JPH065363B2 - 写真用フイルムの加工包装方法 - Google Patents
写真用フイルムの加工包装方法Info
- Publication number
- JPH065363B2 JPH065363B2 JP56207596A JP20759681A JPH065363B2 JP H065363 B2 JPH065363 B2 JP H065363B2 JP 56207596 A JP56207596 A JP 56207596A JP 20759681 A JP20759681 A JP 20759681A JP H065363 B2 JPH065363 B2 JP H065363B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cartridge
- processing
- packaging
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、写真用フィルムの加工包装方法に関する。
一般に、ロールフィルムの乳剤塗布乾燥後の加工包装工
程は、スリッテイング(断裁)、サイドラインを含むサ
イドマーク焼込み、駒ナンバー焼込み、穿孔、定尺切
断、パトローネ或いはカートリッジへの巻き込み、商品
包装、段ボール箱に納めるまでの物流包装等の部分工程
を有している。
程は、スリッテイング(断裁)、サイドラインを含むサ
イドマーク焼込み、駒ナンバー焼込み、穿孔、定尺切
断、パトローネ或いはカートリッジへの巻き込み、商品
包装、段ボール箱に納めるまでの物流包装等の部分工程
を有している。
通常は、これらの部分工程毎に専用の加工包装装置が用
意され、それぞれの工程毎に、各工程を経たフィルムは
一度巻き取られるという巻き取り工程を有している。そ
して、各々の装置は単独での運転が可能となっており、
製品の作業進度に応じて巻き取られたフィルムは各装置
に配送されている。
意され、それぞれの工程毎に、各工程を経たフィルムは
一度巻き取られるという巻き取り工程を有している。そ
して、各々の装置は単独での運転が可能となっており、
製品の作業進度に応じて巻き取られたフィルムは各装置
に配送されている。
35mmパトローネ入りフィルムがロールフィルムから加工
包装されたフィルムに到るまでを見ると下記の工程を包
装されるまでの間に有している。
包装されたフィルムに到るまでを見ると下記の工程を包
装されるまでの間に有している。
スリッテイング工程:広幅フィルムから断裁装置によっ
て第1図の11で示す35mm幅に細幅裁断する。
て第1図の11で示す35mm幅に細幅裁断する。
穿孔、サイドライン及びサイドマーク焼込み工程:穿孔
装置によってフィルムの両耳にパーホレーション12を穿
ち、更にサイドマーク13及びサイドライン14を耳部に焼
込む。
装置によってフィルムの両耳にパーホレーション12を穿
ち、更にサイドマーク13及びサイドライン14を耳部に焼
込む。
駒焼工程:焼込み装置において駒ナンバー15を焼込む。
定尺切断:巻き込み工程:第2図に示すような規定の長
さ21に切断し、これに端部形状22の加工を行い、第3図
に示すようにパトローネに巻き込む。
さ21に切断し、これに端部形状22の加工を行い、第3図
に示すようにパトローネに巻き込む。
商品包装工程:製品を樹脂缶に入れ、使用説明書ととも
にカートンに封入する。
にカートンに封入する。
物流包装工程:カートンを10個まとめてセロハンラッ
プし、更に100乃至200個まとめて段ボールケース
に封入する。
プし、更に100乃至200個まとめて段ボールケース
に封入する。
前記の工程に於ける作業形態は、断裁装置、穿孔装置、
巻き込み装置等が各々独立の装置として部分工程を受け
持つことになっており、この結果仕掛かり在庫量の増大
とそれに伴うスットクスペースの増大及び部分工程間の
物品受渡し業務等の管理負荷の増大、特にフィルムの商
品包装工程においては、商品包装工程以降は明るみでの
作業が可能であるが、巻き込み工程以前の工程はフィル
ムが露出しているので暗中工程となり、各装置に遮光カ
バーをかけるか作業場全体を暗黒にするかしなければな
らず、何れにしても作業性は著しく悪い。従って、暗中
工程の作業における半製品の装置への脱着作業を繰り返
すことによって、更に作業負荷の増大等を招き、不都合
な点が多く生じる。
巻き込み装置等が各々独立の装置として部分工程を受け
持つことになっており、この結果仕掛かり在庫量の増大
とそれに伴うスットクスペースの増大及び部分工程間の
物品受渡し業務等の管理負荷の増大、特にフィルムの商
品包装工程においては、商品包装工程以降は明るみでの
作業が可能であるが、巻き込み工程以前の工程はフィル
ムが露出しているので暗中工程となり、各装置に遮光カ
バーをかけるか作業場全体を暗黒にするかしなければな
らず、何れにしても作業性は著しく悪い。従って、暗中
工程の作業における半製品の装置への脱着作業を繰り返
すことによって、更に作業負荷の増大等を招き、不都合
な点が多く生じる。
本発明は前記の部分工程装置を連動統合化することによ
り、工程の簡素化を図るとともに、工程間物流を廃止
し、元巻きの掛け外しの回数を最初の1回に止めること
により人手の介在を最小限にすることが効率を上げ、更
に各工程をなす装置に、適宜遮光手段を設け、明室運転
を行うことを可能にさせることにより作業環境の改善と
生産性の向上を図ることを目的とするもので、本発明の
目的は次に示す構成をとることによって達成される。
り、工程の簡素化を図るとともに、工程間物流を廃止
し、元巻きの掛け外しの回数を最初の1回に止めること
により人手の介在を最小限にすることが効率を上げ、更
に各工程をなす装置に、適宜遮光手段を設け、明室運転
を行うことを可能にさせることにより作業環境の改善と
生産性の向上を図ることを目的とするもので、本発明の
目的は次に示す構成をとることによって達成される。
即ち、元巻きマガジンに収納された長尺細巾フィルムか
らパトローネ入りフィルムに加工包装される写真用フィ
ルムの加工包装方法において、以下の(1)乃至(10)の工
程を順次配列させることを特徴とする写真用フィルムの
加工包装方法によって達成される。
らパトローネ入りフィルムに加工包装される写真用フィ
ルムの加工包装方法において、以下の(1)乃至(10)の工
程を順次配列させることを特徴とする写真用フィルムの
加工包装方法によって達成される。
(1)生産管理情報を有する元巻きマガジンに、収納され
た長尺細巾フィルムと、次に搬送される長尺細巾フィル
ムとを収納した生産管理情報を有する元巻きマガジンの
該長尺細巾フィルムとを接合する工程 (2)搬送物の経路長を変化させる手段を有する工程 (3)穿孔工程 (4)サイドライン、サイドマーク焼き込み工程 (5)規定長さの短尺フィルムにするための定尺工程 (6)カッター工程 (7)該短尺フィルムを巻き取りフィルムにする工程 (8)該巻き取りフィルムのパトローネへの格納工程 (9)全数のパトローネ入りフィルムを自動チェックする
工程 (10)該パトローネ入りフィルムの缶への格納工程 以下図面を用いて本発明の詳細な説明を行う。第4図は
本発明の一実施例の配置図を示したものである。まず、
スリッタで細断された未穿孔状態の35mm幅元巻きフィル
ムは元巻きマガジン41に装填されている。元巻きマガジ
ン41は遮光マガジンとなっていて、元巻きを暗中で収納
したのち明るみでこれをマガジンラックに複数個セット
する。元巻きマガジン41の表面にはマガジン固有ナンバ
ーやフィルムのロットナンバー等がバーコード等によっ
て表示されていてセットされるとこれらの情報は自動的
に読み取られて生産管理情報として活用される。
た長尺細巾フィルムと、次に搬送される長尺細巾フィル
ムとを収納した生産管理情報を有する元巻きマガジンの
該長尺細巾フィルムとを接合する工程 (2)搬送物の経路長を変化させる手段を有する工程 (3)穿孔工程 (4)サイドライン、サイドマーク焼き込み工程 (5)規定長さの短尺フィルムにするための定尺工程 (6)カッター工程 (7)該短尺フィルムを巻き取りフィルムにする工程 (8)該巻き取りフィルムのパトローネへの格納工程 (9)全数のパトローネ入りフィルムを自動チェックする
工程 (10)該パトローネ入りフィルムの缶への格納工程 以下図面を用いて本発明の詳細な説明を行う。第4図は
本発明の一実施例の配置図を示したものである。まず、
スリッタで細断された未穿孔状態の35mm幅元巻きフィル
ムは元巻きマガジン41に装填されている。元巻きマガジ
ン41は遮光マガジンとなっていて、元巻きを暗中で収納
したのち明るみでこれをマガジンラックに複数個セット
する。元巻きマガジン41の表面にはマガジン固有ナンバ
ーやフィルムのロットナンバー等がバーコード等によっ
て表示されていてセットされるとこれらの情報は自動的
に読み取られて生産管理情報として活用される。
搬送中の元巻きマガジン41内の元巻きフィルムが終了間
近になると、次に搬送される長尺細巾フィルムを収納し
た生産管理情報を有する元巻きマガジンからフィルムが
送り出され、スプライサ42によって先に搬送されている
フィルムの後端と次に搬送されるフィルムの先端とが自
動接合されて次工程へと送られる。
近になると、次に搬送される長尺細巾フィルムを収納し
た生産管理情報を有する元巻きマガジンからフィルムが
送り出され、スプライサ42によって先に搬送されている
フィルムの後端と次に搬送されるフィルムの先端とが自
動接合されて次工程へと送られる。
フィルムを接合する工程と穿孔工程との間には、搬送物
の経路長を変化させる手段を有する工程が設けられてい
る。搬送物の経路長を変化させる手段としては、アキュ
ームレータやダンサーローラーなどが挙げられる。例え
ば、接合する工程と穿孔工程間に設けられた搬送物の経
路長を変化させる手段であるアキュームレータ43は、前
記のスプライサ42によるフィルムの接合作業の間も穿孔
以降の各装置を停止することなく連続して運転するため
のフィルムストックを用意しておくものである。この搬
送物の経路長を変化させる手段をその他の工程間に設け
ても良い。
の経路長を変化させる手段を有する工程が設けられてい
る。搬送物の経路長を変化させる手段としては、アキュ
ームレータやダンサーローラーなどが挙げられる。例え
ば、接合する工程と穿孔工程間に設けられた搬送物の経
路長を変化させる手段であるアキュームレータ43は、前
記のスプライサ42によるフィルムの接合作業の間も穿孔
以降の各装置を停止することなく連続して運転するため
のフィルムストックを用意しておくものである。この搬
送物の経路長を変化させる手段をその他の工程間に設け
ても良い。
アキュームレータ43によって連続して供給されるフィル
ムは、次工程である穿孔装置44によってフィルムの両耳
部にパーホレーション12(第1図)を穿たれることとな
る。穿孔装置44は他工程と連動する都合上、特に後に述
べる巻き込み装置の要求するフィルム使用量と見合う処
理能力が必要であり、従来のレシプロ型の穿孔装置では
全くその要望に応えないが、例えば特開昭50-44583号公
報明細書に開示されている回転式連続穿孔装置等による
ときは十分に対応することが可能である。
ムは、次工程である穿孔装置44によってフィルムの両耳
部にパーホレーション12(第1図)を穿たれることとな
る。穿孔装置44は他工程と連動する都合上、特に後に述
べる巻き込み装置の要求するフィルム使用量と見合う処
理能力が必要であり、従来のレシプロ型の穿孔装置では
全くその要望に応えないが、例えば特開昭50-44583号公
報明細書に開示されている回転式連続穿孔装置等による
ときは十分に対応することが可能である。
次の各種焼込み工程はプリンタ45によってなされる。プ
リンタ45には本出願人による特願昭54-160532号発明や
実願昭54-119495号考案による方法で実施することがで
きる。
リンタ45には本出願人による特願昭54-160532号発明や
実願昭54-119495号考案による方法で実施することがで
きる。
穿孔装置44及びプリンタ45へ連続走行してきたフィルム
はダンサーローラー46の運動を介して間欠搬送され、定
尺工程47、カッター工程48によって定尺切断工程へと引
き継がれる。第2図に示すように定尺切断されたフィル
ムは巻き込みシュートコンベア49と巻き取りヘッドパト
ローネ入れ装置50とによってスプールに巻き取られ、パ
トローネキャッピングタレット51によってパトローネ中
に格納される。詳述すると、例えば、特開昭56-70248号
公報明細書に記載されるように切断されたフィルムをフ
ィルムの進行方向に対して直角に移動するシューター内
に挿入しながら、一本毎に横に移動して、移動したシュ
ーター内のフィルムは連続的にパトローネ内に巻き取ら
れる。このパトローネはシューターの先端に連続的に供
給される。
はダンサーローラー46の運動を介して間欠搬送され、定
尺工程47、カッター工程48によって定尺切断工程へと引
き継がれる。第2図に示すように定尺切断されたフィル
ムは巻き込みシュートコンベア49と巻き取りヘッドパト
ローネ入れ装置50とによってスプールに巻き取られ、パ
トローネキャッピングタレット51によってパトローネ中
に格納される。詳述すると、例えば、特開昭56-70248号
公報明細書に記載されるように切断されたフィルムをフ
ィルムの進行方向に対して直角に移動するシューター内
に挿入しながら、一本毎に横に移動して、移動したシュ
ーター内のフィルムは連続的にパトローネ内に巻き取ら
れる。このパトローネはシューターの先端に連続的に供
給される。
第3図に示す前記工程を経て得られる製品パトローネの
全数を自動チェッカ52によってチェックし、缶入れ装置
53によって取扱に便利な缶入れ済形態で中間製品が与え
られる。
全数を自動チェッカ52によってチェックし、缶入れ装置
53によって取扱に便利な缶入れ済形態で中間製品が与え
られる。
以上実施例で述べたように、従来細分されていたフィル
ム加工包装工程の各工程を連動統合化することによっ
て、中間仕掛かり在庫量とその為のストックスペース
の減少、工程通過時間の短縮、物品受渡し業務の簡
素化と装置間物流の廃止、操作人員の減少等、大幅な
生産性の向上が見られる。
ム加工包装工程の各工程を連動統合化することによっ
て、中間仕掛かり在庫量とその為のストックスペース
の減少、工程通過時間の短縮、物品受渡し業務の簡
素化と装置間物流の廃止、操作人員の減少等、大幅な
生産性の向上が見られる。
尚、他の実施例では、本発明の如く各工程を順次配列し
た装置を適当に分割し、その工程毎に中仕切を設けた別
暗室又は別遮光カバー掛けを設けることで、特定の工程
を明室状態としても他の工程ではフィルムが感光しない
ようにした。例えば、スプライサ42から缶入れ装置53ま
での全体を覆う遮光カバー61を設け、装置を明室下で作
業がなされるようにした。そして、主要作業部分装置別
に中仕切62a、62b、……を設けることにより、特定部分
の装置に小トラブルが生じた際には部分的に遮光扉を開
放してメンテナンスが可能なようにすると共に、他部分
の装置にあるフィルムが感光することを防止して未感光
フィルムを救済するようにした。
た装置を適当に分割し、その工程毎に中仕切を設けた別
暗室又は別遮光カバー掛けを設けることで、特定の工程
を明室状態としても他の工程ではフィルムが感光しない
ようにした。例えば、スプライサ42から缶入れ装置53ま
での全体を覆う遮光カバー61を設け、装置を明室下で作
業がなされるようにした。そして、主要作業部分装置別
に中仕切62a、62b、……を設けることにより、特定部分
の装置に小トラブルが生じた際には部分的に遮光扉を開
放してメンテナンスが可能なようにすると共に、他部分
の装置にあるフィルムが感光することを防止して未感光
フィルムを救済するようにした。
第5図は遮光カバーと中仕切の隔壁部について示したも
のである。隔壁62によって小部屋63m、63nに分割し、そ
れぞれM、Nのフィルム加工包装工程の作業を行うよう
にした。このために隔壁62は開口部である窓64を設け、
窓64には対向してスライドするスライドシャッター65を
設け、スライドシャッター65の先端部には、黒色スポン
ジの回転ローラー66を取り付けた。小部屋63m、63nには
それぞれ扉67m、67nを設ける。作業に当たっては、スラ
イドシャッター65を矢印方向に移動退避させて窓64を開
口状態とし、フィルムFを直接装置M、N間に渡すよう
にすると共に、扉67m、67nを閉じて小部屋63m、63nを暗室
としている。
のである。隔壁62によって小部屋63m、63nに分割し、そ
れぞれM、Nのフィルム加工包装工程の作業を行うよう
にした。このために隔壁62は開口部である窓64を設け、
窓64には対向してスライドするスライドシャッター65を
設け、スライドシャッター65の先端部には、黒色スポン
ジの回転ローラー66を取り付けた。小部屋63m、63nには
それぞれ扉67m、67nを設ける。作業に当たっては、スラ
イドシャッター65を矢印方向に移動退避させて窓64を開
口状態とし、フィルムFを直接装置M、N間に渡すよう
にすると共に、扉67m、67nを閉じて小部屋63m、63nを暗室
としている。
今、例えばフィルム加工包装工程Nで小トラブルが生じ
た時は、まずスライドシャッター65を閉じてフィルムF
を回転ローラー66で両側から圧接し、小部屋63m、62n間
を光密としたのち、扉67nを開いて作業を行うようにし
た。このとき小部屋63nにあるフィルムは感光するが、
小部屋63mにあるフィルムには何ら影響することがない
ようになっている。
た時は、まずスライドシャッター65を閉じてフィルムF
を回転ローラー66で両側から圧接し、小部屋63m、62n間
を光密としたのち、扉67nを開いて作業を行うようにし
た。このとき小部屋63nにあるフィルムは感光するが、
小部屋63mにあるフィルムには何ら影響することがない
ようになっている。
また、前記作業終了後にフィルムFを装置に再セットす
る際も、ある長さのフィルムを小部屋63mから小部屋63n
へ引き出して行く場合も、対向するローラー66が圧接回
転することにより、フィルムは傷つくことなく移動がな
されるようになっている。
る際も、ある長さのフィルムを小部屋63mから小部屋63n
へ引き出して行く場合も、対向するローラー66が圧接回
転することにより、フィルムは傷つくことなく移動がな
されるようになっている。
第1図は35mm幅フィルム、第2図は定尺切断された35mm
幅フィルム、第3図はパトローネを示す。第4図は本発
明の一実施例の配置図を示し、第5図は本発明の工程間
に中仕切りを設けた配置図を示す。 41…元巻きマガジン、42…スプライサ 43…アキュームレータ、44…穿孔装置 45…プリンタ、46…ダンサーローラー 47…定尺部、48…カッター 49…巻き込みシュートコンベア 50…パトローネ入れ装置 51…キャッピングタレット 52…自動チェッカ、53…缶入れ装置
幅フィルム、第3図はパトローネを示す。第4図は本発
明の一実施例の配置図を示し、第5図は本発明の工程間
に中仕切りを設けた配置図を示す。 41…元巻きマガジン、42…スプライサ 43…アキュームレータ、44…穿孔装置 45…プリンタ、46…ダンサーローラー 47…定尺部、48…カッター 49…巻き込みシュートコンベア 50…パトローネ入れ装置 51…キャッピングタレット 52…自動チェッカ、53…缶入れ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−87958(JP,A) 特公 昭43−1967(JP,B1) 特公 昭41−15540(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】元巻きマガジンに収納された長尺細巾フィ
ルムからパトローネ入りフィルムに加工包装される写真
用フィルムの加工包装方法において、以下の(1)乃至(1
0)の工程を順次配列させることを特徴とする写真用フィ
ルムの加工包装方法。 (1)生産管理情報を有する元巻きマガジンに、収納され
た長尺細巾フィルムと、次に搬送される長尺細巾フィル
ムとを収納した生産管理情報を有する元巻きマガジンの
該長尺細巾フィルムとを接合する工程 (2)搬送物の経路長を変化させる手段を有する工程 (3)穿孔工程 (4)サイドライン、サイドマーク焼き込み工程 (5)規定長さの短尺フィルムにするための定尺工程 (6)カッター工程 (7)該短尺フィルムを巻き取りフィルムにする工程 (8)該巻き取りフィルムのパトローネへの格納工程 (9)全数のパトローネ入りフィルムを自動チェックする
工程 (10)該パトローネ入りフィルムの缶への格納工程 - 【請求項2】適当に分割した前記各工程を中心切りのあ
る別暗室又は別遮光カバー掛けとし、前記工程のいずれ
か一つを明室状態としても他の前記工程ではフィルムが
感光しないようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の写真用フィルムの加工包装方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207596A JPH065363B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 写真用フイルムの加工包装方法 |
DE8282306709T DE3271475D1 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-15 | Apparatus for preparing and packaging photographic film |
EP82306709A EP0082675B1 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-15 | Apparatus for preparing and packaging photographic film |
US06/450,027 US4561235A (en) | 1981-12-21 | 1982-12-15 | Apparatus for and method of processing and packaging photographic film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207596A JPH065363B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 写真用フイルムの加工包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107528A JPS58107528A (ja) | 1983-06-27 |
JPH065363B2 true JPH065363B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=16542386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56207596A Expired - Lifetime JPH065363B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 写真用フイルムの加工包装方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4561235A (ja) |
EP (1) | EP0082675B1 (ja) |
JP (1) | JPH065363B2 (ja) |
DE (1) | DE3271475D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4933707A (en) * | 1987-10-13 | 1990-06-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic printing and developing system |
EP0584583B1 (en) * | 1992-08-03 | 1998-10-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for manufacturing photographic film and photographic film cassette |
EP0587447B1 (en) * | 1992-09-10 | 1997-11-19 | Konica Corporation | Manufacturing method for photosensitive film magazines |
US5520601A (en) * | 1995-03-13 | 1996-05-28 | Eastman Kodak Company | Ceramic rollers for conveyance of photographic films and paper polymeric webs |
JP3670384B2 (ja) * | 1996-03-22 | 2005-07-13 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムカートリッジの製造情報管理方法 |
US6018929A (en) * | 1996-12-27 | 2000-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Apparatus for processing and packaging photographic film, mechanism for and method of feeding resin components |
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US6317951B1 (en) | 1997-10-02 | 2001-11-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film |
JP4542717B2 (ja) * | 2001-01-12 | 2010-09-15 | 富士フイルム株式会社 | シート集積体生産システム |
Family Cites Families (7)
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GB1444003A (en) * | 1973-08-03 | 1976-07-28 | Agfa Gevaert Ag | Rotary perforating apparatus |
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