JPH06348392A - タブレット - Google Patents

タブレット

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Publication number
JPH06348392A
JPH06348392A JP13865893A JP13865893A JPH06348392A JP H06348392 A JPH06348392 A JP H06348392A JP 13865893 A JP13865893 A JP 13865893A JP 13865893 A JP13865893 A JP 13865893A JP H06348392 A JPH06348392 A JP H06348392A
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JP
Japan
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wiring
position detecting
position detection
substrate
tablet
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Application number
JP13865893A
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English (en)
Inventor
Akira Ito
明 伊藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標入力用のタブレットにおいて、容易に配
線パターンを変更でき、非有効面積を実質的に少なく
し、透明で表示装置の表示画面上に配置することを可能
とし、更に製造が容易で低コストなタブレットを構成す
る。 【構成】 位置検出板1に配線基板3を接合して位置検
出板1において任意の組合せパターンによるループ等を
構成し、配線基板3にはフレキシブル基板等を用いるこ
とによって折り曲げをできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン等によって入力す
る座標入力用のタブレットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のペン等によって入力する座標入力
用タブレットには、特開平2−162410号公報に代
表されるような電磁誘導方式のタブレットがある。この
方式はループコイルをガラスエポキシ樹脂基板に代表さ
れるような不透明で折り曲げ不可能な基板上にプリント
配線を行い形成している。この場合、ループコイルを形
成するために並列に配置された導体と該導体を接続しル
ープを形成するための配線領域を必要とする。この配線
領域と、位置検出の為に安定した磁界を発生するのに必
要な領域と、位置検出の為の捨てパターンを配置する領
域が非有効領域(以下デスエリア)となる。ここで捨て
パターンは位置検出有効領域の境界付近での位置検出を
行うために安定した磁界を発生するために必要なループ
であり、原理上省略することはできない。
【0003】また、電磁誘導方式のタブレットにおい
て、ガラスエポキシ樹脂基板のような不透明な基板や、
フィルム等の透明あるいは半透明な基板上に電気的に導
通なワイヤーを用いてループコイルを形成する場合、ワ
イヤーをループ状にして基板に固定する必要があり、ル
ープを精度良く作り込む必要があった。
【0004】電磁誘導方式のタブレットで、図14に示
すような電極構造にしてループコイルを外付けの回路に
よって選択的に形成するものがある。図14において、
入力を行う有効領域が入力検出有効領域101、配線領
域115と電極113によって位置検出のための配線パ
ターンを形成している位置検出板111、ポリイミドテ
ープ等のフレキシブルテープ116上に引き出し配線1
14を形成し、該位置検出板111から外部へ信号を取
り出すための引き出し基板112を示している。
【0005】ループコイルの形成方法は、例えばX1電
極とX4電極を外付けの選択回路によって選択すると、
配線領域115の電極を介してループコイルが形成され
る。そして電極の選択を順次行うと特開平2−1624
10号公報に代表される電極構造と同等のループコイル
群が形成できる。この場合にはループコイルの巻線数が
1回だけのものを作ることができる。
【0006】また、電磁誘導方式のタブレットにおい
て、ガラスあるいはセラミック等の基板上に透明電極あ
るいは印刷等によって配線を作りループコイルを形成す
るものがある。この場合は、ガラスあるいはセラミック
基板上にスルーホールを形成する必要がある。スルーホ
ールを形成しないでループコイルを形成するには、図1
4の様な電極構成にして、隣接する電極対でループコイ
ルを作る構成があるが、巻線数は1回に限られる。別の
方法として、前記電気的に導通なワイヤーを用いたもの
もある。
【0007】また、電磁誘導方式のタブレットにおい
て、特開平3−41510号公報に代表される構成のも
のがある。この構成は可撓性の部材を合わせて4枚用い
るため、光の透過性が低くなり、液晶等の表示装置の表
示面上に配置することが困難である。
【0008】電磁誘導方式のタブレットにおいて、フィ
ルム基板あるいはガラス基板等の透明な基板上にループ
コイルを形成する場合は、液晶等の表示装置の表示画面
上に配置したり、液晶等の表示装置のバックライトと液
晶パネルの間に配置するものがある。
【0009】静電容量方式のタブレットの場合には、前
記電磁誘導方式と同様の電極構造を取る場合、あるいは
ガラス等の透明基板上に透明電極を形成する場合等があ
る。例えば特公昭59−87583号公報のように構成
する場合、基板上に3本の電極を接続するための配線領
域を作り込む。デスエリアは静電容量方式タブレットの
場合、この配線領域と、信号を安定して受信あるいは送
信するために必要な領域と電磁誘導方式と同様に捨てパ
ターンを配置する領域がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
電磁誘導方式タブレットにおいて、ガラスエポキシ樹脂
基板あるいはガラス基板のように、折り曲げが困難な基
板上にループコイルを形成する場合には、デスエリアの
中でループコイルを形成するために必要とされる配線領
域を、実質的に小さくできないという第1の課題があ
る。ここでデスエリアを実質的に小さくできないと言う
のは、デスエリアの部分も位置検出の有効領域と同一平
面上にあり、位置入力側から見たとき該デスエリアの分
広く面積が必要であり減らすことができないということ
を意味している。
【0011】電磁誘導方式タブレットにおいて、ガラス
基板のように透明な基板上にループコイルを形成し、液
晶等の表示装置の表示画面上に配置したり、液晶等の表
示装置のバックライトと液晶パネルの間に配置するもの
がある。しかし、フィルム基板あるいはガラス基板等の
透明な基板上に、前記のように図14に示す電極を構成
する場合、巻線数2回以上のループコイルは形成できな
い。また、フィルム基板あるいはガラス基板等の透明な
基板上に導電性ワイヤーによってループコイルを形成す
る場合、ループコイルの作り込みを高精度にすること
は、精度のよいループを形成する必要と、できたループ
コイルを精度よくガラス等の基板上に接合する必要があ
り、技術的に非常に困難である。さらに、フィルム基板
の場合には、熱等によって収縮するために長期信頼性が
低い。従ってガラス基板等の透明な基板上にループコイ
ルを形成するのが困難であるという第2の課題がある。
【0012】電磁誘導方式タブレットにおいて、ガラス
エポキシ樹脂基板上にプリント配線によってループコイ
ルを形成する場合、特開平2−162410号公報に代
表されるようなループコイル群のように実質的にループ
コイルが重なった構成にするには、必ずスルーホールが
必要となる。したがって配線パターンや巻線数を変更す
る場合には新たに基板全てを作り直す必要がある。さら
に前記のようにガラス基板上に図14に示すような電極
パターンを形成する構成が最も適しているが、ループコ
イルの巻線数が1回しか形成できないといった課題があ
る。これが、ループコイル構成の自由度が低いという第
3の課題である。
【0013】電磁誘導方式タブレットにおいて、フィル
ム基板あるいはガラス基板等の透明な基板上に導電性ワ
イヤーによってループコイルを形成し、液晶等の表示装
置の表示画面上にタブレットを配置する場合は、ワイヤ
ーが不透明なため表示画像に悪影響を与える。したがっ
て位置検出板を透明な基板を用いて形成し、液晶等の表
示装置の表示画面上に配置するのが困難であるという第
4の課題がある。
【0014】以上の課題の他に、電磁誘導方式タブレッ
トにおいて、図14に示すような電極構造で位置検出板
を形成する場合は、位置検出の精度を上げるためには、
電極の本数を多くする方法か、あるいは同一の電極を2
度使用する方法がとられるがこの場合には外付けの制御
回路が複雑になるという課題もある。
【0015】また、静電容量方式タブレットにおいて
も、前記の電磁誘導方式タブレットと同様にデスエリア
を小さくすることが困難であるという第1の課題と、配
線パターンを自由に設定するのが困難であるという第3
の課題がある。
【0016】また、電磁誘導方式の場合も静電容量方式
の場合も周囲からのノイズあるいは、組み込まれている
装置内部からのノイズを除去するために、シールド板等
を挿入する場合がある。この場合シールド板は別体のも
のを通常用い、そのためシールド板を挿入するためのス
ペースを必要とし、更に、シールド板と前記位置検出板
上に並列に配列された導体との間にできる結合容量が、
装置の構成を変えることによって変化するため、構成を
変える毎に影響を確認して装置を完成する必要があると
いう第5の課題がある。
【0017】そこで本発明は、前記の課題を解決するも
ので、デスエリアを実質的に少なくし、ガラス等の透明
基板を用いて簡単にタブレットを構成でき、透明で表示
装置の表示画面上に配置することができ、簡単にループ
コイルのパターンや電極パターンが変更ができ、シール
ドが簡単にでき、シールドによる位置検出精度の影響を
低減し、製造が容易で、低コストなタブレットを構成す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の座標入力用のタ
ブレットは、 (1)複数の導体が並列に配列された位置検出板と、前
記位置検出板に接続され前記複数導体を任意の組合せパ
ターンに接続する第1の接続手段と、前記位置検出板を
制御回路に接続するための第2の接続手段を有すること
を特徴とする。
【0019】(2)前記手段1の第1の接続手段が前記
複数導体を任意の組合せパターンに接続するための配線
用部材と、前記位置検出板と前記配線用部材を接続する
ための中継用部材で構成されたことを特徴とする。
【0020】(3)前記手段1または手段2の位置検出
板がガラスあるいはセラミック部材によって構成されて
いることを特徴とする。
【0021】(4)複数の導体が並列に配列された位置
検出板と、該位置検出板の位置検出面に対して裏面に配
置した導電性のシールド層と、前記位置検出板に接続さ
れ前記複数導体を任意の組合せパターンに接続する第1
の接続手段のための配線部材を有し、該配線部材によっ
て前記位置検出板上に形成されているアース電極と前記
シールド層が接合されていることを特徴とする。
【0022】(5)複数の導体が並列に配列された位置
検出板と、前記位置検出板に接続され前記複数導体を任
意の組合せパターンに接続する第1の接続手段のための
配線部材と、該配線部材上に形成された導電性シールド
部材を有し、該配線部材によって前記位置検出板上に形
成されているアース電極と前記シールド層が接合されて
いることを特徴とする。
【0023】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の概略構成図
である。大きくは位置検出板1と配線基板3と引出し基
板2に分かれている。そして、配線基板3を配線基板接
続手段201によって位置検出板1に接続することで、
位置検出板1上に並列に配置された導体を、任意の組合
せパターンに接続することができる。また、引出し基板
2を引出し基板接続手段202によって位置検出板1に
接続することで、位置検出板1上の導体を外部の制御回
路に接続することができる。
【0024】配線基板3は、位置検出板1上に並列に配
置された各導体をあらかじめ決められた組合せに接続す
るための基板であり、配線基板3に形成される配線が位
置検出板1上の導体を電気的に接続している。したがっ
て、同一の位置検出板1を用いながら、配線基板3を変
更することによってループコイルを任意の組合せに接続
することができる。
【0025】引出し基板2は、タブレットを外部から制
御するための制御回路に接続するための基板である。引
出し基板2上に引出しのための配線が形成され、位置検
出板1上の導体と電気的に接続されて外部へ出力され
る。
【0026】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
の電磁誘導方式タブレットの概略図である。位置検出板
1は、ガラスあるいはガラスエポキシ樹脂基板等の基板
4上に並列に電極7を形成して構成されている。位置検
出板1は実際にX座標とY座標を検出する場合にはX方
向位置検出板とY方向位置検出板の2枚が必要である。
この時各検出板上の導体が互いに直交するように配置構
成される。この2枚を合わせたものが位置検出板1とな
るが、説明を簡略化するために、以下X方向位置検出板
のみについて説明することとし、位置検出板1として説
明する。Y方向位置検出板についてはX方向位置検出板
と同様にして構成できるため省略する。配線基板3は、
ポリイミドテープ等のフレキシブル基板6上に片側の面
にX配線9、反対側の面にはY配線10を形成し、X配
線9とY配線10はスルーホール11によって電気的に
接続され、残りの部分に付いては電気的に絶縁された構
成になっている。この配線基板3は、位置検出板1と異
方性導電接着剤等によって接合され、異方性導電接着剤
の導電粒子によって電極7とX配線9が電気的に接続さ
れている。また、位置検出板1から外部へ線を引き出す
ための引出し基板2は、ポリイミドテープ等のフレキシ
ブル基板5上に引出し配線8を形成することで構成され
ている。
【0027】領域別にみると、入力検出有効領域101
は、ペン等による入力が有効である領域で、配線基板接
続領域102は配線基板3と位置検出板1を接合し、電
極7とX配線9を電気的に接続しており、配線領域10
3においてあらかじめ決められた組合せに電極7を接続
してループコイルを形成している。引出し基板接続領域
104において引出し基板2は位置検出板1と異方性導
電接着剤等で接合され、電極7と引出し配線8が電気的
に接続されている。外部引出し領域105はタブレット
に電圧をかけたり信号を検出するための制御回路に接続
するために外部と接続するための領域である。
【0028】図3は図2のAA’線における概略断面図
である。図3においては基板4上の電極7は、X配線9
及び引出し配線8と電気的に接続しており、X配線9は
スルーホール11を介してY配線10と電気的に接続し
ている。この接続の様子を具体的に示すと図4のように
なる。図4は図3のBB’における概略断面図である。
電極7とX配線9は異方性導電接着剤12に含まれてい
る導電粒子13によって電気的に接続している。そして
フレキシブルテープ6と基板4が異方性導電接着剤12
によって接合しているため高い機械的強度も得られる。
図4は図3の配線基板接続領域102の断面図である
が、構造は引出し基板接続領域104も同様に構成でき
る。
【0029】以上のようなループコイルの形成により図
2に示すタブレットが構成できる。図2において、電極
7のうちX1電極とX8電極によってループがつくら
れ、同様にX3とX10,X5とX12,X7とX1
4,X9とX16のような電極の組合せでループをつく
ることができる。したがって電磁誘導方式で用いられる
電磁誘導電圧を検出したり、ループコイルに電流を流す
ことで磁力線を出力することができ、位置検出に用いる
ことができる。
【0030】また、配線基板3にポリイミドテープ等の
フレキシブル基板6を用いることから、図5(a),
(b)に示す構造に変形することが可能である。図5
(a)はシールド板14を用い、配線基板3が位置検出
板1の下面に来るように構成した概略図である。図5
(a),(b)の位置検出板1は上側がペン等による入
力側である。図5(a)のように構成した場合、入力側
から見ると位置検出板1と配線基板3のループコイルが
重なり、かつループコイルの向きが逆向きになる領域が
発生する。この実施例は電磁誘導方式タブレットである
ために、ループコイルが逆向きで重なった領域では磁力
線が上下に打ち消しあうため、電磁方式としては正常に
動作しない。したがって入力検出有効領域を狭めてしま
う。そこで、シールド板14を図5(a)に示すように
配線基板3と位置検出板1との間に配置することで、電
磁的に切り離された構成を実現できるため、逆向きで重
なったループコイルとして動作しない様にできる。これ
により、ループコイルの重なりによる入力検出有効領域
の減少を防ぐことができる。また、図5(b)は別の概
略構成図である。図5(b)の場合、逆向きで重なるル
ープコイルが無いため、図5(a)の様なシールド板1
4は必要ない。配線基板3は丸めたり、折り曲げた構成
となるので、入力側からみた場合に配線基板3によるデ
スエリアを実質的に少なくすることができる。
【0031】以上のように図5(a),(b)に示すよ
うに配線基板3を変形することによって、デスエリアを
実質的に減らすという課題が解決できる。
【0032】さらに、位置検出板1にガラス基板を用い
る場合には、スルーホールを形成することが困難である
ため、従来ループコイルを形成するのが困難であった。
しかしながら本実施例によれば、配線基板3と位置検出
板1を接合することによって電極7とX配線9とY配線
10によってループコイルを構成できるため、上記の課
題が解決できる。
【0033】さらに電極7に透明電極を用いることで、
液晶等の表示装置の表示画面上に位置検出板1を配置す
ることが可能となる。
【0034】図6は図2における配線基板3を2枚のフ
レキシブル基板で構成した実施例の概略図である。Y配
線基板41は、ポリイミドテープ等のフレキシブル基板
43上にY配線45と、Y配線45とX配線47を電気
的に接続するための電極パッド46を形成してあり、X
配線基板42は、Y配線基板41同様にフレキシブル基
板44上にX配線47と、X配線47とY配線45を電
気的に接続するための電極パッド48が形成されてい
る。Y配線基板41とX配線基板42は各々対応する電
極パッド46と電極パッド48で、異方性導電接着剤あ
るいは半田等によって接合され、X配線47とY配線4
5は電極パッドのみで電気的に接続できる。したがって
前記配線基板3におけるスルーホール11が、電極パッ
ド47と電極パッド48によって実現されているため、
図2の配線基板3と同様の働きになる。電極パッドによ
って接続している場合は簡単に接続が可能であるのに対
して、フレキシブルテープにスルーホールを形成するの
はコスト的にも高くなり、技術的にも高度な技術を必要
とされる。したがって図6に示すような構成にすること
で、フレキシブルテープにスルーホールを形成する必要
がなくなり、配線基板の作製がより簡単となり、コスト
を下げることもできる。
【0035】(実施例3)図7は実施例2(図2)の配
線領域103と配線基板接続領域102を分けて、別々
の基板によって実現した概略構成図である。配線領域1
03は配線プリント基板72で構成され、配線プリント
基板72はガラスエポキシ樹脂基板等のプリント基板7
4上に片側の面にX配線76を、反対側の面にはY配線
77を形成し、スルーホール78によってX配線76と
Y配線77を電気的に接続している。また、配線プリン
ト基板72と位置検出板1は配線中継基板71によって
接続されている。そして、配線プリント基板72と配線
中継基板71、位置検出板1と配線中継基板71は、図
4の断面図のように異方性導電接着剤あるいは半田によ
って接合・接続されている。このとき電極7は配線中継
基板71を介して配線プリント基板72上のX配線76
と電気的に接続される。また、配線中継基板71は、ポ
リイミドテープ等のフレキシブル基板73上に中継配線
75が形成されて構成されている。さらに、配線プリン
ト基板72に片面プリント基板を用いて、X配線76及
びスルーホール78のかわりのランドを形成し、Y配線
77をジャンパー線によって構成することも可能であ
る。
【0036】以上のように構成することで、図5(a)
の配線基板3と同様にして図7の配線プリント基板72
を位置検出板1の下に配置し、配線領域103の分のデ
スエリアを実質的に小さくできる。
【0037】さらに、位置検出板1にガラス基板を用い
ることにより、実施例2と同様にガラス基板上にループ
コイルを形成できる。
【0038】さらに電極7に透明電極を用いることで、
液晶等の表示装置の表示画面上に位置検出板1を配置す
ることが可能となる。
【0039】また、実施例2に対して、配線プリント基
板72を追加する分だけコストがかかるが、フレキシブ
ルテープよりも作り易いことと、配線領域を制御回路の
中へ作り込むことによってコストを下げることが可能で
ある。
【0040】(実施例4)図8は実施例2のループコイ
ルの巻線数を2回にした場合の概略図である。配線領域
103は2枚の基板に分かれており、配線基板21と引
出し基板20を用いてループコイルを形成する配線を行
っている。配線基板21はポリイミドテープ等のフレキ
シブル基板23上に片側の面にはX配線27、反対側の
面にはY配線29を形成し、X配線27とY配線29は
スルーホール29によって電気的に接続している。引出
し基板20においても同様にフレキシブル基板22(ポ
リイミドテープ等)の片面にX配線24と反対面にY配
線25、及びX配線24とY配線25をスルーホール2
6で接続している。さらにフレキシブル基板22上には
引出し配線8を形成してある。
【0041】領域としてみると、引出し基板20は配線
領域103と外部引出しのための外部引出し領域105
を合わせ持っている。配線基板接続領域102は位置検
出板1と配線基板21を接続する領域であり、引き出し
基板接続領域104は位置検出板1と引出し基板20を
接続するための領域である。本実施例においては配線領
域を2つ以上の基板に分けて構成したり、外部引出し領
域と配線領域を同一基板上に形成することも可能であ
る。さらに図7と同様に、配線領域103と配線基板接
続領域102に分けて別々の基板で実現することも可能
であり、配線領域103と引出し基板接続領域104に
分けて別々の基板で実現することも可能である。
【0042】図8において巻線数2回のループコイル
は、例えばX1,X11,X2,X12電極の組合せで
形成できる。X1は配線基板21を介してX11と電気
的に接続され、X11は引出し基板20を介してX2と
電気的に接続され、X2は配線基板21を介してX12
と電気的に接続され、X1及びX12は引出し基板20
を介して外部に接続される。したがって電極7の内X1
とX12を選択することによって巻線数2回のループコ
イルを選択できる。同様にして、X5とX16を選択す
ることにより、X5,X15,X6,X16の電極によ
るループコイルが形成でき、X9とX20を選択するこ
とにより、X9,X19,X10,X20の電極により
ループコイルが形成できる。このループコイル群を順次
選択することによって、巻線数2回のループコイルで、
特開平2−162410号公報に代表されるようなルー
プコイル群を形成できる。
【0043】以上のように構成することで、巻線数2回
のループコイルが形成でき、配線基板21がフレキシブ
ル基板で構成されているため、実施例2と同様にしてデ
スエリアを実質的に小さくすることができる。
【0044】さらに、位置検出板1にガラス基板を用い
ることによって、従来ガラス基板上に巻き線数2回のル
ープコイルをつくり込むのが非常に困難であったが、本
実施例により簡単に構成することができ、上記の課題が
解決できる。したがって、実施例2と同様に液晶等の表
示装置の表示画面上に位置検出板1を配置することがで
きる。
【0045】(実施例5)図9は本発明の第5の実施例
の電磁誘導方式タブレットの概略図である。配線基板6
1はフレキシブル基板62(ポリイミドテープ等)上に
配線電極63を配置することで構成されている。この配
線電極63は実施例2で記したのと同様に異方性導電接
着剤等によって位置検出基板1に接合され、配線電極6
3は電極7に電気的に接続されている。ループコイルの
構成は、引出し配線8を介して接続されているタブレッ
ト駆動のための制御回路によって、選択的に例えばX1
電極とX5電極を選択された場合、X1電極とX5電極
は配線基板61を介して電気的に接続しているため構成
できる。そして、この電極7の選択を、X2とX6,X
3とX7,X4とX8の様な順番で順次選択を行うこと
で、ループコイル群を形成できる。
【0046】そして、配線基板61にフレキシブル基板
62を用いているため、実施例2と同様に配線領域10
3を折り曲げることによって従来デットスペースであっ
た配線領域103を実質的に少なくすることができる。
【0047】さらに、その他の課題についても実施例2
と同様に位置検出板1にガラス基板を用いることで解決
できる。
【0048】また、実施例2、実施例3、実施例4、実
施例5共に位置検出板1を共通に利用することが可能で
ある。そして、各実施例における違いは、配線基板と引
出し基板だけであり、この配線基板と引出し基板を適当
に選ぶことによって、位置検出板1の配線パターンを自
由に選択できる。したがって、ループコイルの組合せパ
ターンの自由度は非常に高くなる。
【0049】(実施例6)図10は本発明の第6の実施
例の静電容量方式タブレットの概略図である。従来は配
線領域103は位置検出板1上に形成して構成されてい
たが、配線領域103を配線電極53に示すように引出
し基板51上に構成することで前記と同様にデスエリア
を少なくすることができる。
【0050】この実施例においても、前記と同様に組合
せのパターンは配線領域103を変えることで自由に設
定できる。
【0051】以上の実施例において、両面のフレキシブ
ル基板や両面の基板を用いた場合があるが、この一部を
ジャンパー線等にして構成したり、配線可能であれば片
面基板で構成することができる。
【0052】(実施例7)図11、図12は本発明の第
7の実施例として電磁誘導方式タブレットに適用した図
である。位置検出板1上にアース用電極81を設けてあ
る。このアース電極81は引き出し配線基板2によって
タブレット制御回路のアースと電気的に接続されてい
る。アース用電極81が存在すると、X1電極に電圧が
印加されたとき、アース電極81とX2電極をアースす
ることで隣の電極の影響を低減することができる。さら
に、アース電極81が無い場合、X1電極に電圧を印加
した場合X2電極をアースしても、X1電極のX2電極
の反対側にはアース電極が存在しない。これに対してX
1電極以外の電極に電圧を印加した場合で、例としてX
2電極に電圧を印加した場合について説明すると、X
1,X3電極をアースすることによってX2電極の両隣
にアース電極を配置することが出来る。従ってX1電極
とX1電極以外の電極に電圧を印加した場合では状態が
異なることがわかる。この影響で境界付近における位置
検出精度の低下する。そこで、X1電極の横にX2電極
と同様な形状で並列に配置することによって、X2電極
に電圧を印加したときに、X1電極とX3電極をアース
した状態と同じ状態で両隣にアースされた電極が配置さ
れていることになり、電極によって生じる状態の変化を
なくすことができる。したがって、状態の違いによる位
置検出精度の低下がなくなる。
【0053】図12においてX方向位置検出板83とY
方向位置検出板84を組み合わせたものが、図1におけ
る位置検出板1に対応する。図12は該Y方向位置検出
板84の検出面の裏面にシールド層85を形成した様子
を示す。シールド層85は導電性の部材によって構成さ
れ、本実施例においては配線基板3を通じて図11のア
ース電極81と電気的に接合され、引出し配線基板2を
通じて制御回路のアースと電気的に接続している。これ
によって図5(a)の実施例で説明した構成が簡単に構
成でき、かつ位置検出板1の下面に配置される電気回路
等からのノイズを除去できる。また、X方向位置検出板
83とY方向位置検出板84によってできる厚さがシー
ルド層85と各位置検出板上の導体との距離を決め、こ
の距離が一定であるためにシールド層85と各位置検出
板上の導体の間に発生する結合容量を均一にできる。従
って本実施例のタブレットを組み込む場合にその構成に
よって前記結合容量が変化しない。さらに、シールド層
を透明電極で構成し位置検出板1を透明にすることによ
って、位置検出板1を液晶等表示装置の表示面上に置く
ことが可能となり、液晶等表示装置からのノイズを除去
することが可能となる。この実施例においてはY方向位
置検出板84については省略してあるがX方向位置検出
板83と同様に構成される。
【0054】(実施例8)図13は本発明の第8の実施
例としてタブレットにおいてシールド層86を配線基板
3上に形成した実施例である。シールド層86は実施例
7(図12)の場合と同様にして図11のアース電極8
1に電気的に接続されている。この場合は配線基板3と
位置検出板1との間に液晶等の表示装置を配置すること
が可能となり、特に電磁誘導方式には効果がある。理由
は、シールド層86が検出面と反対の面からのノイズを
除去し、かつ検出面と反対の面の装置に検出面に与えら
れる電磁界の影響を与えない効果がある。更に、配線基
板3と一体構造であるため、位置検出板1と配線基板3
との接合を行うことによってシールド効果を持たせるこ
とが可能となり、シールド板を挿入するためのスペース
が不要となる。これにより軽量化、工数削減、コスト低
減が可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上のように構成すると、配線領域によ
るデスエリアを入力面側からみると実質的に小さくする
ことができるため、装置の小型化が可能になる。
【0056】また、ガラス基板等の透明な基板上にルー
プコイルを形成することは困難であるという課題は、配
線基板及び引出し基板を前記のように構成することで解
決でき、装置の用途による位置検出用基板の選択の幅が
広くなるという効果がある。そして、液晶等の表示装置
の表示画面上に配置することが可能になり、液晶等の表
示装置のバックライトと液晶パネルの間に配置すること
が可能になる。
【0057】ループコイルの形成の自由度及び電極パタ
ーンの自由度の低さは、本発明においては配線基板及び
引出し基板を変更することによって簡単に形状を選択で
きため、ループコイルの形状及び電極パターンの自由度
が高く、同一の位置検出板によって、装置の用途に応じ
た組合せパターンを容易に構成できる。
【0058】液晶等の表示画面上に位置検出板を配置す
ることは、本発明により解決できるために、ガラス基板
上にループコイルを形成することができ、表示画像に悪
影響を与えないタブレットを実現できる。
【0059】シールド板の取付による課題は、位置検出
板にシールド層を設けるか、あるいは配線部材にシール
ド層を形成することで、特別なスペースを必要とせず、
取付のための工数が低減でき、かつ、シールド板と位置
検出板上の導体との間の結合容量を安定にすることがで
きる。
【0060】さらに、表示装置の表示画面上に配置され
ている表示画面の保護用のガラスと本発明のタブレット
の位置検出板を共用にすることで軽量化が可能であり、
位置検出基板・フレキシブル基板は従来技術で簡単に作
製できる。そして、その接合も従来技術で簡単に作製で
きるため全体としても製造が容易で低コストであり、位
置検出基板はどの構成においても共通に使用することが
可能なため、更にコストを下げることがでる。また、配
線基板にフレキシブル基板を用いることで軽量化もでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例における概略構成平面
図。
【図2】 本発明の第2の実施例における電磁誘導方式
タブレットの概略平面図。
【図3】 本発明の第2の実施例における図2のAA’
線における概略断面図。
【図4】 本発明の第2の実施例における図3のBB’
線における概略断面図。
【図5】 本発明の第2の実施例における配線基板の構
成概略断面図。
【図6】 本発明の第2の実施例における配線基板を2
枚のフレキシブル基板で構成した概略平面図。
【図7】 本発明の第3の実施例における配線領域と配
線基板接続領域を分けて別々の基板によって実現した概
略構成平面図。
【図8】 本発明の第4の実施例におけるループコイル
の巻線数を2回にした電磁誘導方式タブレットの概略平
面図。
【図9】 本発明の第5の実施例における電磁誘導方式
タブレットの概略平面図。
【図10】 本発明の第6の実施例における静電容量方
式タブレットの概略平面図。
【図11】 本発明の第7の実施例における電磁誘導方
式タブレットに適用した平面図。
【図12】 本発明の第7の実施例における電磁誘導方
式タブレットに適用した断面図。
【図13】 本発明の第8の実施例におけるタブレット
においてシールド層を配線基板上に形成した断面図。
【図14】 従来の概略平面図。
【符号の説明】
1 位置検出板 2,20,51,112 引出し基板 3,21,61 配線基板 4 基板 5,6,116,22,23,43,44,52,6
2,73 フレキシブル基板 7 電極 9,24,27,47,76 X配線 10,25,28,45,77 Y配線 11,26,29,78 スルーホール 41 Y配線基板 42 X配線基板 46,48 電極パッド 81 アース電極 83 X方向位置検出板 84 Y方向位置検出板 85、86 シールド層 101 入力検出有効領域 102 配線基板接続領域 103 配線領域 104 引出し基板接続領域 105 外部引出し領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力用のタブレットにおいて、複数
    の導体が並列に配列された位置検出板と、該位置検出板
    に接続され該複数導体を任意の組み合わせパターンに接
    続する第1の接続手段と、該位置検出板を制御回路に接
    続するための第2の接続手段を有することを特徴とする
    タブレット。
  2. 【請求項2】 前記第1の接続手段が、前記複数導体を
    任意の組み合わせパターンに接続するための配線用部材
    と、前記位置検出板と該配線用部材を接続するための中
    継基板で構成されたことを特徴とする請求項1記載のタ
    ブレット。
  3. 【請求項3】 前記位置検出板が、ガラスあるいはセラ
    ミック部材によって構成されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のタブレット。
  4. 【請求項4】 座標入力用のタブレットにおいて、複数
    の導体が並列に配列された位置検出板と、該位置検出板
    の位置検出面に対して裏面に配置した導電性のシールド
    層と、該位置検出板に接続され前記複数導体を任意の組
    み合わせパターンに接続する第1の接続手段のための配
    線部材を有し、該配線部材によって前記位置検出板上に
    形成されているアース電極と前記シールド層が接合され
    ていることを特徴とするタブレット。
  5. 【請求項5】 座標入力用のタブレットにおいて、複数
    の導体が並列に配列された位置検出板と、前記位置検出
    板に接続され前記複数導体を任意の組み合わせパターン
    に接続する第1の接続手段のための配線部材と、該配線
    部材上に形成された導電性シールド層を有し、該配線部
    材によって前記位置検出板上に形成されているアース電
    極と前記シールド層が接合されていることを特徴とする
    タブレット。
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