JPH0653767U - エンジン始動装置 - Google Patents
エンジン始動装置Info
- Publication number
- JPH0653767U JPH0653767U JP9265792U JP9265792U JPH0653767U JP H0653767 U JPH0653767 U JP H0653767U JP 9265792 U JP9265792 U JP 9265792U JP 9265792 U JP9265792 U JP 9265792U JP H0653767 U JPH0653767 U JP H0653767U
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- JP
- Japan
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- signal
- engine
- supplied
- various sensors
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジン始動装置の安全性を向上させる。
【構成】 車室内の音声をエンジン始動の条件として組
み入れる。
み入れる。
Description
【０００１】
この考案は、自動車のエンジンを遠隔操作により始動させるエンジン始動装置 に関するものである。
【０００２】
従来のエンジン始動装置を図２を参照しながら説明する。 即ち、１は押しボタン操作によってエンジン始動信号をアンテナから送信する 携帯用の送信器、２は車両側に固定して取り付けられ、前記送信器１から送信さ れる無線電波によるエンジン始動信号を受信する受信機、３は制御回路で、前記 受信機からのエンジン始動信号を入力すると共に、各種センサから検出信号、例 えば端子７に供給されるＰＫ信号（パーキングブレーキが引かれていることを示 す信号：パーキングブレーキ信号）、端子８に供給されるＧＰ信号（ギアポジシ ョンがニュートラルに入っていることを示す信号：ギアポジション信号）、端子 ９に供給されるＤＳＷ信号（ドアが閉まっていることを示す信号：ドアスイッチ 信号）を入力し、これらの各種センサからの信号の全てが供給されているとき、 ２つの出力端子を前後してローレベル（エンジン駆動信号）にする。
【０００３】 すなわち、一方のリレー回路４の励磁コイル４ａに接続された出力端子をロー レベルにし、かつその直後他方のリレー回路５の励磁コイル５ａに接続された出 力端子をローレベルにする。それによって、一方のリレー回路４の接点４ｂが閉 成され、続いて他方のリレー回路５の接点５ｂが閉成されることによって、ＩＮ Ｇ（イグニッションスイッチ）をオンさせるための信号が出力され、かつそれに 続いてＳＴＡＲＴ（スタータ）をオンさせるための信号が出力される。
【０００４】
しかしながら、このような構成のものは、周囲の人に気付かれずに子供達が車 室内に入り込んで遊んでいるのを運転者が知らずにエンジンを遠隔操作によって 駆動した場合には、自動車がいつでもスタートできる状態になり、非常に危険な 状態になるという問題点があった。また、このような状況下では、事故がいつ発 生してもおかしくないという状況が作られるという大きな問題点があった。
【０００５】 この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、エンジン 始動装置の安全性を向上させたものを提供することを目的とする。
【０００６】
この考案にかかるエンジン始動装置は、無線によって供給されるエンジン始動 信号を受信する受信手段と、該受信手段からのエンジン始動信号を受け、かつ車 両の各種センサによって検出されるエンジン始動条件を示す信号を受けたときに 、エンジン駆動信号を出力する制御手段とを備えたエンジン始動装置において、 前記各種センサとして車室内の音声を検出する手段が追加されてなる。
【０００７】
この考案によれば、車室内の音声をエンジン始動の条件として組み入れたので 、安全にエンジンを始動できる。
【０００８】
以下、この考案を図１に基づいて説明する。 なお、この考案の実施例を示す構成ブロック図である図１において図２に示し た構成のものと同一、または均等なものに付いては同一符号を付してその説明を 省略し、異なる部分に付いてのみ説明する。
【０００９】 すなわち、制御回路３’には車室内に設けられたマイクロホンからの信号が端 子１０に供給される。それによって、制御回路３’は、パーキングブレーキが引 かれていることを示すＰＫ信号が供給され、またギアポジションがニュートラル に入っていることを示すＧＰ信号が供給され、さらにドアが閉じられていること を示すＤＳＷ信号が供給され、またさらに人が車室内に入っていないことを示す ＭＩＣ信号が供給されているとき、２つの出力端子をローレベルにする。
【００１０】
以上説明したように、この考案によれば、エンジン始動装置の安全性を向上で きるという効果が発揮される。
【図１】この考案の実施例の回路構成ブロック図であ
る。
る。
【図２】従来の回路構成ブロック図である。
１ 発信器 ２ 受信機 ３、３’ 制御回路 ４、５ リレー回路
Claims (1)
- 【請求項１】 無線によって供給されるエンジン始動信
号を受信する受信手段と、該受信手段からのエンジン始
動信号を受け、かつ車両の各種センサによって検出され
るエンジン始動条件を示す信号を受けたときに、エンジ
ン駆動信号を出力する制御手段とを備えたエンジン始動
装置において、前記各種センサとして車室内の音声を検
出する手段が追加されてなることを特徴とするエンジン
始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265792U JPH0653767U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265792U JPH0653767U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジン始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653767U true JPH0653767U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=14060546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9265792U Pending JPH0653767U (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エンジン始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653767U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007135837A1 (ja) | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Adachi Industry Co., Ltd. | 理美容鋏 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP9265792U patent/JPH0653767U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007135837A1 (ja) | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Adachi Industry Co., Ltd. | 理美容鋏 |
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