JPH0651963B2 - 索条の廃潤滑油除去装置 - Google Patents

索条の廃潤滑油除去装置

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JPH0651963B2
JPH0651963B2 JP63049386A JP4938688A JPH0651963B2 JP H0651963 B2 JPH0651963 B2 JP H0651963B2 JP 63049386 A JP63049386 A JP 63049386A JP 4938688 A JP4938688 A JP 4938688A JP H0651963 B2 JPH0651963 B2 JP H0651963B2
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幸雄 東
蜜也 坂井
章 井出
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建設省近畿地方建設局長
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水門などのゲートを懸吊するワイヤロープ
などの索条の表面に付着した廃潤滑油を除去する装置に
関する。
〔従来の技術〕
水門等のゲートは、ワイヤロープ等で懸吊され、このロ
ープが巻き取り機で巻き取り巻き戻しされることによっ
て昇降されるようになっている。
上記のワイヤロープなどは、潤滑油(ロープグリス)等
が全体に塗布されているが、潤滑油は、使用していくう
ちに、ゴミが付着したり、風化してボロボロになり、潤
滑効果が薄れてしまうことがある。
しかし、その状態のまま放っておくと、ワイヤロープ等
の劣化の原因となる。
このため、通常は、風化した古い潤滑油をゴミなどとと
もに除去して新しい潤滑油を時々塗布し直すようにして
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、上記のような古い風化した潤滑油は、作業者が、
ヤスリ、紙ヤスリ、ヘラ、ワイヤブラシ等を用いてこそ
ぎ落とすことにより除去されていた。
しかし、従来の方法では、手作業であるため、時間が非
常にかかると言う問題や、ワイヤロープなどは、表面が
凹凸であるため、均一に古い潤滑油をこそぎ落とすこと
が出来ないと言う問題等があった。さらに、水門のゲー
トなどを懸吊しているワイヤロープの場合、通常、ゲー
トを懸吊した状態で除去作業を行うため、作業者が危険
であると言う問題や除去した廃潤滑油が貯水池等の中に
落ちて貯水池を汚染するなど公害面での問題もあった。
この発明は、このような事情に鑑みて、作業能率がよ
く、均一に廃潤滑油を除去でき、しかも、安全な索条の
廃潤滑油除去装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、この発明にかかる索
条の廃潤滑油除去装置は、長尺の索条の一部を囲繞しつ
つ索条に沿って摺動自在なケーシングを備え、このケー
シングには、ケーシング内に位置する索条表面に付着し
た廃潤滑油を加熱して融解させる加熱手段と、この加熱
手段により融解された前記廃潤滑油を除去する除去手段
とを有する除去部が少なくとも一組設けられ、前記ケー
シングを摺動させることにより前記長尺の索条表面に付
着した前記廃潤滑油を除去するようにしている。
また、除去部を摺動方向に2段に設け、1段目の除去部
は加熱手段で加熱された融解あるいは軟化した廃潤滑油
をスクレーパー等でこそぎ落とし、2段目では加熱手段
で融解あるいは軟化した廃潤滑油を空気等を噴射して吹
き飛ばすようにすることが好ましい。
さらに、廃潤滑油を吹き飛ばす空気は、噴射装置を摺動
方向に2段に設けその噴射角度を噴射された空気が索条
表面部分で交叉するようにおくことが好ましい。
そして、ケーシングを密閉構造としてケーシング内に除
去した廃潤滑油を溜める廃油容器を設けておくことが好
ましい。
〔作用〕
上記の構成によって、ケーシングを索条に沿って摺動さ
せると、固化した廃潤滑油は加熱手段によって融解ある
いは軟化させられ除去手段によって簡単に効率よく除去
される。
また、ケーシングに廃油容器を設けるようにすれば、除
去した廃潤滑油をケーシング外に洩らすことがなくな
る。
〔実施例〕
以下に、この発明を、その実施例をあらわす図面を参照
しつつ詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる廃潤滑油除去装置の1実施
例のケーシングを開放した状態を斜め上から見てあらわ
し、第2図はそれを側面から見て一部切り欠いてあらわ
している。
図にみるように、この廃潤滑油除去装置Aは、ワイヤロ
ープ等の索条7の一部を囲繞しつつ索条7に沿って摺動
自在な円筒状のケーシング1を備えている。
ケーシング1は、2つの分割体1a,1bに分割されて
いる。分割体1a,1bは、ケーシング1を軸に沿って
2分割された形状をしていて、分割面の軸に沿う1側周
縁部において、ヒンジ(図示せず)を介して回動自在に
されているとともに、他側周縁部において分割体1a,
1bが閉じた状態を維持するための係止金具18a,1
8bを備えている。また、ケーシング1は、前記分割体
1a,1bが閉じられた状態で、中央に索条7を挿通す
る挿通孔11が形成されるようになっている。すなわ
ち、ケーシング1は、索条7をこの挿通孔11に挿通す
ることにより索条7の一部を囲繞するようになってい
る。
さらに、ケーシング1には、加熱手段と除去手段をそれ
ぞれ有する2つの除去部、すなわち、第1除去部3およ
び第2除去部4を備えている。
第1除去部3は、前記ケーシング1の摺動方向(矢印X
方向)側に設けられていて、加熱手段としての第1熱風
噴射手段31と除去手段としてのスクレーパー(ブレー
ド)32を備えている。第1熱風噴射手段31は、前記
索条7を囲むように4基配設されていて、ヒータ31a
および先端に噴射ノズル31bを備えている。ケーシン
グ1外に配置されたコンプレッサー(図示せず)からホ
ースを介して送られてきた圧縮空気は、ヒータ31aに
よって加熱されて前記噴射ノズル31bから前記スクレ
ーパー32または索条7表面に噴射されるようになって
いる。スクレーパー32は、その刃部が前記索条7の表
面にほぼ当接するように配設されている。
第1除去部3は、上記のようになっているので、索条7
表面の廃潤滑油が、熱風と熱風によって加熱されたスク
レーパー32とによって融解あるいは軟化させられ、ケ
ーシング1の矢印X方向へ摺動によってスクレーパー3
2の刃部によりゴミなどとともにこそぎ落とされるよう
になっている。
こそぎ落とされた廃潤滑油は、ケーシング1内に設けら
れた第1廃油容器(ポット)34内に収容されるように
なっている。
第2除去部4は、ケーシング1の摺動方向(矢印X方
向)に対して第1除去部3の後方に配置されていて、加
熱手段としての第2の熱風噴射手段41と除去手段とし
ての空気噴射手段42を備えている。ケーシング1外に
配置されたコンプレッサー(図示せず)からホースを介
して送られてきた圧縮空気は、第1熱風噴射手段31と
同様にして、ヒータ41aによって加熱されて前記噴射
ノズル41bから索条7表面に噴射されるようになって
いる。他方、空気噴射手段42は、摺動方向に2段に4
基ずつの空気噴射装置42aを備えている。2段に配置
された各空気噴射装置42aは、その噴射された加圧空
気が索条7表面において交差するようにその噴射角度が
調整されている。なお、第1熱風噴射手段31および第
2熱風噴射手段41の噴射ノズル31b,41bから噴
射される熱風の風量は、ヒータ31aの熱効率や熱風噴
射手段31の小型化等の点からできるだけ少なくするこ
とが好ましい。他方、空気噴射装置42aから噴射され
る加圧空気は、融解した廃潤滑油を飛散させることがで
きるに充分な風量および風圧にしておく必要がある。
第2除去部4は、上記のようになっているので、第1除
去部3において除去できなかった索条7表面の廃潤滑油
を第2熱風噴射手段41によって融解させ、融解された
廃潤滑油を2段に配置された2つの空気噴射装置42a
から噴射される加圧空気によって吹き飛ばして除去する
ようになっている。2つの空気噴射装置42aから噴射
された加圧空気が索条7表面で交叉するようにされてい
るので、除去された廃潤滑油は、索条7表面で反射した
加圧空気よって形成される気流間に挟まれるようにして
ケーシング1の外側方向に運ばれて、第2廃油容器44
に溜るようになっている。また、廃潤滑油を第2廃油容
器44に運んだ加圧空気は、ケーシング1の側壁面から
突出する排気ダクト12から排気されるようになってい
る。なお、気流中には、廃潤滑油がミスト状になって含
まれているが、排気ダクト12の入口付近にミスト除去
のためのスクリーン13が設けられていて、このスクリ
ーン13によって清浄な空気として排気ダクト12から
排気されるようになっている。
挿通孔11の出口(摺動方向とは逆方向の口)には、密
閉部材16が設けられている。密閉部材16は、ゴム材
等の弾性体で形成されていて、その先端部が索条に密着
するようになっており、こそぎ落とされた廃潤滑油が挿
通孔11の出口から出ないようになっているとともに、
索条7を挿通孔11の中心部に保持するガイドの役目も
備えている。
この発明にかかる索条の廃潤滑油除去装置は、たとえ
ば、第3図および第4図にみるように、水門9のゲート
91を懸吊するワイヤロープ92の廃潤滑油を除去する
ために用いられる。
その使用方法を図を参照にしつつ順を追って説明する。
ケーシング1にコンプレッサー(図示せず)に連通す
るホース93を連結する。
ケーシング1の上部に設けられた吊り金具に牽引ロー
プ95の一端を固定し、他端を水門9の上端に設置され
たウインチ51に固定する。
ケーシング1の分割体1a,1bをロック手段を解除
してケーシング1を開放状態にしたのち、ワイヤロープ
92が挿通孔11の位置に来るように配置する。その
後、分割体1a,1bを閉じ係止金具18a,18bを
係止させて閉止状態にする。
ウインチ51を駆動させて装置Aをゲート91に懸吊
するワイヤロープ92の基部まで吊り下げる。
圧縮空気をコンプレッサーから各噴射手段へ送るとと
もに、電源線94を電源に接続するとともに、装置Aの
ヒータ31a,41aのスイッチを入れ、圧縮空気を加
熱する。
ウインチ51によって牽引ロープ95を巻き上げて装
置Aを一定速度で徐々に水門9の上方へ引き上げる。
上記のように構成されているので、この廃潤滑油除去装
置Aは、手作業によって廃潤滑油を除去する必要がな
く、装置Aをウインチ51によって移動させることによ
って安全に除去することができる。すなわち、装置Aを
索条7に沿って摺動させることにより、表面の硬くなっ
た廃潤滑油が第1除去部3の第1熱風噴射手段31の熱
によって柔らかくされ、スクレーパー32によってこそ
ぎ落とされて第1廃油容器34に溜められる。そして、
さらに、第2除去部4の第2熱風噴射手段によって廃潤
滑油を融解し、空気噴射装置42によって加圧空気を索
条7表面に噴射することにより、完全に除去することが
できる。すなわち、第1除去部3のスクレーパー32に
よる除去では、索条7がワイヤロープなどの場合にワイ
ヤーロープ表面の凹部に入り込んだ廃潤滑油までは除去
できないが、加圧空気を噴射することによって索条7表
面の凹部に入り込んだ廃潤滑油まで完全に除去すること
ができる。第2除去部で除去された廃潤滑油は、廃油容
器44に溜められるようになっている。また、挿通孔1
1の出口に密閉部材16が設けられていて、ケーシング
1外に廃潤滑油が出ないような密閉構造にされているの
で、こそぎ落とされた廃潤滑油によって貯水池の水等が
汚染されることがないようにもされている。さらに、ケ
ーシングをウインチ等で上下させることができるので、
ゲートを懸吊した状態でも安全に作業ができる。なお、
上記使用例において、〜の順は、特に限定されな
い。
この発明にかかる索条の廃潤滑油除去装置は、上記の実
施例に限定されない。上記の実施例では、水門のゲート
を懸吊するワイヤロープの廃潤滑油を除去するために使
用されていたが、たとえば、リフトなどに用いられてい
るワイヤロープに用いるようにしても構わない。上記の
実施例では、ワイヤロープがゲートを懸吊した状態で使
用するようにしていたが、ゲートからワイヤロープを取
り外して挿通孔に挿通して装置を動かさずにワイヤロー
プの方を動かすようにしても構わない。上記の実施例で
は、索条がワイヤロープであったが、スピンドルなどの
ようなものでも構わない。上記の実施例では、装置の摺
動方向が1方向であったが、両方に摺動可能な構造とし
ても構わない。上記の実施例では、装置外のウインチな
どによってケーシングを摺動させるようにしていたが、
装置自体に駆動装置を設けるようにしても構わない。こ
の駆動装置は、リモートコントロールにより駆動させる
ようにしてもよい。上記の実施例では装置をウインチに
よって一定速度で徐々に摺動させるようにしていたが、
ケーシンク1内の索条7表面近傍に温度センサを設け、
索条7表面の温度が低ければ、ウインチ51の牽引速度
を遅くし、高ければ速くするような摺動速度コントロー
ラを設けるようにしても構わない。上記の実施例では、
2つの除去部を備えていたが、いずれか一方でも構わな
いし、3つ以上の除去部を設けるようにしても構わな
い。上記の実施例では、第2除去部の除去手段として2
段に配置された空気噴射装置が用いられていたが、水や
石鹸水などの密度の大きい流体を噴射するようにしても
構わない。上記の実施例では、加熱手段が熱風噴射手段
であったが、ヒータなどの輻射熱を用いたり、アセチレ
ンガス等を燃焼させてその火炎を利用したりするように
しても構わない。上記の実施例では、ケーシング内に除
去された廃潤滑油を溜める廃油容器が設けられていた
が、吸引手段によって除去された廃潤滑油を吸引し、装
置とは別に設けられた廃油容器に溜めるようにしても構
わない。上記の実施例では、ケーシングが索条にそって
回転せずに摺動するようになっていたが、たとえば、ワ
イヤーロープの撚り溝にケーシング内に設けられたピン
等を沿わせ、ケーシングの摺動によってケーシングを索
条の円周方向に回転させるようにしても構わない。ま
た、ケーシング自体に回転駆動装置を設けるようにして
も構わない。すなわち、ケーシングを索条の円周方向に
回転させることによって索条をより効率的に加熱するこ
とになる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる索条の廃潤滑油除去装置は、のように
構成されているので、索条表面に付着した廃潤滑油を簡
単に、かつ、安全に除去することができる。そして、廃
油容器などを設けてこそぎ落とした廃潤滑油をケーシン
グ内に溜めることができるようにすることによって貯水
池の水などを汚染することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる索条の廃潤滑油除去装置のケ
ーシングを開放した状態をあらわす斜視図、第2図はそ
の一部切欠側面図、第3図はその使用例としての水門の
ゲートを懸吊するワイヤロープの廃潤滑油を除去する状
態をあらわす正面図、第4図はその使用例としての水門
のゲートを懸吊するワイヤロープの廃潤滑油を除去する
状態をあらわす側面図である。 A……廃潤滑油除去装置、1……ケーシング、31……
第1熱風噴射手段(加熱手段)、32……スクレーパー
(除去手段)、34……第1廃油容器、44……第2廃
油容器、41……第2熱風噴射手段(加熱手段)、42
……空気噴射手段(除去手段)、7……索条、92……
ワイヤロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 幸雄 大阪府枚方市山田池北町11番1号 建設省 近畿地方建設局近畿技術事務所内 (72)発明者 坂井 蜜也 大阪府柏原市平野1―7―4 (72)発明者 井出 章 大阪府大東市津の辺町3―2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の索条の一部を囲繞しつつ索条に沿っ
    て摺動自在なケーシングを備え、このケーシングには、
    ケーシング内に位置する索条表面に付着した廃潤滑油を
    加熱して融解させる加熱手段と、この加熱手段により融
    解された前記廃潤滑油を除去する除去手段とを有する除
    去部が少なくとも一組設けられ、前記ケーシングを摺動
    させることにより前記長尺の索条表面に付着した前記廃
    潤滑油を除去するようになっている索条の廃潤滑油除去
    装置。
  2. 【請求項2】除去手段が索条を四周から囲みその刃部が
    前記索条表面に当接するようにケーシング内に配置さ
    れ、加熱手段により加熱融解された廃潤滑油をこそぎ落
    とすスクレーパーである請求項第1項記載の索条の廃潤
    滑油除去装置。
  3. 【請求項3】除去手段がケーシングの摺動方向に対して
    加熱手段より後方に位置し、索条表面に加圧流体を噴射
    して前記加熱手段により加熱融解された廃潤滑油を飛散
    させて除去する流体噴射装置である請求項第1項記載の
    索条の廃潤滑油除去装置。
  4. 【請求項4】加熱手段と除去手段としての索条を四周か
    ら囲みその刃部が前記索条表面に当接するようにケーシ
    ング内に配置されたスクレーパーとを有する第1除去
    部、および、加熱手段と除去手段としてのケーシングの
    摺動方向に対して加熱手段より後方に位置し、索条表面
    に加圧流体を噴射して前記加熱手段により加熱融解され
    た廃潤滑油を飛散させて除去する流体噴射装置とを有す
    る第2除去部を備えてなる請求項第1項記載の索条の廃
    潤滑油除去装置。
  5. 【請求項5】流体噴射装置が2段に配置され、両流体噴
    射装置の噴射角度が噴射された流体が索条表面で交叉す
    るように調節されている請求項第3項または第4項記載
    の索条の廃潤滑油除去装置。
  6. 【請求項6】流体噴射装置の流体が空気または水である
    請求項第3項ないし第5項のいずれかに記載の索条の廃
    潤滑油除去装置。
  7. 【請求項7】加熱手段が熱流体である請求項第1項ない
    し第6項のいずれかに記載の索条の廃潤滑油除去装置。
  8. 【請求項8】熱流体が熱風である請求項第7項記載の索
    条の廃潤滑油除去装置。
  9. 【請求項9】除去された廃潤滑油を溜める廃油容器をも
    備えてなる請求項第1項ないし第8項のいずれかに記載
    の索条の廃潤滑油除去装置。
  10. 【請求項10】索条表面近傍の温度を測定する温度セン
    サとこの温度センサにより検知された温度に応じて前記
    ケーシングの摺動速度を変化させる摺動手段を備えてな
    る請求項第1項ないし第9項のいずれかに記載の索条の
    廃潤滑油除去装置。
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