていないと いう欠点を有し、従って純粋に気体力学的に制御されるその様な充填部材では、 電気的に制御された充填部材では可能である様な充填高さにおける正確さ及び均 一さは得られない。
【0007】 更に塗料で缶を充填するための装置が知られている(米国特許第 3,012,700号 明細書)。この公知の装置では充填すべき缶は搬送装置を用いて間欠的に唯一の 相対位置固定に設けられた充填個所の側を通って動かされ、しかも各充填すべき 缶がその開口で所定の距離で充填個所の充填部材の下方にある様に動かされる。 充填部材は放出弁を有し、この放出弁は閉鎖バネによって閉じた状態に保たれ、 充填すべき且つ充填の際外気の方に開いた缶中に塗料を放出するために膜により 形成され圧搾空気で作用される操作装置により開放される。この操作装置の制御 は磁気弁により行われ、この磁気弁は圧搾空気導管内で充填部材の上側の直ぐ上 に設けられている。この放出弁の下に充填すべき缶がある時に常に、タイマーに よって放出弁を開放する方向に予め決めた周期で磁気弁が制御される。放出弁を 閉じるのは充填高さを決めるセンサーによって制御されて行われるのではなく、 タイマーによって予め決めた周期の終了後タイマーにより強制的に行われる。
【0008】 この周知の装置では容器の充填のために、特に液状の充填物でビンを詰めるた めに逆圧充填機は扱われていない。電気制御部材、従って全機械の機能の有効性 及び運転の確実さに関する使用される液体のために生ずる、前に言及し且つこの 種の逆圧充填機で特に起こる問題は、この公知で種類を異にする装置では生じな い。
【0009】 また容器を充填するための装置において液体弁の弁操作棒用の操作部材として 圧力媒体で作動される膜を設け、乃至は充填個所の気体力学的な操作部材を気体 力学的な制御導管乃至は圧力媒体導管を介してこの導管内に設けられる気体力学 的な制御弁をし、これらの弁がプログラム制御機構の構成部材であり、そして電 気的駆動装置によって駆動される制御カムを介してこの制御カムによりはっきり と予め決められたプログラムにより強制的に操作されることも公知である。(ド イツ連邦共和国特許公開第 16 32 017号公報参照)
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、初めに述べた種の逆圧充填機を、それが電気的に制御された 充填部材を有する逆圧充填機の長所を維持しつつより改良された運転確実性を有 する様に発展させることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決する為に、実用新案登録請求の範囲第1項の特徴部分に対応し て逆圧充填機が形成されている。
【0012】 本考案による逆圧充填機にあっては各充填部材において液体弁の気体力学的な 弁操作装置の操作部材及び/又はストップ弁の気体力学的な操作装置の操作部材 がそれぞれ膜、即ち極端に低い質量を有する操作部材によって形成されているも のである。これによって支配的な学説と異なり充填過程及び充填部材の制御の正 確さや均一性に悪影響を与える遅延の危険が無く、それぞれの液体弁及び/又は 少なくとも1つのストップ弁を操作する場合、付属する電気的圧力媒体制御弁を 各充填部材から分離して、液体が流入しないように確実に保護する充填機の個所 に設けること、しかも比較的長い圧搾空気供給部乃至は圧力媒体導管を甘んじて 設けることも可能である。本考案による構成によって逆圧充填機にとってそれぞ れ容器内に満たされる充填物の充填高さにおける高い正確さ及び均一さのみなら ず、充填部材を制御する場合乃至はその液体弁及び場合によってはそのストップ 弁を制御する時に再生可能乃至は均一な関係が生ずる。容器の予備締め付け、充 填、引抜き等のために、充填機の回転運動の所定の角度領域はそれぞれ正確に維 持することができ、しかも充填部材と分離した制御弁を配設するにも拘わらず維 持することが出来る。
【0013】 操作部材としてそれぞれ1つの膜を備える液体弁操作装置及び/又はストップ 弁用の操作装置は、湿気が入らない様に、特に洗浄液体が入らない様に敏感には 成っていない。
【0014】 ガス案内系、例えば帰還ガス誘導系内に設けられた少なくとも1つのストップ 弁の各充填部材にあって同様に気体力学的な操作装置によって操作される本考案 による逆圧充填機の実施例においてこの弁にとっても、操作力の場合により所望 の変化が簡単に圧搾空気を変えることにより調整乃至は制御され、また圧搾空気 を制御する制御弁が電磁的に操作されるストップ弁に比較してかなり小さな電流 引受部を有しているという長所が生ずる。制御弁のこの様な特に僅かの電気需要 は、充填機用に電気制御装置を形成し接続するのに特に好ましい。
【0015】 本考案の枠内で閉鎖方向に働く操作バネと、開放方向に働き操作バネの操作力 に打ち勝ち圧搾空気で作用される膜とを有するストップ弁を形成することが出来 る。この種のストップ弁は特に有利には、ガス案内系内の制御すべき通路がほん の一時的に乃至は多かれ少なかれ短時間開放される様な個所に適用されうる。普 通その様なストップ弁はその操作バネによって閉じた状態に保持され、膜を一時 的乃至は多かれ少なかれ短時間の圧搾空気作動によってのみ開放される。ガス案 内系内のガス通路が通常開かれ、ほんの一時的に乃至は多かれ少なかれ短時間閉 じられる様な個所に本考案の枠内で、閉鎖方向に働き圧搾空気で作用しうる膜を 有するストップ弁が相応しく、その際この膜は、ストップ弁の開放方向に働く固 有弾性率でもって及び/又はガス案内系内を支配する圧力の作用によって戻るよ うにして形成することが出来る。
【0016】 両方の場合、本考案の枠内でストップ弁は可撓性の弁プレートと、その一方の 弁座を形成する弁座部材の所にガス流通路をリング状に取り囲み平坦でストップ 弁の閉鎖位置で弁プレートへ弾性的に成形可能なシールパッキン乃至は弁座縁と 、この弁座縁をリング状に取り囲む可撓性弁プレート用の支持面とを有すること が出来る。この様に形成することによって弁プレートと弁座とを大切にする運転 方法と共に閉鎖されたストップ弁の確実なシールが達成される。操作バネを用い て運転中通常閉じているストップ弁にあっては、一定の変形が弁プレートに生ず るような危険がなく充分な閉鎖圧が達成されるように操作バネが予備張力を持た せて調節されうるものである。膜に圧力媒体乃至は圧搾空気を作動させて閉じら れるストップ弁では、ストップ弁の圧力媒体で生ずる閉鎖力が次の程度に弁座の 所でシールパッキンを取り囲む支持面によって吸収され支持される。即ちその様 なストップ弁においても可撓性の弁プレートには一定の変形が生じないように、 特にストップ弁が多かれ少なかれ短時間閉鎖位置に保たれる時には生じないよう に吸収され支持される。
【0017】 本考案の特に有利な実施形態にあっては、充填部材にはガスを通すシステムで ある帰還ガス誘導システムと、このシステム内で分岐導管を用いて平行に配設さ れた2つの帰還ガス絞りノズルとが設けられている。方法によればこの場合一方 の帰還ガス絞りノズルは、操作部材として役立つ膜を圧力媒体乃至は圧搾空気作 動によって一時的に開くことができるストップ弁を用い且つ他方の帰還ガス絞り ノズルはその膜を圧力媒体乃至は圧搾空気作動によって一時的に閉じることがで きるストップ弁を用いて通したり遮断したりするように制御可能とするものであ る。
【0018】 液体弁操作装置の膜は本考案の特に有利な実施形にあってはその中央領域に液 体弁に間接的に作用する操作ピストンを備え、そのピストンが液体弁操作装置の ガイド孔内で軸方向に滑動するように案内されている。液体弁操作装置において はその際膜の後方にガイド孔を有する圧力媒体が形成されうるもので、そのガイ ド孔内で膜に取り付けられた逆向きのガイド棒が滑動する。膜を設けたこの液体 弁操作装置はこの方法で液体弁ケーシング上に載置されうる閉じたユニットに接 して形成されうるものである。
【0019】 液体弁操作装置の膜は特に有利には液体弁の開放バネの作用によってのみ戻る ように形成されている。付加的に又はその代わりに液体弁操作装置内の膜は弁操 作装置の開放方向に作用する固有弾性率をもって形成されうるものである。両方 の手段により液体弁操作装置は圧搾空気でもって膜を一側に作動させるのに適す るものとなり、そして液体弁操作装置内に膜用の戻しバネを必要としない。その 際特に有利には液体弁操作装置と液体弁の弁体との間に設けられ弁体の軸方向ガ イドを保証するガイド装置には弁体の開放位置を確定する制限ストッパーが設け られているように構成される。それによって一方では液体弁の限定された開閉す る操作力を相互に同調させることには問題がなくなる。
【0020】 ストップ弁の操作装置乃至は液体弁操作装置は特に有利には気体力学的な圧力 媒体システムに接続するように形成されており、そのシステムは充填すべき容器 を充填部材に当てがう持ち上げ装置を操作するのに役立つシステムとは無関係で ある。この方法で圧力媒体システム内に維持される作動圧を変えることによって 充填圧に操作力を望み通り適合させることが出来る。ストップ弁の操作装置乃至 は液体弁操作装置のための圧力媒体制御弁は電気的に制御される磁気弁としうる ものであり、この磁気弁は充填部材の電気制御部に接続されている。
【0021】 更にストップ弁の操作装置及び/又は液体弁操作装置用の圧力媒体弁はシール ドされてケーシング内に納められており、しかも数個の圧力媒体弁になるグルー プにして納められている。液体が侵入しないように保護する個所に取り付けるた めに圧力媒体制御弁を付加的にシールドすることは湿気の影響を本質的により良 く防ぐものであり且つ比較的簡単に実施しうる。
【0022】 多数の充填部材がリング状の液体チャンバーの外側周辺領域に設けられている ような逆圧充填機に対して、充填部材に付設されている圧力媒体制御弁がこのリ ング状の液体チャンバーの内側周辺領域に配設されており且つ圧力媒体制御弁か らの圧力媒体導管が内側の周辺領域を通りそして液体チャンバーの下側で各充填 部材の液体弁ケーシングへそしてストップ弁へと通じているようにいて圧力媒体 制御弁のための特に有利な取り付けが行えることになる。これにより圧力媒体制 御弁と、その弁から各充填部材へと通ずる接続導管との特に保護された取り付け 方法が出来ることになる。各圧力媒体制御弁と充填部材の弁操作装置との間の更 に尚改良された接続が達成され、一方液体弁の弁操作装置に対する圧力媒体供給 導管が充填部材の液体チャンバーの方に向いた側に設けられた接続部材から弁操 作装置の方へ延び且つその装置のケーシング内及び液体弁ケーシング内に取り付 けられる複数の通路を含むようにするものである。
【0023】 図示した実施例に基づいて本考案を説明する。
【0024】
【実施例】
次に図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明することにする。 第1図〜第3図による例においては複数チャンバー構造をした逆圧ビン充填機 用の充填部材10が取り扱われている。図示されていない回転する充填機のその 様な充填部材10はリング状の液体チャンバー11に当接されているが、そのチ ャンバー11はその下側に加圧ガス用環状通路12と、常に開放しており外気に 通ずる排出口14を有する排気用環状通路13とを有している。この充填部材は 液体弁16を有する液体弁ケーシング15を備え、その弁は開放方向に開放バネ 17の作用を受けている。液体弁ケーシング15内の弁座上に支持する液体弁1 6の本体には操作棒18を用いて気体力学的な操作装置19が作用する。効果的 に制御されてこの操作装置19は弁体を開放バネ17の作用とは反対に弁座に押 し付け、それにより液体弁16の閉鎖状態が出来ることになる。液体弁ケーシン グ15の下側には帰還ガスチャンバーケーシング20が当接されており、そのケ ーシングを通して下方から液体弁ケーシング15にまで充填パイプ21が延びて いる。帰還ガスチャンバーケーシング20の内部には充填パイプ21を取り囲む 帰還ガスチャンバー22が形成されており、そこから帰還ガス流出通路23は第 1の帰還ガス絞りノズル24を介して排気通路25へと通じており、その通路は 液体弁ケーシング15内に取り付けられており、排気用環状通路13と接続され ている。帰還ガス流出通路は第2の帰還ガス絞りノズル44及びストップ弁27 を介して排気通路25へと通じている。ストップ弁27には気体力学的な操作装 置28が設けられている。
【0025】 ストップ弁27の操作装置28を制御するために電気的に操作可能な圧力媒体 制御弁29が設けられており、この弁は磁気弁として圧空導管30に接続されて いる。圧空コントローラ45が接続されているこの圧空導管30は圧空システム の分岐導管である。この圧空システムは図示されていない持ち上げ装置を操作す るための同じく図示されていない圧空システムとは無関係である。前記持ち上げ 装置でもって充填すべき容器は充填部材10に当てがわれることになる。圧力媒 体制御弁29から圧力媒体導管31が操作装置28へと通じている。充填機の全 ての圧力媒体導管31は単一長さを有しており、それらが充填部材10の半端領 域内で延びる所で例えば金属パイプの如きジャケットを用いて損傷しないように 保護されている。
【0026】 似たような方法で液体弁16の気体力学的な弁操作装置19を制御するために 、電気的に操作可能な圧力媒体制御弁32が設けられており、これは同じく圧空 導管30に接続された磁気弁であり且つ圧力媒体導管33を介して弁操作装置1 9と接続されている。充填機の圧力媒体導管33もまた単一の長さを有し、そし てそれらの導管が充填部材10の半端領域で延びている所で例えば金属パイプの ようなジャケットを用いて損傷しないように保護されている。両方の圧力媒体制 御弁29及び32を電気的に制御するのは電気制御装置34により行うが、その 装置は全充填機用の中心制御装置として又は各充填部材10用の制御装置として 形成されうるものである。この電気制御装置34は充填パイプ21に取り付けた 電気信号発信器乃至はセンサー35から信号導線36を介して信号を得る。この センサー35は充填パイプの上方部分にあるリング状導体によって形成され、そ して液体例えば飲み物がセンサー35と接触する様な高さに充填すべき容器内の 充填度が達成されるや否や一つの信号を発せられた信号は充填プロセスを終了す るために乃至は液体弁16の弁操作装置19を操作するために、従って閉鎖状態 に液体弁16を切り換えるために出されるものである。注入プロセスの開始は図 示の例では信号スイッチ37によって第2の信号導線38を介して電気制御装置 34に信号を出すことによって行われる。この信号スイッチ37は図示の例では 加圧ガス制御装置39内に取り付けられ、その制御アーム40は機械台に取り付 けた制御カムによって操作される。
【0027】 更に電気制御装置34には時間制御部材41が設けられており、これで充填す べき容器の遅速充填相と急速充填相とに対する時間の長さが調節されうる。 第1図に示すように両方の電気的に制御可能な圧力媒体制御弁29及び32は 液体チャンバー11の逆側で中央の機械底部42上に取り付けられている。これ によって両方の圧力媒体制御弁29及び32は湿気が侵入しないよう、特に噴出 する水が侵入しないよう保護乃至はカバーが成されている。両方の圧力媒体制御 弁29及び32がケーシング43の内側に設けられているようにして付加的な保 護が得られるものである。このカバーは個々の圧力媒体制御弁29乃至32それ ぞれに対して設けることが出来る。例えば充填部材10の全グループに対する圧 力媒体制御弁29,32の如き大グループの多数の圧力制御弁をそのような一つ のケーシング43の中に纏めることもまた可能である。
【0028】 第2図に示すように、ストップ弁27が帰還ガスチャンバーケーシング20内 に嵌め込まれた第2の帰還ガス絞りノズル44と液体弁ケーシング15内の排気 通路25との間に設けられている。帰還ガス流出通路23と排気通路25との間 で帰還ガス絞りノズル24が帰還ガスチャンバーケーシング20内に嵌め込まれ ている。第2図の例においてストップ弁27にはシート部材51が設けられてお り、この部材は液体弁ケーシング15内で排気通路25内に中間接続された開口 52内に廻らないように嵌め込まれている。前記シート部材51は液体弁ケーシ ング15内にある第2の帰還ガス絞りノズル44上に配設さるべき垂直な盲孔5 3と、これから出発し水平方向に延びる帰還ガス流通路54とを備えており、そ の出口にはリング状のシート縁55が形成されている。このシート縁は排気口2 5と接続している開口52の自由領域内に位置している。
【0029】 ストップ弁27の操作装置28は液体弁ケーシング15内にしっかりと嵌め込 まれるべき接続- 及び支持体61を備えており、この支持体はその外側端面に圧 力媒体接続部62と、その内側端面に膜64用のシール及び締付けリング63及 びガイドフィンガー65とを有する。シール及び締付けリング63とガイドフィ ンガー65との間には膜64によってカバーされた圧力媒体空間66が形成され ている。この膜64はその中央領域で可撓性の弁プレート67として形成されて おり、その後ろにはスリーブ形状のガイド部材68が嵌め込まれており、ガイド フィンガー65上を滑動する。前端においてこのスリーブ状のガイド部材68は 弁プレート67を後方に置き硬くなるプレート状のヘッドを持って形成されてい る。第2図において膜64とガイド部材68とはガス流通路54が開いている中 央位置にある。この膜64は充分な固有弾性率を持って形成されうるもので、そ れは圧力媒体空間66を排気した時帰還ガス流通路54を完全に解放する位置に 動く。ストップ弁27の膜64が圧力媒体空間66を排気した時帰還ガス圧力の 作用を受けて、従って開口56を通って流れる帰還ガスの作用を受けてストップ 弁27の開放位置へ動かされるように膜を形成することも出来る。このことは付 加的に設けるべきバネ力によって更に支持される。
【0030】 第3図が示すように、液体弁16の弁操作装置19は液体弁ケーシング15の 栓状カバー70上に載置されている。この栓状カバー70は操作棒18用の中央 ガイドプレート72と側面シール73とは栓状カバー70の適当な中央切欠きの 中に嵌め込まれている。ガイドプレート71の上側で制限リング74はカバー7 0の内側に嵌め込まれ、従ってこの制限リングの内側で操作棒18を操作する膜 76に対する中央の運動空間75となっている。この膜76はその外側周辺縁で 栓状カバー70と弁操作装置19のケーシング77との間に挟み込まれている。 その中央部分においてその膜76は操作ピストン78を保持し、そのピストンは 膜76の前側に位置し操作棒18の逆側端部上で係合するピストンプレート79 を有している。この操作ピストン78は膜76を中央で貫通し、そしてその為に ネジ付きピンとして形成されており、そのピン上には締付けリング80及び締め ナット81が載置されている。ウォーム部分の後方でガイドバー82に対する操 作ピストン78が形成されており、そのバーは弁操作装置19のケーシング77 にある軸方向中央のガイド孔83内で軸方向に摺動可能と成っている。膜76の 後方で且つこの軸方向孔83と接続してケーシング77内には圧力媒体流入口8 5と接続している圧力媒体チャンバー84が形成されている。
【0031】 この膜76は圧力媒体チャンバー84内の圧力が高い時に制限リング74に当 たるまで動かされる。その際ピストンプレート79を有する膜の中央リング状部 分は、液体弁16(第1図)が開放バネ17(第1図)の作用とは反対に閉鎖位 置に押圧される程度に、液体弁16の操作棒18を移動する。
【0032】 前記膜76は、それが圧力媒体チャンバー84を排気した時、従ってケーシン グ77の外側と同じ圧力になった時そこから第3図に示した静止位置に戻るよう な固有弾性率をもって形成されている。その膜76をより動きうるように形成す ることも可能である。というのはそこでは膜のより低い固有弾性率が静止位置へ 戻る際開放バネ17(第1図)の作用によって支持されるからである。閉鎖位置 に液体弁16(第1図)を押圧した時にガイドバー82がガイド孔83内に残っ ているように、どんな場合でもガイドバー82の長さは充分なものとすべきであ る。他方このガイド孔83は、ガイドバー82が膜76の静止位置でガイド孔8 3の端部に衝突するようガイドバー82の長さに合わせうるものである。静止位 置への膜76の戻りは付加的に設けられるバネ力、例えばピストンプレート79 に係合する押圧バネ86(第3図)のバネ力によって助成される。この押圧バネ 86はまた操作棒18に係止できるもので、その為に操作棒18はそれ相応に形 成しうるものであり、例えば段落が設けられるように形成出来るものである。
【0033】 図示の例で再び示された逆圧充填機にあっては作動サイクルの初めに液体弁1 6の弁操作装置19もストップ弁27の操作装置28も圧力媒体制御弁32及び 29を介して圧搾空気の作用を受ける。それによって液体弁16もストップ弁2 7も閉じられる。
【0034】 〔作動の説明〕 圧空コントローラ45で作動圧が調整された後第1の作動工程として充填すべ き容器の中に加圧ガスが導入される。この作動工程の開始も終了も制御アーム4 0と機械に取り付けられた制御カムとを用いて行われる。加圧ガス供給を切る際 には加圧ガス制御装置39内の信号スイッチ37が操作され、従って第1の信号 が電気制御装置34に与えられる。この第1の信号と共に弁操作装置19用の圧 力媒体制御弁32と時間制御部材41とが操作される。圧力媒体制御弁32は圧 空供給部の圧力媒体導管33を外気と接続するようにする。弁操作装置19の圧 力媒体チャンバー84は排気され、即ち周囲と同じ圧力に成される。前記膜76 は第3図に示した静止位置へ動き、その際操作ピストン78は引っ張られ、液体 弁16はその開放バネ17の作用によって開放位置へと制御される。次に充填す べき容器への液体のゆっくりした流入が行われる。というのはストップ弁27は まだ閉じられており、そして帰還ガス流出はただ第1の帰還ガス絞りノズル24 を介してのみ行われうるからである。時間制御部材41によって決められた最初 の時間が経過すると電気制御装置から一つの制御信号が発せられるが、この信号 は操作装置28の圧力媒体制御弁29を切り換えるのに利用される。操作装置2 8内の圧力媒体チャンバー66はそれによって排気され、従って周りと同じ圧力 にされる。この膜64はその固有弾性率に基づき及び/又は開口56を通って流 れる帰還ガスの圧力作用に基づき静止位置に戻り、従ってストップ弁27は開放 され、そして帰還ガスは付加的に第2の帰還ガス絞りノズル44を介して流出し うることになる。それにより急速充填相が始まる。時間制御部材41によって決 められた(前とは別の)時間が経過すると新たな制御信号が電気制御装置から発 せられ、その信号は操作装置28の圧力媒体制御弁29を再び元の位置に戻すの に役立つものである。そうして再び圧搾空気が操作装置28の圧力媒体空間66 へ送られる。前記膜64はこの圧搾空気によって前に押され、シート縁55に押 圧され、従ってストップ弁27は閉じられ、第2の帰還ガス絞りノズル44が不 作動状態になる。次に液体面がセンサー35に達するまで充填すべき容器への液 体の供給が再びゆっくりと行われることになる。センサー35が充分液体を浴び たその瞬間に信号導線36を介して信号が電気制御装置34に加えられる。この 信号でもって直接又は前以て調整すべき遅延時間の経過後制御信号が圧力媒体制 御弁32を切り換えるために発せられる。その制御信号でもって圧力媒体制御弁 32はその元の位置に切り換えられ、従って圧力媒体チャンバー84に再び圧搾 空気が供給され、そして前記膜76が前に押しやられる。その際操作ピストン7 8は操作棒18を介して液体弁16をその閉鎖位置へと押圧し、従って充填すべ き容器への液体の供給が止められる。
【0035】 その後に続く充填工程に対する更に別の作動の経過は今迄述べた様な方法で行 われる。 〔変形実施例〕 第4図による変形した実施例においては帰還ガス作動システムは変形したスト ップ弁87を含むものであり、その操作装置88は液体弁ケーシング15内にネ ジ込みうるユニットとして形成されており、予備緊張をした閉鎖バネ89並びに ストップ弁87の開放方向に働く操作膜90を有している。この膜90に従属す る圧力媒体空間91はその弁座92の方に向いた側でシール膜93によって閉鎖 されており、その有効面は膜90の有効面よりも小さいものである。この膜90 及びシール膜93は剛体のスペーサー94と閉鎖バネ89に対する対抗プレート 95とを用いてガイドフィンガー96に密閉するように取り付けられ、そのフィ ンガーはその前端でその上に取り付けられた可撓性の弁プレート67を有するガ イド部材68を担持している。この弁プレート67はその周囲でガイド部材68 を取り巻くようにシールされ、次に一体にシールリング97へと移行し、従って 排気通路25と、その通路25内に位置するストップ弁87の開口52とが操作 装置88によりシールされている。膜90とシール膜93の所の圧力媒体空間9 1の向かい側で操作装置88の内部に形成された空間は外気に通ずる排気- 及び ドレイン孔98を有している。第2図による実施例と更に相違して弁座92の所 に形成され帰還ガス流通路54を取り囲むシール縁99は単に平らに形成されて おり且つリング状の支持面100によって取り囲まれている。この方法でシール 縁99はストップ弁87の閉鎖位置で単に弾性的にそこで継続するような変形を 残さないよう可撓性の弁プレート67に付形されている。閉鎖バネ89の閉鎖力 は弁プレート67を押圧することによってシール縁99を取り囲むリング状の支 持面100に支持され、従ってまたそれによって弁プレート67にも何ら継続す るような変形を生じない。更に閉鎖バネ89は、その予備緊張及びバネ力を持っ て弁プレート67の材料と厚さに並びにシール縁99と支持面100との寸法に 次の様に合わせられる。即ち、閉鎖バネ89の作用に起因し弁プレート67に働 く反応力がプレート67の変形を留めることなく吸収されうるように合わせられ る。
【0036】 第4図に示すように、帰還ガス排出システムを一時的に完全にストップしうる ようにする為に望ましい時又は必要な時には排気通路25内に尚第2のストップ 弁101が設けられる。
【0037】 第4図の例においてこの第2のストップ弁101は、排気通路25に挿入され た第1の帰還ガス絞りノズル24がその一方の端面の所で弁シート縁102をも って形成され且つこれに操作装置103が向かい合っているが、その装置は第4 図ではただ暗示的に示されているに過ぎない。この操作装置103はその構造及 び制御の仕方が操作装置88と同じにしうるものである。特に有利にはしかしな がら操作装置103には閉鎖方向に操作可能な膜を装備しうるものであり、且つ 第2のストップ弁101を開くために、開放バネ及び/又は膜の自己復帰力及び /又は帰還ガス排出システム内を支配する圧力が利用される。例えばこの操作装 置103はまた構造及び制御方法において第2図に従うストップ弁27の操作装 置28に対応するものである。第1の帰還ガス絞りノズル24の弁座縁102は 弁座92におけると同じ方法で平らで隆起状に形成し、また可撓性の弁プレート 67に対するリング状の支持面によって取り囲まれるようにするのが良い。また 第2のストップ弁101内には帰還ガス絞りノズル24と別個のシート部材を設 けても良い。
【0038】 第2のストップ弁101が設けられている時には両方のストップ弁87及び1 01の各々に対してそれぞれ1つの固有の圧力媒体制御弁が設けられるか、又は 第1図に従う圧力媒体制御弁29に付加的な制御機能が付けられるかすべきであ る。
【0039】 第2のストップ弁101を持っても持たなくてもストップ弁37を利用する場 合には充填部材の運転方法には次の様な変化が生ずる。第1図から第3図と関連 して上に説明した作動サイクルの開始の時にはストップ弁87はその操作装置8 8の圧力媒体の作用を受けずに閉鎖バネ89によって閉鎖位置に保持される。
【0040】 第2のストップ弁101があると、これは作動サイクルの開始時に閉鎖位置に 制御され、従って帰還ガス排出システムは両方のストップ弁87及び101によ って加圧ガス供給の間、完全に閉じられており、そして何ら加圧ガスは加圧ガス 誘導システムを介して失われない。
【0041】 解放された乃至は第2のストップ弁101を利用することなく常に自由な帰還 ガス絞りノズル24を介して第1図〜第3図の例における如く先ずゆっくりと液 体が充填すべき容器の中へ流入することになる。時間制御部材41(第1図)で 調整可能な最初の充填時間が経過すると操作装置88における圧力媒体空間91 には圧力媒体制御弁29(第1図)から圧力媒体が供給される。圧力媒体によっ て膜90に生じ且つガイドフィンガー96に伝達される力は閉鎖バネ89は第2 図の様な図の右手方向の開放位置に移行し、そして帰還ガスはまた第2の帰還ガ ス絞りノズル44を介して排出されうる。そこで加速された充填工程が行われ、 その最後の頃に −第1図〜第3図による例における如く−再び液体が充填すべ き容器の中へゆっくりと供給されるようになる。そのため圧力媒体制御弁29( 第1図)は、新たな制御信号によって操作装置88における膜90の圧力媒体に よる作用を中止する契機となり動かされる。即ち圧力媒体空間91内に占める圧 力を外圧と等しくするきっかけとなる信号により動かされる。ストップ弁87は そこで閉鎖バネ89により第4図に図示されている閉鎖位置へともたらされる。 更に作動サイクルは第1図〜第3図による実施例の作動サイクルと同じである。 しかしまたセンサー35が液体に浸かる際発せられる信号によって既に閉鎖状態 にあるストップ弁87に対してストップ弁101が新たに閉鎖位置に制御されう るもので、そのために充填工程で行われるバランス動作に引き続いて充填された 容器に加わっていた負荷を除くことが次の様にして行われる。即ちストップ弁8 7乃至101のうちの一方を開放すること又は負荷を除くために設けられた切換 位置へ加圧ガス制御装置39を切り換えることによって行われうる。
【0042】 第5図及び第6図に示した変形実施例においては第1図による実施例における 如く充填機の液体チャンバー11の外側周辺に装着された充填部材10にはその 液体チャンバー11に当てがわれた側で制御ガス接続部105が設けられている 。圧力媒体制御弁29及び32はこの例においては各充填部材10にそれが従属 するのに対応してリング状制御ガス通路106上に御ループを成して載置されて いる。リング状の制御ガス通路はリング状液体チャンバーの上方部分でその内周 に取り付けられており、制御ガス、特に制御用空気で中央に付与される。リング 状制御ガス通路106上に位置する圧力媒体制御弁29及び32はリング状のケ ーシング43でカバーされており、そしてその取付け個所によって且つケーシン グ43によって液体が流入しないよう、特に洗浄液が流入しないよう有効に保護 されている。電気制御導線108は機械の内側に取付けられた制御導管通路10 7内に支持されており、そこから圧力媒体制御弁29及び2に通ずる電気制御導 線108がリング状の液体チャンバーの内側周辺面に沿って上方へと案内されて いる。ストップ弁の操作装置28に通ずる圧力媒体導管31と液体弁の弁操作装 置19に通ずる圧力媒体導管33とはリング状液体チャンバー11の内側周面に 沿って圧力媒体制御弁29及び32から乃至は制御ガス通路106から下方へ、 そしてリング状液体チャンバー11の下側乃至はその下側に取付けられた加圧ガ ス環状通路12及び排気環状通路13の下側で操作装置28乃至は制御接続部1 05に通じており、その際この圧力媒体導管31及び33のエンドピース乃至は 液体チャンバー11の下側に延びるこれら圧力媒体導管31及び33の部分が撓 曲しうるようホース状に形成されうるものである。
【0043】 液体弁16の弁操作装置19へ通ずる圧力媒体導管は制御ガス接続部105と 弁操作装置19の圧力媒体チャンバー84への導入部との間で圧力媒体通路10 9として乃至は液体弁ケーシング15を通る孔として、圧力媒体通路110乃至 は液体弁ケーシングのカバー70を通る孔として、そして引き続いて圧力媒体通 路111乃至は弁操作装置19のケーシング77を通る孔として案内されている 。この方法で弁操作装置19への圧力媒体供給部は充填部材10の範囲内におい てもそれぞれ液体が流入しないように保護されている。
【0044】 第6図に示した変形例にあっては操作棒18は押圧バネ120の作用を受けて いる。このためにカバー70には栓状部分112があり、この中にガイドリング 72及び側面シール73(第3図参照)が嵌め込まれている。液体弁16の操作 棒18はこの例でその上端に対抗プレート113が設けられており、その上側で 操作ピストン78は弁操作装置19に係合している。対抗プレート113とガイ ドリング72との間には押圧バネ120が嵌め込まれており、その際前記操作棒 18の長さは次の様に成されている。即ち液体弁16がその開放位置で制限スト ッパー114として形成された栓状部分112の下側に当たり、そしてそれによ り開放位置で限定された状態を占める様に成されている。
【0045】 弁操作装置19はこの例では閉じた構成ユニットとして形成されており且つカ バー70の上側に載置可能であり、そこでネジボルト115を用いて固定可能と なっている。膜76はこの例では操作ピストン78に設けられた支持及びガイド プレートとガイドバー82に設けられたストッパープレート117との間に保持 されており、乃至はガイドバー82にネジ止めされたナット118を用いてしっ かりと止められている。弁操作装置19を形成するユニットは制限及びガイドバ ー119によって下方へは密閉され、そのバーはその周辺縁でケーシングの下側 に形成されたつば付き縁部によって確保されており且つ膜76をその周辺領域に 張っている。操作ピストン78が液体弁ケーシング15から切り取られた弁操作 装置19の所で狭められ限定位置に保持されることを保証するために、支持プレ ート116と制限- 及びガイドバーとの間には復帰バネ120が挿入されている 。弁操作装置19を取り除き且つ膜の圧力を抜いた状態で対抗プレート117は その上方へ曲がった周辺縁でもって圧力媒体チャンバー84の上方端面に接合し 、そしてそれにより膜76及び操作ピストン78が静止状態に限定されることが 保証される。121で窓として役立つ突き抜け部が示され、それを通して操作棒 18の位置が制御可能となっている。
【0046】
【考案の効果】
本考案による構成によって逆圧充填機を、それが電気的に制御された充填部材 を有する逆圧充填機の長所を維持しつつより改良された運転確実性を有する様に 発展させることができる。逆圧充填機にとってそれぞれ容器内に満たされる充填 物の充填高さの高い正確さ及び均一さのみならず、充填部材を制御する場合乃至 はその液体弁及び場合によってはそのストップ弁を制御する時に再生可能乃至は 均一な関係が生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本考案により形成された複数チャンバ
ー形式の実施形態で、静止位置で軸方向ににおける断面
図であり、
【図2】第2図は第1図の領域IIを拡大した軸方向に
おける断面図であり、
【図3】第3図は第1図の領域IIIを拡大した軸方向
における断面図であり、
【図4】第4図は本考案に従う充填部材の帰還ガス誘導
システムに対する制御装置の第2図に対して変形した実
施形態でを示す図であって、第2図に相当する位置にあ
るものであり、
【図5】第5図は充填部材を担持するリング状液体チャ
ンバーの部分図を有する本考案に従う充填部材の変形実
施形態の断面図であり、
【図6】第6図は第5図の領域Vを拡大した軸方向にに
おける断面図である。
【符号の説明】
10 充填部材 11 液体チャンバー 12 加圧ガス用環状通路 13 排気用環状通路 14 排出口 15 液体弁ケーシング 16 液体弁 17 開放バネ 18 操作棒 19 弁操作装置 20 帰還ガスチャンバーケーシング 21 充填パイプ 22 帰還ガスチャンバー 23 帰還ガス流出通路 24 第1の帰還ガス絞りノズル 25 排気通路 26 通路 27 ストップ弁 28 操作装置 29 圧力媒体制御弁 30 圧空導管 31 圧力媒体導管 32 圧力媒体制御弁 33 圧力媒体導管 34 電気的制御装置 35 センサー 36 信号導線 37 信号スイッチ 38 信号導線 39 加圧ガス制御装置 40 制御アーム 41 時間制御部材 42 機械底部 43 ケーシング 44 第2の帰還ガス絞りノズル 45 圧空コントローラー 51 シート部材 52 開口 53 盲孔 54 帰還ガス流通路 55 シート縁 56 ガス流通路 61 接続- 及び支持体 62 圧力媒体接続部 63 シール及び締付けリング 64 膜 65 ガイドフィンガー 66 圧力媒体空間 67 弁プレート 68 ガイド部材 70 栓状カバー 71 ガイドプレート 72 ガイドリング 73 側面シール 74 制限リング 75 運動空間 76 膜 77 ケーシング 78 操作ピストン 79 ピストンプレート 80 締付けリング 81 締めナット 82 ガイドバー 83 ガイド孔 84 圧力媒体チャンバー 85 圧力媒体流入口 86 押圧バネ 87 ストップ弁 88 操作装置 89 閉鎖バネ 90 操作膜 91 圧力媒体空間 92 弁座 93 シール膜 94 スペーサー 95 対抗プレート 96 ガイドフィンガー 97 シールリング 98 ドレイン孔 99 92におけるシート縁 100 支持面 101 第2のストップ弁 102 弁座縁 103 101に対する操作装置 105 10における制御ガス接続部 106 制御ガス通路 107 制御導管通路 108 電気的制御導線 109 圧力媒体通路 111 圧力媒体通路 110 圧力媒体通路 112 栓状部分 113 対抗プレート 114 制限ストッパー 115 ネジボルト 116 支持- 及び案内プレート 117 対抗プレート 118 ナット 119 制限- 及び案内カバー 120 押圧バネ 121 突き抜け部

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填機に設けられた多数の電気的に制御
    される充填部材を有する回転構造様式の逆圧充填機にし
    て、各充填部材が、電気的制御装置(34)に接続され
    充填高さを決めるセンサー(35)と、当てがわれ充填
    さるべき容器、例えば当てがわれるビンの内部空間に通
    じる液体流入部とを備え、液体流入部には弁体と弁座と
    から形成される少なくとも1つの液体弁(16)が設け
    られており、この液体弁は閉鎖するために気体力学的な
    液体弁操作装置(19)の作用を受けており、この液体
    弁操作装置(19)は圧搾空気で作動され弁体に作用す
    る操作部材(76)を有しており、更に制御装置(3
    4)によって制御され液体弁操作装置(19)への圧搾
    空気供給をセンサー(35)の信号に関連して制御する
    電気的な圧力媒体制御弁(32)と、少なくとも1つの
    電気的に制御可能なストップ弁(27,87,101)
    とがある様な、逆圧充填機において、圧力媒体制御弁
    (32)が分離され、また充填部材(10)の残りの部
    分から距離を置き、液体が流入しないよう保護された充
    填機個所に設けられており更に液体弁操作装置(19)
    の操作部材が膜(76)であることを特徴とする逆圧充
    填機。
  2. 【請求項2】 ストップ弁(27,87,101)が、
    操作部材として、圧搾空気で作動される膜(64,9
    0)を有する気体力学的操作装置(28,88,10
    3)を有していることと、ストップ弁(27,87,1
    01)の操作装置(28,88,103)への圧搾空気
    供給を制御する電気的な圧力媒体制御弁(29)が、充
    填部材(10)の残りの部分から間隔を置き、また分離
    して、液体が流入しないよう保護された充填機個所に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の逆圧充
    填機。
  3. 【請求項3】 多数の充填部材(10)がリング形状の
    液体チャンバー(11)の外側周辺領域に設けられてい
    る充填機において、この充填部材(10)に従属した電
    気的圧力媒体制御弁(29,32)はリング形状の液体
    チャンバー(11)の内側周辺領域に設けられており、
    また圧力媒体制御弁(29,32)から、圧力媒体導管
    (31,33)が内側の周辺領域を通って且つ液体チャ
    ンバー(11)の下側でストップ弁(27,87,10
    1)及びそれぞれの充填部材(10)の液体弁操作装置
    (19)へと通じていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の逆圧充填機。
  4. 【請求項4】 多数の充填部材(10)がリング形状の
    液体チャンバー(11)の外側周辺領域に設けられてい
    る充填機において、液体弁のケーシング(15)の液体
    チャンバー(11)の方に向いた側に設けられている接
    続部(105)からそれぞれの液体弁(16)の液体弁
    操作装置(19)への圧搾空気供給が、液体弁操作装置
    (19)の方へ圧力媒体通路(109,110,11
    1)を介して行われ、これら通路が液体弁のケーシング
    (15)並びに液体弁操作装置(19)のケーシング
    (77)内に形成されていることを特徴とする請求項1
    から3のうちの1項に記載の逆圧充填機。
  5. 【請求項5】 ストップ弁(87)が閉鎖方向に作用す
    る操作バネ(89)を備えており、そしてストップ弁
    (87)を開くために、操作部材を形成する膜(90)
    が、操作バネ(89)の力を克服する操作力を発生させ
    るために圧搾空気で作動させることを特徴とする請求項
    2〜4のうちの1項に記載の逆圧充填機。
  6. 【請求項6】 ストップ弁(87,101)が、可撓性
    の弁プレート(67)と、このプレートと向かい合う弁
    座(92)の所に帰還ガス流通路(54)をリング状に
    取り囲み平坦でストップ弁(87)の閉鎖位置で弁プレ
    ート(67)の方向に可撓性に成形可能なシート縁(9
    9)と、このシート縁(99)をリング形状に取り囲む
    弁プレート(67)用の支持面(100)とを有してい
    ることを特徴とする請求項2〜5のうちの1項に記載の
    逆圧充填機。
  7. 【請求項7】 ストップ弁(27)用の操作部材を形成
    しストップ弁(27)を閉鎖するための膜(64)が圧
    搾空気で作動される様に成っており、またストップ弁
    (27)を開放するのに必要な戻しが、膜(64)の弾
    力性及び/又はガスを通すシステム内を支配する圧力に
    よって行われることを特徴とする請求項2〜6のうちの
    1項に記載の逆圧充填機。
  8. 【請求項8】 可撓性の弁プレート(67)が操作部材
    を形成する膜(64)と一体的に形成されており、また
    膜(64)の中央領域には、対抗案内部に、特に有利に
    はこの対抗案内部を形成するガイドフィンガー(65)
    上で、ストップ弁(27)の内部で滑動するガイド部材
    (68)が設けられていることを特徴とする請求項6又
    は7項に記載の逆圧充填機。
  9. 【請求項9】 ガスを通すシステムが充填すべき容器の
    内部から取り出す帰還ガス誘導システムであり、この帰
    還ガス誘導システムが、少なくとも1つの帰還ガス絞り
    ノズル(24,44)と、ストップ弁(27,87,1
    01)を用いて一時的に開放すべき帰還ガス絞りノズル
    用の少なくとも1つの橋絡導管とを含んでいることを特
    徴とする請求項1〜8のうちの1項に記載の逆圧充填
    機。
  10. 【請求項10】 ガスを通すシステムが充填すべき容器
    の内部から取り出す帰還ガス誘導システムであり、帰還
    ガス誘導システムが分岐導管内に2つの平行に設けた帰
    還ガス絞りノズル(24,44)を備えており、一方の
    帰還ガス絞りノズル(44)が第1のストップ弁(8
    7)によって、また別の帰還ガス絞りノズル(24)が
    第2のストップ弁(101)によって通したり止めたり
    制御可能であり、その際一方のストップ弁(87)は操
    作部材としての弁に従属される膜(90)を作動させる
    ことによって一時的に開放することができ、第2のスト
    ップ弁(101)が操作部材としての弁に従属される膜
    (64,90)を作動させることによって一時的に閉鎖
    することができることを特徴とする請求項2〜8のうち
    の1項に記載の逆圧充填機。
  11. 【請求項11】 液体弁操作装置(19)の操作部材を
    形成する膜(76)がその中央領域において液体弁(1
    6)の操作棒(18)に作用する操作ピストン(78)
    を有し、この操作ピストンが液体弁操作装置(19)の
    ケーシング(77)のガイド孔(83)内で軸方向に滑
    るように案内されることを特徴とする請求項1〜10の
    うちの1項に記載の逆圧充填機。
  12. 【請求項12】 液体弁操作装置(19)内には膜(7
    6)によって制限され圧搾空気で作動される圧力媒体チ
    ャンバー(84)が形成されており、そして圧力媒体チ
    ャンバー(84)がガイド孔(83)を備え、そのガイ
    ド孔の中で膜(76)に取り付けられたガイドバー(8
    2)が滑動することを特徴とする請求項11項に記載の
    逆圧充填機。
  13. 【請求項13】 液体弁の操作装置(19)の膜(7
    6)が戻しを行うために、液体弁(16)の開放バネ
    (17)の作用によって及び/又は液体弁操作装置(1
    9)の開放方向へと作用する弾力性をもって形成されて
    いることを特徴とする請求項11又は12項に記載の逆
    圧充填機。
  14. 【請求項14】 液体弁(16)の弁体と液体弁操作装
    置(19)との間に設けられ、弁体の軸方向運動を保証
    するガイド装置(18,72,112)が設けられてお
    りその装置には弁体の開放位置を固定する制限ストッパ
    ー(114)があることを特徴とする請求項1〜13の
    うちの1項に記載の逆圧充填機。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのストップ弁(27)
    の操作装置(28)の為に及び/又は液体弁(16)の
    液体弁操作装置(19)の為に気体力学的な圧力媒体シ
    ステムが設けられ、この圧力媒体システムが、充填部材
    (10)に充填すべき容器を当てがう昇降装置を操作す
    るのに役立つことを特徴とする請求項1〜14のうちの
    1項に記載の逆圧充填機。
  16. 【請求項16】 電気的な圧力媒体制御弁(29,3
    2)がストップ弁(27,87,101)の操作装置
    (28,88,103)の為に及び/又は液体弁(1
    6)の液体弁操作装置(19)の為に遮蔽されてケーシ
    ング(43)の中に入れられていることを特徴とする請
    求項1〜15のうちの1項に記載の逆圧充填機。
  17. 【請求項17】 ストップ弁(87)の操作装置(8
    8)の操作部材を形成する膜(90)に従属している圧
    搾空気で作動される圧力媒体チャンバー(91)が、こ
    の膜(90)に向かい合う側でシール膜(93)によっ
    て密閉されており、その有効な面が操作部材を形成する
    膜(90)の有効面よりも小さいことを特徴とする請求
    項2〜16のうちの1項に記載の逆圧充填機。
  18. 【請求項18】 電気的な圧力媒体制御弁(29,3
    2)が磁気弁であることを特徴とする請求項1〜17の
    うちの1項に記載の逆圧充填機。
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