JPH0652729A - スピーカ用複合ケーブル - Google Patents

スピーカ用複合ケーブル

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JPH0652729A
JPH0652729A JP22354992A JP22354992A JPH0652729A JP H0652729 A JPH0652729 A JP H0652729A JP 22354992 A JP22354992 A JP 22354992A JP 22354992 A JP22354992 A JP 22354992A JP H0652729 A JPH0652729 A JP H0652729A
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JP
Japan
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pair
treble
bass
speaker
characteristic impedance
Prior art date
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Pending
Application number
JP22354992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Negishi
邦夫 根岸
Ryoji Ono
良次 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカシステムとマッチングをとりつつ低
音と高音との広い帯域で良好な音質を有するスピーカ用
複合ケーブルを提供する。 【構成】 低音用対12と高音用対14とを撚り合わせ
てスピーカ用複合ケーブルとする。高音用対の100k
Hz以上での特性インピーダンスを70Ω以下として高
音用スピーカの特性インピーダンスにマッチングさせ、
反射損失を少なくして高音帯域で音質を良好にする。ま
た、低音用対12と高音用対14とのクロスオーバ周波
数以下で低音用対12の導体抵抗と静電容量との積と高
音対用14のそれよりも小さくして低音帯域での減衰量
を増加することがないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種オーディオ機器に
使用されるスピーカ用ケーブルに関し、特にスピーカを
バイワイヤリング法で駆動するのに用いられるのに適し
た複合ケーブルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アンプとスピーカとの間の配線
は、図5に示すように、アンプAとスピーカボックスS
Bとの間を1対のケーブルCで接続して行なわれてい
る。一方、最近、低音用スピーカと高音用スピーカから
の逆起電力の影響をなくするために、図6に示すよう
に、低音用スピーカSL 及び高音用スピーカSH とアン
プAとの間をそれぞれケーブルC1 、C2 によって別個
に配線するバイワイヤリング法が提案されている(実公
昭58−11111号公報参照)。この方法によれば、
アンプの出力インピーダンスが非常に小さく、逆起電力
がほとんどなくなるので、低音用と高音用との相互の影
響を回避することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、低
音用と高音用との別個の配線は、同じケーブルを用いて
行なわれているので、低音用及び高音用のいずれも積極
的に帯域を広げることができなかった。即ち、バイワイ
ヤリング法によって低音伝送系統と高音伝送系統とを同
じケーブルを用いて別個に配線した場合、例えば、アン
プからケーブルを見ると、平列配線された2本のケーブ
ルが配線されたことになるので、ケーブルの静電容量が
2倍となる。しかし、容量性負荷は、アンプの動作状況
を変えるが、帯域を広げることができないので、静電容
量が増加しても帯域を広げることができなかった。
【0006】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、低
音と高音との広い帯域で良好な音質を有するスピーカ用
複合ケーブルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、低音用と高音用との少なくともそれぞれ
1対以上の対から成るスピーカ用複合ケーブルにおい
て、低音用対と高音用対が受け持つ周波数の境界である
クロスオーバ周波数以下で低音用対と高音用対のそれぞ
れの導体抵抗と静電容量との積を求めたとき、低音用対
の積が高音用対の積よりも小さく、且つ高音用対の10
0kHz以上での特性インピーダンスが70Ω以下であ
ることを特徴とするスピーカ用複合ケーブルを提供する
ことにある。
【0008】
【作用】このように、高音用対の100kHz以上での
特性インピーダンスが70Ω以下であると、高音用対の
特性インピーダンスが高音用スピーカの特性インピーダ
ンスに近付いてインピーダンスのマッチングがとれて反
射損失が少なくなり、従って高音帯域で音質を良好にす
ることができる。また、低音用対と高音用対が受け持つ
周波数の境界であるクロスオーバ周波数以上で低音用対
と高音用対のそれぞれの導体抵抗と静電容量との積を求
めたとき、低音用対の積が高音用対の積よりも小さくす
ると、低音帯域での減衰量を増加することがなく、従っ
て低音帯域での音質の低下を招くことがない。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1は本発明に係るスピーカ用複合ケーブル10
を示し、このスピーカ用複合ケーブル10は、低音用対
12と高音用対14から成っている。低音用対12は、
2本の絶縁導体16を対撚りして形成され、また高音用
対14は、絶縁導体18を対撚りして形成されている。
これらの対12、14は、更に相互に撚り合わせられて
ケーブルコア20を形成し、その上にシース(ジャケッ
ト)22を被覆して複合ケーブル10を形成している。
尚、図2に示すように、本発明のスピーカ用複合ケーブ
ル10は、高音用対14を2対撚り(カッド撚り)とし
て形成されていることを除いて図1の複合ケーブル10
と同じである。図1及び図2において符号16A、18
Aは導体、16B、18Bは絶縁体である。
【0010】本発明の複合ケーブル10は、低音用対1
2と高音用対14が受け持つ周波数の境界であるクロス
オーバ周波数f0 (2kHz)以下で低音用対12と高
音用対14のそれぞれの導体抵抗Rと静電容量Cとの積
を求めたとき、低音用対12の積が高音用対14の積よ
りも小さく、且つ高音用対14の100kHz以上での
特性インピーダンスが70Ω以下となるように設定され
る。
【0011】図6に示すように、スピーカボックスSB
の入力端子I1 側から測定したスピーカーシステムの特
性インピーダンスScは、図3に示すようになる。一
方、一般にケーブルの特性インピーダンスの周波数特性
は、図4に示されている通りであり、この特性はケーブ
ルの構造、材質により変化する。
【0012】高音用対14の100kHz以上での特性
インピーダンスを70Ω以下とすると、図3に示すよう
に、高音用対14の特性インピーダンスがスピーカの特
性インピーダンスに近付いてインピーダンスのマッチン
グがとれて反射損失が少なくなるので高音帯域で音質を
良好にすることができる。
【0013】一方、低音用対12と高音用対14が受け
持つ周波数の境界であるクロスオーバ周波数f0 (図3
の例では2kHz)以上で低音用対12と高音用対14
のそれぞれの導体抵抗Rと静電容量Cとの積を求めたと
き、低音用対12の積が高音用対14の積よりも小さく
すると、低音用対12の伝送ロスは、高音用対14の伝
送ロスよりも小さくなる。従って、低音域の伝送ロスの
小さい低音用対12を低音用に使用するのが好ましい。
2〜3kHz以下の周波数では、導体抵抗Rは、ほぼ直
流での導体抵抗にほぼ等しく、静電容量は絶縁材に依存
するが、信号伝送用電線に通常使用されているポリエチ
レン、ポリプロピレンあるいはフッ素樹脂を用いたもの
では1kHzでの値にほぼ等しくなる。
【0014】低音用対12の特性インピーダンスCc1
を高音用対14の特性インピーダンスCc2 よりも高く
したのは、低音帯域では低音用対12の特性インピーダ
ンスCc1 をスピーカシステムの特性インピーダンスS
cにマッチングさせることができないことと、低音対1
2の特性インピーダンスCc1 を低くすると、静電容量
が大きくなって低音帯域での減衰量が増加することによ
る。
【0015】このように、スピーカシステムの特性イン
ピーダンスに近付けた特性インピーダンスを有する高音
用対14とこの高音用対14よりも高い特性インピーダ
ンスを有する低音用対12とを撚り合わせて複合ケーブ
ルを構成し、これをアンプと低音用及び高音用スピーカ
に接続するのに用いると、高音帯域での特性インピーダ
ンスのマッチングによってアンプからスピーカシステム
へのエネルギーの伝送が円滑になり、高音帯域で音質が
向上する。また、低音用対12の特性インピーダンスが
高音用対14の特性インピーダンスよりも高くすると、
クロスオーバ周波数以下の低音帯域での伝送損失が小さ
くなるので、低音帯域での音質の低下を招くことがな
い。
【0016】次に、本発明の具体的実施例を以下にのべ
る。実施例1では、図1に示す構造の複合ケーブル10
を使用し、また実施例2では図2に示す構造の複合ケー
ブル10を使用した。
【0017】(実施例1)低音用対12は、直径が0.
18mmの単結晶状無酸素銅線20本を子撚りし、この
子撚り7本を親撚りして断面が3.5mm2 のロープ撚
線導体16Aにポリプロピレンの絶縁体16Bを0.8
mmの厚さで被覆して形成された2本の絶縁導体16を
約150mmのピッチで対撚りして形成された。また、
高音用対14は、直径が0.18mmの単結晶状無酸素
銅線80本を同心撚りして形成された断面が2.0mm
2 の導体18Aに半硬質PVCの絶縁体18Bを約0.
3mmの厚さで被覆して形成された絶縁導体18を約1
00mmのピッチで対撚りして形成された。これらの対
12及び14を約300mmのピッチで撚り合わせ、そ
の上に柔軟性PVCのシース22を施して外径が約14
mmの複合ケーブル10を形成した。
【0018】実施例1の複合ケーブルにおいて、低音用
対12の特性インピーダンスは、100kHzで100
Ω、クロスオーバ周波数2kHzで200Ωであるのに
対して高音用対14の特性インピーダンスは、100k
Hzで65Ω、クロスオーバ周波数2kHzで110Ω
であった。一方、低音用対12の静電容量は1kHzで
45pF/mでありその導体抵抗は5.2Ω/kmであ
るのに対して高音用対14の静電容量は75pF/mで
ありその導体抵抗は9.52Ω/kmであった。
【0019】このように、高音用対14の特性インピー
ダンス65Ωは、低音用対12の特性インピーダンスの
100Ωよりも低く、スピーカシステムの特性インピー
ダンスの約50Ωに近く、マッチングする。一方、低音
用対12の直流抵抗Rと静電容量Cとの積は、高音用対
14のそれよりも小さく、低音帯域での伝送損失が低い
ことが解る。
【0020】(実施例2)低音用対12は、実施例1と
同様に、直径が0.18mmの単結晶状無酸素銅線20
本を子撚りし、この子撚り7本を親撚りして断面が3.
5mm2 のロープ撚線導体16Aにポリプロピレンの絶
縁体16Bを0.5mmの厚さで被覆して形成された2
本の絶縁導体16を約120mmのピッチで対撚りして
形成された。また、高音用対14は、直径が1.5mm
の単結晶状無酸素銅線で断面積が2.0mm2 の導体1
8Aにポリプロピレンの絶縁体18Bを約0.3mmの
厚さで被覆して形成された4本の絶縁導体18を約10
0mmのピッチでカッド撚り(4ケ撚り)して形成され
た。尚、カッド撚りの4心は対角の2心の絶縁体の色を
同一の赤及び白とし、端末で対角の2心をショートして
使用する。この対12及び14を約250mmのピッチ
で撚り合わせ、その上に柔軟性PVCのシース22を施
して外径が約15mmの複合ケーブル10を形成した。
【0021】実施例2の複合ケーブルにおいて、低音用
対12の特性インピーダンスは、100kHzで75
Ω、クロスオーバ周波数2kHzで135Ωであるのに
対して高音用対14の特性インピーダンスは、100k
Hzで35Ω、クロスオーバ周波数2kHzで60Ωで
あった。一方、低音用対12の静電容量は周波数1kH
zで52pF/mでありその導体抵抗は5.2Ω/km
であるのに対して高音用対14の静電容量は周波数1k
Hzで100pF/mでありその導体抵抗は4.9Ω/
kmであった。
【0022】この実施例2の複合ケーブルにおいても、
高音用対14の特性インピーダンス35Ωは、低音用対
12の特性インピーダンスの75Ωよりも低く、スピー
カシステムの特性インピーダンスの約50Ωに近く、両
者はマッチングする。一方、低音用対12の直流抵抗R
と静電容量Cとの積は、高音用対14のそれよりも小さ
く、低音帯域での伝送損失が低い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、高い特
性インピーダンスの低音用対と低い特性インピーダンス
の高音用対とを組み合わせて広い帯域で良好な音質を得
ることができ、また低音用と高音用対とを複合して1つ
のケーブルとして処理するので配線作業が容易となる上
に配線本数が少なくなって配線外観を良好にし、電気的
に安定化する実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ用複合ケーブルの一実施
例の断面図である。
【図2】本発明に係るスピーカ用複合ケーブルの他の実
施例の断面図である。
【図3】スピーカシステムの特性インピーダンスとケー
ブルの特性インピーダンスとの周波数特性を示す線図で
ある。
【図4】ケーブルの特性インピーダンスの線図である。
【図5】アンプとスピーカとの配線の一例を示す図であ
る。
【図6】アンプとスピーカとの配線の他の例であるバイ
ワイヤリングの図である。
【符号の説明】
10 スピーカ用複合ケーブル 12 低音用対 14 高音用対 16 絶縁導体 16A 導体 16B 絶縁体 18 絶縁導体 18A 導体 18B 絶縁体 20 ケーブルコア 22 シース A アンプ SB スピーカボックス C ケーブル C1 ケーブル C2 ケーブル SL 低音用スピーカ SH 高音用スピーカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】このように、高音用対の100kHz以上での
特性インピーダンスが70Ω以下であると、高音用対の
特性インピーダンスが高音用スピーカの特性インピーダ
ンスに近付いてインピーダンスのマッチングがとれて反
射損失が少なくなり、従って高音帯域で音質を良好にす
ることができる。また、低音用対と高音用対が受け持つ
周波数の境界であるクロスオーバ周波数以で低音用対
と高音用対のそれぞれの導体抵抗と静電容量との積を求
めたとき、低音用対の積が高音用対の積よりも小さくす
ると、低音帯域での減衰量を増加することがなく、従っ
て低音帯域での音質の低下を招くことがない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図に示すように、スピーカボックスSB
の入力端子I1 側から測定したスピーカーシステムの特
性インピーダンスScは、図3に示すようになる。一
方、一般にケーブルの特性インピーダンスの周波数特性
は、図4に示されている通りであり、この特性はケーブ
ルの構造、材質により変化する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】一方、低音用対12と高音用対14が受け
持つ周波数の境界であるクロスオーバ周波数f0 (図3
の例では2kHz)以で低音用対12と高音用対14
のそれぞれの導体抵抗Rと静電容量Cとの積を求めたと
き、低音用対12の積が高音用対14の積よりも小さく
すると、低音用対12の伝送ロスは、高音用対14の伝
送ロスよりも小さくなる。従って、低音域の伝送ロスの
小さい低音用対12を低音用に使用するのが好ましい。
2〜3kHz以下の周波数では、導体抵抗Rは、ほぼ直
流での導体抵抗にほぼ等しく、静電容量は絶縁材に依存
するが、信号伝送用電線に通常使用されているポリエチ
レン、ポリプロピレンあるいはフッ素樹脂を用いたもの
では1kHzでの値にほぼ等しくなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低音用と高音用との少なくともそれぞれ
    1対以上の対から成るスピーカ用複合ケーブルにおい
    て、低音用対と高音用対が受け持つ周波数の境界である
    クロスオーバ周波数以下で低音用対と高音用対のそれぞ
    れの導体抵抗と静電容量との積を求めたとき、低音用対
    の積が高音用対の積よりも小さく、且つ高音用対の10
    0kHz以上での特性インピーダンスが70Ω以下であ
    ることを特徴とするスピーカ用複合ケーブル。
JP22354992A 1992-07-31 1992-07-31 スピーカ用複合ケーブル Pending JPH0652729A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22354992A JPH0652729A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 スピーカ用複合ケーブル

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JP22354992A JPH0652729A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 スピーカ用複合ケーブル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9905338B2 (en) 2013-05-01 2018-02-27 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Insulated electric cable

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US10262774B2 (en) 2013-05-01 2019-04-16 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Insulated electric cable
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