JPH0683145A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH0683145A
JPH0683145A JP4258894A JP25889492A JPH0683145A JP H0683145 A JPH0683145 A JP H0683145A JP 4258894 A JP4258894 A JP 4258894A JP 25889492 A JP25889492 A JP 25889492A JP H0683145 A JPH0683145 A JP H0683145A
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JP
Japan
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image
recording
electrostatic latent
dielectric belt
latent image
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Pending
Application number
JP4258894A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Ito
功 伊藤
Takeshi Saikawa
健 済川
Shigeo Ono
茂雄 大野
Kazuo Maruyama
和雄 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4258894A priority Critical patent/JPH0683145A/ja
Publication of JPH0683145A publication Critical patent/JPH0683145A/ja
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄なプリントアウトをすることなしに、文
書の内容や、レイアウトの実際のイメージを記録画像の
状態で確認できるようにしたものであり、記録に要する
時間の短縮及び高解像度化、更にはカラー化にも対応可
能とした画像記録装置を提供することを目的とする。 【構成】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体上に
イオン流を制御することにより静電潜像を形成する記録
手段と、前記記録手段により形成された静電潜像を現像
する少なくとも一つ以上の現像手段と、前記静電潜像担
持体上に形成された可視像を外部から確認するための開
口部からなる確認手段と、前記可視像を一時的に保持す
るための中間転写手段と、前記中間転写手段と前記静電
潜像担持体を離間するための離間手段と、前記中間転写
手段から転写材上に可視像を転写するための転写手段
と、前記静電潜像担持体上に形成された可視像を消去す
る消去手段を備えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオン流を制御する
ことにより静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、この
静電潜像を可視像化させることにより画像の記録を行う
画像記録装置に関し、特に、転写材上に画像の記録を行
う前に記録画像を確認することが可能な画像記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等によって文書を作成する際に、作成した文
書の確認はデイスプレイ上で行ってきた。この作成文書
の確認は、記録用紙の上に印字されたものと異なり、C
RT等の自己発光型の画面上で行なうため、輝く画面上
の文書を長い時間見続けると目の疲労を招き易く、長時
間の作業には適さないものであった。また、文書のレイ
アウト(文字の大きさ、種類、段組)等をデイスプレイ
上で確認しようとした場合には、デイスプレイとプリン
トアウトする機器の解像度の違いや、デイスプレイの有
効表示エリアが狭い等の理由により、レイアウトの実際
のイメージがつかみきれず、デイスプレイ上の作業は、
困難性を伴うものであった。
【0003】かかる難点を回避するためには、下書きの
段階から文書をプリントアウトし、記録用紙上で加筆訂
正をし、レイアウトの実際のイメージを確認することも
行われている。しかしながら、このように下書きの段階
から文書をプリントアウトした場合には、文書完成まで
に多量の紙を消費することになり、資源の有効利用から
も好ましいものではない。
【0004】そこで、記録用紙上に実際に画像の記録を
行うことなく、記録用紙上に記録したものと同等の記録
画像の確認を可能とする技術としては、特開昭57−1
22470号公報、特開昭58−195869号公報、
特開昭57−26884号公報及び特開昭63−318
588号公報等に開示されたものがある。
【0005】上記特開昭57−122470号公報に開
示された大規模静止像表示装置は、少なくとも2つ以上
の回転ローラにベルト状の光導電体層を設け、順次帯電
工程と光情報を照射記録し、静電気の潜像を形成する工
程と、トナーによる現像工程を経て、該トナー画像を観
察できる位置を有し、次いでトナー画像を清掃する工程
を経て、再び上記工程を繰り返すように構成したもので
ある。
【0006】また、特開昭58−195869号公報に
開示されたデイスプレイプリンターは、PVK−TN系
等の有機感光体を用いた光導電性の膜をAl蒸着、マイ
ラー等の導電性物質の膜の上に塗布し光導電性ベルトを
形成し、前記ベルトを回転させ帯電、露光、現像を順次
装置の暗部で行い、現像によりトナーが吸着したベルト
を回転進行させて外界に出して表示とし、表示済みで不
要となった表示はさらにベルトを回転させトナー除去部
で除去し、順次情報を表示するデイスプレイ部と、転写
用ローラー、転写用紙等の転写機構を設けるように構成
したものである。
【0007】さらに、特開昭57−26884号公報に
開示された画像表示印写装置は、転写式印写装置におい
て、中間媒体上の可視像を観察可能な構造とし、かつ前
記中間媒体上の可視像を被印写体に転写させずに消去ま
たは前記中間媒体上の可視像を被印写体に印写する機構
を備えるように構成したものである。
【0008】また更に、特開昭63−318588号公
報に開示された画像形成装置は、記録媒体と、該記録媒
体上に現像剤を静電的に付着させて画像を形成する画像
形成手段とを備えた画像形成装置において、前記記録媒
体を複数設け、前記画像形成手段によって形成される画
像を中間的に担持し、かつ前記記録媒体のいずれかに転
写して記録せしめる中間記録手段を設けるように構成し
たものである。
【0009】なお、この特開昭63−318588号公
報に係る画像形成装置では、特開昭58−223161
号公報に開示されたものと同様の画像形成方法を採用し
ている。この特開昭58−223161号公報に開示さ
れた画像表示装置は、導電性および磁性を有する現像剤
と、内部に磁界発生手段を配設した導電性あるいは非導
電性の表面を有する現像剤担持体と、前記現像剤担持体
と電気的に絶縁され前記現像剤に電荷を供給しうる機能
を有し前記現像剤担持体上に複数並列配置された記録用
電極と、繰返し使用され電荷保持応力を持つた像担持体
と、前記記録用電極位置の像担持体を介した位置に対向
配置した対向電極とを用い、前記磁界発生手段の磁力に
より前記記録用電極上に前記現像剤を搬送し、前記対向
電極と前記記録用電極のうちの任意個数に選択的にバイ
アスを印加して現像剤を像担持体面に付着させて現像剤
による像を形成し、この像を前記像担持体の回動経路中
に設けた画像表示部に導き、これを表示するように構成
したものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記特開昭57−122470号公報に開示された
大規模静止像表示装置の場合には、画像の形成を光学的
に行うものであるため、高解像度の画像表示が期待でき
るが、静電潜像担持体として光導電体層からなるものを
使用しているため、画像確認中に外部光によって光導電
体層が光疲労し、光導電体層の劣化を招くという問題点
がある。
【0011】また、特開昭58−195869号公報に
開示されたデイスプレイプリンターの場合には、感光体
としてPVK−TN系等の有機感光体を使用しているた
め、感光体の製造が容易であるが、前記特開昭57−1
22470号公報と同様に感光体を使用するため、感光
体の劣化を免れることはできないという問題点を有して
いる。そこで、この問題点を解決するためには、画像を
確認するための窓ガラスに感光体の感度波長に対応した
光をカットする機能を持たすことも考えられるが、コス
トアップを招くという新たな問題点が生じる。
【0012】一方、特開昭57−26884号公報に開
示された画像表示印写装置の場合には、実施例中に記載
されているように静電潜像担持体として誘電体を使用し
ているため、前述したような光疲労の問題はないが、中
間媒体上に形成された可視像をそのまま観察したりある
いは被印写体に印写するものである。そのため、上記中
間媒体上の可視像を観察したり被印写体に印写する際
に、中間媒体上に形成される可視像を正立像又は反転像
とする必要があり、確認用及びハードコピー用の2回に
分けて画像を形成しなければならず、時間の無駄がある
という問題点があった。
【0013】また、特開昭63−318588号公報に
開示された画像形成装置の場合には、記録媒体を複数設
け、画像形成手段によって形成される画像を中間的に担
持し、かつ前記記録媒体のいずれかに転写して記録せし
める中間記録手段を使用しているため、確認画像をその
まま記録媒体上に記録することができ、上述した特開昭
57−26884号公報のような時間の無駄はない。し
かし、この装置の場合には、画像の形成方法が特開昭5
8−223161号公報と同様に、記録用電極上に現像
剤を搬送して画像の形成を行う方式であるため、画像形
成時に隣接する記録用電極からの影響を受けてしまい、
高解像度の画像形成が困難であるという問題点を有して
いる。
【0014】さらに、上記提案に係る装置の場合には、
いずれもカラーの画像表示を行うことができないという
問題点を有している。
【0015】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、無駄なプリントアウトをすることなしに、
文書の内容や、レイアウトの実際のイメージを記録画像
の状態で確認できるようにしたものであり、記録に要す
る時間の短縮及び高解像度化、更にはカラー化にも対応
可能とした画像記録装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体上にイオン流を
制御することにより静電潜像を形成する記録手段と、前
記記録手段により形成された静電潜像を現像する少なく
とも一つ以上の現像手段と、前記静電潜像担持体上に形
成された可視像を外部から確認するための開口部からな
る確認手段と、前記可視像を一時的に保持するための中
間転写手段と、前記中間転写手段と前記静電潜像担持体
を離間するための離間手段と、前記中間転写手段から転
写材上に可視像を転写するための転写手段と、前記静電
潜像担持体上に形成された可視像を消去する消去手段を
備えるように構成することによって達成される。
【0017】
【作用】この発明においては、静電潜像担持体上に記録
手段によってイオン流を制御することにより静電潜像を
形成し、この静電潜像担持体上に形成された静電潜像を
現像手段によって現像した後、前記静電潜像担持体上に
形成された可視像を確認手段を介して外部から確認す
る。そして、静電潜像担持体上に形成された可視像を転
写材上に記録するのであれば、離間手段によって中間転
写手段を前記静電潜像担持体に圧接させ、静電潜像担持
体上に形成された可視像を中間転写手段に一旦転写した
後、この中間転写手段に転写された可視像を転写手段に
よって転写材上に転写することにより、画像の記録を行
なう。
【0018】また、前記静電潜像担持体上に形成された
可視像を確認手段を介して外部から確認し、この静電潜
像担持体上に形成された可視像を転写材上に記録しない
のであれば、離間手段によって中間転写手段を前記静電
潜像担持体から離間させ、静電潜像担持体上に形成され
た可視像を中間転写手段に転写せずに、この静電潜像担
持体上に形成された可視像を消去手段によって消去す
る。
【0019】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0020】図1はこの発明に係る画像記録装置の一実
施例を示すものである。
【0021】図において、1は静電潜像担持体としての
誘電体ベルトを示すものであり、この誘電体ベルト1
は、水平方向に対向配置された径の大きな駆動ロール2
及び転写バックアップロール3と、当該転写バックアッ
プロール3の斜め上方に配置された径の小さな従動ロー
ル4とによって、矢印方向に循環移動可能となってい
る。上記誘電体ベルト1は、図2に示すように、内側か
ら順に、厚さ75μmのPETからなるベース層5と、
厚さ1μmのAlからなるアース層6と、厚さ25μm
の酸化チタン等の白色顔料を分散させたPETからなる
表面白色の誘電体層7とを順に積層して構成されてい
る。なお、上記誘電体層7中に分散される白色顔料とし
ては、酸化チタン以外にも、硫酸バリウム、酸化アンチ
モン、炭酸カルシウム、酸化亜鉛等が使用可能である。
【0022】上記誘電体ベルト1は、例えば、全長が7
00mm、幅が250mmに設定され、この誘電体ベル
ト1は、その両端をつなぎ合わせることによって、無端
のベルト状に形成されている。また、上記誘電体ベルト
1は、図示しない駆動装置によって50mm/sの速度
で矢印方向に駆動される。
【0023】また、上記誘電体ベルト1の表面には、駆
動ロール2の外周近傍に記録手段としての記録ヘッド8
が配設されている。この記録ヘッド8としては、例え
ば、特開昭61−51355号公報に開示されたものが
用いられる。この記録ヘッド8は、図3に示すように、
放電チャンバー9内に放電ワイヤー10が張設されてお
り、この放電ワイヤー10は、高電圧が印加されること
によってコロナ放電を生起させ、イオンを発生させる。
そして、このイオンは、放電チャンバー9内に供給され
る加圧空気流11によってイオン流出口12から流出さ
れるとともに、このイオン流出口12から流出するイオ
ン流は、電極アレイ13によって画像情報に応じて制御
され、誘電体ベルト1上に画像情報に応じて静電潜像を
形成するように構成されている。上記電極アレイ13
は、放電チャンバー9のイオン流出口12に対向するよ
うに配設されており、絶縁基板14の表面にイオン制御
電極15、15…を画素密度に応じて帯状に配列して形
成されている。この電極アレイ13は、イオン制御電極
15、15…に画像情報に応じて電圧を印加して、対向
する放電チャンバー9との間に電界を形成し、イオン流
出口12を通過するイオン流を選択的に遮断又は通過制
御することによって、誘電体ベルト1上に正立の静電潜
像を形成するものである。
【0024】この実施例では、上記記録ヘッド8からの
イオン流を加速収束するため、放電チャンバー9に−1
600Vのバイアスが印加されている。この結果、誘電
体ベルト1上には、図4に示すような静電コントラスト
を300SPIの解像度で記録することができる。
【0025】さらに、上記駆動ロール2の外周には、図
1に示すように、誘電体ベルト1上に形成された静電潜
像を可視像化するための現像器16が、記録ヘッド8の
下流側に配設されており、この現像器16としては、公
知のものを使用することができ、適宜選択すればよい。
この実施例では、現像器16として導電性磁性一成分の
現像剤(トナー)を用いたものを使用している。
【0026】また、上記画像記録装置の筐体17には、
駆動ロール2と従動ロール4とによって傾斜した状態に
保持される誘電体ドラム1上の画像を、外部から目視確
認するための確認手段としてのガラス窓18が設けられ
ている。この実施例では、ガラス窓18は、例えば、A
4サイズの画像が表示できる面積を有している。そし
て、誘電体ベルト1上に形成された可視像は、このガラ
ス窓18の下まで送られてくると、誘電体ベルト1が停
止することによって外部から確認することができるよう
になっている。なお、このとき、誘電体ベルト1は、ガ
ラス窓18の位置で停止させることなく、ガラス窓18
の位置を判読可能な遅いスピードでスクロールさせるよ
うにしても良い。
【0027】さらに、上記転写バックアップロール3と
対向する位置には、誘電体ベルト1上の現像像を一旦転
写して保持するための中間転写手段20が設けられてい
る。この中間転写手段20としては、電界により誘電体
ベルト1上のトナー像を転写するものや、その表面の粘
着力で転写するもの等があるが、この実施例では、粘着
力で転写するものを用いている。すなわち、上記中間転
写手段20としては、金属ロール21の回りに弾性体層
22を被覆した中間転写ロールが使用されている。上記
弾性体層22の材料としては、天然ゴム、ウレタンゴ
ム、スチレン・ブタジエンゴム、シリコンゴム、エチレ
ン・プロピレンゴム、フッ素ゴム等が使用可能であり、
その厚さは0.1〜5mm、硬さはゴム硬度で10〜7
0度の間が良い。この実施例では、弾性体層22として
その厚さが0.3mmで硬さはゴム硬度で50度のシリ
コンゴムを使用した。
【0028】また、上記中間転写手段20には、当該中
間転写手段上に転写された画像を、記録媒体上に転写・
定着するための転写・定着手段23が圧接配置されてい
る。この転写・定着手段23としては、公知の熱定着器
に使用される加熱ロールと同様に構成された転写・定着
ロールが用いられている。この転写・定着ロール23
は、金属ロール24の回りに耐熱性の弾性体層25を被
覆したものであり、内部に加熱源としてハロゲンランプ
26を備えている。そして、上記転写・定着ロール23
は、ハロゲンランプ26によって内部から加熱すること
により、転写・定着ロール23の表面を所定の温度に維
持し、中間転写ロール20と転写・定着ロール23との
ニップ部に供給される記録用紙27上に、熱と圧力によ
ってトナー像を転写・定着するようになっている。この
実施例では、上記中間転写ロール20の表面温度が18
0℃に設定されている。
【0029】上記記録用紙27は、給紙カセット28か
ら紙送り出しロール29によって送り出され、紙搬送ロ
ール30によって中間転写ロール20と転写・定着ロー
ル23とのニップ部に搬送される。そして、この中間転
写ロール20と転写・定着ロール23とのニップ部によ
って転写・定着処理を受けた記録用紙27は、紙搬送ロ
ール31によって装置の外部に排出される。
【0030】なお、この実施例では、転写・定着手段2
3が転写・定着処理を同時に行う一体型となっている
が、転写手段と定着手段を分離してもよい。
【0031】また、本実施例では、転写・定着手段23
が下側に配置されているが、図10に示すように従動ロ
ール4に圧接されるように配置されてもよい。この場
合、熱源が上方に配置されているので熱対策が容易にな
るメリットがある。
【0032】さらに、中間転写ロール20と当該中間転
写ロール20に圧接した転写・定着ロール23は、離間
手段32によって一体的に昇降可能となっており、中間
転写ロール20は、転写バックアップロール3上に掛け
回された誘電体ベルト1と接離可能となっている。
【0033】上記離間手段32は、中間転写ロール20
と転写・定着ロール23とを一体的に昇降させる機構を
持つものであれば、公知のものを使用することができ
る。この実施例では、図5に示すように、中間転写ロー
ル20と転写・定着ロール23とを一体的に軸支したフ
レーム33の下方に、支点34を中心にして傾動するア
ーム35が設けられている。このアーム35には、その
先端部下方にカム軸36を中心に回転駆動される偏心カ
ム37が当接されており、この偏心カム37をステッピ
ングモータ(図示せず)で回転駆動することによって上
下動するようになっている。そして、このアーム35の
中間部に突設された凸部38によって、中間転写ロール
20と転写・定着ロール23とを一体的に軸支したフレ
ーム33を上下動させることにより、中間転写ロール2
0を誘電体ベルト1と接離させるものである。
【0034】また更に、上記転写バックアップロール3
と駆動ロール2との間を移動する誘電体ベルト1には、
図1に示すように、この誘電体ベルト1上に形成された
トナー像を除去するためのブレード状のクリーニング手
段40が、接触状態で配置されている。上記クリーニン
グ手段40の背面側には、誘電体ベルト1を支持するた
めのバックアップロール41が設けられている。このク
リーニング手段40によって除去されたトナーは、回収
手段42で回収され、図示しない搬送用のオーガ等によ
って現像器16まで搬送され、この現像器16によって
再度画像の記録に使用されるようになっている。なお、
現像剤として絶縁性トナーを使用する場合には、クリー
ニング手段40の上流側にクリーニング性向上のために
除電手段を追加してもよい。
【0035】さらに、上記駆動ロール2の周囲には、誘
電体ベルト1の除電を行うコロトロンからなる除電手段
43が、記録ヘッド8の上流側に設けられている。
【0036】なお、上記誘電体ベルト1には、その幅方
向の端部に位置検出用のマーク44が設けられており、
この位置検出用のマーク44の通過を検出手段45によ
って検出することにより、誘電体ベルト1の移動あるい
は所定位置での停止を制御可能としている。
【0037】図6は上記画像記録装置の制御回路を示す
ブロック図である。
【0038】図において、46は画像記録装置の記録動
作を制御するCPUを、47はプリント動作を指示する
プリントボタンを、48は画像の消去を指示する消去ボ
タンを、49は誘電体ベルト1を移動させるためのステ
ッピングモータを、45は上記誘電体ベルト1の位置検
出用のマーク44を検出する検出手段をそれぞれ示して
いる。
【0039】以上の構成において、この実施例に係る画
像記録装置においては、次のようにして画像の確認及び
記録等が行われる。すなわち、この画像記録装置では、
図1に示すように、誘電体ベルト1が駆動ロール2によ
って矢印方向に所定の速度で移動されるとともに、この
誘電体ベルト1上には、コンピュータ等のホスト装置か
らの印字データに基づいて、記録ヘッド8によって正像
の静電潜像が形成される。上記誘電体ベルト1上に形成
された静電潜像は、現像器16によって導電性磁性一成
分のトナーで現像され、可視像化される。
【0040】すると、この誘電体ベルト1上に可視像化
された画像は、誘電体ベルト1の移動に伴ってガラス窓
18の下方まで搬送されて停止する。そのため、誘電体
ベルト1上に可視像化された画像は、ガラス窓18を通
して外部より自己発光でない反射光による像の実施のイ
メージを確認することができる。
【0041】この確認においてOKとなったときは、ユ
ーザはプリントボタン47(図6)を押す。これによ
り、CPU46は、図1に示すように、中間転写ロール
20と誘電体ベルト1を離間する離間手段32が動作
し、中間転写ロール20を転写バックアップロール3に
よって支持された誘電体ベルト1に圧接する。この圧接
動作は、誘電体ベルト1の速度変動を避けるために、記
録ヘッド8により次の作像が行われる前に行われるのが
望ましい。
【0042】こうすることによって、誘電体ベルト1上
に形成された現像像は、当該誘電体ベルト1と圧接する
中間転写ロール20上に反転像として一旦転写された
後、この中間転写ロール20と転写・定着ロール23と
のニップ部に供給される記録用紙37上に正立の画像と
して転写・定着され、画像の記録が行われる。
【0043】その後、誘電体ベルト1の表面は、除電手
段43により除電され、残された残留トナーは、クリー
ニング手段40により除去され、次のサイクルに備え
る。なお、クリーニング手段40により除去されたトナ
ーは、回収手段42により現像器16に回収され、再び
使用される。
【0044】一方、確認によりNGとなったときは、ユ
ーザは消去ボタン48(図6)を押す。これにより、C
PU46は、中間転写ロール20と誘電体ベルト1を離
間する離間手段32が動作し、中間転写ロール20を転
写バックアップロール3によって支持された誘電体ベル
ト1から離間させる。そのため、中間転写ロール20
は、誘電体ベルト1に圧接されないため、中間転写ロー
ル20上には可視像が転写されず、又記録用紙37もそ
の送り出しロール29が動作しないために送られず、そ
の結果、無駄なプリントアウトが行われない。その後の
プロセスは、前記と同様である。すなわち、誘電体ベル
ト1上に形成されたトナー像は、クリーニング手段40
により除去され、回収手段42によって回収されて現像
器16へと搬送され、再び使用される。また、誘電体ベ
ルト1の表面は、除電手段43により除電され、次のサ
イクルに備える。
【0045】このように、誘電体ベルト1上に記録ヘッ
ド8によってイオン流を制御することにより静電潜像を
形成し、この誘電体ベルト1上に形成された静電潜像を
現像器16によって現像した後、前記誘電体ベルト1上
に形成された画像をガラス窓18を介して外部から確認
する。そして、誘電体ベルト1上に形成された画像を記
録用紙27上に記録するのであれば、離間手段32によ
って中間転写ロール20を前記誘電体ベルト1に圧接さ
せ、誘電体ベルト1上に形成された画像を中間転写ロー
ル20に一旦転写した後、この中間転写ロール20に転
写された画像を転写・定着ロール23によって記録用紙
27上に転写することにより、画像の記録を行なう。
【0046】また、前記誘電体ベルト1上に形成された
画像をガラス窓18を介して外部から確認し、この誘電
体ベルト1上に形成された画像を記録用紙27上に記録
しないのであれば、離間手段32によって中間転写ロー
ル20を前記誘電体ベルト1から離間させ、誘電体ベル
ト1上に形成された画像を中間転写ロール20に転写せ
ずに、この誘電体ベルト1上に形成された画像をクリー
ニング手段40によって消去するようになっている。
【0047】そのため、この実施例では、記録ヘッド8
によりイオン流を制御して静電潜像を形成するため、高
画質化、カラー化が容易であり、無駄なプリントアウト
をすることなしに、文書の内容やレイアウトの実際のイ
メージを確認することが可能となる。
【0048】さらに、本発明をファクリシミリに応用す
れば、受信した文書を紙に出す前にその内容が確認で
き、無駄に受信紙を使うことが無くなる。しかしなが
ら、上記実施例の構成をとると、ガラス窓18を介して
無条件にその受信内容が他人に見られることもあり得
る。そのような時のためには、実施例の確認手段を液晶
ガラスとする。このようにすれば、見られたくない時
は、ガラス全面を不透明とすればよい。また、液晶ガラ
スその物自体も、画素に分割されたものでないため安価
であり、コストアップの恐れはほとんどない。
【0049】図7はこの発明の他の実施例を示すもので
あり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付して
説明すると、この実施例では、カラーの画像記録が可能
となっている。
【0050】すなわち、この実施例では、現像器16と
してイエロー、マゼンタ、シアン、黒の4個の現像器1
6a、16b、16c、16dを備えており、これらの
現像器16a、16b、16c、16dは、ロータリー
式で 順次現像位置に回転移動可能となっている。上記
現像器16a、16b、16c、16dとしては、例え
ば、トナーと合成樹脂中にマグネタイト等の磁性粉を分
散した平均粒子径40μmのキャリアからなる二成分現
像剤を使用し、非接触現像法により現像を行うものが用
いられる。この現像器16は、図8に示すように、現像
剤担持体としての回転可能な非磁性円筒スリーブ50内
に、磁石ロール51が配置されている。磁石ロール51
は、誘電体ベルト1と磁極52、53の略中間位置とが
対向するように固定されている。この実施例では、非磁
性円筒スリーブ50に付着した状態で搬送される現像剤
は、層厚規制部材54によって一定の厚さに規制され、
非磁性円筒スリーブ50の回転に伴って誘電体ベルト1
と対向する現像域ヘと搬送される。また、この実施例で
は、誘電体ベルト1と非磁性円筒スリーブ50の間隙が
500μmに、誘電体ベルト1と対向する部位の現像剤
層厚が350μmに、それぞれ設定されている。さら
に、非磁性円筒スリーブ50の外径は、25mmに設定
され、磁極52と磁極53の挟む角は、70度に設定さ
れている。
【0051】上記非磁性円筒スリーブ50には、図示し
ない現像バイアス用の電源によって所定の現像バイアス
が印加される。この現像バイアスは、直流電圧を重畳し
た交流電圧である。現像バイアスの直流成分は、各色毎
に地カブリ及び前段の画像への混色防止のために適宜設
定される。
【0052】そして、上記現像器は、指定された色の画
像の現像を行うときは、誘電体ベルト1と対向する位置
まで回転をして、現像動作を行うようになっている。こ
の動作をフルカラー時は、4回行ない誘電体ベルト1上
に逐次Y,M、C,Kの各色の画像を形成する。画像の
確認等の動作は、前記実施例と同様である。
【0053】また、潜像電位等の画像形成プロセスは、
特開昭62−293261号公報に開示した方法で行っ
た。すなわち、誘電体ベルト1上に1色目(Y)を形成
するときは、誘電体ベルト1の表面電位を除電手段43
により−1600Vにする。この状態で記録ヘッド8よ
り非画像部にイオン流を照射して静電潜像を形成する。
このとき、記録ヘッド8にはバイアスを印加しない。非
画像部の電位は−1200Vとなる。次に、Yの色の現
像器により画像部(この場合は−1600Vの部分)を
前記した現像方法により現像する。現像バイアスの直流
成分は−1300Vに設定される。これにより誘電体ベ
ルト1上にYの画像が形成される。2色目(M)を形成
するときは、誘電体ベルト1の表面電位を除電手段43
により、1色目(Y)の非画像部の電位の−1200V
にする。この再帯電によってもYトナーの極性反転は発
生しない。次に、記録ヘッド8にバイアス400Vを印
加した状態で非画像部にイオン流を照射して静電潜像を
形成する。このときの非画像部の電位は−800Vであ
る。この後、Mの色の現像器により画像部(この場合は
−1200Vの部分)を前記した現像方法により現像す
る。現像バイアスの直流成分は−900Vに設定され
る。これにより誘電体ベルト1上にはYに続きMの画像
が形成される。
【0054】以上のプロセスをC、Kの色に対しても繰
り返すことにより誘電体ベルト1上に4色目のフルカラ
ーの画像が形成される。図9には各色形成時における誘
電体ベルト1の電位の状態を示す。また、次の表には、
各色形成時における誘電体ベルト1の表面電位、ヘッド
バイアス、潜像電位等の状態をまとめて示す。
【0055】
【0056】この実施例では、クリーニング手段40は
画像形成中はリトラクトして誘電体ベルト1の表面から
離間しており、クリーニング時のみ誘電体ベルト1の表
面に接するようになっている。また、回収手段42は、
回収されたトナーがイエロー、マゼンタ、シアン、黒の
混合となるため、搭載していないが、イエロー、マゼン
タ、シアンの混合したものが黒色となるため、黒の現像
器に戻すようにしてもよい。
【0057】なお、帯電手段としても作用する除電手段
43としては、表面電位制御可能なスコロトロンを使用
している。
【0058】この実施例では、上記の如く、カラーの画
像記録が可能であり、カラー化にも対応可能とした画像
記録装置を提供することができる。
【0059】その他の構成及び作用は前記実施例と同一
であるので、その説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、無駄なプリントアウトをすることなしに、文
書の内容や、レイアウトの実際のイメージを記録画像の
状態で確認できるようにしたものであり、記録に要する
時間の短縮及び高解像度化、更にはカラー化にも対応可
能とした画像記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る画像記録装置の一実施
例を示す構成図である。
【図2】 図2は誘電体ベルトを示す断面装置の一実施
例を示す構成図である。
【図3】 図3は記録ヘッドを示す構成図である。
【図4】 図4は誘電体ベルト上に形成された静電潜像
を示すグラフである。
【図5】 図5は離間手段を示す構成図である。
【図6】 図6は制御回路を示すブロック図である。
【図7】 図7はこの発明に係る画像記録装置の他の実
施例を示す構成図である。
【図8】 図8は同実施例に使用される現像器を示す構
成図である。
【図9】 図9は同実施例における潜像電位を示すグラ
フである。
【図10】 図10は他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 誘電体ベルト、8 記録ヘッド、16 現像器、1
8 ガラス窓、20中間転写ロール、23 転写・定着
ロール、27 記録用紙、32 離間手段、39 記録
用紙搬送ロール、40 クリーニング手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/22 103 Z 6830−2H H04N 1/29 Z 9186−5C (72)発明者 丸山 和雄 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体
    上にイオン流を制御することにより静電潜像を形成する
    記録手段と、前記記録手段により形成された静電潜像を
    現像する少なくとも一つ以上の現像手段と、前記静電潜
    像担持体上に形成された可視像を外部から確認するため
    の開口部からなる確認手段と、前記可視像を一時的に保
    持するための中間転写手段と、前記中間転写手段と前記
    静電潜像担持体を離間するための離間手段と、前記中間
    転写手段から転写材上に可視像を転写するための転写手
    段と、前記静電潜像担持体上に形成された可視像を消去
    する消去手段を備えたことを特徴する画像記録装置。
JP4258894A 1992-09-03 1992-09-03 画像記録装置 Pending JPH0683145A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7657182B2 (en) 2005-08-04 2010-02-02 Panasonic Corporation Liquid lens optical transmitter system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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