JPH0652332A - シングルチップマイクロコンピュータ - Google Patents

シングルチップマイクロコンピュータ

Info

Publication number
JPH0652332A
JPH0652332A JP4206357A JP20635792A JPH0652332A JP H0652332 A JPH0652332 A JP H0652332A JP 4206357 A JP4206357 A JP 4206357A JP 20635792 A JP20635792 A JP 20635792A JP H0652332 A JPH0652332 A JP H0652332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prom
data
writing
write
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4206357A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Aoyama
耕一郎 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4206357A priority Critical patent/JPH0652332A/ja
Publication of JPH0652332A publication Critical patent/JPH0652332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】PROM内蔵マイコンをプリント基板に実装し
た後でもプログラムをPROMに書き込むことができ、
プリント基板実装期間もデバグ期間として使用できるよ
うにする。 【構成】PROMモード設定端子12へのアクティブレ
ベル入力により制御信号CONTを発生する制御回路6
を設ける。この制御信号CONTにより、CPU8のシ
ーケンスをコントロールするテスト用マイクロROM1
0や、外部からアドレス情報や書き込むデータを読み込
むシリアル回路(SIO)7等を制御し、内蔵PROM
4を制御して書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシングルチップマイクロ
コンピュータ(以下、シングルチップマイコンと称す)
に関し、特にプリント基板に実装した後にも容易に内蔵
PROMにデータを書き込むことの出来るPROM内蔵
シングルチップマイコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PROM内蔵のシングルチップマ
イコンにおいて、PROMへのデータの書き込みは専用
又は汎用のPROMライタと、専用アダプタとを組み合
わせて行っており、特に書き込み及び書き込み後のデー
タリードチェック(以下、ベリファイと称す)を行って
いる。
【0003】図7は従来の一例を示すPROM内蔵シン
グルチップマイコンのブロック図である。図7に示すよ
うに、従来のPROM内蔵シングルチップマイコンは、
データを転送する内部データバス1およびアドレスバス
21からのデータをカウントするプログラムカウンタ
(PC)2と、外部と外部インタフェースバス22を介
して直接信号を入出力し且つアドレスバス21へアドレ
スデータを送出する入出力ポート(以下、PORTと称
す)3と、プログラムを記憶しPC2からのアクセスで
記憶データを内部データバス1へ出力する内部PROM
(以下、単にPROMと称す)4と、時間計測及びパル
ス発生を行うタイマ5と、PROM4の書き込み読み出
しを制御する制御回路6と、内部データバス1および入
出力ポート3およびインタフェースバス22を介して外
部とシリアル通信を行うSIO7と、演算や制御を行う
CPU8と、CPU8の演算フローを制御するマイクロ
ROM(以下、μROMと称す)9と、PROM4の書
き込み用電源端子(Vpp)11およびPROM4のモ
ード設定用端子(VT1)12とを有する。かかるマイ
コンの制御回路6はPROM4の書き込みや読み出しを
制御信号MC1,MC2により制御するとともに、タイ
マ5などを制御信号MC3により制御としている。ま
た、入出力ポート3からは、内部PROM4への制御信
号RCが送出される。 次に、かかるマイコン内部のP
ROM4にデータの書き込みと読み出しを行う場合の動
作を説明する。
【0004】まず、データの書き込みは、PROM書き
込み用電源端子(Vpp)11に高電圧を、PROMモ
ード設定端子(VT1)12にアクティブレベル(例え
ば、Hレベル)を入力する。このPROMモードが設定
されると、制御回路7はPROMモード制御信号MC1
〜MC3をアクティブにする。このとき、タイマ5,S
IO7,CPU8およびμROM9はPROMモード制
御信号MC3により制御され、データバス1から切り放
される。また、PORT3は制御信号MC1により外部
からのアドレス,データ,リードライト情報を入出力す
るための外部インタフェース回路として動作する。これ
ら外部からのアドレス,データ,リードライト情報を伝
達する外部インタフェースバス22を通して、PORT
3にアドレス,データ,ライトの各情報を入力すると、
アドレス情報はPROMアドレスバス21を介してPC
2に入力される。このPC2はデータバス1とPROM
アドレスバス21とが接続されているが、PROM制御
信号MC2により、PC2はPROMアドレスバス21
のデータを選択し、PROM4にアドレス情報として出
力する。
【0005】更に、PORT3に入力された書き込みデ
ータは、データバス1を介してPROM4に入力され
る。同時に、外部インタフェースバス22から入力され
たライト情報は、PROM制御信号PCとしてPROM
4に入力され、データの書き込み制御を行う。
【0006】このように、PROM4の書き込みには、
所定の書き込み時間が必要であり、PROMライタ(図
示省略)等で書き込み時間が確保される。その後、書き
込みが正常に行われたか否かのチェックのために、デー
タの読み出しを行う。
【0007】次に、データの読み出しは、書き込み時と
同様に、アドレス情報を入力し、外部からリード信号を
入力することにより行う。このリード信号はPROM信
号RCとしてPROM4に送出される。これにより、P
ROM4はPC2で指定されるアドレスのデータをデー
タバス1に出力する。このデータバス1に送出されたデ
ータはPORT3から外部インタフェースバス22を介
して外部に転送されるので、外部のPROMライタ等は
ベリィファイを行い、書き込みが正常に行われたか否か
のチェックを行う。
【0008】以上、PROM書き込み時のマイコンの内
部動作について説明したが、次にマイコンの外側のPR
OMライタと変換アダプタの動作について説明する。
【0009】図8は図7におけるマイコンへの書き込み
を説明するための実装図である。図8に示すように、マ
イコン24のPROMデータを書き込む時は、書き込み
アダプタ25を用いて行われる、すなわち、汎用のPR
OMライタ23は、汎用のPROMを書き込むように、
ソケット26と端子配置が考慮されているが、マイコン
はその製品により、パッケージやピン数、ピン配置が多
種多様である。このような色々なパッケージやピン配置
のマイコンを汎用PROMのピン数やピン配置に変換す
るものが、書き込みアダプタ25である。この書き込み
アダプタ25は、各種のマイコンに対応した専用ソケッ
トが設置されており、マイコンのパッケージごとにアタ
プタが用意されている。しかも、書き込みアダプタ25
は、前述した外部インタフェースバスを汎用のPROM
のピン配置に変換したり、マイコンをPROMモードに
するためにマイコンの特定ピンを一定のレベルに固定し
たりする。実際に書き込む時は、書き込みアダプタ25
のソケットにマイコン24を差し込み、次に書き込みア
ダプタ25をPROMライタ23のソッケト26に差し
込む。その後は、マイコンが推奨している汎用PROM
のデバイスを設定し、汎用PROMの時とまったく同様
に書き込み、ベリファィを行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPRO
M内蔵マイコンは、書き込みアダプタおよび汎用PRO
Mライタを用いて書き込みベリファイを行っているの
で、一度プリント基板に実装してしまうと、基板から取
り外さない限り再書き込みや読み出しが出来ないという
欠点がある。
【0011】また、基板から取り外しを容易にするとい
う点では、実装用ソケットを用いて製品を基板に実装す
る方法があるが、実装用ソケットを余分に必要とし、ス
ペースを余分にとるため、コスト高になるという欠点が
ある。
【0012】しかも、PROMへの書き込みやベリファ
イを行った後にプリント基板へ実装するということは、
実際の製品開発において実装前にすべてのプログラムデ
バグを終了する必要があり、開発期間の決められた製品
ではデバグ期間を十分確保できないという問題がある。
このように、一度プログラムを書き込み実装した後はプ
ログラムを書換られないので、バグができた場合は製品
を実装基板から取り外す必要がある。従って、作成した
製品が多い場合には、多大な工数を必要とするという欠
点がある。
【0013】本発明の目的は、実装後でもプログラムを
内蔵PROMに書き込むことができ、修正を容易にする
とともに、デバグ期間の短縮や開発期間の削減を実現す
ることのできるシングルチップマイコンを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のシングルチップ
マイコンは、PROMと、前記PROMへの書き込み処
理プログラムを格納しているROMと、前記ROMの処
理プログラムに基づいて書き込みデータを外部から取り
込む取込手段と、取り込んだデータを前記PROMに書
き込むことを制御する制御手段とを有して構成される。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すシングル
チップマイコンのブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例は、データバス1に接続されたプログラム
カウンタ(PC)2,入出力ポート(PORT)3,内
部PROM4およびタイマ5と、制御回路6と、同じく
データバス1に接続されたSIO7,CPU8およびマ
イクロROM(μROM)9と、テストマイクロROM
(テストμROM)10と、PROM4のPROM書き
込み用電源を供給するPROM書き込み用電源端子(V
PP)11およびPROMモード設定のための入力端子
(VT1)12と、シリアル入力端子13およびシリア
ルクロック端子14とを有している。制御回路6はPR
OMモード設定用入力端子12からの入力により演算や
制御を行うCPU8と、CPU8の演算フローを制御す
るμROM9と、内部PROM書き込むフローを内蔵す
るテストμROM10とに制御信号CONTを送出す
る。また、タイマ5はPROM4に書き込み時間制御信
号Tを出力し、PC2はPROM4の書き込みアドレス
を指定する。更に、入出力ポート3はシングルチップマ
イコンとして動作したときに外部とのデータの入出力を
行う。
【0016】かかるシングルチップマイコンにおいて、
まずデータの書き込みは、書き込み用電源端子11に高
電圧(通常は12.5V程度)を印加し、PROMモー
ド設定端子12にアクティブレベル(例えば、Hレベ
ル)を入力する。これにより、PROMモードが設定さ
れると、制御回路6はPROMモード制御信号CONT
をアクティブにする。通常のシングルチップマイコン動
作時に、CPU8の演算フローを制御するμROM9は
制御信号CONTにより動作を停止し、反対にテスト用
μROM10は動作を開始し、テスト用μROM10の
中のPROM書き込み処理プログラムをスタートさせ
る。
【0017】図2は図1におけるマイコンの書き込みフ
ロー図である。図2に示すように、PROM書き込み処
理プログラムは、まずシーケンスS1でマイクロプログ
ラム制御により、CPU8はSIO7を起動し、外部回
路(図示省略)にシリアルクロック端子14からシリア
ルクロックを出力する。また、このときSIO7はシリ
アル入力端子13から16ビットのアドレスデータとし
て2バイトのシリアルデータを入力し、CPU8内のレ
ジスタに記憶する。以上がシーケンスS1のアドレスリ
ード動作である。次に、シーケンスS2のアドレスセッ
ト動作でCPU8内のレジスタに記憶した16ビットデ
ータをPROM4の書き込みスタートアドレスとしてP
C2にセットする。次に、シーケンスS3のデータリー
ド動作では、シリアル入力端子13から1バイトの書き
込みデータを読み込み、続いてシーケンスS4のPRO
Mライト動作でデータバス1を介してPROM4にデー
タをセットし且つデータを書き込む。この書き込み時間
はタイマ5からの書き込み時間制御信号Tで制御され
る。
【0018】しかる後、所定の書き込み時間が経過する
と、シーケンスS5のベリファイ動作でCPU8がPR
OM4からデータを読みだし、前述したレジスタに記憶
したデータと一致しているか否かを判断してデータの書
き込み確認をする。ここで、データが一致し且つ正しく
書き込みができている場合は、シーケンスS7の最終ア
ドレス判定動作に進み、逆にデータが不一致等の場合
は、シーケンスS6のN回書き込み判定動作に進む。
【0019】まずシーケンスS6に進んだ場合は、CP
U8が今まで何回書き込んだかを判断し、規格の回数N
回以下であれば追加書き込みのためにシーケンスS4に
戻り、再び同じデータを書き込む。また、規格回数N回
以上の場合は、PROM4の書き込み不良と判断し、動
作を終了する。しかるに外部では、最終アドレスまでマ
イコンがデータを取り込まないので、書き込み不良と判
断出来る。
【0020】次に、シーケンスS5でベリファイOKと
なり、シーケンスS7に進んだ場合は、PC2の値が最
終アドレスか否かを判断し、最終アドレスであれば動作
を終了し、そうでなければシーケンスS8に進む。この
シーケンスS8ではPC2の値を+1し、その値をPC
2に再び書き込み、シーケンスS3のデータリード動作
に戻る。シーケンスS3では先ほどと同様に、次のアド
レスのデータをシリアル入力端子13から1バイト読み
込む。以下、同様に動作し、最終アドレスまでPROM
4に対してデータの書き込みおよびベリファイを行うこ
とが出来る。
【0021】図3は図1におけるマイコンへの書き込み
を説明するための実装図である。図3に示すように、こ
こでは上述した動作を実装基板上で行う場合を説明す
る。かかるプリント基板15上に実装されたシングルチ
ップマイコン16に対し、シリアル入力端子17と、シ
リアルクロック端子18と、PROM書き込み用電源端
子19と、PROMモード設定用端子20との4端子を
設け、外部から信号を入力するだけでよい。しかも、シ
リアル内蔵のマイコンでは、シリアル入力端子17とシ
リアルクロック端子18を必ず備えているため、実質的
にはPROM書き込み用電源端子19と、PROMモー
ド設定端子20との2端子だけ追加すればよい。従っ
て、非常に簡単に、プリント基板15に実装されたPR
OM内蔵マイコン16に対して書き込みおよびベリファ
イを行うことが出来る。
【0022】図4は本発明の第2の実施例を示すPRO
M内蔵マイコンのブロック図である。図4に示すよう
に、本実施例は入出力ポート3にアドレスバス21およ
び外部インタフェースバス22を接続し、PROMモー
ド設定用端子12a,12bの2つ設け、制御回路6か
ら制御信号MC1〜MC3を送出する点が前述した第1
の実施例と異っている。まず、データの書き込みはPR
OM書き込み用電源端子11に高電圧(通常は12.5
V)を供給し、PROMモード設定端子12aにアクテ
ィブレベル(Hレベル)を入力し、且つ設定端子12b
に非アクティブレベルを入力することにより、第1のP
ROMモードを設定すると、制御回路6はPROMモー
ド制御信号MC1,MC2,MC3をアクティブにす
る。このとき、タイマ5,SIO7,CPU8,μRO
M9およびテストμROM10はPROMモード制御信
号MC3により制御される。そのため、データバス1か
ら切り放され、これらは動作を停止する。第1のPRO
Mモードのデータのライト及びベリファイは従来例と同
様に外部インタフェースバス22を使用し、入出力ポー
ト3を通して行う。次に、PROM4のメモリマップに
ついて説明する。
【0023】図5は図4に示すPROMのメモリマップ
図である。図5に示すように、PROM4の書き込むメ
モリマップは、最上位の13〜16Kバイトのエリアを
空けて、0〜12Kバイトまでで行うように構成されて
いる。この0〜12Kバイトに書き込むプログラムは、
全プログラム領域16Kバイトの中のデバグが終了した
12Kバイトを書き込む。次に、PROM4の12Kバ
イトまで書き込まれたマイコンをプリント基板に実装す
る。この実装している期間に、残りの4Kバイトのプロ
グラムのデバグを行い、デバグ終了後にプリント基板に
実装した状態で残りの4Kバイトを書き込む。
【0024】まず、PROM書き込み用電源端子11に
高電圧(通常は12.5V程度)を印加し、モード設定
端子12bにアクティブレベル(Hレベル)、モード設
定端子12aに非アクティブレベルを印加すると、制御
回路6はPROM制御信号MC1,MC2,MC3を非
アクティブにし、制御信号CONTをアクティブにす
る。これにより、テストμROM10はCPU8を制御
し、SIO7を起動させる。従って、SIO7はシリア
ル入力端子13からデータを読み込み、PROM4にデ
ータを書き込む。次に、書き込みフローを説明する。
【0025】図6は図4におけるマイコンの書き込みフ
ロー図である。図6に示すように、書き込みにおいて
は、シーケンスS1で書き込みスタートアドレスと、書
き込みエンドアドレスとを読み込む。次に、シーケンス
S2でスタートアドレスをPC2にセットし、続いてシ
ーケンス3で書き込むデータを1バイト読み込む。しか
る後、シーケンスS4では、PROM4にデータを書き
込む。
【0026】次に、シーケンスS5では、書き込んだデ
ータのベリファイを行い、ベリファイOKの場合はシー
ケンス7に進み、NGの場合はシーケンスS6に進む。
更に、このシーケンスS6で書き込み回数のチェックを
行い、規定の回数以内であれば、シーケンスS4に戻っ
て追加書き込みを行い、反対に規定回数を越えていれ
ば、PROM書き込み不良として動作を終了する。一
方、ベリファOKとなってからのシーケンスS7ではP
C2の値が先に読み込んだエンドアドレスと同じか否か
を比較し、同じなら書き込みを終了うる。そうでなけれ
ばシーケンスS8に進んでPC12を+1し、シーケン
スS3に戻る。以下、PC2の値がエンドアドレスにな
るまで動作を繰り返す。
【0027】以上のように、本実施例では、比較的早く
デバグの終了したプログラム領域を従来通りに書き込
み、プリント基板に実装している期間に残りのプログラ
ムのデバグを終了させ、プリント基板実装後に残りのプ
ログラムを書き込むことにより、プログラムデバグ期間
を短縮することなく、セットの実装を短期間で終了する
とができる。また、本実施例ではデバグの終了していな
いプログラムをプリント基板実装後に書き込んでいる
が、プログラムサイズが例えば14Kバイトのプログラ
ムを作成し、2Kバイトを未書き込みのままプリント基
板に実装し、製品を市場に出荷した後でプログラムにバ
グが見つかった場合に、バグ回避するプログラムを前述
の手法で2Kバイトの未書き込み領域に書き込み、バグ
を修正するということも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシングル
チップマイコンは、プリント基板実装後も容易にマイコ
ン内部のPROMへのデータの書き込みやベリファイを
行うことができ、プログラムのデバグ期間を延ばすこと
および製品の開発期間を有効に使うことができるという
効果がある。また、製品出荷後にプログラムが判明した
後もマイコン内部のPROMの空きエリアに改良プログ
ラムを書き込めるようにすることにより、プリント基板
に実装したまま容易にデータを書き込むことができ、バ
グ修正を容易にするとともに、製品のバグ改良が容易に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すシングルチップマ
イコンのブロック図である。
【図2】図1におけるマイコンの書き込みフロー図であ
る。
【図3】図1におけるマイコンへの書き込みを説明する
ための実装図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すシングルチップマ
イコンのブロック図である。
【図5】図4に示すPROMのメモリマップ図である。
【図6】図4におけるマイコンの書き込みフロー図であ
る。
【図7】従来の一例を示すシングルチップマイコンのブ
ロック図である。
【図8】図7におけるマイコンへの書き込みを説明する
ための実装図である。
【符号の説明】
1 データバス 2 プログラムカウンタ(PC) 3 入出力ポート(PORT) 4 PROM 5 タイマ 6 制御回路 7 SIO 8 CPU 9 マイクロROM(μROM) 10 テストマイクロROM(テストμROM) 11 書き込み用電源端子 12 PROMモード設定端子 13 シリアル入力端子 14 シリアルクロック端子 16 シングルチップマイコン 21 アドレスバス 22 外部インタフェースバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PROMと、前記PROMへの書き込み
    処理プログラムを格納しているROMと、前記ROMの
    処理プログラムに基づいて書き込みデータを外部から取
    り込む取込手段と、取り込んだデータを前記PROMに
    書き込むことを制御する制御手段とを有することを特徴
    とするシングルチップマイクロコンピュータ。
JP4206357A 1992-08-03 1992-08-03 シングルチップマイクロコンピュータ Pending JPH0652332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4206357A JPH0652332A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 シングルチップマイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4206357A JPH0652332A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 シングルチップマイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652332A true JPH0652332A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16521984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4206357A Pending JPH0652332A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 シングルチップマイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0652332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3710975A1 (de) * 1986-07-30 1988-02-11 Mitsubishi Mining & Cement Co Verfahren zur herstellung einer keramikzusammensetzung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3710975A1 (de) * 1986-07-30 1988-02-11 Mitsubishi Mining & Cement Co Verfahren zur herstellung einer keramikzusammensetzung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5495593A (en) Microcontroller device having remotely programmable EPROM and method for programming
US6289300B1 (en) Integrated circuit with embedded emulator and emulation system for use with such an integrated circuit
EP0569969A1 (en) Microcomputer having instruction memory storing instructions for reading out internal conditions
US5784611A (en) Device and process for in-system programming electrically erasable and programmable non-volatile memory
CN107301042B (zh) 一种带自检功能的SoC应用程序引导方法
US11507718B1 (en) Chip verification system and verification method therefor
CN112925569A (zh) 一种固件数据处理方法、装置、设备及存储介质
CN113901754B (zh) 基于fpga的以太网macip的板级验证结构和方法
JP2001134629A (ja) シミュレーション方法およびシミュレーション装置
US5898859A (en) Address shadow feature and methods of using the same
KR20060110359A (ko) 자동차내의 임계 안전 컴퓨터 시스템을 위한 통합형시스템용 디바이스 및 방법
JP2866896B2 (ja) 読取り専用記憶装置の試験方法とその方法を実行するデバイス
JPS6360424B2 (ja)
US6058468A (en) Central processing unit and microcomputer having testing of circuitry external to the central processing unit
JPH0652332A (ja) シングルチップマイクロコンピュータ
US20020137501A1 (en) Systems and methods for wireless memory programming
US7047444B2 (en) Address selection for testing of a microprocessor
KR100505700B1 (ko) 엠시유를 이용하여 다양한 목표 시스템을 검증하는 재탑재에뮬레이션 장치, 이를 구비한 마이크로 컴퓨터 개발시스템, 및 그 방법
JPH05120459A (ja) シングルチツプマイクロコンピユータ
CN117785756B (zh) 存储器控制系统、方法、芯片及计算机可读存储介质
JP2004013289A (ja) マイクロコントローラのオンチップデバッグ方法
JPH10312307A (ja) コンピュータシステムに適用するエミュレータ
JPH10307760A (ja) コンフィギュレーションromの検査方法及び装置
JP2001075796A (ja) マイクロコンピュータ及びそのファームウェア書込みシステム及び書込み方法
JPH03130996A (ja) Eepromの初期設定方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991012