JPH0652921A - ロック自在の電気コネクタ組立体 - Google Patents
ロック自在の電気コネクタ組立体Info
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- JPH0652921A JPH0652921A JP5124983A JP12498393A JPH0652921A JP H0652921 A JPH0652921 A JP H0652921A JP 5124983 A JP5124983 A JP 5124983A JP 12498393 A JP12498393 A JP 12498393A JP H0652921 A JPH0652921 A JP H0652921A
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- female terminal
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/02—Contact members
- H01R13/20—Pins, blades, or sockets shaped, or provided with separate member, to retain co-operating parts together
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
- H01R13/113—Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ハウジングの方形通路に方形断面の雌端子を
挿入しやすくすることをと目的とする。 【構成】 レセプタクル端部２８は一般に方形の断面を
有する。その下壁は、雄ブレード端子内の開口部とロッ
ク係合するロック用タングと端子を離脱するために開口
部からロック用タングを引き出す離脱用カムフォロアー
４６ａとを備える弾性凸縁部を有する。誘電ハウジング
２０は、２つの対向する配置方向のいずれかで雌端子を
受容する一般に方形通路を有する。その通路は、上側、
下側および対向する側の内壁５４，５６，５８により形
成される。それらの上側と下側の内壁は、ハウジング通
路内の雌端子の配置方向に関係なく、端子を離脱するた
めに雄ブレード端子内の開口部からロック用タングの引
き出しができるように、ハウジングと雌端子との間の相
対移動が生じると、雌端子の離脱用カムフォロアーと係
合できるカム表面部６０を有する。
挿入しやすくすることをと目的とする。 【構成】 レセプタクル端部２８は一般に方形の断面を
有する。その下壁は、雄ブレード端子内の開口部とロッ
ク係合するロック用タングと端子を離脱するために開口
部からロック用タングを引き出す離脱用カムフォロアー
４６ａとを備える弾性凸縁部を有する。誘電ハウジング
２０は、２つの対向する配置方向のいずれかで雌端子を
受容する一般に方形通路を有する。その通路は、上側、
下側および対向する側の内壁５４，５６，５８により形
成される。それらの上側と下側の内壁は、ハウジング通
路内の雌端子の配置方向に関係なく、端子を離脱するた
めに雄ブレード端子内の開口部からロック用タングの引
き出しができるように、ハウジングと雌端子との間の相
対移動が生じると、雌端子の離脱用カムフォロアーと係
合できるカム表面部６０を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、雄端子へ結合する雌端
子を備えるロック自在の電気コネクタ組立体に関する。
子を備えるロック自在の電気コネクタ組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】種々の電気コネクタ組立体には、薄板金
材から形成される相補的に相互に係合する雄端子と雌端
子をそれぞれ取り付ける一対の係合誘電ハウジングがあ
る。それらの端子は、対応する電気導体へそれぞれ成端
される成端部を有し、また雌端子は雄端子を受容するレ
セプタクル部を有する。その種の電気コネクタ組立体の
１形式において、雌端子のレセプタクル部は、平形の雄
ブレード端子を受容するように上壁、下壁および一対の
短い側壁により一般に方形に整形される。雌端子のレセ
プタクル部の上壁または下壁は、ブレード端子を雌端子
のレセプタクル部から取り外しできないようにブレード
端子を固定すなわちロックするために、平形の雄ブレー
ド端子内の開口部とロック係合するロック用タングを備
える。
材から形成される相補的に相互に係合する雄端子と雌端
子をそれぞれ取り付ける一対の係合誘電ハウジングがあ
る。それらの端子は、対応する電気導体へそれぞれ成端
される成端部を有し、また雌端子は雄端子を受容するレ
セプタクル部を有する。その種の電気コネクタ組立体の
１形式において、雌端子のレセプタクル部は、平形の雄
ブレード端子を受容するように上壁、下壁および一対の
短い側壁により一般に方形に整形される。雌端子のレセ
プタクル部の上壁または下壁は、ブレード端子を雌端子
のレセプタクル部から取り外しできないようにブレード
端子を固定すなわちロックするために、平形の雄ブレー
ド端子内の開口部とロック係合するロック用タングを備
える。
【０００３】通常、雌端子は、誘電ハウジングの通路に
挿入され、雄ブレード端子を受容するために通路にロッ
クされる。雌端子のレセプタクル部の方形形状と相補的
な断面に、一般に方形に整形される。ハウジング通路の
上側または下側の内壁は、ロック用タングと機能的に関
連する雌端子のカムフォロアーと係合するカム表面部す
なわち動作部を有する。ハウジングを引っ張るなど、ハ
ウジングと雌端子との間の相対移動により、雄端子内の
開口部からロック用タングが引き出されて、端子間をロ
ックする相互係合が解放される。
挿入され、雄ブレード端子を受容するために通路にロッ
クされる。雌端子のレセプタクル部の方形形状と相補的
な断面に、一般に方形に整形される。ハウジング通路の
上側または下側の内壁は、ロック用タングと機能的に関
連する雌端子のカムフォロアーと係合するカム表面部す
なわち動作部を有する。ハウジングを引っ張るなど、ハ
ウジングと雌端子との間の相対移動により、雄端子内の
開口部からロック用タングが引き出されて、端子間をロ
ックする相互係合が解放される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した特性の電気コ
ネクタ組立体に伴う問題点の１つは、方形形状の雌端子
は、ロック用構成部を端子とハウジング間に適切に位置
決めするために、かつ端子のロック用タングと離脱用カ
ム動作部を適切に配向するために、ハウジング内の相補
的な方形形状の通路中に、１つの配置方向だけに挿入し
なければならない点である。これは、その種の電気コネ
クタの絶えず増加する小形化につれて益々困難となり、
またこれにより、作業者または使用者は、端子のどの配
置方向がハウジングに挿入するのに適切であるかを判断
する試行錯誤の手順をしばしば使用する必要が生じる。
ネクタ組立体に伴う問題点の１つは、方形形状の雌端子
は、ロック用構成部を端子とハウジング間に適切に位置
決めするために、かつ端子のロック用タングと離脱用カ
ム動作部を適切に配向するために、ハウジング内の相補
的な方形形状の通路中に、１つの配置方向だけに挿入し
なければならない点である。これは、その種の電気コネ
クタの絶えず増加する小形化につれて益々困難となり、
またこれにより、作業者または使用者は、端子のどの配
置方向がハウジングに挿入するのに適切であるかを判断
する試行錯誤の手順をしばしば使用する必要が生じる。
【０００５】
【目的】従って、本発明は、１８０。対向する２つの配
置方向のいずれにでも、ハウジング内の方形形状の通路
へ挿入できる方形形状の雌端子を電気コネクタ組立体に
設けることにより、この問題を解決し、しかもコネクタ
に上述の種々の機能を実施させることを意図する。した
がって作業者は、方形形状部の長手方向を単に整合する
だけでよい。ロック自在の電気コネクタ組立体を提供す
ることにある。
置方向のいずれにでも、ハウジング内の方形形状の通路
へ挿入できる方形形状の雌端子を電気コネクタ組立体に
設けることにより、この問題を解決し、しかもコネクタ
に上述の種々の機能を実施させることを意図する。した
がって作業者は、方形形状部の長手方向を単に整合する
だけでよい。ロック自在の電気コネクタ組立体を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段、作用】本発明において、
電気コネクタ組立体は、電気導体へ結合する成端端部と
内部にロック用開口部を設ける雄ブレード端子を受容す
るレセプタクル端部とを有する雌端子を備える。そのレ
セプタクル端部は、上壁、下壁および一対の短い側壁に
より形成される一般に方形の断面を有する。その下壁
は、雄ブレード端子内の開口部とロック係合するロック
用タングを備える弾性凸縁部を有する。弾性凸縁部は、
端子を離脱するために雄ブレード端子内の開口部からロ
ック用タングを引き出す離脱用カムフォロアーを有す
る。
電気コネクタ組立体は、電気導体へ結合する成端端部と
内部にロック用開口部を設ける雄ブレード端子を受容す
るレセプタクル端部とを有する雌端子を備える。そのレ
セプタクル端部は、上壁、下壁および一対の短い側壁に
より形成される一般に方形の断面を有する。その下壁
は、雄ブレード端子内の開口部とロック係合するロック
用タングを備える弾性凸縁部を有する。弾性凸縁部は、
端子を離脱するために雄ブレード端子内の開口部からロ
ック用タングを引き出す離脱用カムフォロアーを有す
る。
【０００７】誘電ハウジングには、２つの配置方向のい
ずれでも通路に挿入される雌端子を受容する一般に方形
断面の通路が設けられる。その通路は、上側、下側およ
び対向する側の内壁により形成される。上側と下側の内
壁は、ハウジング通路内の雌端子の配置方向に関係な
く、端子を離脱するために雄ブレード端子内の開口部か
らロック用タングの引き出しができるように、ハウジン
グと雌端子との間の相対移動が生じると、雌端子の離脱
用カムフォロアーと係合できるカム表面部を有する。
ずれでも通路に挿入される雌端子を受容する一般に方形
断面の通路が設けられる。その通路は、上側、下側およ
び対向する側の内壁により形成される。上側と下側の内
壁は、ハウジング通路内の雌端子の配置方向に関係な
く、端子を離脱するために雄ブレード端子内の開口部か
らロック用タングの引き出しができるように、ハウジン
グと雌端子との間の相対移動が生じると、雌端子の離脱
用カムフォロアーと係合できるカム表面部を有する。
【０００８】雌端子は、その上壁から突き出るロック用
タブを備え、またハウジングの上側と下側の内壁は、雌
端子の挿入と逆方向にハウジング内の通路からの雌端子
の取り外しを防止するようにロック用タブと係合できる
ロック用表面部を有する。したがって雌端子は、ハウジ
ング通路内における雌端子の配置方向に関係なく、ハウ
ジング内にロックされる。加えてハウジングの上側と下
側の内壁は、雌端子を通路へ挿入中に、雌端子の配置方
向に関係なく、対応するロック用表面部を迂回させるた
めにロック用タブを内側へ偏向させる傾斜表面部を有す
る。
タブを備え、またハウジングの上側と下側の内壁は、雌
端子の挿入と逆方向にハウジング内の通路からの雌端子
の取り外しを防止するようにロック用タブと係合できる
ロック用表面部を有する。したがって雌端子は、ハウジ
ング通路内における雌端子の配置方向に関係なく、ハウ
ジング内にロックされる。加えてハウジングの上側と下
側の内壁は、雌端子を通路へ挿入中に、雌端子の配置方
向に関係なく、対応するロック用表面部を迂回させるた
めにロック用タブを内側へ偏向させる傾斜表面部を有す
る。
【０００９】本発明の他の特徴は、雌端子のレセプタク
ル端部の対向する側壁は、雌端子のレセプタクル端部中
への雄ブレード端子の案内を容易にするように互いに内
側に向けて曲がっている点である。このようにして、雄
ブレード端子内の開口部は、雌端子の弾性凸縁部上のロ
ック用タングと整合する。
ル端部の対向する側壁は、雌端子のレセプタクル端部中
への雄ブレード端子の案内を容易にするように互いに内
側に向けて曲がっている点である。このようにして、雄
ブレード端子内の開口部は、雌端子の弾性凸縁部上のロ
ック用タングと整合する。
【００１０】本発明のさらに他の特徴は、雌端子のレセ
プタクル端部の上壁と下壁も、雄ブレード端子の対向す
る平形側部と係合するために凸に湾曲した接触表面部を
形成するように、互いに内側に向けて曲がっている点で
ある。その湾曲した接触表面部は、接触表面部が雄ブレ
ード端子と順次係合して、その挿入力を減少するよう
に、その端子から縦方向に偏らされる半径を有する。
プタクル端部の上壁と下壁も、雄ブレード端子の対向す
る平形側部と係合するために凸に湾曲した接触表面部を
形成するように、互いに内側に向けて曲がっている点で
ある。その湾曲した接触表面部は、接触表面部が雄ブレ
ード端子と順次係合して、その挿入力を減少するよう
に、その端子から縦方向に偏らされる半径を有する。
【００１１】
【実施例】図面の中で先ず図１を詳細に参照すると、本
発明は、一般に符号１４で示されるロック自在の電気コ
ネクタ組立体において具体化され、それは一般に符号２
０で示される誘電ハウジングの後部にある拡大された開
口部１８を通して挿入可能な、一般に符号１６で示され
る雌端子を備える。雌端子１６は、導体２６を有する電
気ケーブル２４を結合する成端端部２２を備える。また
雌端子は、内部にロック用開口部を有する雄ブレード端
子を受容するレセプタクル端部２８を備え、その雄ブレ
ード端子図９〜図１１に関して詳細に後述される。この
点について、雄ブレード端子は、ロック用孔すなわち開
口部を内部に有する金属材からなる従来式の平形形状の
ものである。
発明は、一般に符号１４で示されるロック自在の電気コ
ネクタ組立体において具体化され、それは一般に符号２
０で示される誘電ハウジングの後部にある拡大された開
口部１８を通して挿入可能な、一般に符号１６で示され
る雌端子を備える。雌端子１６は、導体２６を有する電
気ケーブル２４を結合する成端端部２２を備える。また
雌端子は、内部にロック用開口部を有する雄ブレード端
子を受容するレセプタクル端部２８を備え、その雄ブレ
ード端子図９〜図１１に関して詳細に後述される。この
点について、雄ブレード端子は、ロック用孔すなわち開
口部を内部に有する金属材からなる従来式の平形形状の
ものである。
【００１２】図２〜図７を参照すると、雌端子１６は、
薄板金材から打ち抜き形成された単一の構成品である。
成端端部２２は、２対の圧着アーム３０および３２を備
える。圧着アーム３０は、電気ケーブル２４の外部絶縁
体を圧着するように設けられる。圧着アーム３２は、ケ
ーブルの導体２６を圧着するように設けられる。雌端子
のレセプタクル端部２８は、上壁３４、下壁３６および
一対の短い側壁３８により形成される一般に方形の断面
のものである。この時点で、「上」および「下」などの
用語は、本発明の明快で簡明な理解を容易にするため
に、この説明において、および特許請求の範囲において
使用されることが分かり、またそれらの用語は図面の描
写を最も良く説明するために参照用に使用されること、
および実際上、端子は全方向的の方法で使用できるだけ
でなく、本発明においてレセプタクルは、２つの配置方
向のいずれでもそのハウジングに挿入でき、それにより
「上」壁は実際に使用に際し「下」壁になることもある
ことも意図されることが分かる。
薄板金材から打ち抜き形成された単一の構成品である。
成端端部２２は、２対の圧着アーム３０および３２を備
える。圧着アーム３０は、電気ケーブル２４の外部絶縁
体を圧着するように設けられる。圧着アーム３２は、ケ
ーブルの導体２６を圧着するように設けられる。雌端子
のレセプタクル端部２８は、上壁３４、下壁３６および
一対の短い側壁３８により形成される一般に方形の断面
のものである。この時点で、「上」および「下」などの
用語は、本発明の明快で簡明な理解を容易にするため
に、この説明において、および特許請求の範囲において
使用されることが分かり、またそれらの用語は図面の描
写を最も良く説明するために参照用に使用されること、
および実際上、端子は全方向的の方法で使用できるだけ
でなく、本発明においてレセプタクルは、２つの配置方
向のいずれでもそのハウジングに挿入でき、それにより
「上」壁は実際に使用に際し「下」壁になることもある
ことも意図されることが分かる。
【００１３】雌端子１６の上壁は、後方へある角度で曲
がりかつ上方へ突き出たロック用タブ４０を有し、その
タブは、詳細に後述するが、端子を誘電ハウジング２０
内の所定位置へロックできる。このロック用タブの上方
へ突き出る配置方向は、図３および図７で最も良く示さ
れる。ロック用タブにより、図１における矢印「Ａ」の
挿入と逆方向のハウジングからの雌端子の取り外しが防
止できる。
がりかつ上方へ突き出たロック用タブ４０を有し、その
タブは、詳細に後述するが、端子を誘電ハウジング２０
内の所定位置へロックできる。このロック用タブの上方
へ突き出る配置方向は、図３および図７で最も良く示さ
れる。ロック用タブにより、図１における矢印「Ａ」の
挿入と逆方向のハウジングからの雌端子の取り外しが防
止できる。
【００１４】電気コネクタ組立体１４は、雌端子１６は
ハウジング２０内の取り外しに対してロックされるだけ
ではなく、係合する雄ブレード端子へもロック可能であ
るという点で、「ロック自在」組立体である。より詳細
には、弾性凸縁部４２は、端子の下壁３６から打ち抜き
形成される。この凸縁部は、図６および図７で最も良く
示される後方へ傾斜しかつ内側へ突き出るロック用タン
グ４４を備える。端子の方形形状のレセプタクル端部２
８は、矢印「Ｂ」の方向（図７）に係合する雄ブレード
端子を受容する方形形状のレセプタクル（図７）を形成
する。ロック用タング４４は、雄ブレード端子の移動経
路内に突き出るので、詳細に後述するように、雄ブレー
ド端子内の開口部へスナップ嵌めされることになる。
ハウジング２０内の取り外しに対してロックされるだけ
ではなく、係合する雄ブレード端子へもロック可能であ
るという点で、「ロック自在」組立体である。より詳細
には、弾性凸縁部４２は、端子の下壁３６から打ち抜き
形成される。この凸縁部は、図６および図７で最も良く
示される後方へ傾斜しかつ内側へ突き出るロック用タン
グ４４を備える。端子の方形形状のレセプタクル端部２
８は、矢印「Ｂ」の方向（図７）に係合する雄ブレード
端子を受容する方形形状のレセプタクル（図７）を形成
する。ロック用タング４４は、雄ブレード端子の移動経
路内に突き出るので、詳細に後述するように、雄ブレー
ド端子内の開口部へスナップ嵌めされることになる。
【００１５】また雌端子１６の弾性凸縁部４２は、凸縁
部から下方へ突き出るカムフォロアー４６を有し、その
フォロアーは、その横方向に対向する側にカム翼状部４
６ａを備える。また図９〜図１１に関して後述するよう
に、カムフォロアー４６（特にカム翼状部４６ａ）は、
ハウジングと雌端子間の相対移動に応じてハウジング２
０上の該当するカム表面部と係合すると、矢印「Ｃ」の
方向（図７）に弾性凸縁部４２とロック用タング４４を
下方へ偏向できる。弾性凸縁部の下方移動により、雄ブ
レード端子のロック用開口部からロック用タング４４を
引き出すことができる。
部から下方へ突き出るカムフォロアー４６を有し、その
フォロアーは、その横方向に対向する側にカム翼状部４
６ａを備える。また図９〜図１１に関して後述するよう
に、カムフォロアー４６（特にカム翼状部４６ａ）は、
ハウジングと雌端子間の相対移動に応じてハウジング２
０上の該当するカム表面部と係合すると、矢印「Ｃ」の
方向（図７）に弾性凸縁部４２とロック用タング４４を
下方へ偏向できる。弾性凸縁部の下方移動により、雄ブ
レード端子のロック用開口部からロック用タング４４を
引き出すことができる。
【００１６】ついで特に図５を参照すると、雌端子の側
壁３８の部分３３ａは、図示のように互いに内側に向け
て曲がっている。この側壁部分の内側への曲がりによ
り、雄ブレード端子の雌端子のレセプタクル端部中への
案内が容易となり、また雄ブレード端子内のロック用開
口部がロック用タング４４と整合し相互係合する。
壁３８の部分３３ａは、図示のように互いに内側に向け
て曲がっている。この側壁部分の内側への曲がりによ
り、雄ブレード端子の雌端子のレセプタクル端部中への
案内が容易となり、また雄ブレード端子内のロック用開
口部がロック用タング４４と整合し相互係合する。
【００１７】図８を参照すると、ハウジング２０を通る
断面が図示される。ハウジングは、雌端子１６を受容す
る拡大した開口部１８（図１）を、その後部すなわち挿
入端部に、および雄ブレード端子を受容する一般に方形
の開口部５０を、その前部すなわち係合端部に有する。
開口部５０は、雄ブレード端子をハウジング中へ案内す
るフレアにされた口部５０ａを有する。ハウジングは、
開口部５０と連通する一般に方形の通路５２を有し、そ
の通路中へ雌端子の一般に方形のレセプタクル端部２８
（図１）が最終的に位置決めされる。またハウジング
は、上壁５４、下壁５６および一対の側壁５８を有す
る。上壁および下壁は、弾性凸縁部４２のカムフォロア
ー４６のカム翼状部４６ａと相互係合するカム表面部６
０を有する。また上壁および下壁の５４と５６は、雌端
子のロック用タブ４０と係合するロック用表面部６２を
有する。さらに上壁および下壁の５４と５６は、雌端子
を通路５２へ挿入中に、ロック用表面部６２を迂回させ
るためにロック用タブを内側へ偏向させる傾斜表面部６
４を有する。
断面が図示される。ハウジングは、雌端子１６を受容す
る拡大した開口部１８（図１）を、その後部すなわち挿
入端部に、および雄ブレード端子を受容する一般に方形
の開口部５０を、その前部すなわち係合端部に有する。
開口部５０は、雄ブレード端子をハウジング中へ案内す
るフレアにされた口部５０ａを有する。ハウジングは、
開口部５０と連通する一般に方形の通路５２を有し、そ
の通路中へ雌端子の一般に方形のレセプタクル端部２８
（図１）が最終的に位置決めされる。またハウジング
は、上壁５４、下壁５６および一対の側壁５８を有す
る。上壁および下壁は、弾性凸縁部４２のカムフォロア
ー４６のカム翼状部４６ａと相互係合するカム表面部６
０を有する。また上壁および下壁の５４と５６は、雌端
子のロック用タブ４０と係合するロック用表面部６２を
有する。さらに上壁および下壁の５４と５６は、雌端子
を通路５２へ挿入中に、ロック用表面部６２を迂回させ
るためにロック用タブを内側へ偏向させる傾斜表面部６
４を有する。
【００１８】図８（図９〜図１１と共に）は、ハウジン
グ２０を通る軸方向断面図であるが、その断面はハウジ
ングの正確な中心から横方向へ偏らされていることが分
かる。つまりロック用表面部６２および傾斜表面部６４
は、立面図で示されたもので、雌端子１６の中心にある
ロック用タブ４０を係合する上壁と下壁の中心にある。
カム表面部６０は、上壁と下壁上の、ハウジングの中心
の両側に設けられる。というのは、カム翼状部４６ａ
が、図６で最も良く示されるように雌端子の中心の両側
へ偏らされているからである。
グ２０を通る軸方向断面図であるが、その断面はハウジ
ングの正確な中心から横方向へ偏らされていることが分
かる。つまりロック用表面部６２および傾斜表面部６４
は、立面図で示されたもので、雌端子１６の中心にある
ロック用タブ４０を係合する上壁と下壁の中心にある。
カム表面部６０は、上壁と下壁上の、ハウジングの中心
の両側に設けられる。というのは、カム翼状部４６ａ
が、図６で最も良く示されるように雌端子の中心の両側
へ偏らされているからである。
【００１９】図８におけるハウジング２０の前述の説明
から、ハウジングの内部における上壁および下壁の５４
と５６の内面形状は、雌端子１６が１８０。対向した２
つの配置方向からハウジングへ挿入できるように互いに
左右対称であることが分かる。上壁および下壁のそれぞ
れは、端子の配置方向に関係なく雌端子のロック用タブ
４０と機能的に関連するロック用表面部６２および傾斜
表面部６４を有する。同様に上壁および下壁のそれぞれ
は、端子の配置方向に関係なく雌端子上の弾性凸縁部４
２のカムフォロアー４６のカム翼状部４６ａと機能的に
関連するカム表面部６０を有する。したがって使用者
は、どの配置方向が端子を受容するのに適切であるかを
判断する試行錯誤の手順を使用する必要はない。
から、ハウジングの内部における上壁および下壁の５４
と５６の内面形状は、雌端子１６が１８０。対向した２
つの配置方向からハウジングへ挿入できるように互いに
左右対称であることが分かる。上壁および下壁のそれぞ
れは、端子の配置方向に関係なく雌端子のロック用タブ
４０と機能的に関連するロック用表面部６２および傾斜
表面部６４を有する。同様に上壁および下壁のそれぞれ
は、端子の配置方向に関係なく雌端子上の弾性凸縁部４
２のカムフォロアー４６のカム翼状部４６ａと機能的に
関連するカム表面部６０を有する。したがって使用者
は、どの配置方向が端子を受容するのに適切であるかを
判断する試行錯誤の手順を使用する必要はない。
【００２０】図９〜図１１は、雌端子１６のハウジング
２０への組み込み、雄ブレード端子７０のコネクタ組立
体への挿入、および雄ブレード端子の離脱ができるよう
にする雌端子とハウジング間の相対移動の順序を示す。
２０への組み込み、雄ブレード端子７０のコネクタ組立
体への挿入、および雄ブレード端子の離脱ができるよう
にする雌端子とハウジング間の相対移動の順序を示す。
【００２１】より詳細には、図９は、矢印「Ａ」方向で
ハウジング２０へ挿入された雌端子１６を示す。ロック
用タブ４０は、ハウジングの上壁５４の内面上のロック
用表面部６２の背後にスナップ嵌めされロック係合され
ているのが分かる。これにより、矢印「Ａ」と反対方向
に雌端子がハウジングから引き出されるのが防止され
る。雄ブレード端子７０は、矢印「Ｂ」方向にハウジン
グの開口部５０を通して挿入されようとするのが示され
る。雄ブレード端子は、従来式の平形形状のものである
が、ロック用開口部すなわち孔７２を一般にその中心部
に備える。
ハウジング２０へ挿入された雌端子１６を示す。ロック
用タブ４０は、ハウジングの上壁５４の内面上のロック
用表面部６２の背後にスナップ嵌めされロック係合され
ているのが分かる。これにより、矢印「Ａ」と反対方向
に雌端子がハウジングから引き出されるのが防止され
る。雄ブレード端子７０は、矢印「Ｂ」方向にハウジン
グの開口部５０を通して挿入されようとするのが示され
る。雄ブレード端子は、従来式の平形形状のものである
が、ロック用開口部すなわち孔７２を一般にその中心部
に備える。
【００２２】図１０は、雌端子１６へ十分に挿入された
雄ブレード端子７０と、および雄ブレード端子のロック
用開口部７２にスナップ嵌めされたロック用凸縁部４２
のロック用タング４４とを示す。またここにおいても、
ロック用タブ４０およびロック用表面部６２により、雄
ブレード端子の挿入中に、雌端子がハウジングから引き
出されるのが防止される。
雄ブレード端子７０と、および雄ブレード端子のロック
用開口部７２にスナップ嵌めされたロック用凸縁部４２
のロック用タング４４とを示す。またここにおいても、
ロック用タブ４０およびロック用表面部６２により、雄
ブレード端子の挿入中に、雌端子がハウジングから引き
出されるのが防止される。
【００２３】図１１を参照すると、雄ブレード端子７０
を離脱するために、端子を矢印「Ｃ」方向に引っ張り、
またハウジングを矢印「Ｄ」方向に引っ張ることにより
ハウジング２０および雌端子１６が相対的に移動された
のが分かる。この相対移動により、カム翼状部４６ａは
ハウジングの下壁５６のカム表面部６０を乗り下がり、
それによりロック用凸縁部４２がそれと共に下方へ引か
れ、かつロック用タング４４が雄ブレード端子のロック
用開口部７２から引き出される。ここで雄ブレード端子
を、矢印「Ｅ」方向にコネクタ１４から引き出すことが
できる。
を離脱するために、端子を矢印「Ｃ」方向に引っ張り、
またハウジングを矢印「Ｄ」方向に引っ張ることにより
ハウジング２０および雌端子１６が相対的に移動された
のが分かる。この相対移動により、カム翼状部４６ａは
ハウジングの下壁５６のカム表面部６０を乗り下がり、
それによりロック用凸縁部４２がそれと共に下方へ引か
れ、かつロック用タング４４が雄ブレード端子のロック
用開口部７２から引き出される。ここで雄ブレード端子
を、矢印「Ｅ」方向にコネクタ１４から引き出すことが
できる。
【００２４】図９〜図１１に関連して上述した機能は、
図９〜図１１で示したものと逆位置方向、すなわち１８
０。反対の方向に雌端子１６が裏返しにされてハウジン
グ２０へ挿入されたとしても、同一であろうことが分か
る。
図９〜図１１で示したものと逆位置方向、すなわち１８
０。反対の方向に雌端子１６が裏返しにされてハウジン
グ２０へ挿入されたとしても、同一であろうことが分か
る。
【００２５】最後に図１２は、雄ブレード端子７０の雌
端子１６への挿入力を減少するようにする、雌端子１６
のレセプタクル端部２８を備えた本発明の特徴を示す。
より詳細には、雌端子の上壁および下壁の３４と３６に
は、内側に曲がった部分７４と７６がそれぞれ設けられ
る。これらの内側に曲がった部分は、雄ブレード端子７
０の対向する側と係合する凸に湾曲した接触表面部７４
ａと７６ａを形成する。内側に曲がった部分７４は、半
径８０で軸７８の回りに曲がっている。また内側に曲が
った部分７６は、半径８４で軸８２の回りに曲がってい
る。半径８０および８４は等しいので、凸に湾曲した接
触表面部７４ａと７６ａは実質的に同一である。しかし
ながら矢印「Ｆ」で示すように、それらの半径は、内側
に曲がった部分７４と７６の接線点７４ｂと７６ｂをそ
れぞれ示すように雌端子の縦方向に偏らされる。この形
状により、雄ブレード端子との順次的係合ができる。つ
まり内側に曲がった部分７６が先ず、内側に曲がった部
分７４より先に雄ブレード端子と係合するので、雄ブレ
ード端子にかかる挿入力が減少される。
端子１６への挿入力を減少するようにする、雌端子１６
のレセプタクル端部２８を備えた本発明の特徴を示す。
より詳細には、雌端子の上壁および下壁の３４と３６に
は、内側に曲がった部分７４と７６がそれぞれ設けられ
る。これらの内側に曲がった部分は、雄ブレード端子７
０の対向する側と係合する凸に湾曲した接触表面部７４
ａと７６ａを形成する。内側に曲がった部分７４は、半
径８０で軸７８の回りに曲がっている。また内側に曲が
った部分７６は、半径８４で軸８２の回りに曲がってい
る。半径８０および８４は等しいので、凸に湾曲した接
触表面部７４ａと７６ａは実質的に同一である。しかし
ながら矢印「Ｆ」で示すように、それらの半径は、内側
に曲がった部分７４と７６の接線点７４ｂと７６ｂをそ
れぞれ示すように雌端子の縦方向に偏らされる。この形
状により、雄ブレード端子との順次的係合ができる。つ
まり内側に曲がった部分７６が先ず、内側に曲がった部
分７４より先に雄ブレード端子と係合するので、雄ブレ
ード端子にかかる挿入力が減少される。
【００２６】
【効果】以上詳述した如く本発明によれば、電気コネク
タの小形化によるハウジングの方形通路の小形化が生
じ、そしてそこに位置決めする方形形状の雌端子の小形
化が益々進行したとしても、上記雌端子のハウジングの
方形通路への挿入作業がし易い手段を提供できる。より
具体的には、ハウジングの方形通路と雌端子の方形形状
部の長手方向を単に整合させるだけで挿入作業ができる
から、作業者，使用者は使い易いものである。
タの小形化によるハウジングの方形通路の小形化が生
じ、そしてそこに位置決めする方形形状の雌端子の小形
化が益々進行したとしても、上記雌端子のハウジングの
方形通路への挿入作業がし易い手段を提供できる。より
具体的には、ハウジングの方形通路と雌端子の方形形状
部の長手方向を単に整合させるだけで挿入作業ができる
から、作業者，使用者は使い易いものである。
【図１】本発明の着想を具体化した雌コネクタ組立体の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】本発明の雌端子の拡大斜視図である。
【図３】図２の位置方向を１８０。対向して配向した雌
端子の側面図である。
端子の側面図である。
【図４】雌端子の成端端部の立面図である。
【図５】雄端子の成端端部の部分平面図である。
【図６】雌端子の成端端部の部分底面図である。
【図７】雌端子を通る中心の軸方向断面である。
【図８】コネクタ組立体のハウジングを通る軸方向断面
である。
である。
【図９】ハウジングを通る軸方向断面であり、ハウジン
グに挿入されかつ部分的に断面の雌端子、およびコネク
タ組立体に挿入されようとする雄ブレード端子の成端端
部が示される。
グに挿入されかつ部分的に断面の雌端子、およびコネク
タ組立体に挿入されようとする雄ブレード端子の成端端
部が示される。
【図１０】図９と同様な図であり、雌端子のレセプタク
ル端部へ十分挿入された雄ブレード端子が示される。
ル端部へ十分挿入された雄ブレード端子が示される。
【図１１】図１０と同様な図であり、相対的に移動され
て雄ブレード端子のロックを解除したハウジングと雌端
子が示される。
て雄ブレード端子のロックを解除したハウジングと雌端
子が示される。
【図１２】雌端子の成端端部を通る拡大した軸方向の部
分断面である。
分断面である。
１６ 雌端子 ２０ ハウジング ２２ 成端端部 ２６ 電気導体 ３４ 上壁 ３６ 下壁 ３８ 一対の側壁 ４４ ロック用タング ５２ 方形通路 ５４ 上側 ５６ 下側 ５８ 対向する側 ６０ カム表面部
Claims (6)
- 【請求項１】 電気導体２６へ結合する成端端部２２と
内部にロック用開口部７２を有する雄ブレード端子７０
を受容するレセプタクル端部２８とを備える雌端子１６
において、そのレセプタクル端部は、上壁３４、下壁３
６および一対の短い側壁３８により形成される一般に方
形の断面を有し、またその下壁は、雄ブレード端子内の
開口部とロック係合するロック用タング４４と端子を離
脱するために開口部からロック用タングを引き出す離脱
用カムフォロアー４６，４６ａとを備える弾性凸縁部４
２を有するようにした雌端子１６と、および２つの対向
する配置方向のいずれかで通路に挿入される雌端子を受
容する一般に方形の断面の通路５２を有する誘電ハウジ
ング２０において、その通路は、上側５４、下側５６お
よび対向する側５８の内壁により形成され、またそれら
の上側と下側の内壁は、２つの対向する配置方向のどの
方向により雌端子がハウジングに受容されるかには関係
なく、端子を離脱するために雄ブレード端子内の開口部
からロック用タングの前記引き出しができるように、ハ
ウジングと雌端子との間の相対移動が生じると、雌端子
の離脱用カムフォロアーと係合できるカム表面部６０を
有するようにした誘電ハウジング２０とから成る、ロッ
ク自在の電気コネクタ組立体。 - 【請求項２】 雌端子の上壁はそれ自体から突き出るロ
ック用タブ４０を備え、またハウジングの上側と下側の
内壁５４，５６は、ハウジング通路内における雌端子の
配置方向に関係なく、雌端子の挿入と逆方向にハウジン
グ内の通路からの雌端子の取り外しを防止するようにロ
ック用タブと係合できるロック用表面部６２を有する請
求項１のロック自在の電気コネクタ組立体。 - 【請求項３】 ハウジングの上側と下側の内壁は、雌端
子を通路へ挿入中に雌端子の配置方向に関係なく、対応
するロック用表面部を迂回させるためにロック用タブを
内側へ偏向させる傾斜表面部６４を有する請求項２のロ
ック自在の電気コネクタ組立体。 - 【請求項４】 雌端子のレセプタクル端部の前記の対向
する側壁３８の少なくとも一部３８ａは、雌端子のレセ
プタクル端部中への雄ブレード端子７０の案内を容易に
し、それにより雄ブレード端子内のロック用開口部７２
を雌端子の弾性凸縁部上のロック用タング４４と整合す
るように、互いに内側に向けて曲がっている請求項１の
ロック自在の電気コネクタ組立体。 - 【請求項５】 雌端子のレセプタクル端部の前記の上壁
と下壁３４，３６の少なくとも一部７４，７６は、雄ブ
レード端子の対向する側部と係合するために凸に湾曲し
た接触表面部７４ａ，７６ａを形成するように、互いに
内側に向けて曲がっており、また湾曲した接触表面部
は、接触表面部が雄ブレード端子７０と順次係合して、
その挿入力を減少するように、その端子の縦方向に偏ら
される半径８０，８４を有する請求項１のロック自在の
電気コネクタ組立体。 - 【請求項６】 電気導体２６へ結合する成端端部２２と
雄端子７０を受容するレセプタクル端部２８とを備える
ロック自在の電気コネクタ組立体１４において、そのレ
セプタクル端部は、上壁３４および下壁３６により部分
的に形成される一般に方形の断面を有し、その改良点
は、雌端子のレセプタクル端部の前記の上壁と下壁の少
なくとも一部７４，７６は、雄端子の対向する側部と係
合するために凸に湾曲した接触表面部７４ａ，７６ａを
形成するように、互いに内側に向けて曲がっている点
と、および湾曲した接触表面部は、接触表面部が雄端子
と順次係合して、その挿入力を減少するように、その端
子の縦方向に偏らされる半径８０，８４を有する点であ
るロック自在の電気コネクタ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/895,763 US5269699A (en) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | Lockable electrical connector assembly |
| US07/895,763 | 1992-06-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652921A true JPH0652921A (ja) | 1994-02-25 |
| JP2602469B2 JP2602469B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=25405047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5124983A Expired - Lifetime JP2602469B2 (ja) | 1992-06-09 | 1993-04-28 | ロック自在の電気コネクタ組立体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5269699A (ja) |
| EP (1) | EP0573931B1 (ja) |
| JP (1) | JP2602469B2 (ja) |
| DE (1) | DE69310439T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100524835B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2005-10-28 | 타이코 일렉트로닉스 에이엠피 케이.케이. | 암형 콘택트 및 그것을 사용한 전기 커넥터 |
| KR100607633B1 (ko) * | 2002-06-20 | 2006-08-02 | 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 | 소켓 접점 및 소켓 커넥터 |
| KR101308613B1 (ko) * | 2012-04-03 | 2013-09-23 | 주식회사 신화콘텍 | 커넥터용 플러그 터미널 |
Families Citing this family (11)
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| JP3259802B2 (ja) * | 1994-05-31 | 2002-02-25 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | リセプタクルコンタクト及びそれを使用した電気コネクタ |
| DE9416056U1 (de) * | 1994-10-06 | 1994-11-24 | Stocko Metallwarenfab Henkels | Verriegelbare Flachsteckhülse für eine elektrische Verbindung |
| ES2110358B1 (es) * | 1995-05-31 | 1998-10-01 | Especialitats Electr Escubedo | Terminal hembra de conexion para conductores electricos. |
| ES2124662B1 (es) * | 1996-08-28 | 1999-10-01 | Mecanismos Aux Ind | Un sistema de retencion de terminales. |
| DE19828985B4 (de) * | 1998-06-29 | 2008-01-24 | The Whitaker Corp., Wilmington | Elektrischer Buchsenkontakt |
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| AU2016204548A1 (en) * | 2015-07-07 | 2017-02-02 | Hayward Industries, Inc. | Spade Connector and Associated Systems and Methods |
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| DE102020111425A1 (de) * | 2020-04-27 | 2021-10-28 | Neutrik Ag | Steckverbinder |
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- 1992-06-09 US US07/895,763 patent/US5269699A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5124983A patent/JP2602469B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-07 EP EP93109094A patent/EP0573931B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-07 DE DE69310439T patent/DE69310439T2/de not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| EP0573931B1 (en) | 1997-05-07 |
| EP0573931A2 (en) | 1993-12-15 |
| JP2602469B2 (ja) | 1997-04-23 |
| DE69310439T2 (de) | 1997-08-21 |
| US5269699A (en) | 1993-12-14 |
| DE69310439D1 (de) | 1997-06-12 |
| EP0573931A3 (ja) | 1994-03-09 |
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