JPH0653464A - ハイブリッド光集積回路の製造方法 - Google Patents

ハイブリッド光集積回路の製造方法

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JPH0653464A
JPH0653464A JP4201624A JP20162492A JPH0653464A JP H0653464 A JPH0653464 A JP H0653464A JP 4201624 A JP4201624 A JP 4201624A JP 20162492 A JP20162492 A JP 20162492A JP H0653464 A JPH0653464 A JP H0653464A
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JP
Japan
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transparent substrate
ridge
optical
semiconductor
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JP4201624A
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Nami Yasuoka
奈美 安岡
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファンデルワールス力を利用して正確に光軸
合わせのできる端面結合方式のハイブリッド光集積回路
の製造方法を提供する。 【構成】 光学部品2と位置合わせ用マーカ8,9とを
集積化用の基板1の所定位置に形成し、光学部品と対応
する寸法のリッジを有する半導体基板上にエッチングス
トッパとして機能する半導体膜6を堆積し、半導体基板
の非リッジ領域の半導体膜上の所定位置に機能性光学素
子3と位置合わせ用マーカ8,9とを形成し、それらを
一時支持用の透明基板4上に樹脂で固定する。リッジを
含む半導体基板とエッチングストッパ半導体膜をエッチ
ング除去し、機能性光学素子3がリッジ跡に対向するよ
うに、4を1上に配置し、透明基板4側からモニタして
位置合わせする。4を1に圧接して、ファンデルワール
ス力により機能性光学素子を基板の所定位置に結合さ
せ、樹脂9と透明基板4を取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッド光集積回
路に関し、特に導波路構造と受光素子等の能動素子を集
積化したハイブリッド光集積回路の製造方法に関する。
【0002】近年、光通信技術の高度化に伴って、多機
能型光導波路と高性能発光素子、受光素子変調素子等を
ハイブリッドに集積化する技術が重要になってきた。こ
の場合、微小な光学部品を精度よく基板上に配置し、そ
れぞれのもつ性能を最大限に引き出すには、ハイブリッ
ド集積化技術の洗練が必要である。
【0003】その重要な個別技術として、ファンデルワ
ールス力を利用した光学素子の結合技術がある。十分に
平滑で清浄な2つの物質表面を合わせ、圧力、熱、電圧
等を印加して密着させれば、ファンデルワールス力によ
って十分な強度を有する接着が可能である。
【0004】
【従来の技術】微小な集積化光学部品間の光伝送方法に
は、大別すると、エバネセント結合方式と端面結合方式
がある。エバネセント結合方式は、隣接する光伝送媒体
への洩れ電界モードを利用するもので、位置決め精度は
低くて済む利点をもつが、受光感度が比較的低いので、
大面積の受光面を要する。このために、受光器の接合容
量が増大し、高速動作においては不利となる。
【0005】特に、光伝送媒体間の界面に空気の層や酸
化膜等の挾雑物や結晶欠陥、構成原子の未結合手等が存
在すると、界面の屈折率が変化するので、高効率の光結
合を得ることは困難である。
【0006】したがって、ファンデルワールス力を利用
して密着した光学部品間の光伝送にエバネセント結合方
式を用いるのは不利である。エバネセント結合方式は、
モノリシック光集積回路に適した方法といえる。
【0007】これに対して、端面結合方式は光軸合わせ
さえできれば、光エネルギを直接授受することができる
ので、受光面積が小さくても高効率の光結合が得られ
る。この場合は、光学部品間の界面が直接伝送光の電界
に与える影響は少ないので、ハイブリッド集積化に適し
た方式といえる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ハイブリッド光集積回
路において、光学部品間の光伝送を端面結合方式によっ
て行なう場合、前記したように光軸合わせが極めて重要
となる。光軸は、微小な光学部品の場合、サブミクロン
オーダの調整さえ必要とするので、位置合わせが非常に
難しい。
【0009】ハイブリッド集積を行なう場合、基板上に
異なる性質の光学部品を簡単に結合する方法としてファ
ンデルワールス力の利用は魅力的である。しかし、従来
は適切な位置合わせの方法が開発されていなかったの
で、端面結合方式にファンデルワールス力を利用した結
合法(ファンデルワールスボンディング)を用いること
が難しかった。
【0010】本発明の目的は、ファンデルワールス力を
利用して正確に光軸合わせのできる端面結合方式のハイ
ブリッド光集積回路の製造方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のハイブリッド光
集積回路の製造方法は、光学部品と位置合わせ用マーカ
とを集積化用の基板の所定位置に形成する工程と、前記
光学部品と対応する寸法のリッジを有する半導体基板上
にエッチングストッパとして機能する半導体膜を堆積す
る工程と、前記半導体基板の非リッジ領域の半導体膜上
の所定位置に機能性光学素子と位置合わせ用マーカとを
形成する工程と、前記半導体基板上に形成された機能性
光学素子およびマーカを一時支持用の透明基板上に樹脂
で固定する工程と、前記リッジを含む半導体基板と前記
エッチングストッパ半導体膜をエッチング除去する工程
と、前記機能性光学素子がリッジ跡に対向するように、
前記透明基板を前記基板上に配置し、前記透明基板側か
らモニタして前記位置合わせ用マーカおよびを位置合わ
せする工程と、前記透明基板を前記基板上に圧接して、
ファンデルワールス力により前記機能性光学素子を前記
基板の所定位置に結合させる工程と、前記樹脂を除去し
て前記透明基板を取り除く工程とを含む。
【0012】
【作用】被集積化光学素子を転載した支持用の基板また
は光集積回路形成用の基板のいずれかを透明基板とし、
両基板の所定位置に位置合わせ用マーカを設けて透明基
板側からモニタしながら、位置合わせを行なうことによ
って高精度でファンデルワールスボンディングを行なう
ことが容易となる。
【0013】半導体基板上にテーパ状端面を持つ機能性
光学素子を形成し、そのまま集積化用の基板に貼り合わ
せると、端面は逆テーパ状になってしまう。一旦、機能
性光学素子を一時支持用の基板に移し、その後集積化用
の基板に結合させることでテーパ形状が保持される。
【0014】以下、本発明を実施例に基づき、より詳し
く述べる。
【0015】
【実施例】図1〜3は、本発明の実施例による光集積回
路の製造方法の主要工程を説明するための図である。
【0016】図1(A)、(B)に示すように、たとえ
ばSi単結晶ウエハで形成した集積化用基板1上に光学
部品2、たとえば光導波路を形成する。まず、図1
(A)で示すように、基板1上に低屈折率媒質層21、
パターニングした高屈折率媒質層22、低屈折率媒質層
23を積層する。次に、図1(B)で示すように、積層
構造の不要部を除去して光学部品2を形成する。
【0017】図1に示した例は、方向性光結合器のパタ
ーンを示す。2本の導波路の近接部分は、伝送光の波長
の5倍程度の距離であり、導波路の曲がり角度は1〜2
度である(図では誇張して描いてある)。たとえば、1
つの入力ポートから光を入射すると2つの出力ポートか
ら光が出射する。
【0018】このような光導波路は、ガラス膜の堆積に
よって形成することができる。たとえば、高屈折率の光
伝送路すなわち、コアはGeドープのSiO2 、低屈折
率のクラッド層はアンドープSiO2 で形成することが
できる。高屈折率材料、低屈折率材料は、この他種々の
組み合わせから選ぶことができる。たとえば、SiN、
SiNO、SiO2 等を用いてもよい。
【0019】なお、このガラス膜堆積に先立って、集積
化用の基板1の所定位置に位置合わせ用マーカ8を形成
しておく。マーカは凹凸や異種物質によって形成できる
が、光学的に検出可能なものとする。
【0020】1つの光集積回路当たりの基板1のサイズ
は、通常一辺が1〜5mm程度であり、たとえば1枚の
ウエハに多数の光集積回路を同時に作成する。図2は、
受光素子を製作する工程を示す断面図である。まず、図
2(A)に示すように、たとえばInPウエハである半
導体基板5の所定位置にホトリソグラフィの技術を用い
てリッジ加工を行なう。リッジの寸法は、光学部品2の
寸法と対応させ、ほぼ同程度とする。
【0021】この加工された半導体基板5上に、たとえ
ば厚さ1〜2μmのInGaAs膜で形成した薄いエッ
チングストッパ半導体膜6をMOCVD法等を用いてエ
ピタキシャルに堆積する。エッチングストッパ半導体膜
6は、InGaAsに限らず、半導体基板5とエッチン
グ特性が異なり、半導体基板5上にエピタキシャル成長
できるものであればよい。
【0022】次いで、非リッジ領域を埋めるように選択
的に、たとえばn+ 型InPで形成したダイオード用半
導体層11をMOCVD法等でエピタキシャルに堆積す
る。この時、ホトリソグラフィの技術を用いて、選択成
長用マスクをリッジ上面に予め形成しておき、半導体層
11を選択成長後、選択成長用マスクをエッチングして
除去する。エピタキシャル成長後に平坦化処理を行なっ
てもよい。このようにして、図2(A)の状態が得られ
る。
【0023】次に、図2(B)に示すように、たとえば
+ 型InPであるダイオード用半導体層11の選択エ
ッチングを行い、テーパ状端面を形成する。n+ 型In
Pの選択エッチングは、ホトリソグラフィを用いて選択
エッチング用マスクを形成後、(H3 PO4 +HCl)
エッチング液によって行なう。この時、InGaAsが
エッチングストッパとして働くので、エッチングはエッ
チングストッパ半導体膜6で自動停止する。
【0024】このダイオード用半導体層11の選択エッ
チングによって、基板1上のマーカ8と位置合わせを行
なう位置合わせ用マーカ9および受光ダイオード3の一
部が形成される。
【0025】受光ダイオードの受光面を光入射方向に対
して傾斜せしめ、反射光の戻りを防止するために、テー
パ面を面方位によるエッチング速度の差を利用して形成
する。通常、前記エッチング液では(311)面が現れ
る条件下でエッチングを行なう。
【0026】次に、図2(C)で示すように、受光ダイ
オード3の形成を行なう。露出したn+ 型InPの(3
11)面領域以外の領域を選択成長用マスクで覆い、n
+ 型InPの(311)面上にMOCVD法によりIn
Pに格子整合するアンドープInGaAs、p+ 型In
Pの連続選択エピタキシャル成長を行なう。
【0027】なお、MOCVDにおけるソースは、トリ
エチルインジウム、トリメチルインジウム、トリエチル
ガリウム、トリメチルガリウム、砒化水素、燐化水素等
で構成する。
【0028】また、ドーパントはドナー不純物としてS
e、アクセプタ不純物としてZn等を用いる。InPに
格子整合するアンドープInGaAs層の厚みは、たと
えば1μm、その上のp+ 型InPの厚みは、たとえば
約0.5μmとする。
【0029】図3は、2枚の基板の貼り合わせ工程を示
す断面図である。図3(A)に示すように、受光ダイオ
ード3および位置合わせ用マーカ9を形成した半導体基
板5を反転してアップサイドダウンの状態で平坦な透明
基板4、たとえば石英ガラス板上に樹脂7、たとえばA
Zレジストで固定する。
【0030】ここで、透明基板4は、ダイオード3を基
板1上に転送する際、一時的支持を与えるための中間基
板である。透明基板4は、モニタできる程度に透明であ
ればよく、必ずしも無色透明である必要はない。
【0031】次に、図3(B)で示すように、透明基板
4上のInP半導体基板5をHClでエッチオフする。
この時、InGaAsエッチングストッパ半導体膜6で
エッチングは自動停止する。
【0032】次に、InGaAsをH2 SO4 とH2
2 の混液を水で100〜200倍に稀釈したエッチング
液でエッチオフする。稀釈エッチング液を用いるのは、
樹脂7がエッチングされるのを防ぐためである。この結
果、樹脂7によって保持された機能性光学素子3および
位置合わせ用マーカ9のみが透明基板4上に残る。
【0033】次に、図3(C)に示すように、透明基板
4を反転してアップサイドダウンの状態で図1に示した
基板1上に配置する。位置合わせ用マーカ8と9が一致
するようにして位置合わせして重ね合わせる。この工程
は、透明基板4側からマーカをモニタしながら行なえる
ので、きわめて容易にかつ正確に行なうことができる。
【0034】位置合わせを完全に行なってから、透明基
板4上に錘をのせて圧接すると、ファンデルワールス力
が作用して機能性光学部品3およびマーカ9は、基板1
の所定位置に結合固着される。
【0035】その後、図示していないが、溶剤によって
前記樹脂7を除去し、前記透明基板4を取り除く。溶剤
として、たとえばアセントを用いれば、樹脂7、すなわ
ち、AZレジストは容易に溶解する。
【0036】この結果、ダイオード3は集積化用基板1
に正確に転送される。次に、電極付けを行なう。図4
(A)に示すように、p型InP上にAu/Zn/Au
を真空蒸着してp層電極15を形成する。p層電極15
をパターニング後、n+ 型InP上面にAuGe/Au
をパターニングしてn層電極12を形成する。ポリイミ
ド樹脂13によって層間絶縁膜を形成した後、配線14
の形成を行なう。このようにして、図4(A)に示すよ
うなハイブリッド光集積回路ができる。
【0037】導波路等の光学部品2と外部光ファイバ1
6の光軸を合わせて設置すれば、外部からの光(信号光
や局部発振光等)を、ハイブリッド光集積回路に取り込
むことができる。
【0038】以上述べた実施例では、光学部品2と機能
性光学素子3とが空間的に分離していた。しかし、上述
の位置合わせ技術を用いれば、ファンデルワールスボン
ディングを利用しても、両者をほぼ密着させた状態で集
積化することもできる。図4(B)に、その構成例を示
す。
【0039】図4(B)においては、基板1上に、導波
路を構成する光学部品2と、受光ダイオードを構成する
機能性光学部品3とがほぼ密着した状態で形成されてい
る。受光ダイオード3は、n+ 型層31、i型光吸収層
32、p+ 型層33を含む。受光ダイオード3および導
波路2の端面はほぼ垂直でほぼ密着している。他の部分
は前述の実施例と同様である。
【0040】また、前記実施例では、機能性光学素子3
を転送するための一時支持用中間基板として、透明基板
4を用いた。これは集積化用の基板1が不透明基板のた
めである。
【0041】もし、集積化用基板1が透明性、たとえば
ガラスやAl2 3 、LiNbO3、MgO、Ti
2 、SrTiO3 等の透明結晶である場合は、中間基
板4は透明基板である必要はない。中間基板として不透
明基板を用いた場合、図3(C)の工程を以下のように
修正する。
【0042】集積化用基板1を反転してアップサイドダ
ウンの状態で不透明な中間基板4の上方に配置し、基板
1側からモニタする。位置合わせ用マーカ8および9を
位置合わせした後、圧接して、ファンデルワールス力に
より機能性光学素子3を基板1の所定位置に結合、固着
する。
【0043】なお、透明基板を下にして下側からモニタ
することも可能である。いずれにしても、透光性のある
基板を相手方(不透明)基板と近接して配置し、位置合
わせ用マーカの整合を行なって貼り合わせを行なうこと
により、導波路等の光学部品と受光素子等の機能素子を
正確に位置合わせすることができる。
【0044】機能性光学素子を半導体基板上に形成する
場合、より好ましくは機能性光学素子の厚みを集積化用
基板上に形成された光学部品の厚みより厚くしておく。
このようにすると、機能性光学素子を集積化用基板上に
転送する際、光学部品2を損傷することなく、十分な重
さを持つ錘によってファンデルワールス力による結合固
着を行なうことが容易になる。
【0045】なお、以上の実施例では、機能性光学素子
として受光ダイオードを用いたが、機能性光学素子は受
光ダイオードに限らない。たとえば、変調器やレーザ光
源等を用いることも可能である。
【0046】また、集積化用基板1は、平坦な表面を有
していたが、機能性光学素子3を受ける個所が平坦であ
り、かつファンデルワールスボンディング時に、他の領
域が損傷を受けないものであればよい。この条件を満た
せば他の部分に凹凸があっても問題はない。
【0047】たとえば、予め集積化用基板1上に外部光
ファイバ16設置用の溝を形成しておいてもよい。この
場合、ファイバの位置決めが容易となる。以上実施例に
沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限され
るものではない。たとえば、種々の変更、改良、組み合
わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0048】
【発明の効果】ハイブリッド光集積回路の製造を高精
度、かつ容易に行なうことができる。したがって、端面
結合方式による高性能のハイブリッド集積回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるハイブリッド光集積回路
の製造工程を説明するための断面図および平面図であ
る。
【図2】本発明の実施例によるハイブリッド光集積回路
の製造工程を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施例によるハイブリッド光集積回路
の製造工程を説明するための断面図および平面図であ
る。
【図4】ハイブリッド光集積回路の構成例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 (集積化用)基板 2 光学部品(導波路) 3 機能性光学部品(受光ダイオード) 4 中間基板(透明基板) 5 半導体基板 6 エッチングストッパ半導体膜 7 樹脂(AZレジスト) 8、9 位置合わせ用マーカ 11 ダイオード用半導体層 12 n層電極 13 ポリイミド樹脂 14 p層電極配線 15 p層電極 16 光ファイバ 31 n+ 層 32 光吸収層 33 p+

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部品(2)と位置合わせ用マーカ
    (8)とを集積化用の基板(1)の所定位置に形成する
    工程と、 前記光学部品(2)と対応する寸法のリッジを有する半
    導体基板(5)上にエッチングストッパとして機能する
    半導体膜(6)を堆積する工程と、 前記半導体基板(5)の非リッジ領域の半導体膜(6)
    上の所定位置に機能性光学素子(3)と位置合わせ用マ
    ーカ(9)とを形成する工程と、 前記半導体基板(5)上に形成された機能性光学素子
    (3)およびマーカ(9)を一時支持用の透明基板
    (4)上に樹脂(7)で固定する工程と、 前記リッジを含む半導体基板(5)と前記エッチングス
    トッパ半導体膜(6)をエッチング除去する工程と、 前記機能性光学素子(3)がリッジ跡に対向するよう
    に、前記透明基板(4)を前記基板(1)上に配置し、
    前記透明基板(4)側からモニタして前記位置合わせ用
    マーカ(8)および(9)を位置合わせする工程と、 前記透明基板(4)を前記基板(1)上に圧接して、フ
    ァンデルワールス力により前記機能性光学素子(3)を
    前記基板(1)の所定位置に結合させる工程と、 前記樹脂(7)を除去して前記透明基板(4)を取り除
    く工程とを含むハイブリッド光集積回路の製造方法。
  2. 【請求項2】 光学部品(2)と位置合わせ用マーカ
    (8)とを集積化用の透明基板(1)の所定位置に形成
    する工程と、 前記光学部品(2)と対応する寸法のリッジを有する半
    導体基板(5)上にエッチングストッパとして機能する
    半導体膜(6)を堆積する工程と、 前記半導体基板(5)の非リッジ領域の半導体膜(6)
    上の所定位置に機能性光学素子(3)と位置合わせ用マ
    ーカ(9)とを形成する工程と、 前記半導体基板(5)上に形成された機能性光学素子
    (3)およびマーカ(9)を一時支持用の支持基板
    (4)上に樹脂(7)で固定する工程と、 前記リッジを含む半導体基板(5)と前記エッチングス
    トッパ半導体膜(6)をエッチング除去する工程と、 前記機能性光学素子(3)がリッジ跡に対向するよう
    に、前記支持基板(4)を前記透明基板(1)上に配置
    し、前記透明基板(1)側からモニタして前記位置合わ
    せ用マーカ(8)および(9)を位置合わせする工程
    と、 前記透明基板(1)を前記支持基板(4)上に圧接し
    て、ファンデルワールス力により前記機能性光学素子
    (3)を前記透明基板(1)の所定位置に結合させる工
    程と、 前記樹脂(7)を除去して前記支持基板(4)を取り除
    く工程とを含むハイブリッド光集積回路の製造方法。
JP4201624A 1992-07-28 1992-07-28 ハイブリッド光集積回路の製造方法 Withdrawn JPH0653464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013170A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-10 Hitachi, Ltd. Module optoelectronique, procede de montage d'un dispositif optoelectronique et systeme optique comprenant ledit module optoelectronique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013170A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-10 Hitachi, Ltd. Module optoelectronique, procede de montage d'un dispositif optoelectronique et systeme optique comprenant ledit module optoelectronique

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