JPH0652907A - 接続箱 - Google Patents
接続箱Info
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- JPH0652907A JPH0652907A JP4318277A JP31827792A JPH0652907A JP H0652907 A JPH0652907 A JP H0652907A JP 4318277 A JP4318277 A JP 4318277A JP 31827792 A JP31827792 A JP 31827792A JP H0652907 A JPH0652907 A JP H0652907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- inlet
- junction box
- conductive
- connection
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
- H02G3/16—Distribution boxes; Connection or junction boxes structurally associated with support for line-connecting terminals within the box
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要とされる導通経路の接地接続をなんら特
別のアセンブリーや取付要求条件もなく簡単に形成する
ことができる接続箱。 【構成】 少なくとも2つのケーブル53の接続用非導
電性プラスチック製接続箱には箱のベース1と一体の内
部導電導通板30を備え、導通板30にはベース1の外
側方向に向けて外部に伸びるよう取付けて地面に対する
接地端子をもうけた少なくとも1つの突起39のあるベ
ースパネル31と、ケーブルグランドを収容する入口5
0を中に形成するベース1の側壁5,6,7,8に重な
るよう配置された側面パネル32,33,34,35と
を備えてあり、導通板30はグランドと電気接触し、ケ
ーブル52から接続端子への連続接地経路を付与するも
のである。
別のアセンブリーや取付要求条件もなく簡単に形成する
ことができる接続箱。 【構成】 少なくとも2つのケーブル53の接続用非導
電性プラスチック製接続箱には箱のベース1と一体の内
部導電導通板30を備え、導通板30にはベース1の外
側方向に向けて外部に伸びるよう取付けて地面に対する
接地端子をもうけた少なくとも1つの突起39のあるベ
ースパネル31と、ケーブルグランドを収容する入口5
0を中に形成するベース1の側壁5,6,7,8に重な
るよう配置された側面パネル32,33,34,35と
を備えてあり、導通板30はグランドと電気接触し、ケ
ーブル52から接続端子への連続接地経路を付与するも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導体導線もしくはケー
ブルの接続に用いる接続箱に関する。
ブルの接続に用いる接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】接続箱は導線の暴露端と、終端接続ブロ
ックまたは同類接続器の封入に用いられている。通常、
ケーブルの導線は接続箱に入れて集成したケーブルグラ
ンドを通して接続箱に挿入され、ケーブル間の接地導通
が必要である。
ックまたは同類接続器の封入に用いられている。通常、
ケーブルの導線は接続箱に入れて集成したケーブルグラ
ンドを通して接続箱に挿入され、ケーブル間の接地導通
が必要である。
【0003】従来の金属製接続箱の使用にあたり、この
導通はケーブルグランドの接続箱に対する接続と、接続
箱の支持接地面に対する接続により達成される。しか
し、接続箱は特に多くの電気設備が危険な場所で用いら
れるので、大気汚染物質と水分もしくは他の液体の進入
による腐食に対する耐性改良の必要があった。
導通はケーブルグランドの接続箱に対する接続と、接続
箱の支持接地面に対する接続により達成される。しか
し、接続箱は特に多くの電気設備が危険な場所で用いら
れるので、大気汚染物質と水分もしくは他の液体の進入
による腐食に対する耐性改良の必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】若干の種類の接続箱
に用いられる材料が金属からプラスチック材料に取替え
られてきた理由がここにある。しかし、このようなプラ
スチック材料が通常非導電性で、絶縁性を備え、そのた
め特別に別の金属接地板もしくは接地タグを、このよう
な接続箱の設置時に使用する必要がある。これは、接地
経路完成に必要なアセンブリーと接続が取付けの時間浪
費であり、かつ正しく取付けられないか、あるいは腐食
が発生する場合、問題が起こりうるので十分ではない。
に用いられる材料が金属からプラスチック材料に取替え
られてきた理由がここにある。しかし、このようなプラ
スチック材料が通常非導電性で、絶縁性を備え、そのた
め特別に別の金属接地板もしくは接地タグを、このよう
な接続箱の設置時に使用する必要がある。これは、接地
経路完成に必要なアセンブリーと接続が取付けの時間浪
費であり、かつ正しく取付けられないか、あるいは腐食
が発生する場合、問題が起こりうるので十分ではない。
【0005】本発明の目的は接地導通の特別な構造を備
えた改良構造の接続箱を提供することにある。
えた改良構造の接続箱を提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、同時
に固定して、少なくとも2つのケーブルの電気接続の封
入に適応でき、非導電性プラスチック材料製カバーと、
非導線性材料製で且つ導電性導通板をその中に一体に形
成したベースを備え、導通板にはベースの外側方向に向
かって外部に延伸する少なくとも1つの突起を有する地
面に対する接地端子を設け、ベースに形成された入口領
域まで伸び、ケーブルと入口とに係合して嵌合するケー
ブルグランドと電気接触のため入口領域で暴露された導
通板と一緒に延伸させ、配列が、アセンブリーにおい
て、それぞれのケーブルから導通板を通して接地端子に
至る連続接地経路ができるように行われることを特徴と
する接続箱を提供するものである。
に固定して、少なくとも2つのケーブルの電気接続の封
入に適応でき、非導電性プラスチック材料製カバーと、
非導線性材料製で且つ導電性導通板をその中に一体に形
成したベースを備え、導通板にはベースの外側方向に向
かって外部に延伸する少なくとも1つの突起を有する地
面に対する接地端子を設け、ベースに形成された入口領
域まで伸び、ケーブルと入口とに係合して嵌合するケー
ブルグランドと電気接触のため入口領域で暴露された導
通板と一緒に延伸させ、配列が、アセンブリーにおい
て、それぞれのケーブルから導通板を通して接地端子に
至る連続接地経路ができるように行われることを特徴と
する接続箱を提供するものである。
【0007】本発明により、プラスチック材料製の好ま
しい特性を備える接続箱で、そのベースのケーブル接続
と、前記形成ベースを通って突出する外部一体接地端子
との間に接地経路を設ける一体成形導通板という別の利
点を備える接続箱を提供する。
しい特性を備える接続箱で、そのベースのケーブル接続
と、前記形成ベースを通って突出する外部一体接地端子
との間に接地経路を設ける一体成形導通板という別の利
点を備える接続箱を提供する。
【0008】好ましくは、接続箱のベースに、ベースの
外面、外側方向に伸び、かつおのおのが接地端子を設け
る少なくとも2つの突起を有する導通板を備えたもので
ある。
外面、外側方向に伸び、かつおのおのが接地端子を設け
る少なくとも2つの突起を有する導通板を備えたもので
ある。
【0009】導通板がこのような突起をベースの円周の
回りに離間させて、地面への接続用の別の接地端子位置
を備えることが好都合である。
回りに離間させて、地面への接続用の別の接地端子位置
を備えることが好都合である。
【0010】さらに、ベースが支持台足を有する底壁を
備え、また導通板の突起の少なくとも1つを取付け台足
の1つの上に重なるよう配置させることが好ましい。
備え、また導通板の突起の少なくとも1つを取付け台足
の1つの上に重なるよう配置させることが好ましい。
【0011】このように支持台足と、導通板の突起を配
置し、導電性ねじまたはその種の他のもので取付け構造
にベースを固定させると、電気接地パスを、なんら特別
の接地タグもしくは別の接続を接地の目的だけに備える
必要もなく設けることができる。
置し、導電性ねじまたはその種の他のもので取付け構造
にベースを固定させると、電気接地パスを、なんら特別
の接地タグもしくは別の接続を接地の目的だけに備える
必要もなく設けることができる。
【0012】接続箱のベースには側壁を設け、その中に
入口を入口部分で側壁に重なる壁パネルが備わる導通板
で形成し、おのおのの入口に内部ねじ山を設けてケーブ
ルグランドと係合させてある。
入口を入口部分で側壁に重なる壁パネルが備わる導通板
で形成し、おのおのの入口に内部ねじ山を設けてケーブ
ルグランドと係合させてある。
【0013】この配置により、ケーブルグランドを入口
に嵌合させる時、導通板のねじ込み面は入口でケーブル
グランドと電気的に接触すると共に、ケーブルグランド
は入口の中で、ねじ込み係合により接続箱ベースに固定
される。従って、ケーブルグランドを入口に嵌込む際、
接地導通接続が、なんら特別に必要とされるものもな
く、接地端子や、ベースとケーブルグランドの間のタグ
接続が実施できる。
に嵌合させる時、導通板のねじ込み面は入口でケーブル
グランドと電気的に接触すると共に、ケーブルグランド
は入口の中で、ねじ込み係合により接続箱ベースに固定
される。従って、ケーブルグランドを入口に嵌込む際、
接地導通接続が、なんら特別に必要とされるものもな
く、接地端子や、ベースとケーブルグランドの間のタグ
接続が実施できる。
【0014】好ましい形状の接続箱では、その箱がベー
スの対角的に対向する隅から突出する2つの接地突起を
もつ平面図に関してほぼ四角形のものである。
スの対角的に対向する隅から突出する2つの接地突起を
もつ平面図に関してほぼ四角形のものである。
【0015】このような好ましい接続箱にあって、おの
おのの側壁に少なくとも1つの入口が備わり、また数本
のケーブルとの様々の電気接続をそれと共に使用できる
一方、それでも電気的接地導通の単純な手段に依存して
いる。
おのの側壁に少なくとも1つの入口が備わり、また数本
のケーブルとの様々の電気接続をそれと共に使用できる
一方、それでも電気的接地導通の単純な手段に依存して
いる。
【0016】プラスチック材料は適当な重合体もしくは
ガラス繊維入りポリエステルであればどのようなもので
もよい。ベースの製造に際しては、導通板を金型にいれ
て、プラスチック材料をその回りに成形して、導通板を
ベースと一体化する。
ガラス繊維入りポリエステルであればどのようなもので
もよい。ベースの製造に際しては、導通板を金型にいれ
て、プラスチック材料をその回りに成形して、導通板を
ベースと一体化する。
【0017】本発明の特徴とその利点を添付図面に示し
た実施例について以下に詳細に説明する。
た実施例について以下に詳細に説明する。
【0018】
【実施例】図に関し、接続箱はベース1とカバー2とか
ら成る。ベース1はほぼ四角形の底壁3を有し、底面に
は4つの離間した台足4を配設して接続箱を取付面(図
示せず)に支持する。
ら成る。ベース1はほぼ四角形の底壁3を有し、底面に
は4つの離間した台足4を配設して接続箱を取付面(図
示せず)に支持する。
【0019】ベース1は直立している対向側壁5,6及
び7,8とを有し、側壁5,6及び7,8は互いに対し
て直角に延伸し、側壁6と8及び5と7とをそれぞれ連
接させる対角的に対向する角隅支柱9,10を有する底
壁3とほぼ直角に延伸している。ベース1は更に側壁5
と8及び6,7とをそれぞれ共に結合している対向傾斜
隅側壁11,12を有している。隅側壁11,12のお
のおのには内部支柱構造体13,14をそれぞれ備えて
いる。
び7,8とを有し、側壁5,6及び7,8は互いに対し
て直角に延伸し、側壁6と8及び5と7とをそれぞれ連
接させる対角的に対向する角隅支柱9,10を有する底
壁3とほぼ直角に延伸している。ベース1は更に側壁5
と8及び6,7とをそれぞれ共に結合している対向傾斜
隅側壁11,12を有している。隅側壁11,12のお
のおのには内部支柱構造体13,14をそれぞれ備えて
いる。
【0020】側壁と支柱のすべての上面は接触外周上面
15(図7)を形成し、外周上面15は以下に説明する
密封の目的のため内側外周リブ16を有している。
15(図7)を形成し、外周上面15は以下に説明する
密封の目的のため内側外周リブ16を有している。
【0021】カバー2はベース1と係合し、ほぼ四角形
の頂壁17と、該頂壁17から懸吊している対向側壁1
8,19及び20,21を有し、側壁18,19及び2
0,21は、側壁18と21及び19と20との間にそ
れぞれ延伸する傾斜隅側壁22,23を備えている。ベ
ース1について説明したものと同様の方法において、カ
バー2の各々の内側角隅部に支柱または同類の補強構造
体を設けることができる。図1及び図10に示したよう
に、頂壁17は電気接続をあらわす確認もしくはその他
のマーキングのたえに、貼付標識板24を設けることが
できる。
の頂壁17と、該頂壁17から懸吊している対向側壁1
8,19及び20,21を有し、側壁18,19及び2
0,21は、側壁18と21及び19と20との間にそ
れぞれ延伸する傾斜隅側壁22,23を備えている。ベ
ース1について説明したものと同様の方法において、カ
バー2の各々の内側角隅部に支柱または同類の補強構造
体を設けることができる。図1及び図10に示したよう
に、頂壁17は電気接続をあらわす確認もしくはその他
のマーキングのたえに、貼付標識板24を設けることが
できる。
【0022】カバー2の側壁と支柱のすべての下面は接
触周囲下面25(図8)を形成し、該接触周囲下面25
は封止リング27を嵌合した円周溝26を形成してあ
る。カバー2をベース1に取付け、リブ16が溝26に
係合して、それを定位置につけ、リブ16をシール27
と封止係合させる。
触周囲下面25(図8)を形成し、該接触周囲下面25
は封止リング27を嵌合した円周溝26を形成してあ
る。カバー2をベース1に取付け、リブ16が溝26に
係合して、それを定位置につけ、リブ16をシール27
と封止係合させる。
【0023】カバー2をベース1に固定させるため、カ
バーのおのおのの隅に、通し孔28を設けてねじ(図示
せず)を収容する。おのおのの通し孔28で整合させた
ベースのおのおのの隅に、封止リブ16程度離して内側
ねじ込み盲孔29を設ける。ねじ込み盲孔29は図7で
示されるように隅柱のくぼみに金属インサート29aを
取付けて配設しても差支えない。
バーのおのおのの隅に、通し孔28を設けてねじ(図示
せず)を収容する。おのおのの通し孔28で整合させた
ベースのおのおのの隅に、封止リブ16程度離して内側
ねじ込み盲孔29を設ける。ねじ込み盲孔29は図7で
示されるように隅柱のくぼみに金属インサート29aを
取付けて配設しても差支えない。
【0024】カバー2を適当なプラスチック材料、たと
えばガラス繊維入りポリエステルもしくは高分子材料で
成形する。選択される材料は非導電性で、接続箱の表面
を絶縁する。
えばガラス繊維入りポリエステルもしくは高分子材料で
成形する。選択される材料は非導電性で、接続箱の表面
を絶縁する。
【0025】ベース1も同類のプラスチック材料の成形
であるが、プラスチック材料の成形中、ベースに組込ま
れた一体導体板30を備えている。
であるが、プラスチック材料の成形中、ベースに組込ま
れた一体導体板30を備えている。
【0026】図5、図8および図9に最も良く示されて
いる通り、板30はほぼ四角形のベースパネル31と、
各辺から直立しかつそれぞれの上縁で外側方向に指向す
るリップ36で止まる4つの側面パネル32,33,3
4と35が備えるよう形成された導電性薄板金製で、そ
れにより板30を成形中や成形に引続きプラスチック材
料に関連させて配置する。
いる通り、板30はほぼ四角形のベースパネル31と、
各辺から直立しかつそれぞれの上縁で外側方向に指向す
るリップ36で止まる4つの側面パネル32,33,3
4と35が備えるよう形成された導電性薄板金製で、そ
れにより板30を成形中や成形に引続きプラスチック材
料に関連させて配置する。
【0027】ベースパネル31には隅支柱9と10に対
応する2つの対角的に対向する隅にさねはぎ37,38
を備えている。他方の2つの対角的に対向する隅におい
て、ベースパネル31に外側方向に伸びる隅突起39,
40を備え、それぞれの隅柱13,14を通して突出
し、かつ前記ベース1の下部壁3のそれぞれの隅部分4
1,42(図1、図2、図9参照)に重なるように配置
される。
応する2つの対角的に対向する隅にさねはぎ37,38
を備えている。他方の2つの対角的に対向する隅におい
て、ベースパネル31に外側方向に伸びる隅突起39,
40を備え、それぞれの隅柱13,14を通して突出
し、かつ前記ベース1の下部壁3のそれぞれの隅部分4
1,42(図1、図2、図9参照)に重なるように配置
される。
【0028】プラスチック材料の成形では、導電板31
を成形型に入れて、金型のキャビティを充填するプラス
チックが前記板31と隅突起39,40の回りを流れ
て、前記プラスチック材料とそれぞれの突起との係合が
前記板31を正常位置に固定するよう作用する一方、成
形アセンブリーの一体性を確実にする。
を成形型に入れて、金型のキャビティを充填するプラス
チックが前記板31と隅突起39,40の回りを流れ
て、前記プラスチック材料とそれぞれの突起との係合が
前記板31を正常位置に固定するよう作用する一方、成
形アセンブリーの一体性を確実にする。
【0029】理解できるように、ベース1とカバー2が
ケーブルの電気接続用の箱様閉鎖容器を備え、またベー
スと一体になって、対向する外側指向の隅突起39,4
0が備わる導通板を形成する。
ケーブルの電気接続用の箱様閉鎖容器を備え、またベー
スと一体になって、対向する外側指向の隅突起39,4
0が備わる導通板を形成する。
【0030】図6と図7に示されるように、おのおのの
隅突起39,40は底壁3のそれぞれの隅部分41,4
2に重なり、またおのおのの隅部分41,42には台足
4の1つが備わる。おのおのの隅突起39,40にはそ
れぞれ通し孔43,44が備わり、またおのおのの隅部
分41,42には整合したそれぞれの通し孔45,46
が備わる。
隅突起39,40は底壁3のそれぞれの隅部分41,4
2に重なり、またおのおのの隅部分41,42には台足
4の1つが備わる。おのおのの隅突起39,40にはそ
れぞれ通し孔43,44が備わり、またおのおのの隅部
分41,42には整合したそれぞれの通し孔45,46
が備わる。
【0031】ベース1の隅突起の1つまたは双方を、接
続箱が固定用ねじまたはボルト48(図9)により取付
け構造(図示せず)に固定または固着されるよう配置す
る。
続箱が固定用ねじまたはボルト48(図9)により取付
け構造(図示せず)に固定または固着されるよう配置す
る。
【0032】接続箱のベースを完全に構造に固定するに
当り、接続箱のベースを地面に接続して接続箱の接地を
行なう。利用に際し好ましい場合、別に接地ストリップ
49(図9)を固定用ねじまたはボルト(48)の頭の
下に取付けるか、あるいは別の方法で接地用導体に接続
できる。このような別の配列法は電気的必要条件と取付
け構造に左右される。
当り、接続箱のベースを地面に接続して接続箱の接地を
行なう。利用に際し好ましい場合、別に接地ストリップ
49(図9)を固定用ねじまたはボルト(48)の頭の
下に取付けるか、あるいは別の方法で接地用導体に接続
できる。このような別の配列法は電気的必要条件と取付
け構造に左右される。
【0033】図12と図13に示される別の配列法で
は、隅突起39,40のおのおのに、通し孔43と整合
する孔45を通して、ベース壁の隅部分に固定される金
属ブッシュを配設して、ブッシュが台足4の下面にまで
突出し、取付け構造と係合して電導接地経路を付与す
る。ブッシュ47は整合通し孔で締付け嵌めとなり、一
端または両端をピンで叩くか、あるいはプレス加工して
正しい位置に固定する。ブッシュ47に内部ねじ山をつ
けてある特殊の固定効果をもたせる。ブッシュ47を導
通板の隅突起に取付けてからプラスチックの射出を行い
それと一体成形させる。
は、隅突起39,40のおのおのに、通し孔43と整合
する孔45を通して、ベース壁の隅部分に固定される金
属ブッシュを配設して、ブッシュが台足4の下面にまで
突出し、取付け構造と係合して電導接地経路を付与す
る。ブッシュ47は整合通し孔で締付け嵌めとなり、一
端または両端をピンで叩くか、あるいはプレス加工して
正しい位置に固定する。ブッシュ47に内部ねじ山をつ
けてある特殊の固定効果をもたせる。ブッシュ47を導
通板の隅突起に取付けてからプラスチックの射出を行い
それと一体成形させる。
【0034】上記の通りの接続箱は広範囲の活用に適す
るように作製して種々の電線の接続に使用できる。おの
おのの電線はベース1の側壁を通って伸び、箱の内部で
周知の方法で接続を行う必要がある。代表的な配列法は
図面に示され、それについての説明を以下に行なう。
るように作製して種々の電線の接続に使用できる。おの
おのの電線はベース1の側壁を通って伸び、箱の内部で
周知の方法で接続を行う必要がある。代表的な配列法は
図面に示され、それについての説明を以下に行なう。
【0035】図10に示す通り、1つの側壁8に2つの
離間した入口50を設ける。おのおのの入口50は同種
のもので、側壁8を通し、また導通板30のサイドパネ
ル35を通る内側ねじ込み孔から成る。おのおのの入口
50は図10と図8、図9、図11に示されるような周
知の通常形式のケーブルグランドの受け入れに適応でき
るようになっている。
離間した入口50を設ける。おのおのの入口50は同種
のもので、側壁8を通し、また導通板30のサイドパネ
ル35を通る内側ねじ込み孔から成る。おのおのの入口
50は図10と図8、図9、図11に示されるような周
知の通常形式のケーブルグランドの受け入れに適応でき
るようになっている。
【0036】ケーブルグランドは入口50の内側ねじ山
と係合する外側にねじ山を切った入口51から成る。個
々の電気導体導線53から成るケーブル52は外装をは
ぎ戻して接地シールド54を暴露したケーブル52と一
緒に入口51を通って伸びる。締付リング55はシール
ド54の上を通って入口51の自由端に係合し、また締
付リング55は入口51の外側部分の外部ねじ山とねじ
込み係合となり、アセンブリーを締付けると、シールド
54は確実に締付けられて入口51と導電接触し、それ
が順番に導電板30のパネル35との導電係合に繋が
る。周知の方法で、ケーブルグランド50にも、内部シ
ール58のついたケーブルナット57を具備させる。
と係合する外側にねじ山を切った入口51から成る。個
々の電気導体導線53から成るケーブル52は外装をは
ぎ戻して接地シールド54を暴露したケーブル52と一
緒に入口51を通って伸びる。締付リング55はシール
ド54の上を通って入口51の自由端に係合し、また締
付リング55は入口51の外側部分の外部ねじ山とねじ
込み係合となり、アセンブリーを締付けると、シールド
54は確実に締付けられて入口51と導電接触し、それ
が順番に導電板30のパネル35との導電係合に繋が
る。周知の方法で、ケーブルグランド50にも、内部シ
ール58のついたケーブルナット57を具備させる。
【0037】当業者には、このように発明された接続箱
と共に使用できる多くの種類のケーブルグランドがあ
り、また簡単に記述した通りの代表的形式のケーブルグ
ランドはこの発明の応用を限定するものでないことが理
解できる。
と共に使用できる多くの種類のケーブルグランドがあ
り、また簡単に記述した通りの代表的形式のケーブルグ
ランドはこの発明の応用を限定するものでないことが理
解できる。
【0038】周知の方法で、導電導線53の自由端は、
その絶縁を除去して接続ブロック60のそれぞれの端子
59に接続されている。この集成装置は、単一ブロック
60に接続された3つのコアー導電導線との2つの同種
の対向ケーブルの接続を示す図9に示されている。理解
されるように、別の形式の接続器ブロックや端子取付部
品を本接続箱に収容して封入できるが、この代表的形式
の接続器ブロックは本発明を制限するものではない。
その絶縁を除去して接続ブロック60のそれぞれの端子
59に接続されている。この集成装置は、単一ブロック
60に接続された3つのコアー導電導線との2つの同種
の対向ケーブルの接続を示す図9に示されている。理解
されるように、別の形式の接続器ブロックや端子取付部
品を本接続箱に収容して封入できるが、この代表的形式
の接続器ブロックは本発明を制限するものではない。
【0039】図11に示された別の集成装置にあって、
ケーブルグランドの入口51は接続箱の内側に突出する
入口51の内端上にねじ山を切ったナット61を支持す
る。ナット61は導通板30の内面と係合し、ケーブル
グランドを接続箱壁に固定させて震動の影響を防ぎ、ま
たケーブルグランドにより係合された導電面積をさらに
増加して接地経路を確実にする。ナット61の使用は任
意であるが、特定の用途、設備や特定の基準があればそ
れに左右される。
ケーブルグランドの入口51は接続箱の内側に突出する
入口51の内端上にねじ山を切ったナット61を支持す
る。ナット61は導通板30の内面と係合し、ケーブル
グランドを接続箱壁に固定させて震動の影響を防ぎ、ま
たケーブルグランドにより係合された導電面積をさらに
増加して接地経路を確実にする。ナット61の使用は任
意であるが、特定の用途、設備や特定の基準があればそ
れに左右される。
【0040】
【発明の効果】上述した通り本発明の接続箱は耐蝕なら
びに耐候性プラスチック材料製の頑丈な構造と相俟っ
て、ケーブルグランド取付部品の組立に際し、接続箱を
導通板の暴露突起により対向隅で取付構造に固定すると
取付部品間ならびに地面に対する接地導電経路を付与す
る導通板の一体形成のできる利点を備えた、広範囲のケ
ーブルならびに取付部品に適する電気接続用閉鎖容器を
提供する。ケーブルグランドの入口をケーブル入口と係
合させてあるので、ケーブルと導通板の間の電気接地経
路がケーブルの入口を囲繞する導通板のねじ山部分にグ
ランド入口が係合するに従って完成する。
びに耐候性プラスチック材料製の頑丈な構造と相俟っ
て、ケーブルグランド取付部品の組立に際し、接続箱を
導通板の暴露突起により対向隅で取付構造に固定すると
取付部品間ならびに地面に対する接地導電経路を付与す
る導通板の一体形成のできる利点を備えた、広範囲のケ
ーブルならびに取付部品に適する電気接続用閉鎖容器を
提供する。ケーブルグランドの入口をケーブル入口と係
合させてあるので、ケーブルと導通板の間の電気接地経
路がケーブルの入口を囲繞する導通板のねじ山部分にグ
ランド入口が係合するに従って完成する。
【0041】必要とされる導通経路の接地接続はなんら
特別なアセンブリーや取付条件もなくこのように簡単に
完成できる。
特別なアセンブリーや取付条件もなくこのように簡単に
完成できる。
【0042】接続箱の他の変形はこの発明の範囲と考え
られ、また側壁を平坦にしたり、入口が形成される領域
に平坦面を設けた色々な形状と大きさのベースとカバー
であっても、これらの変形として含まれる。好ましく
は、箱を構造に固定する少なくとも2つの突起をベース
に設けることであるが、さらに多数の取付け突起を取付
ける場合、導通板をベースのプラスチック側壁または下
部壁を通して延長する必要もなく行える。
られ、また側壁を平坦にしたり、入口が形成される領域
に平坦面を設けた色々な形状と大きさのベースとカバー
であっても、これらの変形として含まれる。好ましく
は、箱を構造に固定する少なくとも2つの突起をベース
に設けることであるが、さらに多数の取付け突起を取付
ける場合、導通板をベースのプラスチック側壁または下
部壁を通して延長する必要もなく行える。
【0043】カバーをベースにシールする手段はたとえ
ば、ベースにシールを、あるいはカバーにリップもしく
はリムを備えるかして改良できる。カバーとベースの間
のシール係合を確実にする別の形式のシールも設けるこ
とが可能である。
ば、ベースにシールを、あるいはカバーにリップもしく
はリムを備えるかして改良できる。カバーとベースの間
のシール係合を確実にする別の形式のシールも設けるこ
とが可能である。
【0044】前記の変形と改良のどれもが、電気設備に
おける接続箱の多様な応用と用途に熟知した当業者には
明らかなことである。
おける接続箱の多様な応用と用途に熟知した当業者には
明らかなことである。
【図1】ベースの正しい位置にカバーを備えるが、電気
接続は何もつけていない接続箱の斜視図。
接続は何もつけていない接続箱の斜視図。
【図2】図1に示した接続箱の下面図。
【図3】図2に示した接続箱の標識板のない平面図。
【図4】図3に示した矢印13の方向での接続箱の側面
図。
図。
【図5】接続箱のベースの一体部分を形成する導通板の
平面図。
平面図。
【図6】接続箱のベースの平面図。
【図7】図6に示したA−A線に沿う接続箱の拡大断面
図。
図。
【図8】正常位置にあるカバーを示し、またベースに取
付けたケーブルグランドアセンブリー部品を示した接続
箱の横断面図。
付けたケーブルグランドアセンブリー部品を示した接続
箱の横断面図。
【図9】導電導線と、接続ブロックと、それぞれのケー
ブルグランドとを収容した接続箱のベースを示し一部横
断平面図。
ブルグランドとを収容した接続箱のベースを示し一部横
断平面図。
【図10】ケーブルを一方の側壁上の一つの入口を通し
て接続した接続箱で、2つのケーブル入口を他方の側壁
に示した斜視図。
て接続した接続箱で、2つのケーブル入口を他方の側壁
に示した斜視図。
【図11】図8と同様の図であるが、ケーブルグランド
アセンブリーとの接続を示す縦断側面図。
アセンブリーとの接続を示す縦断側面図。
【図12】図6と同様の図で、別の配列と接続箱の1つ
の部分に具備した接地端子突起を示した一部平面図。
の部分に具備した接地端子突起を示した一部平面図。
【図13】図12に示したC−C線に沿う一部縦断側面
図。
図。
1 ベース 2 カバー 3 下部壁 4 離間台足 5,6, 対向側壁 7,8 対向側壁 9,10 対角対向隅支柱 11,12 対角対向隅支柱 13,14 内部柱構造 15 接触周囲上面 16 内部直立周囲リブ 17 上部壁 18,19 対向側壁 20,21 対向側壁 22,23 角度付側隅 24 標識板 25 接触周囲下面 26 内部周囲溝 27 封止リング 28 通し孔 29 内部ねじ込盲孔 29a 金属インサート 30 一体導体板 31 四角形ベースパネル 32,33 側面パネル 34,35 側面パネル 36 外方向指向リップ 37,38 さねはぎ 39,40 外側方向に伸びる隅突起 41,42 隅部分 43,44 通し孔 45,46 通し孔 47 金属ブッシュ 48 固定用ねじ 49 接地ストリップ 50 入口 51 外部ねじ込入口 52 ケーブル 53 導電導線 54 接地シールド 55 締付けリング 57 ケーブルナット 58 内部シール 59 端子 60 接続ブロック 61 ナット
Claims (10)
- 【請求項1】 同時に固定して、少なくとも2つの電線
(52)の電気接続用閉鎖容器を備えるために共に固定
することができるベース(1)とカバー(2)を具備
し、カバー(2)が非導電性プラスチック材料製であ
り、ベース(1)が非導電性プラスチック製で且つその
中に導電性導通板(30)を一体に成形し、導通板(3
0)にはベース(1)の外側方向に向って外部に延伸し
且つ地面に対する接地端子を設けた少なくとも1つの突
起(39,40)を具備し、導通板(30)をベース
(1)に形成した入口(50)の領域に延伸させ、電線
(52)を前記領域で電線(52)と入口(50)とに
係合するケーブルグランド取付部品(51)と電気接触
させるため暴露された導通板(30)と共に延伸させ、
更にそれぞれの電線(52)から導通板(30)を通っ
て前記接地端子に至る連続接地経路を設けたことを特徴
とする接続箱。 - 【請求項2】 導通板(30)にはベース(1)の外側
方向に向けて外部に延伸する少なくとも2つの突起(3
9,40)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
接続箱。 - 【請求項3】 ベース(1)には支持台足(4)を備
え、導通板(30)には少なくとも1つの突起(39,
40)を配置して支持台足(4)の1つに重ねることを
特徴とする請求項1または2に記載の接続箱。 - 【請求項4】 導通板(30)にはベース(1)の底壁
(3)に重なるよう配置されたベースパネル(31)
と、ベースパネル(31)から延伸し且つベース(1)
の側壁(5,6,7,8)に入口(50)の領域で重な
るよう配置された側面パネル(32,33,34,3
5)を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か1項に記載の接続箱。 - 【請求項5】 おのおのの側面パネル(32,33,3
4,35)には外側方向指向定位リップを備えたことを
特徴とする請求項4に記載の接続箱。 - 【請求項6】 おのおのの入口(50)にはケーブルグ
ランド取付部品(51)との係合用の内部ねじ山を備え
たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記
載の接続箱。 - 【請求項7】 ベース(1)を平面図にしてほぼ四角形
にし、導通板(30)にはベース(1)の対角対向隅か
ら突出する2つの接地突起(39,40)を備えたこと
を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接
続箱。 - 【請求項8】 ベース(1)には少なくとも1つの入口
(50)をおのおのの側壁(5,6,7,8)に備えた
ことを特徴とする請求項7に記載の接続箱。 - 【請求項9】 ベース(1)とカバー(2)には補足定
位構造体(16,26)、たとえば一方の面(15)に
あって他の面(25)にある接触溝(26)中におい
て、その間にある任意シール(27)と係合する接触リ
ブを設けた対向周面(15,25)を備えたことを特徴
とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の接続箱。 - 【請求項10】 少なくとも2つの電線(52)の電気
接続用の閉鎖容器を備える接続箱で、非導電性プラスチ
ック材料製であって且つ前記閉鎖容器内に配置されて前
記接続箱上に取付けられたケーブル入口取付部品(5
1)と電気接触させる一体導電導通体(30)とを備
え、導通板(30)には接続箱の外側方向に向って外部
に延伸して地面に対する接地端子を備える少なくとも1
つの突起(39,40)を備えることを特徴とする接続
箱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9125386.4 | 1991-11-28 | ||
GB9125386A GB2262000B (en) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | Junction box |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652907A true JPH0652907A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=10705421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4318277A Pending JPH0652907A (ja) | 1991-11-28 | 1992-11-27 | 接続箱 |
Country Status (7)
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---|---|
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EP (1) | EP0544499B1 (ja) |
JP (1) | JPH0652907A (ja) |
AT (1) | ATE133519T1 (ja) |
DE (1) | DE69207870T2 (ja) |
GB (1) | GB2262000B (ja) |
NO (1) | NO303158B1 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020092020A (ko) * | 2001-06-01 | 2002-12-11 | 이상태 | 건축물의 전선시공방법과 그 전선장치 |
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JP2006136191A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-05-25 | Phoenix Contact Gmbh & Co Kg | 少なくとも2つの接続ボックスを備えたハウジング装置 |
JP2016143373A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-08 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガス警報器 |
KR102214567B1 (ko) * | 2020-04-09 | 2021-02-09 | 이동건 | 건물의 전기 통신 공사 시공 방법 |
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US10992070B2 (en) | 2018-11-30 | 2021-04-27 | Molex, Llc | Connector that connects to electric wires and to other connectors |
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USD953989S1 (en) | 2019-03-26 | 2022-06-07 | Molex, Llc | Connector |
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- 1992-11-27 JP JP4318277A patent/JPH0652907A/ja active Pending
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