JPH065436B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH065436B2 JPH065436B2 JP59231241A JP23124184A JPH065436B2 JP H065436 B2 JPH065436 B2 JP H065436B2 JP 59231241 A JP59231241 A JP 59231241A JP 23124184 A JP23124184 A JP 23124184A JP H065436 B2 JPH065436 B2 JP H065436B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- transfer member
- recording
- polarity
- ion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/34—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
- G03G15/344—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array
- G03G15/348—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array using a stylus or a multi-styli array
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は記録装置、とくに複写機や、処理システムの出
力装置として使用されるプリンタ、プロッタなど、普通
紙等に画像を記録する記録装置に関する。
力装置として使用されるプリンタ、プロッタなど、普通
紙等に画像を記録する記録装置に関する。
従来技術 イオン流を画素毎に制御して記録を行う、いわゆるイオ
ンプロジェクション記録方式それ自体は周知である（日
経エレクトロニクス1982年７月５日Ｐ１３９〜１４
０）。
ンプロジェクション記録方式それ自体は周知である（日
経エレクトロニクス1982年７月５日Ｐ１３９〜１４
０）。
この従来のイオンプロジェクション記録方式は、記録体
（中間媒体）に対し、イオン流を記録すべき画像情報に
基づいて制御することにより記録体表面に静電潜像を形
成し、該潜像をトナーを用いて現像器により現像し、し
かる後に転写部材（例えば普通紙）にそのトナー像を転
写、定着してハードコピーを得るというものである。
（中間媒体）に対し、イオン流を記録すべき画像情報に
基づいて制御することにより記録体表面に静電潜像を形
成し、該潜像をトナーを用いて現像器により現像し、し
かる後に転写部材（例えば普通紙）にそのトナー像を転
写、定着してハードコピーを得るというものである。
このように従来のイオンプロジェクション記録方式では
転写部材に画像を記録するまでに記録体への潜像形成、
現像、転写部材への転写、定着時の各プロセスが有り、
これらの各プロセスを実行するための手段を種々、必要
とするために装置構成が複雑化し、その結果コスト高と
なり且つ信頼性が低下すると共に装置が大型化するとい
う欠点があった。
転写部材に画像を記録するまでに記録体への潜像形成、
現像、転写部材への転写、定着時の各プロセスが有り、
これらの各プロセスを実行するための手段を種々、必要
とするために装置構成が複雑化し、その結果コスト高と
なり且つ信頼性が低下すると共に装置が大型化するとい
う欠点があった。
目 的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、普通紙等
の転写部材に直接、トナー像を形成するためにイオンプ
ロジェクション記録方式を利用した記録装置を提供する
ことを目的とする。
の転写部材に直接、トナー像を形成するためにイオンプ
ロジェクション記録方式を利用した記録装置を提供する
ことを目的とする。
構 成 本発明は、トナーを第１の極性側に帯電させて、薄層化
して搬送するトナー薄層帯電搬送手段と、該トナー薄層
帯電搬送手段により形成された帯電トナー層に表面が近
接もしくは接触するよう供給される転写部材を挾んで前
記帯電トナー層とは反対側に該帯電トナーの極性とは反
対の第２の極性のイオンを発生するイオン発生手段と、
該イオン発生手段により発生するイオン流を記録すべき
画像情報に基づいて画素毎に制御し、前記第２の極性の
イオンと帯電トナーとの間に働くクーロン力により前記
転写部材に前記帯電トナーを選択的に付着させるイオン
流制御手段とを有することを特徴とするものである。
して搬送するトナー薄層帯電搬送手段と、該トナー薄層
帯電搬送手段により形成された帯電トナー層に表面が近
接もしくは接触するよう供給される転写部材を挾んで前
記帯電トナー層とは反対側に該帯電トナーの極性とは反
対の第２の極性のイオンを発生するイオン発生手段と、
該イオン発生手段により発生するイオン流を記録すべき
画像情報に基づいて画素毎に制御し、前記第２の極性の
イオンと帯電トナーとの間に働くクーロン力により前記
転写部材に前記帯電トナーを選択的に付着させるイオン
流制御手段とを有することを特徴とするものである。
本発明の構成について以下、一実施例に基づいて説明す
る。第１図には本発明に係る記録装置の一実施例の概略
構成が示されており、同図においてトナー１を搬送保持
する現像ローラ３は内部の固定磁極群３０と、電源４に
より負電圧が印加される、円筒状のスリーブ３２を有す
る回転ドラム３１とからなり、回転ドラム３１は図示し
てない駆動源により矢印７の反時計回りの方向に回転駆
動されるように構成されている。ここでスリーブ３２は
たとえばドラム３１の一部を構成している金属円筒部と
それを被覆している導電性のゴム（例えば体積抵抗105
Ω・cm、表面粗さ５μm以下、硬度３５HSのシリコンゴ
ム）で形成され、電源４により負極性側にバイアスされ
ている。
る。第１図には本発明に係る記録装置の一実施例の概略
構成が示されており、同図においてトナー１を搬送保持
する現像ローラ３は内部の固定磁極群３０と、電源４に
より負電圧が印加される、円筒状のスリーブ３２を有す
る回転ドラム３１とからなり、回転ドラム３１は図示し
てない駆動源により矢印７の反時計回りの方向に回転駆
動されるように構成されている。ここでスリーブ３２は
たとえばドラム３１の一部を構成している金属円筒部と
それを被覆している導電性のゴム（例えば体積抵抗105
Ω・cm、表面粗さ５μm以下、硬度３５HSのシリコンゴ
ム）で形成され、電源４により負極性側にバイアスされ
ている。
またドクターブレード２１はスプリング２２の弾性力に
より現像ローラ３におけるスリーブ３２に圧接される如
く付勢されている。
より現像ローラ３におけるスリーブ３２に圧接される如
く付勢されている。
更に現像ローラ３のスリーブ３２の表面に形成された帯
電トナー層１１にその表面が接触するように転写部材
（例えば普通紙）５が図示してない周知の転写部材供給
手段により現像ローラ３の下部に供給されるように構成
されている。
電トナー層１１にその表面が接触するように転写部材
（例えば普通紙）５が図示してない周知の転写部材供給
手段により現像ローラ３の下部に供給されるように構成
されている。
また転写部材５を挾んでスリーブ３２に形成された帯電
トナー層１１とは反対側には帯電トナーと反対の極性の
イオン流を主走査方向（図上、現像ローラ３の軸方向）
に画素形成単位毎に制御し、転写部材５にトナーを選択
的に付着させるためのイオン流制御ヘッド６が設けられ
ている。
トナー層１１とは反対側には帯電トナーと反対の極性の
イオン流を主走査方向（図上、現像ローラ３の軸方向）
に画素形成単位毎に制御し、転写部材５にトナーを選択
的に付着させるためのイオン流制御ヘッド６が設けられ
ている。
イオン流制御ヘッド６は、コロナイオンを発生させるた
めのコロナワイヤ６１、コロナワイヤ６１のチャージャ
ーとして機能するケーシング材６２、ケーシング材６２
の上端部に固設された制御板６０から構成されている。
そして制御板６０は記録すべき画像情報に基づいてスイ
ッチングされた電圧が印加される記録電極６３、絶縁層
６４及び絶縁層６４を挾んで記録電極63とイオン流を制
御するための電界が形成される制御電極６５とからなっ
ている。この制御板60の構造を第２図及び第３図に示
す。第２図はコロナワイヤ６１側から制御板６０を見た
図であり、同図に示すように主走査方向に孔６６が画素
数分だけ一定間隔で穿設されている。そして孔６６の周
囲にはリング状に記録電極６３が形成されている。
めのコロナワイヤ６１、コロナワイヤ６１のチャージャ
ーとして機能するケーシング材６２、ケーシング材６２
の上端部に固設された制御板６０から構成されている。
そして制御板６０は記録すべき画像情報に基づいてスイ
ッチングされた電圧が印加される記録電極６３、絶縁層
６４及び絶縁層６４を挾んで記録電極63とイオン流を制
御するための電界が形成される制御電極６５とからなっ
ている。この制御板60の構造を第２図及び第３図に示
す。第２図はコロナワイヤ６１側から制御板６０を見た
図であり、同図に示すように主走査方向に孔６６が画素
数分だけ一定間隔で穿設されている。そして孔６６の周
囲にはリング状に記録電極６３が形成されている。
第３図には第２図におけるＡ−Ａ線による断面が示され
ており、第６図に示したように制御電極６５は時分割駆
動されるために６５ａ，６５ｂ，…というようにブロッ
ク毎に分割されていてもよいが、本実施例では制御電極
６５は一体的に形成されている。また孔６６は第２図に
示したような一直線状の配列に限らず、千鳥状に配列さ
れてもよいことは勿論である。
ており、第６図に示したように制御電極６５は時分割駆
動されるために６５ａ，６５ｂ，…というようにブロッ
ク毎に分割されていてもよいが、本実施例では制御電極
６５は一体的に形成されている。また孔６６は第２図に
示したような一直線状の配列に限らず、千鳥状に配列さ
れてもよいことは勿論である。
さてコロナワイヤ６１とケーシング材６２との間には現
像ローラ３のスリーブ３２に形成される帯電トナー層１
１とは反対の極性の高圧電源６７が接続されており、制
御板６０の各記録電極６３には記録すべき画像情報に基
づいてスイッチング制御される記録電源６８が接続され
ている。
像ローラ３のスリーブ３２に形成される帯電トナー層１
１とは反対の極性の高圧電源６７が接続されており、制
御板６０の各記録電極６３には記録すべき画像情報に基
づいてスイッチング制御される記録電源６８が接続され
ている。
更に制御電極６５には一定のバイアス電圧を印加するた
めのバイアス電源６９が接続されており、記録電極６３
には転写部材５に画像を記録する場合には制御電極６５
に印加されるバイアス電圧より低い電圧が、また記録し
ない場合にはバイアス電圧より高い電圧が記録電源６８
より供給されるように構成されている。なお、第１図で
は代表的に、１つの記録電極６３等と記録電源６８や電
源６９との接続関係を示しているが実際には他の記録電
極６３等にもこのように接続されている。
めのバイアス電源６９が接続されており、記録電極６３
には転写部材５に画像を記録する場合には制御電極６５
に印加されるバイアス電圧より低い電圧が、また記録し
ない場合にはバイアス電圧より高い電圧が記録電源６８
より供給されるように構成されている。なお、第１図で
は代表的に、１つの記録電極６３等と記録電源６８や電
源６９との接続関係を示しているが実際には他の記録電
極６３等にもこのように接続されている。
上記構成において、磁性を有する高抵抗一成分トナー１
は現像ローラ３内の磁極群３１によりスリーブ３２上に
保持され、図示してない駆動手段によりローラ３１が矢
印７方向に回転駆動されるのに伴いドクタブレード２１
により一定の層厚に薄層化されると共に、スリーブ３２
またはドクタブレード２１との摩擦により第１の極性
（本実施例では正極性である(+)）に帯電させられる。
ここでトナー１の薄層化あるいは帯電は、本実施例では
スリーブ３２の表面を導電性のゴムで形成し、該スリー
ブ３２の表面に硬質のドクタブレード２１をスプリング
２２で強く付勢することにより実現しているが、これに
限らず通常の高抵抗一成分トナーを用いた現像方式であ
れば如何なる手段を用いてもよい。
は現像ローラ３内の磁極群３１によりスリーブ３２上に
保持され、図示してない駆動手段によりローラ３１が矢
印７方向に回転駆動されるのに伴いドクタブレード２１
により一定の層厚に薄層化されると共に、スリーブ３２
またはドクタブレード２１との摩擦により第１の極性
（本実施例では正極性である(+)）に帯電させられる。
ここでトナー１の薄層化あるいは帯電は、本実施例では
スリーブ３２の表面を導電性のゴムで形成し、該スリー
ブ３２の表面に硬質のドクタブレード２１をスプリング
２２で強く付勢することにより実現しているが、これに
限らず通常の高抵抗一成分トナーを用いた現像方式であ
れば如何なる手段を用いてもよい。
さて、スリーブ３２の表面上に形成された帯電トナー層
１１は層厚10〜50μm、帯電量３〜25μc／ｇ程度のもの
で、現像ローラ３の矢印７方向の回転に伴い、転写部材
５と接触もしくは近接位置に搬送される。
１１は層厚10〜50μm、帯電量３〜25μc／ｇ程度のもの
で、現像ローラ３の矢印７方向の回転に伴い、転写部材
５と接触もしくは近接位置に搬送される。
一方、転写部材５はその表面が図示してない通常の複写
機やファクシミリ装置等の記録装置に用いられている周
知の転写部材供給手段により現像ローラ３の下部に位置
する、スリーブ32に表面に形成された帯電トナー層１１
に接触もしくは近接するように図上、矢印８方向に移動
するように供給される。
機やファクシミリ装置等の記録装置に用いられている周
知の転写部材供給手段により現像ローラ３の下部に位置
する、スリーブ32に表面に形成された帯電トナー層１１
に接触もしくは近接するように図上、矢印８方向に移動
するように供給される。
更にこれらの動作と同時に転写部材５の下方に配置され
たイオン流制御ヘッド６のコロナワイヤ６１とケーシン
グ６２との間で生じるコロナ放電により発生した第２の
極性（本実施例では負極性である(-)）のイオン流が、
バイアス電源６９が供給される制御電極６５と記録すべ
き画像情報に基づいてスイッチングされる記録電源が供
給される各記録電極６３との間で形成される電界により
主走査方向に順次制御され、転写部材５にトナー像が形
成される。
たイオン流制御ヘッド６のコロナワイヤ６１とケーシン
グ６２との間で生じるコロナ放電により発生した第２の
極性（本実施例では負極性である(-)）のイオン流が、
バイアス電源６９が供給される制御電極６５と記録すべ
き画像情報に基づいてスイッチングされる記録電源が供
給される各記録電極６３との間で形成される電界により
主走査方向に順次制御され、転写部材５にトナー像が形
成される。
この時のイオン流の制御状態を第４図及び第５図により
説明する。すなわち転写部材５において主走査線方向に
記録すべき画素については第４図に示すように記録電極
６３に制御電極65に印加されるバイアス電圧より低い電
圧が印加される。この結果、コロナ放電により生じたマ
イナスイオンが制御板６０の孔６６を通過し、孔６６を
通過したマイナスイオンは転写部材５の下面を負極性側
に帯電させ、転写部材５と現像ローラ３のスリーブ３２
との間で、帯電トナー層１１のトナーを転写部材５の上
面に吸着させるための電界が形成される。したがって、
その電界強度がトナー吸引に十分なものであれば帯電ト
ナー層１１のトナーは転写部材５上に吸着され、トナー
像が形成される。
説明する。すなわち転写部材５において主走査線方向に
記録すべき画素については第４図に示すように記録電極
６３に制御電極65に印加されるバイアス電圧より低い電
圧が印加される。この結果、コロナ放電により生じたマ
イナスイオンが制御板６０の孔６６を通過し、孔６６を
通過したマイナスイオンは転写部材５の下面を負極性側
に帯電させ、転写部材５と現像ローラ３のスリーブ３２
との間で、帯電トナー層１１のトナーを転写部材５の上
面に吸着させるための電界が形成される。したがって、
その電界強度がトナー吸引に十分なものであれば帯電ト
ナー層１１のトナーは転写部材５上に吸着され、トナー
像が形成される。
一方、記録すべきでない画素については第５図に示すよ
うに記録電極６３に制御電極６５より高い電圧が印加さ
れる。この結果、マイナスイオンは制御板６０の孔６６
を通過できず、それ故転写部材５の下面は帯電されな
い。したがって転写部材５の上面へのトナーの転移が行
われない。
うに記録電極６３に制御電極６５より高い電圧が印加さ
れる。この結果、マイナスイオンは制御板６０の孔６６
を通過できず、それ故転写部材５の下面は帯電されな
い。したがって転写部材５の上面へのトナーの転移が行
われない。
転写部材５上のトナー像１２は、図示してない周知の定
着装置により定着される。
着装置により定着される。
またスリーブ３２上に残されたトナー１４はホッパ内に
戻り、再度、現像転写に用いられる。
戻り、再度、現像転写に用いられる。
尚、以上の説明ではトナーを正極性側に帯電させ、且つ
コロナ放電により発生するイオンの極性を負極性側とし
たが、これらはそれぞれ、逆の極性でも構わず、その場
合には制御電極65及び記録電極６３に印加する電圧の関
係を逆にすればよい。
コロナ放電により発生するイオンの極性を負極性側とし
たが、これらはそれぞれ、逆の極性でも構わず、その場
合には制御電極65及び記録電極６３に印加する電圧の関
係を逆にすればよい。
また第１図において、ローラ３１ひいてはスリーブ３２
に電源４により負電圧が供給されているが、これはスリ
ーブ３２の地汚れを防止するためであり、基本的には接
地でもよい。
に電源４により負電圧が供給されているが、これはスリ
ーブ３２の地汚れを防止するためであり、基本的には接
地でもよい。
上記実施例ではスリーブ３２を回転させたが、磁極群３
０を１つの回転する磁極群となし、スリーブを固定して
これを回転させてもよい。また、上記実施例では制御板
６０の記録電極６３や孔６６を複数もうけたが１つでも
よく、その場合、主走査方向にそれを移動走査すること
により２次元画像を形成することも可能である。
０を１つの回転する磁極群となし、スリーブを固定して
これを回転させてもよい。また、上記実施例では制御板
６０の記録電極６３や孔６６を複数もうけたが１つでも
よく、その場合、主走査方向にそれを移動走査すること
により２次元画像を形成することも可能である。
また、制御板６０は孔６６を一次元的に配列したが、二
次元的に配列してもよい。たとえば、２つの一次元的に
千鳥状に配列された孔６６を交互に千鳥状に配列して４
列とすることも可能である。
次元的に配列してもよい。たとえば、２つの一次元的に
千鳥状に配列された孔６６を交互に千鳥状に配列して４
列とすることも可能である。
効 果 本発明ではトナー搬送手段により搬送、保持され第１の
極性に帯電された帯電トナー層に転写部材供給手段によ
り転写部材を接触もしくは近接させるように送出し、転
写部材を挾んで帯電トナー層と反対側に設けられたイオ
ン発生手段により帯電トナーとは反対の第２の極性のイ
オンを発生させ、該イオン流をイオン流制御手段により
記録すべき画像情報に基づいて画素毎に制御し、前記イ
オンと帯電トナーとの間に働くクーロン力により転写部
材にトナーを選択的に付着させるように構成したので、
転写部材に直接トナー像を形成でき、従来に比して転写
部材に画像を記録するまでのプロセスが非常に簡単にな
る。したがって、装置の構成が簡単になり、それ故、信
頼性の向上が図れ、しかも安価で且つ装置の小型化が図
れる。
極性に帯電された帯電トナー層に転写部材供給手段によ
り転写部材を接触もしくは近接させるように送出し、転
写部材を挾んで帯電トナー層と反対側に設けられたイオ
ン発生手段により帯電トナーとは反対の第２の極性のイ
オンを発生させ、該イオン流をイオン流制御手段により
記録すべき画像情報に基づいて画素毎に制御し、前記イ
オンと帯電トナーとの間に働くクーロン力により転写部
材にトナーを選択的に付着させるように構成したので、
転写部材に直接トナー像を形成でき、従来に比して転写
部材に画像を記録するまでのプロセスが非常に簡単にな
る。したがって、装置の構成が簡単になり、それ故、信
頼性の向上が図れ、しかも安価で且つ装置の小型化が図
れる。
第１図は本発明に係る記録装置の一実施例を示す概略構
成図、 第２図は制御板６０をコロナワイヤ６１側から見た記録
電極６３の配列状態を示す図、 第３図は第２図におけるＡ−Ａ線による断面図、 第４図及び第５図はそれぞれ、イオン制御ヘッド６にお
けるイオン流の制御状態を示し、 第４図は転写部材５に画像を記録する場合のイオン流の
制御状態を示す図、 第５図は転写部材５に画像を記録しない場合のイオン流
の制御状態を示す図、 第６図は制御板６０の断面を示す他の一実施例の断面図
である。 主要部分の符号の説明 ２１…ドクターブレード ３…現像ローラ ３０…磁極群 ３１…ローラ ３２…スリーブ ５…転写部材 ６…イオン流制御ヘッド ６０…制御板 ６１…コロナワイヤ ６２…ケーシング材 ６３…記録電極 ６４…絶縁層 ６５…制御電極 ６７，６８，６９…電源
成図、 第２図は制御板６０をコロナワイヤ６１側から見た記録
電極６３の配列状態を示す図、 第３図は第２図におけるＡ−Ａ線による断面図、 第４図及び第５図はそれぞれ、イオン制御ヘッド６にお
けるイオン流の制御状態を示し、 第４図は転写部材５に画像を記録する場合のイオン流の
制御状態を示す図、 第５図は転写部材５に画像を記録しない場合のイオン流
の制御状態を示す図、 第６図は制御板６０の断面を示す他の一実施例の断面図
である。 主要部分の符号の説明 ２１…ドクターブレード ３…現像ローラ ３０…磁極群 ３１…ローラ ３２…スリーブ ５…転写部材 ６…イオン流制御ヘッド ６０…制御板 ６１…コロナワイヤ ６２…ケーシング材 ６３…記録電極 ６４…絶縁層 ６５…制御電極 ６７，６８，６９…電源
Claims (1)
- 【請求項１】トナーを第１の極性側に帯電させて、薄層
化して搬送するトナー帯電搬送手段と、 該トナー帯電搬送手段により形成された帯電トナー層に
表面が近接もしくは接触するように供給される転写部材
を挾んで前記帯電トナー層とは反対側に前記帯電トナー
の極性とは反対の第２の極性のイオンを発生するイオン
発生手段と、 該イオン発生手段より発生するイオン流を記録すべき画
像情報に基づいて画素毎に制御し、前記第２の極性のイ
オンと帯電トナーとの間に働くクーロン力により前記転
写部材に前記帯電トナーを選択的に付着させるイオン流
制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231241A JPH065436B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 記録装置 |
| US06/795,099 US4641955A (en) | 1984-11-05 | 1985-11-05 | Ion projection recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231241A JPH065436B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110185A JPS61110185A (ja) | 1986-05-28 |
| JPH065436B2 true JPH065436B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=16920531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59231241A Expired - Lifetime JPH065436B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065436B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6165270A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像記録装置 |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP59231241A patent/JPH065436B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110185A (ja) | 1986-05-28 |
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