JPH0653351B2 - フアスナ打込み工具 - Google Patents

フアスナ打込み工具

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JPH0653351B2
JPH0653351B2 JP60095338A JP9533885A JPH0653351B2 JP H0653351 B2 JPH0653351 B2 JP H0653351B2 JP 60095338 A JP60095338 A JP 60095338A JP 9533885 A JP9533885 A JP 9533885A JP H0653351 B2 JPH0653351 B2 JP H0653351B2
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trigger
tool
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JP60095338A
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Inventor
ダブリユー シユヴアルツエンバーガー ジユリアス
Original Assignee
デユオ‐フアスト コーポレーシヨン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/043Trigger valve and trigger mechanism

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、単発式順次発射モード又は、多発式順次発射
モードにするのが調整可能な単一の制御装置を有するフ
ァスナ打込み工具に関する。
従来の技術 タッチ・トリップ式発射ができる制御装置を備えたファ
スナ打込み工具は市販されている。タッチ・トリップ式
発射は、先ず安全装置を押し下げ次にトリガを押しさげ
て工具を作動させることができ、またトリガを押し下げ
次に安全装置を押し下げても工具を作動させることがで
きるものとして知られている。
安全性のために、多くのファスナ打込み工具は、先ず安
全装置がその工具を加工部材に対して押付けることによ
って動作するようにさせる順次発射制御装置を備えてい
る。その安全装置が動作すると、トリガが動作させら
れ、その工具を動作させる。
多くのステープル打ちくぎ打ち装置の使用者は、ファス
ナ打込み工具に順次発射制御装置が設けられることを必
要としている。最も厳格な規格を望む使用者の中には、
工具が動作される毎に、トリガと安全装置との両方が釈
放されるよう要求している。この動作モードは、単発式
順次発射モードと呼ばれている。このモードにおける工
具動作は、加工部品に一定数のファスナを打込むのに必
要とする時間を増大させる。
しかし、安全操作を工具のノーズを加工部材に押し付け
ることによって達成し、トリガを周期的に作用させる他
の利用方法がある。この後者のモードは、多発式順次発
射モードと呼ばれる。
単一工具又は単一工具制御装置によりこれらの動作モー
ドの両方を達成可能にすることは、製造及び在庫管理の
要求の観点から明らかに利点である。
トリガ制御弁と安全制御弁とサイクル弁とを有する基本
的な打込み工具は、米国特許第3,638,532号に
開示されている。単一の又は多数の動作サイクルを選択
する手動制御装置を備えたこの種の工具は、米国特許第
3,547,003号に開示されている。空圧動作単独
のもの又は空圧動作と機械動作とをもつもののいずれか
による順次発射制御装置は、米国特許第3,677,4
57号(機械動作と空圧動作制御を組合せたもの)及び
米国特許第3,677,456号(全て空圧機構のも
の)に開示されている。
これらの特許に開示された工具のいずれも単発式順次動
作モードと多発式順次動作モードとを簡単に調整できる
ような単一制御装置を備えていない。そのような調整上
の特徴は製造者が、各工具を購買者が望む特定の発射制
御装置のモードに容易に調整できるので、この特徴は特
に重要である。
発明の目的 本発明の目的は、新規な改良されたファスナ打込み工具
を提供することである。
本発明の他の目的は、二つの順次発射動作モードを調整
可能な単一の制御装置を備えた新規な改良されたファス
ナ打込み工具を提供することである。
本発明の更に他の目的は、プラグ弁と付属の通路を備
え、多発式順次発射モードでは信号圧力制御の下でサイ
クル弁を通常の静止位置に復帰させて駆動ピストンを自
動的に復帰させるようにした新規な改良された打込み工
具を提供することである。
発明の構成 要約すれば、本発明は、ファスナを加工部材に打込むた
めに二つの順次発射モードの内の一つで作用する新規な
改良されたファスナ打込み工具に関する。本発明による
工具は、流体貯蔵室を形成するハウジングを備えてい
る。駆動体は、このハウジング内を往復動しうるように
取り付けられており、ハウジング内の流体作動モータが
駆動体を駆動する。復帰装置が、打込みストロークの完
了時に駆動体を復帰させるために備わっている。工具
は、モータへの加圧流体の流れを制御する制御組立体を
有している。この制御組立体は、安全装置、トリガ弁、
サイクル及びプラグ弁を含んでいる。ニードル弁の使用
と流路の選択により、制御組立体は、工具を単発式順次
発射モードか又は多発式順次発射モードのいずれかにす
ることができる。
実施例 先ず、第1図から第4図までには、公知のタッチ・トリ
ップ式ファスナ打込工具10が示されており、この工具
10は、前記した米国特許第 3,638,532号明細書に開示
されたファスナ打込工具と実質上同じである。本発明の
ファスナ打込工具は、第1図〜第4図に示す制御弁16
の部分が第5図〜第15図に示す制御弁210に置き換
わる点を除いて、かかる公知のファスナ打込工具とほぼ
同じ構成で成るので、本発明の実施例を説明する前に、
図示の公知のファスナ打込工具10を説明する。なお、
更に詳細にファスナ打込工具を知りたい場合には、米国
特許第 3,638,532号明細書を参照されたい。
工具10は、空気等の加圧流体を貯える貯蔵室14を形
成したハンドル12を有する。貯蔵室14の中の加圧流
体は、工具ハウジング20の流路18によって制御弁1
6に送られる。制御弁16は、工具ハウジング20に着
脱可能に固定された弁ハウジング22に収容されてい
る。
制御弁16は、貯蔵室14から管26を通って放出弁2
4への流体の流れを制御する。第1図に示されている工
具10の静止モードでは、放出弁24に送られる流体圧
力が放出弁24を排気弁28を密閉係合するように押圧
し、その圧力が流路30を介してポペット室32に蓄積
する。ポペット室32の加圧によってポペット・バネ3
4の効果が強化されてポペット36をシリンダ38に押
し付けて密閉する。
静止モードでは、加圧空気は、流路42において矢印4
0で示されるように制御弁16に送られる。流路42は
流路44に通じている。空気は、流路44に沿って、ト
リガ弁46を横切り、流路48、50及び52に沿って
進み、この位置で空気の流れはサイクル弁54によって
停止される。空気は、また、トリガ弁46に沿って進
み、開口部56及び58を通って安全装置62内の流路
60及び開口部61に達っし、そこで空気は、拡張され
た密封係合部64と66との間に閉じ込められる。
空気は、また、流路48内の開口部68を通りそして装
置62に沿って開口部70に流れる。この空気は、その
後、流路72及び74に沿って流れ、開口部76を通っ
てサイクル弁54の下に達する。開口部76を通過する
空気は、サイクル弁54に沿って開口部78に向かって
流れ、そして流路80に入り込む。流路80中の空気
は、矢印84で示されるように、開口部82を通って管
26に導びかれる。
第1図及び第2図で示されたように工具10の静止モー
ドでは、貯蔵室内の空気は、制御弁16を通してポペッ
トすなわち放出弁24に供給される。放出弁24の圧力
が降下すると、工具10は発射動作となる。二つの直接
的通路、すなわち安全装置62を通る通路とポペット
(放出)弁24を通る通路とによって貯蔵室の空気がポ
ペット弁24に供給される。もし両方の通路が断たれる
と、工具10は発射動作となる。
工具10を発射動作させるには、加圧部材上に工具10
を置いて安全装置62を下方に移動させ、そしてトリガ
86を引くことによってトリガ弁46を下方に移動させ
る。安全装置62及びトリガ弁46は、第3図に示され
る位置に移動される。貯蔵室14からの空気は、放出弁
24に入るのが阻止され、静止モードにおいて放出弁2
4に蓄積された圧力は、流路80、74、72及び68
に沿って、そしてトリガ弁46に沿って大気に排出され
る。放出弁24が減圧されると、ポペット室32の圧力
によって放出弁24が移動し、ポペット室32の圧力が
排気孔28を通して大気に排出される。貯蔵室の空気
は、その後、打込みストロークの間ピストン駆動の駆動
体(打込体)90上の室36に送られる。パッキン92
がポート94を通過すると、貯蔵室内の空気は、導管9
6を通過してピストン88に突入しO型リング拡げ復帰
室100に空気を充満させる。
工具10は、ピストン88を復帰して次のサイクルに備
える用意ができている。復帰室100中の空気は、制御
弁16(第4図)のハウジング中のポート102に通じ
ており、そしてニードル弁104を介して流路106へ
送られサイクル弁54上の位置に達する。なお、ニード
ル弁104に代えて、他の空気切換装置を使用すること
も可能である。サイクル弁54は下方に移動させられ
て、貯蔵室14から通路48、50、52及び80を通
して放出弁24に至る回路を再構成する。放出弁24
は、排気孔28に密封係合するように移動し、ポペット
室32を加圧するとともに貯蔵室の空気のシリンダ38
内への流入を終らせる。同時に、復帰室100内の空気
はポート108を通じて排出されてピストン88を強制
的に復帰させる。工具10を加工部材から持ち上げるか
又はトリガ86を釈放することによって安全装置62又
はトリガ弁46のいずれかが上方向に移動して貯蔵室の
空気がサイクル弁54を上方に移動させて再び静止モー
ドとなる。
工具10は、ある一定の使用者基準のもとでは受け入れ
ることができない。多くの使用者は、順次発射能力とと
もに工具を単発式か多発式かのいずれかの発射動作にセ
ットする容易さを必要としている。
これらの要求を満たすファスナ打込工具が本発明による
工具である。以下、本発明の実施例について説明する。
本発明に係るファスナ打込工具は、前記したように、第
1図のファスナ打込工具10において、制御弁16が、
第5図〜第15図に説明されている制御弁210に置き
換えられたものである。この制御弁210を用いること
により、本発明の工具は、既に述べた多発式順次発射モ
ードと単発順次発射モードとの2つの発射モードを簡単
に選択できる。すなわち、制御弁210が設けられる
と、貯蔵室の空気は、二つの方法によって放出弁24に
供給される。その一方の方法は、サイクル弁212がそ
の静止位置に向けて下方に押しつけられた場合で、他の
方法は、サイクル弁212を安全装置214及びプラグ
弁216を介して下方に偏倚させた場合である。しか
し、これらのいずれの場合においても、安全装置214
を先ず押し下げてポペット36に機械的供給源から空気
を受け入れさせたときにのみ、工具10は発射動作をす
る。異なる順序を用いると、工具10は発射動作をしな
い。
多発式順次発射のための回路を第5〜9図に示す。制御
弁210の静止モードを第5図に示す。弁210はハウ
ジング218を含んでおり、このハウジング218内に
安全装置214、サイクル弁212、プラグ弁216及
びトリガ弁220が配置されている。貯蔵室の空気は、
ポート222から弁210に入り、そして安全装置21
4に沿って流路224を通り更に流路226、228、
230及び232を通ってサイクル弁212の先端部に
達しサイクル弁を静止位置に偏倚させる。貯蔵室の空気
もまたトリガ弁220を介してサイクル弁の底部に達
し、トリガ弁220に沿って流路224を介してポート
234に達し、そして流路236、238及び240を
介してポート242に達する。サイクル弁212は、対
向する空気密封係合部244と246との間のポート2
72を介して外気に排出され、そして静止位置にとどま
る。
貯蔵室の空気は、サイクル弁により放出弁24及びトリ
ガ弁220の底部に通じている。貯蔵室の空気は、ポー
ト222から流路248を介してポート250に流れ込
み、サイクル弁212に沿ってポート252を通り流路
254を通りポート256に流し込む。ポート256
は、トリガ弁220の底部及び放出弁24に通じてい
る。
工具10の発射の準備をするために、工具10は、加工
部材移動安全装置214に対して作動位置(第6図)に
配置される。この動作は、流路224と226との間の
伝送を遮断することによってサイクル弁212を偏倚さ
せている貯蔵室の空気を遮断する。流路226は、ポー
ト258を通して外気に通じている。トリガ弁220及
び流路236、238、240を通じてサイクル弁21
2の底部に巡回している貯蔵室の空気によってサイクル
弁212が偏倚されて作動位置に達する。貯蔵室の空気
は、トリガ弁220と通じてのみ放出弁24に巡回して
いる。トリガ弁220を動作させて下の位置(第7図)
に移動したとき、放出弁24への貯蔵室の空気はなくな
り、そして放出弁24中の空気は、流路236からトリ
ガ弁220の回りの外気に放出される。その後、工具1
0が発射動作する。
工具10の発射動作後、復帰室100からの信号は、ポ
ート260(第8図)に伝達される。信号圧力は、ニー
ドル弁262及び流路264を介してプラグ弁216の
上に位置するポート266に流れる。プラグ弁216
は、下方に動きサイクル弁212を工具10の静止位置
に移動させる。その後、貯蔵室の空気は、ポート222
から流路248を通ってサイクル弁212のポート25
0及び252を経由して流路254に沿って流れ、ポー
ト256を通って放出弁24に流れ、ポート256を介
してトリガ弁220の底部に流れることができる。工具
10は、この時トリガ86を動作することによって工具
10を加工部材から持ち上げないで発射動作される。
安全装置214の動作より前にトリガ86を動作させる
ことによって順次発射順序が変更された場合には、貯蔵
室の空気はもはやサイクル弁212(第9図)の底部へ
供給されない。トリガ弁220の密封係合部268は、
ポート234 と流路236との間に置かれて、流路236
における貯蔵室の空気の流れを終了させる。安全装置2
14が一度押し下げられると(例えば、第6図に示され
ているように)、密封係合部270 は流路224と226
との間の流れを遮断し、サイクル弁212の先端部への
貯蔵室の空気の流れを終了させる。
ある分野では、単発式順次発射用の制御弁210を有す
る工具10を使用することが望ましい。工具10を加工
部材の上に置き、次にトリガ86を動作させることによ
って安全装置214 が動作した後にだけ、この作用により
工具10は発射動作される。二度動作させるためには、
安全装置214とトリガ86との両方が釈放されなけれ
ばならず、そしてシーケンスが繰り返される。
ニードル弁262を弁ハウジング218内の開口部27
1に通すことによって工具10を単発順次発射に容易に
調整することができ、そうしなければポート260を介
して流れてしまう復帰室100からの信号を封鎖する。
ニードル弁がその信号を封鎖するように一度配置される
と、制御弁210は、次の方法で作用し単発順次発射を
行う。
静止モード(第10図)において、貯蔵室の空気は、ポ
ート222を通り制御弁210に入り、そして安全装置
214を介して流路228 、230 、232へ、更にサイク
ル弁212の先端部に送られサイクル弁212を静止位
置に偏倚させる。貯蔵室の空気は、また、トリガ弁22
0を通過して流路236、238、240に通じるサイ
クル弁212の底部に伝えられる。サイクル弁212
は、密封係合部244と246との間にポート272を
介して外気に放出され、そして静止位置にとどまる。サ
イクル弁212がその静止位置にある限り、貯蔵室の空
気はポート256を通過しサイクル弁212を介して放
出弁24に送られる。
工具10を適切な順次発射順序で発射するために、工具
10を加工部材に対して配置し安全装置214を第11
図で示される作動位置に移動させる。この動作に起因し
て、流路224と226との間に密封係合部270を配
置することによって、そして流路226をポート258
を通じて外気に接続することによって、サイクル弁21
2を下方に偏倚させている貯蔵室の空気が遮断される。
貯蔵室の空気は、トリガ弁220を通り流路236、2
38、240に通じるサイクル弁212の底部に循環し
サイクル弁212を上方に作動位置に偏倚させる。貯蔵
室の空気は、この時、トリガ弁220を介してのみ放出
弁24に循環する。トリガ弁220下方向へ第12図に
示されるような作動位置にまで移動することにより、ト
リガ86は動作する。放出弁24の貯蔵室の空気は、遮
断され、そして流路254、240、238、236に
沿って且トリガ弁220の上で外気に排出し工具10を
発射動作する。
工具10が発射動作した後、復帰室100からの信号
は、ポート260に入るがニードル弁260 によって遮断
される(第13図)。信号が受信されサイクル弁212
を静止位置に下方向に移動するまで、工具10は、外気
に排出し続ける。もしトリガ86が釈放されると、トリ
ガ弁220を上方向に静止位置に偏倚させるための貯蔵
室の空気がトリガ弁220の下に存在しない。
安全装置214が工具10を加工部材から持ち上げるこ
とによって釈放されるときのみ、工具10は、再び発射
できるモード(第14図)に戻るだろう。工具10を持
ち上げると、貯蔵室の空気は、安全装置214及び流路
226、228、230、232を通りサイクル弁21
2の先端部に伝えられる。その後、貯蔵室の空気は、流
路248、254及びポート256を介して放出弁24
に伝わる。工具10は、再び、適切なシーケンスに従っ
て動作基準状態になる。
安全装置214の動作より前にトリガ86を動作させる
ことによって順次発射順序が変更された場合には、貯蔵
室の空気はもはやサイクル弁212の底部へ供給されな
い(第15図)。この位置で、直径部268は、ポート
234と流路236との間に配置されておりそれらの各
々の間の流れが防げられる。もし安全装置214が、こ
の時、下方に押されるならば、サイクル弁212の上部
への貯蔵室の空気は、サイクル弁212を静止位置に偏
倚させ、そして貯蔵室の空気は、サイクル弁212を通
り流路248、254及びポート256を通過して放出
弁24に循環する。工具10は、発射動作しない。
制御弁210は、ニードル弁262を単発若しくは多発
位置に位置決めすることにより、工具10を単発式又は
多発式順次発射のいずれかに簡単に調整できるようにす
る。このように配置することで、工具製造者は、高価な
工具の変更をしないで末端の使用者の要求に合う工具1
0を注文で製造することができる。
発明の効果 本発明のファスナ打込工具によれば、流体動作弁手段へ
加圧流体を与えるのを制御する制御手段が、手動のトリ
ガ弁手段と安全手段とサイクル弁手段とに加え、プラグ
弁手段とモード制御手段をも包含し、かかるモード制御
手段が、第1モード(単発式順次発射モード)では、安
全手段が先ず付勢されその後にトリガ弁手段が付勢され
この順序が前記流体動作弁手段の反復動作のために繰り
返されない限り、サイクル弁手段とプラグ弁手段とが前
記流体動作弁手段の作動を阻止しており、第2モード
(多発式順次発射モード)では、先ず安全手段を動作さ
せた後トリガ弁手段を反復動作させるとサイクル弁手段
とプラグ弁手段とにより流体動作弁手段の反復動作を可
能にし、これによって、特殊な操作をすることなく、1
つのファスナ打込工具を用いて、上記の2つのモードを
選択して、ファスナを安全に加工部材に打込んでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、トリガ弁、安全装置及びサイクル弁を説明す
るために弁ハウジングを分離、回転して示す、タッチ・
トリップ式ファスナー打込み工具の部分断面図、 第2図は、静止モードにおける公知の弁ハウジングの説
明図、 第3図は、発射モードにある弁ハウジングの第2図と同
様の説明図、 第4図は、復帰モードにある弁ハウジングの第2、3図
と同様の図、 第5図は、第1図に示す形式ファスナー打込み工具のた
めに用いる、本発明によって構成され且つ静止モードに
ある多発式順次発射制御弁を示す図、 第6図は、第1の発射モードにある弁ハウジングを示す
第5図と同様の図、 第7図は、第二の発射モードにある第6図と同様の図、 第8図は、復帰モードにある第5〜7図と同様の図、 第9図は、不適当な発射順序を示す第5〜8図と同様の
図、 第10図は、本発明の原理により構成され且つ静止モー
ドにある単発式順次発射制御弁を示す図、 第11図は、第1の発射モードにある弁を示す第10図
と同様の図、 第12図は、第二の発射モードにある第11図と同様の
図、 第13図は、第1の復帰モードにある第10〜12図と
同様の図、 第14図は、第二の復帰モードにある第13図と同様の
図、 第15図は、不適切な発射順序を示す第10〜14図と
同様の図である。 10……工具、16……制御弁、18、30、48、5
0、52、60、72、74……流路、20……工具ハ
ウジング、28……排気孔、36……ポペット、46…
…トリガ弁、62……安全装置、88……ピストン、9
0……ピストン駆動機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具ハウジングの中に設けられた流体貯蔵
    室と、ファスナを加工部材に打込む駆動手段と、工具ハ
    ウジング内に設けられ、前記貯蔵室から加圧流体を与え
    るのに応じて前記駆動手段を付勢する流体モータと、該
    流体モータへ前記貯蔵室から加圧流体を与えるのを制御
    する流体駆動弁手段と、該流体動作弁手段へ前記加圧流
    体を与えるのを制御する制御手段とを備えた、ファスナ
    を加工部材に打込む工具において、 前記制御手段は、第1および第2トリガモードの間で動
    作する手動のトリガ弁手段と、工具を加工部材に隣接配
    置することによって第1安全モードから第2安全モード
    へ動作する安全弁手段と、前記トリガ弁手段と前記安全
    弁手段の制御下でその第1および第2の端部に与えられ
    た加圧流体を有するサイクル弁手段と、モード制御手段
    と、前記サイクル弁手段に隣接し、前記モード制御手段
    の制御下でその端部に与えられた加圧空気を有するプラ
    グ弁手段と、を包含し、 前記モード制御手段は、第1モードと第2モードとで選
    択的に前記プラグ弁手段への流体の流れを制御してお
    り、前記モード制御手段が第1モードであるとき、前記
    モード手段は加圧空気が前記プラグ弁手段の前記端部に
    与えられるのを阻止し、また、前記安全手段が先ず前記
    第2安全モードに付勢されその後に前記トリガ弁手段が
    前記第2トリガモードに付勢されこの順序が前記流体動
    作弁手段の反復動作のために繰り返されない限り、前記
    サイクル弁手段と前記プラグ弁手段とが前記流体動作弁
    手段の作動を阻止しており、前記制御手段の前記第2モ
    ードでは、前記モード制御手段により前記プラグ弁手段
    の前記端部に加圧流体を与えることを可能として、先ず
    前記安全手段を前記第2安全モードに動作させた後に前
    記トリガ弁手段を前記第1トリガモードから前記第2ト
    リガモードへ反復動作させたときに前記サイクル弁手段
    と前記プラグ弁手段とによって前記流体動作弁手段の反
    復動作が可能とされる、 ことを特徴とするファスナ打込工具。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のファスナ打
    込工具において、前記モード制御手段には、前記プラグ
    弁手段への加圧流体の流れを制御するニードル弁が設け
    られて前記制御手段のモードを前記第1モードと前記第
    2モードとの間で制御していることを特徴とするファス
    ナ打込工具。
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