JPH0651885A - キーボードスイッチ - Google Patents
キーボードスイッチInfo
- Publication number
- JPH0651885A JPH0651885A JP4207751A JP20775192A JPH0651885A JP H0651885 A JPH0651885 A JP H0651885A JP 4207751 A JP4207751 A JP 4207751A JP 20775192 A JP20775192 A JP 20775192A JP H0651885 A JPH0651885 A JP H0651885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- key
- trackball
- keyboard switch
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はトラックボールなどのポインティン
グデバイス付きのキーボードスイッチに関するものであ
り、利き腕による操作性の差がない優れた操作性を持
ち、かつ省スペースのキーボードスイッチを提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 本発明は上記目的を達成するため、作業者が
ブラインドタッチを行うためにキーボードスイッチのホ
ームポジションに左右の手をおいた場合に、利き腕に関
わらず、かつ、ほとんど手を移動させることなく操作で
きる位置にポインティングデバイスであるトラックボー
ル４を配置したものである。これによって、作業者がブ
ラインドタッチを行うためにキーボードスイッチのホー
ムポジションに左右の手をおいた場合に、利き腕の違い
に関わらずほとんど手を移動させることなく操作がで
き、利き腕による操作性の差をなくすことができるもの
である。
グデバイス付きのキーボードスイッチに関するものであ
り、利き腕による操作性の差がない優れた操作性を持
ち、かつ省スペースのキーボードスイッチを提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 本発明は上記目的を達成するため、作業者が
ブラインドタッチを行うためにキーボードスイッチのホ
ームポジションに左右の手をおいた場合に、利き腕に関
わらず、かつ、ほとんど手を移動させることなく操作で
きる位置にポインティングデバイスであるトラックボー
ル４を配置したものである。これによって、作業者がブ
ラインドタッチを行うためにキーボードスイッチのホー
ムポジションに左右の手をおいた場合に、利き腕の違い
に関わらずほとんど手を移動させることなく操作がで
き、利き腕による操作性の差をなくすことができるもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに位置入
力を行うポインティングデバイス付きのキーボードスイ
ッチに関するものである。
力を行うポインティングデバイス付きのキーボードスイ
ッチに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のキーボードスイッチを図６のノー
トブックタイプのパーソナルコンピュータにより説明す
る。１ａはキーボードスイッチであり、４ａはトラック
ボールであり、１０ａはトラックボール装置のスイッチ
である。
トブックタイプのパーソナルコンピュータにより説明す
る。１ａはキーボードスイッチであり、４ａはトラック
ボールであり、１０ａはトラックボール装置のスイッチ
である。
【０００３】作業者は必要に応じ、キーボード１ａから
手を４ａのトラックボール、または１０ａのトラックボ
ール装置のスイッチに移動させていた。
手を４ａのトラックボール、または１０ａのトラックボ
ール装置のスイッチに移動させていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキーボードスイッチでは右利きの作業者には便利で
あっても左利きの作業者にとってはトラックボール４ａ
が遠い位置にあるため不便であり、また全体のスペース
が大きくなるなどの欠点があった。
来のキーボードスイッチでは右利きの作業者には便利で
あっても左利きの作業者にとってはトラックボール４ａ
が遠い位置にあるため不便であり、また全体のスペース
が大きくなるなどの欠点があった。
【０００５】本発明は、利き腕の差による操作性の悪化
がない優れた操作性を持つキーボードスイッチを提供す
ることを目的とするものである。
がない優れた操作性を持つキーボードスイッチを提供す
ることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、作業者がブラインドタッチを行うためにキー
ボードスイッチのホームポジションに左右の手をおいた
場合に、利き腕に関わらず、ほとんど手を移動させるこ
となく操作できる略キーボードスイッチの中央位置にポ
インティングデバイスであるトラックボールを配置した
ものである。
するため、作業者がブラインドタッチを行うためにキー
ボードスイッチのホームポジションに左右の手をおいた
場合に、利き腕に関わらず、ほとんど手を移動させるこ
となく操作できる略キーボードスイッチの中央位置にポ
インティングデバイスであるトラックボールを配置した
ものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記構成により、利き腕の差による操
作性の悪化をなくすことができるという効果を有するも
のである。
作性の悪化をなくすことができるという効果を有するも
のである。
【０００８】
【実施例】本発明のキーボードスイッチを図１の一実施
例により説明する。
例により説明する。
【０００９】図１（ａ）における１はキーボードスイッ
チであり、２，３は左と右に設けられた後述するトラッ
クボール４のスイッチも兼用したスペースキーであり、
４はスペースキー２，３の間に設けられたトラックボー
ルであり、５はキーボードスイッチのシフトキーであ
り、６はファンクション（以下ＦＮという）キーであ
り、７はブラインドタッチを行うためのホームポジショ
ンキーであり、８，９は作業者の右手および左手を示し
ている。
チであり、２，３は左と右に設けられた後述するトラッ
クボール４のスイッチも兼用したスペースキーであり、
４はスペースキー２，３の間に設けられたトラックボー
ルであり、５はキーボードスイッチのシフトキーであ
り、６はファンクション（以下ＦＮという）キーであ
り、７はブラインドタッチを行うためのホームポジショ
ンキーであり、８，９は作業者の右手および左手を示し
ている。
【００１０】なお、図１（ｂ）に示すように、スペース
キー２，３より下にトラックボール４がはみ出してしま
い全体のスペースが大きくなるが、ボール径を大きくし
ボールの操作を行い易くすることも可能である。
キー２，３より下にトラックボール４がはみ出してしま
い全体のスペースが大きくなるが、ボール径を大きくし
ボールの操作を行い易くすることも可能である。
【００１１】以上のように構成したので、作業者の左右
の手がブラインドタッチを行うため、７のホームポジシ
ョンキーに左右の人差し指が置かれている時、トラック
ボール４は「Ｆ」と「Ｊ」のホームポジションキーの間
のセンターの位置に配置されているので、左の親指から
でも右の親指からでも同一距離になるため、利き腕によ
って操作が悪くなるということがないものである。
の手がブラインドタッチを行うため、７のホームポジシ
ョンキーに左右の人差し指が置かれている時、トラック
ボール４は「Ｆ」と「Ｊ」のホームポジションキーの間
のセンターの位置に配置されているので、左の親指から
でも右の親指からでも同一距離になるため、利き腕によ
って操作が悪くなるということがないものである。
【００１２】即ち、左右のスペースキー２，３をトラッ
クボール４のスイッチとしても使用しているため、トラ
ックボール４のボール機能とスイッチ機能を操作するの
に親指をわずかに横に移動するだけで操作できるもので
ある。
クボール４のスイッチとしても使用しているため、トラ
ックボール４のボール機能とスイッチ機能を操作するの
に親指をわずかに横に移動するだけで操作できるもので
ある。
【００１３】図２は上記実施例における左右のスペース
キー２，３をトラックボール４のスイッチとして機能さ
せる方法を示すものであり、キーボードスイッチ１の特
に図示しないマイクロコンピュータ等を用いた電気回路
によって、左右のスペースキー２，３はシフトキー５と
ＦＮキー６の操作によってスペースキー２，３としての
機能とトラックボール４のスイッチとしての機能とを切
り換える。具体的にはシフトキー５とＦＮキー６とを操
作１に示すように同時に押すと、以後左右のスペースキ
ー２，３はトラックボール４のスイッチとして動作し、
再度シフトキー５とＦＮキー６を操作２に示すように同
時に押すと、以後左右のスペースキー２，３はスペース
キー２，３として動作する。
キー２，３をトラックボール４のスイッチとして機能さ
せる方法を示すものであり、キーボードスイッチ１の特
に図示しないマイクロコンピュータ等を用いた電気回路
によって、左右のスペースキー２，３はシフトキー５と
ＦＮキー６の操作によってスペースキー２，３としての
機能とトラックボール４のスイッチとしての機能とを切
り換える。具体的にはシフトキー５とＦＮキー６とを操
作１に示すように同時に押すと、以後左右のスペースキ
ー２，３はトラックボール４のスイッチとして動作し、
再度シフトキー５とＦＮキー６を操作２に示すように同
時に押すと、以後左右のスペースキー２，３はスペース
キー２，３として動作する。
【００１４】つまりシフトキー５とＦＮキー６を同時に
押す都度、スペースキー２，３の機能が切り換わる。
押す都度、スペースキー２，３の機能が切り換わる。
【００１５】また図２、操作３、操作４に示すようにＦ
Ｎキー６だけを押した場合、左右のスペースキー２，３
はＦＮキー６を押している間だけ機能を切り換えること
も可能である。
Ｎキー６だけを押した場合、左右のスペースキー２，３
はＦＮキー６を押している間だけ機能を切り換えること
も可能である。
【００１６】図３（ａ）は本発明のキーボードスイッチ
の他の実施例であり、キーボードスイッチの中央位置で
ある「Ｂ」の位置にトラックボールを配置して操作性の
向上を図ったキーボードスイッチであり、「Ｂ」のキー
はスペースキーの左である１１の位置に配置している。
の他の実施例であり、キーボードスイッチの中央位置で
ある「Ｂ」の位置にトラックボールを配置して操作性の
向上を図ったキーボードスイッチであり、「Ｂ」のキー
はスペースキーの左である１１の位置に配置している。
【００１７】また、図３（ｂ）は図３（ａ）の展開例で
あり、ボール２０の下にスイッチ２３を配し、「Ｂ」の
キーとして使用し、「Ｂ」のキーの移動を不要としたも
のである。
あり、ボール２０の下にスイッチ２３を配し、「Ｂ」の
キーとして使用し、「Ｂ」のキーの移動を不要としたも
のである。
【００１８】なお、図３（ｂ）においてはボール２０の
回転を検知して入力するためのエンコーダ等は省略して
図示している。また図３（ｂ）においてはトラックボー
ル２０でスイッチ２３をスイッチングさせているがケー
ス２１によってスイッチ２３をスイッチングしても良い
ものである。
回転を検知して入力するためのエンコーダ等は省略して
図示している。また図３（ｂ）においてはトラックボー
ル２０でスイッチ２３をスイッチングさせているがケー
ス２１によってスイッチ２３をスイッチングしても良い
ものである。
【００１９】図４は本発明のキーボードスイッチの他の
実施例であり、スペースキーの２の位置に、トラックボ
ール４をスペースキー２とともに設けたもので、スペー
スキーのキーキャップにトラックボール４が露出する穴
２ａを設けたものである。
実施例であり、スペースキーの２の位置に、トラックボ
ール４をスペースキー２とともに設けたもので、スペー
スキーのキーキャップにトラックボール４が露出する穴
２ａを設けたものである。
【００２０】図５も本発明のキーボードスイッチの他の
実施例を示すものであり、縦方向に複数配置した文字印
刷のない動作しないロックキー１１でキーボードスイッ
チにおけるアルファニューメリックの配列を右の手で操
作する右手スイッチ群Ａと左の手で操作する左手スイッ
チ群Ｂとに分割し、この左手スイッチ群Ｂと右手スイッ
チ群Ａとの間隔を個々のスイッチ間隔より大きくしてこ
の右手スイッチ群Ａと左手スイッチ群Ｂとの間に、トラ
ックボール４ｂとトラックボール装置のスイッチ１０を
設けたものである。
実施例を示すものであり、縦方向に複数配置した文字印
刷のない動作しないロックキー１１でキーボードスイッ
チにおけるアルファニューメリックの配列を右の手で操
作する右手スイッチ群Ａと左の手で操作する左手スイッ
チ群Ｂとに分割し、この左手スイッチ群Ｂと右手スイッ
チ群Ａとの間隔を個々のスイッチ間隔より大きくしてこ
の右手スイッチ群Ａと左手スイッチ群Ｂとの間に、トラ
ックボール４ｂとトラックボール装置のスイッチ１０を
設けたものである。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上のように、作業者がブライ
ンドタッチを行うためにキーボードスイッチのホームポ
ジションに左右の手をおいた場合に、ほとんど手を移動
させることなく操作できる位置にポインティングデバイ
スを配置することによって利き腕に起因する操作性の良
し悪しの発生を防止するものである。
ンドタッチを行うためにキーボードスイッチのホームポ
ジションに左右の手をおいた場合に、ほとんど手を移動
させることなく操作できる位置にポインティングデバイ
スを配置することによって利き腕に起因する操作性の良
し悪しの発生を防止するものである。
【図１】（ａ）本発明のキーボードスイッチの一実施例
のキー配置図 （ｂ）同要部であるトラックボール付近の展開例のキー
配置図
のキー配置図 （ｂ）同要部であるトラックボール付近の展開例のキー
配置図
【図２】同キー操作によるキーの機能の切り換えを説明
する説明図
する説明図
【図３】（ａ）同本発明のキーボードスイッチの他の実
施例のキー配置図 （ｂ）同図３（ａ）のキーボードスイッチの発展例の要
部であるトラックボール付近の側断面図
施例のキー配置図 （ｂ）同図３（ａ）のキーボードスイッチの発展例の要
部であるトラックボール付近の側断面図
【図４】同本発明のキーボードスイッチの他の実施例の
キー配置図
キー配置図
【図５】同本発明のキーボードスイッチの他の実施例の
キー配置図
キー配置図
【図６】従来のキーボードスイッチのキー配置図
１ キーボードスイッチ ２，３ スペースキー ４ トラックボール ５ ＳＨＩＦＴキー ６ ＦＮキー ７ ホームポジションキー ８ 右手 ９ 左手 １０ トラックボール装置のスイッチ １１ ロックキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西小野 博昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 構口 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】略中央に位置するいずれかのキー位置にト
ラックボールを配置したキーボードスイッチ。 - 【請求項２】キーボードスイッチの少なくともいずれか
のキー操作により、いずれかのキー機能を、キーボード
スイッチのスイッチの機能とトラックボールにおける入
力機能に切り換えるマイクロコンピュータとを内蔵また
は外装してなるキーボードスイッチ。 - 【請求項３】キーボードスイッチの少なくともいずれか
のキー位置にトラックボールを配置するとともに、この
トラックボールの下方にこのトラックボールの押圧によ
りスイッチングするキースイッチを設けたキーボードス
イッチ。 - 【請求項４】キーボードスイッチの少なくともいずれか
のキー位置にケースによって回転支持されたトラックボ
ールを配置するとともに、このトラックボールの下方に
前記ケースによりスイッチングするキースイッチを設け
たキーボードスイッチ。 - 【請求項５】キーボードスイッチの少なくともいずれか
のキーに設けた孔に上部が駆動可能なように露出させた
トラックボールを設けたキーボードスイッチ。 - 【請求項６】右の手で操作する右手スイッチ群と左の手
で操作する左手スイッチ群との間隔を前記スイッチ群内
の個々のスイッチ間隔より大きく設定するとともに、こ
の右手スイッチ群と左手スイッチ群間にトラックボール
を配置したキーボードスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207751A JPH0651885A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207751A JPH0651885A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651885A true JPH0651885A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16544944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207751A Pending JPH0651885A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012099374A2 (ko) * | 2011-01-20 | 2012-07-26 | Kim Na Kyung | 컴퓨터용 키보드 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4207751A patent/JPH0651885A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012099374A2 (ko) * | 2011-01-20 | 2012-07-26 | Kim Na Kyung | 컴퓨터용 키보드 |
| WO2012099374A3 (ko) * | 2011-01-20 | 2012-11-29 | Kim Na Kyung | 컴퓨터용 키보드 |
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