JPH0653071B2 - 発現ベクター及び形質転換細胞 - Google Patents

発現ベクター及び形質転換細胞

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JPH0653071B2
JPH0653071B2 JP60126989A JP12698985A JPH0653071B2 JP H0653071 B2 JPH0653071 B2 JP H0653071B2 JP 60126989 A JP60126989 A JP 60126989A JP 12698985 A JP12698985 A JP 12698985A JP H0653071 B2 JPH0653071 B2 JP H0653071B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、組換えDNA技術による動物細胞中でのアポ
リポプロテインの産生方法使用される発現ベクター及び
これで形質転換された動物細胞に関する。
〈従来の技術〉 血漿中に存在する主要な脂質としては、コレステロー
ル、リン脂質、トリグリセリド及び遊離脂肪酸が挙げら
れるが、このうちの前三者は蛋白と結合して存在する。
水に不溶の脂質が可溶化されたこの脂質−蛋白複合体は
リポ蛋白と呼ばれ、脂質と蛋白の割合により、種々の重
さのものを形成する。このリポ蛋白は、球形粒子状の構
造をなし、中核部分に極性のないトリグリセリド、コレ
ステロールエステルが存在し、極性のあるリン脂質、遊
離コレステロールが蛋白とともに表層を形成すると考え
られている。
このリポ蛋白中に含まれる蛋白は、アポリポプロテイン
と呼ばれ、現在10種類以上が知られている。アポリポ
プロテインは、リポ蛋白を構成するのに必要であるばか
りでなく、リポ蛋白の代謝においても重要な役割を果た
す。
このアポリポプロテインのひとつとして、アポリポプロ
テインEが知られている。そしてこのアポリポプロテイ
ンEは体内の諸細胞がレセプターを介してリポ蛋白をと
り込む場合に、認識標となることが知られている。
さらに、このアポリポプロテインEの主要なサブクラス
としてE2、E3、E4が見出されており、E3が正常
人由来であるのに対し、E2及びE4はIII型高脂血症
の患者から見出され、非正常型であると考えられている
(The Journal of Biological Chemistry,Vol.255,No.
5,1759-1762,1980)。
このアポリポプロテインE3を欠損するか、又はE2も
しくはE4を有する人は、高脂血症になり、さらに動脈
硬化に至る場合が多い。
このような場合、患者に正常なE3を投与することによ
り、正常なアポリポプロテインEの機能を回復させるこ
とができる。
さらに、このアポリポプロテインのひとつとして、アポ
リポプロテインA−Iが知られている。そしてこのアポ
リポプロテインA−Iは、レシチンのβ位の脂肪酸を遊
離コレステロールに運んでこれをコレステロールエステ
ルに変える酵素であるLCAT(レシチン・コレステロ
ール・アシル・トランスフエラーゼ)を活性化する働き
があることが知られている。
このアポリポプロテインA−Iに異常がある場合、種々
のリポ蛋白代謝異常をきたし、たとえば、高脂血症にな
り、さらに動脈硬化に至る場合が多い。
このような場合、患者に正常なA−Iを投与することに
より、正常なアポリポプロテインA−Iの機能を回復さ
せることができる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、組換えDNA技術により動物細胞中で
アポリポプロテインを効率よく産生する方法を提供する
ことにある。
〈発明の構成〉 本発明の要旨は、真核プロモータ、アポリポプロテイン
又はアポリポプロテイン様物質をコードする遺伝子;ポ
リアデニル化部位並びに5′スプライス部位、イントロ
ン及び3′スプライス部位からなるスプライス配列DN
Aを含有する発現ベクター及び同ベクターで形質転換し
たCHO細胞にある。
本発明を詳細に説明すると、本発明の発現ベクターは、
真核プロモータ;アポリポプロテイン又はアポリポプロ
テイン様物質をコードする遺伝子;ポリアデニル化部位
並びに5′スプライス部位、イントロン及び3′スプラ
イス部位からなるスプライス配列DNAを含有する。
アポリポプロテインEをコードする遺伝子を含有するD
NA断片は、以上のようにして分離できる。
(A)たとえば、本発明において用いるDNA断片のヒト
アポリポプロテインE3をコードするDNAを含有する
DNA断片は、次のような方法によつて調製される。す
なわち、ヒト肝臓切片、小腸上皮細胞、血液中のマクロ
フアージ又は腎臓切片等をグアジニルチオシアネートと
ともにホモジナイズし、CsCl平衡密度勾配超遠心によつ
て全RNAを分離する(Chirgwinら、Biochemistry,18,
5294-5299,1979)。
ついで、常法によりこれをオリゴ(dT)セルロースカラ
ムクロマトグラフイーで精製し、ポリ(A)含有RNAを
単離する(mRNA原料)。
このmRNA原料より、岡山とバーグ(Berg)の方法
(Molecular and Cellular Biology,2,161−170,19
82)によつて、cDNAライブラリーを得る。すなわち、pB
R322とSV40のハイブリツドプラスミドを用いて、ベクタ
ープライマーとオリゴ(dG)テールリンカーを得る。こ
のベクタープライマーと上記mRNA共存下に逆転写酵素を
作用させてcDNAを合成し、その後制限酵素HindIIIで消
化し、ついで上記リンカーを用いて環化させる。その
後、mRNA部分をDNAで置換して、cDNA断片含有プラス
ミドを得る。
ついで、常法により、これを用いて大腸菌(Escherichi
a coli)等をアンピシリン耐性に形質転換する。その
後、プローブとして、アポリポプロテインEのアミノ酸
配列218−222位 Met-Glu-Glu-Met-Gly に対応する塩基配列の一部もしくは全部を含む合成オリ
ゴヌクレオチド又は少くとも該塩基配列を含む合成オリ
ゴヌクレオチドを用いて、これと相補性のある配列を含
むクローンを選択する。こうして得られるクローン中よ
り、適切な制限酵素で切断して、最も長いcDNAが挿入さ
れているプラスミドを有するクローンを選択する。
そのクローンより得られるcDNA断片は、MaxamとGilbert
の方法(Methods in Enzymology,65,499−560,198
0)によつて塩基配列が決定される。
本発明において、用いられるDNA断片の一例としてア
ポリポプロテインE3をコードするDNAを含有するD
NA断片の塩基配列及びそれから推定されるアミノ酸配
列を第1図に示すが、このDNA断片は必ずしもこれと
同一の塩基配列を有することを要求されず、該DNA断
片に含まれるDNAによつてコードされる物質が、アポ
リポプロテインEと同様の生理活性を有するアポリポプ
ロテインE様物質であれば、オリゴヌクレオチド部位特
異的変異誘起、制限酵素処理、合成DNA断片の使用等
により該塩基配列の一部が置換もしくは削除され、又は
塩基が付加された塩基配列であつてもよい。
なお、非正常型サブクラスE2又はE4に対応するDN
A断片は、E2又はE4を有する患者由来の肝臓切片等
を用いることにより、得ることができる。
(B)アポリポプロテインA−IをコードするDNAを含
有するDNA断片は、次のような方法によつて調製され
る。すなわち、ヒト肝臓切片、小腸上皮細胞、血液中の
マクロフアージ又は腎臓切片等をグアジニンイソチオシ
アネートとともにホモジナイズし、CsCl平衡密度勾配超
遠心によつて全RNAを分離する(Chirgwinら、Bioche
mistry,18,5294-5299,1979)。
ついで、常法によりこれをオリゴ(dT)セルロースカラ
ムクロマトグラフイーで精製し、ポり(A)含有RNAを
単離する(mRNA原料)。
このmRNA原料より、岡山とバーグ(Berg)の方法
(Molecular and Cellular Biology,2,161−170,19
82)によつて、cDNAライブラリーを得る。すなわち、pB
R322とSV40のハイブリツドプラスミドを用いて、ベクタ
ープライマーとオリゴ(dG)テールリンカーを得る。こ
のベクタープライマーと上記mRNA共存下に逆転写酵素を
作用させてcDNAを合成し、その後制限酵素HindIIIで消
化し、ついで上記リンカーを用いて環化させる。その
後、mRNA部分をDNAで置換して、cDNA断片含有プラス
ミドを得る。
ついで、常法により、これを大腸菌(Escherichia col
i)等をアンピシリン耐性に形質転換する。その後、プ
ローブとして、アポリポプロテインA−Iのアミノ酸配
列108−112位 Trp-Gln-Glu-Glu-Met に対応する合成オリゴヌクレオチドを用いて、これと相
補性のある配列を含むクローンを選択する。こうして得
られるクローン中より、適切な制限酵素で切断して、最
も長いcDNAが挿入されているプラスミドを有するクロー
ンを選択する。
そのクローンより得られるcDNA断片は、MaxamとGilbert
の方法(Methods in Enzymology,65,499−560,198
0)によつて塩基配列が決定される。
本発明において用いられるDNA断片の一例を特願昭59
−216988nい示すが、本発明に用いられるDNA断片は
必ずしもこれと同一の塩基配列を有することを要求され
ず、該DNA断片に含まれるDNAによつてコードされ
る物質が、アポリポプロテインA−Iと同様の生理活性
を有するアポリポプロテインA−I様物質であれば、ア
ポリポプロテインE様物質について述べたと同様な方法
で該塩基配列の一部が置換もしくは削除され、又は塩基
が付加された塩基配列であつてもよい。
本発明の発現ベクターは、上記のようにして得られたア
ポリポプロテイン遺伝子(以下アポリポプロテイン又は
アポリポプロテイン様物質をコードする遺伝子を「アポ
リポプロテイン構造遺伝子」と称することがある。)を
転写制御できる位置に真核プロモータを含有する。
このようなプロモータとしては、SV40初期プロモータ、
SV40後期プロモータ、アポリポプロテインE遺伝子のプ
ロモータ、アポリポプロテインA−I遺伝子のプロモー
タ、熱シヨツク遺伝子のプロモータ(Proc.Natl.Sci.US
A,78 7038−7042(1981),メタロチオネイン遺伝子
のプロモータ(Proc.Natl.Sci.USA,77 6511−6515(1
980)),HSV TKプロモータ、アデノウイルスのプロモ
ータ(Ad2主要後期プロモータ(Ad2MLPプロモー
タ))、レトロウイルスのLTR(Long Terminal Repea
t)等が挙げられるが、SV40プロモータ及びメタロチオ
ネイン遺伝子のプロモータが好ましい。
また、本発明の発現ベクターは5′スプライス部位
(5′splice junction donor site)、イントロン及び
3′スプライス部位(3′splice junction acceptor s
ite)からなるスプライス配列DNA(エキソン−イン
トロン接合部位、同接合部位周辺には共通の塩基配列が
見出されており、イントロン領域が常にGTの2塩基
(ドナー部位)で始まり、そしてAGの2塩基(アクセ
プター部位)で終了するといういわゆるGT/AG則が
成立する。)を含有する。
このようなスプライス配列DNAは、本発明の発現ベク
ター中に1以上存在してもよく、またその位置は、アポ
リポプロテイン構造遺伝子の上流であつても、また下流
であつてもよい。
上記スプライス配列DNAの具体例としては、ウサギβ
−グロビン遺伝子のエクソン2及びエクソン3を含むBa
mHI−Pvu II断片から得られるエクソン2中のBamHI
部位からエクソン3のEcoRI部位までのDNA断片(S
cience,26 339(1979)参照)、メタロチオネイン遺
伝子のプロモータ、エクソン1、2及び3並びにイント
ロンA及びBを含有するマウスメタロチオネイン−I遺
伝子の3.8kbDNA断片(Proc.Natl.Acad.Sci,USA77 65
13(1980)参照)中に存在するスプライス配列DNAが
挙げられる。また、5′及び3′スプライス部位は同一
の遺伝子に由来する必要はなく、たとえば、アデノウイ
ルスDNA中に含まれる5′スプライス部位とIg可変領
域遺伝子に由来する3′スプライス部位を連結した配列
を使用できる。
なお、アポリポプロテイン構造遺伝子のクローニング部
位としては、上記β−グロビン遺伝子中のBamHI部位
及びマウスメタロチオネイン遺伝子のエキソン1中のBg
l II部位を使用できる。
本発明の発現ベクターは、さらにポリアデニル化部位を
含有する。ポリアデニル化部位は、アポリポプロテイン
構造遺伝子の下流に存在する。ポリアデニル化部位の具
体例としては、SV40DNA、β−グロビン遺伝子又はメ
タロチオネイン遺伝子に由来するものが挙げられる。ま
た、β−グロビン遺伝子のポリアデニル化部位及びSV40
DNAのポリアデニル化部位が連結したものであつても
よい。
本発明の発現ベクターは、形質転換体の選択を可能とす
る優性な選択マーカを有していてもよい。発現ベクター
中に選択マーカがなくても、二重形質転換法(cotransf
ormation)により、形質転換された本発明の動物細胞を
選択できる。このような選択マーカとしては、MTX(メ
ソトレキセート)耐性を与えるDHFR遺伝子、HAT媒地中
での形質転換tk-株の選択を可能とするヘルペス・シン
プレツクスウイルス(HSV)のtk遺伝子、3′−デオキ
シストレプタミン抗生物質G418に対する耐性を付与する
大腸菌のトランスポゾンTn5からのアミノグリコシド
3′−ホスフオトランスフエラーゼ遺伝子、重層増殖に
よる形態的区別を可能にするウシパピローマウイルス遺
伝子、aprt遺伝子等が挙げられる。
また、二重形質転換法により、本発明の発現ベクターで
形質転換した動物細胞を選択するには、上記した選択マ
ーカとなる遺伝子を含有するプラスミドその他のDNA
を発現ベクターと一緒に形質転換し、選択マーカの発現
による上記した表現形質により、形質転換細胞を選択で
きる。
本発明の発現ベクターは、大腸菌等の細菌由来の複製起
点を有するプラスミド断片を含有すると、細菌中でのク
ローニングが可能となり有利である。このようなプラス
ミドとしてはpBR322、pBR327、pML等が挙げられる。
本発明の発現ベクターに使用されるプラスミドベクター
の具体例としては、SV40初期プロモータ、クローニング
部位としてのBamHI部位、ウサギのβ−グロビン遺伝
子に由来するスプライス配列DNA、ウサギのβ−グロ
ビン遺伝子からのポリアデニル化部位、SV40初期領域か
らのポリアデニル化部位並びにpBR322からの複製起点及
びアンピシリン耐性遺性子を含有するpKCR(Proc.Natl.
Acad.Sci.USA 78,1528(1981)参照)、pKCRのpBR322
部分をpBR327部分で置換し、ウサギβ−グロビン遺伝子
のエクソン3中に存在するEcoRI部位にHindIII部位
を導入したpKCRH2(Nature 307、605参照)、BPV遺伝子
及びメタロチオネイン遺伝子を含有するpBPVMT1(Proc.
Natl.Acad.Sci.USA 80 398(1983)参照)等が挙げられ
る。
なお、上記したプラスミド中でのアポリポプロテイン遺
伝子のクローニング部位としては、pKCRのBamHI部
位、pKCRH2のHindIII部位、pBPVMT1のメタロチオネイ
ン−I遺伝子のエキソン1中のBglII部位が挙げられ
る。
本発明の発現ベクターで形質転換される動物細胞として
は、CHO細胞が挙げられる。
本発明の発現ベクターの動物細胞への移入はトランスフ
エクシヨン法、マイクロインジエクシヨン法等によるこ
とができ、トランスフエクシヨン法としては、Ca−PO4
(Virology 52,456−467(1973))が最も一般的であ
る。
移入により形質転換された動物細胞の培養は、常法によ
り浮遊培地又は固着培地中で行なうことができる。
培地としては、MEM、RPMI1640等が一般的である。
産生された蛋白の分離も常法によることができる。
〈実施例〉 以下、実施例によりさらに本発明を詳細に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例により限
定されるものではない。
なお、実施例において、制限酵素、修飾酵素等の処理
は、これらの試薬の製造・販売者(宝酒造株式会社、Ne
w England Biolabs)の指示書に従つて行なつた。
参考例1(アポリポプロテインEをコードする構造遺伝
子を含むDNA断片の調製) (1)ヒト肝臓切片を液体窒素で破砕した後グアニジンイ
ソチオシアネート水溶液を添加しホモジナイズした。得
られたホモジネートを、Chirgwinらの方法(Biochemist
ry,18,5294−5299,1979)に従つて、塩化セシウム平
衡密度勾配超遠心によつて全RNAを分離した。つい
で、常法によりこれをオリゴ(dT)セルロースカラムク
ロマトグラフイーで精製し、ポリ(A)含有RNAを単離
し、mRNA原料とした。
(2)一方、岡山とBergの方法(Molecular and Cellular
Biology2,161−170,1982)により、pBR322とSV40の
ハイブリツドプラスミドを用いて、ベクタープライマー
とオリゴ(dG)テールリンカーを得た。すなわち、pBR3
22とSV40(マツプユニツト0.71−0.86)のハイブリツド
プラスミド400μgを、ウシ血清アルブミンを含む緩衝
液中制限酵素KpnIで37℃、4時間消化した。
ついで、常法によりエタノール沈澱によつてDNAを回
収し、これをdTTPを含む緩衝液に溶解し、ターミナルデ
オキシヌクレオチジルトランスフエラーゼを添加して、
37℃で30分間反応させて、制限酵素KpnIの消化末
端に約60個のdTテールを付加させた後、エタノール
沈澱によりDNAを回収した。ついで、このDNAをウ
シ血清アルブミンを含む緩衝液中で、制限酵素HpaIに
より消化した(37℃、5時間)。大きい方のDNA断
片を、アガロースゲル電気泳動により精製しガラスパウ
ダー法(Vogelsteinら、Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.,7
6,615−619、1979)によつて回収した。その後、この
DNAを0℃でオリゴ(dA)セルロースカラムに付し、
水で溶出させた後、エタノールで回収し、オリゴ(dT)
テールを有するベクタープライマーを得た。
他方、pBR322とSV40(マツプユニツト0.19〜0.32)との
ハイブリツドプラスミド100μgをウシ血清アルブミン
を含む緩衝液中で、制限酵素PstIにより消化した(3
7℃、1時間半)。ついで、DNAを回収し、dGTPを含
む緩衝液に溶解し、ターミナルデオキシヌクレオチジル
トランスフエラーゼを添加して、37℃で20分間反応
させ、約10〜15のdGテールを付加させた。回収した
DNAを、ウシ血清アルブミンを含む緩衝液中で制限酵
HindIIIにより消化させ(37℃、1時間)、ついで
アガロースゲル(1.8%)電気泳動に付し、小さいオリ
ゴ(dG)テールリンカーDNAを抽出、回収した。
(3)岡山とバーグ(Berg)の方法(Molecular and C
ellular Biology2,161−170,1982)により、cDNAラ
イブラリーを得た。
すなわち、Tris-HCl(pH8.3)、MgCl2、KCl、ジチオス
レイトール、dATP、dTTP、dGTP及び〔32P〕dCTPを含む
水溶液に上記(1)で得られたmRNA30μgと上記(2)で得ら
れたベクタープライマー10μgを添加して、逆転写酵
素の存在下に37℃、20分間、反応させ、プラスミド
−cDNA:mRNAを合成し、これをエタノール沈澱しペレツ
ト状で回収した。このペレツトをCoCl2、ジチオスレイ
トール、ポリ(A)、〔32P〕dCTP及びターミナルデオキシ
ヌクレオチジルトランスフエラーゼを含有する緩衝液に
溶解し、37℃、10分間反応させ、末端あたりdCMPの
10〜15の残基を付加させた。ついで、回収したオリ
ゴ(dC)テールプラスミド−cDNA:mRNAを含有するペレ
ツトをウシ血清アルブミンを含む緩衝液に溶解し、制限
酵素HindIIIで37℃、1時間消化し、エタノール沈澱
により、HindIII消化オリゴ(dC)テールcDNA:mRNAプ
ラスミドを回収した。これを前記(2)で得られたオリゴ
(dG)テールリンカーDNAを含む緩衝液に溶解し、6
5℃、2分間インキユベートし、さらに42℃、30分
間保持し、0℃に冷却した。ついで、β−NAD(ニコ
チンアデニンジヌクレチド)存在下、大腸菌(E.coli
DNAリガーゼを加えて、一夜インキユベートした。そ
の後、dATP、dTTP、dGTP、dCTP、β−NAD、E.coli D
NAリガーゼ、E.coli DNAポリメラーゼ及びE.coli RNase
Hを添加して、この混合物を12℃、1時間、次いで室
温で1時間インキユベートした後、冷却し、反応を停止
させ目的とするcDNA断片含有プラスミドを得た。
(4)ついで、このプラスミドを用いて常法により、大腸
菌(E.Coli)HB101を形質転換させた。
その後、プローブとして、アポリポプロテインEのアミ
ノ酸配列218−222位 Met-Glu-Glu-Met-Gly に相当する4種類の合成オリゴヌクレオチド を用いて、ハナハン(Hanahan)らの方法(Gen
e,10,63−67,1980)によつてスクリーニングを行な
い、これと相補性のある配列を含むクローンを選択し
た。約100,000の形質転換体中、約50個のクローンが
選択され、このうちの14個のクローンについて数種の
制限酵素により処理し、そのうちの3つのクローンが共
通の制限酵素認識部位をもつことが判明した。そのうち
で最も大きなクローンpYAE10を選択し、このクローンの
塩基配列をMaxamとGilbertの方法により決定した。
第1図は上記クローンの塩基配列決定のために作成した
制限酵素切断地図を示す(ATG:翻訳開始コドン、TG
A:翻訳終結コドン)。また、第2図(その1〜4)に
上記DNA断片の塩基配列及びそれより想定されるアミ
ノ酸配列を示す(アミノ酸残基数:317)。
このDNA断片は、正常人由来のアポリポプロテインE
3に相当する。
実施例1(CHO細胞におけるアポリポプロテインEの
表現) (i)アポリポプロテインcDNAのpolyG及びpolyA部分の
除去(第3図) 参考例1で得られたプラスミドpYAE10をHindIII、Acc
Iで消化しアポリポプロテインEをコードするDNAを
含む1.7kbpのDNA断片を得た。ついで、このDNA断
片をBal31エキソヌクレアーゼで処理し、HinfIで消化
し、T4DNAポリメラーゼで平滑な末端とし、HindI
IIリンカーをT4DNAリガーゼの存在下に付加した。これ
HindIIIで消化し、プラスミドpBR322のHindIII部位
に導入し、プラスミドpBR322HAPEを得た。
(ii)発現ベクターの再構築 SV40プロモータを含むプラスミドpKCRH2をHindIIIで消
化し、このHindIII部位に前記プラスミドpBR322HAPEを
HindIIIで消化して得られ、アポリポプロテインEをコ
ードするDNAを含むHindIII断片を導入し、プラスミ
ドpKCRHAPEを得た(第4図)。
(iii)CHO(dhfr-)細胞(Proc.Natl.Acad.Sci.,7
7,4216、1980)への二重形質転換 上記プラスミドpKCRHAPEとdhfr遺伝子をもつプラスミド
pMTVdhfr(Nature,294,228,(1981,)を、DNA−
リン酸カルシウム共沈物を用いるリン酸カルシウム法に
より、CHO(dhfr-)細胞にトランスフエクシヨンさ
せる。
2日間培養し、その後α−MEM培地(米国GIBCO社No.
410−2000)(−Thymidine,−Hypoxanthine)でサブカ
ルチヤーする。ここで生残つたクローン(dhfr+)を単
離した。このクローンのアポリポプロテインE生産性を
ウエスタンプロツト法で調べたところ、約10mg//
1日であつた。
比較例 実施例1の(iii)において、CHO細胞のかわりにL,
C127,COS細胞を用い、選択マーカーとしてpSV2
neo[J.Mo1.App1.Genet.1,327(1982)]、選択培地と
してG418(GIBCO社製)400μgを含むα−
MEM培地を使用する以外は同様にしてヒトアポEを生
産するようなクローンを選択した。以下にその結果を示
す。
〈発明の効果〉 本発明方法によればアポリポプロテイン蛋白を高産生量
で得ることができ、たとえばアポリポプロテインEの場
合には、糖鎖を有する形で蛋白を取得できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアポリポプロテインEをコードする遺伝子を含
むDNA断片が挿入されているプラスミドを有するクロ
ーンの制限酵素切断地図を示し、第2図(その1〜4)
は、このDNA断片の塩基配列及びそれより想定される
アミノ酸配列を示す。 第3図及び第4図は、それぞれプラスミドpBR322HAPE及
びpKCRHAPEの構築工程の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C12P 21/02 C 8214−4B (C12N 5/10 C12R 1:91)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真核生物プロモーター;下記の配列で表わ
    されるヒトアポリポプロテイン又はヒトアポリポプロテ
    イン様物質をコードする遺伝子;ポリアデニル化部位並
    びに5′スプライス部位、イントロン及び3′スプライ
    ス部位からなるスプライス配列DNAを含有する発現ベ
    クター。
  2. 【請求項2】プロモータがSV40初期プロモータ、SV40後
    期プロモータ、アポリポプロテインE遺伝子のプロモー
    タ、アポリポプロテインA−I遺伝子のプロモータ、熱
    ショック遺伝子のプロモータ、メタロチオネイン遺伝子
    のプロモータ、HSV TKプロモータ、アデノウイル
    スのプロモータ又はレトロウイルスのLTRであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベクター。
  3. 【請求項3】ポリアデニル化部位が、SV40 DNA、β
    −グロビン遺伝子又はメタロチオネイン遺伝子に由来す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載のベクター。
  4. 【請求項4】ポリアデニル化部位がヒトアポリポプロテ
    インE又はヒトアポリポプロテインE様物質をコードす
    る遺伝子の下流に存在することを特徴とする特許請求の
    範囲第1〜3項のいずれかに記載のベクター。
  5. 【請求項5】スプライス配列DNAが、SV40 DNA、
    βグロビン遺伝子、アデノウイルスDNA、Ig可変領
    域遺伝子、メタロチオネイン遺伝子、アポリポプロテイ
    ンE遺伝子又はアポリポプロテインA−I遺伝子に由来
    することを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいず
    れかに記載のベクター。
  6. 【請求項6】選択マーカを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のベクター。
  7. 【請求項7】選択マーカがDHFR遺伝子、aprt遺伝子、
    遺伝子、ウシパピロ−マウイルス遺伝子又はアミノグ
    リコシド3′−ホスフォトランスフェラーゼ遺伝子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のベクタ
    ー。
  8. 【請求項8】真核生物プロモーター;下記の塩基配列で
    表わされるヒトアポリポプロテイン又はヒトアポリポプ
    ロテイン様物質をコードする遺伝子;ポリアデニル化部
    位並びに5′スプライス部位、イントロン及び3′スプ
    ライス部位からなるスプライス配列DNAを含有する発
    現ベクターで形質転換されたCHO細胞。
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