JPH0651905A - タブレット一体型液晶表示装置 - Google Patents
タブレット一体型液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0651905A JPH0651905A JP20133592A JP20133592A JPH0651905A JP H0651905 A JPH0651905 A JP H0651905A JP 20133592 A JP20133592 A JP 20133592A JP 20133592 A JP20133592 A JP 20133592A JP H0651905 A JPH0651905 A JP H0651905A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- tablet
- electromagnetic induction
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電磁誘導タブレットを液晶表示体の構造体とし
て共用することにより、構造の簡易化とコストダウンを
図る。 【構成】電磁誘導タブレット液晶表示体構成部品を位置
決めセットし、一体化する。また、タブレット構成部品
であるプラスチックケースに液晶表示駆動回路５を形成
し一体化する。 【効果】本発明により、組立作業が簡易化され、コス
ト、スペース的にも、タブレットとパネルの位置精度に
も優れた液晶表示装置を提供することが出来る。
て共用することにより、構造の簡易化とコストダウンを
図る。 【構成】電磁誘導タブレット液晶表示体構成部品を位置
決めセットし、一体化する。また、タブレット構成部品
であるプラスチックケースに液晶表示駆動回路５を形成
し一体化する。 【効果】本発明により、組立作業が簡易化され、コス
ト、スペース的にも、タブレットとパネルの位置精度に
も優れた液晶表示装置を提供することが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導タブレットと
液晶表示装置とを一体としたタブレット一体型液晶表示
装置に関する。
液晶表示装置とを一体としたタブレット一体型液晶表示
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図３に示すように液晶表示装置７
と電磁誘導タブレット１が一体的に配される場合、液晶
表示パネルとタブレットはそれぞれ別個に形成されてい
る。そして、液晶表示パネル上の複数の透明電極のＸ、
Ｙ方向と、タブレットのセンサ板面上に張られたマトリ
クス状のループコイルのＸ、Ｙ方向が一致するように重
ね合わせ一体に構成され、それにより液晶表示パネルに
表示をしつつ、タブレットの操作もできるものとされて
いた。
と電磁誘導タブレット１が一体的に配される場合、液晶
表示パネルとタブレットはそれぞれ別個に形成されてい
る。そして、液晶表示パネル上の複数の透明電極のＸ、
Ｙ方向と、タブレットのセンサ板面上に張られたマトリ
クス状のループコイルのＸ、Ｙ方向が一致するように重
ね合わせ一体に構成され、それにより液晶表示パネルに
表示をしつつ、タブレットの操作もできるものとされて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式は、タブレットのＸ方向、Ｙ方向と液晶表示パネル
におけるＸ方向、Ｙ方向を正確に一致させるのは容易で
なく製造が困難であり、構造が複雑になりスペース的に
も不利になるという欠点を有していた。そこで、本発明
は上記欠点を解決するために電磁誘導タブレットを液晶
表示パネルの構造体として共用して一体化する。その目
的とするところは構造の単純化による製造の簡易化、コ
ストダウン及びスペース的な優位性である。
方式は、タブレットのＸ方向、Ｙ方向と液晶表示パネル
におけるＸ方向、Ｙ方向を正確に一致させるのは容易で
なく製造が困難であり、構造が複雑になりスペース的に
も不利になるという欠点を有していた。そこで、本発明
は上記欠点を解決するために電磁誘導タブレットを液晶
表示パネルの構造体として共用して一体化する。その目
的とするところは構造の単純化による製造の簡易化、コ
ストダウン及びスペース的な優位性である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のタブレット一体
型液晶表示装置は、誘電体層を介してＸ軸方向電極とＹ
軸方向電極で構成された電磁誘導タブレットが、液晶表
示装置の構造体として共用されたことを特徴とする。
型液晶表示装置は、誘電体層を介してＸ軸方向電極とＹ
軸方向電極で構成された電磁誘導タブレットが、液晶表
示装置の構造体として共用されたことを特徴とする。
【０００５】
〔実施例１〕以下、本発明の実施例を、図１を用いて説
明する。図１において１は電磁誘導タブレットであり、
センサ板面上にはＸ、Ｙ方向共にマトリクス状にループ
コイルがはられ、電子ペンの先端には、コイル、コンデ
ンサからなる共振回路が埋め込まれている。センサ面の
コイルから共振周波数に合った電磁波が放出されると、
共振現象により電子ペン内部に電磁エネルギーが蓄積さ
れる。次の瞬間にセンサは受信状態に切り替わり、電子
ペン内部から放出される電波を検出する。そして、この
電波のＸ、Ｙ方向の信号強度の分布によりペン先端の位
置を計算で求めるようになっている。この電磁誘導タブ
レット１を液晶表示装置の一部として、単純マトリクス
型液晶パネルの駆動用回路部５、バックライトユニット
３を組み込み、又、液晶パネル２のＸ、Ｙ方向の複数の
透明電極を適正に配列形成しておき、電磁誘導タブレッ
ト１のセンサ板面状のＸ、Ｙ方向のマトリクス状のルー
プコイルと直交するように液晶パネルの位置を決める突
起部４を形成する。従って、組立作業が簡易化され、し
かも、電磁誘導タブレット１のセンサ板面上のループコ
イルのＸ、Ｙ方向と液晶パネルの透明電極Ｘ、Ｙ方向を
正確に一致させることが可能となる。また、コストダウ
ンもはかれ、スペース的にも電磁誘導タブレット１と液
晶表示パネルとが別個に形成されているものと比較して
０．８ｍｍ程薄型化が可能になる。
明する。図１において１は電磁誘導タブレットであり、
センサ板面上にはＸ、Ｙ方向共にマトリクス状にループ
コイルがはられ、電子ペンの先端には、コイル、コンデ
ンサからなる共振回路が埋め込まれている。センサ面の
コイルから共振周波数に合った電磁波が放出されると、
共振現象により電子ペン内部に電磁エネルギーが蓄積さ
れる。次の瞬間にセンサは受信状態に切り替わり、電子
ペン内部から放出される電波を検出する。そして、この
電波のＸ、Ｙ方向の信号強度の分布によりペン先端の位
置を計算で求めるようになっている。この電磁誘導タブ
レット１を液晶表示装置の一部として、単純マトリクス
型液晶パネルの駆動用回路部５、バックライトユニット
３を組み込み、又、液晶パネル２のＸ、Ｙ方向の複数の
透明電極を適正に配列形成しておき、電磁誘導タブレッ
ト１のセンサ板面状のＸ、Ｙ方向のマトリクス状のルー
プコイルと直交するように液晶パネルの位置を決める突
起部４を形成する。従って、組立作業が簡易化され、し
かも、電磁誘導タブレット１のセンサ板面上のループコ
イルのＸ、Ｙ方向と液晶パネルの透明電極Ｘ、Ｙ方向を
正確に一致させることが可能となる。また、コストダウ
ンもはかれ、スペース的にも電磁誘導タブレット１と液
晶表示パネルとが別個に形成されているものと比較して
０．８ｍｍ程薄型化が可能になる。
【０００６】〔実施例２〕次に、本発明の実施例を図２
を用いて説明する。図２において１は電磁誘導タブレッ
トであり、その構造体であるプラスチックケース部に液
晶表示駆動用回路５を実施例１と同様にタブレット部と
パネル部の位置決めができるように形成する。液晶パネ
ルの電極と駆動用回路５は導電ゴム、ヒートシール等に
よって接続される。従って、機構部品と電気部品の一体
化ができ、構造がより単純になり組立作業が簡易化さ
れ、よりコスト、スペース的に優位性を得ることができ
る。また、タブレット部のセンサ板面上のループコイル
と液晶パネルの透明電極のＸ、Ｙ方向を正確に一致させ
ることができる。
を用いて説明する。図２において１は電磁誘導タブレッ
トであり、その構造体であるプラスチックケース部に液
晶表示駆動用回路５を実施例１と同様にタブレット部と
パネル部の位置決めができるように形成する。液晶パネ
ルの電極と駆動用回路５は導電ゴム、ヒートシール等に
よって接続される。従って、機構部品と電気部品の一体
化ができ、構造がより単純になり組立作業が簡易化さ
れ、よりコスト、スペース的に優位性を得ることができ
る。また、タブレット部のセンサ板面上のループコイル
と液晶パネルの透明電極のＸ、Ｙ方向を正確に一致させ
ることができる。
【０００７】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、従来
の電磁誘導タブレットと液晶パネルが別個に形成され、
一体に配されたものと比較して、電磁誘導タブレットを
液晶表示装置の構造体として共用することにより、構造
が単純になり、組立作業が簡易化され、コスト、スペー
ス的にも、タブレットと液晶パネルの位置精度にも優れ
た液晶表示装置を提供することができる。
の電磁誘導タブレットと液晶パネルが別個に形成され、
一体に配されたものと比較して、電磁誘導タブレットを
液晶表示装置の構造体として共用することにより、構造
が単純になり、組立作業が簡易化され、コスト、スペー
ス的にも、タブレットと液晶パネルの位置精度にも優れ
た液晶表示装置を提供することができる。
【図１】本発明の実施例１を示す斜視図。
【図２】本発明の実施例２を示す斜視図。
【図３】従来の例を示す斜視図。
１．電磁誘導タブレット ２．液晶表示パネル ３．バックライトユニット ４．位置決め突起部 ５．液晶表示駆動用回路部 ６．枠 ７．液晶表示装置
Claims (2)
- 【請求項１】誘電体層を介してＸ軸方向電極とＹ軸方向
電極で構成された電磁誘導タブレットが、液晶表示装置
の構造体として共用されたことを特徴とするタブレット
一体型液晶表示装置。 - 【請求項２】タブレット構造体であるプラスチックケー
ス上に液晶表示駆動用回路を形成し電磁誘導タブレット
と液晶表示装置を一体化したことを特徴とする請求項１
記載のタブレット一体型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133592A JPH0651905A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | タブレット一体型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133592A JPH0651905A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | タブレット一体型液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651905A true JPH0651905A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16439317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20133592A Pending JPH0651905A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | タブレット一体型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651905A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6894738B2 (en) | 2001-03-05 | 2005-05-17 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Lamp unit, light guide plate, liquid crystal display, and method for assembling them |
| JP2007065826A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置、位置入力装置、及び、コンピュータ |
| US7286118B2 (en) * | 2001-06-14 | 2007-10-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Object sensing |
| CN102854460A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 汉王科技股份有限公司 | 电子教鞭按键状态的检测方法、电子白板及电子教鞭 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20133592A patent/JPH0651905A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6894738B2 (en) | 2001-03-05 | 2005-05-17 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Lamp unit, light guide plate, liquid crystal display, and method for assembling them |
| US7286118B2 (en) * | 2001-06-14 | 2007-10-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Object sensing |
| JP2007065826A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置、位置入力装置、及び、コンピュータ |
| CN102854460A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 汉王科技股份有限公司 | 电子教鞭按键状态的检测方法、电子白板及电子教鞭 |
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